JPH0275533A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPH0275533A JPH0275533A JP22708988A JP22708988A JPH0275533A JP H0275533 A JPH0275533 A JP H0275533A JP 22708988 A JP22708988 A JP 22708988A JP 22708988 A JP22708988 A JP 22708988A JP H0275533 A JPH0275533 A JP H0275533A
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- Japan
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- paper
- feed roller
- feeding
- depressing
- sheet
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 18
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 9
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 abstract 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、各種のプリンタや複写機などに用いられる
給紙装置に関し、特に、積層された用紙のうち、最下位
の用紙のF面を押圧手段によって押圧し、最上位の用紙
を給紙ローラに当接させた状態のもとで、給紙ローラの
送り作用で、最上位の用紙の送出し方向前端部の左右両
端部を、紙捌き部材の分離爪において、湾曲状に撓ませ
ながら、その用紙を分離爪から分離して給紙L」−ラの
下流側に配設された送り機構まで送出すように構成した
給紙装置の改良に関するものである。
給紙装置に関し、特に、積層された用紙のうち、最下位
の用紙のF面を押圧手段によって押圧し、最上位の用紙
を給紙ローラに当接させた状態のもとで、給紙ローラの
送り作用で、最上位の用紙の送出し方向前端部の左右両
端部を、紙捌き部材の分離爪において、湾曲状に撓ませ
ながら、その用紙を分離爪から分離して給紙L」−ラの
下流側に配設された送り機構まで送出すように構成した
給紙装置の改良に関するものである。
(従来の技術)
この種の給紙装置において、給紙ローラからその下流側
の送り機構まで用紙が移送されるときに、前記給紙O−
ラが前記用紙と接触していると、前記送り機構による紙
送り精度に悪影響を及ぼす。
の送り機構まで用紙が移送されるときに、前記給紙O−
ラが前記用紙と接触していると、前記送り機構による紙
送り精度に悪影響を及ぼす。
従来、前記送り機構による紙送り時において、前記給紙
ローラと用紙との間に生じる接触摩擦による用紙に対す
る負荷を取除くために、例えば、第8図あるいは第9図
に示すものが知られている。
ローラと用紙との間に生じる接触摩擦による用紙に対す
る負荷を取除くために、例えば、第8図あるいは第9図
に示すものが知られている。
すなわち、第8図に示すものは、給紙ローラ6の外周面
の一部を削除して非送り面6aを形成し、前記給紙ロー
ラ6によって用紙Pをその下流側の送り機構まで送出し
たときには、その非送り面6aが用紙Pと離反して対向
するように設定したちのである。
の一部を削除して非送り面6aを形成し、前記給紙ロー
ラ6によって用紙Pをその下流側の送り機構まで送出し
たときには、その非送り面6aが用紙Pと離反して対向
するように設定したちのである。
第9図に示ずものは、基端部が回動可能に軸吏された切
換えアーム30の先端部に、給紙1」−ラ6を回転駆動
可能に設け、切換えアーム30を、その支軸31を支点
として上下方向へ回動り゛ることで、給紙ローラ6を、
用紙Pに接する紙送り位置と、用紙Pから離反する非紙
送り位置とに配置切換可能に構成したものである。
換えアーム30の先端部に、給紙1」−ラ6を回転駆動
可能に設け、切換えアーム30を、その支軸31を支点
として上下方向へ回動り゛ることで、給紙ローラ6を、
用紙Pに接する紙送り位置と、用紙Pから離反する非紙
送り位置とに配置切換可能に構成したものである。
(発明が解決しようどする課題)
ところで、給紙ローラ6の外周面に非送り面6aを形成
したものにおいては、給紙ロー>6の外周面の円弧状の
送り面によって、用w1Pを下流側の送り機構まで送出
するために、給紙[1−ラ6のローラ径を大きくする必
要性が生じ、同給紙ローラ6の配置スペースも大きくな
り、装置が大形化する。
したものにおいては、給紙ロー>6の外周面の円弧状の
送り面によって、用w1Pを下流側の送り機構まで送出
するために、給紙[1−ラ6のローラ径を大きくする必
要性が生じ、同給紙ローラ6の配置スペースも大きくな
り、装置が大形化する。
また、切換えアーム30の回動動作によって給紙ローラ
6を紙送り位置と非紙送り位置とに配置切換するものに
おいては、給紙ローラ6を切換配置するためのスペース
を確保しなければならず、装置が大形化し、しかも、回
転駆動される給紙ローラ6を配置切換するために、その
切換駆動系や回転駆動系の構造が複雑化し、コスト高と
なる等の問題点があった。
6を紙送り位置と非紙送り位置とに配置切換するものに
おいては、給紙ローラ6を切換配置するためのスペース
を確保しなければならず、装置が大形化し、しかも、回
転駆動される給紙ローラ6を配置切換するために、その
切換駆動系や回転駆動系の構造が複雑化し、コスト高と
なる等の問題点があった。
この発明の目的は、前記した従来の問題点に鑑み、構造
が簡単で、装置の小形化やコスト低減等を図ることがで
きる給紙装置を提供することである。
が簡単で、装置の小形化やコスト低減等を図ることがで
きる給紙装置を提供することである。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、この発明は、積層された用
紙の最上位に位置する用紙に接しC同用紙を送出す給紙
ローラと、前記用紙の送出し方向前端部における左右両
端部の上面に紙間きをなす分離爪を有し、かつ用紙の積
層方向に移動可能に配設された紙間ぎ部材と、前記用紙
の最下位の用紙の下面を押圧し゛C最上位の用紙を前記
給紙1]−ラに圧接させる付勢手段と、前記給紙ローラ
による紙送り作用によって最上位の用紙が前記給紙ロー
ラの下流側に配設される送り機構まぐ移送されたときに
、前記用紙を前記給紙ローラに対し離反させるために前
記付勢手段の付勢力に抗して前記紙間き部材を押上げる
押下げ手段と、を備えた構成にしたものである。
紙の最上位に位置する用紙に接しC同用紙を送出す給紙
ローラと、前記用紙の送出し方向前端部における左右両
端部の上面に紙間きをなす分離爪を有し、かつ用紙の積
層方向に移動可能に配設された紙間ぎ部材と、前記用紙
の最下位の用紙の下面を押圧し゛C最上位の用紙を前記
給紙1]−ラに圧接させる付勢手段と、前記給紙ローラ
による紙送り作用によって最上位の用紙が前記給紙ロー
ラの下流側に配設される送り機構まぐ移送されたときに
、前記用紙を前記給紙ローラに対し離反させるために前
記付勢手段の付勢力に抗して前記紙間き部材を押上げる
押下げ手段と、を備えた構成にしたものである。
(作 用)
前記したように構成される給紙装置において、積層され
た用紙の最上位の用紙が給紙〔]−ラによる紙送り作用
で、紙間き部材の分離爪を乗越えてその下流側の送り機
構まで移送されたところで、押下げ手段によって紙間き
部材が付勢手段の付勢力に抗して所定のストロークだけ
押下げられ、これによって、給紙ローラに対し用紙が離
反される。
た用紙の最上位の用紙が給紙〔]−ラによる紙送り作用
で、紙間き部材の分離爪を乗越えてその下流側の送り機
構まで移送されたところで、押下げ手段によって紙間き
部材が付勢手段の付勢力に抗して所定のストロークだけ
押下げられ、これによって、給紙ローラに対し用紙が離
反される。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を第1図〜第7図にしたがっ
て説明する。
て説明する。
プリンタ本体のカセット収納部に着脱可能に装着される
給紙カセットを斜視図で表わした第1図及び開所面図で
表わした第2図において、カセットケース2は上方開口
する方形箱形状に形成されている。
給紙カセットを斜視図で表わした第1図及び開所面図で
表わした第2図において、カセットケース2は上方開口
する方形箱形状に形成されている。
カセットケース2の底板2a−[には、用紙Pを積層状
に支持する抑圧板4がその後端部においてビン4aを中
心として傾動可能に支持されでいる。
に支持する抑圧板4がその後端部においてビン4aを中
心として傾動可能に支持されでいる。
前記押圧板4は、常には、ばね5によって、給紙ローラ
6に向けて弾発されている。そして、前記ばね5と押圧
板4によって前記用紙Pの最下位の用紙の下面を押圧し
て最上位の用紙を給紙ローラ6に当接さぜる付勢手段3
を構成している。
6に向けて弾発されている。そして、前記ばね5と押圧
板4によって前記用紙Pの最下位の用紙の下面を押圧し
て最上位の用紙を給紙ローラ6に当接さぜる付勢手段3
を構成している。
前記カセットケース2の両側部には左右一対の紙間き部
材7が配設されている。前記紙間き部材7は、第1図と
第4図に示すように、用紙Pの送り方向に平行しかつ後
端部がカセットケース2の両側板2bにビン8を支点と
して傾動可能に支持されたアーム部7aと、そのアーム
部7aの前端に形成され、かつ用紙Pの送り方向前端縁
を当接して支持する前板部7bとを主体として構成され
ている。各前板部7bの上縁には、前記押圧板4上に積
層された用紙Pの送出し方向前側における左右両端部の
1面に接して紙捌きをなす平面形状で三角形の分離爪9
がそれぞれ形成されている。
材7が配設されている。前記紙間き部材7は、第1図と
第4図に示すように、用紙Pの送り方向に平行しかつ後
端部がカセットケース2の両側板2bにビン8を支点と
して傾動可能に支持されたアーム部7aと、そのアーム
部7aの前端に形成され、かつ用紙Pの送り方向前端縁
を当接して支持する前板部7bとを主体として構成され
ている。各前板部7bの上縁には、前記押圧板4上に積
層された用紙Pの送出し方向前側における左右両端部の
1面に接して紙捌きをなす平面形状で三角形の分離爪9
がそれぞれ形成されている。
さらに、前記一対の紙捌き部材7の各前板部7bの下縁
には、連動片10が前方に向けて突出されている。これ
ら各連動片10は、カセットケースの前壁2Cの左右両
側に貫設された開口窓11に上下動可能に挿通されてい
る。さらに、前記連動片10は、分離爪9の配設泣声よ
りも内側へ所定長さだけ延出され、その延出部分を連動
部10aとして、後述する押下げ片20と係合するよう
になっている。
には、連動片10が前方に向けて突出されている。これ
ら各連動片10は、カセットケースの前壁2Cの左右両
側に貫設された開口窓11に上下動可能に挿通されてい
る。さらに、前記連動片10は、分離爪9の配設泣声よ
りも内側へ所定長さだけ延出され、その延出部分を連動
部10aとして、後述する押下げ片20と係合するよう
になっている。
一方、プリンタ本体1には、第1図と第2図に示すよう
に、そのカセット収納部の上方において、ローラ軸12
が回動可能に支持されている。前記ローラ軸12の軸上
には、前記カセットケース2内に積層された用紙Pのう
ちの最上位に位置する用紙に接して紙送りをなす左右一
対の給紙ローラ6がローラー軸12と一体に回転可能に
設けられている。
に、そのカセット収納部の上方において、ローラ軸12
が回動可能に支持されている。前記ローラ軸12の軸上
には、前記カセットケース2内に積層された用紙Pのう
ちの最上位に位置する用紙に接して紙送りをなす左右一
対の給紙ローラ6がローラー軸12と一体に回転可能に
設けられている。
さらに、プリンタ本体1には、前記給紙ローラ6の下流
側において、送り機M413が配設され、前記給紙ロー
ラ6と送り機構13との間には、案内板25が配設され
ている。
側において、送り機M413が配設され、前記給紙ロー
ラ6と送り機構13との間には、案内板25が配設され
ている。
前記送り機構13は、駆動・従動の送りローラ14.1
5によって構成されるもの(・、各送りロー514,1
5は、プリンタ本体1の所定位置に回転可能に支持され
た駆動・従動の各ロー5軸16.17の軸上にそれぞれ
配設されている。そして、前記給紙ロー56の紙送り作
用によって最上位の用紙Pが分離爪9を乗越えて送り機
構13まで送出された後、前記用紙Pは、送り機構13
によって図示しない印字装置に向けて移送されるととも
に、印字動作には、その印字行ピッチに対応する長さ分
だけ間欠的に移送されるようになっている。
5によって構成されるもの(・、各送りロー514,1
5は、プリンタ本体1の所定位置に回転可能に支持され
た駆動・従動の各ロー5軸16.17の軸上にそれぞれ
配設されている。そして、前記給紙ロー56の紙送り作
用によって最上位の用紙Pが分離爪9を乗越えて送り機
構13まで送出された後、前記用紙Pは、送り機構13
によって図示しない印字装置に向けて移送されるととも
に、印字動作には、その印字行ピッチに対応する長さ分
だけ間欠的に移送されるようになっている。
また、前記給紙ローラ6の周速は、送り機構13の駆動
送りローラ14の周速よりも適宜に速く設定されている
。
送りローラ14の周速よりも適宜に速く設定されている
。
さて、プリンタ本体1内には、前記給紙ローラ6による
紙送り作用によって最上位の用紙Pが分離爪9を乗越え
て送り機構13まで移送されたときに紙捌き部材7を押
下げる押下げ手段18が配設されている。
紙送り作用によって最上位の用紙Pが分離爪9を乗越え
て送り機構13まで移送されたときに紙捌き部材7を押
下げる押下げ手段18が配設されている。
前記押下げ手段18について詳述すると、第1図に示す
ように、カセット収納部に収納されたカセットケース2
の前方において、プリンタ本体1内には押Fげ軸19が
回動可能に支持されている。
ように、カセット収納部に収納されたカセットケース2
の前方において、プリンタ本体1内には押Fげ軸19が
回動可能に支持されている。
押下げ軸19の外周面には、前記両紙側き部材7の連動
片10の連動部10a上面と接離可能で、常にはその連
動部10a上面と所定距離を隔てて対向する位置におい
て、押下げ片20が突出されている。そして、押下げ軸
19が第5図において反時計方向の押下げ方向へ回動さ
れることで、押下げ軸19と一体に回動する押上げ片2
0が前記連動片10の連動部10dと係合し、引続く押
下げ片20の回動にともなって紙捌き部材7を付勢手段
3の付勢力に抗して、第7図に示すように、所定位置ま
で押下げ、前記付勢手段3の押圧板4上の用紙Pを給紙
ローラ6から離反するようになっている。
片10の連動部10a上面と接離可能で、常にはその連
動部10a上面と所定距離を隔てて対向する位置におい
て、押下げ片20が突出されている。そして、押下げ軸
19が第5図において反時計方向の押下げ方向へ回動さ
れることで、押下げ軸19と一体に回動する押上げ片2
0が前記連動片10の連動部10dと係合し、引続く押
下げ片20の回動にともなって紙捌き部材7を付勢手段
3の付勢力に抗して、第7図に示すように、所定位置ま
で押下げ、前記付勢手段3の押圧板4上の用紙Pを給紙
ローラ6から離反するようになっている。
また、この実施例において、前記押下げ軸19は、電磁
ソレノイド21を駆動源として押下方向へ回動されるも
ので、押下げ軸19の軸端部には、連動杆22の一端部
が結合され又おり、同連動杆22の他端部は、電磁ソレ
ノイド21のプランジャ21aとビン23によって枢着
されている。そして、前記送り機構13の近傍(下流側
近傍)に配設された光電方式の用紙センサ24による用
紙Pの検出信号に基づいて、前記電磁ソレノイド21が
作動されるようになっている。
ソレノイド21を駆動源として押下方向へ回動されるも
ので、押下げ軸19の軸端部には、連動杆22の一端部
が結合され又おり、同連動杆22の他端部は、電磁ソレ
ノイド21のプランジャ21aとビン23によって枢着
されている。そして、前記送り機構13の近傍(下流側
近傍)に配設された光電方式の用紙センサ24による用
紙Pの検出信号に基づいて、前記電磁ソレノイド21が
作動されるようになっている。
この実施例は上述したように構成される。したがって、
第5図に示すように、ばね5の弾発力の作用を受けた押
圧板4の付勢力によって抑圧板4上に5iIIされた用
紙の最上位に位置する用紙Pが給紙ロー56に当接した
状態において、図示しない給紙用モータを駆動源として
、ローラ軸12が回動駆動されると、このローラ軸12
と一体に給紙ローラ6が前記最上位の用紙Pと接しなが
ら紙送り方向に回転される。すると、前記最上位の用紙
Pの前側左右両端部が、一対の紙捌ぎ部材7の各分離爪
9において、湾曲状に撓んだ後、分離爪9を乗越える。
第5図に示すように、ばね5の弾発力の作用を受けた押
圧板4の付勢力によって抑圧板4上に5iIIされた用
紙の最上位に位置する用紙Pが給紙ロー56に当接した
状態において、図示しない給紙用モータを駆動源として
、ローラ軸12が回動駆動されると、このローラ軸12
と一体に給紙ローラ6が前記最上位の用紙Pと接しなが
ら紙送り方向に回転される。すると、前記最上位の用紙
Pの前側左右両端部が、一対の紙捌ぎ部材7の各分離爪
9において、湾曲状に撓んだ後、分離爪9を乗越える。
そして、前記用紙Pは、案内板25によって案内されな
がら下流側の送り機構13に向けて送出される。 ゛ 前記用紙Pが送り機構13の駆動・従動の両送り【コー
ラ14.15間に達すると、その後は、両送りローラ1
4.15の紙送り作用によって前記用紙Pが図示しない
印字装置に向けて移送される。
がら下流側の送り機構13に向けて送出される。 ゛ 前記用紙Pが送り機構13の駆動・従動の両送り【コー
ラ14.15間に達すると、その後は、両送りローラ1
4.15の紙送り作用によって前記用紙Pが図示しない
印字装置に向けて移送される。
前記用紙Pの前端縁が、第6図に示すように、前記送り
機構13によって所定長さだけ送出されると、その用紙
Pが用紙センサ24によって検出される。前記用紙セン
サ24による用紙の検出信号に基づいて電磁ソレノイド
21が作動され、そのプランジャ21aが戻しばね26
の弾発力に抗して吸引される。
機構13によって所定長さだけ送出されると、その用紙
Pが用紙センサ24によって検出される。前記用紙セン
サ24による用紙の検出信号に基づいて電磁ソレノイド
21が作動され、そのプランジャ21aが戻しばね26
の弾発力に抗して吸引される。
前記プランジャ21aが吸引されると、連動杆22を介
して押下げ軸19が押下方向へ回動される。そして、押
下げ軸19と一体に回動する押下げ片20が紙捌き部材
7の連動片10の連動部10aど係合して、同紙捌き部
材7を、付勢手段3の付勢力に抗して、第7図に示すよ
うに、所定ストロークだけ押下げる。これによって、前
記用紙Pが給紙ローラ6に対し接することなく離反され
るので、用紙Pは給紙ローラ6からの接触摩擦による負
荷を受けることはない。従って、比較的小径の給紙ロー
ラを用いた場合であっても、送り機構13による独立し
た高精度の紙送りが実現されるものである。
して押下げ軸19が押下方向へ回動される。そして、押
下げ軸19と一体に回動する押下げ片20が紙捌き部材
7の連動片10の連動部10aど係合して、同紙捌き部
材7を、付勢手段3の付勢力に抗して、第7図に示すよ
うに、所定ストロークだけ押下げる。これによって、前
記用紙Pが給紙ローラ6に対し接することなく離反され
るので、用紙Pは給紙ローラ6からの接触摩擦による負
荷を受けることはない。従って、比較的小径の給紙ロー
ラを用いた場合であっても、送り機構13による独立し
た高精度の紙送りが実現されるものである。
また、この実施例において、紙捌き部材7の連動片10
を同紙捌き部材7の分離爪9の配設位置よりも内側に延
出して、その延出部を連動部10aとして押下げ片20
によって押下げるように構成しであるから、前記押下げ
片20による紙捌き部材7の押下げ力は、第3図に示す
ように同紙捌き部材7の分離爪9を用紙Pの上面に対し
、下向きに押上げる力と、用紙Pの上面に対しくい込む
方向に傾く力とに分力として作用する。このため、紙捌
き部材7の押下げ時において、その分離爪9が用紙P上
面より外れる方向に傾くことがなく、同紙捌き部材7を
所定スト1」−りだけ確実に押上げることができる。
を同紙捌き部材7の分離爪9の配設位置よりも内側に延
出して、その延出部を連動部10aとして押下げ片20
によって押下げるように構成しであるから、前記押下げ
片20による紙捌き部材7の押下げ力は、第3図に示す
ように同紙捌き部材7の分離爪9を用紙Pの上面に対し
、下向きに押上げる力と、用紙Pの上面に対しくい込む
方向に傾く力とに分力として作用する。このため、紙捌
き部材7の押下げ時において、その分離爪9が用紙P上
面より外れる方向に傾くことがなく、同紙捌き部材7を
所定スト1」−りだけ確実に押上げることができる。
なお、前述した実施例においては、給紙ローラ6がプリ
ンタ本体1側に配設される形式のものを例示したが、そ
れに限るものではなく、カセットケース2側に給紙ロー
ラ6が配設される形式のものにおいても実施可能である
。さらに、プリンタ以外の複写機であってもよい。
ンタ本体1側に配設される形式のものを例示したが、そ
れに限るものではなく、カセットケース2側に給紙ロー
ラ6が配設される形式のものにおいても実施可能である
。さらに、プリンタ以外の複写機であってもよい。
(発明の効果)
以上述べたように、この発明によれば、積層された用紙
の最上位の用紙が給紙ローラによる紙送り作用で、その
下流側の送り機構まで移送されたとぎに、押下げ手段に
よって紙捌ぎ部材を付勢手段の付勢力に抗して所定のス
トロークだけ押下げるという、きわめて簡単な構造によ
って、給紙ローラに対し用紙を確実に離反することがで
き、装置の小形・軽量化やコスト低減等を図ることがで
きるという効果がある。
の最上位の用紙が給紙ローラによる紙送り作用で、その
下流側の送り機構まで移送されたとぎに、押下げ手段に
よって紙捌ぎ部材を付勢手段の付勢力に抗して所定のス
トロークだけ押下げるという、きわめて簡単な構造によ
って、給紙ローラに対し用紙を確実に離反することがで
き、装置の小形・軽量化やコスト低減等を図ることがで
きるという効果がある。
図面の第1図〜第7図はこの発明の一実施例を示すもの
で、第1図は給紙装置を示す斜視図、第2図は側断面図
、第3図は紙捌き部材の・連動片と押下げ片との関係を
示す正面図、第4図は紙捌き部材を示1斜視図、第5図
は給紙1コーラによる用紙の送出し始期を示す側断面図
、第6図は給紙ローラによってその下流側の送り機構ま
ぐ用紙が送出された状態を示す側断面図、第7図は押下
げ手段によって給紙ローラに対し用紙が離反された状態
を示す側断面図である。 第8図と第9図は従来のものをそれぞれ示す側断面図で
ある。 3・・・付勢手段 6・・・給紙ローラ 7・・・紙捌き部材 9・・・分離爪 13・・・送り機構 18・・・押下げ手段 出願人 ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦(外3名)第8図 第9図
で、第1図は給紙装置を示す斜視図、第2図は側断面図
、第3図は紙捌き部材の・連動片と押下げ片との関係を
示す正面図、第4図は紙捌き部材を示1斜視図、第5図
は給紙1コーラによる用紙の送出し始期を示す側断面図
、第6図は給紙ローラによってその下流側の送り機構ま
ぐ用紙が送出された状態を示す側断面図、第7図は押下
げ手段によって給紙ローラに対し用紙が離反された状態
を示す側断面図である。 第8図と第9図は従来のものをそれぞれ示す側断面図で
ある。 3・・・付勢手段 6・・・給紙ローラ 7・・・紙捌き部材 9・・・分離爪 13・・・送り機構 18・・・押下げ手段 出願人 ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦(外3名)第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 積層された用紙の最上位に位置する用紙に接して同用
紙を送出す給紙ローラと、 前記用紙の送出し方向前端部における左右両端部の上面
に紙捌きをなす分離爪を有し、かつ用紙の積層方向に移
動可能に配設された紙捌き部材と、前記用紙の最下位の
用紙の下面を押圧して最上位の用紙を前記給紙ローラに
圧接させる付勢手段と、 前記給紙ローラによる紙送り作用によって最上位の用紙
が前記給紙ローラの下流側に配設される送り機構まで移
送されたときに、前記用紙を前記給紙ローラに対し離反
させるために前記付勢手段の付勢力に抗して前記紙捌き
部材を押下げる押下げ手段と、 を備えたことを特徴とする給紙装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22708988A JPH0275533A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 給紙装置 |
US07/403,759 US5052673A (en) | 1988-09-09 | 1989-09-06 | Sheet feeding device |
GB8920356A GB2223744B (en) | 1988-09-09 | 1989-09-08 | Sheet feeding device |
DE3930047A DE3930047A1 (de) | 1988-09-09 | 1989-09-08 | Blattzufuehrvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22708988A JPH0275533A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275533A true JPH0275533A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16855323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22708988A Pending JPH0275533A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0275533A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108084A (en) * | 1990-07-30 | 1992-04-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeder provided with both automatic sheet feeding function and manual sheet feeding function |
JP2008508156A (ja) * | 2004-07-28 | 2008-03-21 | テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー | 紙を2つのトレー及びそれぞれのプリンタから取り出すコンパクトな構造の装置 |
US7347415B2 (en) * | 2002-09-13 | 2008-03-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper feeding apparatus of image forming apparatus |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22708988A patent/JPH0275533A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108084A (en) * | 1990-07-30 | 1992-04-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeder provided with both automatic sheet feeding function and manual sheet feeding function |
US7347415B2 (en) * | 2002-09-13 | 2008-03-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper feeding apparatus of image forming apparatus |
JP2008508156A (ja) * | 2004-07-28 | 2008-03-21 | テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー | 紙を2つのトレー及びそれぞれのプリンタから取り出すコンパクトな構造の装置 |
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