JPH0520821B2 - - Google Patents
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- JPH0520821B2 JPH0520821B2 JP57228407A JP22840782A JPH0520821B2 JP H0520821 B2 JPH0520821 B2 JP H0520821B2 JP 57228407 A JP57228407 A JP 57228407A JP 22840782 A JP22840782 A JP 22840782A JP H0520821 B2 JPH0520821 B2 JP H0520821B2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- recording medium
- magnetic field
- central
- optical head
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 36
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 9
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10532—Heads
- G11B11/10534—Heads for recording by magnetising, demagnetising or transfer of magnetisation, by radiation, e.g. for thermomagnetic recording
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
情報の記録、消去に必要な磁界を効率よく得る
ために磁界印加機構の改良に関し、 光学ヘツドの小型、軽量化を図り、併せて磁界
発生の効率を高めことを目的とし、 光学ヘツド
と磁気記録媒体を挟んで対向する位置に、光学ヘ
ツドの走査領域をカバーする長さに亘つて磁気記
録媒体に対し垂直磁界を印加する垂直磁界印加用
磁界発生装置を配設し、磁気記録媒体に磁界を印
加しつつ媒体面にレーザ光線を照射して熱磁気記
録を行なう光磁気記録装置であつて、垂直磁界印
加用磁界発生装置は、レーザ光の照射される位置
と対向する位置であつて且つ光学ヘツドの走査領
域をカバーする長さに亘つて設けられた同一磁性
材料の中央磁性体部と、中央磁性体部の磁気記録
媒体対向面と反対側で基部と磁気的に結合され且
つ基部から中央磁性体部の両側に所定間隔だけ離
隔して中央磁性体部のほぼ先端まで延設されて磁
気記録媒体と対向する磁性体側部と、中央磁性体
部に巻装された励磁コイルとにより構成され、中
央磁性体部はその長さ方向に垂直な断面を前記記
録媒体に向けて先細り形状に形成され、中央磁性
体部の先端と磁性体側部の先端との間の間隙を中
央磁性体部と磁気記録媒体との間の浮上量より大
きく設定して構成した。
ために磁界印加機構の改良に関し、 光学ヘツドの小型、軽量化を図り、併せて磁界
発生の効率を高めことを目的とし、 光学ヘツド
と磁気記録媒体を挟んで対向する位置に、光学ヘ
ツドの走査領域をカバーする長さに亘つて磁気記
録媒体に対し垂直磁界を印加する垂直磁界印加用
磁界発生装置を配設し、磁気記録媒体に磁界を印
加しつつ媒体面にレーザ光線を照射して熱磁気記
録を行なう光磁気記録装置であつて、垂直磁界印
加用磁界発生装置は、レーザ光の照射される位置
と対向する位置であつて且つ光学ヘツドの走査領
域をカバーする長さに亘つて設けられた同一磁性
材料の中央磁性体部と、中央磁性体部の磁気記録
媒体対向面と反対側で基部と磁気的に結合され且
つ基部から中央磁性体部の両側に所定間隔だけ離
隔して中央磁性体部のほぼ先端まで延設されて磁
気記録媒体と対向する磁性体側部と、中央磁性体
部に巻装された励磁コイルとにより構成され、中
央磁性体部はその長さ方向に垂直な断面を前記記
録媒体に向けて先細り形状に形成され、中央磁性
体部の先端と磁性体側部の先端との間の間隙を中
央磁性体部と磁気記録媒体との間の浮上量より大
きく設定して構成した。
本発明は、記録媒体に磁界を印加しつつ媒体面
にレーザ光線を照射して熱磁気記録を行なう光磁
気記録装置に関し、特に情報の記録、消去に必要
な磁界を効率よく得るための磁界印加機構の改良
に関するものである。
にレーザ光線を照射して熱磁気記録を行なう光磁
気記録装置に関し、特に情報の記録、消去に必要
な磁界を効率よく得るための磁界印加機構の改良
に関するものである。
光磁気デイスク装置等の光磁気記録装置は、記
録媒体に磁界を印加しつつ媒体面をレーザ光線で
照射して熱磁気的に記録、消去を行なうものであ
るが、その情報の書込み及び消去には媒体に垂直
に磁界を印加する必要がある。
録媒体に磁界を印加しつつ媒体面をレーザ光線で
照射して熱磁気的に記録、消去を行なうものであ
るが、その情報の書込み及び消去には媒体に垂直
に磁界を印加する必要がある。
従来、記録媒体に垂直に磁界を印加するものと
しては、ソレノイドコイルが用いられ、このソレ
ノイドコイルは媒体上にレーザ光を集光するため
の対物レンズの周囲に同心に配置され、光学系を
含むヘツド一体に組込まれた方式が採られてい
る。
しては、ソレノイドコイルが用いられ、このソレ
ノイドコイルは媒体上にレーザ光を集光するため
の対物レンズの周囲に同心に配置され、光学系を
含むヘツド一体に組込まれた方式が採られてい
る。
しかるに、この種の情報の記録、消去に要求さ
れる印加磁界は200〜300Oeと大きいものである
ため、ソレノイドコイルの巻数もかなり多くな
る。このことは対物レンズ等の光学系を含む、所
謂光学ヘツドを大型化及び重量化し、光学ヘツド
の慣性力が大きくなつて光学ヘツドの高速アクセ
スに支障を来たすほか、磁界印加用コイルは対物
レンズのまわりに同心に配置される関係上、必然
的に空心状コイルとせざるを得ず、このため磁界
発生の効率も高めることができなかつた。
れる印加磁界は200〜300Oeと大きいものである
ため、ソレノイドコイルの巻数もかなり多くな
る。このことは対物レンズ等の光学系を含む、所
謂光学ヘツドを大型化及び重量化し、光学ヘツド
の慣性力が大きくなつて光学ヘツドの高速アクセ
スに支障を来たすほか、磁界印加用コイルは対物
レンズのまわりに同心に配置される関係上、必然
的に空心状コイルとせざるを得ず、このため磁界
発生の効率も高めることができなかつた。
本発明は、斯かる技術的課題を鑑みて創作され
たもので、光学ヘツドの小型、軽量化を図り、併
せて磁界発生の効率も高めるよういした光磁気記
録装置を提供することをその目的とする。
たもので、光学ヘツドの小型、軽量化を図り、併
せて磁界発生の効率も高めるよういした光磁気記
録装置を提供することをその目的とする。
本発明は、磁気記録媒体を走査しながら該磁気
記録媒体面にレーザ光を照射し情報の記録再生又
は消去を行なうための光学ヘツドと前記磁気記録
媒体を挟んで対向する位置に、前記光学ヘツドの
走査領域をカバーする長さに亘つて前記磁気記録
媒体に対し垂直磁界を印加する垂直磁界印加要磁
界発生装置を配設し、前記磁気記録媒体に磁界を
印加しつつ媒体面にレーザ光線を照射して熱磁気
記録を行なう介磁気記録装置の前記垂直磁界印加
用磁界発生装置を次のように構成した。前記垂直
磁界印加用磁界発生装置は、前記レーザ光の照射
される位置と対向する位置であつて且つ前記光学
ヘツドの走査領域をカバーする長さに亘つて設け
られた同一磁性材料の中央磁性体部と、該中央磁
性体部の前記磁気記録媒体対向面と反対側で基部
と磁気的に結合され且つ前記基部から前記中央磁
性体部の両側に所定間隔だけ離隔して前記中央磁
性体部のほぼ先端まで延設されて前記磁気記録媒
体と対向する磁性体側部と、前記中央磁性体部に
巻装された励磁コイルとより構成され、前記中央
磁性体部はその長さ方向に垂直な断面を前記記録
媒体に向けて先細り形状に形成され、該中央磁性
体部の先端と前記磁性体側部の先端との間に間隙
を前記中央磁性体部と前記磁気記録媒体との間の
浮上量より大きく設定して構成される。
記録媒体面にレーザ光を照射し情報の記録再生又
は消去を行なうための光学ヘツドと前記磁気記録
媒体を挟んで対向する位置に、前記光学ヘツドの
走査領域をカバーする長さに亘つて前記磁気記録
媒体に対し垂直磁界を印加する垂直磁界印加要磁
界発生装置を配設し、前記磁気記録媒体に磁界を
印加しつつ媒体面にレーザ光線を照射して熱磁気
記録を行なう介磁気記録装置の前記垂直磁界印加
用磁界発生装置を次のように構成した。前記垂直
磁界印加用磁界発生装置は、前記レーザ光の照射
される位置と対向する位置であつて且つ前記光学
ヘツドの走査領域をカバーする長さに亘つて設け
られた同一磁性材料の中央磁性体部と、該中央磁
性体部の前記磁気記録媒体対向面と反対側で基部
と磁気的に結合され且つ前記基部から前記中央磁
性体部の両側に所定間隔だけ離隔して前記中央磁
性体部のほぼ先端まで延設されて前記磁気記録媒
体と対向する磁性体側部と、前記中央磁性体部に
巻装された励磁コイルとより構成され、前記中央
磁性体部はその長さ方向に垂直な断面を前記記録
媒体に向けて先細り形状に形成され、該中央磁性
体部の先端と前記磁性体側部の先端との間に間隙
を前記中央磁性体部と前記磁気記録媒体との間の
浮上量より大きく設定して構成される。
記録媒体を走査して情報を記録再生する光学ヘ
ツドによる記録媒体磁性層への情報の記録又は消
去に必要な垂直磁界は、垂直磁界印加用磁界発生
装置によつて発生される。
ツドによる記録媒体磁性層への情報の記録又は消
去に必要な垂直磁界は、垂直磁界印加用磁界発生
装置によつて発生される。
その垂直磁界印加用磁界発生装置は、中央磁性
体部が同一磁性材料で形成され、且つ中央磁性体
部に直接に励磁コイルが巻装されると共に、中央
磁性体部の先端と磁性体側部の先端との間の間隙
を前記中央磁性体部と前記磁気記録媒体との間の
浮上量より大きく設定して構成されているので、
励磁コイルによつて発生された磁束は、記録媒体
へ絞られて流入して前記磁性体側部を経て前記中
央磁性体部へ還流する。
体部が同一磁性材料で形成され、且つ中央磁性体
部に直接に励磁コイルが巻装されると共に、中央
磁性体部の先端と磁性体側部の先端との間の間隙
を前記中央磁性体部と前記磁気記録媒体との間の
浮上量より大きく設定して構成されているので、
励磁コイルによつて発生された磁束は、記録媒体
へ絞られて流入して前記磁性体側部を経て前記中
央磁性体部へ還流する。
従つて、必要な強さの磁界を発生するのに必要
な励磁電流は少なくて済み、磁界発生効率を高め
ることができる。
な励磁電流は少なくて済み、磁界発生効率を高め
ることができる。
第１図及び第２図は本発明に斯かる光磁気記録
装置の一実施例を示すもので、１は記録媒体、２
は光学ヘツドであり、この光学ヘツド２は図示し
ない送り装置によつて第１図の矢印Ａ方向にアク
セスされるようになつているとともに、対物レン
ズ３及びこの対物レンズ３焦点が記録媒体１の表
面上にあるように制御する焦点合せ機構（図示せ
ず）を有し、さらに図示しないレーザ光源及びこ
のレーザ光を前記対物レンズ３に導く光学系が内
蔵されており、このようにした光学ヘツド２で媒
体１の面を走査しつつ、対物レンズ３を通してレ
ーザ光を媒体面に照射し、矢印Ａ方向にアクセス
すれば、情報の記録再生が可能となる。
装置の一実施例を示すもので、１は記録媒体、２
は光学ヘツドであり、この光学ヘツド２は図示し
ない送り装置によつて第１図の矢印Ａ方向にアク
セスされるようになつているとともに、対物レン
ズ３及びこの対物レンズ３焦点が記録媒体１の表
面上にあるように制御する焦点合せ機構（図示せ
ず）を有し、さらに図示しないレーザ光源及びこ
のレーザ光を前記対物レンズ３に導く光学系が内
蔵されており、このようにした光学ヘツド２で媒
体１の面を走査しつつ、対物レンズ３を通してレ
ーザ光を媒体面に照射し、矢印Ａ方向にアクセス
すれば、情報の記録再生が可能となる。
４は前記記録媒体１に情報の記録、消去のため
の垂直磁界を印加するための垂直磁界印加用磁界
発生装置（以下、単に磁気回路と云う。）であつ
て、磁気回路４は記録媒体１を挟んで前記光学ヘ
ツド２と対向する位置に配設され、光学ヘツド２
のアクセス方向に沿つて光学ヘツド２のアクセス
領域をカバーするだけの長さに相当したバー状の
磁極５と、磁極５に巻装された励磁コイル６、及
び前記磁極５を取り囲むようにしたチヤンネル状
の継鉄７とから構成されている。また、磁極５の
記録媒体１とその対向する先端部５ａは楔状に形
成され、そしてその先端面と継鉄７の媒体対向先
端面は同一水平面にあり、距離（浮上量）Ｓを離
して記録媒体１に平行に対向されている。この距
離Ｓは、第２図から読み取れるように磁極５の先
端５Ａ，５Ｂと継鉄７の両先端７Ａ，７Ｂとの間
隙（ギヤツプ）より小さい値である。
の垂直磁界を印加するための垂直磁界印加用磁界
発生装置（以下、単に磁気回路と云う。）であつ
て、磁気回路４は記録媒体１を挟んで前記光学ヘ
ツド２と対向する位置に配設され、光学ヘツド２
のアクセス方向に沿つて光学ヘツド２のアクセス
領域をカバーするだけの長さに相当したバー状の
磁極５と、磁極５に巻装された励磁コイル６、及
び前記磁極５を取り囲むようにしたチヤンネル状
の継鉄７とから構成されている。また、磁極５の
記録媒体１とその対向する先端部５ａは楔状に形
成され、そしてその先端面と継鉄７の媒体対向先
端面は同一水平面にあり、距離（浮上量）Ｓを離
して記録媒体１に平行に対向されている。この距
離Ｓは、第２図から読み取れるように磁極５の先
端５Ａ，５Ｂと継鉄７の両先端７Ａ，７Ｂとの間
隙（ギヤツプ）より小さい値である。
前記構成の本実施例において、励磁コイル６に
通電すると、第２図に示す解く磁極５及び継鉄７
からなる磁路に磁束φが流れ、さらに該磁束φは
媒体１を図示のように切る。ここで磁極５と媒体
１間の距離Ｓを十分小さくすると、磁極５の先端
と対向する媒体１に対し、これと垂直な方向の磁
界を印加できる。また、このときの磁界の強さ
は、磁極５の先端部５ａを楔状に形成することに
より大きくでき、さらに継鉄７を設けることによ
つて励磁電流も少なくてすむ。
通電すると、第２図に示す解く磁極５及び継鉄７
からなる磁路に磁束φが流れ、さらに該磁束φは
媒体１を図示のように切る。ここで磁極５と媒体
１間の距離Ｓを十分小さくすると、磁極５の先端
と対向する媒体１に対し、これと垂直な方向の磁
界を印加できる。また、このときの磁界の強さ
は、磁極５の先端部５ａを楔状に形成することに
より大きくでき、さらに継鉄７を設けることによ
つて励磁電流も少なくてすむ。
また、磁極５が光学ヘツド２のアクセス範囲を
カバーするだけの長さを有しているため、光学ヘ
ツド２が第１図の矢印方向において、どの位置に
アクセスしてもほぼ同一強さの磁界を得ることが
できる。なお、磁極５の長手方向の端部では媒体
に対する印加磁界が若干低下すると考えられる
が、これは磁極５の長さを、光学ヘツド２のアク
セス範囲より十分に長くしておけば回避できる。
カバーするだけの長さを有しているため、光学ヘ
ツド２が第１図の矢印方向において、どの位置に
アクセスしてもほぼ同一強さの磁界を得ることが
できる。なお、磁極５の長手方向の端部では媒体
に対する印加磁界が若干低下すると考えられる
が、これは磁極５の長さを、光学ヘツド２のアク
セス範囲より十分に長くしておけば回避できる。
以上のように本実施例によれば、記録媒体に垂
直磁界を印加する磁気回路４を光学ヘツドから分
離したので、光学ヘツド２の小型、軽量化がで
き、高速アクセスも可能となるほか、垂直磁界印
加用の磁気回路を光学ヘツドに関係なく、いかよ
うにも構成でき、かつ磁界発生の高効率化が可能
になる。
直磁界を印加する磁気回路４を光学ヘツドから分
離したので、光学ヘツド２の小型、軽量化がで
き、高速アクセスも可能となるほか、垂直磁界印
加用の磁気回路を光学ヘツドに関係なく、いかよ
うにも構成でき、かつ磁界発生の高効率化が可能
になる。
第３図は本発明の方式を単板光磁気デイスク装
置に適用した場合の例を示すもので、１０は装置
ケーシング、１１はケーシング１０内に設置した
記録媒体（デイスク）１の回転スピンドル、１２
は同じくケーシング１０内に設置したヘツド駆動
モータであり、このヘツド駆動モータ１２のリニ
アシヤフト１３の先端には光学ヘツド２が取り付
けられている。また、前記記録媒体１に垂直磁界
を印加する磁気回路４は、ケーシング１０に開閉
可能に取り付けた装置蓋１４の内壁に前記光学ヘ
ツド２に対向して設置されている。
置に適用した場合の例を示すもので、１０は装置
ケーシング、１１はケーシング１０内に設置した
記録媒体（デイスク）１の回転スピンドル、１２
は同じくケーシング１０内に設置したヘツド駆動
モータであり、このヘツド駆動モータ１２のリニ
アシヤフト１３の先端には光学ヘツド２が取り付
けられている。また、前記記録媒体１に垂直磁界
を印加する磁気回路４は、ケーシング１０に開閉
可能に取り付けた装置蓋１４の内壁に前記光学ヘ
ツド２に対向して設置されている。
このような磁気回路４の装着方式を採用すれ
ば、記録媒体１の着脱に支障を来たすことがな
い。
ば、記録媒体１の着脱に支障を来たすことがな
い。
第４図は他の構造の垂直磁界印加用磁気回路の
例を示すもので、第１図と異なる点は、磁路を形
成する継鉄７をアングル形状とし、磁極５を含め
た形状がチヤンネル状になるようにしたものであ
る。
例を示すもので、第１図と異なる点は、磁路を形
成する継鉄７をアングル形状とし、磁極５を含め
た形状がチヤンネル状になるようにしたものであ
る。
以上述べたように本発明によれば、光学ヘツド
の小型、軽量化となつて高速なアクセスが可能に
なることに加えて、記録位置での磁束を垂直に絞
り込むことができるので、磁界発生の効率を高め
得る。
の小型、軽量化となつて高速なアクセスが可能に
なることに加えて、記録位置での磁束を垂直に絞
り込むことができるので、磁界発生の効率を高め
得る。
第１図は本発明の一実施例を示す要部の斜視
図、第２図は第１図実施例の磁界印加用磁気回路
の拡大断面図、第３図は本発明方式を単板光磁気
デイスク装置に適用した場合の例を示す説明図、
第４図は他の構造の磁界印加用磁気回路の例を示
す斜視図である。 第１図乃至第３図において、１は記録媒体、２
は光学ヘツド、３は対物レンズ、４は垂直磁界印
加用磁界発生装置、５は磁極、６は励磁コイル、
７は継鉄である。
図、第２図は第１図実施例の磁界印加用磁気回路
の拡大断面図、第３図は本発明方式を単板光磁気
デイスク装置に適用した場合の例を示す説明図、
第４図は他の構造の磁界印加用磁気回路の例を示
す斜視図である。 第１図乃至第３図において、１は記録媒体、２
は光学ヘツド、３は対物レンズ、４は垂直磁界印
加用磁界発生装置、５は磁極、６は励磁コイル、
７は継鉄である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 磁気記録媒体を走査しながら該磁気記録媒体
面にレーザ光を照射し情報の記録再生又は消去を
行なうための光学ヘツドと前記磁気記録媒体を挟
んで対向する位置に、前記光学ヘツドの走査領域
をカバーする長さに亘つて前記磁気記録媒体に対
し垂直磁界を印加する垂直磁界印加用磁界発生装
置を配設し、前記磁気記録媒体に磁界を印加しつ
つ媒体面にレーザ光線を照射して熱磁気記録を行
なう光磁気記録装置であつて、 前記垂直磁界印加要磁界発生装置は、 前記レーザ光の照射される位置と対向する位置
であつて且つ前記光学ヘツドの走査領域をカバー
する長さに亘つて設けられた同一磁性材料の中央
磁性体部と、 該中央磁性体部の前記磁気記録媒体対向面と反
対側で基部と磁気的に結合され且つ前記基部から
前記中央磁性体部の両側に所定間隔だけ離隔して
前記中央磁性体部のほぼ先端まで延設されて前記
磁気記録媒体と対向する磁性体側部と、 前記中央磁性体部に巻装された励磁コイルとよ
り構成され、 前記中央磁性体部はその長さ方向に垂直な断面
を前記記録媒体に向けて先細り形状に形成され、 該中央磁性体部の先端と前記磁性体側部の先端
との間に間〓を前記中央磁性体部と前記磁気記録
媒体との間の浮上量より大きく設定したことを特
徴とする光磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22840782A JPS59119507A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 光磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22840782A JPS59119507A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 光磁気記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119507A JPS59119507A (ja) | 1984-07-10 |
| JPH0520821B2 true JPH0520821B2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=16875979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22840782A Granted JPS59119507A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 光磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59119507A (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0630183B2 (ja) * | 1985-02-20 | 1994-04-20 | 日本電気株式会社 | 光磁気記録再生消去方法及びその装置 |
| JPS6246450A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光磁気記録再生装置 |
| JPH073709B2 (ja) * | 1985-09-13 | 1995-01-18 | キヤノン株式会社 | 光磁気情報装置 |
| JP2517559B2 (ja) * | 1986-08-27 | 1996-07-24 | キヤノン株式会社 | 光磁気情報記録装置 |
| JP2530310B2 (ja) * | 1985-09-18 | 1996-09-04 | キヤノン株式会社 | 補助磁界印加装置 |
| US4849952A (en) * | 1985-09-18 | 1989-07-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical information recording apparatus having intensified magnetic flux applying means |
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- 1982-12-27 JP JP22840782A patent/JPS59119507A/ja active Granted
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Also Published As
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| JPS59119507A (ja) | 1984-07-10 |
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