JPH05207971A - 電子内視鏡 - Google Patents

電子内視鏡

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JPH05207971A
JPH05207971A JP4015484A JP1548492A JPH05207971A JP H05207971 A JPH05207971 A JP H05207971A JP 4015484 A JP4015484 A JP 4015484A JP 1548492 A JP1548492 A JP 1548492A JP H05207971 A JPH05207971 A JP H05207971A
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JP
Japan
Prior art keywords
tip
image pickup
endoscope
ccd
sealing resin
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Application number
JP4015484A
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English (en)
Inventor
Tetsuaki Mori
徹明 森
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内視鏡の耐久性とか内視鏡機能等を損なうこ
となく内視鏡先端部の外径を細くできる内視鏡を提供す
ること。 【構成】 挿入部の先端側に形成した先端構成部21
と、湾曲部22とが形成され、前記先端構成部21内に
対物レンズ系34、CCD38、このCCD38に接続
された回路基板40a、40bとを備えた撮像装置33
と、前記撮像装置33に接続されたケーブル41の先端
とが封止樹脂45等で封止して収納され、アングルワイ
ヤ28の先端の固定部等、少なくとも先端構成部21へ
の内蔵物が固定される固定部を収納するための凹部又は
小径部51を前記封止樹脂45の外周面に形成したも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像部を封止する封止樹
脂の外周面にアングルワイヤ先端の固定部などを収納す
るための凹部を形成した電子内視鏡に関する。
【0002】
【従来技術】近年、内視鏡が広く使用されるようになっ
た。この内視鏡には光学像を伝送するイメージガイドを
用いたファイバスコープと、撮像装置を挿入部の先端に
内蔵した電子内視鏡がある。
【0003】上記電子内視鏡に使用される撮像装置は一
般に対物レンズユニットと、固体撮像素子(SIDと略
記することもある)をその受光面が内視鏡挿入部の長手
方向に対して垂直になるようにSID枠で固定し、その
背面に回路基板を配置し、さらに信号ケーブルが接続さ
れている。
【0004】ところで、内視鏡挿入部の内蔵物には撮像
装置の他に、例えば胃内の組織を生検するための鉗子チ
ャンネルとか被写体を照明するためのライトガイド、内
視鏡先端を自由に湾曲させるためのアングルワイヤ等が
ある。そして、内視鏡先端部外径はこれら内蔵物の配列
により、決定されているため、撮像装置の外形寸法を小
さくできれば、内視鏡先端部外径も細くすることができ
る。特開昭63ー155016号公報では電荷結像素子
(CCDと略記する)の外形寸法と同じCCD、対物レ
ンズを用いており、細径化を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】内視鏡先端部外径は
上述のように内蔵物の配列で決定されるため、上記公報
のような撮像装置の構成では結局CCDの大きさで、外
形寸法が決まってしまい、内視鏡の先端外径を細径化す
るには限度がある。また、無理やり細くすると、内蔵物
が互いに干渉してしまい、耐久性とか内視鏡機能そのも
のに支障をきたすという問題があった。
【0006】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、内視鏡の耐久性とか内視鏡機能等を損なうことなく
内視鏡先端部の外径を細くできる内視鏡を提供すること
を目的とする。
【0007】
【問題点を解決する手段及び作用】挿入部の先端側に先
端部と、湾曲部とが形成され、前記先端部内に対物光学
系、撮像素子、この撮像素子に接続された回路基板とを
備えた撮像部と、前記撮像部に接続された信号ケーブル
の先端とが封止樹脂で封止して収納される電子内視鏡に
おいて、アングルワイヤの先端の固定部等、少なくとも
先端部への内蔵物が固定される固定部を収納するための
凹部を前記封止樹脂の外周面に形成することによって、
内蔵物が固定される部分のスペースを確保し、その分先
端部を細径化できるようにしている。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1ないし図5は本発明の1実施例に係
り、図1は第1実施例を備えた電子内視鏡システムの構
成を示し、図2は電子内視鏡の先端側の構造を示し、図
3は撮像装置を封止する手段を示し、図4は撮像装置を
封止する変形例を示し、図5は先端部の横断面を示す。
【0009】図1に示すように電子内視鏡装置1は、撮
像手段を備えた第1実施例の電子内視鏡2と、この電子
内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、この電子内
視鏡2に対応する信号処理を行うビデオプロセッサ4
と、このビデオプロセッサ4から出力される映像信号を
表紙するモニタ5と、このビデオプロセッサ4と接続さ
れ、映像信号等を記録するTVRデッキ6及びビデオデ
ィスク7と、映像信号を映像としてプリントアウトする
ビデオプリンタ8とから構成される。
【0010】上記電子内視鏡2は、細長の挿入部11を
有し、この挿入部11の後端には太幅の操作部12が形
成され、この操作部12からユニバーサルコード13が
延出されている。このユニバーサルコード13の先端の
コネクタ14を光源装置3に接続することにより、ラン
プ15の白色光がコンデンサレンズ16で集光されてラ
イトガイド17の入射端面に供給される。このコネクタ
14には、信号ケーブル18の一方のコネクタを接続可
能であり、他端のコネクタ19をビデオプロセッサ4に
接続することにより、電子内視鏡2で撮像した信号を信
号処理して所定の映像信号に変換し、モニタ5等に出力
する。
【0011】上記挿入部11は、先端に硬性の先端構成
部21が形成され、この先端構成部21に隣接する後方
部分に湾曲自在にした湾曲部22が形成され、操作部1
2に形成した図示しない湾曲操作ノブを回動することに
より、この湾曲部22を左右とか上下方向に屈曲でき
る。
【0012】上記操作部12の前端寄りの部分には、処
置具を挿入する処置具挿入口23が設けてあり、この挿
入口23は挿入部11内に設けた処置具チャンネルと連
通している。上記ライトガイド17の先端部等が固定さ
れる先端構成部21の構造を図2に示す。
【0013】この先端構成部21は、金属を円柱形に成
形して先端金物25を形成し、この先端金物の外周後端
に先端の湾曲駒26が外嵌され、接着剤とかろう付け等
でこの先端金物25に固着されている。
【0014】上記先端の湾曲駒26の後端には次の湾曲
駒27の前端が枢支部28で回動自在に連結され、この
湾曲駒27の後端にはさらに図示しない湾曲駒が回動自
在で連結される。このようにして、複数の湾曲駒26,
27,…が互いに回動自在に連結して湾曲部22を形成
している。先端の湾曲駒26には切り込みを設け、この
切り込みが設けられた部分を内側に突出するよう折り曲
げて切り曲げ部29を形成して、アングルワイヤ28の
先端を通し鑞づけなどで、アングルワイヤ28の先端が
固定されている。
【0015】上記先端金物25の前端面及び前部側外周
は絶縁材で形成した絶縁カバー30で覆われ、後部側外
周は外被となる湾曲ゴムチューブ31で覆われている。
このチューブ31と複数の湾曲駒26,27,…の間に
はブレード32が設けてある。
【0016】上記先端金物25にはその軸方向に透孔を
設けて撮像装置33を収納している。つまり、対物レン
ズ系34を取付けたレンズ枠35、36がねじ37など
で固着され、この対物レンズ系34の奥には固体撮像素
子としてのCCD38が取り付けられたCCD枠39が
レンズ枠36に固着されている。このCCD38の裏面
(背面)にもうけられたリードには回路基板40a、4
0bの先端側が半田づけなどで固定され、この回路基板
40a、40bの後端には電装ケーブル41が半田づけ
されている。
【0017】上記回路基板40bには予めコンデンサ4
2、IC43などの回路部品が実装されている。これら
コンデンサ42、IC43などの回路部品が実装された
回路基板40bと40aが固定された後、回路基板40
bと40aの後端付近までが封止樹脂44で封止され、
電装ケーブル41の結束部付近は封止樹脂45で封止さ
れる。CCD枠39及び封止樹脂44、45は導電塗料
46で被覆され、この導電塗料46はGNDリード線4
7とも導通させてある。この導電塗料46の後端は電装
ケーブル41を被覆するシールド線の外部導体とも導通
している。
【0018】上記回路基板40aと40bの封止は図3
(a)に示すように、撮像装置33を成型用のチューブ
48に収納し、撮像装置33の外側のチューブ48内に
封止樹脂44を流し込んで回路基板40aと40bの後
端付近までを固定した後、チューブ48の長手方向に形
成したミシン目49から開いて、封止樹脂44で封止さ
れた撮像装置33を取り出せるようになっている。
【0019】この実施例では図3(a)又は図2に示す
ように撮像装置33はCCD枠39の拡径部の外径に対
してその後方側が細径(小径)ないしは周方向全体が凹
部状にされて小径部51が形成されている。この小径部
51を形成することによってこの小径部51の外側に空
間を設け、この空間部分に折り曲げ部29を配置できる
スペースを確保し、小径部51を設けない場合における
先端構成部の外径が太径にすることなく、撮像装置33
と切り曲げ部29とを干渉することなく撮像装置33と
切り曲げ部29とを収納できるようにしてある。
【0020】上記撮像装置33に隣接して形成した透孔
には、処置具が挿通されるチャンネル53が形成されて
いる。つまり、先端金物25に形成した透孔にはチュー
ブ口金が半田、接着剤等で固着され、このチャンネル口
金の後方に突出する部分にチャンネルチューブ54が接
着固定され、チャンネル53が形成されている。
【0021】この電子内視鏡2は処置具挿入口23から
チャンネル53内にレーザ照射プローブを挿入して、例
えば人体内の処置を行うことがあり、レーザ光がチャン
ネル53を形成するチューブ54を通過し、モニタ5に
表示される画像がホワイトアウトしてしまう等の悪影響
を及ぼすことがあるため、撮像装置33のCCD枠39
から電装ケーブル41の結束部付近までを白色コーティ
ングし、レーザ光をそれによって反射させる構造にする
こともできる。
【0022】上記封止樹脂44は撮像装置33の強度を
確保するために例えばエポキシ系の比較的固い樹脂を用
い、他方の封止樹脂45はケーブル結束部近傍より後ろ
側を柔軟性を確保できるように例えばシリコン系の樹脂
を用いている。
【0023】一般にCCD38は湿気に弱く、通常は単
体でまず気密が保たれるように樹脂などで封止される
が、より封止機能を高められるように図4に示す構造に
しても良い。図4(a)ではCCD38とこのCCD3
8に接合される対物レンズ系を構成する光学素子34a
も含んだ状態で、低透湿の封止樹脂44により封止する
場合もある。そして、封止樹脂44及びCCD枠39外
周に接着力の強い接着剤55を塗布し、金属枠54を組
み付ける。なお、金属枠54の後半部分には切り曲げ部
29との干渉を防ぐための小径部51が形成される。
【0024】図4(a)のようにすると、封止樹脂44
側周面を金属で覆い、さらに金属枠54と封止樹脂44
の界面からの湿気の侵入に対しても接着剤55によって
ある程度防ぐことができるため、CCD38の耐性を向
上できる。
【0025】図4(b)は図4(a)の構造において、
さらにCCD38の背面の電装部品の一部までを一体に
封止樹脂44で封止している。このようにすると、より
密閉性を向上でき、CCD38の耐性を向上できる。
【0026】図5は先端構成部21の断面を示す。この
図5にも示すようにチューブ31、ブレード32、湾曲
駒26の内側に内蔵物が収納されている。つまり、撮像
装置33に隣接してチャンネル53が収納され、これら
の両側に観察に必要な明るさを確保するための2つのラ
イトガイド17a,17bが配置収納されている。さら
に、対物レンズ系34の外表面に付着した汚れを洗浄す
るための送気送水チューブ56が配置されている。ま
た、湾曲駒26内周面における上下、左右の各位置にア
ングルワイヤ28の先端が固定されており、手元側で押
し引きすることによって、湾曲部22を湾曲して、所望
の方向に向けることができる。
【0027】さらに図5では、CCD38で発熱した熱
を逃がすために、撮像装置33とチャンネル53とを放
熱樹脂57で一体化した場合を示している。内視鏡2の
操作において、チャンネル53を通じて送水することが
しばしばあるため、冷却効果がある。
【0028】この第1実施例によれば、アングルワイヤ
28の先端が固定される切り曲げ部29が臨む位置に対
応する撮像装置33の封止樹脂部分を小径にして切り曲
げ部29の収納スペースを確保しているので、切り曲げ
部29と撮像装置33との干渉を防ぐことができ、先端
構成部21を細径化できる。また、切り曲げ部29と撮
像装置33との干渉を防いでいるので、内視鏡の機能が
損なわれることもない。
【0029】又、この実施例では切り曲げ部29が臨む
位置のみならず撮像装置33の周方向を小径にしている
ので、撮像装置33を収納して、周方向の位置決めの調
整を行っても、切り曲げ部29と干渉することを防ぐこ
とができるし、長手方向にも小径にしているので、ピン
ト調整を行っても干渉することを防ぐことができるとい
う利点もある。
【0030】図6は第1実施例の変形例を示す。この変
形例ではCCD38とその背面近傍を封止樹脂44で封
止し、その後ろ側を封止をしないでこの凹部で空間59
を形成し、この空間59の後ろ側から電装ケーブル41
の結束部付近までを接着剤45で接着固定し、熱収縮チ
ューブ61で覆うようにしている。
【0031】そして、上記空間59部分に切り曲げ部2
9を収納し、この構造によって切り曲げ部29と撮像装
置33の一部が干渉することなく、その分内視鏡先端の
細径化を実現している。
【0032】図7は本発明の第2実施例を示す。この第
2実施例では撮像装置33のCCD38付近より電装ケ
ーブル41の結束部付近までを空間59を確保するた
め、後端側を細径にして封止樹脂44で一体に封止し、
チューブ62でCCD枠39の拡径部から電装基板40
a、40bの途中にいたる部分までを被着している。こ
の空間59部分に切り曲げ部29を干渉させることな
く、収納できるようにしている。この実施例は第1実施
例と同様の効果を有する。
【0033】図8は本発明の第3実施例を示す。この第
3実施例では撮像装置33を封止する封止樹脂44をC
CD枠39から電装ケーブル41の結束部まで同一外径
で封止しており、CCD38の側周面のみに金属枠54
を設けている。この金属枠54が設けてない封止樹脂4
4の外側に空間59を形成している。
【0034】図4(a)では撮像装置33の後方側を小
径にしているが、図9に示すように切り曲げ部29が臨
む位置に対応する撮像装置33の外周又は側面に凹部状
の小径部51を形成してこの空間に切り曲げ部29を収
納するようにしても良い。図4(b)に対しても同様の
変形例を形成できる。
【0035】なお、切り曲げ部29が臨む位置付近のみ
に凹部など切り曲げ部29を収納できるスペースを形成
しても細径化できる。又、上述では切り曲げ部29に対
する収納スペースを形成することを述べたが、本発明は
これに限定されるものでなく、少なくとも先端部に収納
される内蔵物を収納する凹部等を形成して先端部を細径
化できるものに広く適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、挿
入部の先端側に先端部と、湾曲部とが形成され、前記先
端部内に対物光学系、撮像素子、この撮像素子に接続さ
れた回路基板とを備えた撮像部と、前記撮像部に接続さ
れた信号ケーブルの先端とが封止樹脂で封止して収納さ
れる電子内視鏡において、アングルワイヤの先端の固定
部等、少なくとも先端部への内蔵物が固定される固定部
を収納するための凹部を前記封止樹脂の外周面に形成し
ているので、内蔵物が固定される部分のスペースを確保
し、その分先端部を細径化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を備えた電子内視鏡装置の
構成を示す構成図。
【図2】第1実施例の電子内視鏡の先端側の構造を示す
断面図。
【図3】撮像装置を封止する手段を示す説明図。
【図4】撮像装置を封止する変形例を示す断面図。
【図5】先端構成部の断面図。
【図6】第1実施例の変形例における先端側の構造を示
す断面図。
【図7】本発明の第2実施例の電子内視鏡の先端側の構
造を示す断面図。
【図8】本発明の第3実施例の電子内視鏡の先端側の構
造を示す断面図。
【図9】撮像装置を封止する例を示す断面図。
【符号の説明】
1…電子内視鏡装置 2…電子内視鏡 3…光源装置 4…ビデオプロセッサ 5…モニタ 11…挿入部 12…操作部 13…ユニバーサルコード 21…先端構成部 22…湾曲部 25…先端金物 26,27…湾曲駒 28…アングルワイヤ 29…切り曲げ部 33…撮像装置 34…対物レンズ系 38…CCD 39…CCD枠 40a、40b…基板 44、45…封止樹脂 51…小径部 59…空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】ところで、内視鏡挿入部の内蔵物には撮像
装置の他に、例えば胃内の組織を生検するための鉗子チ
ャンネルとか被写体を照明するためのライトガイド、内
視鏡先端を自由に湾曲させるためのアングルワイヤ等が
ある。そして、内視鏡先端部外径はこれら内蔵物の配列
により、決定されているため、撮像装置の外形寸法を小
さくできれば、内視鏡先端部外径も細くすることができ
る。特開昭63ー155016号公報では電荷結像素子
(CCDと略記する)の外形寸法と同じCCD、対物
レンズを用いており、細径化を図っている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】図1に示すように電子内視鏡装置1は、撮
像手段を備えた第1実施例の電子内視鏡2と、この電子
内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、この電子内
視鏡2に対応する信号処理を行うビデオプロセッサ4
と、このビデオプロセッサ4から出力される映像信号を
表紙するモニタ5と、このビデオプロセッサ4と接続さ
れ、映像信号等を記録するVTRデッキ6及びビデオデ
ィスク7と、映像信号を映像としてプリントアウトする
ビデオプリンタ8とから構成される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】この実施例では図3(a)又は図2に示す
ように撮像装置33はCCD枠39の拡径部の外径に対
してその後方側が細径(小径)ないしは周方向全体が凹
部状にされて小径部51が形成されている。この小径部
51を形成することによってこの小径部51の外側に空
間を設け、この空間部分に折り曲げ部29を配置できる
スペースを確保し、小径部51を設けない場合における
先端構成部の外径が太径にすることなく、撮像装置33
と切り曲げ部29とを干渉することなく撮像装置33と
切り曲げ部29とを収納できるようにしてある。尚、撮
像装置33は図3(a)ではほぼ回転対称な円柱状の外
形であるが、図3(b)に示すような成型用のゴム型5
2内に撮像装置33を収納し、封止樹脂44を流し込ん
で角柱形状の断面構造にしても良い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端側に先端部と、湾曲部とが
    形成され、前記先端部内に対物光学系、撮像素子、この
    撮像素子に接続された回路基板とを備えた撮像部と、前
    記撮像部に接続された信号ケーブルの先端とが封止樹脂
    で封止して収納される電子内視鏡において、 少なくとも電子内視鏡の内蔵物が固定される固定部を収
    納するための凹部を前記封止樹脂の外周面に形成したこ
    とを特徴とする電子内視鏡。
JP4015484A 1992-01-30 1992-01-30 電子内視鏡 Pending JPH05207971A (ja)

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