JPH11305143A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH11305143A
JPH11305143A JP10110351A JP11035198A JPH11305143A JP H11305143 A JPH11305143 A JP H11305143A JP 10110351 A JP10110351 A JP 10110351A JP 11035198 A JP11035198 A JP 11035198A JP H11305143 A JPH11305143 A JP H11305143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic endoscope
probe
flexible wiring
wiring board
endoscope apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP10110351A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Kimura
正信 木村
Kazunari Oi
一成 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11305143A publication Critical patent/JPH11305143A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プルーブ部の屈曲性能を向上させる。 【解決手段】 撮像素子部11に係合した信号基板部1
3と複合電線ケーブル5に収納された複数の電線17と
を、帯状で1以上の平行したスリット切り込み23を有
するフレキシブル配線基板21で電気的に接続する。撮
像素子部11および信号基板部13のみを、プルーブ部
の先端硬性部に位置させて先端硬性部を短くする。そし
て、フレキシブル配線基板21および複合電線ケーブル
5を先端硬性部以降に配置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、一般的な電子内視鏡装置のシス
テム図を示す。
【0003】観察物に挿入するプルーブ部101と、先
端硬性部103を含むプルーブ部101の先端部を屈折
させるハンドル(図示せず)を持っている操作部105
と、先端硬性部103に配置されている撮像素子部が撮
像した信号を処理し、また照明するためのライトを内蔵
している電子内視鏡装置の本体制御部107と、出力画
像を監視するTVモニター109などから構成されてい
る。
【0004】図6に、プルーブ部101の先端硬性部1
03を示す。
【0005】プルーブ部101の先端硬性部103に
は、観察物を撮影するための対物レンズ111と、照明
用レンズ113と、対物レンズに付着したゴミ等を除く
ための送気・送水口115と、観察物の異物等を鉗子を
用いて取り出し、また異物を吸収するために用いられる
吸収・鉗子口117とが配置されている。
【0006】図7に、電子内視鏡装置のプルーブ部10
1の横断面図を示す。そして、図8に、撮像素子部13
5に係合された信号基板部137と複合電線ケーブル1
27に収納されている複数の電線129とを半田付けし
た状態を示す。なお、図8に示していないが、一般的に
電線129は、半田付け後エポキシ等によりモールドさ
れている。
【0007】対物レンズ133を介して撮像素子部13
5が観察物を撮像する。そして電子部品139を搭載し
ている信号基板部137より、電線129を経由して、
図5の本体制御部107へ撮像信号が送られてTV信号
化される。更にTVモニター109で観察物の画像を観
測することになる。
【0008】なお照明用レンズ131に対向するよう
に、ライトガイド123がプルーブ外装管121内に配
置されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで製造する際大変
なのは、信号基板部137に電線129を半田付けする
作業である。一般に電線129は、極細シールド線(直
径0.4mm)が使われていて、短く微細に加工するこ
とが大変難しく、その後信号基板部137の小面積に半
田付けし、エポキシ樹脂等によりモールドする。そして
図7に示す如く、対物レンズ133から複合電線ケーブ
ル127の先端部分までが、プルーブ部101の先端硬
性部103に配置されている。
【0010】このように先端硬性部103を長くしてい
るため、プルーブ部101の性能で重要となる屈曲角度
を大きくできない欠点があった。
【0011】また、図9でプルーブ部101の正面断面
図を示すのように、送気・送水口115と、吸収・鉗子
口117と、多数の光ファイバーを収納しているライト
ガイド123と、4個のアングルワイヤ125と、複数
の電線129を収納している複合電線ケーブル127と
が、プルーブ部外装管121内に収納されている。
【0012】プルーブ部外装管121が細いのが内視鏡
の性能として必要となるが、吸収・鉗子口117は鉗子
用具が規格化されているので長径2.8mmと決まって
いる。またライトガイド123は、必要照度の関係から
細くできない。これらにより、プルーブ外装管121内
の内部密度が決まり、プルーブ部外装管121の直径を
細くするとプルーブ部101の屈曲性能が落ちることと
なる欠点があった。
【0013】そこで本発明は、プルーブ部の屈曲性能を
向上させる電子内視鏡装置を提供することを特徴とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】撮像素子部およびこの撮
像素子部に係合した信号基板部をプルーブ部の先端硬性
部に配置した電子内視鏡装置において、前記信号基板部
と複合電線ケーブル内に収納されている少なくとも3本
以上の電線とをフレキシブル配線基板で電気的に接続し
たことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の電子内視鏡装置
の実施の形態であるプルーブ部1内の信号ケーブル分割
状態を示す。屈曲が大きい区間Aに位置する先端硬性部
3には、後述する撮像素子部11とこの撮像素子部11
に係合する信号基板部13等が配置されている。なお操
作7のハンドル9により、プルーブ部1内のアングルワ
イヤ(図9のアングルワイヤ125)が伸び縮みし、プ
ルーブ部1の先端部が屈曲する。
【0016】屈曲が大きい区間Aの先端硬性部3を除く
区間には、後述するフレキシブル配線基板が配置されて
いる。
【0017】屈曲が小さい区間Bには、複合電線ケーブ
ル5が配置されている。
【0018】後述するように、フレキシブル配線基板を
介して、複合電線ケーブル5に収納されている複数の電
線17と信号基板部13が、電気的に接続されている。
【0019】このように、複合電線ケーブル5を屈曲が
小さい区間Bに配置し、屈曲が大きい区間Aには、撮像
素子部11と信号基板部13等だけを配置して短くなっ
た先端硬性部3を有すると共にフレキシブル配線基板を
配置しているので、プルーブ部1の屈曲性能が向上す
る。
【0020】図2に、フレキシブル配線基板の第1の例
を示す。フレキシブル配線基板21は、帯状の形状をし
ており、複数の平行したスリット切り込み23を有す
る。
【0021】フレキシブル配線基板21の先端には、複
合電線ケーブル5に収納されている複数の電線17が接
続されている。フレキシブル配線基板21の他端は、異
方性導電ペースト等を用いて、信号基板部13に熱圧着
され、作業の向上が図られる。信号基板部13は、撮像
素子部11に係合されている。そして信号基板部13に
は、電子部品13が搭載されている。
【0022】図3に、フレキシブル配線基板の第2の例
を示す。図2と同一のものは、同一参照符号を付し詳細
な説明は省略する。フレキシブル配線基板31は、帯状
でスパイラルされている。フレキシブル配線基板31の
先端には、複合電線ケーブル5に収納されている複数の
電線17が接続されている。フレキシブル配線基板31
の他端は、異方性導電ペースト等を用いて、信号基板部
13に熱圧着され、作業の向上が図られる図4に、フレ
キシブル配線基板の第3の例を示す。図2と同一のもの
は、同一参照符号を付し詳細な説明は省略する。フレキ
シブル配線基板41は、帯状で1以上に分割され編束化
されている。
【0023】図2、図3、図4において、電線17は簡
略化のため3本しか図示していないが、現実には3本以
上ある場合もある。同様に、電子部品15は、現実には
1個以上ある場合もある。
【0024】図2において、スリット切り込み23は、
3つ設けられているが、3つに限定されない。
【0025】以上実施の形態を説明したが、信号基板部
13とフレキシブル配線基板21、31、41との接
続、また電線17とフレキシブル配線基板21、31、
41との接続後、さらにエポキシ等により補強してもよ
い。
【0026】フレキシブル配線基板21が有するスリッ
ト切り込み23を、フレキシブル配線基板31、41に
設けても良い。
【0027】
【発明の効果】以上本発明によれば、電子内視鏡装置の
プルーブ部1の屈曲性能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子内視鏡装置の実施の形態であるプ
ルーブ1内の信号ケーブル分割状態を示す図である。
【図2】本発明の電子内視鏡装置の実施の形態であるプ
ルーブ1内に配置されるフレキシブル配線基板の第1の
例を示す図である。
【図3】本発明の電子内視鏡装置の実施の形態であるプ
ルーブ1内に配置されるフレキシブル配線基板の第2の
例を示す図である。
【図4】本発明の電子内視鏡装置の実施の形態であるプ
ルーブ1内に配置されるフレキシブル配線基板の第3の
例を示す図である。
【図5】一般的な電子内視鏡装置のシステム図である。
【図6】電子内視鏡装置のプルーブ部101の先端硬性
部103の斜視図である。
【図7】電子内視鏡装置のプルーブ部101の横断面図
である。
【図8】撮像素子部135に係合された信号基板部13
7と複合電線ケーブル127に収納されている複数の電
線129とを半田付けした状態を示す図である。
【図9】電子内視鏡装置のプルーブ部101の正面断面
図である。
【符号の説明】
1・・・プルーブ部、3・・・プルーブ部の先端硬性
部、5・・・複合電線ケーブル、7・・・操作部、9・
・・ハンドル、11・・・撮像素子部、13・・・信号
基板部、15・・・電子部品、17・・・電線、21、
31、41・・・フレキシブル配線基板、23・・・ス
リット切り込み。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子部およびこの撮像素子部に係合
    した信号基板部をプルーブ部の先端硬性部に配置した電
    子内視鏡装置において、前記信号基板部と複合電線ケー
    ブル内に収納されている少なくとも3本以上の電線とを
    フレキシブル配線基板で電気的に接続したことを特徴と
    する電子内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル配線基板は、帯状で1
    以上の平行したスリット切り込みを有するものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル配線基板は、帯状でス
    パイラルさせたのものであることを特徴とする請求項1
    に記載の電子内視鏡装置。
  4. 【請求項4】 前記フレキシブル配線基板は、帯状で1
    以上に分割し編束化したものであることを特徴とする請
    求項1に記載の電子内視鏡装置。
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