JP6503205B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体内に挿入される内視鏡の挿入部の先端に設けられて被検体内を撮像する撮像装置に関する。
従来から、医療分野および工業分野において、各種検査のために内視鏡装置が広く用いられている。このうち、医療用の内視鏡装置は、患者等の被検体内に先端に固体撮像素子が設けられた細長形状をなす可撓性の挿入部を挿入することによって、被検体を切開せずとも被検体内の体内画像を取得でき、さらに、必要に応じて挿入部先端から処置具を突出させて治療処置を行うことができるため、広く用いられている。
このような内視鏡装置の挿入部先端には、固体撮像素子と、該固体撮像素子の駆動回路を構成するコンデンサやICチップ等の電子部品が実装されたTAB(Tape Automated Bonding)基板等のフレキシブルプリント基板(以下、FPC基板という)を含む撮像装置が嵌め込まれ、撮像装置のFPC基板には信号ケーブルが半田付けされている。FPC基板の端面から露出するインナーリードは、固体撮像素子に形成された電極パッドに接続されるが、接続の際インナーリードは固体撮像素子の側面から受光面側に沿って折り曲げられて電極パッドに接続されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−257937号公報
特許文献1では、FPC基板が水平方向に対して所定の角度をなすようにインナーリードを折り曲げて、FPC基板に実装される電子部品やケーブルが固体撮像素子光軸方向の投影面内に収めることにより、撮像装置の細径化を図っている。しかしながら、特許文献1では、インナーリードと電極パッドとの接続部や、インナーリードと固体撮像素子の側面との間および露出するインナーリードの表面を封止樹脂で封止する際、固体撮像素子の外径側への広がり(固体撮像素子の底面側の側面への封止樹脂のはみ出し)が何ら考慮されていないため、固体撮像素子の周囲に配置される金属製の補強部材の外径も大きくなり、撮像装置の細径化が困難となっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、挿入部先端の細径化を図ることができる撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる撮像装置は、光を受光する受光部および前記受光部周辺に複数の電極パッドが形成された固体撮像素子と、前記固体撮像素子の前記電極パッドに接続されるインナーリードを有し、前記固体撮像素子の側面と平行に延出するフレキシブルプリント基板と、前記電極パッドと前記インナーリードとの接続部、前記インナーリードと前記固体撮像素子の側面との間および露出する前記インナーリードの表面を封止樹脂により被覆した樹脂封止部と、を備える撮像装置において、前記フレキシブルプリント基板は、絶縁性の基材と、前記基材の少なくとも1面に形成される配線層と、前記配線層を被覆して絶縁する電気絶縁膜と、を備え、前記基材および前記電気絶縁膜のうち前記インナーリードよりも前記固体撮像素子の側面から離れて設けられるものの少なくとも一方の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の裏面の後方に位置し、前記樹脂封止部の端部を位置止めすることを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記フレキシブルプリント基板は、絶縁性の基材と、前記固体撮像素子寄りの第1面に形成される第1の配線層と、前記第1の配線層を被覆して絶縁する第1の電気絶縁膜と、前記基材の前記第1面の裏面である第2面側に形成される第2の配線層と、前記第2の配線層を被覆して絶縁する第2の電気絶縁膜と、を備え、前記インナーリードは前記第1の配線層が延出されてなり、前記第2の配線層および前記第2の電気絶縁膜の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の裏面の後方に位置することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記フレキシブルプリント基板は、絶縁性の基材と、前記固体撮像素子寄りの第1面に形成される第1の配線層と、前記第1の配線層を被覆して絶縁する第1の電気絶縁膜と、前記基材の前記第1面の裏面である第2面側に形成される第2の配線層と、前記第2の配線層を被覆して絶縁する第2の電気絶縁膜と、を備え、前記インナーリードは前記第2の配線層が延出されてなり、前記第2の電気絶縁膜の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の裏面の後方に位置することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記インナーリードと前記固体撮像素子の側面との間には、前記基材または前記第1の電気絶縁膜が存在し、前記基材または前記第1の電気絶縁膜の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の前記受光部が設けられる受光面より後方、かつ前記裏面より前方に位置することを特徴とする。
また、本発明にかかる撮像装置は、上記発明において、前記インナーリードは、前記固体撮像素子の側面から前記受光部が設けられる受光面側に折り曲がった折り曲げ部を有し、前記樹脂封止部は、前記電極パッドと前記インナーリードとの接続部を被覆する部分の幅寸法が前記折り曲げ部を被覆する部分の幅寸法より大きいことを特徴とする。
本発明によれば、固体撮像素子の底面側の側面に基材および電気絶縁膜の少なくとも一方が存在しないため、撮像装置の細径化が可能となる。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる内視鏡システムの全体構成を模式的に示す図である。 図2は、図1に示す内視鏡先端の部分断面図である。 図3は、図2に示す撮像装置の断面図である。 図4は、従来の撮像装置の部分断面図である。 図5は、本発明の実施の形態1の変形例1にかかる撮像装置の部分断面図である。 図6は、本発明の実施の形態1の変形例2にかかる撮像装置の部分断面図である。 図7は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置の部分断面図である。 図8は、本発明の実施の形態2の変形例1にかかる撮像装置の部分断面図である。 図9は、本発明の実施の形態3にかかる撮像装置の部分断面図である。 図10は、図9に示す撮像装置の面面図である。 図11は、図9の撮像装置の内視鏡先端部での位置を示す断面図である。 図12は、本発明の実施の形態4にかかる撮像装置の部分断面図である。 図13は、本発明の実施の形態4の変形例にかかる撮像装置の部分断面図である。
以下の説明では、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)として、撮像装置を備えた内視鏡装置について説明する。また、この実施の形態により、この発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。さらにまた、図面は、模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係、各部材の比率等は、現実と異なることに留意する必要がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法や比率が異なる部分が含まれている。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態にかかる内視鏡システムの全体構成を模式的に示す図である。図1に示すように、内視鏡システム1は、内視鏡装置2と、ユニバーサルコード3と、コネクタ部5と、プロセッサ(制御装置)6と、表示装置7と、光源装置8とを備える。
内視鏡装置2は、挿入部30を被検体内に挿入することによって、被検体の体内画像を撮像し撮像信号を出力する。ユニバーサルコード3内部の電気ケーブル束は、内視鏡装置2の挿入部30まで延伸され、挿入部30の先端部3Aに設けられる撮像装置に接続する。
内視鏡装置2の挿入部30の基端側には、内視鏡機能を操作する各種ボタン類やノブ類が設けられた操作部4が接続される。操作部4には、被検体の体腔内に生体鉗子、電気メスおよび検査プローブ等の処置具を挿入する処置具挿入口4aが設けられる。
コネクタ部5は、ユニバーサルコード3の基端に設けられ、光源装置8およびプロセッサ6に接続され、ユニバーサルコード3と接続する先端部3Aの撮像装置が出力する撮像信号に所定の信号処理を施すとともに、撮像信号をアナログデジタル変換(A/D変換)して画像信号として出力する。
プロセッサ6は、コネクタ部5から出力される画像信号に所定の画像処理を施すとともに、内視鏡システム1全体を制御する。表示装置7は、プロセッサ6が処理を施した画像信号を表示する。
光源装置8が点灯するパルス状の白色光は、ユニバーサルコード3、コネクタ部5を経由して内視鏡装置2の挿入部30の先端から被写体へ向けて照射する照明光となる。光源装置8は、例えば、白色LEDを用いて構成される。
挿入部30は、撮像装置が設けられる先端部3Aと、先端部3Aの基端側に連設された複数方向に湾曲自在な湾曲部3Bと、この湾曲部3Bの基端側に連設された可撓管部3Cとによって構成される。先端部3Aに設けられる撮像装置20が撮像した画像の撮像信号は、例えば、数mの長さを有するユニバーサルコード3により、操作部4を介して、コネクタ部5に接続される。湾曲部3Bは、操作部4に設けられた湾曲操作用ノブの操作によって湾曲し、挿入部30内部に挿通された湾曲ワイヤの牽引弛緩にともない、たとえば上下左右の4方向に湾曲自在となっている。
内視鏡装置2には、光源装置8からの照明光を伝送するライトガイドバンドル(不図示)が配設され、ライトガイドバンドルによる照明光の出射端に照明レンズ(不図示)が配置される。この照明レンズは、挿入部30の先端部3Aに設けられており、照明光が被検体に向けて照射される。
次に、内視鏡装置2の先端部3Aの構成について詳細に説明する。図2は、内視鏡装置2先端の部分断面図である。図2は、内視鏡装置2の先端部3Aに設けられた撮像装置の基板面に対して直交する面であって撮像装置の光軸方向と平行な面で切断した場合の断面図である。図2においては、内視鏡装置2の挿入部30の先端部3Aと、湾曲部3Bの一部を図示する。
図2に示すように、湾曲部3Bは、後述する被覆管42内側に配置する湾曲管81内部に挿通された湾曲ワイヤ82の牽引弛緩にともない、上下左右の4方向に湾曲自在である。この湾曲部3Bの先端側に延設された先端部3A内部に、撮像装置35が設けられる。
撮像装置35は、レンズユニット43と、レンズユニット43の基端側に配置する撮像装置40とを有し、接着剤41aで先端部本体41の内側に接着される。先端部本体41は、撮像装置35を収容する内部空間を形成するための硬質部材で形成される。先端部本体41の基端外周部は、柔軟な被覆管42によって被覆される。先端部本体41よりも基端側の部材は、湾曲部3Bが湾曲可能なように、柔軟な部材で構成されている。先端部本体41が配置される先端部3Aが挿入部30の硬質部分となる。
レンズユニット43は、複数の対物レンズ43a−1〜43a−4と、対物レンズ43a−1〜43a−4を保持するレンズホルダ43bとを有し、このレンズホルダ43bの先端が、先端部本体41内部に挿嵌固定されることによって、先端部本体41に固定される。
撮像装置40は、CCDまたはCMOSなどの光を受光して光電変換を行うことにより電気信号を生成する受光部を有する固体撮像素子44、固体撮像素子44の受光面の裏面側から光軸方向に延出するフレキシブルプリント基板45(以下「FPC基板45」という)、FPC基板45表面に形成された複数の導体層を有する積層基板46、および固体撮像素子44の受光面を覆った状態で固体撮像素子44に接着するガラスリッド49を備える。撮像装置40の積層基板46には、固体撮像素子44の駆動回路を構成する電子部品55〜57が実装され、複数の導体層間を電気的に導通させるビア(図示しない)が形成されている。また、積層基板46の基端には、電気ケーブル束47の各信号ケーブル48の先端が接続する。なお、積層基板46には、固体撮像素子44の駆動回路を構成する電子部品以外の電子部品が実装されてもよい。
各信号ケーブル48の基端は、挿入部30の基端方向に延伸する。電気ケーブル束47は、挿入部30に挿通配置され、図1に示す操作部4およびユニバーサルコード3を介して、コネクタ5まで延設されている。
レンズユニット43の対物レンズ43a−1〜43a−4によって結像された被写体像は、対物レンズ43a−1〜43a−4の結像位置に配設された固体撮像素子44によって検出されて、撮像信号に変換される。撮像信号は、FPC基板45および積層基板46に接続する信号ケーブル48およびコネクタ5を経由して、プロセッサ6に出力される。
固体撮像素子44は、FPC基板45および積層基板46と接着される。固体撮像素子44と、固体撮像素子44およびFPC基板45の接続部とは、金属製の補強部材52に覆われる。FPC基板45上の電子部品55〜57に対する外部静電気の影響を防止するため、補強部材52は、固体撮像素子44、FPC基板45および積層基板46から離間して設置される。
撮像装置40および電気ケーブル束47の先端部は、耐性向上のために、熱収縮チューブ50によって外周が被覆される。熱収縮チューブ50内部は、接着樹脂51によって部品間の隙間が埋められている。
固体撮像素子ホルダ53は、固体撮像素子ホルダ53の基端側内周面にガラスリッド49の外周面が嵌め込まれることによって、ガラスリッド49に接着する固体撮像素子44を保持する。固体撮像素子ホルダ53の基端側外周面は、補強部材52の先端側内周面に嵌合する。固体撮像素子ホルダ53の先端側内周面には、レンズホルダ43bの基端側外周面が嵌合する。このように各部材同士が嵌合した状態で、レンズホルダ43bの外周面、固体撮像素子ホルダ53の外周面、ならびに、熱収縮チューブ50の先端側外周面が、接着剤41aによって先端部本体41の先端の内周面に固定される。
次に、撮像装置40について説明する。図3は、撮像装置40の断面図である。FPC基板45は、絶縁性の基材45aと、固体撮像素子44寄りの第1面f1に形成される第1の配線層45bと、第1の配線層45bを被覆して絶縁する第1の電気絶縁膜45cと、基材45aの第1面f1の裏面である第2面f2側に形成される第2の配線層45dと、第2の配線層45dを被覆して絶縁する第2の電気絶縁膜45eと、を備え、第1の配線層45bが延出したインナーリード45fを有する。
固体撮像素子44は、受光部44a周辺に複数の電極パッド44bが形成され、この電極パッド44bに複数のインナーリード45fがそれぞれ接続される。インナーリード45fは、固体撮像素子44の側面と平行に配置されるFPC基板45から延出し、折り曲げ部45f−1で固体撮像素子44の側面f5から受光面f3側に折り曲げられた後、電極パッド44bに接続される。
実施の形態1において、第2の配線層45dおよび第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e4およびe5は、固体撮像素子44の裏面f4より後方に位置し、基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e1およびe3は、固体撮像素子44の受光面f3より後方、かつ裏面f4より前方に位置する。また、電極パッド44bとインナーリード45fとの接続部、インナーリード45fと固体撮像素子44の側面f5との間、および基材45aが除去され露出するインナーリード45fの表面は、樹脂封止部54bにより被覆されて封止されている。樹脂封止部54bのFPC基板45側の端部は、固体撮像素子44の裏面f4より後方に位置する第2の電気絶縁膜45eの端部e5により位置止めされるよう封止樹脂が塗布される。なお、本明細書において、固体撮像素子44の裏面f4より「後方」であるとは、固体撮像素子44の裏面f4より基端側(挿入部30の可撓管部3Cより)を意味し、固体撮像素子44の裏面f4より「前方」であるとは、固体撮像素子44の裏面f4より先端部側(挿入部30の先端部3Aより)であることを意味する。
図4は、従来の撮像装置の部分断面図である。従来の撮像装置40AのFPC基板45Aは、基材45aの両面に形成される第1の電気絶縁膜45cと、第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e3およびe5は、固体撮像素子44の受光面f3よりわずかに後方であって、基材45aの端部e1と略同位置となるように設けられる。また、封止樹脂部54bは、電極パッド44bとインナーリード45fとの接続部、インナーリード45fと固体撮像素子44の側面f5との間、および固体撮像素子44の側面f5に延設する第2の電気絶縁膜45e表面を被覆するように配置される。したがって、固体撮像素子44周囲の外径が大きくなっていた。
本実施の形態1では、第2の配線層45dおよび第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e4およびe5が、固体撮像素子44の裏面f4より後方に位置するように、基材45aから第2の配線層45dおよび第2の電気絶縁膜45eを一部除去している。また、樹脂封止部54bのFPC基板45側の端部は、第2の電気絶縁膜45eを被覆することなく、第2の電気絶縁膜45eの端部e5により位置止めされるとともに、樹脂封止部54bの固体撮像素子4の側面f5の底部の厚さが、FPC基板45の厚さ以下となるように形成されるため、固体撮像素子44周囲の外径を細径化することができる。さらに、第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e3を固体撮像素子44の受光面f3より後方、かつ裏面f4より前方とし、固体撮像素子44の側面に接するように配置することで、インナーリード45fと固体撮像素子44との絶縁の確保も容易となる。なお、第2の配線層45dおよび第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e4およびe5は、体撮像素子44の裏面f4より後方であればよいが、FPC基板45の配線効率等を考慮した場合、接着剤54aにより固体撮像素子44の裏面f4と接着される積層基板46の前面より前方であることが好ましい。
なお、実施の形態1では、第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e3は、固体撮像素子44の受光面f3側より裏面f4側よりに配置しているが、固体撮像素子44の裏面f4側より受光面f3側よりに配置してもよい。図5は、本発明の実施の形態1の変形例1にかかる撮像装置の部分断面図である。実施の形態1の変形例1にかかる撮像装置40Bは、基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e1およびe3は、固体撮像素子44の受光面f3側よりに配置される。これにより固体撮像素子44周囲の外径を細径化することができるとともに、インナーリード45fと固体撮像素子44との絶縁の確保も容易となる。さらに、第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e3が、固体撮像素子44の受光面f3より後方、かつ裏面f4側より受光面f3側よりに配置されるため、インナーリード45fを固体撮像素子44の側面f5から受光面f3側に折り曲げて折り曲げ部45f−1を形成する際、曲げ位置精度を向上することができる。
また、基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e1およびe3は、固体撮像素子44の裏面f4より後方側に位置するように配置してもよい。図6は、本発明の実施の形態1の変形例2にかかる撮像装置の部分断面図である。実施の形態1の変形例2にかかる撮像装置40Cは、基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e1およびe3は、第2の配線層45dおよび第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e4およびe5と同様に、固体撮像素子44の裏面f4より後方側に位置するように配置されている。実施の形態1の変形例2にかかる撮像装置40Cでは、固体撮像素子44の側面f5に第1の電気絶縁膜45cが接することがなく、インナーリード45fと固体撮像素子44の側面f5との間隔を第1の電気絶縁膜45cの厚さより小さくできるので、固体撮像素子44周囲の外径をより細径化することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2にかかる撮像装置は、インナーリード45fは、第2の配線層が延出されてなる点で実施の形態1と異なる。図7は、本発明の実施の形態2にかかる撮像装置の部分断面図である。
実施の形態2にかかる撮像装置40Dにおいて、基材45aの固体撮像素子44側の端部e1は、固体撮像素子44の受光面f3より後方、かつ裏面f4より前方に位置し、固体撮像素子44の側面f5には基材45aのf1面が接している。基材45aが固体撮像素子44の側面f5に接することにより、インナーリード45fと固体撮像素子44との絶縁の確保が容易となる。また、第1の配線層45b、第1の電気絶縁膜45cおよび第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e2、e3およびe5は、固体撮像素子44の裏面f4より後方に配置される。これにより、固体撮像素子44周囲の外径を細径化することができる。さらに、基材45aの固体撮像素子44側の端部e1が、固体撮像素子44の受光面f3より後方、かつ裏面f4側より受光面f3側よりに配置されるため、インナーリード45fを固体撮像素子44の側面f5から受光面f3側に折り曲げて折り曲げ部45f−1を形成する際、曲げ位置精度を向上することができる。
また、基材45aを固体撮像素子44の側面f5に接することなく、基材45aの端部e1を固体撮像素子44の裏面f4より後方側に位置するように配置してもよい。図8は、本発明の実施の形態2の変形例1にかかる撮像装置の部分断面図である。実施の形態2の変形例1にかかる撮像装置40Eは、基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e1およびe3は、第2の配線層45dおよび第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e5と同様に、固体撮像素子44の裏面f4より後方側に位置するように配置されている。実施の形態2の変形例1にかかる撮像装置40Eでは、固体撮像素子44の側面f5に基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cが接することがなく、インナーリード45fと固体撮像素子44の側面f5との間隔を基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cの厚さより小さくできるので、固体撮像素子44周囲の外径をより細径化することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3にかかる撮像装置は、基材45aの固体撮像素子44寄りの第1面f1のみに第1の配線層45bおよび第1の配線層45bを被覆して絶縁する第1の電気絶縁膜45cが設けられる点で、実施の形態1と異なる。図9は、本発明の実施の形態3にかかる撮像装置の部分断面図である。
実施の形態3にかかる撮像装置40Fにおいて、基材45aの固体撮像素子44寄りの第1面f1に第1の配線層45bおよび第1の電気絶縁膜45cが設けられ、インナーリード45fは、第1の配線層45bが延出してなる。また、基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cの固体撮像素子44側の端部e1、およびe3は、固体撮像素子44の裏面f4より後方に配置される。実施の形態3にかかる撮像装置40Fでは、固体撮像素子44の側面f5に第1の電気絶縁膜45cが接することがなく、インナーリード45fと固体撮像素子44の側面f5との間隔を第1の電気絶縁膜45cの厚さより小さくできるので、固体撮像素子44周囲の外径をより細径化することができる。
また、実施の形態3では、電極パッド44bとインナーリード45fとの接続部、インナーリード45fと固体撮像素子44の側面f5との間および露出するインナーリード45fの表面を封止樹脂により被覆した樹脂封止部54bを備えるが、樹脂封止部54bの電極パッド44bとインナーリード45fとの接続部を被覆する部分の幅寸法R1は、折り曲げ部45f−1を被覆する部分の幅寸法R2より長くなるように形成されている(図10参照)。実施の形態3では、固体撮像素子44の側面f5の下部には、インナーリード45fのみが配置され、基材45aおよび第1の電気絶縁膜45cが配置されないため、固体撮像素子44の側面f5の下部に塗布される封止樹脂の量を低減し、樹脂封止部54bの折り曲げ部45f−1を被覆する部分の幅寸法R2を小さくすることができる。これにより、ガラスリッド49周囲の外径も細径化可能となる。
図11は、図9に示す実施の形態3にかかる撮像装置の内視鏡先端部での位置を示す断面図である。図11は、先端部3Aの断面図であって、ガラスリッド49を前面側から見た図である(図2でA−A線で示す位置)。
図11に示すように、内視鏡装置2の挿入部30の先端部3Aには、撮像装置40Fと、鉗子、電気メスおよび検査プローブ等の処置具を挿入するための鉗子チャンネル14、照明光を伝送する2つのライトガイド15が収容される。鉗子チャンネル14は、先端部本体41に対し位置決めされる金属パイプ13と金属パイプ13基端側に先端側が覆いかぶせられ、他端側が処置具挿入口4aまで延設されるチューブ16とにより構成される。図11では、ガラスリッド49の周囲に、撮像装置40Fが、先端部3Aの内蔵物である鉗子チャンネル14、ライトガイド15および被覆管42と干渉しない最大外形を一点鎖線で示し、従来の撮像装置の最大外形を二点鎖線で示している。
図11に示すように、実施の形態3にかかる撮像装置40Fでは、樹脂封止部54bは、電極パッド44bとインナーリード45fとの接続部を被覆する部分の幅寸法R1が、折り曲げ部45f−1を被覆する部分の幅寸法R2より長くなるようにテーパ状に形成されているため、撮像装置40Fを鉗子チャンネル14、およびライトガイド15に近接配置した場合でも干渉を生じにくく、先端部3Aの外径を小さくすることができる(被覆管42の外周に二点鎖線で示すのが従来の撮像装置を使用した先端部の外径である)。
FPC基板45の製法上、基材45aの幅R3はインナーリード45fの幅R4よりも大きくする必要があるが、基材45aを固体撮像素子44の側面f5の下部まで配置すると、樹脂封止部54bは基材45aの端部e1で位置止めされて基材45aの幅R3以上に広がり、樹脂封止部54bの当該部分の幅が大きくなってしまう。実施の形態3では、基材45aの端部e1を固体撮像素子44の裏面f4より後方に配置し、樹脂封止部54bの折り曲げ部45f−1を被覆する部分の長さR2が、電極パッド44bとインナーリード45fとの接続部を封止する部分の長さR1より小さくなるようにしているため、ガラスリッド49および固体撮像素子44の周囲の外径の細径化、すなわち、内視鏡装置2の先端部3Aの外径を細径化することができる。なお、基材45aの端部e1を固体撮像素子44の裏面f4より後方に配置できれば、樹脂封止部54bをテーパ状とすることができるため、実施の形態1の変形例2にかかる撮像装置40C、実施の形態2の変形例1にかかる撮像装置40Eにおいても、実施の形態3と同様に、樹脂封止部54bをテーパ状とすることで、ガラスリッド49周囲の外径も細径化することができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4にかかる撮像装置は、基材45aの第2面f2のみに第2の配線層45dおよび第2の配線層45dを被覆して絶縁する第2の電気絶縁膜45eが設けられる点で、実施の形態1と異なる。図12は、本発明の実施の形態4にかかる撮像装置の部分断面図である。
実施の形態4にかかる撮像装置40Gにおいて、基材45aの第2面f2に第2の配線層45dおよび第2の電気絶縁膜45eが設けられ、インナーリード45fは、第2の配線層45dが延出してなる。また、基材45aの固体撮像素子44側の端部e1は、固体撮像素子44の受光面f3より後方、かつ裏面f4より前方に位置し、固体撮像素子44の側面f5には基材45aのf1面が接しているため、インナーリード45fと固体撮像素子44との絶縁を確保することができる。さらに、基材45aの固体撮像素子44側の端部e1が、裏面f4側より受光面f3側よりに配置されるため、インナーリード45fを固体撮像素子44の側面f5から受光面f3側に折り曲げて折り曲げ部45f−1を形成する際、曲げ位置精度を向上することができる。また、第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e5は、固体撮像素子44の裏面f4より後方に配置されるため、固体撮像素子44周囲の外径を細径化することができる。
また、基材45aを固体撮像素子44の側面f5に接することなく、基材45aの端部e1を固体撮像素子44の裏面f4より後方側に位置するように配置してもよい。図13は、本発明の実施の形態4の変形例1にかかる撮像装置の部分断面図である。実施の形態4の変形例1にかかる撮像装置40Hは、基材45aおよび第2の電気絶縁膜45eの固体撮像素子44側の端部e1およびe5は、固体撮像素子44の裏面f4より後方側に位置するように配置されている。実施の形態4の変形例1にかかる撮像装置40Hでは、固体撮像素子44の側面f5に基材45aが接することがなく、インナーリード45fと固体撮像素子44の側面f5との間隔を基材45aの厚さより小さくできるので、固体撮像素子44周囲の外径をより細径化することができる。
1 内視鏡システム
2 内視鏡装置
3 ユニバーサルコード
3A 先端部
3B 湾曲部
3C 可撓管部
4 操作部
4a 処置具挿入口
5 コネクタ部
6 プロセッサ
7 表示装置
8 光源装置
13 金属パイプ
14 鉗子チャンネル
15 ライトガイド
16 チューブ
35 撮像装置
40、40A、40B、40C、40D、40E、40F、40G、40H 撮像装置
41 先端部本体
41a 接着剤
42 被覆管
43 レンズユニット
43a−1〜43a−4 対物レンズ
43b レンズホルダ
44 固体撮像素子
44a 受光部
44b 電極パッド
45 フレキシブルプリント基板
45a 基材
45b 第1の配線層
45c 第1の電気絶縁膜
45d 第2の配線層
45e 第2の電気絶縁膜
45f インナーリード
46 積層基板
47 電気ケーブル束
48 信号ケーブル
49 ガラスリッド
50 熱収縮チューブ
51 接着樹脂
52 補強部材
53 固体撮像素子ホルダ
54a 接着剤
54b 樹脂封止部
55〜57 電子部品
81 湾曲管
82 湾曲ワイヤ

Claims (5)

  1. 光を受光する受光部および前記受光部周辺に複数の電極パッドが形成された固体撮像素子と、前記固体撮像素子の前記電極パッドに接続されるインナーリードを有し、前記固体撮像素子の側面と平行に延出するフレキシブルプリント基板と、前記電極パッドと前記インナーリードとの接続部、前記インナーリードと前記固体撮像素子の側面との間および露出する前記インナーリードの表面を封止樹脂により被覆した樹脂封止部と、を備える撮像装置において、
    前記フレキシブルプリント基板は、
    絶縁性の基材と、
    前記基材の少なくとも1面に形成される配線層と、
    前記配線層を被覆して絶縁する電気絶縁膜と、を備え、
    前記基材および前記電気絶縁膜のうち前記インナーリードよりも前記固体撮像素子の側面から離れて設けられるものの少なくとも一方の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の裏面の後方に位置し、前記樹脂封止部の端部を位置止めすることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記フレキシブルプリント基板は、
    絶縁性の基材と、
    前記固体撮像素子寄りの第1面に形成される第1の配線層と、
    前記第1の配線層を被覆して絶縁する第1の電気絶縁膜と、
    前記基材の前記第1面の裏面である第2面側に形成される第2の配線層と、
    前記第2の配線層を被覆して絶縁する第2の電気絶縁膜と、を備え、
    前記インナーリードは前記第1の配線層が延出されてなり、
    前記第2の配線層および前記第2の電気絶縁膜の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の裏面の後方に位置することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記フレキシブルプリント基板は、
    絶縁性の基材と、
    前記固体撮像素子寄りの第1面に形成される第1の配線層と、
    前記第1の配線層を被覆して絶縁する第1の電気絶縁膜と、
    前記基材の前記第1面の裏面である第2面側に形成される第2の配線層と、
    前記第2の配線層を被覆して絶縁する第2の電気絶縁膜と、を備え、
    前記インナーリードは前記第2の配線層が延出されてなり、
    前記第2の電気絶縁膜の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の裏面の後方に位置することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記インナーリードと前記固体撮像素子の側面との間には、前記基材または前記第1の電気絶縁膜が存在し、
    前記基材または前記第1の電気絶縁膜の前記固体撮像素子側の端部は、前記固体撮像素子の前記受光部が設けられる受光面より後方、かつ前記裏面より前方に位置することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 前記インナーリードは、前記固体撮像素子の側面から前記受光部が設けられる受光面側に折り曲がった折り曲げ部を有し、
    前記樹脂封止部は、前記電極パッドと前記インナーリードとの接続部を被覆する部分の幅寸法が前記折り曲げ部を被覆する部分の幅寸法より大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の撮像装置。
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