JPH05207269A - 印刷装置におけるデフォルト解像度の決定方法 - Google Patents

印刷装置におけるデフォルト解像度の決定方法

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JPH05207269A
JPH05207269A JP4013007A JP1300792A JPH05207269A JP H05207269 A JPH05207269 A JP H05207269A JP 4013007 A JP4013007 A JP 4013007A JP 1300792 A JP1300792 A JP 1300792A JP H05207269 A JPH05207269 A JP H05207269A
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JP
Japan
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default
memory
card
dpi
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Pending
Application number
JP4013007A
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English (en)
Inventor
Toru Noro
徹 野呂
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4013007A priority Critical patent/JPH05207269A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最適な解像度が自動的に決定されるようにす
ること。 【構成】 自己診断プログラムによるステータスチェッ
クの際に、1ページ分のビデオデータを記憶するメモリ
のサイズ,エミュレーションモード,給紙装置における
用紙サイズ,あるいはメモリに格納されている解像度に
関する情報の内容のいずれか又はそれらの組合せにより
解像度のデフォルトを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ等の
各種プリンタ,複写機,ファクシミリなどの印刷装置に
おけるデフォルト解像度の決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】解像度固定の印刷装置において、異なる
解像度のビデオデータ(画像イメージデータ)を出力す
る際に、整数倍でない拡大を行なうと画像が汚くなり、
整数倍でない縮小を行なうとラインとびが出てしまうと
いう不具合があった。そこで、解像度を可変できる印刷
装置が出回るようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
解像度可変式の印刷装置では、ユーザが最適な解像度を
判断して選択しなければならなかったので、その操作が
煩わしく、しかも選択ミスが生じる恐れもあった。この
発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、最適
な解像度が自動的に決定されるようにすることを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、解像度を変更する機能を有する印刷装置
において、それぞれ以下の(1)〜(4)の各デフォル
ト解像度の決定方法を提供する。
【0005】(1)1ページ分のビデオデータを記憶す
るメモリのサイズにより解像度のデフォルトを決定す
る。 (2)エミュレーションモードにより解像度のデフォル
トを決定する。 (3)給紙装置における用紙サイズにより解像度のデフ
ォルトを決定する。 (4)メモリに格納されている解像度に関する情報の内
容により解像度のデフォルトを決定する。
【0006】
【作用】請求項1の発明によれば、1ページ分のビデオ
データを記憶するメモリのサイズにより解像度のデフォ
ルトを決定するので、メモリ増設時に他のハードウェア
を変えずに済む。請求項2の発明によれば、エミュレー
ションモードにより解像度のデフォルトを決定するの
で、各エミュレーションに応じて解像度を変えてやる必
要がない。
【0007】請求項3の発明によれば、給紙装置におけ
る用紙サイズにより解像度のデフォルトを決定するの
で、用紙サイズの変更に合わせて解像度を変える手間が
不要になる。請求項4の発明によれば、メモリに格納さ
れている解像度に関する情報の内容により解像度のデフ
ォルトを決定するので、メモリサイズの異なるコントロ
ーラボードを変更する場合でも、それ以外の部分の変更
は不要になる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例を示すレー
ザプリンタのブロック図であり、プリンタコントローラ
1とプリンタエンジン2,操作パネル3,ディスク装置
4とからなる。ホスト5,6は、このプリンタの上位装
置である。
【0009】プリンタコントローラ1は、CPU11,
ROM12,フォントROM13,RAM14,ICカ
ード15と、エンジンインタフェース(以下インタフェ
ースをI/Fと略称する)16,パネルI/F17,デ
ィスクI/F18,パラレルI/F19,シリアルI/
F20の各I/Fとによって構成されている。
【0010】CPU11は、ROM12内のプログラム
と操作パネル3からのモード指示、及びホスト5又は6
からのコマンドによってプリンタコントローラ1全体を
制御する中央処理装置である。ROM12は、このプリ
ンタコントローラ1の制御プログラムを含む固定データ
を格納しているリードオンリ・メモリ、フォントROM
13は、フォントのパターンデータなどを記憶するリー
ドオンリ・メモリである。
【0011】RAM14は、CPU11用のワークメモ
リ,入力データを格納するためのインプットバッファ
(受信バッファ),ページデータを格納するためのペー
ジバッファ,1ページ分のビデオデータ(ビットマップ
情報)を格納するためのビットマップバッファ,ダウン
ロードフォントを格納するためのフォントファイル等に
使用するランダムアクセス・メモリである。
【0012】ICカード15は、エミュレーションプロ
グラムやフォントデータを外部から供給する場合に使用
する着脱可能なエミュレーションカードやフォントカー
ド等のメモリカードである。エンジンI/F16は、実
際に印字を行なうプリンタエンジン2とコマンド及びス
テータスや印字データの通信を行なうためのインタフェ
ース、パネルI/F17は、使用者に現在のプリンタの
状態を知らせたりモード指示を行なったりする操作パネ
ル3とコマンドやステータスの通信を行なうインタフェ
ースである。
【0013】ディスクI/F18は、ディスク装置4と
通信を行なうためのインタフェースである。パラレルI
/F19は、ホスト5と通信を行なうインタフェースで
あり、通常はセントロI/Fである。シリアルI/F2
0は、ホスト6と通信を行なうインタフェースであり、
通常はRS232Cである。ディスク装置4は、フォン
トデータやプログラム,画像データなどの様々のデータ
を記憶しておく補助記憶装置であり、フロッピディスク
装置(FDD)やハードディスク装置(HDD)などで
ある。
【0014】次に、このように構成したこの実施例の作
用について、図1及び図3を参照して具体的に説明す
る。図3は図2のCPU11によるこの発明に係わる処
理を示すフローチャートである。
【0015】このルーチンは電源投入(パワーオン)時
にスタートし、まずROM12から初期化プログラムを
読んでこのレーザプリンタの初期化を行ない、次に自己
診断プログラムを起動してステータスチェックを行なっ
た後、印刷のスタート指示を待って印刷を実行する。
【0016】図1は図3のステータスチェックのサブル
ーチンの一例を示すフローチャートであり、ROM1
2,フォントROM13,RAM14,ICカード1
5,及びエンジンI/F16を含む各I/Fの状態をそ
れぞれチェックして、異常がなければ図3のルーチンへ
リターンし、異常があればその箇所に対するエラー情報
を操作パネル3の表示器に表示した後、図示しないエラ
ー処理ルーチンへ移行してエラーの解除を待つ。
【0017】ここで、RAM14の状態チェックの際に
そのビットマップバッファのメモリ容量(メモリサイ
ズ)をチェックすることにより、例えばそのメモリ容量
が1メガバイトであれば300dpi,2メガバイトで
あれば400dpi,4メガバイトであれば600dp
iに解像度のデフォルト値を決定することができる。ま
た、ICカード15がエミュレーションカードで、その
カード中のメモリに予め解像度を求める情報を書き込ん
でおき、そのエミュレーションカードの状態チェックの
際に解像度を求める情報を読み込むことによって解像度
のデフォルト値を決定することもできる。
【0018】さらに、エンジンI/F16の状態チェッ
クの際に、そのI/Fから選択されている給紙装置とそ
の収納用紙サイズの情報を受け取り、RAM14のビッ
トマップバッファのメモリ容量と比較することによって
解像度のデフォルト値を決定することもできる。例え
ば、ビットマップバッファのメモリ容量が2メガバイト
で、用紙サイズがA4の場合は400dpi,A3の場
合は300dpiにそれぞれ設定する。
【0019】さらにまた、ROM12の所定番地に予め
解像度に関する情報を書き込んでおき、ROM12の状
態チェック際に上記所定番地に格納されている情報の内
容により解像度のデフォルト値を決定することもでき
る。以上、この発明をレーザプリンタに適用した実施例
について説明したが、この発明はこれに限らず、LED
プリンタ,液晶シャッタプリンタ等の光プリンタには勿
論、複写機,ファクシミリ等の各種の印刷装置に適用し
得るものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、最適な解像度を自動的に決定するので、ユーザが最
適な解像度を判断して選択する必要がなくなり、その操
作の煩わしから解放され、しかも選択ミスを生じる恐れ
もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3のステータスチェックのサブルーチンの一
例を示すフロー図である。
【図2】この発明の一実施例を示すレーザプリンタのブ
ロック図である。
【図3】図2のCPU11によるこの発明に係わる処理
を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 プリンタコントローラ 2 プリンタエン
ジン 3 操作パネル 5,6 ホスト 11 中央処理装置 12 ROM 13 フォントROM 14 RAM 15 ICカード 16 エンジンI
/F
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/00 G06F 15/66 355 A 8420−5L 8804−2C B41J 29/00 T

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解像度を変更する機能を有する印刷装置
    において、1ページ分のビデオデータを記憶するメモリ
    のサイズにより解像度のデフォルトを決定することを特
    徴とするデフォルト解像度の決定方法。
  2. 【請求項2】 解像度を変更する機能を有する印刷装置
    において、エミュレーションモードにより解像度のデフ
    ォルトを決定することを特徴とするデフォルト解像度の
    決定方法。
  3. 【請求項3】 解像度を変更する機能を有する印刷装置
    において、給紙装置における用紙サイズにより解像度の
    デフォルトを決定することを特徴とするデフォルト解像
    度の決定方法。
  4. 【請求項4】 解像度を変更する機能を有する印刷装置
    において、メモリに格納されている解像度に関する情報
    の内容により解像度のデフォルトを決定することを特徴
    とするデフォルト解像度の決定方法。
JP4013007A 1992-01-28 1992-01-28 印刷装置におけるデフォルト解像度の決定方法 Pending JPH05207269A (ja)

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JP4013007A JPH05207269A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 印刷装置におけるデフォルト解像度の決定方法

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JPH05207269A true JPH05207269A (ja) 1993-08-13

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JP4013007A Pending JPH05207269A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 印刷装置におけるデフォルト解像度の決定方法

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