JPH07125391A - 画像出力装置のセキュリティ装置 - Google Patents
画像出力装置のセキュリティ装置Info
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- JPH07125391A JPH07125391A JP5275657A JP27565793A JPH07125391A JP H07125391 A JPH07125391 A JP H07125391A JP 5275657 A JP5275657 A JP 5275657A JP 27565793 A JP27565793 A JP 27565793A JP H07125391 A JPH07125391 A JP H07125391A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像出力装置のセキュリティ装置において、
紙づまりにおける再印刷制御を自動化して再印刷機能の
選択操作を容易にすることにより、画像出力装置の機密
保護を行う。 【構成】 画像出力装置のセキュリティ装置において、
入力されるプリントジョブ中の特定の出力内容の有無を
検知する特定出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙
づまりを検知する紙づまり検知手段2と、紙づまりが生
じたページの再印刷処理を制御する再印刷制御手段3と
から構成し、特定出力内容検知手段1の出力と紙づまり
検知手段2の出力によって再印刷制御・出力制御手段3
を制御して、特定内容を有するページに紙づまりが生じ
た場合には再印刷を禁止する。
紙づまりにおける再印刷制御を自動化して再印刷機能の
選択操作を容易にすることにより、画像出力装置の機密
保護を行う。 【構成】 画像出力装置のセキュリティ装置において、
入力されるプリントジョブ中の特定の出力内容の有無を
検知する特定出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙
づまりを検知する紙づまり検知手段2と、紙づまりが生
じたページの再印刷処理を制御する再印刷制御手段3と
から構成し、特定出力内容検知手段1の出力と紙づまり
検知手段2の出力によって再印刷制御・出力制御手段3
を制御して、特定内容を有するページに紙づまりが生じ
た場合には再印刷を禁止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像出力装置のセキュ
リティ装置に関し、特に出力プリントの機密保護に関す
るものである。
リティ装置に関し、特に出力プリントの機密保護に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の画像出力装置におい
ては、紙づまりが発生した場合には、プリント出力の内
容の重要性や、あるいは紙づまりが発生した画像出力装
置の箇所に関係なく、紙づまりが発生したページを再度
印刷していた。このため、プリント出力の機密保護に問
題があった。例えば、小切手等の金銭に係わるページが
定着後に紙づまりを発生した場合、再印刷によって容易
に小切手を入手することができるという問題点があっ
た。
ては、紙づまりが発生した場合には、プリント出力の内
容の重要性や、あるいは紙づまりが発生した画像出力装
置の箇所に関係なく、紙づまりが発生したページを再度
印刷していた。このため、プリント出力の機密保護に問
題があった。例えば、小切手等の金銭に係わるページが
定着後に紙づまりを発生した場合、再印刷によって容易
に小切手を入手することができるという問題点があっ
た。
【0003】前記の従来の問題点を解決するものとし
て、特開昭62−103174号公報記載の技術が知ら
れており、この技術は、紙づまりが発生する度にユーザ
がプリンタ側またはホスト側で再印刷機能の実施あるい
は禁止を選択するものである。
て、特開昭62−103174号公報記載の技術が知ら
れており、この技術は、紙づまりが発生する度にユーザ
がプリンタ側またはホスト側で再印刷機能の実施あるい
は禁止を選択するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の画像出力装置のセキュリティ装置においては、以
下の問題点を有している。
従来の画像出力装置のセキュリティ装置においては、以
下の問題点を有している。
【0005】従来の画像出力装置のセキュリティ装置
は、紙づまりが発生する度にユーザがプリンタ側または
ホスト側で再印刷機能の実施あるいは禁止を選択しなけ
ればならず、再印刷機能の選択操作が面倒であるという
問題点がある。また、出力プリントのジョブごとあるい
はページごとに再印刷機能の実施あるいは禁止の選択を
行うことができないという問題点がある。
は、紙づまりが発生する度にユーザがプリンタ側または
ホスト側で再印刷機能の実施あるいは禁止を選択しなけ
ればならず、再印刷機能の選択操作が面倒であるという
問題点がある。また、出力プリントのジョブごとあるい
はページごとに再印刷機能の実施あるいは禁止の選択を
行うことができないという問題点がある。
【0006】近年のようにカラーデジタル複写機やMI
CR(Magnetic InkCharacter
Reader)技術をもったプリンタが開発されるとと
もにネットワークで接続されてくると、例えば小切手、
手形等の金銭に係わるような機密保護を要する情報に関
するコピーやプリント出力が第三者にも可能となり、前
記問題点は機密保護の上でより大きなものとなってい
る。
CR(Magnetic InkCharacter
Reader)技術をもったプリンタが開発されるとと
もにネットワークで接続されてくると、例えば小切手、
手形等の金銭に係わるような機密保護を要する情報に関
するコピーやプリント出力が第三者にも可能となり、前
記問題点は機密保護の上でより大きなものとなってい
る。
【0007】本発明は前記の従来の画像出力装置のセキ
ュリティ装置の問題点を克服し、画像出力装置のセキュ
リティ装置において紙づまりにおける再印刷制御を自動
化して再印刷機能の選択操作を容易にすることにより、
画像出力装置の機密保護を行うことを目的とする。
ュリティ装置の問題点を克服し、画像出力装置のセキュ
リティ装置において紙づまりにおける再印刷制御を自動
化して再印刷機能の選択操作を容易にすることにより、
画像出力装置の機密保護を行うことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、画像出力装置のセキュリティ装置にお
いて、入力されるジョブ中の特定の内容の有無を検知す
る特定出力内容検知手段と、画像出力装置の紙づまりを
検知する紙づまり検知手段と、紙づまりが生じたページ
の再印刷処理を制御する再印刷制御手段とから構成し、
特定出力内容検知手段の出力と紙づまり検知手段の出力
によって再印刷制御手段を制御して、特定内容を有する
ページに紙づまりが生じた場合には再印刷を禁止するも
のである。
達成するために、画像出力装置のセキュリティ装置にお
いて、入力されるジョブ中の特定の内容の有無を検知す
る特定出力内容検知手段と、画像出力装置の紙づまりを
検知する紙づまり検知手段と、紙づまりが生じたページ
の再印刷処理を制御する再印刷制御手段とから構成し、
特定出力内容検知手段の出力と紙づまり検知手段の出力
によって再印刷制御手段を制御して、特定内容を有する
ページに紙づまりが生じた場合には再印刷を禁止するも
のである。
【0009】また、特定出力内容検知手段におけるジョ
ブ中の内容の特定は、画像出力装置を構成する機器を特
定すること、あるいはジョブの特定フォントの選択によ
り行うことにより行うものである。
ブ中の内容の特定は、画像出力装置を構成する機器を特
定すること、あるいはジョブの特定フォントの選択によ
り行うことにより行うものである。
【0010】また、紙づまり検知手段の設置位置に応じ
て再印刷制御手段の制御を異ならせることができる。
て再印刷制御手段の制御を異ならせることができる。
【0011】
【作用】本発明によれば、画像出力装置において、特定
出力内容検知手段によって入力されるジョブ中における
特定の内容の有無を検知し、また紙づまり検知手段によ
って紙送り工程における紙の移動経路での紙づまりを検
知し、特定出力内容検知手段の検知出力と紙づまり検知
手段の検知出力を再印刷制御手段に入力して、特定内容
を有するページに紙づまりが生じた場合には再印刷を禁
止し、特定内容以外の通常の内容を有するページに紙づ
まりが生じた場合には再印刷を実施する。
出力内容検知手段によって入力されるジョブ中における
特定の内容の有無を検知し、また紙づまり検知手段によ
って紙送り工程における紙の移動経路での紙づまりを検
知し、特定出力内容検知手段の検知出力と紙づまり検知
手段の検知出力を再印刷制御手段に入力して、特定内容
を有するページに紙づまりが生じた場合には再印刷を禁
止し、特定内容以外の通常の内容を有するページに紙づ
まりが生じた場合には再印刷を実施する。
【0012】また、特定出力内容検知手段におけるジョ
ブ中の内容の特定を、画像出力装置を構成する機器を特
定することによって行うことができ、入力されたジョブ
のあるページがあらかじめ機密保護用として登録された
機器を使用しこのページが紙づまりを起こした時、再印
刷を禁止する。また、そのページが登録機器を使用して
いない場合は、紙づまりが起きても従来どおり再印刷を
実施する。
ブ中の内容の特定を、画像出力装置を構成する機器を特
定することによって行うことができ、入力されたジョブ
のあるページがあらかじめ機密保護用として登録された
機器を使用しこのページが紙づまりを起こした時、再印
刷を禁止する。また、そのページが登録機器を使用して
いない場合は、紙づまりが起きても従来どおり再印刷を
実施する。
【0013】また、特定出力内容検知手段におけるジョ
ブ中の内容の特定を、ジョブの特定フォントの選択によ
り行うことができ、入力されたジョブのあるページにあ
らかじめ機密保護用として登録された特定フォントを使
用しこのページが紙づまりを起こした時、再印刷を禁止
する。また、そのページが特定フォントを使用していな
い場合は、紙づまりが起きても従来どおり再印刷を実施
する。
ブ中の内容の特定を、ジョブの特定フォントの選択によ
り行うことができ、入力されたジョブのあるページにあ
らかじめ機密保護用として登録された特定フォントを使
用しこのページが紙づまりを起こした時、再印刷を禁止
する。また、そのページが特定フォントを使用していな
い場合は、紙づまりが起きても従来どおり再印刷を実施
する。
【0014】また、紙づまり箇所に応じて自動的に再印
刷機能の実施あるいは禁止を選択することができる。
刷機能の実施あるいは禁止を選択することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
【0016】〔実施例1〕図1は本発明の画像出力装置
のセキュリティ装置の実施例1の構成図であり、図2は
本発明の画像出力装置のセキュリティ装置の実施例1の
動作を説明するためのフローチャートであり、図3は本
発明の画像出力装置のセキュリティ装置が適用される画
像出力装置の基本ハードウェア構成図であり、図4は本
発明の画像出力装置のソフトウェア構成図であり、図5
は本発明の重要機器の選択のフローチャートであり、図
6は本発明の重要機器の選択表であり、図7は本発明の
特定の出力内容を検知するフローチャートであり、図8
は本発明のページログのデータ構成図であり、図9は紙
送り機構図であり、図10は紙づまり検知のフローチャ
ートであり、図11は紙送りを説明するための紙の構成
図であり、図12は紙送り処理プログラムのフローチャ
ートであり、図13は再印刷制御及び出力制御のフロー
チャートであり、図14はMICR文字印刷フラグの構
成図である。
のセキュリティ装置の実施例1の構成図であり、図2は
本発明の画像出力装置のセキュリティ装置の実施例1の
動作を説明するためのフローチャートであり、図3は本
発明の画像出力装置のセキュリティ装置が適用される画
像出力装置の基本ハードウェア構成図であり、図4は本
発明の画像出力装置のソフトウェア構成図であり、図5
は本発明の重要機器の選択のフローチャートであり、図
6は本発明の重要機器の選択表であり、図7は本発明の
特定の出力内容を検知するフローチャートであり、図8
は本発明のページログのデータ構成図であり、図9は紙
送り機構図であり、図10は紙づまり検知のフローチャ
ートであり、図11は紙送りを説明するための紙の構成
図であり、図12は紙送り処理プログラムのフローチャ
ートであり、図13は再印刷制御及び出力制御のフロー
チャートであり、図14はMICR文字印刷フラグの構
成図である。
【0017】はじめに、図3により本発明の画像出力装
置のセキュリティ装置が適用される画像出力装置につい
て説明する。図3において、中央処理装置(以下、CP
Uという)100はホストコンピュータ(以下、HOS
Tという)108から送られてくるプリントデータの文
字情報の解析を行う装置であり、入出力インターフェー
ス(以下、I/Oという)102を介してデータ受信が
行われる。このCPU100には、処理のための領域等
を有する主記憶装置(以下、メモリという)101が接
続されるとともに、I/O103を介して印字出力装置
(以下、IOTという)109に印字に対応してフォー
マット変換されたプリントデータを出力すると同時にI
OT109からのステータスを受信する。また、CPU
100はI/O104を介してディスプレイ105や磁
気ディスク106やキーボード107等の外部機器との
間の送受信が行われる。ここで、ディスプレイ105は
操作に必要なガイダンスやジョブのステータスを画面上
に表示するためのものであり、磁気ディスク106はジ
ョブをスプールしたり、フォント、フォーム、イメージ
等を格納するものであり、キーボード107は、システ
ムの起動やシステムのメニューを選択したり、必要な文
字情報を入力する手段である。また、IOT109に
は、ICカード110やROM等からなるカートリッジ
111が装着可能であり、これによりフォント等のリソ
ースがロードされる。 この画像出力装置を制御するソ
フトウェアは、図4に示すように、基本ソフトウェアと
接合ソフトウェアと印刷制御ソフトウェアにより構成さ
れており、さらに印刷制御ソフトウェアは入力データを
HOSTから入力し、ジョブの登録を行う入力データ制
御ソフトウェア129と、印字できるようにデータをフ
ォーマットし直すフォーマッタ130と、フォーマッタ
130で作られたプリントスペックを解釈し、実際にビ
ットマップに展開して印字する印字出力制御ソフトウェ
ア131と、これらソフトウェア129〜131のジョ
ブを制御するジョブ制御ソフトウェア128により構成
されている。
置のセキュリティ装置が適用される画像出力装置につい
て説明する。図3において、中央処理装置(以下、CP
Uという)100はホストコンピュータ(以下、HOS
Tという)108から送られてくるプリントデータの文
字情報の解析を行う装置であり、入出力インターフェー
ス(以下、I/Oという)102を介してデータ受信が
行われる。このCPU100には、処理のための領域等
を有する主記憶装置(以下、メモリという)101が接
続されるとともに、I/O103を介して印字出力装置
(以下、IOTという)109に印字に対応してフォー
マット変換されたプリントデータを出力すると同時にI
OT109からのステータスを受信する。また、CPU
100はI/O104を介してディスプレイ105や磁
気ディスク106やキーボード107等の外部機器との
間の送受信が行われる。ここで、ディスプレイ105は
操作に必要なガイダンスやジョブのステータスを画面上
に表示するためのものであり、磁気ディスク106はジ
ョブをスプールしたり、フォント、フォーム、イメージ
等を格納するものであり、キーボード107は、システ
ムの起動やシステムのメニューを選択したり、必要な文
字情報を入力する手段である。また、IOT109に
は、ICカード110やROM等からなるカートリッジ
111が装着可能であり、これによりフォント等のリソ
ースがロードされる。 この画像出力装置を制御するソ
フトウェアは、図4に示すように、基本ソフトウェアと
接合ソフトウェアと印刷制御ソフトウェアにより構成さ
れており、さらに印刷制御ソフトウェアは入力データを
HOSTから入力し、ジョブの登録を行う入力データ制
御ソフトウェア129と、印字できるようにデータをフ
ォーマットし直すフォーマッタ130と、フォーマッタ
130で作られたプリントスペックを解釈し、実際にビ
ットマップに展開して印字する印字出力制御ソフトウェ
ア131と、これらソフトウェア129〜131のジョ
ブを制御するジョブ制御ソフトウェア128により構成
されている。
【0018】(セキュリティ装置の構成)図1におい
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の内容の有無を検知する特定出力
内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知する
紙づまり検知手段2と、紙づまりが生じたページの再印
刷処理を制御及び通常の出力制御を行う再印刷制御・出
力制御手段3、及び画像出力装置を構成する機器の中か
ら特定の機器を選択する重要機器選択手段4とから構成
される。
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の内容の有無を検知する特定出力
内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知する
紙づまり検知手段2と、紙づまりが生じたページの再印
刷処理を制御及び通常の出力制御を行う再印刷制御・出
力制御手段3、及び画像出力装置を構成する機器の中か
ら特定の機器を選択する重要機器選択手段4とから構成
される。
【0019】(セキュリティ装置の作用)次に、前記構
成の本発明の実施例1の作用を説明する。特定出力内容
検知手段1は入力されるジョブ中に特定の内容が有るか
否かを検知するものであり、ジョブが入力されるとジョ
ブ制御ソフトウェア128は入力データ制御ソフトウェ
ア129にコマンドを送ってジョブの入力を行い、フォ
ーマッタ130が特定の出力内容の有無を判定する。こ
の判定による検知出力は再印刷制御・出力制御手段3の
一方に入力される。また、この再印刷制御・出力制御手
段3の他方には紙づまり検知手段2からの紙づまりの検
知出力が入力される。再印刷制御・出力制御手段3は、
特定出力内容検知手段1からの出力と紙づまり検知手段
2の出力に基づいて、紙づまりが無い場合には通常の出
力制御を行い、紙づまりがある場合には、その紙づまり
が生じたページの再印刷を行うか否かの再印刷制御を行
う。この再印刷制御・出力制御3は、ソフトウェアにお
いては、フォーマッタ130、ジョブ制御ソフトウェア
128及び印字出力制御ソフトウェア131によって行
われる。
成の本発明の実施例1の作用を説明する。特定出力内容
検知手段1は入力されるジョブ中に特定の内容が有るか
否かを検知するものであり、ジョブが入力されるとジョ
ブ制御ソフトウェア128は入力データ制御ソフトウェ
ア129にコマンドを送ってジョブの入力を行い、フォ
ーマッタ130が特定の出力内容の有無を判定する。こ
の判定による検知出力は再印刷制御・出力制御手段3の
一方に入力される。また、この再印刷制御・出力制御手
段3の他方には紙づまり検知手段2からの紙づまりの検
知出力が入力される。再印刷制御・出力制御手段3は、
特定出力内容検知手段1からの出力と紙づまり検知手段
2の出力に基づいて、紙づまりが無い場合には通常の出
力制御を行い、紙づまりがある場合には、その紙づまり
が生じたページの再印刷を行うか否かの再印刷制御を行
う。この再印刷制御・出力制御3は、ソフトウェアにお
いては、フォーマッタ130、ジョブ制御ソフトウェア
128及び印字出力制御ソフトウェア131によって行
われる。
【0020】ここで、図2の実施例1の動作を説明する
フローチャートに従って、動作の説明を行う。なお、こ
のフローチャートにおいては各工程をステップSの符号
で表す。
フローチャートに従って、動作の説明を行う。なお、こ
のフローチャートにおいては各工程をステップSの符号
で表す。
【0021】ステップS1:はじめに重要機器の選択を
行う。この重要機器の選択は、特定出力内容検知手段に
おけるジョブ中の内容の特定を行うためのものであり、
画像出力装置を構成する機器の中から機密保護を要する
機器を選び、入力されるジョブがその選択された機器を
使用する場合には、そのジョブは機密保護を要するもの
と判定するものである。
行う。この重要機器の選択は、特定出力内容検知手段に
おけるジョブ中の内容の特定を行うためのものであり、
画像出力装置を構成する機器の中から機密保護を要する
機器を選び、入力されるジョブがその選択された機器を
使用する場合には、そのジョブは機密保護を要するもの
と判定するものである。
【0022】この重要機器の選択は(重要機器の選択)
の項において後述する。
の項において後述する。
【0023】ステップS2:次に、入力されたジョブ中
において特定の出力内容の有無を判定する。この判定
は、例えば前記ステップS1において選択した重要機器
が入力されたジョブ中における有無を調べることによっ
て行うことができる。また、他の判定の方法として、入
力されたジョブ中で使用するフォントを調べることによ
って行うこともできる。この特定出力内容の有無の判定
処理については、後述する(特定の出力内容の検知)の
項において説明する。
において特定の出力内容の有無を判定する。この判定
は、例えば前記ステップS1において選択した重要機器
が入力されたジョブ中における有無を調べることによっ
て行うことができる。また、他の判定の方法として、入
力されたジョブ中で使用するフォントを調べることによ
って行うこともできる。この特定出力内容の有無の判定
処理については、後述する(特定の出力内容の検知)の
項において説明する。
【0024】このステップにおいて、入力されたジョブ
中において機密保護を要する特定の出力内容が有る場合
にはステップS3に進み、また入力されたジョブ中にお
いて機密保護を要する特定の出力内容がない場合にはス
テップS4に進んで、それぞれのステップにおいて紙づ
まりの有無を判定する。
中において機密保護を要する特定の出力内容が有る場合
にはステップS3に進み、また入力されたジョブ中にお
いて機密保護を要する特定の出力内容がない場合にはス
テップS4に進んで、それぞれのステップにおいて紙づ
まりの有無を判定する。
【0025】ステップS3:入力されたジョブ中におい
て機密保護を要する特定の出力内容が有り、かつ紙づま
りがある場合には、機密保護を要する内容を含んだペー
ジに紙づまりが生じたと判定して、再印刷を禁止する制
御信号を印字出力制御ソフトウェア131に発する。ま
た、入力されたジョブ中において機密保護を要する特定
の出力内容が有り、かつ紙づまりがない場合には、機密
保護を要する内容を含んだページに紙づまりが生じてい
ないと判定して、出力制御の制御信号を印字出力制御ソ
フトウェア131に発する。この紙づまり検知の判定の
処理の流れについては、後述する(紙づまり検知)の項
において説明する。
て機密保護を要する特定の出力内容が有り、かつ紙づま
りがある場合には、機密保護を要する内容を含んだペー
ジに紙づまりが生じたと判定して、再印刷を禁止する制
御信号を印字出力制御ソフトウェア131に発する。ま
た、入力されたジョブ中において機密保護を要する特定
の出力内容が有り、かつ紙づまりがない場合には、機密
保護を要する内容を含んだページに紙づまりが生じてい
ないと判定して、出力制御の制御信号を印字出力制御ソ
フトウェア131に発する。この紙づまり検知の判定の
処理の流れについては、後述する(紙づまり検知)の項
において説明する。
【0026】ステップS4:入力されたジョブ中におい
て機密保護を要する特定の出力内容がなく、かつ紙づま
りがある場合には、機密保護を要する内容を含まないペ
ージに紙づまりが生じたと判定して、再印刷を実施する
制御信号を印字出力制御ソフトウェア131に発する。
て機密保護を要する特定の出力内容がなく、かつ紙づま
りがある場合には、機密保護を要する内容を含まないペ
ージに紙づまりが生じたと判定して、再印刷を実施する
制御信号を印字出力制御ソフトウェア131に発する。
【0027】また、入力されたジョブ中において機密保
護を要する特定の出力内容がなく、かつ紙づまりがない
場合には、機密保護を要する内容を含まないページに紙
づまりが生じていないと判定して、出力制御の制御信号
を印字出力制御ソフトウェア131に発する。この再印
刷制御・出力制御手段3の処理の流れについては、後述
する(再印刷制御・出力制御)の項において説明する。
護を要する特定の出力内容がなく、かつ紙づまりがない
場合には、機密保護を要する内容を含まないページに紙
づまりが生じていないと判定して、出力制御の制御信号
を印字出力制御ソフトウェア131に発する。この再印
刷制御・出力制御手段3の処理の流れについては、後述
する(再印刷制御・出力制御)の項において説明する。
【0028】以下、順に重要機器の選択、特定の出力内
容の検知、紙づまり検知、再印刷制御・出力制御につい
て説明する。
容の検知、紙づまり検知、再印刷制御・出力制御につい
て説明する。
【0029】(重要機器の選択)図5のフローチャート
を用いて重要機器の選択の動作手順について説明する。
なお、このフローチャートにおいては、選択する重要機
器をフォントカートリッジとした場合を説明する。ま
た、各工程をステップSAの符号で表す。
を用いて重要機器の選択の動作手順について説明する。
なお、このフローチャートにおいては、選択する重要機
器をフォントカートリッジとした場合を説明する。ま
た、各工程をステップSAの符号で表す。
【0030】ステップSA1:はじめに、ユーザはメイ
ンメニューを表示させる。
ンメニューを表示させる。
【0031】ステップSA2:表示したメインメニュー
からシステムアドミニストレーションモードを選択して
モード設定を行う。重要機器の選択は、機密保護のため
このシステムアドミニストレーションモードにおいて行
う。
からシステムアドミニストレーションモードを選択して
モード設定を行う。重要機器の選択は、機密保護のため
このシステムアドミニストレーションモードにおいて行
う。
【0032】ステップSA3:前記ステップSA2によ
り設定したシステムアドミニストレーションモードにお
いて、機密保護のためのパスワードの入力を要求する。
り設定したシステムアドミニストレーションモードにお
いて、機密保護のためのパスワードの入力を要求する。
【0033】ステップSA4:パスワードの比較によっ
て前記ステップSA3において入力されたパスワードが
あらかじめ登録されているパスワードと一致しているか
を判定する。
て前記ステップSA3において入力されたパスワードが
あらかじめ登録されているパスワードと一致しているか
を判定する。
【0034】ステップSA5:前記ステップSA4にお
いてパスワードが一致している場合には、画像出力装置
を構成する機器の中から機密保護を要する機器であるフ
ォントカートリッジを選び、その機器を重要機器として
選択し登録する。
いてパスワードが一致している場合には、画像出力装置
を構成する機器の中から機密保護を要する機器であるフ
ォントカートリッジを選び、その機器を重要機器として
選択し登録する。
【0035】ステップSA6:前記ステップSA5にお
いて選択したフォントカートリッジの他に画像出力装置
を構成する機器の中から選択する重要機器がないかを調
べ、全て選択したかを確認する。
いて選択したフォントカートリッジの他に画像出力装置
を構成する機器の中から選択する重要機器がないかを調
べ、全て選択したかを確認する。
【0036】ステップSA7:前記ステップSA6にお
いて選択した重要機器に関する情報を磁気ディスク10
6等の記憶手段に書き込む。
いて選択した重要機器に関する情報を磁気ディスク10
6等の記憶手段に書き込む。
【0037】図6は書き込まれた重要機器の選択表の例
であり、画像出力装置を構成する機器として、使用する
フォントを記憶しておくフォントカートリッジ、現像
機、入力トレイ、出力トレイの場合を示している。各機
器に対する機密保護の必要性の有無を設定する欄に、重
要性があり機密保護を要する場合には”1”を設定し、
重要がなく機密保護を要さない場合には”0”を設定し
ている。この場合には、選択する重要機器をフォントカ
ートリッジとしているので、フォントカートリッジの設
定欄には”1”を設定し、他の機器の設定欄には”0”
を設定している。
であり、画像出力装置を構成する機器として、使用する
フォントを記憶しておくフォントカートリッジ、現像
機、入力トレイ、出力トレイの場合を示している。各機
器に対する機密保護の必要性の有無を設定する欄に、重
要性があり機密保護を要する場合には”1”を設定し、
重要がなく機密保護を要さない場合には”0”を設定し
ている。この場合には、選択する重要機器をフォントカ
ートリッジとしているので、フォントカートリッジの設
定欄には”1”を設定し、他の機器の設定欄には”0”
を設定している。
【0038】(特定の出力内容の検知)図7のフローチ
ャートを用いて特定の出力内容の検知の動作手順につい
て説明する。なお、このフローチャートにおいては、選
択した重要機器をフォントカートリッジとした場合を説
明する。また、各工程をステップSBの符号で表す。
ャートを用いて特定の出力内容の検知の動作手順につい
て説明する。なお、このフローチャートにおいては、選
択した重要機器をフォントカートリッジとした場合を説
明する。また、各工程をステップSBの符号で表す。
【0039】ステップSB1:HOST108から入力
データが送られてくると、入力データ制御ソフトウェア
129がジョブ制御ソフトウェア128に通知する。
データが送られてくると、入力データ制御ソフトウェア
129がジョブ制御ソフトウェア128に通知する。
【0040】ステップSB2:ジョブ制御ソフトウェア
128はフォーマッタ130にデータの入力を通知し、
フォーマッタ130はそのデータを解析してページログ
を作成する。このページログは入力データのページ属性
を表すものであり、例えば図8に示すような内容を有し
ている。図8においてページログに示すページ属性とし
ては、例えば入力トレイナンバー、出力トレイナンバ
ー、コピー数、シフト量、セキュリティの有無、フォン
トリスト等がある。
128はフォーマッタ130にデータの入力を通知し、
フォーマッタ130はそのデータを解析してページログ
を作成する。このページログは入力データのページ属性
を表すものであり、例えば図8に示すような内容を有し
ている。図8においてページログに示すページ属性とし
ては、例えば入力トレイナンバー、出力トレイナンバ
ー、コピー数、シフト量、セキュリティの有無、フォン
トリスト等がある。
【0041】ステップSB3:フォーマッタ130が1
ページ分の処理を終了すると、ジョブ制御ソフトウェア
128に通知する。
ページ分の処理を終了すると、ジョブ制御ソフトウェア
128に通知する。
【0042】ステップSB4:ジョブ制御ソフトウェア
128はこの画像出力装置がセキュリティモードに設定
されているか否かを判定する。画像出力装置がセキュリ
ティモードに設定されている場合には、この画像出力装
置で処理するジョブの機密保護を考慮する必要があるこ
とを意味しており、次のステップSB5に進む。また画
像出力装置がセキュリティモードに設定されていない場
合には、この画像出力装置で処理するジョブの機密保護
を考慮する必要がないことを意味しており、ステップS
B7に進む。
128はこの画像出力装置がセキュリティモードに設定
されているか否かを判定する。画像出力装置がセキュリ
ティモードに設定されている場合には、この画像出力装
置で処理するジョブの機密保護を考慮する必要があるこ
とを意味しており、次のステップSB5に進む。また画
像出力装置がセキュリティモードに設定されていない場
合には、この画像出力装置で処理するジョブの機密保護
を考慮する必要がないことを意味しており、ステップS
B7に進む。
【0043】ステップSB5:入力されたジョブが機密
保護を要する重要機器を使用するか否かの判定を行う。
この場合には、ページログのフォントリストを調べてペ
ージ中で使用するフォントがフォントカートリッジ内の
フォントを使用しているかどうかチェックすることによ
り行う。ページログ中のフォントがフォントカートリッ
ジ内のフォントにある場合には、機密保護を要するフォ
ントカートリッジを使用することになりステップSB6
において、記憶装置の重要ページフラグのセットを行
う。
保護を要する重要機器を使用するか否かの判定を行う。
この場合には、ページログのフォントリストを調べてペ
ージ中で使用するフォントがフォントカートリッジ内の
フォントを使用しているかどうかチェックすることによ
り行う。ページログ中のフォントがフォントカートリッ
ジ内のフォントにある場合には、機密保護を要するフォ
ントカートリッジを使用することになりステップSB6
において、記憶装置の重要ページフラグのセットを行
う。
【0044】また、ページログ中のフォントがフォント
カートリッジ内のフォントにない場合には、機密保護を
要するフォントカートリッジを使用しないためステップ
SB7において、記憶装置の重要ページフラグをクリア
する。
カートリッジ内のフォントにない場合には、機密保護を
要するフォントカートリッジを使用しないためステップ
SB7において、記憶装置の重要ページフラグをクリア
する。
【0045】ステップSB6:メモリの重要ページフラ
グのセットを行う。この重要ページフラグは後の紙づま
りの処理において使用され、再印刷禁止の制御を行う。
グのセットを行う。この重要ページフラグは後の紙づま
りの処理において使用され、再印刷禁止の制御を行う。
【0046】ステップSB7:メモリの重要ページフラ
グのクリアする。この重要ページフラグをクリアするこ
とにより、後の紙づまりの処理において再印刷を実施す
る制御を行う。
グのクリアする。この重要ページフラグをクリアするこ
とにより、後の紙づまりの処理において再印刷を実施す
る制御を行う。
【0047】(紙づまり検知)次に、図9〜図12によ
り紙づまり検知について説明する。
り紙づまり検知について説明する。
【0048】はじめに、図9の紙送り機構図により画像
出力装置における紙送りの手順について説明する。図9
において、30は第1トレイ、31は第2トレイ、32
はフィードローラ、33はレジストレーションローラ、
34は現像機、35はレーザ、36はドラム、37は定
着装置、40〜44は紙検知センサである。
出力装置における紙送りの手順について説明する。図9
において、30は第1トレイ、31は第2トレイ、32
はフィードローラ、33はレジストレーションローラ、
34は現像機、35はレーザ、36はドラム、37は定
着装置、40〜44は紙検知センサである。
【0049】図において、トレイは第1トレイ30と第
2トレイ31の2個設置した例を示しているがここでは
代表として第1トレイ30の場合について説明する。
2トレイ31の2個設置した例を示しているがここでは
代表として第1トレイ30の場合について説明する。
【0050】第1トレイ30から取り出された紙はフィ
ードローラ32によって移動経路を上がり、レジストレ
ーションローラ33を通過後ドラム36に到達する。ド
ラム36において、像が形成された紙は定着装置37に
より定着され排出される。
ードローラ32によって移動経路を上がり、レジストレ
ーションローラ33を通過後ドラム36に到達する。ド
ラム36において、像が形成された紙は定着装置37に
より定着され排出される。
【0051】前記紙送り機構において、紙づまり検知は
紙検知センサ40〜44によって行われる。ここで、紙
検知センサ40,41はトレイからの紙の搬出を検知す
るセンサであって紙の移動経路上のフィードローラ32
の後方に設置され、紙検知センサ42はレジストレーシ
ョンローラ33への紙の通過を検知するセンサであって
紙の移動経路上のレジストレーションローラ33の前方
に設置され、紙検知センサ43はドラム36からの紙の
通過を検知するセンサであって紙の移動経路上のドラム
36の後方に設置され、紙検知センサ44は定着装置3
7からの紙の通過を検知するセンサであって紙の移動経
路上の定着装置37の後方に設置される。そして、各紙
検知センサ40〜44は、紙の先端が通過するとオン
し、紙の後端が通過するとオフするものである。
紙検知センサ40〜44によって行われる。ここで、紙
検知センサ40,41はトレイからの紙の搬出を検知す
るセンサであって紙の移動経路上のフィードローラ32
の後方に設置され、紙検知センサ42はレジストレーシ
ョンローラ33への紙の通過を検知するセンサであって
紙の移動経路上のレジストレーションローラ33の前方
に設置され、紙検知センサ43はドラム36からの紙の
通過を検知するセンサであって紙の移動経路上のドラム
36の後方に設置され、紙検知センサ44は定着装置3
7からの紙の通過を検知するセンサであって紙の移動経
路上の定着装置37の後方に設置される。そして、各紙
検知センサ40〜44は、紙の先端が通過するとオン
し、紙の後端が通過するとオフするものである。
【0052】次に、この紙づまり検知の手順を図10の
紙づまり検知のフローチャートに従って説明する。な
お、各工程をステップSCの符号で表す。
紙づまり検知のフローチャートに従って説明する。な
お、各工程をステップSCの符号で表す。
【0053】ステップSC1:フィードローラ32が回
転した後、一定時間後に紙検知センサ40がオンしたか
否かの判定を行う。紙検知センサ40がオンしない場合
には、紙は第1トレイ30から搬出されず紙づまりを起
こしているものと判定される。また、紙検知センサ40
がオンした後一定時間後に紙検知センサ40がオフしな
い場合には、紙はフィードローラ32の位置において紙
づまりを起こしているものと判定される。
転した後、一定時間後に紙検知センサ40がオンしたか
否かの判定を行う。紙検知センサ40がオンしない場合
には、紙は第1トレイ30から搬出されず紙づまりを起
こしているものと判定される。また、紙検知センサ40
がオンした後一定時間後に紙検知センサ40がオフしな
い場合には、紙はフィードローラ32の位置において紙
づまりを起こしているものと判定される。
【0054】したがって、フィードローラ32が回転し
た後、一定時間後に紙検知センサ40がオンしかつオフ
した場合には、紙はフィードローラ32の位置を正常に
通過したものと判定される。
た後、一定時間後に紙検知センサ40がオンしかつオフ
した場合には、紙はフィードローラ32の位置を正常に
通過したものと判定される。
【0055】ステップSC2:紙検知センサ40がオン
した後一定時間後の紙検知センサ42の検知出力を判定
する。紙検知センサ40がオンした後一定時間後に紙検
知センサ42がオンしない場合には、紙は紙検知センサ
40と紙検知センサ42の間で紙づまりを起こしている
ものと判定される。また、紙検知センサ42がオンした
後一定時間後に紙検知センサ42がオフしない場合に
は、紙はレジストレーションローラ33の位置において
紙づまりを起こしているものと判定される。
した後一定時間後の紙検知センサ42の検知出力を判定
する。紙検知センサ40がオンした後一定時間後に紙検
知センサ42がオンしない場合には、紙は紙検知センサ
40と紙検知センサ42の間で紙づまりを起こしている
ものと判定される。また、紙検知センサ42がオンした
後一定時間後に紙検知センサ42がオフしない場合に
は、紙はレジストレーションローラ33の位置において
紙づまりを起こしているものと判定される。
【0056】したがって、紙検知センサ40がオンした
後、一定時間後に紙検知センサ42がオンしかつオフし
た場合には、紙はレジストレーションローラ33の位置
を正常に通過したものと判定される。
後、一定時間後に紙検知センサ42がオンしかつオフし
た場合には、紙はレジストレーションローラ33の位置
を正常に通過したものと判定される。
【0057】ステップSC3:レジストレーションロー
ラ33が回転した後、一定時間後に紙検知センサ43が
オンしたか否かの判定を行う。紙検知センサ43がオン
しない場合には、紙はドラム36の位置で紙づまりを起
こしているものと判定される。また、紙検知センサ43
がオンした後一定時間後に紙検知センサ43がオフしな
い場合には、紙は紙検知センサ43の位置において紙づ
まりを起こしているものと判定される。
ラ33が回転した後、一定時間後に紙検知センサ43が
オンしたか否かの判定を行う。紙検知センサ43がオン
しない場合には、紙はドラム36の位置で紙づまりを起
こしているものと判定される。また、紙検知センサ43
がオンした後一定時間後に紙検知センサ43がオフしな
い場合には、紙は紙検知センサ43の位置において紙づ
まりを起こしているものと判定される。
【0058】したがって、レジストレーションローラ3
3が回転した後、一定時間後に紙検知センサ43がオン
しかつオフした場合には、紙はドラム36の位置を正常
に通過したものと判定される。
3が回転した後、一定時間後に紙検知センサ43がオン
しかつオフした場合には、紙はドラム36の位置を正常
に通過したものと判定される。
【0059】ステップSC4:紙検知センサ43がオン
した後一定時間後の紙検知センサ44の検知出力を判定
する。紙検知センサ43がオンした後一定時間後に紙検
知センサ44がオンしない場合には、紙は紙検知センサ
43と紙検知センサ44の間で紙づまりを起こしている
ものと判定される。したがって、紙検知センサ43がオ
ンした後一定時間後に紙検知センサ44がオンした場合
には、紙は定着装置37に紙づまりなく到着しているも
のと判定される。
した後一定時間後の紙検知センサ44の検知出力を判定
する。紙検知センサ43がオンした後一定時間後に紙検
知センサ44がオンしない場合には、紙は紙検知センサ
43と紙検知センサ44の間で紙づまりを起こしている
ものと判定される。したがって、紙検知センサ43がオ
ンした後一定時間後に紙検知センサ44がオンした場合
には、紙は定着装置37に紙づまりなく到着しているも
のと判定される。
【0060】ステップSC5:紙検知センサ44がオン
した後一定時間後の紙検知センサ44の検知出力を判定
する。紙検知センサ44がオンした後一定時間後に紙検
知センサ44がオフしない場合には、紙は紙検知センサ
43で紙づまりを起こしているものと判定される。した
がって、紙検知センサ44がオンした後、一定時間後に
紙検知センサ44がオフした場合には、紙は定着装置3
7を正常に通過したものと判定され、その後、正常処理
が行われる。
した後一定時間後の紙検知センサ44の検知出力を判定
する。紙検知センサ44がオンした後一定時間後に紙検
知センサ44がオフしない場合には、紙は紙検知センサ
43で紙づまりを起こしているものと判定される。した
がって、紙検知センサ44がオンした後、一定時間後に
紙検知センサ44がオフした場合には、紙は定着装置3
7を正常に通過したものと判定され、その後、正常処理
が行われる。
【0061】一方、ステップSC1〜ステップSC5の
各工程において、紙づまりと判定された場合にはステッ
プSC6に進み、再印刷を行うか否かの判定を行う。
各工程において、紙づまりと判定された場合にはステッ
プSC6に進み、再印刷を行うか否かの判定を行う。
【0062】ステップSC6:このステップにおいて
は、紙づまりに対して再印刷禁止の処理を行うかあるい
は再印刷の処理を行うかの判定を、重要ページフラグの
状態により行う。なお、ここでは、重要ページフラグと
してMICR文字印刷フラグの場合について説明する。
MICR文字印刷フラグがオンの場合には再印刷禁止の
処理を行い、MICR文字印刷フラグがオフの場合には
再印刷の処理を行う。
は、紙づまりに対して再印刷禁止の処理を行うかあるい
は再印刷の処理を行うかの判定を、重要ページフラグの
状態により行う。なお、ここでは、重要ページフラグと
してMICR文字印刷フラグの場合について説明する。
MICR文字印刷フラグがオンの場合には再印刷禁止の
処理を行い、MICR文字印刷フラグがオフの場合には
再印刷の処理を行う。
【0063】ここで、MICR文字印刷フラグについて
説明する。MICR文字は、MICR(Magneti
c Ink Character Reader)技術
によりプリントされる文字であって、例えば小切手、手
形等の金銭に係わるような機密保護を要する情報に対し
て用いられるものである。そして、MICR文字印刷フ
ラグは、紙上にこのMICR文字が印刷された状態であ
るか否かを表す指標であり、紙送り処理プログラムによ
り設定される。以下、図11の紙送りを説明するための
紙の構成図、図12の紙送り処理のプログラムのフロー
チャート、及び前記図9により説明する。
説明する。MICR文字は、MICR(Magneti
c Ink Character Reader)技術
によりプリントされる文字であって、例えば小切手、手
形等の金銭に係わるような機密保護を要する情報に対し
て用いられるものである。そして、MICR文字印刷フ
ラグは、紙上にこのMICR文字が印刷された状態であ
るか否かを表す指標であり、紙送り処理プログラムによ
り設定される。以下、図11の紙送りを説明するための
紙の構成図、図12の紙送り処理のプログラムのフロー
チャート、及び前記図9により説明する。
【0064】なお、図11においては、A4サイズの用
紙を用い、特定フォントとして小切手、手形等の金銭に
係わる印字に使用するMICRフォント用のE13BP
を用いた例を示しているが、これは一例に過ぎずその他
の紙のサイズやその他の特定フォントを用いることがで
きることは明らかである。
紙を用い、特定フォントとして小切手、手形等の金銭に
係わる印字に使用するMICRフォント用のE13BP
を用いた例を示しているが、これは一例に過ぎずその他
の紙のサイズやその他の特定フォントを用いることがで
きることは明らかである。
【0065】図11において、印字用のドラムに対し
て、図の矢印の方向に用紙が紙送りされ、紙の先端から
xmmの位置にE13BPのMICRフォントの文字が
印字されるとする。今、紙送りのスピードをs1mm/
secとし、レーザ35が紙の先端のイメージ部分をド
ラム36に書き込む時点をレジストレーションローラ3
3がオンするタイミングとすると、紙上にE13BPの
MICRフォントの文字が転写されるのは、レジストレ
ーションローラ33がオンしてからx/s1+α(se
c)経過後になる。ここで、αはモータ回転の遅れ時間
や、転写コロトロン位置のずれを補正する時間であり、
初期段階で設定される。通常数10μsecのオーダで
ある。
て、図の矢印の方向に用紙が紙送りされ、紙の先端から
xmmの位置にE13BPのMICRフォントの文字が
印字されるとする。今、紙送りのスピードをs1mm/
secとし、レーザ35が紙の先端のイメージ部分をド
ラム36に書き込む時点をレジストレーションローラ3
3がオンするタイミングとすると、紙上にE13BPの
MICRフォントの文字が転写されるのは、レジストレ
ーションローラ33がオンしてからx/s1+α(se
c)経過後になる。ここで、αはモータ回転の遅れ時間
や、転写コロトロン位置のずれを補正する時間であり、
初期段階で設定される。通常数10μsecのオーダで
ある。
【0066】次に、図12を用いて紙送り処理のプログ
ラムをステップSDの符号によって説明する。
ラムをステップSDの符号によって説明する。
【0067】ステップSD1:フィードローラ32の回
転を開始してトレイから紙を取り出し、レジストレーシ
ョンローラ33を介してドラム36に送る。
転を開始してトレイから紙を取り出し、レジストレーシ
ョンローラ33を介してドラム36に送る。
【0068】ステップSD2:この段階では、紙にはM
ICRフォントの文字は印刷されていないため、メモリ
に設置したMICR文字印刷フラグをオフに初期設定す
る。
ICRフォントの文字は印刷されていないため、メモリ
に設置したMICR文字印刷フラグをオフに初期設定す
る。
【0069】ステップSD3:レジストレーションロー
ラ33がオンした後、x/s1+α(sec)経過した
か否かを判定し、経過後にステップSD4に進む。
ラ33がオンした後、x/s1+α(sec)経過した
か否かを判定し、経過後にステップSD4に進む。
【0070】ステップSD4:レジストレーションロー
ラ33がオンした後x/s1+α(sec)経過する
と、前記したように紙上にMICR文字が印刷された状
態となるため、その状態を示すMICR文字印刷フラグ
をオンに設定する。
ラ33がオンした後x/s1+α(sec)経過する
と、前記したように紙上にMICR文字が印刷された状
態となるため、その状態を示すMICR文字印刷フラグ
をオンに設定する。
【0071】(再印刷制御,出力制御)図13のフロー
チャートを用いて再印刷制御・出力制御手段の動作手順
について説明する。なお、このフローチャートにおいて
は、前記MICR文字印刷フラグを重要ページフラグと
言い換えて説明する。また、各工程をステップSEの符
号で表す。
チャートを用いて再印刷制御・出力制御手段の動作手順
について説明する。なお、このフローチャートにおいて
は、前記MICR文字印刷フラグを重要ページフラグと
言い換えて説明する。また、各工程をステップSEの符
号で表す。
【0072】ステップSE1:はじめに、画像出力装置
において紙づまりの発生の有無を判定する。この紙づま
りの発生の有無の判定は、前記(紙づまり)の項、図1
0のステップSC5,ステップSC6の出力により得ら
れるものである。なお、このステップにおいて紙づまり
の発生のない場合は図10,13中の符号Aで示すよう
に正常処理を行い、紙づまりの発生の有る場合は図1
0,13中の符号Bで示すように重要ページフラグ(図
10においてはMICR文字印刷フラグ)の状態に応じ
て処理が行われる。
において紙づまりの発生の有無を判定する。この紙づま
りの発生の有無の判定は、前記(紙づまり)の項、図1
0のステップSC5,ステップSC6の出力により得ら
れるものである。なお、このステップにおいて紙づまり
の発生のない場合は図10,13中の符号Aで示すよう
に正常処理を行い、紙づまりの発生の有る場合は図1
0,13中の符号Bで示すように重要ページフラグ(図
10においてはMICR文字印刷フラグ)の状態に応じ
て処理が行われる。
【0073】ステップSE2:紙づまりの発生が有る場
合において、重要ページフラグの状態を判定する。な
お、この重要ページフラグのセット、クリアは前記(特
定の出力内容の検知)において設定されている。
合において、重要ページフラグの状態を判定する。な
お、この重要ページフラグのセット、クリアは前記(特
定の出力内容の検知)において設定されている。
【0074】ステップSE3:重要ページフラグのセッ
トされている場合には、重要ページ内において紙づまり
が生じていることを示しており、後に重要ページ内で紙
づまりが起きたことをユーザに通知するために、紙づま
りが発生してこのページが再印刷されていないことをデ
ィスク内に記憶しておく。
トされている場合には、重要ページ内において紙づまり
が生じていることを示しており、後に重要ページ内で紙
づまりが起きたことをユーザに通知するために、紙づま
りが発生してこのページが再印刷されていないことをデ
ィスク内に記憶しておく。
【0075】ステップSE4:重要ページフラグがクリ
アされている場合には、重要ページにおいて紙づまりが
生じていないことを示しており、ジョブリカバリルーチ
ンをコールして紙づまりを除去する。紙づまりが除去さ
れると、再印刷を実施する。
アされている場合には、重要ページにおいて紙づまりが
生じていないことを示しており、ジョブリカバリルーチ
ンをコールして紙づまりを除去する。紙づまりが除去さ
れると、再印刷を実施する。
【0076】ステップSE5:再印刷を禁止し、ジョブ
リカバリルーチンをコールして紙づまりを除去する。紙
づまりが除去されると、次のページの処理を開始する。
リカバリルーチンをコールして紙づまりを除去する。紙
づまりが除去されると、次のページの処理を開始する。
【0077】(実施例1の変更例)前記重要ページフラ
グを形成するメモリとして不揮発性メモリを用いること
もできる。この場合には、プリント中において電源が切
断した場合であっても、再印刷の禁止が可能となる。つ
まり、プリントが正常に終了した場合には前記重要ペー
ジフラグをオフとなるように設定しておくと、プリント
の電源がオンした時、ジョブが途中でかつ重要ページフ
ラグがオンのページは再印刷しないように設定するもの
である。
グを形成するメモリとして不揮発性メモリを用いること
もできる。この場合には、プリント中において電源が切
断した場合であっても、再印刷の禁止が可能となる。つ
まり、プリントが正常に終了した場合には前記重要ペー
ジフラグをオフとなるように設定しておくと、プリント
の電源がオンした時、ジョブが途中でかつ重要ページフ
ラグがオンのページは再印刷しないように設定するもの
である。
【0078】また、複数ページがプリンタの機器内に存
在する場合には、複数ページ各々に対応する、例えば図
14に示すように設定する。
在する場合には、複数ページ各々に対応する、例えば図
14に示すように設定する。
【0079】〔実施例2〕次に、図15の本発明の画像
出力装置のセキュリティ装置の実施例2の構成図、及び
図16の本発明の画像出力装置のセキュリティ装置の実
施例2の動作を説明するフローチャートによって実施例
2を説明する。
出力装置のセキュリティ装置の実施例2の構成図、及び
図16の本発明の画像出力装置のセキュリティ装置の実
施例2の動作を説明するフローチャートによって実施例
2を説明する。
【0080】(セキュリティ装置の構成)図15におい
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の出力内容の有無を検知する特定
出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知
する複数個の紙づまり検知手段21〜2nと、紙づまり
が生じたページの再印刷処理の制御及び通常の出力制御
を行う再印刷制御・出力制御手段3と、画像出力装置を
構成する機器の中から特定の機器を選択する重要機器選
択手段4、及び使用する紙づまり検知手段を選択する紙
づまり検知選択手段5から構成される。前記実施例1と
の相違は、紙づまり検知手段21〜2nが複数個設置さ
れ、さらに紙づまり検知選択手段5によってこれらの紙
づまり検知手段21〜2nから使用する紙づまり検知手
段を選択する構成の点にある。
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の出力内容の有無を検知する特定
出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知
する複数個の紙づまり検知手段21〜2nと、紙づまり
が生じたページの再印刷処理の制御及び通常の出力制御
を行う再印刷制御・出力制御手段3と、画像出力装置を
構成する機器の中から特定の機器を選択する重要機器選
択手段4、及び使用する紙づまり検知手段を選択する紙
づまり検知選択手段5から構成される。前記実施例1と
の相違は、紙づまり検知手段21〜2nが複数個設置さ
れ、さらに紙づまり検知選択手段5によってこれらの紙
づまり検知手段21〜2nから使用する紙づまり検知手
段を選択する構成の点にある。
【0081】(セキュリティ装置の作用)次に、前記構
成の本発明の実施例2の作用を説明する。実施例2の作
用はほぼ実施例1と同様であるので、相違点についての
み説明する。
成の本発明の実施例2の作用を説明する。実施例2の作
用はほぼ実施例1と同様であるので、相違点についての
み説明する。
【0082】紙づまり検知手段21〜2nは、画像出力
装置の紙の移動経路に沿って設置されてその位置での紙
づまりを検知するが、どの紙づまり検知手段21〜2n
を使用するかは紙づまり検知選択手段5により選択可能
となっている。例えば、出力トレイでの紙づまり状態に
よって再印刷の制御を行う場合には、紙づまり検知選択
手段5により紙づまり検知手段21〜2nの中から出力
トレイにある紙づまり検知手段を選択する。
装置の紙の移動経路に沿って設置されてその位置での紙
づまりを検知するが、どの紙づまり検知手段21〜2n
を使用するかは紙づまり検知選択手段5により選択可能
となっている。例えば、出力トレイでの紙づまり状態に
よって再印刷の制御を行う場合には、紙づまり検知選択
手段5により紙づまり検知手段21〜2nの中から出力
トレイにある紙づまり検知手段を選択する。
【0083】図16は、紙づまり検知手段21〜2nの
選択による再印刷制御の出力を説明するものであり、図
16の(a)において紙づまり検知選択手段5により選
択した紙づまり検知手段を紙づまり検知手段Aとし、選
択しない紙づまり検知手段を紙づまり検知手段Bとする
と、特定ジョブが入力されて紙づまり検知手段Aにおい
て紙づまりが生じる場合には再印刷禁止の制御を行い、
特定ジョブがなく通常ジョブが入力されて紙づまり検知
手段Bにおいて紙づまりが生じる場合には再印刷実施の
制御を行う。
選択による再印刷制御の出力を説明するものであり、図
16の(a)において紙づまり検知選択手段5により選
択した紙づまり検知手段を紙づまり検知手段Aとし、選
択しない紙づまり検知手段を紙づまり検知手段Bとする
と、特定ジョブが入力されて紙づまり検知手段Aにおい
て紙づまりが生じる場合には再印刷禁止の制御を行い、
特定ジョブがなく通常ジョブが入力されて紙づまり検知
手段Bにおいて紙づまりが生じる場合には再印刷実施の
制御を行う。
【0084】また、図16の(b)において紙づまり検
知手段A及び紙づまり検知手段Bは紙づまり検知選択手
段5により選択されていない場合には、入力されるジョ
ブが特定ジョブあるいは通常ジョブに係わらず紙づまり
が生じた場合には、再印刷実施の制御を行う。
知手段A及び紙づまり検知手段Bは紙づまり検知選択手
段5により選択されていない場合には、入力されるジョ
ブが特定ジョブあるいは通常ジョブに係わらず紙づまり
が生じた場合には、再印刷実施の制御を行う。
【0085】(実施例2の効果)実施例2に特有の効果
は、紙づまり検知選択手段を設けることによって複数の
紙づまり検知手段の中から、使用する紙づまり検知手段
を任意に選択することができ、入力されるジョブに対応
して設定可能である。
は、紙づまり検知選択手段を設けることによって複数の
紙づまり検知手段の中から、使用する紙づまり検知手段
を任意に選択することができ、入力されるジョブに対応
して設定可能である。
【0086】〔実施例3〕次に、図17の本発明の画像
出力装置のセキュリティ装置の実施例3の構成図によっ
て実施例3を説明する。
出力装置のセキュリティ装置の実施例3の構成図によっ
て実施例3を説明する。
【0087】(セキュリティ装置の構成)図17におい
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の出力内容の有無を検知する特定
出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知
する複数個の紙づまり検知手段21〜2nと、紙づまり
が生じたページの再印刷処理を制御及び通常の出力制御
を行う再印刷制御・出力制御手段3と、画像出力装置を
構成する機器の中から特定の機器を選択する重要機器選
択手段4から構成される。前記実施例1との相違は、紙
づまり検知手段21〜2nが複数個設置される点にあ
る。
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の出力内容の有無を検知する特定
出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知
する複数個の紙づまり検知手段21〜2nと、紙づまり
が生じたページの再印刷処理を制御及び通常の出力制御
を行う再印刷制御・出力制御手段3と、画像出力装置を
構成する機器の中から特定の機器を選択する重要機器選
択手段4から構成される。前記実施例1との相違は、紙
づまり検知手段21〜2nが複数個設置される点にあ
る。
【0088】(セキュリティ装置の作用)次に、前記構
成の本発明の実施例3の作用を説明する。実施例3の作
用はほぼ実施例1と同様であるので、相違点についての
み説明する。
成の本発明の実施例3の作用を説明する。実施例3の作
用はほぼ実施例1と同様であるので、相違点についての
み説明する。
【0089】紙づまり検知手段21〜2nは、画像出力
装置の紙の移動経路に沿って設置されてその位置での紙
づまりを検知するが、どの紙づまり検知手段21〜2n
を使用するかは紙づまり検知手段21〜2nの設置の有
無あるいは、紙づまり検知手段21〜2nと再印刷制御
・出力制御手段3との接続の有無によって設定される。
装置の紙の移動経路に沿って設置されてその位置での紙
づまりを検知するが、どの紙づまり検知手段21〜2n
を使用するかは紙づまり検知手段21〜2nの設置の有
無あるいは、紙づまり検知手段21〜2nと再印刷制御
・出力制御手段3との接続の有無によって設定される。
【0090】例えば、図17において、紙づまり検知手
段22と23については再印刷制御・出力制御手段3と
の接続を行わないことによって紙づまり検知手段22と
23を不使用とするものである。なお、この場合には、
再印刷制御・出力制御手段3において、紙づまり検知手
段22と23の不接続は再印刷制御・出力制御3に影響
を与えないように設定しておくものとする。
段22と23については再印刷制御・出力制御手段3と
の接続を行わないことによって紙づまり検知手段22と
23を不使用とするものである。なお、この場合には、
再印刷制御・出力制御手段3において、紙づまり検知手
段22と23の不接続は再印刷制御・出力制御3に影響
を与えないように設定しておくものとする。
【0091】(実施例3の効果)実施例3に特有の効果
は、複数の紙づまり検知手段の中から、使用する紙づま
り検知手段を任意に選択することができ、入力されるジ
ョブに対応して設定可能である。
は、複数の紙づまり検知手段の中から、使用する紙づま
り検知手段を任意に選択することができ、入力されるジ
ョブに対応して設定可能である。
【0092】〔実施例4〕次に、図18の本発明の画像
出力装置のセキュリティ装置の実施例4の構成図によっ
て実施例4を説明する。
出力装置のセキュリティ装置の実施例4の構成図によっ
て実施例4を説明する。
【0093】(セキュリティ装置の構成)図18におい
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の出力内容の有無を検知する特定
出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知
する複数個の紙づまり検知手段21〜2nと、紙づまり
が生じたページの再印刷処理を制御及び通常の出力制御
を行う再印刷制御・出力制御手段3と、画像出力装置を
構成する機器の中から特定の機器を選択する機能と、使
用する紙づまり検知手段を選択する機能を有するモード
選択手段6から構成される。前記実施例2との相違は、
重要機器選択手段4と紙づまり検知選択手段5の機能を
一つのモード選択手段6により構成する点にある。
て、本発明の画像出力装置のセキュリティ装置は、入力
されるジョブ中の特定の出力内容の有無を検知する特定
出力内容検知手段1と、画像出力装置の紙づまりを検知
する複数個の紙づまり検知手段21〜2nと、紙づまり
が生じたページの再印刷処理を制御及び通常の出力制御
を行う再印刷制御・出力制御手段3と、画像出力装置を
構成する機器の中から特定の機器を選択する機能と、使
用する紙づまり検知手段を選択する機能を有するモード
選択手段6から構成される。前記実施例2との相違は、
重要機器選択手段4と紙づまり検知選択手段5の機能を
一つのモード選択手段6により構成する点にある。
【0094】(セキュリティ装置の作用)次に、前記構
成の本発明の実施例4の作用を説明する。実施例4の作
用はほぼ実施例2と同様であるので、相違点についての
み説明する。
成の本発明の実施例4の作用を説明する。実施例4の作
用はほぼ実施例2と同様であるので、相違点についての
み説明する。
【0095】一般に、画像出力装置を構成する機器とそ
の機器に関連する紙づまりを検知する紙づまり検知手段
とは対応関係にあり、画像出力装置を構成する機器の中
から特定の機器を選択する機能と使用する紙づまり検知
手段を選択する機能を一つのモード選択手段6において
構成し、特定出力内容検知手段1と再印刷制御・出力制
御手段3に対して設定信号を出力することが可能とな
る。
の機器に関連する紙づまりを検知する紙づまり検知手段
とは対応関係にあり、画像出力装置を構成する機器の中
から特定の機器を選択する機能と使用する紙づまり検知
手段を選択する機能を一つのモード選択手段6において
構成し、特定出力内容検知手段1と再印刷制御・出力制
御手段3に対して設定信号を出力することが可能とな
る。
【0096】(実施例4の効果)実施例4に特有の効果
は、モード選択手段6により特定出力内容検知手段1と
再印刷制御・出力制御手段3の設定が容易となる。
は、モード選択手段6により特定出力内容検知手段1と
再印刷制御・出力制御手段3の設定が容易となる。
【0097】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。本発明の変更実施例を下記に例示する。
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。本発明の変更実施例を下記に例示する。
【0098】(実施例の変更例)本発明は、プリンタ、
デジタル複写機、ファクシミリ等に適用することが可能
である。
デジタル複写機、ファクシミリ等に適用することが可能
である。
【0099】本発明の特定出力内容検知手段におけるジ
ョブ中の出力内容の特定において、前記画像出力装置を
構成する機器の特定は機密保護用にあらかじめ選択可能
とすることができる。
ョブ中の出力内容の特定において、前記画像出力装置を
構成する機器の特定は機密保護用にあらかじめ選択可能
とすることができる。
【0100】本発明は、IOTに紙づまり発生箇所を通
知する機能を持たせることにより、例えばスタッカーや
ソータ等の出力トレイ付近で起きた場合のみ再印刷を禁
止し、それ以外は再印刷を実施するというように、紙づ
まりの発生箇所で再印刷の制御状態を変えることも可能
である。
知する機能を持たせることにより、例えばスタッカーや
ソータ等の出力トレイ付近で起きた場合のみ再印刷を禁
止し、それ以外は再印刷を実施するというように、紙づ
まりの発生箇所で再印刷の制御状態を変えることも可能
である。
【0101】本発明は、ページ単位での再印刷の実施、
禁止だけでなく、ジョブ単位で行うことも可能である。
禁止だけでなく、ジョブ単位で行うことも可能である。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像出力装置の紙づまりにおける再印刷制御を自動化し
て再印刷機能の選択操作を容易にすることにより、画像
出力装置の機密保護を行うことができる。
画像出力装置の紙づまりにおける再印刷制御を自動化し
て再印刷機能の選択操作を容易にすることにより、画像
出力装置の機密保護を行うことができる。
【0103】また、画像出力装置のセキュリティ装置が
自動的にジョブやページに応じて再印刷機能の実施ある
いは禁止を選択するため、ユーザがあらかじめその都度
プリンタ側またはホスト側で再印刷機能の実施あるいは
禁止を選択する手間がなくなり、操作性を向上させるこ
とができる。
自動的にジョブやページに応じて再印刷機能の実施ある
いは禁止を選択するため、ユーザがあらかじめその都度
プリンタ側またはホスト側で再印刷機能の実施あるいは
禁止を選択する手間がなくなり、操作性を向上させるこ
とができる。
【図1】 本発明の画像出力装置のセキュリティ装置の
実施例1の構成図である。
実施例1の構成図である。
【図2】 本発明の画像出力装置のセキュリティ装置の
実施例1の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
実施例1の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】 本発明の画像出力装置のセキュリティ装置が
適用される画像出力装置の基本ハードウェア構成図であ
る。
適用される画像出力装置の基本ハードウェア構成図であ
る。
【図4】 本発明の画像出力装置のソフトウェア構成図
である。
である。
【図5】 本発明の重要機器の選択のフローチャートで
ある。
ある。
【図6】 本発明の重要機器の選択表である。
【図7】 本発明の特定の出力内容を検知するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】 本発明のページログのデータ構成図である。
【図9】 紙送り機構図である。
【図10】 本発明の紙づまり検知のフローチャートで
ある。
ある。
【図11】 紙送りを説明するための紙の構成図であ
る。
る。
【図12】 本発明の紙送り処理プログラムのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図13】 本発明の再印刷制御及び出力制御のフロー
チャートである。
チャートである。
【図14】 MICR文字印刷フラグの構成図である。
【図15】 本発明の画像出力装置のセキュリティ装置
の実施例2の構成図である。
の実施例2の構成図である。
【図16】 本発明の画像出力装置のセキュリティ装置
の実施例2の動作を説明するフローチャートである。
の実施例2の動作を説明するフローチャートである。
【図17】 本発明の画像出力装置のセキュリティ装置
の実施例3の構成図である。
の実施例3の構成図である。
【図18】 本発明の画像出力装置のセキュリティ装置
の実施例4の構成図である。
の実施例4の構成図である。
1…特定出力内容検知手段、2,21〜2n…紙づまり
検知手段、3…再印刷制御・出力制御手段、4…重要機
器選択手段、5…紙づまり検知選択手段、6…モード選
択手段、30…第1トレイ、31…第2トレイ、32…
フィードローラ、33…レジストレーションローラ、3
4…現像機、35…レーザ、36…ドラム、37…定着
装置、40〜44…紙検知センサ、100…CPU(中
央処理装置)、101…メモリ(主記憶装置)、10
2,103,104…I/O(入出力インタフェー
ス)、105…ディスプレイ、106…磁気ディスク、
108…HOST(ホスト)、128…ジョブ制御ソフ
トウェア、129…入力データ制御ソフトウェア、13
0…フォーマッタ、131…印字出力制御ソフトウェ
ア。
検知手段、3…再印刷制御・出力制御手段、4…重要機
器選択手段、5…紙づまり検知選択手段、6…モード選
択手段、30…第1トレイ、31…第2トレイ、32…
フィードローラ、33…レジストレーションローラ、3
4…現像機、35…レーザ、36…ドラム、37…定着
装置、40〜44…紙検知センサ、100…CPU(中
央処理装置)、101…メモリ(主記憶装置)、10
2,103,104…I/O(入出力インタフェー
ス)、105…ディスプレイ、106…磁気ディスク、
108…HOST(ホスト)、128…ジョブ制御ソフ
トウェア、129…入力データ制御ソフトウェア、13
0…フォーマッタ、131…印字出力制御ソフトウェ
ア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 J 7232−5C
Claims (4)
- 【請求項1】 画像出力装置において、(a)入力され
るジョブ中の特定の内容の有無を検知する特定出力内容
検知手段と、(b)画像出力装置の紙づまりを検知する
紙づまり検知手段と、(c)紙づまりが生じたページの
再印刷処理を制御する再印刷制御手段とからなり、
(d)前記特定出力内容検知手段の出力と前記紙づまり
検知手段の出力によって前記再印刷制御手段を制御し
て、特定内容を有するページに紙づまりが生じた場合に
は再印刷を禁止することを特徴とする画像出力装置のセ
キュリティ装置。 - 【請求項2】 前記特定出力内容検知手段におけるジョ
ブ中の内容の特定は、前記画像出力装置を構成する機器
を特定することにより行われる請求項1記載の画像出力
装置のセキュリティ装置。 - 【請求項3】 前記特定出力内容検知手段におけるジョ
ブ中の内容の特定は、前記ジョブの特定フォントの選択
により行う請求項1記載の画像出力装置のセキュリティ
装置。 - 【請求項4】 前記紙づまり検知手段の設置位置に応じ
て前記再印刷制御手段の制御が異なる請求項1記載の画
像出力装置のセキュリティ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5275657A JPH07125391A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 画像出力装置のセキュリティ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5275657A JPH07125391A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 画像出力装置のセキュリティ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125391A true JPH07125391A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17558527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5275657A Pending JPH07125391A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 画像出力装置のセキュリティ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07125391A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1326007C (zh) * | 2003-11-12 | 2007-07-11 | 佳能株式会社 | 打印装置、打印系统、作业处理方法、存储介质、程序 |
US8139241B2 (en) | 2004-10-29 | 2012-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and its control method, job processing method, and printing system |
US8422045B2 (en) | 2006-09-29 | 2013-04-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus specifying a file to be printed from files stored in a storage medium |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP5275657A patent/JPH07125391A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1326007C (zh) * | 2003-11-12 | 2007-07-11 | 佳能株式会社 | 打印装置、打印系统、作业处理方法、存储介质、程序 |
US7684064B2 (en) | 2003-11-12 | 2010-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Print job authentication |
US8139241B2 (en) | 2004-10-29 | 2012-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and its control method, job processing method, and printing system |
US8422045B2 (en) | 2006-09-29 | 2013-04-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus specifying a file to be printed from files stored in a storage medium |
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