JP2000127547A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法及び画像形成装置

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JP2000127547A
JP2000127547A JP10306154A JP30615498A JP2000127547A JP 2000127547 A JP2000127547 A JP 2000127547A JP 10306154 A JP10306154 A JP 10306154A JP 30615498 A JP30615498 A JP 30615498A JP 2000127547 A JP2000127547 A JP 2000127547A
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JP10306154A
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English (en)
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Toshikazu Kaneyuki
俊和 金行
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写材サイズと比較して面積の小さな画像
を、転写材上に配置する際、転写材の無駄がないように
効率的な画像形成を行なう。 【解決手段】画像、画像の記録部数、記録材サイズを指
定したうえで、第1の方向で非記録領域の面積が最小と
なるような画像の配置を判断し(S301)、回転処理
(S302)を行なった後更に、第2の方向で再度最適
配置を判断する(S303)。そしてそれらの結果を比
較する(S304)ことによって最終的な最適配置を導
く(S305)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録材に画像を形
成する画像形成方法及び画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
例えば、画像を電子情報として入力し、加工して記録材
としての記録紙上に画像形成を行なうものがある。例え
ば、複写機やレーザプリンタ、インクジェットプリンタ
等がこれにあたる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置においては、記録材と比較して
十分に小さな画像を複数部数印刷するよう指示した場合
にも、図14に示すように、用紙の大部分は白紙のまま
であるページが、要求した枚数分印刷され、記録材の大
幅な無駄を生じていた。
【0004】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、簡単
な操作で記録材に対して効率良く画像を配置することの
できる画像形成方法及び画像形成装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像形成方法にあっては、所定のサイ
ズの画像を所定の数だけ、所定のサイズを有する記録材
に記録する際に、非記録領域の面積が最小となるように
前記画像を前記記録材上に配置して記録することを特徴
とする。
【0006】ここで、前記画像を第1の方向で配置した
場合の非記録領域の面積と、前記第1の向きから所定角
度回転した第2の方向で配置した場合の非記録領域の面
積と、を比較する工程を有することは好適である。
【0007】また、本発明に係る他の画像形成方法にあ
っては、画像、画像を記録する部数及び記録材のサイズ
を指定して記録指示する画像記録指示工程と、前記画像
記録指示工程における指定に応じて、非記録領域の面積
が最小となるように前記部数の画像を前記記録材上に配
置して記録する記録工程とを有することを特徴とする。
【0008】ここで、前記画像記録指示工程による指示
があると、自動的に前記記録工程を行なうことは好適で
ある。
【0009】また、最適に画像を配置することを指示す
る最適配置指示工程を更に有し、該最適配置指示工程に
よる指示があれば、前記記録工程を行なうことも好適で
ある。
【0010】また、同一記録材上に記録された画像間に
切取り線を記録する工程を更に有することは好適であ
る。
【0011】一方、本発明に係る画像形成装置にあって
は、画像、該画像を記録する部数、及び記録材のサイズ
を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力され
た前記画像を前記部数だけ、前記サイズの記録材に記録
する際に、前記記録材上の非記録領域の面積が最小とな
るように、前記画像を配置して記録する記録手段と、を
有することを特徴とする。
【0012】ここで、前記記録手段が、前記入力手段か
らの入力に応じて、前記画像を前記記録材に前記部数だ
け記録する際に第1の方向で配置した場合の前記記録材
の非記録領域の面積を導出する第1非記録面積導出手段
と、前記入力手段からの入力に応じて、前記画像を前記
記録材に前記部数だけ記録する際に第2の方向で配置し
た場合の前記記録材の非記録領域の面積を導出する第2
非記録面積導出手段と、前記第1非記録面積導出手段で
導出した面積と前記第2非記録面積導出手段で導出した
面積とを比較する比較手段と、を有することは好適であ
る。
【0013】また、前記入力手段によって入力された画
像を保存する保存手段と、保存された画像を回転する回
転手段と、を更に有することも好適である。
【0014】また、本発明は、複数の画像を記録材上に
配置する制御プログラムを格納するコンピュータ可読メ
モリであって、画像、画像を記録する部数及び記録材の
サイズを指定する指示工程のプログラムと、前記指示工
程における指示に応じて、非記録領域の面積が最小とな
るように前記部数の画像を前記記録材上に配置する配置
工程のプログラムと、を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配
置、数式、数値等は、特に特定的な記載がない限りは、
この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものでは
ない。
【0016】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態としての画像形成装置の概略内部構成を示
すブロック図である。
【0017】図1において、101は中央情報処理装置
(CPU)としてのマイクロプロセッサである。102
はランダムアクセスメモリ(RAM)や、リードオンリ
メモリ(ROM)に代表されるCPUバスに直結した内
部記憶装置であって、CPU101のワークエリア、外
部記憶装置からのデータやプログラムのロードエリアを
構成し、作動プログラムを記憶する。103はセントロ
ニクス・SCSI等の周辺機器制御装置であって他のコ
ンピュータ、印刷装置と接続し、画像データを入出力す
る。104はハードディスク等の外部記憶装置であっ
て、画像データを格納することができる。105は周知
の電子写真装置やインクジェットプリンタ等の印刷装
置、106は印刷画像を一時蓄積記憶する印刷バッフ
ァ、である。
【0018】次に、このような構成を持つ画像形成装置
の動作について説明する。
【0019】まず、操作者が、不図示のキーボード等の
入力装置から画像及び印刷部数を指定すると、CPU1
01は、外部記憶装置104に格納された画像ファイル
から、指定の画像データを読出し、印刷画像バッファ1
06に順次格納させる。
【0020】そして、印刷画像バッファ106に格納さ
れた画像データを解析し、指定された画像の縦横方向の
サイズを取得する。つづいて、CPU101は、印刷画
像データ1ページ分に対応するページ記述言語スクリプ
ト等の印刷情報を生成し、内部記憶装置102に格納す
る。さらに、CPU101によって、内部記憶装置10
2に格納された画像データの最適配置が逐次決定され、
指示された部数の画像を最適な配置で効率的に印刷でき
るよう、各画像の用紙上における位置座標およびその他
の付帯情報が決定される。CPU101は内部記憶装置
102に格納されている印刷情報に、決定した最適配置
を反映させる。
【0021】最後に、変更された印刷情報は画像データ
とともに、周辺機器制御装置103を経由して、印刷装
置105に送られる。印刷装置105は、入力した印刷
情報に基づき、画像データを印刷出力する。
【0022】次に図2を用いて、記録材への画像の最適
配置処理について説明する。
【0023】図2は、画像の最適配置処理の概略を示す
フローチャートである。
【0024】画像の最適配置を判断する処理として、ま
ず、外部記憶装置104に格納された画像方向のままで
記録材上に配置する場合についての最適な画像の配置に
ついて判断する(S301)。そして、更に、バッファ
内の画像データを90度回転する処理を行なった後(S
302)、同様に最適配置を判断する(S303)。そ
して、両者を比較することにより(S304)、最終的
な配置を決定する(S305)。最適配置は記録材上に
おいて、画像が印刷されない領域の面積が最小となるよ
うな配置とする。以下、便宜上前者(回転前方向)を順
方向、後者(回転後方向)を回転方向と呼ぶことにす
る。
【0025】以下に、画像最適配置処理の詳細な流れに
ついて図3を用いて説明する。
【0026】図3は、図2のステップS301(S30
3も同じ)の内容を示すフローチャートである。以下の
説明においては、記録材として、A4サイズ用紙を使用
した場合について説明する。すなわち、長辺297m
m、短辺210mmの用紙である(図4(a))。ま
た、印刷装置における用紙給紙方向はランドスケープ方
向、すなわち短辺を縦、長辺を横方向とするものとす
る。さらに、元の画像データのサイズは縦100mm、
横80mmであって、この画像を6枚印刷するように指
示するものとする(図4(b))。
【0027】画像最適配置処理の全体の流れとしては、
記録材給送方向に対して画像を1段配列した場合から順
に段数を増やしていき、各配置における、画像が印刷さ
れない領域(非印刷領域)の面積を比較し、この非印刷
領域が最少となる配置を最適配置とする。
【0028】画像最適配置処理が開始すると、まず、記
録材に対し、画像が印刷される段数を1に設定する(S
401)。つまり、画像が横一列となるように記録材に
印刷するものとして以下の処理を行なう。
【0029】ステップS402においては、実際の記録
材サイズを検知する。本実施の形態においては記録材は
A4サイズと検知される。
【0030】次に記録材の縦方向のサイズと画像領域の
縦方向サイズを比較する(S403)。初回は段数1で
あり、記録材サイズ210mmに対して、画像サイズ1
00mmであるので、記録材内に収まっており、次のス
テップに移る。
【0031】次にステップS404において、指示を受
けた全部数の画像を印刷するのに必要なページ数を計算
する。
【0032】現在、段数は1であり、記録材の横方向の
サイズと画像領域の横方向サイズとから、1段に入る画
像枚数は3であるので(図5)、印刷要求されている6
部を印刷するには記録材2枚が必要である。
【0033】次に1ページに印刷する画像枚数の調整を
行う(S405)。ここでは印刷が複数ページにわたる
場合、要求されている部数を印刷するのに最低限必要な
画像枚数を1ページに割り当てる。例えば、4部の画像
を印刷する場合には、2枚の記録材に3部と1部になる
ような偏った印刷の仕方を避け、2部と2部となるよう
に調整する。本実施の形態の場合には、3部づつであり
調整の必要はない。
【0034】次に非印刷領域の面積を計算する(S40
6)。まず始めに記録材1枚について考えると、記録材
の面積が 297×210=62370mm2 であり、画像の面積が 80×100×3=24000mm2 であるので、非印刷領域の面積は 62370−24000=38370mm2 となる。
【0035】全部で2ページ印刷するので、結局、 38370×2=76740mm2 が、非印刷領域の総面積となる。
【0036】この値をひとまず最小の値として、記憶し
ておく(S408)。
【0037】次にステップS409において、記録材1
ページ内に、要求されている印刷部数が全て配置されて
いるか調べ、そうであればこのループを終了する。
【0038】今の場合、1ページに印刷されているのは
3画像であり、要求を満たしていないので、ステップS
410に進み、段数を1段増やし、2段とする。
【0039】ステップS402に戻ったあと、ステップ
S403におけるページサイズとの比較を行なう。画像
高さと、記録材縦方向サイズとを比べると 100×2=200mm<210mm であるので、ステップS404に進む。
【0040】ステップS404において、段数が2とな
ったため、記録材1ページに印刷できる画像数は6とな
り(図6)、要求されている全ての画像を1ページで印
刷できることになる。
【0041】ここで、非印刷領域の面積は 62370−8000×6=14370mm2 である。
【0042】ステップS407において、画像が印刷さ
れない領域の面積を前回までの最小の値(76740m
m2)と比較すると、今回の方が小さいため、こちらを
新しい値として、記憶する。
【0043】ステップS409において、記録材1ペー
ジ以内に要求されている数の画像が配置されたため、順
方向の配置決定ルーチンを終了する。このような処理に
より、順方向で最も効率の良い配置方法は6画像を1ペ
ージ内に配置するものであると決定された。
【0044】このようなS401〜S410の処理を、
回転方向における配置についても同様に行い、その方向
での最適配置を決定する。回転方向における配置は画像
の縦・横のサイズを入れ換えて考える。すなわち、元画
像と記録材サイズの関係は図7のようになる。
【0045】その他の点については順方向におけるのと
全く同様の手順にしたがって、最適配置を決定する。即
ち、段数1の場合、1ページに2画像を配置し、それを
3枚印刷するものである。
【0046】このときの非印刷領域の面積は (62370−8000×2)×3=139110mm
2 である。
【0047】次に段数2の場合、S404において、必
要なページ数が2と計算され、S405において記録材
1枚に印刷される画像は3であると決定される。このと
きの非印刷領域の面積は (62370−8000×3)×2=76740mm2 である。
【0048】段数2の時ステップS409で条件を満た
さないため、S410に進み、段数を3に増やすが、ス
テップS403において画像の占める高さが240mm
となり、A4用紙からはみ出してしまうため、処理を終
了する。
【0049】以上より、回転方向での最適配置は1ペー
ジに3画像を配置し、それを2ページ印刷する配置(図
8)であると決定される。
【0050】図2に示すS304において、それぞれの
方向での最適配置における、非印刷領域の面積を比較す
ると、順方向の方が下回っているので、最終的に最も効
率の良い配置は順方向、すなわち1ページに6画像を配
置したものを1ぺ−ジ印刷する方法であると決定される
(S305)。
【0051】決定した配置にしたがって、記録材1枚に
印刷する画像数、記録材内における各画像の開始位置の
座標、および記録材枚数などの情報を印刷情報変更手段
へ渡す。
【0052】さらに、各画像間の切り取り位置を示す線
(トンボ)の印刷が指定されている場合、トンボ印刷情
報として、各画像の四隅の座標をトンボ印刷指示ととも
に渡す。結局、印刷結果は図9のようになる。
【0053】以上のように、所定の大きさを有する記録
材に対し、非印刷領域が最少となるように画像を配列す
るので、記録材の無駄をなくすことができ効率的な画像
形成が可能となる。
【0054】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態について説明する。上記第1の実施の形態に
おいては、記録材としてA4サイズのカット紙を用いる
場合について説明したが、本実施の形態では記録材とし
てA4ロール紙を用いるものとする。
【0055】A4ロール紙を用いた場合、印刷終了後、
用紙はカッターにより任意の位置でカットされる。ただ
し、印刷装置の物理的制限として、用紙の最小長さは1
00mmであるものとする。なお、画像サイズについて
は、本実施の形態でも上記第1の実施の形態と同サイズ
であるものとし、指定印刷部数は4部であるものとす
る。
【0056】始めに順方向における最適配置の決定につ
いて考える。決定ステップは順方向、逆方向ともに第1
の実施の形態(図4)と同様である。
【0057】始めにステップS402において記録紙サ
イズを計算する。用紙は印刷後切断されるため、記録紙
の縦方向サイズは画像高さと同一の100mmとなる。
【0058】ステップS403の条件をYESで通過し
た後、S404において、ページ数が2に決められる。
【0059】ステップS405において、1ページに印
刷する画像数を調整する。要求されている画像数が4で
あり、印刷ページは2であるので、1ページに印刷する
画像は2であると計算される(図10)。
【0060】ステップS406において、非印刷領域の
面積を計算する。
【0061】印刷用紙の面積は 297×100=29700mm2 であるので、1ページ当たりの、非印刷領域の面積は 29700−8000×2=13700mm2 であり、ページ数倍して、 13700×2=27400mm2 が段数1での値となる。
【0062】次に段数を2に増やすと(図11)、S4
02での実際の用紙高さは 100×2=200mm となり、用紙面積は 297×200=59400mm2 となる。
【0063】印刷ページ数は1であり、非印刷領域の面
積は 59400−8000×4=27400mm2 となり、段数1の場合と同一である。
【0064】この場合、他の判定要素によりどちらかを
選ぶ必要があるが、アプリケーションの仕様に応じた選
択を行なうことが望ましい。ここでは段数2の方を選択
するものとする。
【0065】次に回転方向について最適配置を決定す
る。
【0066】始めに段数1の場合、ステップS402で
計算される実際の用紙高さは80mmではなく、印刷装
置の物理的制限から100mmとなる。用紙面積は 297×100=29700mm2 である。
【0067】この場合、1段に収まる画像数は2であ
り、印刷ページ数は2である(図12)。よって、非印
刷領域の面積は (297900−8000×2)×2=27400mm
2 である。
【0068】次に段数を2段とすると、用紙高さは16
0mmとなるので、用紙面積は 297×160=47520mm2 である。
【0069】ここでの画像の配置は1ページに4枚の配
置であり(図13)、出力ページ数は1である。したが
って、非印刷領域の面積は 47520−8000×4=15520mm2 であり、段数1の場合(27400mm2)より小さい
ため、こちらを最適な配置として選択する。
【0070】最後に順方向と回転方向の最適配置を比較
して、非印刷領域の面積がより小さい回転方向での配置
を最適配置として選択する。これにより、印刷結果は図
13のようになる。
【0071】以上のように、転写材がロール紙の場合で
あっても同様に、効率的な画像形成が可能となる。
【0072】(他の実施形態)なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0073】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0074】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0075】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0076】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0078】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。簡単に説明
すると、図2のフローチャートを実現するプログラムで
あって、少なくとも「画像、画像を記録する部数及び記
録材のサイズを指定して記録指示する画像記録指示工程
のプログラムモジュール」と、「前記画像記録指示工程
における指定に応じて、非記録領域の面積が最小となる
ように前記部数の画像を前記記録材上に配置して記録す
る記録工程のプログラムモジュール」の各モジュールの
プログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0079】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では転写材サ
イズと比較して小さな画像を転写材上に非印刷面積が最
少となるように配置することにより、効率的な画像形成
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としての画像形成装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】画像の最適配置判断処理全体の概要を示す図で
ある。
【図3】画像の最適配置判断処理の詳細を示す図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態における、順方向の
画像サイズと転写材サイズの関係を示す図である。
【図5】第1の実施の形態における、順方向、段数1の
場合の画像配置イメージを示す図である。
【図6】第1の実施の形態における、順方向、段数2の
場合の画像配置イメージを示す図である。
【図7】第1の実施の形態における、回転方向の画像サ
イズと転写材サイズの関係を示す図である。
【図8】第1の実施の形態における、回転方向、段数2
の場合の画像配置イメージを示す図である。
【図9】第1の実施の形態の印刷結果を示す図である。
【図10】第2の実施の形態における、順方向、段数1
の場合の画像配置イメージを示す図である。
【図11】第2の実施の形態における、順方向、段数2
の場合の画像配置イメージを示す図である。
【図12】第2の実施の形態における、回転方向、段数
1の場合の画像配置イメージを示す図である。
【図13】第2の実施の形態における、回転方向、段数
2の場合の画像配置イメージを示す図である。
【図14】従来の印刷画像配置イメージを示す図であ
る。
【符号の説明】
101 中央情報処理装置(CPU) 102 ランダムアクセスメモリに代表されるCPUバ
スに直結した内部記憶装置 103 セントロニクス・SCSIなどに代表される周
辺機器制御装置 104 ハードディスクに代表される外部記憶装置 105 周知の電子写真装置やインクジェットプリンタ
などに代表される印刷装置 106 印刷画像を一時蓄積記憶する印刷バッファ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のサイズの画像を所定の数だけ、所定
    のサイズを有する記録材に記録する画像形成方法であっ
    て、 非記録領域の面積が最小となるように前記画像を前記記
    録材上に配置して記録することを特徴とする画像形成方
    法。
  2. 【請求項2】前記画像を第1の方向で配置した場合の非
    記録領域の面積と、前記第1の向きから所定角度回転し
    た第2の方向で配置した場合の非記録領域の面積と、を
    比較する工程を有することを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成方法。
  3. 【請求項3】画像、画像を記録する部数及び記録材のサ
    イズを指定して記録指示する画像記録指示工程と、 前記画像記録指示工程における指定に応じて、非記録領
    域の面積が最小となるように前記部数の画像を前記記録
    材上に配置して記録する記録工程とを有することを特徴
    とする画像形成方法。
  4. 【請求項4】前記画像記録指示工程による指示がある
    と、自動的に前記記録工程を行なうことを特徴とする請
    求項3に記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】最適に画像を配置することを指示する最適
    配置指示工程を更に有し、 該最適配置指示工程による指示があれば、前記記録工程
    を行なうことを特徴とする請求項3に記載の画像形成方
    法。
  6. 【請求項6】同一記録材上に記録された画像間に切取り
    線を記録する工程を更に有することを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれかに記載の画像形成方法。
  7. 【請求項7】画像、該画像を記録する部数、及び記録材
    のサイズを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記画像を前記部数だ
    け、前記サイズの記録材に記録する際に、前記記録材上
    の非記録領域の面積が最小となるように、前記画像を配
    置して記録する記録手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記記録手段は、 前記入力手段からの入力に応じて、前記画像を前記記録
    材に前記部数だけ記録する際に第1の方向で配置した場
    合の前記記録材の非記録領域の面積を導出する第1非記
    録面積導出手段と、 前記入力手段からの入力に応じて、前記画像を前記記録
    材に前記部数だけ記録する際に第2の方向で配置した場
    合の前記記録材の非記録領域の面積を導出する第2非記
    録面積導出手段と、 前記第1非記録面積導出手段で導出した面積と前記第2
    非記録面積導出手段で導出した面積とを比較する比較手
    段と、 を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】前記入力手段によって入力された画像を保
    存する保存手段と、 保存された画像を回転する回転手段と、 を更に有することを特徴とする請求項7又は8に記載の
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】複数の画像を記録材上に配置する制御プ
    ログラムを格納するコンピュータ可読メモリであって、 画像、画像を記録する部数及び記録材のサイズを指示す
    る指示工程のプログラムコードと、 前記指示工程における指示に応じて、非記録領域の面積
    が最小となるように前記部数の画像を前記記録材上に配
    置する配置工程のプログラムコードと、 を有することを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
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