JP2941113B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2941113B2
JP2941113B2 JP4050390A JP5039092A JP2941113B2 JP 2941113 B2 JP2941113 B2 JP 2941113B2 JP 4050390 A JP4050390 A JP 4050390A JP 5039092 A JP5039092 A JP 5039092A JP 2941113 B2 JP2941113 B2 JP 2941113B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォーム情報を複数登
録しておき入力される画像情報に重ね合わせて出力する
事が可能な印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては、画像と
重ねあわせて出力すべきフォームに変更が生じると、フ
ォーム用イメージメモリに格納された旧いフォームデー
タを消去し、その後新しいフォームデータを格納してフ
ォームの更新をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例ではフォームの変更が生じる都度フォーム用イ
メージメモリの内容の消去を行い、あらためて展開せね
ばならず、スループットが著しく低下するという欠点が
あった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みて為されたもの
で、フォーム用イメージメモリに記憶されたデータを更
新する際に、消去に要する時間を省いて迅速な印刷処理
を行う印刷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の印刷装置は次のような構成からなる。
【0006】 入力されたフォームデータを登録してお
き、別に入力されたデータと該データの入力に伴って指
定されたフォームデータとをページ単位で重ね合わせて
出力する印刷装置であって、前記フォームデータ指定を
複数ページにわたって記憶する手段と、前記記憶された
注目ページのフォームデータ指定とその直後のページの
フォームデータ指定とを比較する比較手段と、前記フォ
ームデータを第1のイメージデータに展開する手段と、
前記フォームデータを展開したイメージデータを格納す
る、読み出し直後に同サイクルでデータを書込むリード
モディファイライトサイクルでアクセスできるメモリ
と、前記比較手段による比較の結果、前記注目ページの
フォームデータ指定とその直後のページのフォームデー
タ指定とが異なる場合には、前記メモリからのデータ読
み出しをリードモディファイトサイクルで行い、前記注
目ページのフォームデータ指定とその直後のページのフ
ォームデータ指定とが同じである場合には、前記メモリ
からのデータ読み出しを行う際に、前記注目ページで用
いるフォームデータに基づくイメージデータを残してお
くことを決定する決定手段と、前記決定手段により前記
メモリからのデータ読み出しをリードモディファイライ
トサイクルで行うと決定された場合に、読み出し後にヌ
ルデータを前記メモリに書込む手段と、前記フォームデ
ータと重ね合わせるデータを格納する手段と、前記格納
されたデータを第2のイメージデータに展開する手段
と、前記第1のイメージデータと第2のイメージデータ
とを重ね合わせる手段と、重ね合わせたデータを印刷出
力する手段とを備える。
【0007】 また好ましくは、前記出力する手段はレ
ーザスキャン方式である。
【0008】
【作用】 上記構成により、入力された定型データを登
録しておき、別に入力されたデータに伴ってそのデータ
と重ねるものと指定されたフォームデータを複数ページ
にわたって記憶し、注目ページのフォームデータ指定と
その直後のフォームデータ指定とを比較して、それらが
異なる場合には、その注目ページのフォームデータの読
み出しをリードモディファイライトサイクルで行い、メ
モリにヌルデータを書き込む。また、読み出したフォー
ムデータは第1のイメージデータに展開され、それと第
2のイメージデータとを重ね合わせて出力する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例として、ホストコンピュータ
に接続されてそこから文書データを受信し、その文書を
印刷出力するページプリンタの説明をする。
【0010】<構成の説明>図1は実施例であるプリン
タを示した図である。1は印刷すべき文書データのデー
タ源であるホストコンピュータ、100はプリンタ本体
である。3はCPUであり、ROM5等のメモリに格納
されたプログラムを実行することで、入力バッファ2を
介してとり込んだデータの解析やプリンタ100全体の
制御、後述するようなデータの展開等を行う。CPU3
には、ワークエリアであるRAM4とプログラム等を格
納するROM5が接続される。RAM4には後で説明す
るフォーム登録フラグ41やポインタ42、消去フラグ
43が設けられている。
【0011】6はパターンメモリであり、入力される文
字コードに対応する文字パターンが登録されている。7
はフオーム用イメージメモリであり、フォームパターン
が登録されている。8は文書用イメージメモリであり、
フォームパターンを除いた文書のデータパターンが1頁
毎に書き込まれる。9はページバッファであり、フォー
ム情報やデータ情報を内部コードに変換しページデータ
として格納するとともに、後述する様にページごとのデ
ータ管理を行うためのページ制御テーブル91が格納さ
れる。
【0012】10はエンジン部インタフェースであり、
フォーム用イメージメモリと文書用イメージメモリを同
時に読みだし、エンジン部11を制御する。11はエン
ジン部であり、実際の出力を行なう。本実施例ではレー
ザスキャン方式であるが、インクジェット方式や感熱方
式等であってもページプリンタであればよく、方式を特
定する必要はない。
【0013】なお、これ以降の説明でも「文書用」と
「フォーム用」という語を用いるが、それぞれ「フォー
ム登録されていない印刷データ用」と「フォーム登録さ
れている印刷データ用」という意味合いで用いている。
【0014】<リードモディファイライトサイクルの説
明>図8はイメージメモリの制御信号を詳しく描いた図
である。フォーム用であってもデータ用であっても同一
の構成となる。制御信号RAS、CAS、WEとともに
アドレスを入力してデータの書き込みまたは読み出しを
行う。図2は、「リードモディファイライトサイクル」
におけるイメージメモリの読みだしと書き込み動作の制
御の一例を示したタイミング図である。図における各信
号の上位レベルを"TRUE"、下位レベルを"FALSE" と呼
ぶ。
【0015】イメージメモリ(フォーム用データ用を問
わず)は行アドレスと列アドレスとによりアクセスされ
る。信号201はRAS信号、信号202はCAS信号
であり、この2つの信号各々によりアドレス信号203
の行と列とが確定し、1つのロケーションが定まる。こ
うしてアドレスが確定すると、そのアドレスのメモリセ
ルからデータが読み出される。図2のタイミングT1は
この読み出しのタイミングにあたる。信号Dout 206
はこうしてイメージメモリから読み出されるデータであ
り、エンジン部インタフェース10を通じてエンジン部
11に転送される。
【0016】WE信号204は「書き込み可」であるこ
とを示し、"FALSE" 時に書き込みが行なわれる。信号2
05はイメージメモリに書き込まれるデータを示し、W
E信号204が"FALSE" となったときの信号Din205
の値が、その時に指定されているアドレスに書き込まれ
る。リードモディファイライトサイクルでは、読み出し
時のアドレス指定をそのままにWE信号204を"FALS
E" とし、信号Dinのデータを指定アドレスに書き込
む。これが図2のタイミングT2にあたる。本例では信
号Dinとして0(ヌル)を書き込むことにより、イメー
ジメモリをクリアしている。
【0017】このようにリードモディファイライトサイ
クルを使用することによって、指定したアドレスからの
読み出しと同アドレスへの書き込みを1サイクルで行な
うことができる。
【0018】<ページバッファの内容>図3はページバ
ッファ9内に作成されるページデータの構成の一例を示
した図であり、1ページ分のデータを表している。出力
されるデータはその属性ごとに文字データや線データと
いう様に分類されており、各分類ごとに文字コード等の
パターン展開のための詳細な情報とその位置すべきアド
レスとが記述されている。ページバッファ9では複数ペ
ージ分のページデータが管理ができ、それが文書用であ
ってもフォーム用であっても区別されることはない。
【0019】図3において、301は文字を出力するも
のであることを示している。302はパターンを書き込
む座標値を示し、303はパターンメモリ6に格納され
ているフォントパターンアドレスを示している。305
はこのレコードが線を描くものであることを表し、30
6は線の開始座標、307は終了座標、308は線の
幅、309は線の種類を示している。310は1頁分の
ページデータの終了を示している。つまり、ページ単位
の区切りとなっている。
【0020】図4はページ制御テーブルの1レコードの
構成を示した図である。ページ制御テーブルは、その1
レコードが1ページ分のデータを管理するデータとなっ
ている。図において、401はそのページの展開すべき
文書用ページデータのアドレスが格納される。402は
そのページに重ね書きされるべきフォーム用ページデー
タのアドレスが格納される。403はそのページを出力
する部数がセットされ、404はページ番号が格納され
る。
【0021】図5はページ制御テーブルの一例を示した
図で、501は1ページ目の内容が格納され、502は
2ページ目内容、503は3ページ目の内容がそれぞれ
格納されている。このテーブルによれば、1ページ目と
2ページ目のフォームが異なり、2ページ目と3ページ
目のフォームは同じものであることがわかる。部数はそ
れぞれ1部である。通常、画像情報の入力は実際の印字
動作より高速に行なわれるため、内部には複数のページ
制御テーブルが作成される。
【0022】<ページバッファへの格納手順>次に図6
及び図7のフローチャートを参照して実施例のプリンタ
の動作例を説明する。これらフローチャートはROM5
等のメモリに格納されたプログラムとして記述されてい
るものであり、CPU3がそのプログラムを実行するこ
とで実現される。
【0023】初めに、図6によりデータを受信して、ペ
ージデータ及びページ制御テーブルをページバッファ9
に作成する手順を説明する。ホストコンピュータ1より
画像情報が送信されると、ステップS601よりこの手
順は開始される。
【0024】まず、ステップS602において入力バッ
ファ2よりデータを取り出す。ステップS603では取
り出したデータが文字かどうかを判断し、文字であるな
らステップS604でフォーム登録中かどうかをフォー
ム登録フラグ41より判断する。このフラグはRAM4
内に設けられている。フォーム登録中ならばステップS
605でフォーム用ページバッファへ書き込み、そうで
ないならステップS606で文書用ページバッファへ書
き込みを行なう。ここで、書き込むとは図3として説明
したページバッファを作成することである。フォームで
はないデータについては、現在受信中のデータが処理中
のページに描かれるデータそのものであるため、ここで
作成したページバッファアドレスを処理中のページのペ
ージ制御テーブルにデータアドレスとして登録してしま
う。なお、ステップS602で新たなページの処理を開
始したなら直ちにページ制御テーブルを作成しておく。
【0025】一方、文字でないなら制御命令と判断し、
ステップS607でフォーム登録開始命令かテストす
る。フォーム登録開始命令ならばステップS608でフ
ォーム登録フラグ41をフォーム登録中をセットする。
フォーム登録開始命令でない場合はステップS609で
フォーム登録終了命令であるかどうかを調べ、そうであ
るならステップS610でフォーム用ページデータにペ
ージ区切りコード310を書き込んで、フォーム登録フ
ラグ41をリセットする。
【0026】フォーム登録終了命令でない場合はステッ
プS611でフォーム指示命令かどうかをチェックし、
そうならステップS612で、命令に伴って指示される
フォームのページバッファアドレスを、処理中のページ
制御テーブルのフォームアドレス欄402にセットす
る。即ち、指示されたフォームを現在処理中のページに
重ねるものとする。フォーム指示命令でない場合はステ
ップS613で改頁命令かをチェックする。改頁命令の
場合は、ステップS614で文書用ページデータにペー
ジ区切りコードを書き込んで、ページ制御テーブルのデ
ータアドレス欄401に文書用ページバッファアドレス
をセットした後、コピー部数と番号とを同テーブルに書
き込み、1ページ分のページ制御テーブルの作成を終了
する。
【0027】その他の命令であれば、命令に対応した処
理をステップS615で行なう。ステップS616では
データの終了かどうかを判断し、終了でないならステッ
プS602に戻る。終了ならステップS617で処理を
終了する。このフローチャートでは入力データの処理に
ついて記した。通常画像データの入力は実際の出力より
先行して行なわれる。以下に出力動作のフローチャート
について動作例を図7を用いて説明する。図7のフロー
チャートの手順も図6と同じくCPU3の実行により実
現される。
【0028】<ページバッファからの読み出し手順>ペ
ージ制御テーブルに出力されるべき頁が格納されること
によってステップS701よりプログラムは開始され
る。
【0029】初めに、ステップS702でページ制御テ
ーブル91の先頭のレコードを指示する。これはRAM
4に確保されたポインタ42にアドレスを書き込むこと
で行われる。以下、ページ制御テーブルの指示はこの同
じポインタ42で行う。まずこうしてページ制御テーブ
ルの第1ページ目にあたるレコードを指し示しておく。
【0030】ステップS703では、指示されたレコー
ドよりフォームアドレスを取り出し、そのアドレスに格
納されているフォームデータに基づいてフォーム用イメ
ージメモリ7にパターン展開する。続いて、ステップS
704では指示されたレコードより文書アドレスを取り
出し、そこから文書用データを読み出してそれを元に文
書用イメージメモリ8にパターン展開する。
【0031】ステップS705ではページ制御テーブル
の次のレコードを指示する。ステップS706で現在の
レコードのフォームアドレスが、直前のレコードのそれ
と等しいか比較し、即ち、直前のステップS703で展
開したフォームを再び用いているか調べ、等しくない場
合、即ち用いていない場合はステップS707でフォー
ム消去フラグ43をONとする。つまりステップS70
9でフォーム用イメージメモリ7よりデータを読み出す
場合、読み出すと同時に0(ヌル)を書き込みイメージ
メモリ7の内容をクリアする。また、本例では文書用イ
メージメモリ8は常に読み出しと同時に0が書き込まれ
るものとする。
【0032】一方、フォームアドレスが等しい場合には
ステップS708でフォーム消去フラグ43をOFFす
る。つまりステップS709でフォーム用イメージメモ
リ7より読み出しを行なっても書き込みは行なわずその
状態を保持し、次の頁にために書き直ししなくとも済
む。
【0033】ステップS709では、イメージメモリか
らイメージデータを読み出して実際に印刷を行うビデオ
転送をおこなう。ここではプリンタインタフェース10
を通して、フォーム用イメージメモリ7と文書用イメー
ジメモリ8から画像パターンをプリンタ11に転送す
る。このとき、文書用イメージメモリ8からの読み出し
は「リードモディファイライトサイクル」を用いて読み
出しと同サイクルで0クリアする。
【0034】フォーム用イメージメモリ8からの読み出
しは消去フラグ43に従い、その値がONであれば「リ
ードモディファイライトサイクル」を用いて読み出しと
同時に0を書き込んで消去し、OFFであれば通常の読
み出しを行ってフォームのイメージをそのまま残す。
【0035】ステップS710ではページ制御テーブル
の更新が行なわれる。ステップS711では更に出力す
べきページがないかチェックし、ある場合はステップS
712でフォーム消去フラグがONかどうかを調べる。
ONの場合はステップS703に戻ってフォームのイメ
ージ展開から行い、OFFの場合はステップS704へ
戻りフォームのイメージデータはそのまま用いる。出力
すべきページがない場合はステップS713で処理を終
了する。
【0036】ここで、用紙上に記録を行うエンジン部1
1について説明する。
【0037】図9はこの場合のレーザスキャン方式のエ
ンジン部11の内部構造を示す断面図で、このLBP
は、文字パターンデータ等を入力して記録紙に印刷する
ことができる。
【0038】図において、740はLBP本体であり、
供給される文字パターン等を基に、記録媒体である記録
紙上に像を形成する。700は操作のためのスイツチ及
びLED表示器などが配されている操作パネル、701
はLBP740全体の制御及び文字パターン情報等を解
析するプリンタ制御ユニツトである。このプリンタ制御
ユニツト701は主に文字パターン情報をビデオ信号に
変換してレーザドライバ702に出力する。図1の構成
におけるエンジン部11を除くCPUやメモリ等はここ
に納められている。
【0039】レーザドライバ702は半導体レーザ70
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光7
04をオン・オフ切替えする。レーザ光704は回転多
面鏡705で左右方向に振られて静電ドラム706上を
走査する。これにより、静電ドラム706上には文字パ
ターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム
706周囲の現像ユニツト707により現像された後、
記録紙に転写される。この記録紙にはカツトシートを用
い、カツトシート記録紙はLBP740に装着した用紙
カセツト708に収納され、給紙ローラ709及び搬送
ローラ710と711とにより装置内に取込まれて、静
電ドラム706に供給される。このような機構でイメー
ジメモリのデータが用紙上に記録される。
【0040】以上説明したような手順によってデータの
受信から印刷出力までが行われるが、同じフォームを繰
り返して使うようなデータの場合、フォーム用イメージ
メモリの消去及びフォームイメージの展開に要する時間
を節約することができ、迅速な印刷が可能となる。これ
によりホストの出力待ち時間を短縮するという効果もあ
る。
【0041】また、本実施例では文書データとそれに重
ねあわせるフォームで説明したが、定型的な記録パター
ンを有するデータであるならば、定型的な部分をフォー
ムとして登録し、そのほかの部分を上記説明の文書と置
き換えても構わず、処理対象は文書データに限定される
ものではない。
【0042】
【他の実施例】前の実施例ではフォーム用イメージメモ
リの更新の制御について記述したが、複数部のコピーを
行なう場合には、文書ようイメージメモリ内のデータも
読み出し時の書き込み(消去)を禁止することによっ
て、繰り返しパターン展開を行なわなくてよい。
【0043】また、イメージメモリを文書用とフォーム
用とそれぞれ2ページ分持ち、ビデオ転送中に次のペー
ジのパターンを書き込めるようなシステムにおいては、
次のページのフォームが異なる場合、必ず読みだしと同
時に0を書き込むことで、ビデオ転送していない方のメ
モリを常にクリアされた状態に維持する。これによりフ
ォームのパターン展開はイメージメモリのクリアを伴わ
ずに行なうことができ処理速度をあげることが可能であ
る。
【0044】一方、画像データの入力が遅く次のページ
制御テーブルのレコードが完成していない場合は、イメ
ージメモリのクリアを指示するようにすればフォームが
異なる場合にクリアを行なう必要がある。
【0045】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係る印
刷装置は、連続したページで同じフォームデータを用い
る場合に、フォームデータをイメージデータに展開する
際のスループットが向上する。更に、連続したページで
異なるフォームデータを用いる場合に、フォームデータ
に基づくイメージデータの読み出しを、リードモディフ
ァイライトサイクルによって読み出し後にヌルデータを
書込むように行うので、フォームデータに基づくイメー
ジデータの読み出し後に該イメージデータを削除する時
間を節約でき、複数ページにおけるオーバーレイ印刷時
のスループットが向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のプリンタのブロック図である。
【図2】実施例のプリンタにおけるイメージメモリのリ
ードモディファイライトモードの書き込みタイミングを
示した図である。
【図3】実施例のプリンタにおけるページデータのフォ
ーマット例の図である。
【図4】実施例のプリンタにおけるページ制御テーブル
の構成図である。
【図5】実施例のプリンタにおけるページ制御テーブル
の内容の一例を示した図である。
【図6】
【図7】実施例のプリンタにおける画像情報の処理の流
れを示したフローチャート図である。
【図8】実施例のプリンタにおけるイメージメモリへの
制御信号の図である。
【図9】実施例のプリンタの断面図である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、 2…入力バッファ、 3…CPU、 4…RAM、 5…ROM、 6…パターンメモリ、 7…フォーム用イメージメモリ、 8…文書用イメージメモリ、 9…ページバッファ、 10…エンジン部インタフェース、 11…エンジン部である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 21/00 G06F 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたフォームデータを登録してお
    き、別に入力されたデータと該データの入力に伴って指
    定されたフォームデータとをページ単位で重ね合わせて
    出力する印刷装置であって、 前記フォームデータ指定を複数ページにわたって記憶す
    る手段と、 前記記憶された注目ページのフォームデータ指定とその
    直後のページのフォームデータ指定とを比較する比較手
    段と、 前記フォームデータを第1のイメージデータに展開する
    手段と、 前記フォームデータを展開したイメージデータを格納す
    る、読み出し直後に同サイクルでデータを書込むリード
    モディファイライトサイクルでアクセスできるメモリ
    と、前記比較手段による比較の結果、前記注目ページのフォ
    ームデータ指定とその直後のページのフォームデータ指
    定とが異なる場合には、 前記メモリからのデータ読み出
    しをリードモディファイトサイクルで行い、前記注目ペ
    ージのフォームデータ指定とその直後のページのフォー
    ムデータ指定とが同じである場合には、前記メモリから
    のデータ読み出しを行う際に、前記注目ページで用いる
    フォームデータに基づくイメージデータを残しておくこ
    とを決定する決定手段と、前記決定手段により前記メモリからのデータ読み出しを
    リードモディファイライトサイクルで行うと決定された
    場合に、 読み出し後にヌルデータを前記メモリに書込む
    手段と、 前記フォームデータと重ね合わせるデータを格納する手
    段と、 前記格納されたデータを第2のイメージデータに展開す
    る手段と、 前記第1のイメージデータと第2のイメージデータとを
    重ね合わせる手段と、 重ね合わせたデータを印刷出力する手段と、 を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記出力する手段はレーザスキャン方式
    であることを特徴とする請求項記載の印刷装置。
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