JP2520129B2 - 情報出力装置 - Google Patents

情報出力装置

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JP2520129B2 JP62127888A JP12788887A JP2520129B2 JP 2520129 B2 JP2520129 B2 JP 2520129B2 JP 62127888 A JP62127888 A JP 62127888A JP 12788887 A JP12788887 A JP 12788887A JP 2520129 B2 JP2520129 B2 JP 2520129B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は各種のプリンタ、複写機、ファクシミリ装置
等の文字や画像の情報を出力する情報出力装置に関し、
特にシステムメッセージを記録する記憶装置を有する情
報出力装置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の装置として、例えばレーザビームプリ
ンタがあるが、出力媒体である記録用紙の紙詰り、紙切
れ、トナー不足などのエラーや警告を使用者に伝えるメ
ッセージ、また用紙サイズや記録枚数等の使用状況を示
すメッセージが装置のオペレーティングシステムからCR
T(陰極線管)や液晶等を用いた表示部へ出力表示さ
れ、同時にその内容がフロッピーディスクのような外部
記憶装置に記録されていた。外部記憶装置に記録された
そのメッセージ(システムメッセージと称する)は、シ
ステムダウン時にダンプされ、システムリカバリのため
の故障原因チェックなどに供されていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来装置では表示部に表示
したシステムメッセージを単にそのまま全部、外部記憶
装置に記録していたので、後日故障原因チェックなどの
対象となるメッセージ以外のメッセージも外部記憶装置
に多数記録されることとなり、大きな記憶容量を要する
ばかりでなく、チェック不要のデータのダンプ出力によ
り故障原因の検討や発見が困難となり、遅れるという欠
点があった。また、外部記憶装置に記録するシステムメ
ッセージは全て表示部へ出力表示されていたので、通常
の出力処理時には見る必要のないメッセージも表示部に
出力されてしまい、使用者が出力処理時に本来必要なメ
ッセージを目で追うことが困難となるという欠点があっ
た。
本発明は、上述の欠点を除去し、使用者にとって必要
なシステムメッセージのみを表示部に表示し、後日検討
の対象となるシステムメッセージのみを記憶装置に記録
することの可能な情報出力装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、システムメッセ
ージを出力する情報出力装置であって、システムメッセ
ージ出力指示に応じて、指示されたシステムメッセージ
のレベルを判断する判断手段と、前記判断手段での判断
結果に応じて、前記システムメッセージを表示手段へ出
力することなく記憶手段へ出力するか、或は、前記シス
テムメッセージを前記表示手段及び前記記憶手段へ出力
するかを制御する制御手段とを備えることを特徴とす
る。
また、本発明は、その一形態として、前記システムメ
ッセージは、記録媒体の紙づまりを示すことを特徴とす
る。
また、本発明は他の形態として、前記システムメッセ
ージは、記録媒体の使用状況を示すことを特徴とする。
[作用] 本発明は、指示されたシステムメッセージのレベルに
応じて、システムメッセージを表示手段へ出力すること
なく記憶手段へ出力するか、あるいは、システムメッセ
ージを表示手段及び記憶手段へ出力するかを制御するよ
うにしたので、使用者にとって必要なシステムメッセー
ジのみを表示手段に表示し、後日故障回復や保守点検時
に必要となるシステムメッセージのみを記憶手段に記録
させることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。本図におい
て、aは内部記憶手段であり、複数のシステムメッセー
ジとそのシステムメッセージのそれぞれの出力先を示す
メッセージレベルとをあらかじめ格納している。bはそ
のシステムメッセージを表示する表示手段、cはそのシ
ステムメッセージを記録する外部記憶手段である。dは
制御手段であり、システムメッセージ出力指示に応じ
て、指示のあった該当のシステムメッセージと、そのメ
ッセージのメッセージレベルとを内部記憶手段aから検
索し、検索したメッセージレベルに応じて、検索したシ
ステムメッセージを少くとも表示手段bおよび外部記憶
手段cのいずれか一方に選択出力する。
第2図は本発明を適用したレーザビームプリンタのよ
うな情報出力装置の回路構成例を示す。1はバス2を介
して装置全体の演算制御を司るマイクロコンピュータ等
のCPU(中央演算処理装置)、3はオペレーションシス
テム(OS)や第4図に示すような制御手順(プログラ
ム)および必要なデータ等をあらかじめ格納したROM
(リードオンリメモリ)、4はCPU1のワークエリアの他
に第3図に示すようなシステムメッセージテーブルを有
するRAM(ランダムアクセスメモリ)である。5はメッ
セージ等の文字を表示部や記録部にパターン出力するた
めのキャラクタジェネレータ(文字発生部)である。
7は記録開始指示や後述のシステムメッセージレベル
選択指示、あるいは複製枚数等のデータを入力するキー
ボード部、9はシステムメッセージを出力表示するCRT
や液晶等を用いた情報表示部(ディスプレイ)、11は文
字や画像の情報を出力する記録部(プリンタ)である。
13はシステムメッセージを記録するフロッピーディスク
のような外部記憶装置である。
6は画像信号を発生するスキャナー(読取装置)やカ
メラ、あるいはマスタコンピュータ等の情報源からの文
字・画像信号を受信するインタフェース、8はキーボー
ド部7のインタフェース、10は情報表示部9のインタフ
ェース、12は記録部11のインタフェースおよび14は外部
記憶装置13のインタフェースである。
第3図は上述のRAM4内のシステムメッセージテーブル
の構成例を示す。このシステムメッセージテーブルはシ
ステム立上げ時またはイニシャライズ時に外部記憶装置
から転送格納される。本図において、21は各システムメ
ッセージ毎に与えられた固有のメッセージ番号、22は文
字列形式で格納されている基本メッセージ内容、23は各
々のシステムメッセージの出力先を個別に示すシステム
レベルである。このレベル23の値は設計時に対応の各シ
ステムメッセージ内容22に応じて、あらかじめ決定され
て格納されている。例えば、このレベル23が“A"のとき
には、情報表示部9に該当のシステムメッセージを出力
表示すると同時に外部記憶装置13にも記録することを示
すものとし、このレベル23が“B"のときは、該当のシス
テムメッセージを情報表示部9に表示せずに外部記憶装
置13にのみ記録することを示すものとする。
次に、第4図のフローチャートを参照して本発明実施
例の動作を説明する。まず、他のオペレーションシステ
ムによりメッセージ番号21を伴ったメッセージ出力要求
が発生したら、第4図のプログラムへ割込みがかかり、
CPU1はステップS1においてRAM4内の第3図に示すシステ
ムメッセージテーブルを検索し、出力要求のメッセージ
番号の基本メッセージの内容を読み出して所定のレジス
タに移すとともに、次のステップS2において該当のメッ
セージ番号のメッセージレベルを読み出して、レベルが
「B」であるか否かを判定し、「B」のときには後述の
ステップS2-1を経てステップS4へ進み、「B」でないと
き、すなわち「A」のときにはステップS3へ移行する。
ステップS3では情報表示部9へ検索した基本メッセー
ジ内容を表示出力する処理を実行し、ステップS4へ移
る。ステップS4では外部記憶装置13へシステムメッセー
ジを格納するための編集、例えば基本メッセージ内容に
付け加えられる付加情報(例えばエラー発生箇所、番地
など)をメッセージ表示要求元から受け取って、システ
ムメッセージとして編集する。続いて、編集されたその
システムメッセージを外部記憶装置13へ出力して記録さ
せ、メインルーチンに戻る。
以上のような構成であるので、例えばオペレーション
システムによりメッセージ番号M1のシステムメッセージ
が選択要求された場合には、レベルが「A」であるので
そのメッセージ内容「ABCDEF」を情報表示部9に出力す
るとともに、外部記憶装置13にも格納する。一方、メッ
セージ番号Mnのシステムメッセージが選択要求された場
合には、レベルが「B」であるので、そのメッセージ内
容「OPQRSTUを情報表示部9に出力せずに、外部記憶装
置13のみに格納する。このようにして、情報表示部9に
はメッセージレベルの値が「A」のシステムメッセージ
のみが出力表示されることとなる。
また、レベル「B」の場合もレベル「A」と同等に取
扱う旨のキー入力がキーボード部7から発生したときに
は、ステップS2-1で、そのオペレーションコマンドの有
無を判定して、肯定判定のときにはステップS3へ進むよ
うにすることにより、使用者の選択表示要求にも対応さ
せることができる。
さらに、第5図に示すように、メッセージレベル23に
「A」,「B」に加えて「C」を設定し、第6図に示す
ように制御動作を行えば、レベル「C」のときにおいて
システムメッセージを情報表示部9に表示のみして、外
部記憶装置13には格納しないようにすることができる。
すなわち、ステップS3の表示部出力ルーチンを処理後
に、ステップS3-1で該当のメッセージ番号のレベルは
「C」であるか否かを判定し、肯定判定なら本処理を終
了し、否定判定ならレベルは「A」であるのでステップ
S4へ進むようにすればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、指示されたシ
ステムメッセージのレベルに応じて、システムメッセー
ジを表示手段へ出力することなく記憶手段へ出力する
か、あるいは、システムメッセージを表示手段及び記憶
手段へ出力するかを制御するようにしたので、使用者に
とって必要なシステムメッセージのみを表示手段に表示
し、後日故障回復や保守点検時に必要となるシステムメ
ッセージのみを記憶手段に記録させることができる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、 第3図は第2図のRAM内のシステムメッセージテーブル
の構成を示すメモリマップ、 第4図は第2図の本発明実施例の動作例を示すフローチ
ャート、 第5図は本発明実施例のシステムメッセージテーブルの
変形例を示すメモリマップ、 第6図は本発明実施例の動作の変形例を示すフローチャ
ートである。 1……CPU、3……ROM、4……RAM、7……キーボード
部、9……情報表示部、11……記録部、13……外部記憶
装置、21……メッセージ番号、22……基本メッセージ内
容、23……メッセージレベル。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムメッセージを出力する情報出力装
    置であって、 システムメッセージ出力指示に応じて、指示されたシス
    テムメッセージのレベルを判断する判断手段と、 前記判断手段での判断結果に応じて、前記システムメッ
    セージを表示手段へ出力することなく記憶手段へ出力す
    るか、或は、前記システムメッセージを前記表示手段及
    び前記記憶手段へ出力するかを制御する制御手段とを備
    えることを特徴とする情報出力装置。
  2. 【請求項2】前記システムメッセージは、記録媒体の紙
    づまりを示すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の情報出力装置。
  3. 【請求項3】前記システムメッセージは、記録媒体の使
    用状況を示すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の情報出力装置。
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