JPH05204358A - フォント制御装置 - Google Patents

フォント制御装置

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JPH05204358A
JPH05204358A JP4257783A JP25778392A JPH05204358A JP H05204358 A JPH05204358 A JP H05204358A JP 4257783 A JP4257783 A JP 4257783A JP 25778392 A JP25778392 A JP 25778392A JP H05204358 A JPH05204358 A JP H05204358A
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JP4257783A
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Inventor
Tetsuzo Uehara
徹三 上原
Junichi Kurihara
潤一 栗原
Mitsuko Tsunokai
みつ子 角替
Hideko Mikami
秀子 三上
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フオント辞書5と、出力文字種の一部の文字
種について、出力装置の制約条件に従って文字パターン
を作成して保持する文字パターン・メモリと、フオント
定義表6と、文字パターンが文字パターン・メモリ上に
存在するか否かをフオント定義表6によって調べる手段
3と、文字パターンが存在しない場合には、フオント辞
書5から出力装置の制約条件に従ってそのコードの文字
パターンを作成し、文字パターン・メモリの余白がない
ときには、その一部を削除してその文字パターンを保持
し、それに対応してフオント定義表6を更新して、その
文字パターンを出力する手段3とを備えたものである。 【効果】 本発明によれば、既定義文字をフオント定義
表で管理することにより文字パターン作成回数を減ら
し、出力の効率化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数の文字パターンを扱
うのに好適なフォント制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、必ずしもコードと文字パターンの
対応を持たない出力装置に対して、多数のフオントを出
力させるためにテキストの編集をいかに行うかという問
題がある。この点に関して、文字パターンの輪郭を表現
した文字フォントデータをディスク装置に格納し、要求
された文字サイズの文字パターンをこれから変換して出
力し、16ポイントより小さい文字については一度生成
したドッドパターンをデイスク装置に保存して次の要求
時に用いることが、セイボルド・レポート(1972
年)第1巻第12号第12−5頁(The Seybold Repor
t、vol.1、No.、12、Feb.14、1972、p12-5)に記載され
ている。
【0003】また、コードと文字パターンの対応を持た
ない出力装置の一例として、日本文字出力機能をハード
ウェア的に有しない端末装置(非漢字端末と呼ぶ)に対
して、日本文字出力機能をいかに実現するか、さらに、
この種の非漢字端末装置と日本文字出力機能を有する端
末装置(漢字端末と呼ぶ)との間の共通処理をいかに行
うか(データ形式とその制御)などに関して解決すべき
問題も多い。
【0004】従来の非漢字端末装置に関して以下詳細に
説明すれば、非漢字端末装置の中には、その端末装置が
予め出力できる文字セットのほかに、拡張コードとし
て、ユーザが出力したい追加文字の形式を定義して出力
することのできる拡張機能を容易したものがある。
【0005】この拡張機構を図1に例示する。端末の制
御装置1はキーボード3あるいは計算機2からコマンド
を受取る。拡張コード機構に関連するコマンドとしては
文字定義コマンド(DEFLと略す)、文字種別指定コ
マンド(TYPE)および文字出力コマンド(OUT)
がある。
【0006】制御装置1はDEFLコマンドを受取ると
文字パタン登録4を起動し、TYPEコマンドを受取る
と現タイプ設定6を起動し、OUTコマンドを受取ると
文字発生器8を起動する。
【0007】文字パタン登録4は文字パタン・メモリ5
の拡張部にDEFLコマンドで指定された文字パタンを
登録する。文字パタン・メモリ5は端末の基本機能とし
て出力することのできる文字セットのフオント・パタン
を固定部に記憶する。今、仮に固定部の文字セットをタ
イプ0と呼ぶ。これは例えば、英数字と特殊文字一式を
収める128文字の文字セットである。この端末装置で
は、タイプ1からタイプNのN個のタイプの文字セット
を拡張することができるものとする。文字パタン・メモ
リ5は、このNセット分のパタン・メモリ拡張部を用意
している。
【0008】DEFLコマンドは、オペランドとして、
定義する文字のタイプ番号tとその文字コードCおよび
文字のドット・パタンPを指定する。この端末の文字表
現が縦16ドット、横8ドット・マトリックスであると
すると、ドット・パタンPは、ドットマトリックスの各
行を16進数2文字で表わし合計32文字の数で表現で
きる。
【0009】文字パタン登録4は、このDEFLのオペ
ランドにより、文字パタン・メモリ5の拡張部のタイプ
tに対応する部分の中のコードCに対応する場所にPで
指定されたドット・マトリクスを記憶する。
【0010】TYPEコマンドは、その後出力する文字
列のタイプを設定するものであり、タイプ番号tをオペ
ランドとしてもつ。現タイプ設定6は、このタイプ番号
tを現タイプ・レジスタ7に設定する。現タイプ・レジ
スタ7の初期値は0である。
【0011】OUTコマンドのオペランドは、文字コー
ドの列である。文字発生器8は、このコードCに現タイ
プ・レジスタ7の値tとから、文字パタン・メモリ5の
該当する文字パタンPを読出して、ディスプレイ装置9
に出力する。
【0012】以上が、非漢字端末の拡張コード機構の要
点である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の非漢字
端末の拡張コード機構は、英文字の文字セットを基本と
して、そのイタリック体の文字セットを追加定義するな
どの目的を想定して設けられているため、追加定義する
ことの可能な文字数が少なく、また、表示する文字枠
(表示文字のドット数)が小さい、という問題をもつ。
【0014】ところが、漢字の個数はJIS第1水準文
字でも約3000字あり、1文字を表示するに要するド
ット数は最低でも縦横16ドット以上(望ましくは32
ドット)を要するとされる。
【0015】したがって、非漢字端末に一般的に見られ
るような上記の拡張コード機構を漢字の表示に適用する
には、何らかの工夫によって前記の問題を解決する必要
がある。
【0016】本発明の目的は、文字パターンを出力装置
に出力するに際して、既に定義済みの文字パターンにつ
いては、フォント辞書から該当するコードの文字パター
ン情報を求めて出力装置の制約条件に従った文字パター
ンを作成する処理を省略することによって、出力時間を
節約するためのデータ構造とその制御装置を提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、出力文字種に
ついてのコードに対応した文字パターン情報を保持する
フオント辞書と、出力文字種の一部の文字種について、
出力装置の制約条件に従ってコードの文字パターンを作
成して保持する文字パターン・メモリと、文字パターン
・メモリに保持されている文字セットの情報を登録する
フオント定義表と、コードが与えられたとき、これに対
応する文字パターンが文字パターン・メモリ上に存在す
るか否かをフオント定義表によって調べる手段と、文字
パターン・メモリ上に文字パターンが存在する場合に
は、その文字パターンを出力し、文字パターン・メモリ
上に文字パターンが存在しない場合には、フオント辞書
からそのコードの文字パターン情報を取り出し、出力装
置の制約条件に従ってそのコードの文字パターンを作成
し、文字パターン・メモリの余白がないときには、その
一部を削除してその文字パターンを保持し、それに対応
してフオント定義表を更新して、その文字パターンを出
力する手段とを備え、コードに対応した文字パターンを
出力することを特徴とする。
【0018】
【作用】特に、非漢字端末に対する日本文字出力等の課
題については以下の解決策を採る。
【0019】拡張コード機構において、定義できる文字
の形が小さすぎて英字出力用にしか使用できないという
問題に対しては、日本文字を左右の2つの部分に分割
し、日本文字1字を拡張コード機構における追加文字2
字分として定義することによって解決する。
【0020】拡張コード機構において、定義できる文字
の個数が少なすぎるという問題については、未定義の文
字の出現毎に端末側に文字定義を送り込むという方法を
採る。端末装置と計算機とは通信回線で接続されている
のが通常であり、文字定義の頻度が高いと出力効率に影
響が大きい。そこで、各時点で端末装置がいかなる追加
文字定義を記憶しているかを計算機側で管理しておい
て、新たに出現した(つまり未定義の)文字についてだ
け、定義用の出力を行なう。もっとも、同時に定義でき
る文字の個数が限定されている以上、既に定義した拡張
コードを別の文字フオントのために再定義せざるを得な
い事態が発生する。このとき、既定義の文字の定義を殺
して、別の新しい文字定義で置換する。
【0021】拡張コード機構とは別の問題として、仕様
の異なる多種の端末装置に対して、同一のテキスト編集
機能を提供する場合、各種端末装置に対する処理を個別
に用意するのでは、機能の開発規模が大きすぎるという
問題がある。この問題を解決し、各種の端末装置に対す
る固有処理を限定するために、端末への出力バッファの
形式として端末の種類に依存しない共通の形式を設定
し、それの解釈実行処理として端末固有処理を実現す
る。この方式によると、別種端末の追加に応じた機能拡
張を共通形式バッファの解釈実行処理の追加によって表
現することができる。
【0022】
【実施例】図2に和文テキスト編集システムの出力制御
装置の構成例を示す。出力制御1によって端末仕様に独
立な処理を行なった結果、出力情報を共通出力バッファ
2に設定する。端末の種類に応じた出力処理は、この共
通出力バッファ2のデータを各々の端末に出力するもの
である。非漢字端末出力制御部3は、日本文字出力機能
を有しない非漢字端末7に対して日本文字を出力する機
能を実現する。他方、漢字端末出力制御部4は、日本文
字出力機能を有する漢字端末8に対して日本文字を出力
する機能を実現する。非漢字端末7に対して日本文字を
定義するために、非漢字端末出力処理部3は、漢字コー
ド(日本文字の字種を一意的に識別するコード)と漢字
フオント(文字を表現するためのドット・マトリクス)
の対応表であるフオント辞書5を参照する。フオント辞
書5の中には数千字におよび日本文字のフオントが収容
されており、それらは漢字コードによって一意的に検索
される。フオント辞書5は、その規模の大きいことか
ら、通常は2次記憶装置に置かれる。フオント定義表6
は、非漢字端末7の文字パタン・メモリ拡張部において
現在有効である追加文字のセットを保持するためのテー
ブルである。
【0023】非漢字端末7の内部構造は図1に示したも
のと同様である。
【0024】出力制御部1、共通出力バッファ2、非漢
字端末出力制御部3、漢字端末出力制御部4、およびフ
オント定義表6をあわせたものがテキスト編集システム
の出力制御装置9である。
【0025】図3は、第2のフオント定義表6の構成を
示すものである。この表のヘッダ部分をFTHと名づけ
ると、FTH1、FTH2およびFTH3の3個の領域
から成り、それらは、各々、既定義の漢字数b、定義表
の収容可能文字数a、初期定義漢字数cを設定する。フ
オント定義表の残りの部分は、漢字コードおよび、その
漢字を非漢字端末に対して定義したときのタイプ番号と
コードを含んでいる。ここでは、漢字1文字を、非漢字
端末の2文字分の拡張文字として定義するものとし、漢
字を左右に2分割し、その各々を拡張文字とする。
【0026】したがって、フオント定義表の後半部分
は、漢字コードおよび非漢字端末の拡張コードとしての
タイプ番号、左コード、右コードの4つ組を1つのエン
トリとして、それのa個の繰返し配列を含んでいる。こ
れをFTB(1:a)と記す。
【0027】FTB(1:a)のうちで、上記c個のエ
ントリ群、つまりFTB(1:c)は初期定義漢字に対
応し、和文テキスト編集処理の開始時に無条件に非漢字
端末に対して定義される文字セットであり、文の種類に
よらず常に用いられる平仮名や句読点などの文字を含む
(これらの日本文字を総称して漢字と呼んでいる)。
【0028】その下の領域のうち、FTB(c+1:
b)の部分は、和文テキストの出力の必要に応じて、適
宜追加定義した文字コードを設定する領域である。さら
にその下の領域FTB(b+1:a)は、今後あらたな
文字を定義するたに用い得る空き領域である。フオント
定義表の初期定義漢字数cおよびFTB(1:c)には
あらかじめ固定の値が設定されている。また左コードお
よび右コードの部分はすべて一意に初期設定されてい
る。FTH1つまりbの初期値はcである。FTH2つ
まりaは定数である。
【0029】図2に戻り、フオント定義表6とフオント
辞書5による非漢字端末7への日本文出力の手順を示
す。
【0030】和文テキスト出力機能は、起動されると、
初期定義漢字の漢字コードをFTB(1:c)によって
求め、これらに対応する文字フオントのパターンをフオ
ント辞書5より検索し、非漢字端末7にその定義を出力
する。この定義とは、漢字フオントのパターンの左半分
とFTBの左コード、パターンの右半分と右コードの各
ペアの対応づけを、拡張コード定義機構に従って設定す
るものである。
【0031】この設定を、図1の拡張機機構によって具
体的に説明する。FTB(1)からFTB(c)までの
各エントリを取出し、その漢字コードによってフオント
辞書(図2の5)を引く。そこから得た文字のパタンを
左右に2分割し、その各々をDEFLコマンドで定義す
る。DEFLコマンドのオペランドは、FTB(i)の
タイプ番号と左あるいは右の文字コード、および左ある
いは右の漢字パタンである。このDEFLコマンドの効
果は、図1の文字パタン・メモリ5の該当タイプ番号の
拡張部への文字パタン登録である。この点については前
述の通りである。
【0032】このDEFLコマンドの送出は、FTB
(1)からFTB(c)まで、漢字c文字分、つまり、
c×2回だけ実行される。これによって非漢字端末(図
2の7)の初期設定を終る。
【0033】次に、初期設定終了後の、定常的なテキス
ト出力の動作を説明する。図2に戻る。
【0034】端末に出力されるべき情報の内容は共通出
力バッファ2に漢字コードの形で設定される。共通出力
バッファ2の内容は、漢字コードC(i)の配列であ
る。C(i)は共通出力バッファ2の中の第i文字目の
データ漢字コードで示したものである。非漢字端末7に
対して、この共通出力バッファ2の内容に対応する日本
文字の出力を行なう手順は次の通りである。
【0035】まず、C(i)をフオント定義表6の中で
探す。つまり、FTB(1:b)のエントリの漢字コー
ドC(i)とが一致するかどうかを判定する。
【0036】もし一致する漢字コードがあるならば、こ
れをFTB(x)と記す。このときC(i)の出力のた
めには、FTB(x)の含むタイプ番号をオペランドと
したTYPEコマンドを出力し、次に、FTB(x)の
左コードと右コードとをオペランドとするOUTコマン
ドを出力すればよい。この結果としては、図1について
の説明の通り、現タイプ設定(図1の6)および文字発
生器(図1の8)によって、前もってDEFLコマンド
で登録された文字パタンを、文字パタンメモリ(図1の
5)から取出して端末ディスプレイ装置(図1の9)に
表示することになる。
【0037】次に、漢字コードC(i)がFTB(1:
b)の漢字コード部分に存在しない場合の手順を述べ
る。
【0038】C(i)によってフオント辞書5を検索し
て、対応するドット・フオントのパタンを求める。次に
C(i)をフオント定義表6に登録するのであるが、そ
れに2つの場合がある。
【0039】第一は、FTBに空き領域がある場合であ
る。これは、b<aの場合であり、このとき、FTB
(b+1)の漢字コード領域にC(i)を設定し、FT
H(1)の値を1だけ加算する。さらに、左右のコード
番号としては、FTB(b)の右コードに対して各々プ
ラス1およびプラス2したコードを設定し、パタン番号
はFTB(b)のそれと同一にする。ただし、このと
き、左右コードがコード番号の上限値を越える場合があ
り、その場合には、パタン番号をFTB(b)のそれに
1だけ加えたものとし、左右コードの方はコード番号の
下限値とその次のコードとする。
【0040】第二に、FTBに空き領域がない場合であ
る。この場合、次の手順でFTBを更新する。つまり、
FTB(c+1:a)の漢字コードを上から調べてい
き、共通出力バッファ内のコードC(j)(j=1:
L、Lは共通出力バッファ内の文字数)と一致しない漢
字コードを1個見出し、そのエントリの漢字コードをC
(i)で置換する。
【0041】FTBの空き領域の有無に関わらず、C
(i)の左右パタンと、フオント定義表6の登録エント
リのパタン番号および左右コードとの対応を、フオント
・パタン定義として、初期設定時と同様にDEFLコマ
ンドによって、非漢字端末7に出力する。共通出力バッ
ファの長さLは、上記の再定義漢字コードの決定が可能
なだけの大きさに制限されているものとする。
【0042】漢字端末8への文字出力は、上の定義のあ
と、TYPEコマンドとOUTコマンドとを用いて、前
述の既登録の場合と同手順で行なわれる。
【0043】本実施例の効果の一つは、漢字端末8およ
び非漢字端末7への出力処理を、端末共通出力バッファ
2に設定する端末共通処理部1と、それ以降の出力処理
部である漢字端末出力処理部4および非漢字端末出力処
理部3とに分離することによって、仕様の相異なる多種
の端末の接続時の拡張性をはかったことと、端末依存処
理の部分を局限したことである。
【0044】本実施例の別の効果は、英字向きの拡張コ
ード機構をもった非漢字端末7に対して漢字を表示する
ための方式を提供し、かつ、既定義文字を管理すること
によって、拡張コード定義用の送信データ量の低減をは
かる装置のデータ構造とその制御手順を提供したことで
ある。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、既定義文字をフオント
定義表で管理することにより文字パターン作成回数を減
らし、出力の効率化を図ることができる。また、フォン
ト定義表に初期設定部と拡張部を有し、その削除対象を
拡張部に限ることによって、初期設定部に管理された文
字パターンの出力を常に高速に行うことを可能とする。
特に、英字アルファベット相当の文字に対する拡張コー
ド機構をもつ端末装置に対して、漢字端末と同様に日本
文字出力を行なうことができる。その出力のためには、
漢字フオントの定義出力とコード出力の2段階が必要で
あるが、本発明では、既定義コードをフオント定義表に
よって管理することにより、定義出力を最小限に抑える
ことができる。
【0046】また、本発明によれば、漢字端末および非
漢字端末に共通の共通出力バッファ形式を採用してお
り、より上位の機能の実現を行なうプログラムは両端未
装置の相違を意識する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】非漢字端末における公知の拡張コード機構の例
である。
【図2】日本文テキスト出力装置の構成例である。
【図3】日本文テキスト出力装置のフオント定義表の形
式を示したものである。
【符号の説明】
1…出力制御装置、2…共通出力バッファ、3…非漢字
出力制御部、4…漢字端末出力制御部、5…フォント辞
書、6…フォント定義表、7…非漢字端末、8…漢字端
末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三上 秀子 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力文字種についてのコードに対応した文
    字パターン情報を保持するフオント辞書と、 出力文字種の一部の文字種について、出力装置の制約条
    件に従ってコードの文字パターンを作成して保持する文
    字パターン・メモリと、 文字パターン・メモリに保持されている文字セットの情
    報を登録するフオント定義表と、 コードが与えられたとき、これに対応する文字パターン
    が文字パターン・メモリ上に存在するか否かをフオント
    定義表によって調べる手段と、 文字パターン・メモリ上に文字パターンが存在する場合
    には、その文字パターンを出力し、文字パターン・メモ
    リ上に文字パターンが存在しない場合には、フオント辞
    書からそのコードの文字パターン情報を取り出し、出力
    装置の制約条件に従ってそのコードの文字パターンを作
    成し、文字パターン・メモリの余白がないときには、そ
    の一部を削除してその文字パターンを保持し、それに対
    応してフオント定義表を更新して、その文字パターンを
    出力する手段とを備え、 コードに対応した文字パターンを出力することを特徴と
    するフォント制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記フォント定義表
    は、初期設定部と拡張部を有し、初期設定部に登録され
    ているコードに対応した文字パターンの削除を抑止し、
    拡張部に登録されているコードに対応した文字パターン
    の削除を行う手段を備えたことを特徴とするフォント制
    御装置。
JP4257783A 1992-09-28 1992-09-28 フォント制御装置 Pending JPH05204358A (ja)

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