JPH0520275A - 小型情報端末機 - Google Patents
小型情報端末機Info
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- JPH0520275A JPH0520275A JP3177031A JP17703191A JPH0520275A JP H0520275 A JPH0520275 A JP H0520275A JP 3177031 A JP3177031 A JP 3177031A JP 17703191 A JP17703191 A JP 17703191A JP H0520275 A JPH0520275 A JP H0520275A
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- JP
- Japan
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- application program
- screen
- pictorial
- pictorial symbol
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 簡単な操作で絵記号を直ちに選択でき、操作
性を格段に向上できる小型情報端末機を実現する。 【構成】 RAMの格納領域の一部に学習画面を表示す
るためのデータを格納し、絵記号候補画面の呼び出し処
理がスタートすると、まずステップS10で学習用メモ
リから学習画面のためのデータを表示バッファに転送す
る。次いで、ステップS11で転送されたデータに従い
候補画面に学習画面を表示する。次いで、ステップS1
2で現在使用中のアプリケーションプログラムを判定
し、判定結果に応じて、以下A、B、C等でそれぞれ示
される処理を実行する。絵記号格納領域にはアプリケー
ションプログラム毎に多用される絵記号が関連付けて格
納されており、例えば電話帳用のアプリケーションプロ
グラムが選択されると、電話帳用の絵記号が即座に表示
されるようになっている。
性を格段に向上できる小型情報端末機を実現する。 【構成】 RAMの格納領域の一部に学習画面を表示す
るためのデータを格納し、絵記号候補画面の呼び出し処
理がスタートすると、まずステップS10で学習用メモ
リから学習画面のためのデータを表示バッファに転送す
る。次いで、ステップS11で転送されたデータに従い
候補画面に学習画面を表示する。次いで、ステップS1
2で現在使用中のアプリケーションプログラムを判定
し、判定結果に応じて、以下A、B、C等でそれぞれ示
される処理を実行する。絵記号格納領域にはアプリケー
ションプログラム毎に多用される絵記号が関連付けて格
納されており、例えば電話帳用のアプリケーションプロ
グラムが選択されると、電話帳用の絵記号が即座に表示
されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳等の小型情報
端末機に関し、より詳しくはアプリケーションプログラ
ムで多用される絵記号を表示部に表示できるようになっ
た小型情報端末機に関する。
端末機に関し、より詳しくはアプリケーションプログラ
ムで多用される絵記号を表示部に表示できるようになっ
た小型情報端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】電子手帳の一例として、電話機記号やお
天気記号等の各種絵記号を表示部の候補画面に呼び出し
(表示)、オペレータのキー入力により該絵記号を選択
して表示画面中の文字列にはめ込みできるようになった
ものがある。従来この種の絵記号の呼び出しは、RAM
に格納(記憶)されている絵記号の学習用メモリを使
い、学習画面を最初に呼び出す呼び出し手順に従って行
われていた。
天気記号等の各種絵記号を表示部の候補画面に呼び出し
(表示)、オペレータのキー入力により該絵記号を選択
して表示画面中の文字列にはめ込みできるようになった
ものがある。従来この種の絵記号の呼び出しは、RAM
に格納(記憶)されている絵記号の学習用メモリを使
い、学習画面を最初に呼び出す呼び出し手順に従って行
われていた。
【0003】図9は従来の呼び出し方式におけるCPU
の制御手順を示す。CPUはこの処理プログラムがスタ
ートすると、まずステップS1で図10に示されるRA
M3の記憶領域の一部に割り当てられた学習用メモリ3
a〜3eに格納されたデータをRAM3から表示バッフ
ァ(表示用バッファメモリ)に転送する。次いで、ステ
ップS2で表示バッファに転送されたデータに対応した
内容を学習画面として表示部の候補画面に表示する。
の制御手順を示す。CPUはこの処理プログラムがスタ
ートすると、まずステップS1で図10に示されるRA
M3の記憶領域の一部に割り当てられた学習用メモリ3
a〜3eに格納されたデータをRAM3から表示バッフ
ァ(表示用バッファメモリ)に転送する。次いで、ステ
ップS2で表示バッファに転送されたデータに対応した
内容を学習画面として表示部の候補画面に表示する。
【0004】次いで、ステップS3でオペレータのキー
入力を待って次の候補画面が有るかどうかを判定する
(S3)。ここで、次の候補画面とは、図11に示すよ
うに、ROM2の格納領域の一部に確保された絵記号格
納領域2aに格納された絵記号を格納番地順に表示する
ための候補画面をいう。従って、オペレータが次の候補
画面の選択を指定すると、ステップS4で該絵記号格納
領域2aに格納された絵記号を格納番地順に読み出し、
表示バッファに転送する。そして、転送された絵記号を
表示部の候補画面に表示する。
入力を待って次の候補画面が有るかどうかを判定する
(S3)。ここで、次の候補画面とは、図11に示すよ
うに、ROM2の格納領域の一部に確保された絵記号格
納領域2aに格納された絵記号を格納番地順に表示する
ための候補画面をいう。従って、オペレータが次の候補
画面の選択を指定すると、ステップS4で該絵記号格納
領域2aに格納された絵記号を格納番地順に読み出し、
表示バッファに転送する。そして、転送された絵記号を
表示部の候補画面に表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
によれば、図9のステップS4の処理において、現在使
用中のアプリケーションプログラムの種類にかかわら
ず、常時同じ順序で絵記号格納領域2aから絵記号を読
み出して表示していた。ここで、電子手帳に搭載される
アプリケーションプログラムとしては、電話帳作成用の
アプリケーションプログラムやスケジュール作成用のア
プリケーションプログラムおよびメモ帳作成用のアプリ
ケーションプログラムといったものがある。これらのア
プリケーションプログラムにおいて、多用される絵記号
は当然のことながら異なる。
によれば、図9のステップS4の処理において、現在使
用中のアプリケーションプログラムの種類にかかわら
ず、常時同じ順序で絵記号格納領域2aから絵記号を読
み出して表示していた。ここで、電子手帳に搭載される
アプリケーションプログラムとしては、電話帳作成用の
アプリケーションプログラムやスケジュール作成用のア
プリケーションプログラムおよびメモ帳作成用のアプリ
ケーションプログラムといったものがある。これらのア
プリケーションプログラムにおいて、多用される絵記号
は当然のことながら異なる。
【0006】このため、従来例では特定のアプリケーシ
ョンプログラムで多用される絵記号が必ずしも先に候補
画面に表示されないことになる。それ故、該当する絵記
号を選択する迄にオペレータが候補画面の呼び出し操作
を複数回繰り返す必要があり、操作性が著しく劣るとい
う欠点があった。
ョンプログラムで多用される絵記号が必ずしも先に候補
画面に表示されないことになる。それ故、該当する絵記
号を選択する迄にオペレータが候補画面の呼び出し操作
を複数回繰り返す必要があり、操作性が著しく劣るとい
う欠点があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の欠点を解
決するものであり、簡単な操作で絵記号を直ちに選択で
き、操作性を格段に向上できる小型情報端末機を提供す
ることを目的とする。
決するものであり、簡単な操作で絵記号を直ちに選択で
き、操作性を格段に向上できる小型情報端末機を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の小型情報端末機
は、複数のアプリケーションプログラムで使用される絵
記号を表示部の候補画面に表示できるようになった小型
情報端末機において、格納領域の一部に該絵記号の学習
用メモリを有する第1記憶手段と、該複数のアプリケー
ションプログラムを格納するプログラム格納領域と絵記
号を該アプリケーションプログラムで多用される絵記号
毎に関連付けて格納する絵記号格納領域を有する第2記
憶手段と、該第1記憶手段の該学習用メモリに格納され
たデータを読み出して該表示部の該候補画面に学習画面
を表示し、続いて現在使用中の該アプリケーションプロ
グラムを判定し、該第2記憶手段の該絵記号格納領域よ
り現在使用中であると判定されたアプリケーションプロ
グラムに対応した絵記号を読み出して該表示部の候補画
面に表示する制御手段とを備えてなり、そのことにより
上記目的が達成される。
は、複数のアプリケーションプログラムで使用される絵
記号を表示部の候補画面に表示できるようになった小型
情報端末機において、格納領域の一部に該絵記号の学習
用メモリを有する第1記憶手段と、該複数のアプリケー
ションプログラムを格納するプログラム格納領域と絵記
号を該アプリケーションプログラムで多用される絵記号
毎に関連付けて格納する絵記号格納領域を有する第2記
憶手段と、該第1記憶手段の該学習用メモリに格納され
たデータを読み出して該表示部の該候補画面に学習画面
を表示し、続いて現在使用中の該アプリケーションプロ
グラムを判定し、該第2記憶手段の該絵記号格納領域よ
り現在使用中であると判定されたアプリケーションプロ
グラムに対応した絵記号を読み出して該表示部の候補画
面に表示する制御手段とを備えてなり、そのことにより
上記目的が達成される。
【0009】
【作用】上記のように第2記憶手段に絵記号格納領域を
確保し、該絵記号格納領域にアプリケーションプログラ
ム毎に対応した、すなわちアプリケーションプログラム
毎に多用される絵記号を格納しておくと、該当するアプ
リケーションプログラムが選択されると、このアプリケ
ーションプログラムで必要な絵記号が即座に表示部の候
補画面に表示されることになる。
確保し、該絵記号格納領域にアプリケーションプログラ
ム毎に対応した、すなわちアプリケーションプログラム
毎に多用される絵記号を格納しておくと、該当するアプ
リケーションプログラムが選択されると、このアプリケ
ーションプログラムで必要な絵記号が即座に表示部の候
補画面に表示されることになる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について以下に説明する。
【0011】図1は本発明電子手帳をこれにセットされ
るICカードと共に示す。CPU1は該電子手帳100の
制御中枢となるものであり、ROM2に格納された複数
のアプリケーションプログラムに従って種々の制御を行
う。該制御の一例として、RAM3へのデータの書き込
みは概略以下のようにして行われる。
るICカードと共に示す。CPU1は該電子手帳100の
制御中枢となるものであり、ROM2に格納された複数
のアプリケーションプログラムに従って種々の制御を行
う。該制御の一例として、RAM3へのデータの書き込
みは概略以下のようにして行われる。
【0012】オペレータが該電子手帳100に付設される
キーボード(本体キー)5を操作してデータ内容に対応
したキー入力を行うと、入力データがゲートアレイ6お
よびI/O部7を介してCPU1に入力される。CPU
1は該入力データをゲートアレイ6を介してRAM3に
書き込む。RAM3に書き込まれたデータはメモリー保
護用電池4によりバックアップされる。
キーボード(本体キー)5を操作してデータ内容に対応
したキー入力を行うと、入力データがゲートアレイ6お
よびI/O部7を介してCPU1に入力される。CPU
1は該入力データをゲートアレイ6を介してRAM3に
書き込む。RAM3に書き込まれたデータはメモリー保
護用電池4によりバックアップされる。
【0013】ゲートアレイ6にはLCDドライバー8、
9を介して表示部としてのLCD10が接続される。L
CD10はCPU1により読み出されるRAM3内のデ
ータ等を表示する。
9を介して表示部としてのLCD10が接続される。L
CD10はCPU1により読み出されるRAM3内のデ
ータ等を表示する。
【0014】電子手帳100の一端面にはICカード200が
セットされるカードスロットが開口されている。該カー
ドスロットにICカード200をセットすると、コネクタ
11がICカード200と電子手帳を電気的に接続する。
接続状態において、電子手帳100の駆動用電池12がI
Cカード200への給電を行う。該駆動用電池12は併せ
て電子手帳100内の前記CPU1等に対する給電をも行
う。駆動用電池12には該駆動用電池12の電池容量を
検出するローバッテリー検出回路13が接続される。ロ
ーバッテリー検出回路13の検出結果はCPU1に報じ
られる。
セットされるカードスロットが開口されている。該カー
ドスロットにICカード200をセットすると、コネクタ
11がICカード200と電子手帳を電気的に接続する。
接続状態において、電子手帳100の駆動用電池12がI
Cカード200への給電を行う。該駆動用電池12は併せ
て電子手帳100内の前記CPU1等に対する給電をも行
う。駆動用電池12には該駆動用電池12の電池容量を
検出するローバッテリー検出回路13が接続される。ロ
ーバッテリー検出回路13の検出結果はCPU1に報じ
られる。
【0015】ICカード200の概略は以下の通り。RO
M20には該ICカード200を駆動するための複数種類
のアプリケーションプログラムが格納される。アプリケ
ーションプログラムの選択は、ICカード200の表面に
印刷形成されるキーマトリクスを操作して行われる。す
なわち、ICカード200をカードスロットにセットする
と、電子手帳の対応する位置に配設されるICカード用
透明タッチキー(透明タッチパネルスイッチ)14を通
してキーマトリクスが視認されるようになっている。従
って、ICカード用透明タッチパネル14の該当部位を
押圧操作すると、所望のアプリケーションプログラムが
選択され、選択された内容がCPU1に報じられるシス
テム構成になっている。
M20には該ICカード200を駆動するための複数種類
のアプリケーションプログラムが格納される。アプリケ
ーションプログラムの選択は、ICカード200の表面に
印刷形成されるキーマトリクスを操作して行われる。す
なわち、ICカード200をカードスロットにセットする
と、電子手帳の対応する位置に配設されるICカード用
透明タッチキー(透明タッチパネルスイッチ)14を通
してキーマトリクスが視認されるようになっている。従
って、ICカード用透明タッチパネル14の該当部位を
押圧操作すると、所望のアプリケーションプログラムが
選択され、選択された内容がCPU1に報じられるシス
テム構成になっている。
【0016】ICカード200を電子手帳100にセットする
と、CPU1がROM20に格納されたアプリケーショ
ンプログラムに従ってRAM21に書き込まれたたデー
タを読み出し、LCD10に表示等したりする。また、
キーボード5を介して入力されるデータをRAM21に
書き込む。RAM21に対するデータの書き込み/読み
出しはゲートアレイ22を介して行われる。RAM21
にはメモリー保護用電池23が接続され、ICカード20
0を電子手帳100から脱着すると、該メモリー保護用電池
23がRAM21に書き込まれたデータをバックアップ
する。
と、CPU1がROM20に格納されたアプリケーショ
ンプログラムに従ってRAM21に書き込まれたたデー
タを読み出し、LCD10に表示等したりする。また、
キーボード5を介して入力されるデータをRAM21に
書き込む。RAM21に対するデータの書き込み/読み
出しはゲートアレイ22を介して行われる。RAM21
にはメモリー保護用電池23が接続され、ICカード20
0を電子手帳100から脱着すると、該メモリー保護用電池
23がRAM21に書き込まれたデータをバックアップ
する。
【0017】なお、上記したRAM3の格納領域には図
10に示すように学習用メモリ3a〜3eが確保され、
該学習用メモリ3a〜3eには絵記号の学習画面をLC
D10の表示画面に表示するためのデータが格納されて
いる。また、ROM2の格納領域のアプリケーションプ
ログラム格納部を除く領域には、絵記号が格納される絵
記号格納領域2aが確保され、該絵記号格納領域2aに
は各アプリケーションプログラムに対応した絵記号、す
なわちアプリケーションプログラム毎に多用される絵記
号が所定の番地順にそれぞれ格納されている。
10に示すように学習用メモリ3a〜3eが確保され、
該学習用メモリ3a〜3eには絵記号の学習画面をLC
D10の表示画面に表示するためのデータが格納されて
いる。また、ROM2の格納領域のアプリケーションプ
ログラム格納部を除く領域には、絵記号が格納される絵
記号格納領域2aが確保され、該絵記号格納領域2aに
は各アプリケーションプログラムに対応した絵記号、す
なわちアプリケーションプログラム毎に多用される絵記
号が所定の番地順にそれぞれ格納されている。
【0018】本発明電子手帳100には上記構成に加え
て、各種の機能(メニュー)を選択できる機能選択キー
15が付設される。図2は機能選択キー15の詳細を示
しており、該機能選択キー15にはカレンダキー150、
スケジュールキー151、電話キー152、メモキー153、時
計キー154、計算キー155およびカードキー156が配設さ
れている。
て、各種の機能(メニュー)を選択できる機能選択キー
15が付設される。図2は機能選択キー15の詳細を示
しており、該機能選択キー15にはカレンダキー150、
スケジュールキー151、電話キー152、メモキー153、時
計キー154、計算キー155およびカードキー156が配設さ
れている。
【0019】カードキー156を除くその他のキーを選択
すると、選択結果がCPU1に報じられる。そうする
と、CPU1がROM2に格納された複数のアプリケー
ションプログラムの中から選択されたキーに対応するア
プリケーションプログラムを起動させ、以下そのモード
が電子手帳に100に設定される。
すると、選択結果がCPU1に報じられる。そうする
と、CPU1がROM2に格納された複数のアプリケー
ションプログラムの中から選択されたキーに対応するア
プリケーションプログラムを起動させ、以下そのモード
が電子手帳に100に設定される。
【0020】因みに、電話キー152を選択すると、RO
M2に格納された電話帳のアプリケーションプログラム
が起動され、カードキー156を選択すると、ICカード2
00のROM20に格納されたアプリケーションプログラ
ムが起動される。
M2に格納された電話帳のアプリケーションプログラム
が起動され、カードキー156を選択すると、ICカード2
00のROM20に格納されたアプリケーションプログラ
ムが起動される。
【0021】図3はアプリケーションプログラムの起動
処理を行うCPU1の制御手順を示す。電源が投入され
ると、CPU1はステップS200でROM2内のアプ
リケーションプログラムの初期化を行う。次いで、ステ
ップS201で機能選択キー15がオン操作されたか否
かを判定する。オン操作され、いずれかの機能が選択さ
れたことを確認すると、該当するアプリケーションプロ
グラムを起動する(S202)。
処理を行うCPU1の制御手順を示す。電源が投入され
ると、CPU1はステップS200でROM2内のアプ
リケーションプログラムの初期化を行う。次いで、ステ
ップS201で機能選択キー15がオン操作されたか否
かを判定する。オン操作され、いずれかの機能が選択さ
れたことを確認すると、該当するアプリケーションプロ
グラムを起動する(S202)。
【0022】図4は電話帳用のアプリケーションプログ
ラム、スケージュール用のアプリケーションプログラム
およびメモ用のアプリケーションプログラムが選択され
た場合におけるCPU1の処理手順の概略を示す。一例
として、電話帳用のアプリケーションプログラムが選択
された場合について説明すると、まずRAM3の学習メ
モリ3a〜3eより学習画面に関するデータを読み出し
てこれをLCD10の候補画面に学習画面として表示す
る。以下、ROM2の絵記号格納領域2aより電話帳用
のアプリケーションプログラムで多用される絵記号を読
み出してLCD10の候補画面に表示し、続いて同様の
手順でスケジュール用の絵記号→メモ用の絵記号→これ
ら以外のその他のアプリケーションプログラムで使用さ
れる絵記号(残りの絵記号)の順番で表示する処理を行
う。
ラム、スケージュール用のアプリケーションプログラム
およびメモ用のアプリケーションプログラムが選択され
た場合におけるCPU1の処理手順の概略を示す。一例
として、電話帳用のアプリケーションプログラムが選択
された場合について説明すると、まずRAM3の学習メ
モリ3a〜3eより学習画面に関するデータを読み出し
てこれをLCD10の候補画面に学習画面として表示す
る。以下、ROM2の絵記号格納領域2aより電話帳用
のアプリケーションプログラムで多用される絵記号を読
み出してLCD10の候補画面に表示し、続いて同様の
手順でスケジュール用の絵記号→メモ用の絵記号→これ
ら以外のその他のアプリケーションプログラムで使用さ
れる絵記号(残りの絵記号)の順番で表示する処理を行
う。
【0023】また、スケジュール用のアプリケーション
プログラムが選択されると、学習画面→スケジュール用
絵記号→電話帳用絵記号→メモ用絵記号→残りの絵記号
の順で表示し、メモ用のアプリケーションプログラムが
選択されると、学習画面→メモ用絵記号→スケジュール
用絵記号→電話帳用絵記号→残りの絵記号の順に表示す
る。
プログラムが選択されると、学習画面→スケジュール用
絵記号→電話帳用絵記号→メモ用絵記号→残りの絵記号
の順で表示し、メモ用のアプリケーションプログラムが
選択されると、学習画面→メモ用絵記号→スケジュール
用絵記号→電話帳用絵記号→残りの絵記号の順に表示す
る。
【0024】次に、絵記号候補画面の呼び出し処理にお
けるCPU1の具体的な制御手順を図5〜図8に示すフ
ローチャートに従って説明する。CPU1はこのプログ
ラムがスタートすると、まずステップS10でRAM3
の学習用メモリ3a〜3eに格納された学習画面用のデ
ータを読み出し、これを表示バッファに転送する。次い
で、ステップS11で表示バッファに転送されたデータ
をLCD10の候補画面に学習画面として表示する。続
いて、ステップS12で現在使用中のアプリケーション
プログラムの種類を判定し、判定結果に応じて以下に
A、B、Cで示す処理を実行する。
けるCPU1の具体的な制御手順を図5〜図8に示すフ
ローチャートに従って説明する。CPU1はこのプログ
ラムがスタートすると、まずステップS10でRAM3
の学習用メモリ3a〜3eに格納された学習画面用のデ
ータを読み出し、これを表示バッファに転送する。次い
で、ステップS11で表示バッファに転送されたデータ
をLCD10の候補画面に学習画面として表示する。続
いて、ステップS12で現在使用中のアプリケーション
プログラムの種類を判定し、判定結果に応じて以下に
A、B、Cで示す処理を実行する。
【0025】ここで、Aは現在使用中のアプリケーショ
ンプログラムが電話帳用の場合を示し、Bは現在使用中
のアプリケーションプログラムがスケジュール用の場
合、Cは現在使用中のアプリケーションプログラムがメ
モ用の場合をそれぞれ示している。以下にその詳細を示
す。
ンプログラムが電話帳用の場合を示し、Bは現在使用中
のアプリケーションプログラムがスケジュール用の場
合、Cは現在使用中のアプリケーションプログラムがメ
モ用の場合をそれぞれ示している。以下にその詳細を示
す。
【0026】CPU1はステップS12で現在電話帳用
のアプリケーションプログラムが使用されていると判定
すると、図6に示すように、ステップS13でROM2
の絵記号格納領域2aより電話帳用の絵記号(絵記号デ
ータ)を読み出して表示バッファに転送する。そして、
転送された絵記号をLCD10の候補画面に表示する
(S14)。次いで、ステップS15でオペレータのキ
ー入力により、次の候補画面を要求する指定があり、か
つ絵記号格納領域2aに電話帳用の絵記号に関する次の
候補画面を生成するための絵記号が有るかどうかを判定
する。有ることを確認すると、ステップS13に復帰
し、ステップS13以降の処理を再行して、絵記号の次
の候補を表示する。
のアプリケーションプログラムが使用されていると判定
すると、図6に示すように、ステップS13でROM2
の絵記号格納領域2aより電話帳用の絵記号(絵記号デ
ータ)を読み出して表示バッファに転送する。そして、
転送された絵記号をLCD10の候補画面に表示する
(S14)。次いで、ステップS15でオペレータのキ
ー入力により、次の候補画面を要求する指定があり、か
つ絵記号格納領域2aに電話帳用の絵記号に関する次の
候補画面を生成するための絵記号が有るかどうかを判定
する。有ることを確認すると、ステップS13に復帰
し、ステップS13以降の処理を再行して、絵記号の次
の候補を表示する。
【0027】一方、ステップS15で絵記号の次の候補
がないと判定すると、ステップS16に示すように、絵
記号格納領域2aよりスケジュール用の絵記号を読み出
して表示バッファに転送する。そして、転送された絵記
号をLCD10の候補画面に表示する(S17)。次い
で、ステップS18で上記ステップS15同様にスケジ
ュール用の絵記号の次の候補が有るかどうかを判定し、
有ることを確認すると、ステップS16に復帰し、絵記
号の次の候補を表示する。
がないと判定すると、ステップS16に示すように、絵
記号格納領域2aよりスケジュール用の絵記号を読み出
して表示バッファに転送する。そして、転送された絵記
号をLCD10の候補画面に表示する(S17)。次い
で、ステップS18で上記ステップS15同様にスケジ
ュール用の絵記号の次の候補が有るかどうかを判定し、
有ることを確認すると、ステップS16に復帰し、絵記
号の次の候補を表示する。
【0028】ステップS18で絵記号の次の候補がない
と判定すると、次にステップS19で絵記号格納領域2
aよりメモ用の絵記号を読み出して表示バッファに転送
する。
と判定すると、次にステップS19で絵記号格納領域2
aよりメモ用の絵記号を読み出して表示バッファに転送
する。
【0029】そして、転送された絵記号をLCD10の
候補画面に表示する(S20)。次いで、ステップS2
1でメモ用の絵記号の次の候補が有るかどうかを判定
し、これを確認すると、ステップS19に復帰し、絵記
号の次の候補を表示する。
候補画面に表示する(S20)。次いで、ステップS2
1でメモ用の絵記号の次の候補が有るかどうかを判定
し、これを確認すると、ステップS19に復帰し、絵記
号の次の候補を表示する。
【0030】ステップS21で絵記号の次の候補がない
と判定すると、ステップS22で絵記号格納領域2aよ
り残りの絵記号を読み出して表示バッファに転送する。
そして、転送された絵記号をLCD10の候補画面に表
示する(S23)。次いで、ステップS24で残りの絵
記号の中に次の候補が有るかどうかを判定し、なければ
この処理を終了する。一方、次の候補が有ることを確認
すると、ステップS22に復帰し、ステップS22以降
の処理を再行して絵記号の次の候補の表示を行う。
と判定すると、ステップS22で絵記号格納領域2aよ
り残りの絵記号を読み出して表示バッファに転送する。
そして、転送された絵記号をLCD10の候補画面に表
示する(S23)。次いで、ステップS24で残りの絵
記号の中に次の候補が有るかどうかを判定し、なければ
この処理を終了する。一方、次の候補が有ることを確認
すると、ステップS22に復帰し、ステップS22以降
の処理を再行して絵記号の次の候補の表示を行う。
【0031】処理Bおよび処理Cの内容は一部処理順序
が異なる他は処理Aと同様であるので、以下に簡単に説
明する。処理Bにおいては、ステップS30〜ステップ
S32でスケジュール用の絵記号を候補画面にまず表示
し、次いでステップS33〜ステップS35で電話帳用
の絵記号を表示する。次に、ステップS36〜ステップ
S38でメモ用の絵記号を表示し、ステップS39〜ス
テップS41で残りの絵記号を表示する。
が異なる他は処理Aと同様であるので、以下に簡単に説
明する。処理Bにおいては、ステップS30〜ステップ
S32でスケジュール用の絵記号を候補画面にまず表示
し、次いでステップS33〜ステップS35で電話帳用
の絵記号を表示する。次に、ステップS36〜ステップ
S38でメモ用の絵記号を表示し、ステップS39〜ス
テップS41で残りの絵記号を表示する。
【0032】処理Cにおいては、ステップS50〜ステ
ップS52でメモ用の絵記号をまず表示し、次いでステ
ップS53〜ステップS55でスケジュール用の絵記号
を表示する。次にステップS56〜ステップS58で電
話帳用の絵記号を表示し、ステップS59〜ステップS
61で残りの絵記号を表示する。
ップS52でメモ用の絵記号をまず表示し、次いでステ
ップS53〜ステップS55でスケジュール用の絵記号
を表示する。次にステップS56〜ステップS58で電
話帳用の絵記号を表示し、ステップS59〜ステップS
61で残りの絵記号を表示する。
【0033】なお、上記実施例では本発明を電子手帳に
適用する場合について説明したが、他の小型情報端末機
にも同様に適用できることはもちろんである。
適用する場合について説明したが、他の小型情報端末機
にも同様に適用できることはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上の本発明小型情報端末機によれば、
第2記憶手段に絵記号格納領域を確保し、該絵記号格納
領域にアプリケーションプログラム毎に対応した、すな
わちアプリケーションプログラム毎に多用される絵記号
を格納しておくシステム構成をとるので、該当するアプ
リケーションプログラムが選択されると、このアプリケ
ーションプログラムで必要な絵記号が即座に表示部の候
補画面に表示することができる。従って、操作性を格段
に向上できる利点がある。
第2記憶手段に絵記号格納領域を確保し、該絵記号格納
領域にアプリケーションプログラム毎に対応した、すな
わちアプリケーションプログラム毎に多用される絵記号
を格納しておくシステム構成をとるので、該当するアプ
リケーションプログラムが選択されると、このアプリケ
ーションプログラムで必要な絵記号が即座に表示部の候
補画面に表示することができる。従って、操作性を格段
に向上できる利点がある。
【図1】本発明電子手帳とこれにセットされるICカー
ドのハード構成を示すブロック図。
ドのハード構成を示すブロック図。
【図2】機能選択キーを示す図面。
【図3】アプリケーションプログラムの起動処理を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図4】絵記号の候補画面の呼び出し手順を示す図面。
【図5】絵記号の候補画面呼び出し処理におけるCPU
の制御手順を示すフローチャート。
の制御手順を示すフローチャート。
【図6】絵記号の候補画面呼び出し処理におけるCPU
の制御手順を示すフローチャート。
の制御手順を示すフローチャート。
【図7】絵記号の候補画面呼び出し処理におけるCPU
の制御手順を示すフローチャート。
の制御手順を示すフローチャート。
【図8】絵記号の候補画面呼び出し処理におけるCPU
の制御手順を示すフローチャート。
の制御手順を示すフローチャート。
【図9】従来の絵記号の候補画面呼び出し処理における
CPUの制御手順を示すフローチャート。
CPUの制御手順を示すフローチャート。
【図10】RAMの格納領域を示す図面。
【図11】ROMの格納領域を示す図面。
【符号の説明】 1 CPU 2 ROM 2a 絵記号格納領域 3 RAM 3a〜3e 学習用メモリ 5 キーボード 6 ゲートアレイ 10 LCD 15 機能選択キー 20 ROM 21 RAM 100 電子手帳 200 ICカード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】複数のアプリケーションプログラムで使用
される絵記号を表示部の候補画面に表示できるようにな
った小型情報端末機において、 格納領域の一部に該絵記号の学習用メモリを有する第1
記憶手段と、 該複数のアプリケーションプログラムを格納するプログ
ラム格納領域と絵記号を該アプリケーションプログラム
で多用される絵記号毎に関連付けて格納する絵記号格納
領域を有する第2記憶手段と、 該第1記憶手段の該学習用メモリに格納されたデータを
読み出して該表示部の該候補画面に学習画面を表示し、
続いて現在使用中の該アプリケーションプログラムを判
定し、該第2記憶手段の該絵記号格納領域より現在使用
中であると判定されたアプリケーションプログラムに対
応した絵記号を読み出して該表示部の候補画面に表示す
る制御手段とを備えた小型情報端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3177031A JPH0520275A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 小型情報端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3177031A JPH0520275A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 小型情報端末機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520275A true JPH0520275A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16023941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3177031A Withdrawn JPH0520275A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 小型情報端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520275A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6565198B2 (en) | 1998-11-02 | 2003-05-20 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
US6631967B1 (en) | 1998-11-26 | 2003-10-14 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
US6923531B2 (en) | 1998-11-26 | 2005-08-02 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge with memory |
US6955411B2 (en) | 1998-11-26 | 2005-10-18 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
USRE41238E1 (en) | 1998-11-26 | 2010-04-20 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3177031A patent/JPH0520275A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6565198B2 (en) | 1998-11-02 | 2003-05-20 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
US7195346B1 (en) | 1998-11-02 | 2007-03-27 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
US7393092B2 (en) | 1998-11-02 | 2008-07-01 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
US6631967B1 (en) | 1998-11-26 | 2003-10-14 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
US6923531B2 (en) | 1998-11-26 | 2005-08-02 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge with memory |
US6955411B2 (en) | 1998-11-26 | 2005-10-18 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge and printer using the same |
US6969140B2 (en) | 1998-11-26 | 2005-11-29 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
US7134738B2 (en) | 1998-11-26 | 2006-11-14 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
US7267415B2 (en) | 1998-11-26 | 2007-09-11 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
USRE41238E1 (en) | 1998-11-26 | 2010-04-20 | Seiko Epson Corporation | Printer and ink cartridge attached thereto |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |