JPH064255A - ウインドウ処理装置 - Google Patents
ウインドウ処理装置Info
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- JPH064255A JPH064255A JP4160999A JP16099992A JPH064255A JP H064255 A JPH064255 A JP H064255A JP 4160999 A JP4160999 A JP 4160999A JP 16099992 A JP16099992 A JP 16099992A JP H064255 A JPH064255 A JP H064255A
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Abstract
ウインドウ処理装置において、例えば複数枚のウインド
ウを重ねたウインドウ表示状態で、ウインドウ表示前の
元の画面に復帰させる場合でも、画面のちらつきが生じ
ることなく、良好なウインドウ復帰処理を行なうことを
目的とする。 【構成】 表示部16の画面全体について復帰させたい
表示データを、その復帰対象画面に対するウインドウ表
示の際に、VRAM15からスクリーン退避RAM17
に対して予め退避記憶させ、ウインドウ表示1枚ずつの
復帰時には、ウインドウ退避RAM18に記憶された個
々のウインドウに隠れる部分の表示データを読出して復
帰させ、上記復帰対象画面への一括復帰時には、上記ス
クリーン退避RAM17に記憶された画面1枚分の表示
データを読出してVRAM15に入替え復帰させる構成
とする。
Description
され、その表示画面上にウインドウを表示させるウイン
ドウ処理装置に関する。
においても、その表示画面は大型化しており、例えば個
々のモードに対応するメニュー画面の表示には、ウイン
ドウを利用したメニュー表示が行なわれる。
の電話番号,名前,住所の表示状態において、メニュー
表示を行なうと、「1.削除」「2.転送」「3.文字
サイズ」としたメニュー画面が上記電話モードの表示に
重ねてウインドウ表示され、さらにここで、上記メニュ
ー「2.転送」を選択すると、「1.送信」「2.受
信」「3.印字」としたメニュー画面が上記1つめのウ
インドウ表示に重ねてさらにウインドウ表示される。
は、その都度、ウインドウ画面に隠れる部分の表示デー
タがメモリに退避されて保存されるもので、これによ
り、ウインドウ表示の戻し操作を行なうと、上記メモリ
に退避された表示データがウインドウ部分に入替え表示
され、該戻し操作を行なう毎に最上部のウインドウが消
え元の表示状態が復元される。
て表示された状態で、電話モードにおける当初の画面に
復帰させる指示を行なうと、3枚目のウインドウに隠れ
る表示データの復帰、2枚目のウインドウに隠れる表示
データの復帰、1枚目のウインドウに隠れる表示データ
の復帰が順次行なわれ、ウインドウ表示の無い元の画面
に復帰されるようになる。
来のウインドウ処理装置では、複数枚のウインドウをク
リアして当初画面に復帰させる際にも、最上部から1枚
ずつ繰返しウインドウ復帰処理が行なわれるため、特
に、表示画面に開いているウインドウの枚数が多ければ
多い程、当初画面への復帰時には画面のちらつきが激し
く見えるという問題がある。
例えば複数枚のウインドウを重ねたウインドウ表示状態
において、ウインドウ表示前の元の画面に復帰させる場
合でも、画面のちらつきが生じることなく、良好なウイ
ンドウ復帰処理を行なうことが可能になるウインドウ処
理装置を提供することを目的とする。
るウインドウ処理装置は、複数のウインドウを重ねて表
示するもので、表示画面上の個々のウインドウによって
隠される部分の表示データを記憶するウインドウ退避メ
モリと、表示画面全体の表示データを記憶する画面退避
メモリと、上記ウインドウ退避メモリに記憶された表示
データに基づき表示画面上に重ねたウインドウにより隠
される表示データを1つずつ復元させるウインドウ復元
手段と、表示画面の表示状態を上記ウインドウの表示状
態から上記画面退避メモリに記憶された表示データの表
示状態に切換える画面復元手段とを備えて構成したもの
である。
表示データを、その復帰対象画面に対するウインドウ表
示の際に、上記画面退避メモリに対して予め退避記憶さ
せ、ウインドウ表示1枚ずつの復帰時には、上記ウイン
ドウ退避メモリに記憶された個々のウインドウに隠れる
部分の表示データが読出されて復帰され、上記復帰対象
画面への復帰時には、上記画面退避メモリに記憶された
画面1枚分の表示データが読出されて復帰される。よっ
て、上記復帰対象画面への復帰の際は、その時点で多数
のウインドウが重なって表示されていても、画面全体の
表示データが入替えられることで、ちらつきのない復帰
処理が行なえることになる。
明する。
帳における電子回路の構成を示すブロック図であり、こ
の電子手帳はCPU11により回路各部の動作が制御さ
れる。上記CPU11には、キー入力部12、RAM1
3、ROM14の他、VRAM(VideoRAM)15を介して
表示部16が接続される。
字,かな文字等の文字入力キーと共に、電話モード,名
刺モード等の「モード切換えキー」、各モードにおける
表示データを更新させる際に操作される「カーソルキ
ー」、メニュー画面を表示させる際に操作される「機能
キー」、ウインドウ表示を1枚ずつ復帰させる際に操作
される「△キー」、ウインドウ表示を予め定められたス
テップの表示画面に復帰させる際に操作される「ESC
キー」等が備えられる。RAM13には、上記電話モー
ドや名刺モード等において、それぞれ登録された電話番
号,氏名,住所、会社名,所属等の様々なデータが記憶
保持される。
ける制御処理プログラムが記憶されると共に、表示制御
プログラムに関連してウインドウ処理プログラムが記憶
される。
号に応じてROM14から読出される制御処理プログラ
ムに基づき、CPU11による回路各部の動作制御が実
行される。
メモリ領域を有し、表示部16は、このVRAM15に
書込まれた表示データに対応して表示動作するもので、
VRAM15には、さらに、スクリーン退避RAM1
7、ウインドウ退避RAM18が接続される。
に表示された予め定められた表示段階での1画面分の表
示データを、例えば「機能キー」によるメニュー画面の
表示選択時か、あるいは該メニュー内容の選択時等にお
いてVRAM15から取込み記憶保持するもので、この
スクリーン退避RAM17に記憶された1画面分の表示
データは、例えば複数のウインドウの重なった表示状態
において、上記予め定められた表示画面に復帰させるべ
く「ESCキー」が操作されるとVRAM15に転送さ
れ、表示部16に表示復帰される。
キー」によるメニュー画面の表示選択時、及び該メニュ
ー内容の選択時において、次なるウインドウの表示領域
に隠れる部分の表示データを、そのウインドウ表示の度
にVRAM15から取込み記憶保持するもので、このウ
インドウ退避RAM18に記憶された各ウインドウ表示
毎の退避データは、最上部のウインドウを1枚ずつ閉じ
るべく「△キー」が操作される毎にVRAM15に転送
され、表示部16に表示復帰される。次に、上記構成に
よるウインドウ処理装置を備えた電子手帳におけるウイ
ンドウ処理動作について説明する。図2は上記ウインド
ウ処理装置を備えた電子手帳のウインドウ開処理を示す
フローチャートである。図3は上記ウインドウ処理装置
を備えた電子手帳のウインドウ閉処理を示すフローチャ
ートである。図4は上記ウインドウ処理装置を備えた電
子手帳のウインドウ開閉表示状態を示す図である。
「モード切換えキー」の操作によりCPU11が名刺モ
ードに設定され、「カーソルキー」の操作によりRAM
13に記憶された所望の名刺データ「図4(A)参照」
が選択的にVRAM15に出力され表示部16に表示さ
れた状態で、ユーザがメニュー画面を表示させるべく
「機能キー」が操作されると、該メニュー内容のウイン
ドウ表示部分に隠される表示データが上記VRAM15
からウインドウ退避RAM18に対して退避され記憶保
持された後、そのメニュー内容(1.削除、2.転送、
3.文字サイズ)「図4(B)参照」がRAM13から
読出されてVRAM15に書込まれ表示部16にウイン
ドウ表示される(ステップA1〜A4)。
表示段階は、上記図4(B)に示す第1メニュー画面の
表示段階とし、この第1メニュー画面のウインドウ表示
状態において何れかのメニューが選択されると、次のウ
インドウ表示以前に上記第1メニュー画面が表示された
1画面分の表示データが退避保存される。
経て、図4(B)で示すように第1メニュー画面がウイ
ンドウ表示された状態で、例えば現選択状態にある名刺
データを他のデータ機器に送信させるべく「2.転送」
が選択されると、CPU11では1画面データの保存が
必要であると判断され、この第1メニュー画面を備えた
1画面全体の表示データがVRAM15から退避されス
クリーン退避RAM17に記憶保持される(ステップA
1,A2→A5)。
時と同様にして、次のメニュー内容のウインドウ表示部
分に隠される表示データが上記VRAM15からウイン
ドウ退避RAM18に対して退避され記憶保持された
後、その第2メニュー画面の内容(1.送信、2.受
信、3.印字)「図4(C)参照」がRAM13から読
出されてVRAM15に書込まれ表示部16に重ねてウ
インドウ表示される(ステップA3,A4)。
メニュー画面がウインドウ表示された状態で、現選択状
態にある名刺データを他のデータ機器に送信させるべく
「1.送信」が選択されると、上記同様にして、次のメ
ニュー内容のウインドウ表示部分に隠される表示データ
が上記VRAM15からウインドウ退避RAM18に対
して退避され記憶保持された後、その第3メニュー画面
の内容(1.1データ、2.全データ)「図4(D)参
照」がRAM13から読出されてVRAM15に書込ま
れ表示部16に重ねてウインドウ表示される(ステップ
A1〜A4)。
の表示状態において、ユーザが再度「転送」メニュー
(1.送信、2.受信、3.印字)の選択をやり直すべ
く第2メニュー画面に戻したい場合、つまり、最上部の
ウインドウのみ閉じたい場合に、キー入力部12におけ
る「△キー」が操作されると、前記第3メニュー画面の
表示処理時においてウインドウ退避RAM18に退避さ
れた該第3メニューウインドウに隠れる部分の表示デー
タがVRAM15に転送復帰され、図4(C)で示す第
2メニュー画面が復元表示される(ステップB1,B
2)。
合には、上記同様の処理が繰返され、第1メニュー画面
「図4(B)参照」が復元表示され、さらに続けて「△
キー」が操作された場合には、当初名刺データ「図4
(A)参照」が復元表示される。
ー画面の表示状態において、ユーザが再度名刺モードに
おけるメニュー選択を最初からやり直すべく、ウインド
ウ表示2枚分手前の第1メニュー画面(所定画面)に戻
したい場合に、キー入力部12における「ESCキー」
が操作されると、前記第2メニュー画面の表示処理時に
おいてスクリーン退避RAM17に予め退避された第1
メニュー画面を備えた1画面全体の表示データがVRA
M15に転送復帰され、図4(B)で示す第1メニュー
画面が復元表示される(ステップB1→B3,B4)。
(第3メニュー画面,第2メニュー画面)に対応する部
分の表示データが、ウインドウ退避RAM18から順次
読出されてVRAM15に復帰されることはなく、スク
リーン退避RAM17に記憶された第1メニュー画面に
対応する1画面全体の表示データが上記第3メニュー画
面に対応する1画面全体の表示データに代わって切換え
表示されるので、表示部16上において画面のちらつき
等が生じることはなく、複数ウインドウの一括復帰処理
が行なえるようになる。
置を備えた電子手帳によれば、表示部16に表示された
1画面表示データにウインドウ表示を行なう際には、被
表示ウインドウに隠れる部分の表示データを、1枚のウ
インドウ表示毎にウインドウ退避RAM18に保存さ
せ、キー入力部12からのウインドウ1枚ずつの戻しキ
ー操作があった場合には、上記ウインドウ退避RAM1
8に保存された各ウインドウ部分に対応する表示データ
がVRAM15に順次転送復帰されて表示部16に復元
され、また、予め定められたウインドウ表示段階での1
画面分の表示データを、新たなウインドウ表示処理の際
に、上記被表示ウインドウに隠れる表示データのウイン
ドウ退避RAM18への退避処理と共に、スクリーン退
避RAM17に対して退避保存させ、この所定画面への
一括復帰操作時には、現表示状態が何枚目のウインドウ
表示状態であろうとも、上記スクリーン退避RAM17
に保存された1画面分のデータが入替わり表示される構
成としたので、例えば複数枚のウインドウをクリアして
当初画面に復帰させる際には、最上部から1枚ずつ繰返
しウインドウ復帰処理が行なわれることはなく、画面の
ちらつき等を生じさせずに所望の画面復帰が行なえるよ
うになる。
インドウを重ねて表示するもので、表示画面上の個々の
ウインドウによって隠される部分の表示データを記憶す
るウインドウ退避メモリと、表示画面全体の表示データ
を記憶する画面退避メモリと、上記ウインドウ退避メモ
リに記憶された表示データに基づき表示画面上に重ねた
ウインドウにより隠される表示データを1つずつ復元さ
せるウインドウ復元手段と、表示画面の表示状態を上記
ウインドウの表示状態から上記画面退避メモリに記憶さ
れた表示データの表示状態に切換える画面復元手段とを
備えて構成したので、例えば複数枚のウインドウを重ね
たウインドウ表示状態において、ウインドウ表示前の元
の画面に復帰させる場合でも、画面のちらつきが生じる
ことなく、良好なウインドウ復帰処理を行なうことが可
能になる。
を備えた電子手帳における電子回路の構成を示すブロッ
ク図。
インドウ開処理を示すフローチャート。
インドウ閉処理を示すフローチャート。
インドウ開閉表示状態を示す図。
…ROM、15…VRAM、16…表示部、17…スク
リーン退避RAM、18…ウインドウ退避RAM。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のウインドウを重ねて表示するウイ
ンドウ処理装置において、 表示画面上の個々のウインドウによって隠される部分の
表示データを記憶するウインドウ退避メモリと、 表示画面全体の表示データを記憶する画面退避メモリ
と、 上記ウインドウ退避メモリに記憶された表示データに基
づき表示画面上に重ねたウインドウにより隠される表示
データを1つずつ復元させるウインドウ復元手段と、 表示画面の表示状態を上記ウインドウの表示状態から上
記画面退避メモリに記憶された表示データの表示状態に
切換える画面復元手段と、を具備したことを特徴とする
ウインドウ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4160999A JPH064255A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ウインドウ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4160999A JPH064255A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ウインドウ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064255A true JPH064255A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15726651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4160999A Pending JPH064255A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ウインドウ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064255A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06314087A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Patoraito:Kk | 表示制御装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4160999A patent/JPH064255A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06314087A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Patoraito:Kk | 表示制御装置 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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