JPH0877106A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0877106A
JPH0877106A JP6213629A JP21362994A JPH0877106A JP H0877106 A JPH0877106 A JP H0877106A JP 6213629 A JP6213629 A JP 6213629A JP 21362994 A JP21362994 A JP 21362994A JP H0877106 A JPH0877106 A JP H0877106A
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Akihiko Nagasaka
明彦 長坂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、タッチ式電子手帳等のデータ処理装
置において、メニュー階層の深い処理を頻繁に行なう場
合でも、その都度各階層毎のメニュー選択操作を最初か
ら繰返し行なう必要なく、操作性を大幅に向上すること
を目的とする。 【構成】液晶表示部16にウインドウ表示されている階層
的メニュー画面をタッチ操作すると、各メニュー画面を
表示するウインドウに付されたアイコンからなるウイン
ドウマークがそのメニュー選択操作に従って順次RAM
14内のウインドウマーク一時記憶部14a に記憶され、所
望の処理に至る一連のメニュー選択が終了すると、前記
記憶されたメニュー操作内容を示すウインドウマーク群
が学習データ記憶部14b に転送記憶され、この後のメニ
ュー選択操作に際しては、前記記憶された各種メニュー
操作に対応するウインドウマーク群が読出されて表示さ
れ、所望の処理に対応するウインドウマークを直ちに指
定できる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば表示アイコンを
タッチペンにより操作してデータ処理が行なえる携帯用
情報機器等のデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばタッチパネル式の電子手帳におい
て、使用者が所望のデータ処理を行なう場合には、その
液晶表示部に表示される数々のメニューを順次選択操作
し、最終的に所望の処理を実行させるのが一般的であ
る。
【0003】ここで、メニュー階層が深い処理を行なう
場合には、アイコンやメニューの選択操作を繰返し何回
も行なう必要のあるもので、特に、表示サイズの小さい
携帯用情報機器にあっては、アイコンやメニュー選択の
都度、その選択メニューに対応する次の階層のメニュー
画面が順次切替わりウインドウ表示される。
【0004】よって、前記メニュー階層が深い同様の処
理を頻繁に行なう場合等、その都度、アイコンやメニュ
ーの選択操作を最初から繰返し行なわなければならず、
操作性が悪い問題がある。
【0005】そこで、頻繁に実行する処理へ導くための
コマンドを予め登録しておき、1タッチ操作で所望の処
理の実行を可能にするコマンド登録機能を備えた情報機
器も実用されているが、個々のコマンドを手順通りに登
録するためのコマンド登録専用の操作が必要になり、操
作の繁雑化は避けられない問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、前記従来
の携帯用情報機器にあっては、特に、メニュー階層の深
い処理を頻繁に行なう場合に、アイコンやメニュー選択
操作が非情に繁雑で操作性が悪い問題があった。
【0007】本発明は前記のような問題点に鑑みなされ
たもので、メニュー階層の深い処理を頻繁に行なう場合
でも、その都度各階層毎のメニュー選択操作を最初から
繰返し行なう必要なく、操作性を大幅に向上することが
可能になるデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1のデータ処理装置は、階層的メニュー選択により
選択されたメニュー項目を実行するデータ処理装置であ
って、特定のメニュー項目の実行までに至る一連のメニ
ュー操作を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたメニュー操作データを表示するメニュー操作表示手
段と、このメニュー操作表示手段に表示されたメニュー
操作データの1つを選択するメニュー操作選択手段と、
このメニュー操作選択手段により選択されたメニュー操
作データに基づき当該メニュー項目を実行するメニュー
実行手段とを備えて構成したものである。
【0009】また、本発明に係わる第2のデータ処理装
置は、前記第1のデータ処理装置にあって、その記憶手
段に記憶されるメニュー操作データを、前記一連のメニ
ュー操作のそれぞれに応じたアイコンデータとして構成
したものである。
【0010】さらに、本発明の第3のデータ処理装置
は、前記第1のデータ処理装置にあって、その階層的メ
ニューをウインドウ画面で表示し、前記記憶手段に記憶
されるメニュー操作データを、前記一連のメニュー操作
のそれぞれに応じて表示される個々のウインドウ画面に
付されたアイコンデータとして構成したものである。
【0011】
【作用】つまり、前記第1のデータ処理装置では、特定
のメニュー項目の実行までに至る一連のメニュー操作が
学習データとして記憶され、後のメニュー選択に際して
は、前記記憶されたメニュー操作データが表示され、こ
の表示されたメニュー操作データ中の1つを選択するこ
とにより、該選択されたメニュー操作データに基づくメ
ニュー項目が実行されるので、所望のメニュー操作デー
タが学習データとして存在すれば、一連のメニュー操作
を最初からやり直す必要がなくなることになる。
【0012】また、前記第2のデータ処理装置では、前
記第1のデータ処理装置にあって、その記憶手段に記憶
されるメニュー操作データが、前記一連のメニュー操作
のそれぞれに応じたアイコンデータとして記憶されるの
で、後のメニュー選択に際しては、前記記憶されたメニ
ューデータがアイコンデータの配列として表示され、そ
の1つのアイコンデータを選択することにより、該選択
アイコンに対応するメニュー項目が実行されることにな
る。
【0013】また、前記第3のデータ処理装置では、前
記第1のデータ処理装置にあって、その階層的メニュー
がウインドウ画面で表示されると共に、前記記憶手段に
記憶されるメニュー操作データが、前記一連のメニュー
操作のそれぞれに応じて表示される個々のウインドウ画
面に付されたアイコンデータとして記憶されるので、後
のメニュー選択に際しては、前記記憶されたメニューデ
ータがアイコンデータの配列として表示され、その1つ
のアイコンデータを選択することにより、該選択アイコ
ンに対応するメニュー項目が実行されることになる。
【0014】
【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明
する。図1は本発明のデータ処理装置を搭載したタッチ
パネル式電子手帳の電子回路の構成を示すブロック図で
ある。
【0015】この電子手帳は、制御部(CPU)11を
備えている。この制御部(CPU)11は、タッチパネ
ル部12からの入力操作信号に従って、ROM13に予
め記憶されているシステムプログラムを起動させ、回路
各部の動作制御を実行するもので、制御部(CPU)1
1には、前記タッチパネル部12及びROM13の他、
RAM14,発振回路15,液晶表示部16が接続され
る。
【0016】前記タッチパネル部12は、前記液晶表示
部16の表示領域に対応するタッチ領域を有する透明の
タッチ入力部12aと電圧変換部12bとからなるもの
で、このタッチパネル部12は、前記液晶表示部16の
表示画面に重ねて配設される。
【0017】つまり、タッチペンによりタッチ入力部1
2a上の何れかの点がタッチ操作されると、そのタッチ
操作位置に対応する電圧信号が電圧変換部12bにて変
換されて制御部(CPU)11に出力されるもので、こ
れにより、制御部(CPU)11では、前記タッチパネ
ル部12の電圧変換部12bから供給される電圧信号に
基づき、前記液晶表示部16に対するタッチ入力座標が
検出され、その操作内容が判断される。
【0018】前記ROM13には、この電子手帳の全体
動作を司るシステムプログラムが記憶されると共に、液
晶表示部16に表示されるウインドウ画面上でのアイコ
ンやメニュー選択操作に応じて起動されるウインドウ学
習処理プログラムやメニュー選択短縮操作処理プログラ
ム等のサブプログラムが記憶される。
【0019】また、前記ROM13には、学習操作パタ
ーン記憶部13aが備えられる。図2は前記電子手帳の
ROM13に備えられる学習操作パターン記憶部13a
におけるメニュー操作パターンの記憶状態を示す図であ
る。
【0020】すなわち、この学習操作パターン記憶部1
3aには、この電子手帳において入力可能なメニュー操
作の全ての組合せの階層パターンが、そのそれぞれのメ
ニュー表示ウインドウ画面を対応するアイコンデータに
置換えて予め記憶されるもので、この場合、例えば電話
アイコンで示される第1ウインドウマークに対しては、
ファイルアイコンで示される第2ウインドウマークまで
の2階層からなるメニュー操作パターン、及び前記ファ
イルアイコンで示される第2ウインドウマーク,引出し
アイコンで示される第3ウインドウマーク,時計アイコ
ンで示される第4ウインドウマークまでの4階層からな
るメニュー操作パターン、及び前記ファイルアイコンで
示される第2ウインドウマーク,引出しアイコンで示さ
れる第3ウインドウマーク,通信ケーブルアイコンで示
される第4ウインドウマークまでの4階層からなるメニ
ュー操作パターン等が、入力可能なメニュー操作の組合
せパターンとして予め記憶される。
【0021】そして、前記学習操作パターン記憶部13
aにて記憶される各階層毎のウインドウマークには、そ
のそれぞれのウインドウに対するタッチ操作に応じて起
動するためのプログラムアドレスが記憶される。
【0022】前記RAM14には、前記制御部(CP
U)11でのデータ制御処理に応じて入出力される各種
のデータが、必要に応じて一時記憶されるワークエリア
が備えられると共に、ウインドウマーク一時記憶部14
a及び学習データ記憶部14bが備えられる。
【0023】前記RAM14内のウインドウマーク一時
記憶部14aには、前記タッチパネル部12を介してユ
ーザによるメニュー選択操作を行なった際に、順次切換
え表示されるウインドウ画面上の各アイコンデータが、
当該メニュー操作の手順を示すウインドウマークとして
順次記憶されるもので、ユーザによる一連のメニュー選
択操作が終了した際に、前記ウインドウマーク一時記憶
部14aに記憶されたウインドウマーク群が、前記RO
M13内の学習操作パターン記憶部13aにおいて、入
力可能なメニュー操作パターンとして予め記憶されてい
る場合には、該ウインドウマーク一時記憶部14aに記
憶された今回のメニュー操作手順に対応するウインドウ
マーク群は、前記学習データ記憶部14bへ転送されて
記憶される。
【0024】つまり、前記学習データ記憶部14bに
は、ユーザによるメニュー選択操作に対応して順次切換
わるメニュー表示用ウインドウ画面のそれぞれを示すウ
インドウマーク群が、メニュー操作の学習データとして
記憶保存されることになる。
【0025】次に、前記構成によるタッチパネル式電子
手帳の動作について説明する。図3は前記電子手帳にお
けるメニュー選択操作に伴なうウインドウ学習処理を示
すフローチャートである。
【0026】図4は前記電子手帳における電話番号モー
ドでの機能アイコン選択操作に伴なうメニューウインド
ウへの切換え表示状態を示す図である。図5は前記電子
手帳における電話番号モードでのデータコミュニケーシ
ョン選択操作後のメニューウインドウ切換え表示状態を
示す図である。
【0027】すなわち、制御部(CPU)11が例えば
電話番号モードにセットされ、RAM14内に登録され
た個人情報が電話番号データとして検索され、図4
(A)に示すように、液晶表示部16上の第1ウインド
ウに表示された状態で、該表示されている個人データの
他の機器への転送を行なうべく、まず、前記第1ウイン
ドウ内に共に表示されている機能アイコンを、タッチペ
ンによりタッチパネル部12を介して指定入力すると、
この電話番号モードでの機能アイコンの指定により選択
可能なメニューを示す第2ウインドウが、図4(B)に
示すように切換え表示され、当該第2ウインドウにアイ
コンからなるウインドウマークが付されているかが判断
される(ステップA1,A2→A3,A4)。
【0028】この場合、前記機能メニューを示す第2ウ
インドウには、ファイルアイコンからなる第2ウインド
ウマークが付されているので、前記第1ウインドウに付
されている電話アイコンと第2ウインドウに付されてい
るファイルアイコンとが、それぞれ第1,第2ウインド
ウマークとしてRAM14内のウインドウマーク一時記
憶部14aに記憶される(ステップA4→A5)。
【0029】このウインドウマーク一時記憶部14aに
対するウインドウマークの記憶処理に際しては、不要操
作に伴なうウインドウマークの削除処理が共に行なわれ
るが、この不要操作の削除処理については後述する。
【0030】前記第1ウインドウに対応する電話アイコ
ンの第1ウインドウマーク及び前記第2ウインドウに対
応するファイルアイコンの第2ウインドウマークが、そ
れぞれ前記ウインドウマーク一時記憶部14aに記憶さ
れた状態で、該第2ウインドウに表示されている機能メ
ニュー中の「データコミュニケーション」を、タッチペ
ンにより選択的に指定入力すると、このデータコミュニ
ケーションの指定により選択可能なメニューを示す第3
ウインドウが、図5(A)に示すように切換え表示さ
れ、当該第3ウインドウにアイコンからなるウインドウ
マークが付されているかが判断される(ステップA1,
A2→A3,A4)。
【0031】この場合、前記データコミュニケーション
メニューを示す第3ウインドウには、引出しアイコンか
らなる第3ウインドウマークが付されているので、この
第3ウインドウに付されている引出しアイコンが、さら
に、第3ウインドウマークとしてRAM14内のウイン
ドウマーク一時記憶部14aに追加記憶される(ステッ
プA4→A5)。
【0032】そして、前記第3ウインドウに表示されて
いるデータコミュニケーションメニュー中の何れかの送
信メニューを、タッチペンにより選択的に指定入力する
と、この送信メニューの指定により選択可能な「中止」
又は「送信」のアイコンを示す第4ウインドウが、図5
(B)に示すように切換え表示され、当該第4ウインド
ウにアイコンからなるウインドウマークが付されている
かが判断される(ステップA1,A2→A3,A4)。
【0033】この場合、前記第4ウインドウには、通信
ケーブルアイコンからなる第4ウインドウマークが付さ
れているので、この第4ウインドウに付されている通信
ケーブルアイコンが、さらに、第4ウインドウマークと
してRAM14内のウインドウマーク一時記憶部14a
に追加記憶される(ステップA4→A5)。
【0034】これにより、前記ウインドウマーク一時記
憶部14aに、電話アイコン,ファイルアイコン,引出
しアイコン,通信ケーブルアイコンがそれぞれ第1〜第
4ウインドウマークとして記憶された状態で、前記図5
(B)で示した第4ウインドウにおける「送信」アイコ
ンをタッチ操作すると、該第4ウインドウは図示しない
「送信中」のメッセージ表示状態に切換えられる(ステ
ップA1,A2→A3)。
【0035】この場合、前記「送信中」のメッセージ表
示状態ではウインドウマークが存在しないので、ステッ
プA4において「No」と判断され、前記ウインドウマ
ーク一時記憶部14aに記憶された第1〜第4ウインド
ウマークからなるメニュー操作パターンが、この電子手
帳において入力可能なメニュー操作パターンとしてRO
M13内の学習操作パターン記憶部13a(図2参照)
に予め記憶されているメニュー操作パターン内に存在す
るかが判断される(ステップA4→A6)。
【0036】このステップA6において「Yes」、つ
まり、前記ウインドウマーク一時記憶部14aに記憶さ
れた電話アイコン,ファイルアイコン,引出しアイコ
ン,通信ケーブルアイコンからなる4階層のメニュー操
作パターンが、前記学習操作パターン記憶部13a(図
2参照)に予め記憶されたメニュー操作パターンとして
存在すると判断されると、該ウインドウマーク一時記憶
部14aに記憶された第1〜第4ウインドウマークから
なるメニュー操作パターンは、学習データ記憶部14b
に転送記憶され、前記一時記憶部14aの記憶内容は消
去される(ステップA6→A7,A8)。
【0037】一方、前記ステップA5における、ウイン
ドウマーク一時記憶部14aに対するウインドウマーク
記憶処理に際しての不要操作の削除処理について説明す
る。図6は前記電子手帳のメニュー選択操作におけるウ
インドウ学習処理に伴なうメニュー選択不要操作の削除
処理を示す図である。
【0038】すなわち、前記電話アイコンの付された第
1ウインドウからファイルアイコンの付された第2ウイ
ンドウ,引出しアイコンの付された第3ウインドウ,時
計アイコンの付された第4ウインドウを、そのそれぞれ
のメニュー選択操作により切換えウインドウ表示させた
状態で、例えば「中止」アイコンを操作することによ
り、前記引出しアイコンが付された第3ウインドウと同
様のウインドウ画面が第5ウインドウとして表示された
場合には、前記ウインドウマーク一時記憶部14aに対
する個々のメニュー選択操作に伴なうウインドウマーク
の記憶処理に際し、既に記憶されているウインドウマー
クと同一のウインドウマークに戻ってしまう不要なウイ
ンドウマーク(この場合、第4,第5ウインドウマー
ク)は削除され、続くメニュー選択により表示された第
6ウインドウのウインドウマーク(通信ケーブルアイコ
ン)が新たに記憶される。
【0039】これにより、学習データ記憶部14bに
は、ユーザによるメニュー選択操作の都度、その選択操
作に対応して順次切換わるメニュー表示用ウインドウ画
面のそれぞれを示すウインドウマーク群が、各種メニュ
ー操作の学習データとして記憶保存される。
【0040】図7は前記電子手帳のメニュー選択操作に
おける短縮操作処理を示すフローチャートである。図8
は前記電子手帳における電話番号モードでの学習アイコ
ン選択操作に伴なうメニュー選択用学習ウインドウへの
切換え表示状態を示す図である。
【0041】すなわち、前記図3におけるウインドウ学
習処理が繰返し行なわれ、RAM14内の学習データ記
憶部14bに対し、各種メニュー操作の手順を示すウイ
ンドウマーク群が記憶された状態で、例えば図8(A)
に示すように、電話番号モードにおいて液晶表示部16
に表示されている個人データの他の機器への転送を行な
うべく、タッチペンにより学習アイコンを指定入力する
と、前記RAM14内の学習データ記憶部14bに記憶
されている各種メニュー操作の手順を示すウインドウマ
ーク群が学習データとして読出され、図8(B)に示す
ように、ウインドウ表示される(ステップB1,B2→
B3→B4)。
【0042】ここで、例えばメニュー操作の学習データ
として表示されているウインドウマーク群のうち、例え
ば通信ケーブルアイコンからなるウインドウマークXを
タッチ入力すると、該タッチ入力されたウインドウマー
クXに対応する「中止」又は「送信」のアイコンを示す
ウインドウ(図5(B)参照)が、前記機能メニューを
示すウインドウ(図4(B)参照)やデータコミュニケ
ーションメニューを示すウインドウ(図5(A)参照)
を省略して直ちに表示される(ステップB5,B6→B
7,B8)。
【0043】つまり、この場合、前記機能メニューのウ
インドウ画面(図4(B)参照)やコミュニケーション
メニューのウインドウ画面(図5(A)参照)を開く操
作をしなくても、希望する最終のウインドウ画面(図5
(B)参照)が表示されるもので、ここで、上記「中
止」又は「送信」アイコンを示すウインドウにおいて、
「送信」アイコンをタッチ操作すると、該ウインドウ画
面は図示しない「送信中」のメッセージ表示状態に切換
えられ、電話番号データとして表示されている個人デー
タの送信が開始実行される(ステップB8→B9)。
【0044】したがって、前記構成のタッチパネル式電
子手帳によれば、液晶表示部16に重ねて配設されたタ
ッチパネル部12を介して、該表示部16にウインドウ
表示されている階層的メニュー画面をタッチ操作する
と、各メニュー画面を表示するウインドウに付されたア
イコンからなるウインドウマークが、そのメニュー選択
操作に従って順次RAM14内のウインドウマーク一時
記憶部14aに記憶され、所望の処理に至る一連のメニ
ュー選択操作が終了すると、前記ウインドウマーク一時
記憶部14aに記憶されたメニュー操作内容を示すウイ
ンドウマーク群が、学習データ記憶部14bに転送記憶
され、この後のメニュー選択操作に際しては、前記学習
データ記憶部14bに記憶された各種メニュー操作に対
応するウインドウマーク群が読出されて表示され、所望
の処理に対応するウインドウマークをタッチ指定すれ
ば、該指定されたウインドウマークに対応するメニュー
ウインドウが直ちに表示されその指定項目が実行される
ので、例えばメニュー階層が深い同様の処理を頻繁に行
なう場合には、アイコンやメニューの選択操作を最初か
ら繰返し行なわなくてもよく、所望の処理に直結するメ
ニュー選択のみを直ちに行なうことができるようにな
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1のデータ処
理装置によれば、特定のメニュー項目の実行までに至る
一連のメニュー操作が学習データとして記憶され、後の
メニュー選択に際しては、前記記憶されたメニュー操作
データが表示され、この表示されたメニュー操作データ
中の1つを選択することにより、該選択されたメニュー
操作データに基づくメニュー項目が実行されるので、所
望のメニュー操作データが学習データとして存在すれ
ば、一連のメニュー操作を最初からやり直す必要がなく
なるようになる。
【0046】また、本発明の第2のデータ処理装置によ
れば、前記第1のデータ処理装置にあって、その記憶手
段に記憶されるメニュー操作データが、前記一連のメニ
ュー操作のそれぞれに応じたアイコンデータとして記憶
されるので、後のメニュー選択に際しては、前記記憶さ
れたメニューデータがアイコンデータの配列として表示
され、その1つのアイコンデータを選択することによ
り、該選択アイコンに対応するメニュー項目が実行され
るようになる。
【0047】また、本発明の第3のデータ処理装置によ
れば、前記第1のデータ処理装置にあって、その階層的
メニューがウインドウ画面で表示されると共に、前記記
憶手段に記憶されるメニュー操作データが、前記一連の
メニュー操作のそれぞれに応じて表示される個々のウイ
ンドウ画面に付されたアイコンデータとして記憶される
ので、後のメニュー選択に際しては、前記記憶されたメ
ニューデータがアイコンデータの配列として表示され、
その1つのアイコンデータを選択することにより、該選
択アイコンに対応するメニュー項目が実行されるように
なる。
【0048】よって、本発明によれば、メニュー階層の
深い処理を頻繁に行なう場合でも、その都度各階層毎の
メニュー選択操作を最初から繰返し行なう必要なく、操
作性を大幅に向上することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるデータ処理装置を搭載
したタッチパネル式電子手帳の電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図2】前記電子手帳のROMに備えられる学習操作パ
ターン記憶部におけるメニュー操作パターンの記憶状態
を示す図。
【図3】前記電子手帳におけるメニュー選択操作に伴な
うウインドウ学習処理を示すフローチャート。
【図4】前記電子手帳における電話番号モードでの機能
アイコン選択操作に伴なうメニューウインドウへの切換
え表示状態を示す図。
【図5】前記電子手帳における電話番号モードでのデー
タコミュニケーション選択操作後のメニューウインドウ
切換え表示状態を示す図。
【図6】前記電子手帳のメニュー選択操作におけるウイ
ンドウ学習処理に伴なうメニュー選択不要操作の削除処
理を示す図。
【図7】前記電子手帳のメニュー選択操作における短縮
操作処理を示すフローチャート。
【図8】前記電子手帳における電話番号モードでの学習
アイコン選択操作に伴なうメニュー選択用学習ウインド
ウへの切換え表示状態を示す図。
【符号の説明】
11…制御部(CPU)、12…タッチパネル部、12
a…タッチ入力部、12b…電圧変換部、13…RO
M、13a…学習操作パターン記憶部、14…RAM、
14a…ウインドウマーク一時記憶部、14b…学習デ
ータ記憶部、15…発振回路、16…液晶表示部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層的メニュー選択により選択されたメ
    ニュー項目を実行するデータ処理装置であって、 特定のメニュー項目の実行までに至る一連のメニュー操
    作を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたメニュー操作データを表示す
    るメニュー操作表示手段と、 このメニュー操作表示手段に表示されたメニュー操作デ
    ータの1つを選択するメニュー操作選択手段と、 このメニュー操作選択手段により選択されたメニュー操
    作データに基づき当該メニュー項目を実行するメニュー
    実行手段と、を具備したことを特徴とするデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶されるメニュー操作
    データは、前記一連のメニュー操作のそれぞれに応じた
    アイコンデータであることを特徴とする請求項1記載の
    データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記階層的メニューはウインドウ画面で
    表示され、前記記憶手段に記憶されるメニュー操作デー
    タは、前記一連のメニュー操作のそれぞれに応じて表示
    される個々のウインドウ画面に付されているアイコンデ
    ータであることを特徴とする請求項1記載のデータ処理
    装置。
JP6213629A 1994-09-07 1994-09-07 データ処理装置 Abandoned JPH0877106A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0895736A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Aisin Aw Co Ltd 階層的メニュ選択による指示入力装置及び階層的メニュ表示方法
EP0927926A2 (en) * 1997-12-29 1999-07-07 Lucent Technologies Inc. System and method for providing a user definable indicator setting for graphical user interfaces

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