JPH0520202A - 複写装置のram保護装置 - Google Patents

複写装置のram保護装置

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JPH0520202A
JPH0520202A JP3172044A JP17204491A JPH0520202A JP H0520202 A JPH0520202 A JP H0520202A JP 3172044 A JP3172044 A JP 3172044A JP 17204491 A JP17204491 A JP 17204491A JP H0520202 A JPH0520202 A JP H0520202A
Authority
JP
Japan
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area
write
ram
writing
protect
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3172044A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Funamizu
善浩 船水
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3172044A priority Critical patent/JPH0520202A/ja
Publication of JPH0520202A publication Critical patent/JPH0520202A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランダムアクセスメモリの任意な領域を書き
込み禁止するプロテクト領域に指定して、プログラム等
重要な特定記憶データを保護する複写装置のRAM保護
装置の提供。 【構成】 プログラムまたは操作指示入力等の書き込み
・読み出しを行なうランダムアクセスメモリ(RAM)
を備え中央演算処理装置5の制御により複写動作を行な
う複写装置に備えるRAM保護装置であって、RAMの
特定領域への書き込み動作を禁止するプロテクト手段3
と、プロテクト領域を設定するプロテクト領域設定手段
1と、前記プロテクト領域への書き込みを許可する書き
込み許可手段2と、書き込み禁止中の前記プロテクト領
域へ書き込もうとする異常動作を検出する異常動作検出
手段4とを備え、前記異常動作検出手段により異常動作
を検出したとき異常信号PRO ERRを出力すること
を特徴とする構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写装置のRAM保
護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写装置には、複写動作のプログ
ラム、複写操作の指示入力、複写作業途中のデータ、出
力データ等の一時記憶データを中央演算処理装置(以下
CPUという)の制御により書き込み・読み出しするラ
ンダムアクセスメモリ(以下RAMという)を備えてい
る。
【0003】そして、RAMに書き込みしてあるソフト
プログラム等特定の重要データが記憶してある領域に誤
って新たに書き込みし、そのため特定重要データの記憶
が消去されてしまうことを防止するソフトボリューム保
護装置が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ソフトボリューム保護装置はハードとしての
装置であり、ソフトボリューム記憶領域が固定されてい
るために、汎用性に欠けており、ソフトボリュームの追
加等のときには回路の変更を必要とする。またソフトボ
リューム記憶領域を変更するにも回路の変更を必要とす
る問題が生じていた。
【0005】この発明は、上記従来技術の問題点を解消
するために成されたもので、RAMの任意な領域を書き
込み禁止するプロテクト領域に指定して、プログラム等
重要な特定記憶データを保護する複写装置のRAM保護
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る複写装置のRAM保護装置は、プログラムまたは操作
指示入力等の書き込み・読み出しを行なうランダムアク
セスメモリ(RAM)を備え中央演算処理装置の制御に
より複写動作を行なう複写装置に備えるRAM保護装置
であって、RAMの特定領域への書き込み動作を禁止す
るプロテクト手段と、前記プロテクト領域を設定するプ
ロテクト領域設定手段と、前記プロテクト領域への書き
込みを許可する書き込み許可手段と、書き込み禁止中の
前記プロテクト領域へ書き込もうとする異常動作を検出
する異常動作検出手段とを備え、前記異常動作検出手段
により異常動作を検出したとき異常信号を出力すること
を特徴とする構成によって、前記の目的を達成しようと
するものである。
【0007】
【作用】以上の構成により、プログラム・操作指示入力
・複写作業途中のデータ、出力データ等の一時記憶デー
タの書き込み・読み出しを行なうランダムアクセスメモ
リ(RAM)は、プロテクト領域設定手段によりプロテ
クト領域を設定することにより、プロテクト手段により
同プロテクト領域への書き込み動作を禁止することがで
き、同領域に記憶してある特定重要データが不用意に消
去されることはない。しかも書き込みを禁止するプロテ
クト領域はプロテクト領域設定手段によって任意に設定
することができる。
【0008】そして、プロテクト領域への書き込みを特
に必要とするときは、書き込み許可手段により書き込み
が可能であり、書き込み許可手段によらずに書き込み禁
止中のプロテクト領域へ書き込もうとする異常動作があ
ったときは、異常動作検出手段によって検出し異常信号
を出力することができる。
【0009】上記のようにプログラム等重要な特定記憶
データを保護するとともに、プロテクト領域の変更割付
け・拡張等によりプログラムの新規記憶、記憶内容変更
等にも柔軟に対応することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る複写装置のRAM保護
装置を実施例により説明する。図1は、この発明の一実
施例の構成を示すブロック図である。同図において、a
はプロテクト上限アドレスをセットするためのデータを
書き込みするラッチ回路、bはラッチ回路aによりラッ
チされたアドレスと書き込み(以下ライトという)動作
時のライト信号(WR*−“L”)のアドレスデータと
を比較する比較回路、cはプロテクス加減アドレスをセ
ットするためのデータをラッチするラッチ回路、dはラ
ッチ回路cによりラッチされたアドレスと、ライト動作
時のライト信号(WR*=“L”)のアドレスデータと
を比較する比較回路である。
【0011】eはプロテクト領域へのライト動作のとき
キーワード(KEY WORD)データをセットするた
めのデータをラッチするラッチ回路、fはラッチ回路e
によりセットされたKEY WORDデータと予め設定
してあるKEY WORDデータ(F0H)とを比較す
る比較回路、gはデータフリップフロップ回路(以下D
FFという)であり、プロテクト領域内へのライト動作
のとき、KEY WORDデータがセットされていない
場合、または一致しなかった場合にはプロテクトエラー
信号(以下PRO ERRという)を出力し、そしてリ
セット(RESET)信号またはエラークリア信号(E
RR−CLR*)によってプロテクトエラー信号(PR
O ERR)をクリアする。
【0012】hはアドレスデータが書き込み禁止領域内
であるかを検出する論理回路。jはユーザの入力したK
EY WORDおよび書き込みアドレス領域の両方とも
条件に一致することを検出する論理回路。kは論理回路
jでの検出条件とライト信号WR*によりプロテクト領
域内ライト信号PRO WR*を出力する論理回路。m
はプロテクト領域内へのライト信号WR*に適切なKE
Y WORDの入力がないことを検出しDFFgに出力
する論理回路。nはリセット信号RESET*またはエ
ラークリア信号ERR−CLR*が入力されたことを検
出しFDDgに出力する論理回路である。
【0013】上記構成において、ユーザーがプロテクト
をかけたいメモリー領域、即ちプロテクト領域のアドレ
スの範囲を設定する動作について説明する。
【0014】まず、ラッチ回路aの書き込み(Loa
d)信号を“L”不可(イネーブル)にし、プロテクト
領域の上限アドレスデータのセット信号(UAD SE
T)を書き込み、次にラッチ回路cのLoad信号を
“L”(イネーブル)にし、プロテクト領域の下限アド
レスデータのセット信号(LAD SET)を書き込む
ことにより、プロテクト領域の上限および下限がセット
される。
【0015】次にユーザーがプロテクト領域への書き込
みを特に行う場合、つまりプロテクト領域へのライト信
号について以下説明する。
【0016】ユーザーがプロテクト領域への書き込みを
行うときは、ラッチ回路eのLoad信号を“L”(イ
ネーブル)にし、KEY WORDデータを書き込む、
このKEY WORDデータと予めハード的に設定して
あるデータとを比較回路fにより比較し、一致したなら
ば出力信号KEY OUTは“L”を出力する。
【0017】また、入力したアドレスデータと予めラッ
チ回路aによって設定したプロテクト上限アドレスとを
比較回路bで比較し、アドレスデータが上限アドレスデ
ータ以下ならば出力信号Uoutは“L”を出力する。
また入力したアドレスデータと予めラッチ回路cによっ
て設定したプロテクト下限アドレスとを比較回路dで比
較し、アドレスデータが下限アドレスデータ以上ならば
出力信号Loutは“L”を出力する。そして、論理回
路hによってアドレスがプロテクト領域内であることを
検出しかつKEY WORDが正しく入力されているこ
とを論理回路jにより検出したとき、論理回路kにプロ
テクト領域内への書き込み許可の信号を出力する。そし
て論理回路kはライト信号(WR*“L”)の入力によ
り、プロテクト領域内ライト信号PRO WR*が
“L”となり、プロテクト領域内への書き込みが可能と
なる。
【0018】次にプロテクトライトエラー信号について
説明する。前記のとおり、プロテクト領域内でかつ、K
EY WORDがセットされていないか、または所定の
KEY WORD以外のKEY WORD、即ちこの実
施例ではF0H以外のKEY WORDを入力してライ
ト動作をした際には、論理回路mで検出してDFFgよ
りPRO ERR信号“H”をCPU(不図示)の入力
端子に出力する。
【0019】また、PRO ERR信号のクリアは、論
理回路nへの入力RESET*が“L”、またはERR
−CLR*が“L”であればDFFgによってCPUへ
のPRO ERR信号をクリアすることができる。
【0020】図2は、上記実施例の構成と動作説明を要
約した要約ブロック図である。
【0021】即ち、前記説明のように本実施例は、プロ
グラムまたは操作指示入力等の書き込み・読み出しを行
なうランダムアクセスメモリ(RAM)を備え中央演算
処理装置の制御により複写動作を行なう複写装置に備え
るRAM保護装置であって、ラッチ回路a,cにより構
成した書き込みを禁止するプロテクト領域を設定するプ
ロテクト領域設定手段1と、論理回路jにより構成した
プロテクト領域への書き込みを許可する書き込み許可手
段2と、論理回路kにより構成したRAMの特定領域へ
の書き込み動作を禁止するプロテクト手段3と、論理回
路mにより構成した書き込み禁止中のプロテクト領域へ
書き込もうとする異常動作を検出する異常動作検出手段
4とを備え、異常動作検出手段4により異常動作を検出
したとき異常信号PRO ERRを出力する構成となっ
ている。
【0022】そして上記構成と動作により、プログラム
等重要な特定記憶データを保護するとともに、プロテク
ト領域の変更割付け・拡張等も可能である。
【0023】図3は、本発明の第2実施例を示したブロ
ック図であり、前記実施例と同一または相当部分は同一
符号で示し、重複説明を省略する。図示の5はCPUで
あり、DFFgからのPRO ERR信号はインバータ
6を経由してCPU5のRESET端子に接続したもの
であり、本実施例は前記の実施例と同様の動作と同様の
効果を有するものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プログラム・操作指示入力・複写作業途中のデー
タ、出力データ等の一時記憶データの書き込み・読み出
しを行なうランダムアクセスメモリ(RAM)は、プロ
テクト領域設定手段によってプロテクト領域を設定する
ことにより、プロテクト手段により同プロテクト領域へ
の書き込み動作を禁止することができ、同領域に記憶し
てある特定重要データが不用意に消去されることを防止
できる。しかもプロテクト領域はプロテクト領域設定手
段によって任意に設定することができる。
【0025】そして、プロテクト領域への書き込みを特
に必要とするときは、書き込み許可手段により書き込み
が可能であり、書き込み許可手段によらずに書き込み禁
止中のプロテクト領域へ書き込もうとする異常動作があ
ったときは、異常動作検出手段によって検出し異常信号
を出力することができる。上記のようにプログラム等重
要な特定記憶データを保護することができるとともに、
プロテクト領域の変更割付け・拡張等によりプログラム
の新規記憶、記憶内容変更等にも柔軟に対応できる複写
装置のRAM保護装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のブロック図である。
【図2】 一実施例の要約ブロック図である。
【図3】 第2実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 プロテクト領域設定手段 2 書き込み許可手段 3 プロテクト手段 4 異常動作検出手段 5 中央演算処理装置(CPU) a,c,e ラッチ回路 b,d,f 比較回路 g データフリップフロップ回路(DFF) h,j,k,m,n 論理回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムまたは操作指示入力等の書き
    込み・読み出しを行なうランダムアクセスメモリ(RA
    M)を備え中央演算処理装置の制御により複写動作を行
    なう複写装置に備えるRAM保護装置であって、RAM
    の特定領域への書き込み動作を禁止するプロテクト手段
    と、前記プロテクト領域を設定するプロテクト領域設定
    手段と、前記プロテクト領域への書き込みを許可する書
    き込み許可手段と、書き込み禁止中の前記プロテクト領
    域へ書き込もうとする異常動作を検出する異常動作検出
    手段とを備え、前記異常動作検出手段により異常動作を
    検出したとき異常信号を出力することを特徴とする複写
    装置のRAM保護装置。
  2. 【請求項2】 異常動作検出手段が異常動作を検出した
    とき出力する異常信号は、中央演算処理装置の入力端子
    に接続することを特徴とする請求項1記載の複写装置の
    RAM保護装置。
  3. 【請求項3】 異常動作検出手段が異常動作を検出した
    とき出力する異常信号は、中央演算処理装置のリセット
    端子に接続することを特徴とする請求項1記載の複写装
    置のRAM保護装置。
JP3172044A 1991-07-12 1991-07-12 複写装置のram保護装置 Withdrawn JPH0520202A (ja)

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JPH0520202A true JPH0520202A (ja) 1993-01-29

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1091042A (ja) * 1996-09-13 1998-04-10 Canon Inc 画像記録装置及び画像読取記録装置並びにファクシミリ装置
JP2005078369A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Sony Corp 半導体処理装置
CN106445402A (zh) * 2015-08-11 2017-02-22 中兴通讯股份有限公司 一种存储单元格式化方法和系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005078369A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Sony Corp 半導体処理装置
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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008