JPH0520199Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0520199Y2 JPH0520199Y2 JP1988154864U JP15486488U JPH0520199Y2 JP H0520199 Y2 JPH0520199 Y2 JP H0520199Y2 JP 1988154864 U JP1988154864 U JP 1988154864U JP 15486488 U JP15486488 U JP 15486488U JP H0520199 Y2 JPH0520199 Y2 JP H0520199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat plate
- backrest
- support member
- seat
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 18
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/02—Reclining or easy chairs
- A47C1/031—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
- A47C1/032—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest
- A47C1/03255—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest with a central column, e.g. rocking office chairs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/02—Reclining or easy chairs
- A47C1/031—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
- A47C1/032—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest
- A47C1/03261—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest characterised by elastic means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/02—Reclining or easy chairs
- A47C1/031—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
- A47C1/032—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest
- A47C1/03261—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest characterised by elastic means
- A47C1/03283—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest characterised by elastic means with fluid springs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/02—Reclining or easy chairs
- A47C1/031—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
- A47C1/032—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest
- A47C1/03261—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest characterised by elastic means
- A47C1/03272—Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest characterised by elastic means with coil springs
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主としてオフイス用椅子の座板と背も
たれを連動して揺動させる機構に関するものであ
る。
たれを連動して揺動させる機構に関するものであ
る。
近時、事務用椅子において、座板と背もたれを
連動的に揺動させる機構が多数提案され、すでに
実用されているものもある。
連動的に揺動させる機構が多数提案され、すでに
実用されているものもある。
而して、従来提案されている機構の座板と背も
たれの連動形態は、座板が人が掛けることによる
荷重で沈み込めば、この沈み込みに連動して背も
たれが後方へ傾く、或は、人が背もたれに背をあ
ずければ背もたれが後傾すると同時に、これと連
動して座板が沈み込むといつたものが大半であ
る。
たれの連動形態は、座板が人が掛けることによる
荷重で沈み込めば、この沈み込みに連動して背も
たれが後方へ傾く、或は、人が背もたれに背をあ
ずければ背もたれが後傾すると同時に、これと連
動して座板が沈み込むといつたものが大半であ
る。
しかも、人が事務用椅子に掛ける態様は、必ず
しも、従来の連動機構で対応できる姿勢ばかりで
はない。即ち、座板の前方がその前方側へ沈み込
むような体重の掛け方で椅子に着く場合もあるの
である。
しも、従来の連動機構で対応できる姿勢ばかりで
はない。即ち、座板の前方がその前方側へ沈み込
むような体重の掛け方で椅子に着く場合もあるの
である。
このような場合、従来の連動機構では対応した
作動をしないか、或は、作動できる機構が付与さ
れていても、構造が非常に複雑であつて、構成部
品の成形コスト高を招いたり、組立てに手間取つ
たり、作動がスムースでないといつた問題があ
る。
作動をしないか、或は、作動できる機構が付与さ
れていても、構造が非常に複雑であつて、構成部
品の成形コスト高を招いたり、組立てに手間取つ
たり、作動がスムースでないといつた問題があ
る。
また、座板が前方へ沈み込まないと、前傾姿勢
で椅子に掛けた場合、その者の腹部を圧迫するこ
ととなり、椅子の掛け心地も良好ではなくなる。
で椅子に掛けた場合、その者の腹部を圧迫するこ
ととなり、椅子の掛け心地も良好ではなくなる。
本考案は上記のような問題点のない揺動機構を
提供することを課題としてなされたもので、その
課題を解決するための構成は、回転椅子における
脚支柱1の上端に、受座ブロツク2を取付け、こ
のブロツク2に、後部側が水平な軸Aで枢着され
この軸Aを中心に前方への沈み込み動作が許容さ
れたアーム部材3を支柱1の前方へ向けて設ける
と共に、このアーム部材3の先端部に、座板プレ
ート4の先端を水平な軸Bにより枢着し、且つ、
このプレート4と上記ブロツク2の間にスプリン
グ5等による弾性体を介在させる一方、背もたれ
が取付けられる背もたれ支持部材6を座板プレー
ト4の下面側へ延長形成して、当該支持部材6
に、座板プレート4の後端部をこの後端部に形成
した長穴Cに水平な軸Dを通して枢着すると共
に、この支持部材6の前方を、前記アーム部材3
を受座ブロツク2に枢着している軸Aにより当該
ブロツク2に取付け、且つ、この支持部材6の前
端に設けた軸Eと、アーム部材3の前端の軸Bの
間にガススプリング7を架設したことを特徴とす
るものである。
提供することを課題としてなされたもので、その
課題を解決するための構成は、回転椅子における
脚支柱1の上端に、受座ブロツク2を取付け、こ
のブロツク2に、後部側が水平な軸Aで枢着され
この軸Aを中心に前方への沈み込み動作が許容さ
れたアーム部材3を支柱1の前方へ向けて設ける
と共に、このアーム部材3の先端部に、座板プレ
ート4の先端を水平な軸Bにより枢着し、且つ、
このプレート4と上記ブロツク2の間にスプリン
グ5等による弾性体を介在させる一方、背もたれ
が取付けられる背もたれ支持部材6を座板プレー
ト4の下面側へ延長形成して、当該支持部材6
に、座板プレート4の後端部をこの後端部に形成
した長穴Cに水平な軸Dを通して枢着すると共
に、この支持部材6の前方を、前記アーム部材3
を受座ブロツク2に枢着している軸Aにより当該
ブロツク2に取付け、且つ、この支持部材6の前
端に設けた軸Eと、アーム部材3の前端の軸Bの
間にガススプリング7を架設したことを特徴とす
るものである。
座板プレート4は、受座ブロツク2に軸Aによ
り揺動可能に取付けられたアーム部材3の前端に
おいて、軸Bにより取付けられているので、軸A
の前、後において上下方向に揺動可能である。
り揺動可能に取付けられたアーム部材3の前端に
おいて、軸Bにより取付けられているので、軸A
の前、後において上下方向に揺動可能である。
上記座板プレート4に対し、軸Aを共用して受
座ブロツク2に枢着された背もたれの取付部材
が、座板プレート4の前後において長穴Cと軸
D、及びガススプリング7を介して結合されてい
ることにより、座板プレート4と背もたれ取付部
材4とはいずれか一方の揺動に連動して揺動す
る。
座ブロツク2に枢着された背もたれの取付部材
が、座板プレート4の前後において長穴Cと軸
D、及びガススプリング7を介して結合されてい
ることにより、座板プレート4と背もたれ取付部
材4とはいずれか一方の揺動に連動して揺動す
る。
次に、本考案の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本考案機構に荷重がかからない状態の
側断面図、第2図は座板プレートが最も沈み込
み、且つ、背もたれ取付部材が最も後方へ傾いた
状態の側断面図、第3図は本考案機構の全体の機
構を示す斜視図である。
側断面図、第2図は座板プレートが最も沈み込
み、且つ、背もたれ取付部材が最も後方へ傾いた
状態の側断面図、第3図は本考案機構の全体の機
構を示す斜視図である。
これらの図に於て、1は一般的な回転事務用椅
子における脚支柱と同様のポール状をなす脚支柱
で、支柱に内挿されているガススプリング(図に
表われず)により、その高さをある範囲で自由に
本更できるようにされている。1aはこのガスス
プリングのバルブの開閉をするバルブ杆、1bは
このバルブ杆1aの押下げ操作をする操作レバー
の断面である。
子における脚支柱と同様のポール状をなす脚支柱
で、支柱に内挿されているガススプリング(図に
表われず)により、その高さをある範囲で自由に
本更できるようにされている。1aはこのガスス
プリングのバルブの開閉をするバルブ杆、1bは
このバルブ杆1aの押下げ操作をする操作レバー
の断面である。
2は上記支柱1の上端に取付けたブロツク状を
なす受座ブロツクで、図の例では、本体2aの前
方にほぼ皿状をなす受座2bを形成すると共に支
柱1の中心軸の前方に、座プレート4の幅方向と
平行な向きの水平な軸受2cが形成されている。
なす受座ブロツクで、図の例では、本体2aの前
方にほぼ皿状をなす受座2bを形成すると共に支
柱1の中心軸の前方に、座プレート4の幅方向と
平行な向きの水平な軸受2cが形成されている。
3は平面略状(乃至はヘアピン状)に形成し
たアーム部材で、このアーム部材3は、折曲げら
れた後端側をブロツク2の後面を覆うように位置
付けて軸Aにより前記ブロツク2に枢着する一
方、開放された側が後述する座板プレート4の前
端側に軸Bにより枢着結合されている。
たアーム部材で、このアーム部材3は、折曲げら
れた後端側をブロツク2の後面を覆うように位置
付けて軸Aにより前記ブロツク2に枢着する一
方、開放された側が後述する座板プレート4の前
端側に軸Bにより枢着結合されている。
而して、座板プレート4は、上面に座板シート
SEが設けられる平板状のプレートで、正面から
見て両側に側壁部4aが形成されており、この側
壁4aの前端が上記アーム部材3の前端に軸Bに
より枢着されていると共に、後端に長穴Cが形成
され、この穴Cが後に述べる背もたれBAの支持
部材6に、軸Dにより枢着されている。
SEが設けられる平板状のプレートで、正面から
見て両側に側壁部4aが形成されており、この側
壁4aの前端が上記アーム部材3の前端に軸Bに
より枢着されていると共に、後端に長穴Cが形成
され、この穴Cが後に述べる背もたれBAの支持
部材6に、軸Dにより枢着されている。
上記座板プレート4は、その下面において受座
ブロツク2の受座2bに対応する部分に受座4b
を形成し、両受座4b,2bの間に、図の例では
コイルスプリング5が介装させられている。この
スプリング5に代えて、他の形式のスプリングや
ゴム等による弾性体を介装させてもよい。
ブロツク2の受座2bに対応する部分に受座4b
を形成し、両受座4b,2bの間に、図の例では
コイルスプリング5が介装させられている。この
スプリング5に代えて、他の形式のスプリングや
ゴム等による弾性体を介装させてもよい。
6は、背もたれBAが取付けられる支持部材
で、下方が座板プレート4の下面に位置付けられ
るように曲げられ延長されていると共に、この延
長部61において受座ブロツク2やアーム部材3
を外側から挟むことができるように、延長部61
の先端側は二又状部材に形成されている。
で、下方が座板プレート4の下面に位置付けられ
るように曲げられ延長されていると共に、この延
長部61において受座ブロツク2やアーム部材3
を外側から挟むことができるように、延長部61
の先端側は二又状部材に形成されている。
また、この部材6は、図の実施例に於ては、他
の部材との結合をするための結合突出部6a,6
b,6cが延長部61の上面側に形成されてい
る。
の部材との結合をするための結合突出部6a,6
b,6cが延長部61の上面側に形成されてい
る。
而して、上記支持部材6は、その結合突出部6
bにおいて、受座ブロツク2の軸Aに枢着される
一方、後端の結合突出部6cが座板プレート4の
長穴Cに軸Dにより結合されると共に、先端の突
出部6aに軸Eを設け、この軸Eと、座板プレー
ト4とアーム部材3とを結合している軸Bとの間
に、ガススプリング7がこれらの軸E,Bに架着
されることにより、受座ブロツク2と座板プレー
ト4とに連結的に取付けられている。
bにおいて、受座ブロツク2の軸Aに枢着される
一方、後端の結合突出部6cが座板プレート4の
長穴Cに軸Dにより結合されると共に、先端の突
出部6aに軸Eを設け、この軸Eと、座板プレー
ト4とアーム部材3とを結合している軸Bとの間
に、ガススプリング7がこれらの軸E,Bに架着
されることにより、受座ブロツク2と座板プレー
ト4とに連結的に取付けられている。
ここで、ガススプリング7は、その調整弁7a
の開閉操作をすることにより、シリンダの外に出
ているロツド7bの突出量を調整することができ
る。また、このガススプリングに代え、撥力調整
機構を付加したコイルスプリングを軸E,Bに架
着してもよい。
の開閉操作をすることにより、シリンダの外に出
ているロツド7bの突出量を調整することができ
る。また、このガススプリングに代え、撥力調整
機構を付加したコイルスプリングを軸E,Bに架
着してもよい。
このように構成される本考案機構は、次のよう
に作動をする。
に作動をする。
いま、座シートSEに人が掛けると、その荷重
は、座シートSEを含む座板プレート4にかかり、
このプレート4がスプリング5を介して受座ブロ
ツク2における受座2bに支持されることによ
り、受座ブロツク2に支持される。
は、座シートSEを含む座板プレート4にかかり、
このプレート4がスプリング5を介して受座ブロ
ツク2における受座2bに支持されることによ
り、受座ブロツク2に支持される。
この状態における座板プレート4は、そのほぼ
中間位置がスプリング5を介して受座2bに支持
されている一方、このプレート4は、その前端が
ブロツク2に軸Aにより支持されているアーム部
材3の前端に連結されていると共に、座板プレー
ト4の後端が受座ブロツク2に軸Aで支持されて
いる背もたれ支持部材6の結合突出部6cに軸D
を介して連結されていることにより、軸Aを中心
にして前記プレート4の前,後いずれにおいても
当該プレート4の沈み込み方向に揺動可能であ
る。
中間位置がスプリング5を介して受座2bに支持
されている一方、このプレート4は、その前端が
ブロツク2に軸Aにより支持されているアーム部
材3の前端に連結されていると共に、座板プレー
ト4の後端が受座ブロツク2に軸Aで支持されて
いる背もたれ支持部材6の結合突出部6cに軸D
を介して連結されていることにより、軸Aを中心
にして前記プレート4の前,後いずれにおいても
当該プレート4の沈み込み方向に揺動可能であ
る。
このプレート4の前後における沈み込み揺動
は、このプレート4の前端が、背もたれ支持部材
6の前端に形成された結合突出部6aに、ガスス
プリング7を介して結合されていること、及び、
座板プレート4の後端が、その長穴Cと軸Dを介
して背もたれ支持部材6の結合突出部6cに結合
されていることにより、背もたれBAが取付けら
れる支持部材6の前、後傾斜動を伴う。
は、このプレート4の前端が、背もたれ支持部材
6の前端に形成された結合突出部6aに、ガスス
プリング7を介して結合されていること、及び、
座板プレート4の後端が、その長穴Cと軸Dを介
して背もたれ支持部材6の結合突出部6cに結合
されていることにより、背もたれBAが取付けら
れる支持部材6の前、後傾斜動を伴う。
即ち、座板プレート4がその前端側で沈み込め
ば、この沈み込み動作は、アーム部材3と一体に
なり、軸Aを中心に作動して当該プレート4の後
方の持上りを招来すると同時に、前記沈み込み動
作は、ガススプリング7を介して背もたれ支持部
材6の先端の結合突出部6aを後方へ押し、この
支持部材6が前方から押されるとこの支持部材6
が軸Aに枢着されていることによつて、反時計方
向の角回転に変換され、この反時計方向の角回転
と座板プレート4の後方の持上り動作が、これら
の連結部たる長穴Cと軸Dの部分において同期す
ることとなる。
ば、この沈み込み動作は、アーム部材3と一体に
なり、軸Aを中心に作動して当該プレート4の後
方の持上りを招来すると同時に、前記沈み込み動
作は、ガススプリング7を介して背もたれ支持部
材6の先端の結合突出部6aを後方へ押し、この
支持部材6が前方から押されるとこの支持部材6
が軸Aに枢着されていることによつて、反時計方
向の角回転に変換され、この反時計方向の角回転
と座板プレート4の後方の持上り動作が、これら
の連結部たる長穴Cと軸Dの部分において同期す
ることとなる。
一方、座板プレート4がその後端側で沈み込む
と、この沈み込み動作は、アーム部材3の軸Bを
中心に作動し、当該プレート4と背もたれ支持部
材6との連結関係により、この支持部材6の後方
傾斜動作を同期的にもたらす。
と、この沈み込み動作は、アーム部材3の軸Bを
中心に作動し、当該プレート4と背もたれ支持部
材6との連結関係により、この支持部材6の後方
傾斜動作を同期的にもたらす。
このとき、上記プレート4が軸Bを中心に後方
へ傾斜するのは、アーム部材3における後端壁3
aが受座ブロツク2における本体2aの後面に当
たり、アーム部材3の軸Aを中心とする時計方向
角回転を阻止するからである。
へ傾斜するのは、アーム部材3における後端壁3
aが受座ブロツク2における本体2aの後面に当
たり、アーム部材3の軸Aを中心とする時計方向
角回転を阻止するからである。
尚、上記の同期的動作は、背もたれの支持部材
6を後方に傾斜させたときも、座板プレート4の
後方側が沈み込むことによりもたらされる。
6を後方に傾斜させたときも、座板プレート4の
後方側が沈み込むことによりもたらされる。
以上のような作動をする本考案機構の構成部材
は、コイルスプリング5、ガススプリング7は、
市販の既製品を利用し、支柱1、受座ブロツク
2、アーム部材3、座板プレート4、及び、背も
たれの支持部材6等の各部材の形態がシンプルゆ
えに、これらの各部材を、金属の鋳造、鍛造、プ
レス加工等、或は、合成樹脂の成形により容易に
製造することができる。
は、コイルスプリング5、ガススプリング7は、
市販の既製品を利用し、支柱1、受座ブロツク
2、アーム部材3、座板プレート4、及び、背も
たれの支持部材6等の各部材の形態がシンプルゆ
えに、これらの各部材を、金属の鋳造、鍛造、プ
レス加工等、或は、合成樹脂の成形により容易に
製造することができる。
本考案は以上の通りであつて、座板プレートを
その前後において揺動可能に形成すると共に、こ
のような作動をする座板プレートに、背もたれが
取付けられる支持部材を連動した動作をするよう
に連結したから、椅子に掛けた人の姿勢に応じた
座板プレートの傾斜とこれに連動する背もたれ側
の傾斜、或は、背もたれの傾斜に対応連動した座
板プレートの傾斜を円滑に実現することができる
という効果がある。また、このような動作をする
ための機構はシンプルで、部品点数も少な目であ
るから、製造する上でも有利である。
その前後において揺動可能に形成すると共に、こ
のような作動をする座板プレートに、背もたれが
取付けられる支持部材を連動した動作をするよう
に連結したから、椅子に掛けた人の姿勢に応じた
座板プレートの傾斜とこれに連動する背もたれ側
の傾斜、或は、背もたれの傾斜に対応連動した座
板プレートの傾斜を円滑に実現することができる
という効果がある。また、このような動作をする
ための機構はシンプルで、部品点数も少な目であ
るから、製造する上でも有利である。
更に、本考案における座板プレート4の前方沈
み込み動作は、このプレート4の前後方向の略中
心乃至はその後方の軸Aを中心とし、かつ、スプ
リング5による緩衝を伴う作動であるから、座板
プレート4に人が掛けた前傾姿勢に円滑かつ柔軟
に従動するという固有の特性を示す。
み込み動作は、このプレート4の前後方向の略中
心乃至はその後方の軸Aを中心とし、かつ、スプ
リング5による緩衝を伴う作動であるから、座板
プレート4に人が掛けた前傾姿勢に円滑かつ柔軟
に従動するという固有の特性を示す。
従つて、本考案は座板の沈み込みと背もたれの
傾きが連動する椅子の連動機構としてきわめて有
用である。
傾きが連動する椅子の連動機構としてきわめて有
用である。
第1図は本考案機構に荷重がかからない状態の
側断面図、第2図は座板プレートが最も沈み込
み、且つ、背もたれ取付部材が最も後方へ傾いた
状態の側断面図、第3図は本考案機構の全体の構
成を示す斜視図である。 1……支柱、2……受座ブロツク、3……アー
ム部材、4……座板プレート、5……コイルスプ
リング、6……背もたれの支持部材、7……ガス
スプリング、A,B,D,E……水平な軸、C…
…長穴、SE……シート、BA……背もたれ。
側断面図、第2図は座板プレートが最も沈み込
み、且つ、背もたれ取付部材が最も後方へ傾いた
状態の側断面図、第3図は本考案機構の全体の構
成を示す斜視図である。 1……支柱、2……受座ブロツク、3……アー
ム部材、4……座板プレート、5……コイルスプ
リング、6……背もたれの支持部材、7……ガス
スプリング、A,B,D,E……水平な軸、C…
…長穴、SE……シート、BA……背もたれ。
Claims (1)
- 回転椅子における脚支柱1の上端に、受座ブロ
ツク2を取付け、このブロツク2に、後部側が水
平な軸Aで枢着されこの軸Aを中心に前方への沈
み込み動作が許容されたアーム部材3を支柱1の
前方へ向けて設けると共に、このアーム部材3の
先端部に、座板プレート4の先端を水平な軸Bに
より枢着し、且つ、このプレート4と上記ブロツ
ク2の間にスプリング5等による弾性体を介在さ
せる一方、背もたれが取付けられる背もたれ支持
部材6を座板プレート4の下面側へ延長形成し
て、当該支持部材6に、座板プレート4の後端部
をこの後端部に形成した長穴Cに水平な軸Dを通
して枢着すると共に、この支持部材6の前方を、
前記アーム部材3を受座ブロツク2に枢着してい
る軸Aにより当該ブロツク2に取付け、且つ、こ
の支持部材6の前端に設けた軸Eと、アーム部材
3の前端の軸Bの間にガススプリング7を架設し
たことを特徴とする椅子の座板と背もたれの揺動
機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988154864U JPH0520199Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | |
US07/437,101 US4986601A (en) | 1988-11-30 | 1989-11-16 | Tilting mechanism for supporting seat portion and backrest of chair in integral fashion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988154864U JPH0520199Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0274934U JPH0274934U (ja) | 1990-06-07 |
JPH0520199Y2 true JPH0520199Y2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=15593589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988154864U Expired - Lifetime JPH0520199Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4986601A (ja) |
JP (1) | JPH0520199Y2 (ja) |
Families Citing this family (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5567012A (en) * | 1986-04-10 | 1996-10-22 | Steelcase, Inc. | Chair control |
US5106157A (en) * | 1989-03-01 | 1992-04-21 | Herman Miller, Inc. | Chair height and tilt adjustment mechanisms |
IT1236439B (it) * | 1989-12-14 | 1993-03-01 | Loris Miotto | Dispositivo meccanico, particolarmente per la movimentazione sincrona di sedile e schienale di una seduta |
DE4041157A1 (de) * | 1989-12-29 | 1991-07-04 | Wilkhahn Wilkening & Hahne | Synchronverstelleinrichtung fuer buerostuehle oder dergleichen |
DE59003096D1 (de) * | 1990-12-13 | 1993-11-18 | Stoll Kg Christof | Neigungsvorrichtung für ein Sitzmöbel. |
IT1247369B (it) * | 1991-03-01 | 1994-12-12 | Loris Miotto | Dispositivo meccanico, particolarmente per la movimentazione ed il bloccaggio selettivo di una seduta |
JP3330145B2 (ja) * | 1991-05-21 | 2002-09-30 | 株式会社イトーキ | 椅子の背,座部の連動支持機構 |
US5318345A (en) * | 1991-06-07 | 1994-06-07 | Hon Industries, Inc. | Tilt back chair and control |
CA2319884C (en) * | 1992-06-15 | 2001-12-04 | Herman Miller, Inc. | Pneumatic support column for a chair |
CH685277A5 (de) * | 1992-10-08 | 1995-05-31 | Syntech Sa | Stuhlmechanik. |
US5577807A (en) | 1994-06-09 | 1996-11-26 | Steelcase Inc. | Adjustable chair actuator |
US5782536A (en) * | 1995-02-17 | 1998-07-21 | Steelcase Inc. | Modular chair construction and method of assembly |
US5725276A (en) * | 1995-06-07 | 1998-03-10 | Ginat; Jonathan | Tilt back chair and control |
US5868468A (en) * | 1998-04-24 | 1999-02-09 | Wang; Chin-Chen | Chair with adjustable inclination |
GB2340746B (en) * | 1998-07-27 | 2002-02-13 | Ashfield Eng Co Wexford Ltd | A chair |
US6065803A (en) * | 1999-05-05 | 2000-05-23 | L&P Property Management Company | Seat back tilt control apparatus |
CA2302063C (en) * | 2000-03-23 | 2010-08-17 | Cke Technologies Inc. | Ergonomic chair |
US6533352B1 (en) * | 2000-07-07 | 2003-03-18 | Virco Mgmt. Corporation | Chair with reclining back rest |
DE10048783A1 (de) * | 2000-09-29 | 2002-05-29 | Stoll Sedus Ag | Stuhl mit neigbarem Sitz |
CN100353889C (zh) * | 2000-10-16 | 2007-12-12 | 科库友株式会社 | 椅子 |
IT1315528B1 (it) | 2000-10-18 | 2003-02-18 | Enrico Cioncada | Poltrona ad assetto variabile |
DE20319458U1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-04-22 | Metalseat S.R.L., Galliera Veneta | Bürosessel mit technischer Armlehne, der mit eingebauten Steuertasten zur Einstellung der Bewegung des Sitzes und der Rückenlehne versehen ist |
DE20319457U1 (de) * | 2002-12-31 | 2004-04-22 | Metalseat S.R.L., Galliera Veneta | Sperrungsvorrichtung für eine Bürosesselstruktur mit Gelenk für die Bewegung des Sitzes und der Rückenlehne sowie dazugehörige Sesselstruktur |
DE20319455U1 (de) | 2002-12-31 | 2004-04-22 | Metalseat S.R.L., Galliera Veneta | Vorrichtung zur Einstellung der Federdruckkraft in einem Gelenk für Sitze |
DE20306014U1 (de) * | 2003-04-14 | 2003-06-26 | Vitra Patente Ag Muttenz | Mechanik für einen Stuhl mit einer Gasfeder zur synchronen Steuerung der Neigung von Sitz und Rückenlehne |
ES1057119Y (es) * | 2004-03-24 | 2004-10-01 | Metalseat Srl | Estructura de sillon de oficina regulable con articulacion para el movimiento sincronico del asiento y del respaldo. |
JP4778215B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2011-09-21 | 株式会社岡村製作所 | リクライニング椅子 |
EP1800565B1 (en) * | 2004-09-22 | 2016-09-14 | Okamura Corporation | Back rest tilting device in reclining chair |
US20070228794A1 (en) * | 2006-03-30 | 2007-10-04 | Be Aerospace, Inc. | Aircraft passenger seat |
ATE422315T1 (de) * | 2006-10-06 | 2009-02-15 | Stoll Giroflex Ag | Synchron-bürostuhl |
DE102006049676B4 (de) * | 2006-10-18 | 2008-12-11 | Sedus Stoll Ag | Stuhl mit neigbarem Sitz |
US20100141002A1 (en) * | 2008-06-04 | 2010-06-10 | Kurrasch Andrew J | Biasing mechanism |
DE102009009287A1 (de) * | 2009-02-17 | 2010-09-09 | Uhlenbrock, Christel | Sitzmöbel, insbesondere Bürodrehstuhl |
JP2011092475A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Itoki Corp | ロッキング椅子 |
US20130169017A1 (en) * | 2010-06-11 | 2013-07-04 | Okamura Corporation | Chair |
US20110304192A1 (en) * | 2010-06-15 | 2011-12-15 | Augustat Betty A | Ergometric Chair Apparatus |
DE102011081588A1 (de) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | Johannes Uhlenbrock | Synchronmechanik für einen Stuhl |
JP5281131B2 (ja) * | 2011-09-01 | 2013-09-04 | 株式会社岡村製作所 | リクライニング椅子における背凭れの傾動装置 |
US20130175841A1 (en) * | 2012-01-11 | 2013-07-11 | James W. Finck | Reclining seat assembly |
IT201700112144A1 (it) * | 2017-10-06 | 2019-04-06 | Co Fe Mo Ind S R L | Sistema di oscillazione per sedie |
US11589678B2 (en) | 2019-01-17 | 2023-02-28 | Hni Technologies Inc. | Chairs including flexible frames |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61172515A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-08-04 | クレ−バ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクタ ハフトウング ウント コンパニ | ワ−クチエア |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2471024A (en) * | 1946-10-04 | 1949-05-24 | Roy A Cramer | Chair with tilting back and automatically shiftable seat |
EP0085670B1 (de) * | 1981-08-19 | 1985-03-20 | Giroflex-Entwicklungs AG | Stuhl |
DE3605809A1 (de) * | 1986-02-22 | 1987-08-27 | Koenig & Neurath Kg | Sitzmoebel |
FR2595223B1 (fr) * | 1986-03-05 | 1988-06-17 | Eurosit | Siege articule |
DE8627482U1 (de) * | 1986-10-15 | 1989-07-06 | Völkle, Rolf, 7298 Loßburg | Sessel |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP1988154864U patent/JPH0520199Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-11-16 US US07/437,101 patent/US4986601A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61172515A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-08-04 | クレ−バ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクタ ハフトウング ウント コンパニ | ワ−クチエア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4986601A (en) | 1991-01-22 |
JPH0274934U (ja) | 1990-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0520199Y2 (ja) | ||
EP3508095B1 (en) | Chair structure and chair | |
JP2505458B2 (ja) | ガス圧ばねを備えた高さ調節可能な回転椅子 | |
JP3136280B2 (ja) | 椅 子 | |
JP3330145B2 (ja) | 椅子の背,座部の連動支持機構 | |
JP4627931B2 (ja) | 椅子の背もたれの支持機構 | |
JPS63317104A (ja) | 腰掛け家具 | |
JPH0449958Y2 (ja) | ||
KR200385119Y1 (ko) | 틸팅가능 의자의 포워딩 장치 | |
JPH0618534Y2 (ja) | 椅子における緩衝力調節機構 | |
JP3778984B2 (ja) | 椅子の座受支持機構 | |
JP3080585B2 (ja) | 椅 子 | |
JPH11253263A (ja) | 椅子のシンクロロッキング装置 | |
JPH07246123A (ja) | 椅子の座板と背もたれの揺動機構 | |
JP2003325261A (ja) | 椅子のシンクロロッキング装置 | |
JP3345342B2 (ja) | 椅子のロッキング装置 | |
JPH09173177A (ja) | 椅子の座板と背もたれの揺動機構 | |
JPH0511790Y2 (ja) | ||
JPH0221965Y2 (ja) | ||
JPH048816Y2 (ja) | ||
JPH0111088Y2 (ja) | ||
JPH0520200Y2 (ja) | ||
JPS61126844U (ja) | ||
JP2000342377A (ja) | 椅 子 | |
JP3063578U (ja) | パチンコ用の椅子 |