JPH0520143U - Ram記憶内容リセツト時期判断回路 - Google Patents

Ram記憶内容リセツト時期判断回路

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JPH0520143U
JPH0520143U JP7429291U JP7429291U JPH0520143U JP H0520143 U JPH0520143 U JP H0520143U JP 7429291 U JP7429291 U JP 7429291U JP 7429291 U JP7429291 U JP 7429291U JP H0520143 U JPH0520143 U JP H0520143U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
ignition switch
microcomputer
battery
turned
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Pending
Application number
JP7429291U
Other languages
English (en)
Inventor
治可 林
育夫 勝又
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カンセイ filed Critical 株式会社カンセイ
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Publication of JPH0520143U publication Critical patent/JPH0520143U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリオン時には確実にRAMの記憶内容
を消せるようにし、イグニッションオフ時にはRAMの
記憶内容を保持するようにした。 【構成】 イグニッションスイッチを介して、また直接
にバッテリ電源が給電されるマイクロコンピュータと、
上記イグニッションスイッチのオンを検知し、出力を上
記マイクロコンピュータのリセット端子に供給して上記
RAMをリセットするイグニッションスイッチオン検知
回路と、上記バッテリ電源が接続状態に切り替えられた
ことを判断するバッテリオン検知回路とを備え、上記マ
イクロコンピュータには上記バッテリ電源が接続状態に
切り替えられ、かつ上記イグニッションスイッチがオン
状態になったことを判断して上記RAM内の記憶内容を
リセットするプログラムが内蔵したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はRAM記憶内容を消去するRAM記憶内容リセット時期判断回路に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のRAM記憶内容リセット時期判断回路としては、例えば図3に示すよう なものがある。図において、1はバッテリ電源、2はイグニッションスイッチ、 3はバッテリ電源1より作られる定電圧回路、4はイグニッションスイッチ2の オン・オフを検知するイグニッションスイッチオン検知回路(以下IGNオン検 知回路と略記する)、5はRAM5aが内蔵されたマイクロコンピュータ(以下 マイコンと略記する)である。
【0003】 次に動作について説明する。マイコン5内のRAM5aの記憶内容をリセット する場合、IGNオン検知回路4がイグニッションスイッチ2のオンを検出し、 IGNオン検知回路4からの出力、例えばハイレベル信号がマイコン5のリセッ ト端子に供給され、マイコン5内のRAM5aの記憶内容をリセットする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のRAM記憶内容リセット時期判断回路にあっ ては、マイコン5内の記憶特性が極めて良い(リセットしてもRAM5a内の記 憶内容がすぐにクリアされずに低い電圧レベルで長時間保持される状態)ものを 使用した場合において、記憶消滅時間が一定でないために、例えば工場出荷時の 検査データが長時間に渡って保持され、次の工程の工場に納入してもRAM5a の記憶内容が消えずに残ってしまったり、なかには記憶の状態によっては消えな いという問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、バッテリオ ン時には確実にRAMの記憶内容を消せるようにし、イグニッションオフ時には RAMの記憶内容を保持するようにしたRAM記憶内容リセット時期判断回路を 得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るRAM記憶内容リセット時期判断回路はイグニッションスイッ チを介して、また直接にバッテリ電源が給電されるマイクロコンピュータと、上 記イグニッションスイッチのオンを検知し、出力を上記マイクロコンピュータの リセット端子に供給して上記RAMをリセットするイグニッションスイッチオン 検知回路と、上記バッテリ電源が接続状態に切り替えられたことを判断するバッ テリオン検知回路とを備え、上記マイクロコンピュータには上記バッテリ電源が 接続状態に切り替えられ、かつ上記イグニッションスイッチがオン状態になった ことを判断して上記RAM内の記憶内容をリセットするプログラムが内蔵したも のである。
【0007】
【作用】
この考案におけるRAM記憶内容リセット時期判断回路はバッテリ電源が接続 状態に切り替えられ、かつイグニッションスイッチがオン状態に切り替えられた ことを判断して上記バッテリ電源からのイグニッションスイッチを介し、かつ上 記バッテリ電源から直接給電されるマイクロコンピュータに内蔵されたRAMの 記憶内容をクリアする。
【0008】
【実施例】
以下、この考案を図面に基づいて詳細について説明する。図1はこの考案の一 実施例を示すブロック構成図で、図1において図2と同一または均等な構成部分 には同一符号を付して重複説明を省略する。まず構成を説明すると、図において 、6はバッテリオフ検知回路で、このバッテリオフ検知回路6は抵抗R1,R2 、コンデンサC1および電源電圧VDDにより動作するインバータICより構成さ れる。
【0009】 次に図2により動作について説明する。イグニッションスイッチ2をオンさせ ることによりマイコン5は動作を開始し、マイコン5のI/Oポートを入力ポー トに設定してデータを読み込み(図2c参照)、バッテリオフ検知回路6のVa のレベルを判断する。図2aに示すようにバッテリ電源1の電圧VBATTがオフか らオンになり、図2bに示すようにイグニッションスイッチ2がオンになったと きバッテリオフ検知回路6のVaは図2dに示すようにローレベルとなり、マイ コン5内のプログラムによりRAM5aに記憶された内容をクリアする。
【0010】 また、バッテリ電源1の電圧VBATTがオンで(図2a参照)、イグニッション スイッチ2がオンからオフ、オフからオンになったときVaはハイレベルとなり 、マイコン5内のプログラムによりRAM5aの記憶内容はクリアしない。
【0011】 バッテリ電源1がオン・オフのいずれであるか、またイグニッションスイッチ 2がオン・オフのいずれであるかの判別を行ってプログラムによりマイコン5の RAM5aの記憶内容をクリアするかしないかを判断する。
【0012】
【考案の効果】
以上説明してきたようにこの考案によればその構成をイグニッションスイッチ を介して、また直接にバッテリ電源が給電されるマイクロコンピュータと、上記 イグニッションスイッチのオンを検知し、出力を上記マイクロコンピュータのリ セット端子に供給して上記RAMをリセットするイグニッションスイッチオン検 知回路と、上記バッテリ電源が接続状態に切り替えられたことを判断するバッテ リオン検知回路とを備え、上記マイクロコンピュータには上記バッテリ電源が接 続状態に切り替えられ、かつ上記イグニッションスイッチがオン状態になったこ とを判断して上記RAM内の記憶内容をリセットするプログラムが内蔵したRA M記憶内容リセット時期判断回路としたため、バッテリオン時には確実にRAM の記憶内容を消せるようにし、イグニッションオフ時にはRAMの記憶内容を保 持することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るRAM記憶内容リセット時期判
断回路の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】従来のRAM記憶内容リセット時期判断回路の
一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 バッテリ電源 2 イグニッションスイッチ 4 イグニッションスイッチオン検知回路 5 マイクロコンピュータ 5a RAM 6 バッテリオン検知回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションスイッチを介して、また
    直接にバッテリ電源が給電されるマイクロコンピュータ
    と、上記イグニッションスイッチのオンを検知し、出力
    を上記マイクロコンピュータのリセット端子に供給して
    上記RAMをリセットするイグニッションスイッチオン
    検知回路と、上記バッテリ電源が接続状態に切り替えら
    れたことを判断するバッテリオン検知回路とを備え、上
    記マイクロコンピュータには上記バッテリ電源が接続状
    態に切り替えられ、かつ上記イグニッションスイッチが
    オン状態になったことを判断して上記RAM内の記憶内
    容をリセットするプログラムが内蔵したRAM記憶内容
    リセット時期判断回路。
JP7429291U 1991-08-23 1991-08-23 Ram記憶内容リセツト時期判断回路 Pending JPH0520143U (ja)

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JP7429291U JPH0520143U (ja) 1991-08-23 1991-08-23 Ram記憶内容リセツト時期判断回路

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JP7429291U JPH0520143U (ja) 1991-08-23 1991-08-23 Ram記憶内容リセツト時期判断回路

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Publication Number Publication Date
JPH0520143U true JPH0520143U (ja) 1993-03-12

Family

ID=13542922

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JP7429291U Pending JPH0520143U (ja) 1991-08-23 1991-08-23 Ram記憶内容リセツト時期判断回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155416A (ja) * 1987-12-12 1989-06-19 Nec Corp メモリ初期化装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155416A (ja) * 1987-12-12 1989-06-19 Nec Corp メモリ初期化装置

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