JPH05200374A - 移動するストリップの表面から液体を除去するための装置 - Google Patents
移動するストリップの表面から液体を除去するための装置Info
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- JPH05200374A JPH05200374A JP4123713A JP12371392A JPH05200374A JP H05200374 A JPH05200374 A JP H05200374A JP 4123713 A JP4123713 A JP 4123713A JP 12371392 A JP12371392 A JP 12371392A JP H05200374 A JPH05200374 A JP H05200374A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0269—Cleaning
- B21B45/0275—Cleaning devices
- B21B45/0278—Cleaning devices removing liquids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/24—Arrangements of devices using drying processes not involving heating
- F26B13/28—Arrangements of devices using drying processes not involving heating for applying pressure; for brushing; for wiping
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D15/00—Apparatus for treating processed material
- G03D15/02—Drying; Glazing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、移動するストリップ表面か
ら、潤滑剤として用いた油及び乳剤の残留物を、敏感な
ストリップ表面を傷つけることなく、除去する装置を提
供することである。 【構成】 圧延スタンド上の移動するストリップにガス
を吹き付け、ストリップ表面から液体を除去する装置
は、ストリップ走行方向に対向しその噴射流を45°か
ら90°の角度でストリップ表面に向けたスロットノズ
ルがストリップの走向方向を横切って配置し、移動する
ストリップとスロットノズルの距離h及びスロットの幅
sとの割合がh/s=2ないしh/s=10の範囲とし
たことより、スロットノズルからストリップ上に吹き付
けられるガス噴出流の流出速度を0.3<マッハ<2.
0の範囲とし、ノズル間隔hの5から25倍の距離にス
トリップの上方に吸込み除去ギャップを配置する。
ら、潤滑剤として用いた油及び乳剤の残留物を、敏感な
ストリップ表面を傷つけることなく、除去する装置を提
供することである。 【構成】 圧延スタンド上の移動するストリップにガス
を吹き付け、ストリップ表面から液体を除去する装置
は、ストリップ走行方向に対向しその噴射流を45°か
ら90°の角度でストリップ表面に向けたスロットノズ
ルがストリップの走向方向を横切って配置し、移動する
ストリップとスロットノズルの距離h及びスロットの幅
sとの割合がh/s=2ないしh/s=10の範囲とし
たことより、スロットノズルからストリップ上に吹き付
けられるガス噴出流の流出速度を0.3<マッハ<2.
0の範囲とし、ノズル間隔hの5から25倍の距離にス
トリップの上方に吸込み除去ギャップを配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動するストリップの表
面から、特に圧延スタンド上の圧延ストリップにガス、
特に空気を吹き付けることによって、該ストリップ表面
から液体を除去するための装置に関係する。
面から、特に圧延スタンド上の圧延ストリップにガス、
特に空気を吹き付けることによって、該ストリップ表面
から液体を除去するための装置に関係する。
【0002】
【従来の技術】そのような装置は、特に圧延操作中潤滑
剤としてストリップに用いられる油及び乳剤の残留物を
高速金属圧延板から除去するために必要である。残留物
が十分に除去されないなら、巻取られたストリップの各
ターン間にこの残留物が残り、及び潤滑剤として作用
し、そのためストリップは縮む傾向にあり、巻取り中コ
イラーの軸方向に移動する。さらに一般に、圧延ストリ
ップの表面については後工程において非常にわずかな潤
滑剤の残留物しか許容されない。
剤としてストリップに用いられる油及び乳剤の残留物を
高速金属圧延板から除去するために必要である。残留物
が十分に除去されないなら、巻取られたストリップの各
ターン間にこの残留物が残り、及び潤滑剤として作用
し、そのためストリップは縮む傾向にあり、巻取り中コ
イラーの軸方向に移動する。さらに一般に、圧延ストリ
ップの表面については後工程において非常にわずかな潤
滑剤の残留物しか許容されない。
【0003】長い間、吹き付けによってストリップから
潤滑剤残留物を除去することが試みられてきたが、達成
された効果は不十分である。吹き付け除去の従来技術シ
ステムのむずかしさのため、最近のロールスタンドで
は、ほとんど全面的に交互に接続した二つのゴム製唇状
部材をストリップ表面に押しつけて行なう、機械除去シ
ステムを採用していた。ゴム製唇状部材によってストリ
ップから除去される残留物は、これらのゴム部材間に作
用する吸込みによって除去される。これらの欠点はゴム
製唇状部材がストリップの敏感な表面を傷つけ、特にゴ
ム製唇状部材に付着してくるゴミの粒子で傷つけられ
る。
潤滑剤残留物を除去することが試みられてきたが、達成
された効果は不十分である。吹き付け除去の従来技術シ
ステムのむずかしさのため、最近のロールスタンドで
は、ほとんど全面的に交互に接続した二つのゴム製唇状
部材をストリップ表面に押しつけて行なう、機械除去シ
ステムを採用していた。ゴム製唇状部材によってストリ
ップから除去される残留物は、これらのゴム部材間に作
用する吸込みによって除去される。これらの欠点はゴム
製唇状部材がストリップの敏感な表面を傷つけ、特にゴ
ム製唇状部材に付着してくるゴミの粒子で傷つけられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前述の
欠点を除いた装置を提供することである。
欠点を除いた装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は本発明によ
れば、移動するストリップ(B)、特に圧延スタンド上
の圧延ストリップにガス、特に空気を吹き付けることに
よって、該ストリップ表面から液体を除去する方法にお
いて、その噴射流をストリップ走行方向(L)に対向さ
せて、且つストリップ表面に45°から90°までの角
度(β)で向けたスロットノズル(3)をストリップ走
行方向(L)を横切って配置し、移動するストリップ
(B)からスロットノズル(3)の距離(h)とスロッ
トの幅(s)との割合をh/s=2からh/s=10ま
での範囲としたことより、スロットノズル(3)からス
トリップ(B)上に吹き付けられるガス噴射流の流出速
度を0.3<マッハ<2.0の範囲とし、且つスロット
ノズル(3)から流出するガス噴出流の衝突ラインから
ストリップ走行方向(L)上流側にノズル間隔(h)の
5から25倍の距離に、ストリップ(B)の上方に、吸
込み除去ギャップ(4)を配置したことを特徴とする、
移動するストリップ表面から液体を除去する装置によっ
て達成される。
れば、移動するストリップ(B)、特に圧延スタンド上
の圧延ストリップにガス、特に空気を吹き付けることに
よって、該ストリップ表面から液体を除去する方法にお
いて、その噴射流をストリップ走行方向(L)に対向さ
せて、且つストリップ表面に45°から90°までの角
度(β)で向けたスロットノズル(3)をストリップ走
行方向(L)を横切って配置し、移動するストリップ
(B)からスロットノズル(3)の距離(h)とスロッ
トの幅(s)との割合をh/s=2からh/s=10ま
での範囲としたことより、スロットノズル(3)からス
トリップ(B)上に吹き付けられるガス噴射流の流出速
度を0.3<マッハ<2.0の範囲とし、且つスロット
ノズル(3)から流出するガス噴出流の衝突ラインから
ストリップ走行方向(L)上流側にノズル間隔(h)の
5から25倍の距離に、ストリップ(B)の上方に、吸
込み除去ギャップ(4)を配置したことを特徴とする、
移動するストリップ表面から液体を除去する装置によっ
て達成される。
【0006】
【作用】この方法において、流動最適ガス噴射流がスト
リップ表面から液体皮膜の十分な除去に必要とされる壁
面剪断応力(the wall shearing stress)をストリップ上
に発生する、及びガス噴出流により促進される液体皮膜
がストリップの走行方向に見え、スロットノズル噴射流
の上流側に配置する吸込み除去ギャップによるストリッ
プ幅に沿う均一な吸込みによって除去される。ガス噴射
流の吸込み除去容量がスロットノズルより流出するガス
流に対応するため、少なくとも取り除く潤滑剤も含む体
積流量(Volumetric flow) は吸込みギャップと除去によ
って決まる。これは圧延スタンド構造物上にたまり、又
は吹き付け除去システムの上流側ストリップ上にせき止
められるようになり及びそのシステムをすでに受けたス
トリップの方へ戻ろうとする潤滑剤の盛り上りを防止す
る。
リップ表面から液体皮膜の十分な除去に必要とされる壁
面剪断応力(the wall shearing stress)をストリップ上
に発生する、及びガス噴出流により促進される液体皮膜
がストリップの走行方向に見え、スロットノズル噴射流
の上流側に配置する吸込み除去ギャップによるストリッ
プ幅に沿う均一な吸込みによって除去される。ガス噴射
流の吸込み除去容量がスロットノズルより流出するガス
流に対応するため、少なくとも取り除く潤滑剤も含む体
積流量(Volumetric flow) は吸込みギャップと除去によ
って決まる。これは圧延スタンド構造物上にたまり、又
は吹き付け除去システムの上流側ストリップ上にせき止
められるようになり及びそのシステムをすでに受けたス
トリップの方へ戻ろうとする潤滑剤の盛り上りを防止す
る。
【0007】従来技術の吹き付け除去システムによるス
トリップから潤滑剤残留物の不満足な除去の本質的理由
はそのノズルによって達成されるストリップ上の衝突速
度及びそのためにストリップ表面に生ずる壁面剪断応力
が、その流れの運動のため、不十分であることが本発明
の始りである。従来の吹き付けノズルにおいて、ノズル
の距離とノズルスロットの幅との割合は核噴射流(nucle
ar jet) の長さより事実上大きく、又た過大に拡張し、
圧縮できる噴射流の場合は、"Uberschallionchen" と呼
ばれる高速度帯が作る噴射流の長さより大きい。(参
照、"The Dynamics and Thermodynamic of compressibl
e Fluids," Ascher H. Schapiro による、Vol.1:The
Ronald Press Co., New York, P.454 : "Example of ov
erdeveloped and underdeveloped jets" ) これに対して本発明に従がった移動するストリップから
ノズルまでの距離h及びガス噴出流の幅sとの割合は2
ないし10の範囲にある。このガス噴出流がノズルの特
別な流入位置によって衝突の最高速度を達成することを
確保する。したがって本発明は経済的見地からも満足な
結果を達成することを可能にする。本発明にしたがうス
ロットノズルの立案と配置が、吹出し除去ノズルの通常
の操作による金属ストリップから圧延油の除去に対し、
達成される速度を300m/sec又はそれ以上を可能に
する。本発明にしたがえば、要求される効果は、最大約
2bar にすぎない比較的低い圧力でさえ達成できる。一
方、従来技術のノズルでは4ないし6bar の空気圧でも
金属ストリップを清浄するのにまだ妥当でない。
トリップから潤滑剤残留物の不満足な除去の本質的理由
はそのノズルによって達成されるストリップ上の衝突速
度及びそのためにストリップ表面に生ずる壁面剪断応力
が、その流れの運動のため、不十分であることが本発明
の始りである。従来の吹き付けノズルにおいて、ノズル
の距離とノズルスロットの幅との割合は核噴射流(nucle
ar jet) の長さより事実上大きく、又た過大に拡張し、
圧縮できる噴射流の場合は、"Uberschallionchen" と呼
ばれる高速度帯が作る噴射流の長さより大きい。(参
照、"The Dynamics and Thermodynamic of compressibl
e Fluids," Ascher H. Schapiro による、Vol.1:The
Ronald Press Co., New York, P.454 : "Example of ov
erdeveloped and underdeveloped jets" ) これに対して本発明に従がった移動するストリップから
ノズルまでの距離h及びガス噴出流の幅sとの割合は2
ないし10の範囲にある。このガス噴出流がノズルの特
別な流入位置によって衝突の最高速度を達成することを
確保する。したがって本発明は経済的見地からも満足な
結果を達成することを可能にする。本発明にしたがうス
ロットノズルの立案と配置が、吹出し除去ノズルの通常
の操作による金属ストリップから圧延油の除去に対し、
達成される速度を300m/sec又はそれ以上を可能に
する。本発明にしたがえば、要求される効果は、最大約
2bar にすぎない比較的低い圧力でさえ達成できる。一
方、従来技術のノズルでは4ないし6bar の空気圧でも
金属ストリップを清浄するのにまだ妥当でない。
【0008】本発明はストリップの走行方向に前述の送
りロールの有無にかかわらず効果をもたらす。送りロー
ルを使用せずに、及び、圧延油及び乳剤の除去のため装
置が送りロールからかなり大きな距離に配置している場
合、二つのスロットノズルを使用し、それはストリップ
の上側に及び必要ならば下側に互に反対に傾いて配置す
るのが望ましい。吸込み除去スロットは二つのスロット
ノズルの間に位置している。その場合には、吸込み除去
システムはストリップ上方の二つのスロットノズルによ
って吹き付けられ、液体も含むガス流を吸込み除去シス
テムによって吸込める大きさでなければならない。
りロールの有無にかかわらず効果をもたらす。送りロー
ルを使用せずに、及び、圧延油及び乳剤の除去のため装
置が送りロールからかなり大きな距離に配置している場
合、二つのスロットノズルを使用し、それはストリップ
の上側に及び必要ならば下側に互に反対に傾いて配置す
るのが望ましい。吸込み除去スロットは二つのスロット
ノズルの間に位置している。その場合には、吸込み除去
システムはストリップ上方の二つのスロットノズルによ
って吹き付けられ、液体も含むガス流を吸込み除去シス
テムによって吸込める大きさでなければならない。
【0009】ノズルから流出するガスの要求衝突速度及
びそのため、スロットノズルに供給するに必要な圧力
は、ストリップ上の除去される液体の諸性質によって決
定される。比較的熱いストリップ及び圧延乳剤の場合に
おいて、ほぼ100m/sec に相当する、ほぼマッハ
0.3の範囲の低速度が適切である。比較的高速の圧延
油を用いた場合、ほぼ300m/sec に相当する、約マ
ッハ1のストリップ表面上衝突速度が高圧延速度に対す
る媒体物を必要とすることを経験は示す。音速を越る速
度に流れを加速するために、気体力学に従い形成した拡
張部分に続く非常に狭い横断面を持つラバル管にならっ
たノズルスロットが構成されるなら、滑かな高衝突速度
が達成される。
びそのため、スロットノズルに供給するに必要な圧力
は、ストリップ上の除去される液体の諸性質によって決
定される。比較的熱いストリップ及び圧延乳剤の場合に
おいて、ほぼ100m/sec に相当する、ほぼマッハ
0.3の範囲の低速度が適切である。比較的高速の圧延
油を用いた場合、ほぼ300m/sec に相当する、約マ
ッハ1のストリップ表面上衝突速度が高圧延速度に対す
る媒体物を必要とすることを経験は示す。音速を越る速
度に流れを加速するために、気体力学に従い形成した拡
張部分に続く非常に狭い横断面を持つラバル管にならっ
たノズルスロットが構成されるなら、滑かな高衝突速度
が達成される。
【0010】
【実施例】本発明の具体例を図面に概略的に図示する具
体例を参照し詳しく説明する、ここで:図1は移動する
ストリップ表面から液体除去する装置の断面であり、及
び図2は図1に示される装置の別の形状を拡大した大き
さの詳細Aである。図1を参照、送りロール1,2はス
トリップBの上方及び下方に各々配置される。実操作に
よる種々の圧延の影響を防止するため、送りロール1,
2の軸1a,2aはストリップの走行方向に互にわずか
ずれている。ストリップの走行方向に見られる、送りロ
ール1の下流側の配置は、ストリップBの走行方向Lに
対向し45°から90°までの角度βで傾いてストリッ
プの表面にガス噴射流を向けるスロットノズル3があ
る。スロットノズル3はストリップBの表面から距離h
に配置される。ノズル開口部がノズル出口のすき間の一
帯に拡張できなければ、ノズルから流出するガス噴出流
はノズル3のスロットそのものと同じ幅となる。
体例を参照し詳しく説明する、ここで:図1は移動する
ストリップ表面から液体除去する装置の断面であり、及
び図2は図1に示される装置の別の形状を拡大した大き
さの詳細Aである。図1を参照、送りロール1,2はス
トリップBの上方及び下方に各々配置される。実操作に
よる種々の圧延の影響を防止するため、送りロール1,
2の軸1a,2aはストリップの走行方向に互にわずか
ずれている。ストリップの走行方向に見られる、送りロ
ール1の下流側の配置は、ストリップBの走行方向Lに
対向し45°から90°までの角度βで傾いてストリッ
プの表面にガス噴射流を向けるスロットノズル3があ
る。スロットノズル3はストリップBの表面から距離h
に配置される。ノズル開口部がノズル出口のすき間の一
帯に拡張できなければ、ノズルから流出するガス噴出流
はノズル3のスロットそのものと同じ幅となる。
【0011】例に図示するように、吸込みギャップ4は
ノズル本体5に相当する大きさによる片側及び送りロー
ル1によるもう一方の側で形成される。ノズルギャップ
3aと吸込みギャップ4の間の一帯において、ノズル本
体5の下側部5aは、ノズル本体5がガス噴射流の速度
領域に影響しないことを確実にするステップ5bを持
つ。この方法で十分なガス噴射流衝突速度がストリップ
表面に作る壁面剪断応力を伴いその動きを働かす。スロ
ットノズル3は、ストリップ幅全体に沿って広がる供給
導管5cを経て供給される。吸込みギャップ4は吸込み
除去渦巻管6とストリップBの幅全体に沿う相対的に狭
い短形の導管を経て接続している。吸込みによって除去
される体積流量は--図面に図示されているような前後の
--両側の吸込み除去渦巻管6によって都合良く除去され
る。
ノズル本体5に相当する大きさによる片側及び送りロー
ル1によるもう一方の側で形成される。ノズルギャップ
3aと吸込みギャップ4の間の一帯において、ノズル本
体5の下側部5aは、ノズル本体5がガス噴射流の速度
領域に影響しないことを確実にするステップ5bを持
つ。この方法で十分なガス噴射流衝突速度がストリップ
表面に作る壁面剪断応力を伴いその動きを働かす。スロ
ットノズル3は、ストリップ幅全体に沿って広がる供給
導管5cを経て供給される。吸込みギャップ4は吸込み
除去渦巻管6とストリップBの幅全体に沿う相対的に狭
い短形の導管を経て接続している。吸込みによって除去
される体積流量は--図面に図示されているような前後の
--両側の吸込み除去渦巻管6によって都合良く除去され
る。
【0012】より小さい工程幅の場合は、片側のみの吸
込み除去の流れで十分である。図面上の流れの矢印は吸
込み除去渦巻管6の効果をはっきりと示している。概略
図に要求される形状比の違は別にして、吸込みギャップ
4はノズルギャップ3aより事質上大きい寸法である。
なぜなら吸込み除去速度がノズルギャップ3aの吹き出
し速度より事実上遅く及びもう一方では例えばストリッ
プBの端で、吸込み除去される体積流量がノズルギャッ
プから流出する体積流量と同じようにうまく吸込むその
割合より多いにちがいないからである。
込み除去の流れで十分である。図面上の流れの矢印は吸
込み除去渦巻管6の効果をはっきりと示している。概略
図に要求される形状比の違は別にして、吸込みギャップ
4はノズルギャップ3aより事質上大きい寸法である。
なぜなら吸込み除去速度がノズルギャップ3aの吹き出
し速度より事実上遅く及びもう一方では例えばストリッ
プBの端で、吸込み除去される体積流量がノズルギャッ
プから流出する体積流量と同じようにうまく吸込むその
割合より多いにちがいないからである。
【0013】ストリップBの両側を乾燥しなければなら
ない場合、通常のロールスタンドを持つ外箱などで下側
送りロールの上流側に配置される装置は、図面を簡単に
するため省略されているが同種の装置である。スロット
ノズル3は種々の形状を使用できる。図2の拡大スケー
ルで図示する具体例において、ノズルギャップ3aの中
の部分3bはラバル管と同様に拡張されている。このノ
ズルにおいてスロットの噴射流の幅はスロットノズル3
の最も狭い場所の幅sに等しい。拡張された部分3bは
流れが音速を越えて加速され及び滑でより高い衝突速度
でストリップB上に衝突することを確実にする。
ない場合、通常のロールスタンドを持つ外箱などで下側
送りロールの上流側に配置される装置は、図面を簡単に
するため省略されているが同種の装置である。スロット
ノズル3は種々の形状を使用できる。図2の拡大スケー
ルで図示する具体例において、ノズルギャップ3aの中
の部分3bはラバル管と同様に拡張されている。このノ
ズルにおいてスロットの噴射流の幅はスロットノズル3
の最も狭い場所の幅sに等しい。拡張された部分3bは
流れが音速を越えて加速され及び滑でより高い衝突速度
でストリップB上に衝突することを確実にする。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
スロットノズル3から出るガス噴射流の除去効果を、す
なわち、ただ単に適切なノズルギャップ3aの設計によ
って、この目的のためノズル圧力を不経済に増加させる
必要もなく、比較的簡単な手段によって十分に高めるこ
とができ、及び移動するストリップ表面から、潤滑剤と
して用いた油及び乳剤の残留物を、敏感なストリップ面
を傷つけることなく除去することができる。
スロットノズル3から出るガス噴射流の除去効果を、す
なわち、ただ単に適切なノズルギャップ3aの設計によ
って、この目的のためノズル圧力を不経済に増加させる
必要もなく、比較的簡単な手段によって十分に高めるこ
とができ、及び移動するストリップ表面から、潤滑剤と
して用いた油及び乳剤の残留物を、敏感なストリップ面
を傷つけることなく除去することができる。
【図1】移動するストリップ表面から液体を除去する装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図2】図1に示される装置の別の形状を拡大した詳細
Aである。
Aである。
1…送りロール 1a…送りロールの軸 2…送りロール 2a…送りロールの軸 3…スロットノズル 3a…ノズルギャップ 3b…拡張部分 4…吸込みギャップ 5…ノズル本体 5a…ノズル本体の下側 5b…ステップ 5c…供給導管 6…吸込み除去渦巻管 A…図2に拡大した領域 B…ストリップ L…ストリップの走行する方向 V…吸込み除去の流の矢印 h…ストリップからスロットノズルまでの距離 s…スロットノズルの最も狭い場所の幅 β…噴射流とストリップ表面の角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント コンラート ドイツ連邦共和国,デー−5100 アーヘ ン,ロウズベルクシュトラーセ 56 (72)発明者 ベルント ベルガー ドイツ連邦共和国,デー−4044 カールシ ュト,アム グリューネン ベク 17 (72)発明者 ペーター ラインタール ドイツ連邦共和国,デー−5870 ヘメル, アルテンアエル シュトラーセ 134
Claims (6)
- 【請求項1】 移動するストリップ(B)、特に圧延ス
タンド上の圧延ストリップにガス、特に空気を吹き付け
ることによって、該ストリップ表面から液体を除去する
方法において、その噴射流をストリップ走行方向(L)
に対向させて、且つストリップ表面に45°から90°
までの角度(β)で向けたスロットノズル(3)をスト
リップ走行方向(L)を横切って配置し、移動するスト
リップ(B)からスロットノズル(3)の距離(h)と
スロットの幅(s)との割合をh/s=2からh/s=
10までの範囲としたことより、スロットノズル(3)
からストリップ(B)上に吹き付けられるガス噴射流の
流出速度を0.3<マッハ<2.0の範囲とし、且つス
ロットノズル(3)から流出するガス噴出流の衝突ライ
ンからストリップ走行方向(L)上流側にノズル間隔
(h)の5から25倍の距離に、ストリップ(B)の上
方に、吸込み除去ギャップ(4)を配置したことを特徴
とする、移動するストリップ表面から液体を除去する装
置。 - 【請求項2】 吹き出すガス噴出流を吸込みによって除
去するための前記吸込み除去ギャップ(4)が渦巻管
(6)に接続されていることを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項3】 前記吸込み除去ギャップ(4)の片方の
側壁が送りロール(1)によって形成されることを特徴
とする請求項1又は2記載の装置。 - 【請求項4】 液体を除去する手段をストリップ(B)
の上側及び下側に配置したことを特徴とする請求項1か
ら3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 互に逆向きに傾いた二つのスロットノズ
ル(3)を交互に配置し、これら二つのスロットノズル
(3)の間に吸込み除去ギャップ(4)を配置したこと
を特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載の
装置。 - 【請求項6】 前記スロットノズル(3)が、ラバル管
にならって構成されており、非常に狭い断面部分とそれ
に続く拡張部分(3b)とを有することを特徴とする請
求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
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