JPH0519931A - キ−入力装置の制御方法 - Google Patents

キ−入力装置の制御方法

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JPH0519931A
JPH0519931A JP3174903A JP17490391A JPH0519931A JP H0519931 A JPH0519931 A JP H0519931A JP 3174903 A JP3174903 A JP 3174903A JP 17490391 A JP17490391 A JP 17490391A JP H0519931 A JPH0519931 A JP H0519931A
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JP
Japan
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JP3174903A
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Inventor
Yuji Suzuki
勇次 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 性能を低下させることなく、制御装置とのイ
ンタフェ−スも変更することなく、システム構築時のイ
ニシャル動作のみでキ−入力装置側で自動的に接続され
た制御装置に合致した機能に変身することが可能にな
る。 【構成】 複数種の制御装置と、複数種の機能および機
能毎に対応した識別子を具備したキ−入力装置と、入力
した文字や入力要求ガイダンスを表示する表示装置とか
らなる端末システムにおいて、制御装置が接続された時
点で、キ−入力装置から識別子を順次制御装置に対して
送出し、応答が返送されたとき、合致した識別子である
ことを判定して、それに対応したキ−コ−ドテ−ブルを
格納し、自動的に制御装置に合致した機能に変身する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種の制御装置に共
用されるキ−入力装置の制御方法に関し、特に相手先毎
に自動的に変身することが可能なキ−入力装置の制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数種の制御装置にそれぞれ
異なるキ−ボ−ドを接続するのは経済的でないことか
ら、1つのキ−ボ−ドを複数種の制御装置に共有させ
て、種類毎に使用する部分を指定することにより使い分
けていた。例えば、A,B,Cの種類の制御装置が共有
するキ−ボ−ドに対して、Aの制御装置に接続されると
きには、キ−ボ−ドの(イ)(ロ)(ハ)の各領域はい
ずれもNUL(無効)となり、Bの制御装置に接続され
るときには、キ−ボ−ドの(イ)は01、(ロ)は0
2、(ハ)はNULとなり、またCの制御装置に接続さ
れるときには、キ−ボ−ドの(イ)はNUL、(ロ)は
01、(ハ)はNULになる等のスイッチ切替えを行う
必要があった。切替えた後、オペレ−タは、制御装置に
付与された識別子をキ−ボ−ド側から制御装置に送出す
ることにより、制御装置では自分に付与された識別子を
受け取ったときのみ、キ−ボ−ド側に応答を返してい
た。これにより、制御装置に合致したキ−ボ−ドに変更
されたことが確認できた。しかしながら、それらの指定
や切り替え操作は、全て人手により行っていた。その結
果、従来の方法では、システム構築時において、機械的
なスイッチ設定やキ−操作等の人手による設定トラブル
が発生しており、作業性に問題があった。なお、複数種
の制御装置に共通のキ−ボ−ドを接続し、人手によるス
イッチ設定やキ−操作を行う方法は、例えば、特開昭5
7−178529号公報あるいは特開昭57−1050
30号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の方
法では、複数種の制御装置に共有されたキ−ボ−ドを使
用する場合、システム構築のため必要部分のスイッチ切
替え等のオペレ−タ操作が必要となるため、煩わしさが
あった。本発明の目的は、このような従来の課題を解決
し、オペレ−タの手を煩わすことなく、制御装置との間
のインタフェ−スも変更せずに、自動的に目的に合致し
たキ−入力機能に変更するようなキ−入力装置の制御方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるキ−入力装置の制御方法は、複数種の
制御装置に共有されるキ−入力装置において、ある制御
装置がキ−入力装置に接続され、電源が投入されると、
予め用意されている複数の制御装置対応の識別子を順次
該制御装置に送出し、制御装置から応答が返送されたか
否かを監視して、応答がなければ次の識別子を送出し、
応答があれば、該当する識別子を不揮発メモリに格納す
るとともに、識別子に対応したキ−コ−ドテ−ブルをロ
−ドして、接続された制御装置に合致した機能に自動変
更することに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、キ−入力装置側に予め識別
子を複数個具備しておく。この識別子の数は、そのキ−
入力装置に接続され得る全ての制御装置の識別子の数で
ある。また、これらの識別子にそれぞれ対応したキ−コ
−ドテ−ブルも具備しておく。これにより、ある制御装
置が接続された時点で、予め用意された識別子を順番に
制御装置に送出することにより、制御装置と合致した識
別子のときだけ応答が返ってくるので、その識別子に対
応したキ−コ−ドテ−ブルをセットする。キ−コ−ドテ
−ブルは、物理的なキ−配列部からキ−部分に対応する
コ−ドにエンコ−ドするためのテ−ブルである。これに
より、端末システムとして構成可能な複数の制御装置
に、本発明のキ−入力装置を接続した場合、接続時点で
相手を自動的に認識して、その制御装置に合致した機能
に変身することができる。そして、一旦、セットされた
識別子は、それ以降、不揮発メモリに記憶するので、操
作面での性能劣化や誤動作することはない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図2は、本発明が適用される端末システムの
ブロック図である。端末システムは、入出力動作を制御
する制御装置1と、キ−入力操作を行うキ−入力装置2
と、入力結果や入力要求ガイダンスを表示する表示装置
3とがケ−ブルで接続されている。制御装置1は、コス
トパフォ−マンスの関係により複数種存在するものとす
る。キ−入力装置2は、種類の異なる制御装置1が接続
される毎に、異なるキ−数を全て包含した構造を具備し
ている。図1は、本発明の一実施例を示すキ−入力装置
のブロック構成図である。図1において、4は制御装置
1との間の信号の授受を行うインタフェ−ス回路、5は
キ−入力装置内の共通バス、6はキ−入力装置全体の動
作を制御するマイクロプロセッサ、7は複数の識別子お
よびキ−コ−ドテ−ブルを格納しておくメモリ(RO
M)、8はメモリ7からロ−ドされたキ−コ−ドテ−ブ
ルを格納するキ−コ−ドテ−ブル格納メモリ、9はキ−
配列部である。キ−入力装置2に対して制御装置1が接
続され、図2に示す表示装置3も接続されて、制御装置
1の電源が投入された時点で、キ−入力装置2にも電源
が入る。これにより、キ−入力装置2のマイクロプロセ
ッサ6が稼動を開始する。先ず、マイクロプロセッサ6
は、バス5を介して接続されているインタフェ−ス回路
4より予めプログラム格納メモリ7に格納されている複
数の識別子を順次、制御装置1に対して送出する。な
お、外来雑音による誤動作を防止するために、各識別子
は2回以上の任意に設定された回数だけ送出するものと
する。
【0007】従来より、制御装置1では、自分に付与さ
れた識別子を受け取ったときだけ応答を返送する構造に
なっているので、マイクロプロセッサ6は識別子を順次
送出しながら、制御装置1からの応答を監視する。制御
装置1から応答が到来したとき、その識別子に対応した
制御装置1であることが判定されるので、その識別子を
プログラム格納メモリ7内のワ−クエリアに格納する。
プログラム格納メモリ7は一部書き換え可能なROMで
構成され、かつ不揮発メモリ素子で構成されているの
で、電源が切断されても識別子が消去されることはな
い。次に、マイクロプロセッサ6は、キ−コ−ドテ−ブ
ル格納メモリ8に対して、プログラム格納メモリ7内に
予め識別子毎に用意されているキ−コ−ドテ−ブルのう
ち、合致した識別子に対応したキ−コ−ドテ−ブルをロ
−ドする。キ−配列部9は、XY座標のみであって、自
分ではコ−ドを作成する機能がないので、この格納され
たキ−コ−ドテ−ブルから選択されることにより、それ
以降所定の動作を行う。なお、制御装置1は、従来より
自分の識別子を受け取ったときのみ応答を返送するの
で、本発明ではこの機能をそのまま利用することがで
き、従って、従来のインタフェ−スを変更する必要はな
い。
【0008】図3は、本発明の一実施例を示すマイクロ
プロセッサの動作フロ−チャ−トである。マイクロプロ
セッサ6は、先ず識別子送出回数Nの値を予めセットし
て、接続を完了する(ステップ100)。例えば、外来
雑音による誤動作防止のために、N=3とする。次に、
最初の識別子(ID)信号を制御装置1に対して送信す
る(ステップ110)。識別子を送出する毎に制御装置
1からの応答を監視し、応答があれば、その応答を格納
し(ステップ115)、N=3の場合には、残りの2回
だけ同じ動作を繰り返す(ステップ120,130,1
10,120)。応答がなければ、次の識別子を送出す
る(ステップ110)。応答がない場合にも、同じ識別
子を3回連続して送出する。このようにして、3回とも
応答があれば(ステップ115)、次に接続先と一致し
た識別子(ID)の機能条件をセットする(ステップ1
40)。つまり、キ−コ−ドテ−ブルをプログラムメモ
リ7からキ−コ−ドテ−ブル格納メモリ8にロ−ドす
る。これにより、準備が完了する(ステップ150)。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システム構築時のイニシャル動作のみでキ−入力装置側
で自動的に制御装置に合致した入力機能に変身すること
が可能である。またキ−操作性能を低下させずに、制御
装置との間のインフフェ−スも従来と変更することな
く、オペレ−タの手を煩わさずにシステム構築が可能で
ある。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すキ−入力装置のブロッ
ク構成図である。
【図2】本発明が適用される端末システムのブロック図
である。
【図3】本発明の一実施例を示すマイクロプロセッサの
動作フロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 制御装置 2 キ−入力装置 3 表示装置 4 インタフェ−ス回路 5 バス 6 マイクロプロセッサ 7 プログラム格納メモリ 8 キ−コ−ドテ−ブル格納メモリ 9 キ−配列部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】複数種の制御装置に共有されるキ−入力装
    置において、ある制御装置が上記キ−入力装置に接続さ
    れ、電源が投入されると、予め用意されている複数の制
    御装置対応の識別子を順次該制御装置に送出し、該制御
    装置から応答が返送されたか否かを監視して、応答がな
    ければ次の識別子を送出し、応答があれば、該当する識
    別子を不揮発メモリに格納するとともに、該識別子に対
    応したキ−コ−ドテ−ブルをロ−ドして、接続された制
    御装置に合致した機能に自動変更することを特徴とする
    キ−入力装置の制御方法。
JP3174903A 1991-07-16 1991-07-16 キ−入力装置の制御方法 Pending JPH0519931A (ja)

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JP3174903A JPH0519931A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 キ−入力装置の制御方法

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JPH0519931A true JPH0519931A (ja) 1993-01-29

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JP3174903A Pending JPH0519931A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 キ−入力装置の制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6514143B1 (en) 1999-09-10 2003-02-04 Sony Computer Entertainment Inc. Program executing system, relay device, manual controller, recording medium, program, and program executing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6514143B1 (en) 1999-09-10 2003-02-04 Sony Computer Entertainment Inc. Program executing system, relay device, manual controller, recording medium, program, and program executing apparatus

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