JPH08137522A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH08137522A
JPH08137522A JP27260694A JP27260694A JPH08137522A JP H08137522 A JPH08137522 A JP H08137522A JP 27260694 A JP27260694 A JP 27260694A JP 27260694 A JP27260694 A JP 27260694A JP H08137522 A JPH08137522 A JP H08137522A
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JP
Japan
Prior art keywords
output
input
units
controller
programmable controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP27260694A
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English (en)
Inventor
Masahiro Igarashi
正弘 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27260694A priority Critical patent/JPH08137522A/ja
Publication of JPH08137522A publication Critical patent/JPH08137522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、出力クリア条件を入出力ユニット
単位で設定可能とするプログラマブルコントローラを提
供する。 【構成】 コントローラ本体1と複数の出力部5xを備
えた複数の入出力部ユニット3xとが設けられたプログ
ラマブルコントローラにおいて、入出力部ユニット3x
に設けられ、コントローラ本体1停止時における出力部
からの出力状態を入出力部ユニット3x単位で設定可能
とする設定スイッチ4x3を備えたプログラマブルコン
トローラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種プラント等で用い
られるプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】各種プラントを制御するためにプログラ
マブルコントローラが広く用いられている。このような
プログラマブルコントローラは、一般にコントローラ本
体と複数の入出力部ユニットとから構成されている。こ
の各入出力部ユニット内には、複数の出力装置が設けら
れ、各出力装置毎がさらに各種センサ、その他の機器に
接続されて、制御系が構成されている。
【0003】上記プログラマブルコントローラでは、プ
ログラマブルコントローラが何等かの理由で停止したと
きの上記各出力装置の出力クリア条件が設定されていな
ければならない。
【0004】出力クリア条件とは、コントローラ本体が
停止したとき、出力装置からの出力を0状態に移行させ
るか、あるいは、出力を現状維持状態にするかの何れか
の出力条件である。
【0005】ところで、従来のプログラマブルコントロ
ーラにおいては、出力クリア条件の設定部は、コントロ
ーラ本体に設けられているか、各出力装置毎に設けられ
ているかの何れかであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コントローラ
本体に設けられた設定部を用いて出力条件を設定する場
合は、プログラマブルコントローラ全体で同一の出力ク
リア条件にしか設定できない問題点があった。
【0007】一方、各出力装置毎に出力クリア条件を設
定すると、作業量が多くなり繁雑となる。さらに、この
ような場合、誤った設定をする可能性も高くなる。本発
明は、このような実情を考慮してなされたもので、出力
クリア条件を入出力ユニット単位で設定可能とするプロ
グラマブルコントローラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、コントローラ本体と複
数の出力部を備えた複数の入出力部ユニットとが設けら
れたプログラマブルコントローラにおいて、入出力部ユ
ニットに設けられ、コントローラ本体停止時における出
力部からの出力状態を入出力部ユニット単位で設定可能
とする設定スイッチを備えている。
【0009】請求項2に対応する発明は、請求項1に対
応する発明において、設定スイッチがコントローラ本体
から設定可能な記憶回路から構成されるプログラマブル
コントローラである。
【0010】
【作用】したがって、まず、請求項1に対応する発明の
プログラマブルコントローラにおいては、設定スイッチ
によって、コントローラ本体停止時における出力部から
の出力状態が入出力部ユニット単位で設定される。
【0011】したがって、コントローラ本体停止時にお
ける出力状態設定を、各出力部ごとに行う必要がない。
また、請求項2に対応する発明のプログラマブルコント
ローラにおいては、設定スイッチが記憶回路で構成さ
れ、かつ、コントローラ本体から状態設定が可能となっ
ているので、上記作用の他、コントローラ本体からすべ
ての入出力部ユニットに対して出力状態設定を行うこと
ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の一実施例に係るプログラマブルコントロー
ラの全体構成を示す図であり、図2は同実施例プログラ
マブルコントローラの詳細構成図である。
【0013】図1において、コントローラ本体1は、イ
ンターフェースケーブル2aを介して入出力部ユニット
3aに接続されており、さらに、入出力部ユニット3a
は、インターフェースケーブル2bを介して入出力部ユ
ニット3bに接続され、同様な接続の繰り返しが必要数
なされている。
【0014】各入出力ユニット4x(xは、a,b,
c,...、以下同様に表記)には、インターフェース
装置4xと複数個の出力装置5xが実装されており、各
インターフェースケーブル2xは、インターフェース装
置4xに接続される。
【0015】コントローラ1からのデータと動作モード
は、インターフェースケーブル2x又はインターフェー
スケーブル2x及びインターフェース装置4xを通じ
て、インターフェース装置4xに通知され、出力装置5
xに伝達される。
【0016】場合により、コントローラ本体1には、エ
ンジニアリングツール6が接続され、プログラムのロー
ドや必要なチェック等が行われる。図2には、入出力部
ユニット3xの詳細な構成が示されている。
【0017】入出力部ユニット3xに実装されるインタ
ーフェース装置4xは、コントローラ本体1間もしくは
入出力部ユニット3x間の信号伝達を行うバスインター
フェース部4x1と、コントローラ本体1間及び出力装
置5x間の入出力制御を行う入出力制御部4x2とを備
えている。
【0018】入出力制御部4x2は、内部バス7xを介
して出力装置5xと通信可能に構成されると共に、さら
に、設定スイッチとしての出力クリア条件設定部4x3
を備えている。
【0019】出力条件設定部4x3は、例えばディップ
スイッチのようなスイッチであり、出力装置からの出力
についての出力クリア条件を0出力状態かあるいは現状
出力の維持かの何れかに設定するようになっている。
【0020】次に、以上のように構成された本実施例の
プログラマブルコントローラの動作について説明する。
まず、何等かの理由でコントローラ本体1が停止する
と、各インターフェース装置4xにプログラマブルコン
トローラの動作モードが停止になったことが通知され
る。
【0021】次に、入出力制御部4x2が出力クリア条
件設定部4x3に設定された出力クリア条件を参照し、
条件設定に従って、同一入出力部ユニット3x内のすべ
ての出力装置5xに0出力状態かあるいは現状出力の維
持の何れかを指令する。
【0022】この出力クリア条件に関する指令は、各入
出力部ユニット3xに行われる。このように本実施例に
よれば、各入出力部ユニット3xに出力条件設定部4x
3を設け、各入出力部ユニット3x単位で出力クリア条
件を設定できるようにしたので、従来に比べ作業性が向
上すると共に、誤設定を防止することができる。
【0023】また、プログラマブルコントローラ全体で
同一の出力条件を設定するよりも、決めの細かい設定が
可能となっている。なお、本実施例では、出力条件設定
部4x3をディップスイッチとしたが、これを記憶回路
を用いたメモリスイッチとすることもできる。
【0024】このときは、コントローラ本体1内の出力
条件指定部(図示せず)から入出力制御部4x2に条件
設定の指示を行うことになる。また、コントローラ本体
1への入力は、エンジニアリングツール6を用いて行
う。
【0025】このような出力条件設定部4x3にメモリ
スイッチを用いたので、上記効果の他、各出力クリア条
件の設定を入出力部ユニット3xそれぞれに対して直接
行う必要がなく、コントローラ本体1から各設定を全て
行うことができ、さらに作業性が向上する。また、本発
明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、出
力クリア条件を入出力ユニット単位で設定可能とするプ
ログラマブルコントローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプログラマブルコント
ローラの全体構成を示す図。
【図2】同実施例プログラマブルコントローラの詳細構
成図。
【符号の説明】
1…コントローラ本体、2x…インターフェースケーブ
ル、3x…入出力部ユニット、4x…インターフェース
装置、4x1…バスインターフェース部、4x2…入出
力制御部、4x3…出力クリア条件設定部,5x…出力
装置、6…エンジニアリングツール、7x…内部バス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントローラ本体と複数の出力部を備え
    た複数の入出力部ユニットとが設けられたプログラマブ
    ルコントローラにおいて、 前記入出力部ユニットに設けられ、前記コントローラ本
    体停止時における前記出力部からの出力状態を前記入出
    力部ユニット単位で設定可能とする設定スイッチを備え
    たことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記設定スイッチは、前記コントローラ
    本体から設定可能な記憶回路から構成されることを特徴
    とする請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
JP27260694A 1994-11-07 1994-11-07 プログラマブルコントローラ Pending JPH08137522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27260694A JPH08137522A (ja) 1994-11-07 1994-11-07 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27260694A JPH08137522A (ja) 1994-11-07 1994-11-07 プログラマブルコントローラ

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JPH08137522A true JPH08137522A (ja) 1996-05-31

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ID=17516275

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27260694A Pending JPH08137522A (ja) 1994-11-07 1994-11-07 プログラマブルコントローラ

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