JPH05199319A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JPH05199319A
JPH05199319A JP4007067A JP706792A JPH05199319A JP H05199319 A JPH05199319 A JP H05199319A JP 4007067 A JP4007067 A JP 4007067A JP 706792 A JP706792 A JP 706792A JP H05199319 A JPH05199319 A JP H05199319A
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Fumihiko Tada
文彦 多田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線路伝送損失に関係なく、データを適確に送
信することができる端末装置を提供する。 【構成】 電話回線1を介してセンタ装置に送信したデ
ータをセンタ装置が受信できなかったことを検出した場
合、送出レベル切替部4によって送信データの送信レベ
ルを増大するとともに、送出時間切替部5によって送信
データの信号送出時間に対する信号休止時間の比率を増
大して、送信データをセンタ装置に再送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を介してセン
タ装置に接続され、該センタ装置にデータを伝送する端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線にデータを送信する場合、送信
データのレベルを技術基準によって定められたレベルに
設定することが必要である。この送信レベルは、周知の
ように、最大レベルが0dBm以下であり、平均レベル
が−15±LdBm以下と規定されている。なお、Lは
線路伝送損失である。
【0003】このような条件を満たさない送信レベルで
データをセンタ装置に送信した場合には、該送信データ
をセンタ装置で的確に受信できないことがあり、このよ
うな場合には、センタ装置からデータを的確に受信した
ことを示す肯定応答信号(ACK)が返送されてこな
い。
【0004】従来の端末装置では、該端末装置が接続さ
れる電話回線の線路伝送損失を測定し、この線路伝送損
失を考慮して、前記技術基準を満足するようなデータの
送信レベルを固定的に設定し、この固定された送信レベ
ルでデータを送信するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の端末装置では、線路伝送損失を測定し、この線路伝送
損失を考慮したデータ送信レベルで固定的にデータを送
信しているが、線路伝送損失は端末装置が接続される電
話回線によって異なるため、端末装置が接続される電話
回線毎に線路伝送損失を測定し、データ送信レベルを調
整するという煩雑な作業が必要であるが、これは特に多
数の端末装置を接続するシステムを構築する場合に大き
な障害となっている。
【0006】また、このような問題を解決する方法とし
て、電話回線の電流等を自動的に検出して線路伝送損失
を推定し、データ伝送レベルを自動的に調整する回路も
考えられるが、端末装置にこのような回路を組み込むこ
とは、回路構成が複雑になるとともに、価格が増大する
という問題がある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、線路伝送損失に関係なく、デ
ータを適確に送信することができる端末装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の端末装置は、電話回線を介してセンタ装置
に接続され、該センタ装置にデータを伝送する端末装置
であって、電話回線を介してセンタ装置にデータを送信
する送信手段と、該送信手段によるセンタ装置へのデー
タの送信に対してセンタ装置が該送信データを受信でき
たか否かを検出する受信判定手段と、センタ装置が前記
送信データを受信できなかったことを前記受信判定手段
によって検出した場合、前記送信データの送信レベルを
増大するとともに、該送信データの信号送出時間に対す
る信号休止時間の比率を増大して、前記送信データをセ
ンタ装置に再送信するように制御する制御手段とを有す
ることを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明の端末装置では、電話回線を介してセン
タ装置に送信したデータをセンタ装置が受信できなかっ
たことを検出した場合、送信データの送信レベルを増大
するとともに、該送信データの信号送出時間に対する信
号休止時間の比率を増大して、該送信データをセンタ装
置に再送信する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係わる端末装
置の構成を示すブロック図である。同図に示す端末装置
は、電話回線1を介して図示しないセンタ装置に接続さ
れ、該センタ装置にデータを送信するとともに、センタ
装置からのデータを受信するようになっている。
【0012】電話回線1は、インタフェース部2に接続
され、該インタフェース部2には送出レベル切替部4を
介して送信部3が接続されるとともに、受信部6が直接
接続されている。また、送信部3は送出時間切替部5を
介して制御部7に接続され、更に前記受信部6も制御部
7に接続されている。
【0013】前記送出レベル切替部4は、送信部3から
の送信データの送出レベルを切り替える部分であり、送
出時間切替部5は該送信データの送出時間を切り替える
部分である。更に具体的には、送出時間切替部5は、電
話回線1を介してセンタ装置にデータを送信したにも関
わらず、センタ装置からデータを受信したことを示す肯
定応答信号(ACK)が返送されてこない場合に、制御
部7の制御の下に前記送出レベル切替部4によって送信
データの送出レベルを増大するように切り替えた時、該
送信データの信号送出時間に対する信号休止時間の比率
を増大するように切り替えて、送信データを再送信し、
これにより送出レベルを増大した場合の送信データの平
均レベルを送出レベル増大前の送信データの平均レベル
と同じであるように制御し、上述した技術基準における
平均レベルを超えないようにしているものである。次
に、図2に示すタイミングチャートおよび図3に示すフ
ローチャートを参照して作用を説明する。
【0014】図1に示す端末装置が電話回線1を介して
センタ装置に例えば図2の(a)に示すように「A,
B,C」というデータを送信する場合、端末装置の送信
部3は制御部7の制御の下に送出時間切替部5および送
出レベル切替部4によって通常の送出時間および通常の
低い送出レベルでデータを送出する(図3のステップ1
10)。例えば、本実施例では、信号送出時間T1が1
00ms、信号停止時間T2が100msを通常の送出
時間として選択し、また−12dBmが通常の低い送出
レベルとして選択される。この場合、平均送出電力は信
号送出電力の半分、すなわち−12dBmから3dBm
低い−15dBmとなり、前述した技術基準を線路伝送
損失にも関わらず満たすことができ、どの電話回線にも
レベル調整なしで適用できるものである。
【0015】上述したように、まず、端末装置が電話回
線1を介して通常の送出時間および送出レベルでデータ
をセンタ装置に送信した場合に、例えば線路伝送損失が
大きいために送出データの信号レベルが大きく減衰し、
センタ装置において受信レベルが確保できなかったり、
回線品質が悪く、ノイズレベルが高くなって、センタ装
置でのS/Nが劣化し、この結果センタ装置が端末装置
からの送信データを正確に受信できなかった場合には、
センタ装置は肯定応答信号(ACK)を端末装置に返送
しないことになる。なお、このような場合、図2では、
センタ装置は肯定応答信号(ACK)の代わりに否定応
答信号(NAK)を返送してくる場合を示しているが、
このような否定応答信号(NAK)を返送してくるとは
限らず、無応答の場合もある。
【0016】端末装置は上述したようにセンタ装置にデ
ータを送信した場合、センタ装置から肯定応答信号(A
CK)の返送があるか否かを、すなわちセンタ装置が受
信を成功したか否かをチェックする(ステップ12
0)。これは、上述したように、センタ装置からの否定
応答信号(NAK)の返送またはセンタ装置の無応答に
よって判定する。
【0017】センタ装置から肯定応答信号(ACK)が
返送され、センタ装置が受信に成功したことが判明した
場合には、図3に示すように処理を終了するが、上述し
たような理由によりセンタ装置が受信に成功しなかった
場合には、端末装置は制御部7を介して送出レベル切替
部4を制御し、送信データの送出レベルを高いレベルに
切り替えるとともに、送出時間切替部5を制御し、信号
送出時間に対して信号休止時間の長い送出時間に切り替
える(ステップ130,140)。本実施例では、高い
送出レベルとして−9dBmを設定し、信号送出時間T
3を100ms、信号休止時間T4を300msに設定
する。なお、この場合の平均送出電力は信号送出電力の
1/4、すなわち−9dBmから6dBm低い−15d
Bmとなり、上述した技術基準を線路伝送損失に関わら
ず満たしている。
【0018】次に、端末装置は、上述したように送出レ
ベルを高く設定し、送出時間を長く設定した送信データ
を電話回線1を介してセンタ装置に再送信する(ステッ
プ150)。この場合、センタ装置では、最初の低い送
出レベルよりも3dBm大きなレベルの信号を受信する
ため、感度不足やS/Nの問題が解消され、データを正
確に受信することができ、センタ装置から肯定応答信号
(ACK)が端末装置に返送されてくる。従って、セン
タ装置がデータを適確に受信したか否かのチェック(ス
テップ160)も受信成功となる。なお、センタ装置で
受信が適確に行われなかった場合には、エラーが発生す
る(ステップ170)が、この場合、再返送を複数回繰
り返すようにしてもよい。
【0019】なお、上述したように、データを再送信す
る場合には、データ送出時間は400msに増大し、通
常の2倍となるが、これはセンタ装置におけるデータの
受信が適確に行われなかった場合のみであり、これ以外
は通常の短い送出時間でデータが送出されるので、特に
問題になることはない。
【0020】また、データ再送信時の送出レベルおよび
送出時間の設定は、センタ装置の受信性能やシステム的
な伝送時間を検討して種々に行うことが可能である。例
えば、上述した実施例において、高い送出レベルを−3
dBmとした場合には、信号送出時間T3を100ms
とし、信号休止時間T4を1.5s以上に設定すればよ
く、この場合の平均送出電力は信号送出電力の1/16
以下、すなわち−3dBmから12dBm以上低い−1
5dBm以下とすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話回線を介してセンタ装置に送信したデータをセンタ
装置が受信できなかったことを検出した場合、送信デー
タの送信レベルを増大するとともに、該送信データの信
号送出時間に対する信号休止時間の比率を増大して、該
送信データをセンタ装置に再送信するので、例えば線路
伝送損失が大きいためにセンタ装置でデータを適確に受
信できなかったとしても、データの送信レベルを増大し
て再送信するため、センタ装置ではデータを適確に受信
できるようになるが、このようなレベルの増大も信号の
送出時間の比率の増大により平均送出電力を増大するこ
となく行えるため、技術基準を満たすことができる。ま
た、従来のように電話回線毎にデータ送出レベルを調整
する煩雑な手間も不要となり、経済化を図ることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる端末装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1に示す端末装置の波形を示すタイミング図
である。
【図3】図1に示す作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話回線 3 送信部 4 送出レベル切替部 5 送出時間切替部 6 受信部 7 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介してセンタ装置に接続さ
    れ、該センタ装置にデータを伝送する端末装置であっ
    て、電話回線を介してセンタ装置にデータを送信する送
    信手段と、該送信手段によるセンタ装置へのデータの送
    信に対してセンタ装置が該送信データを受信できたか否
    かを検出する受信判定手段と、センタ装置が前記送信デ
    ータを受信できなかったことを前記受信判定手段によっ
    て検出した場合、前記送信データの送信レベルを増大す
    るとともに、該送信データの信号送出時間に対する信号
    休止時間の比率を増大して、前記送信データをセンタ装
    置に再送信するように制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする端末装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922474A (ja) * 1982-07-28 1984-02-04 Meisei Electric Co Ltd 遠方監視システムの監視情報伝送方式
JPS63124641A (ja) * 1986-11-14 1988-05-28 Ricoh Co Ltd デ−タ通信端末装置
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JPH03150965A (ja) * 1989-11-07 1991-06-27 Murata Mach Ltd フアクシミリ等における送受信方法

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