JPH01191524A - 回線歪の補正方式 - Google Patents

回線歪の補正方式

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JPH01191524A
JPH01191524A JP63014479A JP1447988A JPH01191524A JP H01191524 A JPH01191524 A JP H01191524A JP 63014479 A JP63014479 A JP 63014479A JP 1447988 A JP1447988 A JP 1447988A JP H01191524 A JPH01191524 A JP H01191524A
Authority
JP
Japan
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tone signal
equalizer
line distortion
line
distortion
Prior art date
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Pending
Application number
JP63014479A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Kobayashi
小林 卯幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01191524A publication Critical patent/JPH01191524A/ja
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、通信網として電話回線を使用するファクシミ
リ装置に係り、特に回線歪の補正方式(従来の技術) 従来のファクシミリ装置では、電話回線の回線歪に対す
る補正はハード又はソフトスイッチで補正レベルを切り
替えることによって、どの相手先に対しても一律に同じ
補正をかけていた。従って、遠距離の相手先と通信する
場合には一般に回線歪が大きくなるため、前記補正のレ
ベルを大きくしてかける。しかし、この状態で近距離の
相手先と通信する場合には過補正となってしまうため、
伝送エラーが発生しないように配慮しなければならない
。また、反対に、近距離の相手先と通信する場合には一
般に回線歪が小さくなるため、前記補正のレベルは小ざ
くしでかげるか、この状態で遠距離の相手先と通信する
場合には補正不足となってしまうので、伝送エラーが発
生しないように配慮しなければならない。結局、従来の
ファクシミリ装置では、相手先が遠近いずれの場合にも
伝送エラーが出ないような、適当な補正を一律にかけな
ければならず、相手先毎に最適な補正をかけることがで
きないという欠点があった。又、上記回線歪に対する補
正は、ファクシミリの据付は時、サービスマンが相手先
の遠近を検討して前記補正のレベルを決めなければなら
ず、検討ミスによって不適当な補正をかけてしまい、伝
送エラーが発生するという恐れもあった。
(発明が解決しようとする課題) 従来のファクシミリ装置では回線歪に対する補正をいず
れの通信先に対しても一律にかけるようになってあり、
通信先毎に最適な補正をかけることができないため、前
記補正が不適切であると通信先によっては伝送エラーを
起こしてしまうという欠点があった。そこで本発明は上
記の欠点を除去するもので、通信先に接続した回線の歪
に対して最適な補正を通信先毎に自動的にかけること、
ができるファクシミリ装置の回線歪補正方式を提供する
ことに必る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、送信側ファクシミリ装置と受信側ファクシミ
リ装置との間を接続する回線の歪を補正して画信号を送
信する回線歪の補正方式において、回線歪を自動的に補
正する機能である回線歪自動補正機能を備えていること
を送信側ファクシミ!ノ装置に知らせる自動補正機能報
知手段と回線歪補正用のトーン信号を発生して前記送信
側ファクシミリ装置に送信するトーン信号発生送信手段
とを前記受信側ファクシミリ装置に設け、この受信側フ
ァクシミリ装置が前記回線歪自動補正機能を備えている
か否かを判定して備えている場合には前記回線歪補正用
のトーン信号を前記受信側ファクシミリ装置から送信さ
せるべく送信要求を出すトーン信号要求手段と、前記受
信側ファクシミリ装置の前記トーン信号発生送信手段か
ら得られた前記回線歪補正用のトーン信号のレベルを検
出するトーン信号レベル検出手段と、このトーン信号レ
ベル検出手段により検出されたトーン信号のレベルに対
応した回線の歪情報を推定する歪情報推定手段と、この
歪情報推定手段から得られた前記回線の歪情報に基づい
て回線歪を補正するためのNCU内のイコライザ設定値
を決定するイコライザ値決定手段と、前記NCU内のイ
コライザをこのイコライザ値決定手段によって決定され
た値に設定するイコライザ設定手段とを送信側ファクシ
ミリ装置に設けた方式を採用している。
(作用) 本発明の回線歪の補正方式において、受信側ファクシミ
リ装置の自動補正機能報知手段は回線歪自動補正機能を
持っていることを送信側に知らせるので、送信側ファク
シミリ装置のトーン信号要求手段は受信側ファクシミリ
装置が回線歪自動補正機能を持っているか否かを判定し
て持っている場合にトーン信号送信要求を出す。このた
め、受信側ファクシミリ装置のトーン信号発生送信手段
は回線歪補正用のトーン信号を発生して送信側ファクシ
ミリ装置に送信する。送信側ファクシミリ装置のトーン
信号レベル検出手段は前記トーン信号発生送信手段から
得られた補正用トーン信号のレベルを検出して、歪情報
推定手段に知らせる。
歪情報推定手段は得られたトーン信号のレベルに対応し
た回線の歪情報を推定し、この歪情報をイコライザ値決
定手段に知らせる。イコライザ値決定手段は知らされた
歪情報に基づいて送信側ファクシミリ装置のNCU内の
イコライザの設定値を決定し、この値をイコライザ設定
手段に知らせる。
イコライザ設定手段はイコライザ値決定手段によって決
定された値に前記NCU内のイコライザを設定する。こ
れにより、回線歪の補正が接続回線毎に行われる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明のファクシミリ装置の回線歪補正方式を適用
したファクシミリ装置の一実施例を示したブロック図で
ある。1は通信動作に係わる種々の制御を行う制御部で
、伝送制御手順の実行を制御する伝送制御部11、回線
歪を補正するイコライザを制御するためのイコライザ制
御部12及び回線歪に係るリンク数とトーン信号のレベ
ル差との対応関係を保持するリンクテーブル13を有し
ている。2は制御信号や画信号を変復調するためのモデ
ム、3は回線網を制御する網制御回路、4は着信した補
正用トーンのレベルを検出するためのトーンレベル検出
回路、5はイコライザ制御部12で求められたイコライ
ザ設定値に従ってイコライザを設定するためのイコライ
ザ設定回路、6は送信側の要請によって補正用トーンを
発生するトーン信号発生回路である。ここで、特許請求
の範囲に記述した自動補正機能報知手段は伝送制御部1
1のプログラムに、トーン信号発生送信手段はトーン信
号発生回路6とイコライザ制御部12に、トーン信号要
求手段は伝送制御部11にトーン信号レベル検出手段は
トーンレベル検出回路3に歪情報推定手段及びイコライ
ザ値決定手段はイコライザ制御部12のプログラムに、
イコライザ設定手段はイコライザ設定回路4に対応して
いる。
次に本実施例の動作について説明する。先ず、第1図の
装置が送信側となった場合、制御部1は、伝送制御部1
1によって第2図の伝送制御手順の実行に従い相手機か
らのN5F(非標準機能)をチエツクして、イコライザ
自動設定機能有りか否かをチエツクし、機能有りのとき
はN5S(非標準機能設定)で、イコライザ調整用トー
ンの送出を受信側機に要求する。受信側機はCFR(受
信準備確認)受信後、送信機側のイコライザ制御部12
にイコライザ調整用トーン(、EQT)を受信するよう
に指示するにれによって、送信類側のイコライザ制御部
12は、第3図で示されるような調整用の中域(160
0H7) 、高域(3200H2) 2種類のトーンの
受信レベルをトーンレベル検出回路4によって検出して
入力する。
第4図はこの時のイコライザ制御部12の動作フローチ
ャートである。即ち、ステップ401にてイコライザ制
御部12は中域トーン(1600H7)の検出待ちをN
CU3を介して行い、検出したならばステップ402へ
行って、ここでトーンレベル検出回路3に1600H1
のトーン信号の看レベルのサンプリングを行わせ、ステ
ップ403にてその平均値を求めさせる。また、イコラ
イザ制御部12はステップ404にて高域トーン(32
00H2)の検出待ちをNCU3を介して行い、検出し
たならばステップ405へ行って、ここでトーンレベル
検出回路3に3200H7のトーン信号の看レベルのサ
ンプリングを行わせ、ステップ40Bにてその平均値を
求めさせる。次にイコライザ制御部12はステップ40
7にて1600H2のトーン信号の看レベルの平均値と
3200H2のトーン信号の着レベルの平均値とのレベ
、ル差を求め、ステップ408にてリンクテーブル13
を参照して前記レベル差から現在接続されている回線の
リンク数を推定する。但し、リンク数が大であればある
ほど回線の歪も大となる関係がある。ステップ409に
てイコライザ制御部12は、推定したリンク数に基づい
てNCU3内の回線歪補正用のイコライザをイコライザ
設定回路4を介して対応する値に設定して処理を終了す
る。その後、伝送制御部11は第2図に示した如く画信
号(PIX)の送信をモデム2、NCU3を介して受信
頭側に送信し、更に所定の手順を実行して処理を終了す
る。
第5図は第4図のステップ408で示したイコライザ制
御部12の動作の詳細を示したフローチャートである。
先ず、ステップ501にてリンク数カウンタを初期化し
ておき、ステップ502にて、リンク数に該当するテー
ブルデータ(トーン信号のレベル差)をリンクテーブル
13から求める。従って、最初はリンク数Oの場合のト
ーン信号のレベル差を求めることになる。次にステップ
503にて第4図のステップ407で実測したトーン信
号のレベル差と前記リンクテーブル13から求めたトー
ン信号のレベル差(以下テーブルレベル差と称する)を
比較して、実測レベル差≦テーブルレベル差であった場
合はステップ50Bにてその時のリンク数カウンタの値
を現在接続されている回線の推定リンク数として処理を
実行する。また、ステップ503にて実測レベル差〉テ
ーブルレベル差であった場合はステップ504に行き、
リンク数カウンタを1インクリメントした後、ステップ
505にて前記カウンタの値が最大リンク数をオーバー
したか否かを判定し、オーバーしない場合はステップ5
02に戻り、オーバーした場合はステップ50Gへ行く
ここで、第1図に示したファクシミリ装置が受信機側と
なった場合、送信機側からの要請を受けると、イコライ
ザ制御部12はトーン信号発生回路6に中域、高域2種
類のトーン信号を発生させて送信機側に送出する。仙は
通常の受信動作を行う。
本実施例によれば、送信側のファクシミリ装置が受信側
のファクシミリ装置からの回線歪補正用のトーン信号を
受けて得られるデータに基づいて、自身のNCU3内に
設けられているイコライザの値を設定して、接続回線毎
にR適な回線歪補正を行うことができる。従って、宛先
が近距離でも遠距離でも安定した通信を行うことができ
、呼がふくそうして同一通信先の通信距離が変化しても
、自動的に前記イコライザの設定をし直して対応するこ
とができる。また、ファクシミリ装置の据付時にサービ
スマン等による前記イコライザの設定を行う必要がなく
なり、据付時の手間を省くことができると共に、誤設定
による伝送エラーの発生を防止することができる。
[発明の効果] 以上記述した如く本発明のファクシミリ装置の回線歪補
正方式によれば、通信先に対応した回線歪に対して最適
な補正を通信先毎に自動的にかけ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置の回線歪補正方式を
適用したファクシミリ装置の一実施例を示したブロック
図、第2図は本実施例の送信側、受信側ファクシミリ装
置間の通信手順を示した図、第3図は第1図に示したト
ーン信号発生回路より発生される補正用トーン信号の一
例を示した図、第4図は第1図に示したイコライザ制御
部の回線歪補正動作を示したフローチャート、第5図は
第4図に示したステップの詳細を示したフローチャート
である。 1・・・制御部    2・・・モデム3・・・網制御
回路  4・・・イコライザ設定回路5・・・イコライ
ザ設定回路 6・・・トーン信号発生回路 11・・・伝送制御部  12・・・イコライザ制御部
13・・・リンクテーブル 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  山王 − 送イき、イ舅゛1         1シ1倦イ則第2
図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信側ファクシミリ装置と受信側ファクシミリ装置との
    間を接続する回線の歪を補正して画信号を送信する回線
    歪の補正方式において、回線歪を自動的に補正する機能
    である回線歪自動補正機能を備えていることを送信側フ
    ァクシミリ装置に知らせる自動補正機能報知手段と、回
    線歪補正用のトーン信号を発生して前記送信側ファクシ
    ミリ装置に送信するトーン信号発生送信手段とを前記受
    信側ファクシミリ装置に設け、この受信側ファクシミリ
    装置が前記回線歪自動補正機能を備えているか否かを判
    定して備えている場合には前記回線歪補正用のトーン信
    号を前記受信側ファクシミリ装置から送信させるべく送
    信要求を出すトーン信号要求手段と、前記受信側ファク
    シミリ装置の前記トーン信号発生送信手段から得られた
    前記回線歪補正用のトーン信号のレベルを検出するトー
    ン信号レベル検出手段と、このトーン信号レベル検出手
    段により検出されたトーン信号のレベルに対応した回線
    の歪情報を推定する歪情報推定手段と、この歪情報推定
    手段から得られた前記回線の歪情報に基づいて回線歪を
    補正するためのNCU内のイコライザの設定値を決定す
    るイコライザ値決定手段と、前記NCU内のイコライザ
    をこのイコライザ値決定手段によって決定された値に設
    定するイコライザ設定手段とを具備したことを特徴とす
    る回線歪の補正方式。
JP63014479A 1988-01-27 1988-01-27 回線歪の補正方式 Pending JPH01191524A (ja)

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JP (1) JPH01191524A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03160876A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置の制御方法
JP2007235797A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Nec Corp イコライザ特性設定回路、及びイコライザ特性設定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03160876A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置の制御方法
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