JPH058618B2 - - Google Patents

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JPH058618B2
JPH058618B2 JP58135871A JP13587183A JPH058618B2 JP H058618 B2 JPH058618 B2 JP H058618B2 JP 58135871 A JP58135871 A JP 58135871A JP 13587183 A JP13587183 A JP 13587183A JP H058618 B2 JPH058618 B2 JP H058618B2
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JP
Japan
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signal
facsimile
polling
tonal
phase
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JP58135871A
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Inventor
Takehiro Yoshida
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はフアクシミリ装置に係り、さらに詳細
にはポーリング機能を有するフアクシミリ装置に
関する。
従来技術 従来、フアクシミリ装置においてはポーリング
機能を有する装置が知られている。このポーリン
グ通信は画像送信側の装置に原稿をセツトして自
動送信状態、いわゆるポーリング待機の状態にし
ておき、画像受信側から発呼を行ない自動送信を
行なわせるものである。
ポーリング待機している装置に送信を行なわせ
るには、画像受信側からこの待機中の装置を呼び
出し、所定のタイミングで受信スタートボタンを
押下すればよいが、このタイミングにより通信が
エラー終了となる場合がある。
第1図にこのようなエラー例を示す。第1図右
側がポーリング待機中の原稿をセツトされたフア
クシミリ装置の送出する信号、左側がポーリング
受信を行なおうとしているフアクシミリ装置の送
出信号である。ただし、以下の説明において、
CCITT勧告に規定される標準的な信号について
は重要なもの以外はその信号名のみを記し、周波
数、フオーマツト、機能などについては詳述しな
い。
第1図において、符号1で示されるものは
CED信号(被呼局識別信号)で、被呼側装置が
非音声端末であることを示す信号である。この信
号は呼び出しに応じて送出され、ポーリング受信
を行なおうとする発呼側操作者はこのCED信号
を受話器を通して聞いてすぐに受信スタートボタ
ンを押下すればNSF信号、DIS信号が発呼側から
送信され、送受が交替し、ポーリング待機中の被
呼側装置に画像送信を行なわせることができる。
しかし、受信スタートボタンが押下されなかつ
た場合には、待機中の被呼側装置は図示するよう
に以下NSF信号(非標準装置信号)2、DIS信号
(デジタル識別信号)3から成るバイナリ手順信
号を送出する。さらに、ポーリング待機中の被呼
側装置がトーナル手順も行なえる装置であるとす
ると、続いてGI2信号(グループ2識別信号)4
を頭に付されたNSF信号2、DIS信号3が再び被
呼側から送出される。
この段階で図示するように受信スタートボタン
が遅れて押下されると、被呼側から2回目のDIS
信号3が送出された後、発呼側装置はCED信号
1、NSF信号2、DIS信号3を送信し、画像受信
を行なおうとする。
しかし、ここでは被呼側装置はまだ受信モード
であり、2100Hzのトーナル信号であるCED信号
1を受信すると、これをGC2(グループ2命令信
号)ないしはミニフアクスなどの位相信号と誤認
し、位相合わせを行なおうとするが、発呼側から
位相信号は送信されないので、エラー終了となつ
てしまう。
目 的 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、ス
タートボタンの押下タイミングに拘らず確実なポ
ーリング通信を行なうことができるフアクシミリ
装置を提供することを目的とする。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
第2図に本発明のフアクシミリ装置の構造を示
す。同図において符号10で示されるものは電話
網をデータ通信などに使用するためその回線10
aの端末に接続され、電話交換網の接続制御、デ
ータ通信路への切り換え、ループの保持を行なう
NCU(網制御装置)である。
このNCU10の出力は信号線10bを介して
等化器11に入力される。
等化器11は電話回線の減衰歪、群遅延歪など
を補正するためのもので、この出力は信号線11
aを介してAGC(自動利得調整器)12および信
号検出回路14に入力される。
AGC12は電話回線10aによつて減衰され
た受信信号を一定のレベルに増幅するもので、そ
の出力は復調器13および2100Hz信号検出回路1
5に入力される。
復調器13はAM−PM−VSB復調器で、AGC
22の出力信号からキヤリアを抽出し、同期検波
を行なつた後、さらに全波整流を行なつて2値化
した信号を信号線13aを介して位相合わせ検出
回路16に出力するものである。
信号検出回路14は、等化器11の出力を入力
し、相手側装置から信号が送信されている場合に
は「1」の信号を、受信していない場合には
「0」の信号を信号線14aに出力する。ここで、
検出条件はたとえば連続して30ms以上連続して
信号を受信する。ないしは30ms以上受信しなか
つた際に「0」から「1」へ、ないしは「1」か
ら「0」へ信号が切り替わるものとする。
2100Hz信号検出回路15はAGC12の出力を
入力し、2100Hzの信号を検出するもので、約0.75
秒受信した場合に信号線15aにパルスを発生す
るものである。
位相合わせ検出回路16は復調器13の出力を
入力し、3ライン連続して6Hzないしは9Hzの位
相信号を受信した場合に位相合わせを終了したと
して、6Hzの場合には信号線16aに、また9Hz
の場合には信号線16bにそれぞれパルスを発生
するものである。
以上の信号線14a,15a、および16a,
16bの信号は制御回路19に入力される。この
制御回路19には信号線19a,17aを介して
タイマー回路17が、また信号線19b,18a
を介してタイマー回路18が接続されている。
制御回路19はマイクロプロセツサなどにより
構成され、装置全体の制御を行なうもので、次の
ような動作を行なう。
2100Hz信号検出回路15により2100Hzの信号を
受信した場合には4秒にセツトされたタイマー回
路17をスタートさせる(この4秒とはCED信
号の最長時間である)。このタイマー回路17が
タイムオーバーになる前に信号が断となつた場合
にはその2100Hzの信号はCED信号であると判定
し、再びNSF信号およびDIS信号の送信を行な
う。
また位相合わせ検出回路16により9Hzの位相
合わせが終了した場合にはミニフアクスの標準モ
ード通信に移る。
位相合わせ検出回路16により6Hzの位相合わ
せが終了した場合にはその時点で6.5秒にセツト
されたタイマー回路18をスタートさせる(この
6.5秒はグループ2モードにおける位相信号の最
長時間である)。6.5秒以内に信号が断になつた場
合にはミニフアクスの高品質モードでの通信を行
なう。
続いて第3図、第4図を参照して以上の構成に
おける動作につき詳細に説明する。
第3図は上記の制御回路19の制御手順を示す
フローチヤート図で、本発明に関連するルーチン
のみが示されている。このルーチンへは第4図中
の2回目のDIS信号3の送出後に移行するものと
する。第4図は第1図と同様の説明図で、2回目
のDIS信号3の送出までは第1図とまつたく同じ
信号のやりとりが行なわれる。
第4図ステツプS30においては、信号線15
aにパルスが発生、すなわち2100Hzの信号を約
0.75秒受信するのを待つ。2100Hzの信号を受信し
た場合にはステツプS31に移行する。
ステツプS31では信号線19aにパルスを発
生し、4秒にセツトされたタイマー回路17をス
タートさせる。
続いてステツプS32においては、信号線14
aがレベル「0」か、すなわち相手側の信号が断
となつたか否かを判定する。断となつていた場合
にはステツプS33に移行し、受信した信号が
CED信号であると判定し、再びNSF信号および
DIS信号の送信を行なう。そうでない場合にはス
テツプS34に移行する。
ステツプS34では信号線16bにパルスが発
生したかどうか、すなわち9Hzの位相合わせが終
了したか否かが判定される。このステツプが肯定
された場合にはステツプS35に移行し、ミニフ
アクス標準モードの通信に移行し、否定された場
合にはステツプS36に移行する。
ステツプS36においては信号線16aにパル
スが発生したか否か、すなわち6Hzの位相合わせ
が終了したか否かが判定される。このステツプが
肯定された場合にはステツプS38に移行し、否
定された場合にはステツプS37に移行する。
ステツプS37においては信号線17aにパル
スが発生したか否か、すなわちステツプS31で
ステートさせたタイマー回路17がタイムオーバ
ーとなつたか否かが判定される。4秒が経過せ
ず。タイムオーバーとなつていない場合にはステ
ツプS32に戻り、パルスが発生し、4秒が経過
している場合にはステツプS34に戻る。
ステツプS38では信号線19bにパルスを発
生し、6.5秒にセツトしたタイマー回路18をス
タートさせる。
続いてステツプS39では信号線14aの信号
を入力し、そのレベルが「0」か否か、すなわち
相手側装置からの信号が断となつているかどうか
を調べる。このステツプが肯定された場合には後
のステツプからわかるように6Hzの位相合わせが
終了し、かつ位相合わせ終了後6.5秒以内に位相
信号が遮断された場合であるから、ステツプS4
0に移行してG2モードの通信に移る。また、ス
テツプS39が否定された場合にはステツプS4
1に移行する。
ステツプS41では信号線18aにパルスが発
生したか否か、すなわち、ステツプS38でステ
ートさせたタイマー回路18のセツト時間6.5秒
が経過したか否かを判定する。このステツプが否
定された場合にはステツプS39に戻り、肯定さ
れた場合には6Hzの位相合わせが終了し、かつ、
位相合わせ終了後6.5秒経過しても位相信号が遮
断されない場合であるので、ステツプS42に移
行してミニフアクスの高品質モードの受信を行な
う。
以上のようにして、ポーリング待機中、最初の
CED信号の直後に相手側の受信スタートボタン
が押下されなかつた場合にもエラー終了となるこ
とがなくなる。この様子を第4図に示す。
第4図に示すように、2度めのGI2信号4を含
む初期識別信号送信直後に発呼側のCED信号1
を受信した場合には第3図のステツプS30〜ス
テツプS32〜ステツプS37のループで2100Hz
の信号の長さが測定され、そこでその信号が4秒
持続する位相信号でなくCED信号であることが
判別され、ステツプS33へ移るので、従来のよ
うにここでエラー終了となることがない。本装置
はこの発呼側のCED信号1を受信後、GI2信号
4、NST信号2およびDIS信号3を送信し、そ
の返答を待つが、最初のGI2信号4〜NSF信号3
は図示するように発呼側のNSF信号2およびDIS
信号3と回線上で重なつてしまうので、発呼側の
NSC信号(非標準装置命令信号)5およびDTC
信号(デジタル送信命令信号)6による応答は2
度めのGI2信号4〜DIS信号3の送出後になる。
NSC信号5およびDTC信号6はそれぞれNSF
信号2およびDIS信号3にそれぞれ応答するため
のもので、この後従来と同様なポーリング自動送
信が行なわれる。
また、相手側装置からGC2信号、あるいはミニ
フアクスの位相信号を先のCED信号と同様のタ
イミングで受信した場合には、前述したようにそ
れぞれのモードに移ることができ、エラーなく画
像伝送を行なえる。
効 果 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、所定の周波数のトーナル信号の検出が所定時
間以上連続した場合には、フアクシミリ受信へ移
行し、他方所定周波数のトーナル信号の検出が所
定時間以上連続しない場合には、再度自機の能力
などを示す初期識別信号の送信を行なうようにな
つているので、ポーリング待機時に発呼側から送
られて来る信号をトーナル手順の信号と誤検出
し、フアクシミリ受信処理を実行してしまうとい
う誤動作を防止でき、発呼側でのスタートボタン
の押下タイミングに拘らずポーリング通信を適切
に行なうことができるとともに、本願発明ではト
ーナル手順によるフアクシミリ受信も適切に実行
できる、などの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフアクシミリ装置の欠点を示す
信号説明図、第2図は本発明のフアクシミリ装置
の構成を説明するブロツク図、第3図は第2図の
装置の処理手順を説明するフローチヤート図、第
4図は第1図と同形式の図で、本発明のフアクシ
ミリ装置の動作を示す信号説明図である。 10…NCU、11…等化器、12…AGC、1
3…復調器、14…信号検出回路、15…2100Hz
信号検出回路、16…位相合わせ検出回路、1
7,18…タイマー回路、19…制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トーナル手順を含む複数種類の通信手順を実
    行する機能とポーリング機能を有し、自機の能力
    等を示す初期識別信号を送信した後、受信した手
    順信号に応じてフアクシミリ通信を行なうフアク
    シミリ装置において、 所定の周波数のトーナル信号を検出する検出手
    段と、 上記検出手段により検出される時間を判定し、
    上記所定周波数のトーナル信号の検出が所定時間
    以上連続した場合にはフアクシミリ受信を実行
    し、他方、上記所定周波数のトーナル信号の検出
    が上記所定時間以上連続しない場合には上記初期
    識別信号の送信を行なう制御手段を有することを
    特徴とするフアクシミリ装置。
JP58135871A 1983-07-27 1983-07-27 ファクシミリ装置 Granted JPS6028372A (ja)

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JP58135871A JPS6028372A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58135871A JPS6028372A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 ファクシミリ装置

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JPS6028372A JPS6028372A (ja) 1985-02-13
JPH058618B2 true JPH058618B2 (ja) 1993-02-02

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ID=15161715

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JP58135871A Granted JPS6028372A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 ファクシミリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200975A (ja) * 1986-02-28 1987-09-04 Canon Inc フアクシミリ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894270A (ja) * 1981-11-30 1983-06-04 Toshiba Corp フアクシミリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894270A (ja) * 1981-11-30 1983-06-04 Toshiba Corp フアクシミリ装置

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