JPH01190144A - 誤り再送制御方式 - Google Patents

誤り再送制御方式

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JPH01190144A
JPH01190144A JP63016102A JP1610288A JPH01190144A JP H01190144 A JPH01190144 A JP H01190144A JP 63016102 A JP63016102 A JP 63016102A JP 1610288 A JP1610288 A JP 1610288A JP H01190144 A JPH01190144 A JP H01190144A
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JP
Japan
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retransmission
transmission
signal
error
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP63016102A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Tsuji
辻 美次
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH01190144A publication Critical patent/JPH01190144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ファクシミリ等におけるデータ伝送におい
て、送信信号をブロック化して送信する通信方式の誤り
再送に関するもので、送信途中伝送速度切換により、安
定した伝送を確保しようとする誤り再送制御方式に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第10図は、ファクシミリ装置の全体構成を示すブロッ
ク図であり、以下、この第10図に従って本発明の誤り
再送制御方式のバンクグラウンドを説明する。
距離的に離れた相手に電話線を通して画情報を送るとき
、送信側の電話110から受信側の電話114の間で、
すでにラインインターフェース109から送信端181
通信1vA19.受信端20を通り、受信側のラインイ
ンターフェース115との間に、手動、自動の如何を問
わず、リンクの確立がなされたものとすると、ごり一般
的なファクシミリ手順として、送信側オペレータは送り
たい原稿lOOを送信機にセントし、通信回線19によ
るデータリンク確立後、送信を開始させる。
このとき第12図のように、送信側は、受信側に対して
、問い合わせ信号ENQを送出し、受信側はそれに応じ
て肯定応答ACKを送出して受信準備の確認をまず行い
、次に送信側は解像度、伝送速度等の初期条件の制御信
号C0NTを送信し、受信側から肯定応答ACKを受信
する。このときENQ、C0NTを1回で送信しても良
いことはいうまでもない。このあと画像データPIX1
.PIX2・・・の送信は可能となり、第10図におけ
る原稿100の画像情報をレンズ102を通して読み取
り、フォトセンサ103の出力がセンサアンプ104を
通り、送信ピクチャプロセッサ105により種々の動作
準備後、符号化圧縮による時間短縮のためエンコーダ1
06による符号化圧縮を行なう。原稿100の主走査と
して1947分の情報が符号化されると、シーケンスコ
ントロール川により、次の画像情報を得るべく、モータ
ドライブ回路112を起動し、ステップモータ113を
フンステップ動かし、駆動ローラ101により原稿10
0を1ライン分進める。このエンコーダ106のディジ
タル信号は、画像データ人力11を介して、送信データ
プロセッサ107により、誤り検出可能な、例えばサイ
クリックリダンダンシーチエツク(以下CRCという)
コードを付加する操作を行なった後、モデム人力55を
介してモデム108に入り、アナログ信号に変換され、
さらにラインインターフェース109の送信側入出力端
子18を通って通信回線19に送出される。
受信側入出力端子20に入ってきたアナログ信号は、ラ
インインターフェース115により、モデム°116の
受信入力に適した形にされ、アナログ信号がディジタル
化される。ここでモデム108の入力端子を55で示し
、モデム108とラインインターフェース109を総称
し、モデムインターフェース15と呼び、ラインインタ
ーフェース115とモデム116をモデムインターフェ
ース21と呼ぶ、さらに、モデム116でディジタル化
された信号は、受信データプロセッサ117により付加
されたCRCコードによって誤り検出の操作がなされた
後、画像の圧縮符号化されたデーたのみ、画像データ入
力端子27を通して、デコーダ118により元の画像デ
ータ列に復元され、受信ピクチャプロセッサ119にて
、感熱ヘッド120で印字しやすい形のデータにされ、
記録紙124に印字される。一方デコーダ118で1ラ
イン毎の画像データに復元される毎に、シーケンスコン
トロール121によりステップモータ123を動かすべ
く、1ライン毎の操作を行なう。シーケンスコントロー
ル121の出力は、モータドライブ回路122に導かれ
、ステップモータ123を駆動し、記録紙124をワン
ステップ動かす。
このとき、原稿100内の情報量の多少により、圧縮符
号化に要する時間は、変化し、間欠駆動がステップモー
タ123の使用される理由である。
このようにしてワンライン毎にステップモータ123は
進み、原稿の内容は、逐次記録紙124に記録される0
画像データP1×1からplXnまでが順次送信され、
最後の画像データPIXnの送信が終ると、画像データ
終了信号ENDを送信し、受信側で正常に送信され、誤
りがなければ、肯定応答ACKを送信側に知らせ、送信
側は、この信号を受けて、伝送終結信号FINの送信を
行ない、通信回線19の解放を行なう、ここで画像デー
タP1×1からptxnまでが常に順調に送信されるこ
とは少なく、何らかの雑音妨害により、通信回線19上
でデータが誤りを発生することが多々ある。受信側は、
送信側にて付加されたCRCコードの内容により、受信
データの誤り判定を行うが、受信側で合筆12図に示す
如く画像データP1x4が誤りであると判定されると、
受信側がら再送要求信号RQを送出する。この再送要求
信号RQは、伝送遅れがあまりない場合には、トーンの
み使用される場合もあるが、伝送系の遅れを特定できな
い場合には、トーン信号とそれに続いて送信し直す番号
をアドレスと呼ぶと、アドレスデータ信号の伝送スピー
ドは確実性を優先して、低速伝送速度に設定されること
が多01、受イ言アータプ。セッサ117では、常にC
RCコードによる誤り検出がなされ、誤りが検出される
と再送要求出力57がらモデムインターフェース21に
通知され通信回′gA19を通して、モデムインターフ
ニス15に送られ、モデムインターフェース15内にあ
る再送検出回路により検出されて、再送ll求入カ53
がら、送信データプロセッサlo7に伝えられメモリ内
に蓄えられたデータを再度送出すべく、シーケンスが動
くようになっている。
第11図は、このようなファクシミリ通信で用いられて
いる従来の誤り再送制御方式を示すブロック図である0
図において、15.21は前記モデムインターフェース
、107は前記送信データプロセッサ、117は前記受
信データプロセッサであり、前記モデムインターフェー
ス15と21とは通信回線19で相互に接続されている
。また、12は送信信号が蓄積されるメモリ、13はこ
のメモリ12に一旦蓄積された送信信号とM積されてい
ない送信信号との選択を行なうスイッチ、14はこのス
イッチ13からのデータにCRCコード等の検査ビット
を付加してモデムインターフェース15へ送る検査ビッ
ト付加回路、16はモデムインターフェース15に接続
された再送検出回路、17はこの再送検出回路16に接
続されて前記スイッチ13およびメモリ12を制御する
再送制御回路である。さらに、22は前記モデムインタ
ーフェース21に接続された誤り検出回路、23はこの
誤り検出回路22の制御で前記モデムインターフェース
21からのデータを記憶するメモリ、25は前記誤り検
出回路22に接続され、前記モデムインターフェース2
1に再送要求信号を送出する再送要求回路である0次に
動作について説明する。送信信号は、信号入力端子11
から入力され、メモリ12に蓄えられると同時にスイッ
チ13を通して通常は、直接の信号が検査ビット付加回
路14に送られる。また、再送制御回路17が働いた場
合、即ち再送検出回路16が再送要求信号を検知した場
合には、メモリ13に蓄えられた画像データがスイッチ
13により出力され、検査ビット付加回路14に送られ
る。検査ビット付加回路14により、例えばCRCコー
ドの如き受信側にて誤り検出可能な検査ビットが付加さ
れ、モデムインターフェース15にてディジタル・アナ
ログ変換(以下D/A変換という)され、送信側入出力
端子18から通信回線19に出力される。
このときモデムインターフェース15において送信デー
タ送信中に受信側からの再送要求信号RQが再送検出回
路16にて検知されれば、前述の再送制御回路17によ
り、スイッチ13が制御され、メモリ12に蓄えられた
画像データが検査ビット付加回路14にて検査ビットが
付加され、モデムインターフェース15を介して送出さ
れることは既に述べた通りである。このように送信され
て通信回線19を通じて受信側入出力端子20に入って
きた信号が受信側のモデムインターフェース21を通し
てアナログ・ディジタル変換(以下A/D変換という)
後、画像データとしてメモリ23に入力されると共に、
誤り検出回路22に送られる。誤り横出回路22では、
付加されたCRCコードの如き検査ビットを含むデータ
列の誤りの有無を検出し、誤りがなければ、゛誤りなし
″としてメモリ23の内容を画像データ出力端子27を
通して次なる画像復元のステージへ送り出す。−方誤り
検出回路22により誤り検出がされると誤り検出端子2
4から再送要求回路25に指令が出され、継続して信号
受信中であるにもかわわらず、再送要求信号RQが出力
端子57からモデムインターフェース21.受信側入出
力端子20を通して通信回線19に送出する。第13図
は、この再送要求がなされたときの送受信の様子を明ら
かにするタイムチャートである。第12図において誤り
のあるのは、画像データP1×4として説明したが、こ
こでは図の簡単化のため画像データPIXIが誤りとな
ったものとして示している。送信データは、第13図(
a)に示される如く通信回線19による伝送遅れT1時
間後、第13図(c)の如く受信される。受信側では、
画像であることの識別コードであるピクチャフラグFP
を検出後、第11図の誤り検出回路22を起動して画像
データPIX1の誤りを検出する。ここでモデムの送受
の変調相関と同期等をとり、位相等化を行なうトレーニ
ング信号TR3Iが信号の最初に必要である。′@像デ
ータP I X’lが誤りと判定されるとただちに第1
3図(d)に示す再送要求信号RQを送出するが、P1
×1で示される画像データの期間内に再送信号が到着、
検知できる場合は、トーンのみで構成され、伝送遅れが
大きい場合には、前述の如くモデムの伝送速度に応じた
トレーニングTR3の後に、アドレスデータ列を示すた
めのフラッグコントFCとアドレスデータADD 1に
検査ビットのCRCを付加した構成が一般的に考えられ
る。
このとき受信側からのRQは確実に伝送されることが重
要である。この再送要求信号RQは、第13図(b)の
ように通信回線19の時間遅れと再送制御に要する時間
遅れを加えた時間T2後に再送要求信号RQを検出する
。これらの送受の確実性を確保するために、前記のTR
3,FC,ADDl、CRCの構成を数回繰り返し、確
実にアドレスを検知したり、FC,ADDI、CRCを
繰り−返し確実にアドレス検知することがあげられるが
原理的に1回にて行うものとして、説明を続行する。送
信側では、再送要求信号RQを受けたときには、この時
点ですでに画像データP1×2を送信しており、この画
像データP1×2を完全に送信した後、再送要求信号R
Qが切れるT3時間だけ待って、再びモデム間のデータ
リンク確立のために送信側から、受信側へ向けてトレー
ニング信号TR3Iを同じ伝送速度例えば96008P
Sで送信する。これに引続きピクチャフラグFP。
前に誤って受信した画像データpixi、検査ビットC
RCを順次送出する。この再送画像データPIXIが正
しく受信されると、引続き画像データP1x2.plx
3・・・が送信される。
〔発明が解決しようとする課題〕
これまでの説明では、再送要求されるたびに、第13図
に示すシーケンスを繰り返し、送信されるページが終了
するまで維続されるわけであるが、現実の通信回線にお
いては、位相シフタやバースト誤りを含み、回線S/N
劣化、周波数特性の高域低下、歪等による回線の品質に
左右されて、同一ブロックが連続再送を繰り返したり、
高速伝送速度にもかかわらず、再送シーケンスに要する
時間が長時間累積されて低速伝送速度に比較しても長(
なるケースがあったり、受信側からの再送要求アドレス
が通じなくて、データの中断、抜け、誤り等が発生し、
データ通信の信頼度低下が著しくなるという問題点があ
った。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたもの
で、再送要求信号RQの発信回数や連続再送回数、未到
達時間カウントなどの方式により、画像信号の送信途中
から伝送速度を低速にし、それまでに失われた時間が全
ての送信を低速で行なう場合と同等になるような再送で
あることを1つの目安として、伝送を確実に継続するこ
とのできる誤り再生制御方式を提供する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る誤り再生制御方式は、受信側に伝送誤り
の回数を計数する計数手段と、この計数結果に基づいて
伝送状態を判定する判定手段を設け、受信側よりこの判
定に基づく伝送指令信号を再送要求信号と共に伝送し、
送信側はこの指令信号にて指定された伝送速度にて再送
送信信号を送出するようにしたものである。
〔作 用〕
この発明における誤り再送制御方式は、伝送路の伝送状
態に応じた伝送速度にて送信信号を送出することにより
、確実かつ高品質の通信回線を横築することができ、回
線の利用効率も向上する。
〔実施例〕
ここで第13図(a)に示す送信データの構成は、高速
伝送速度である。例えば、96008PSでも一段低速
の伝送速度である72008PSの場合でも同一構成と
すると、nブロック送信したときに要する時間を比較す
ると、9600BPSのトレーニング時間TR3Iを3
秒、72008PS時のトレーニング時間TR32を5
秒とし、さらに、フラグピクチャFPの構成ビット数を
k。
ピクチャブロックPIXIからPIXnまでそれぞれ各
1ビ、ト、検査ビツトCRCのビット数mとすると、n
ブロック送信した場合に要する時間は、 9600 BPSのとき a+n(k+1++*) X
    (秒) ・+117200 BPSのとき b
+n(k+1+*) X −C秒) ・f21となり、
トレーニングTR3IとTR32の時間a、bは実際の
例では、a =0.32秒、b=0.28秒程度であり
、第2項は、実際に送信する時間で30秒〜60秒を要
する場合が多く、第1項は無視すると、111式と(2
)式は、伝送速度の逆数で示される。
今、基本的な考え方として、高速で伝送している時に、
データ誤りが発生し、誤り再送シーケンスのために失わ
れる時間が、加算され低速で誤りなく送信された場合の
計算時間と等しくなった時点で高速で伝送されるメリッ
トは失われ、低速に切り換えて伝送することがより確実
であると考えるものとする。(1)式でnブロック送信
される中で、Xブロックが送信されたときには、低速伝
送では、yブロック送信されたと考えると、同一時間で
は、fll、 +21式から、a、bを無視して高速で
送信している場合のXブロックが送信された時間では誤
りなしの低速では−Xのブロックを送信しており、誤り
で失われる時間の余裕はする時間余裕があるといえる。
この時間余裕が失われたときに低速伝送に切り換えるこ
とにする。
これは、使用する伝送速度を9600BPS、 720
0BPS。
4800BPS、2400BPSのそれぞれにおいて、
となり、+41. +51. +61式で示される時間
余裕を持つ。
これは高速で送っているブロックを基準としている。
さらに、他の考え方として、実時間にて送信されるデー
タの誤りを常に監視する誤り再送制御回路は使用する回
線のエラーレートを常時測定していることになるから、
送信されたデータブロックのビット数である(k+I+
m) X xを分母とし、誤り回数のカウントを分子と
したパラメータε、は、データの総ビット数 x (k
+1++e)ここで誤り回数を2とおいて、Xブロック
送信されたときのパラメータξrを(7)で示すものと
する。
(7)式は、換言するとフラグピクチャにと画像データ
ビット1と検査ビットmの和に+1+mを限度とするバ
ースト誤りを考慮した使用回線のエラーレートと定数付
けすることができる。誤り回数を累積カウントし、これ
の回数が一定値以上になったとき、それまでに送信され
たデータの総ビット数の比8、は一義的に決まり、実回
線のエラーレートに従って、最適伝送速度を選択できる
誤り再送制御方式を提供するものである。
上記2つの考え方を基本として、説明を進めると、第1
図は、この発明の一実施例で、図について説明すると、
画像データが最初に送られるところから説明を始めると
、モデム送信部420より発せられた伝送速度に特有の
トレーニング信号TR3Iが例えば再送要求信号のシン
グルトーン350Hzを予じめ排除するための350H
zリジエクトフイルタ421を遺り、送出レベル調整器
422により、技術基準に適合する送出レベル例えば−
8dBmにされ6dBバツド423を通過して、送信側
入出力端子18から画像信号が第13図(a)の送信デ
ータフォーマットで通信図!19に出力される。受信側
入出力端子20に、第13図(C)の如き受信データフ
ォーマットの信号が到達する。
送受信切換スイッチ401から、受信アンプ402を遺
り、モデム受信部403により、A−D変換され、モデ
ム受信データ出力56からメモリ23に送られて誤り検
出回路22により誤りなしと判定されると、画像データ
出力端子27から次の画像復元回路へ導かれる。第13
図(C)の如き受信データフォーマントを持つデータ信
号は、モデム受信データ出力56からのデータをアドレ
スデコーダ407によってフラグピクチャFPに含まれ
るアドレスをデコードし、アドレスレジスタ405に、
再送要求切換器410から再送要求されたときのために
蓄えられる。誤り検出回路22は、モデム受信データ出
力56からのデータの判定を行ない、誤りが検出される
と、誤り検出端子24から再送要求切換器410に指令
が届き、再送要求出力57から350Hz発振器406
に再送要求トーンを出させ、アドレスレジスタ405で
指定されたアドレスが、アドレスデータ出力58からモ
デム送信部404を通してD−A変換し、再送要求トー
ンとミキサー408でミックスし、レベル調!!器40
9で、技術基準に適合した信号レベル例えば−8dBm
にし、再送要求切換器410で切換えられた送受切損ス
イッチ401を通して受信側入出力端子20から通信回
線19に送出され、送信側に通知される。ここで本発明
による方式により、誤り検出端子24からの誤りのある
信号を再送回数カウンタ412により、計数し、アドレ
スデコーダ407がデコードされた初期から、ピクチャ
期間時間カウント413により、計数された時間を比較
し、ある計数時間にて、再送カウントが予じめ決めた回
数を越えたとき、モデムスピード切換回路411からア
ドレスレジスタにモデム速度指令を出す、このときのビ
ット構成例を第4図に示し、トレーニング信号TR3の
前には、再送要求トーンRQがあり、送信側に送出する
。フラグ、コント、モデム速度指令(モデムH/L切換
と呼ぶ)、アドレスを送り、これらにCRCを付加し、
万全を期す。
ここで、ピクチャ期間時間カウント413は(7)式に
おけるパラメータ6rの分母の総ビット数を時間で表わ
したもので、これに伝送速度のビット数をかけて総ピン
ト数を表す。再送回数カウント412は、誤り回数を示
すから、モデムスピード切替回路には、再送回数カウン
タ412からの回数を計数し、比率計算で、パラメータ
ε、を算出し一定値以上になったとき画像信号データの
伝送速度を切換するものである。さらに、画像データの
送出する時間が最初に決めた時間を越えたときは、アド
レスデコーダ407の出力を(3)式に示すような余裕
時間に変換し、モデムスピード切換回路411からモデ
ムの伝送速度指令を出すようになっている。
実際の9600BPSの伝送速度においては、10秒か
ら20秒程度を指定し、10−’レベルで推移するのが
適当である。96008PSで10秒間に1回再送があ
ると、1ブロック分のバースト誤りまでを、誤りlビッ
トで考えると、 10秒のとき □−1,04X 10−’ (ビット/
秒〕10 X 9600 20秒のとき □−5,2X 10−’ (ビフ)/秒
〕20 X 9600 いま20秒で誤り回数5回までとすると、常に10−’
レベルを維持していることになる。また(4)式で示さ
れる余裕は、10秒間では 30ブロツクあり−X 10−3.3秒20秒間では、
−X 20−6.7秒を有することになる。
第4図に示すフォーマットにおいて、伝送速度指令は、
モデムH/L切換ビットを高速(H側と呼ぶ)から低遠
くL側と呼ぶ)に切換え、通信回線19を通して、送信
側入出力端子に指令が発せられる。第1図の送信側では
、第6図(e)で示す如く、第2図(g)の受信データ
の21×6が誤りで、前記2条件のいずれかで、次の(
h)で示す再送要求において、低速指令が出たとすると
第2図(f)の再送検出がなされる。
このとき、再送要求トーンは送信側に届いているが、送
信側では、まだP1×7を送信中であり、−8dBmの
送信信号と一40dBm程度の350H2再送要求トー
ンが含まれる。第1図送信側では、この微小再送要求ト
ーンを検出するように、6dBパフド423を通過した
信号で位相補正回路424を通った信号と、直接導かれ
た信号の比較をし、キャンセラ425の出力として、通
常送信信号のみの場合は、キャンセラ425の入力でバ
ランスし零となるが、受信側からの信号がくるとバラン
スをくずしてキャンセラ425から出力を出すようにな
っている。再送要求人力53から再送要求信号が入ると
再送信号ディテクタ52により350Hz)−ンを検出
し、再送制御回路17で再送ありと判断し、切換スイッ
チ426を受信側にし、受信アンプ427で適正に増幅
され、モデム受信部428にてA−D変換され、第4図
に示すフォーマットデータを再送データデコーダ429
にて解読し、モデム速度指令により、低速指令されると
、モデム速度指令430にて、再送制御回路17により
、低速タイミングに切換開場nされ、再送データデコー
ダ429からのアドレスデータを解読し、再送制御回路
17により、メモリ12から再送アドレスに相当する画
像データP1×6を、再び、初期のシーケンスと同じく
送信する。この様子を第2図に示し、PIX6が誤り、
再送要求トーンRQ以下(h)に示す信号が送信側に送
られると、送信側では、伝送回線の遅れや、トーン検出
の遅れを含む12時間後(f)の再送検出で示す信号を
受け、このときは、PIX7が送信中であり、再送要求
トーンRQを検出し、P1×7が送信し終わると、13
時間後に低、速指令を受けたトレーニングTR32とア
ドレス60PIX6データを低速信号(ここでは720
08PS)で送信信号を送り出す、71時間後には、<
g)受信データとして、低速データがデコードされてい
く、このとき送信されるデータフォーマ7トは、高速も
低速も変化はなく、第3図に示されているのが一例であ
る9画像データビットとして1024ピントが示されて
いるが、これを大きくすると誤りが生じたときの回復に
時間がかかり、小さ(すると冗長ビットが多くなって効
率が悪くなる。第5図は、この発明の他の実施例で、ピ
クチャフラグFPが検出できなかった場合及び再送アド
レスが適切か否かを判定する場合及び連続再送が発生し
た場合を考慮したもので、モデム受信データ出力56の
データが第7図に示すフォーマットとすると、第3図に
おけるフラッグピクチャFPは、検査ビットを付加する
タイミングを示すもので、検査ビットCRCによる判定
領域を示すため、CRCによる判定ができない領域であ
るから、この部分に誤りが発生すると、ブロックが抜け
る恐れがあり、この部分をピクチャフラグ検出451に
より検出し、検出されるとアドレスデコーダ407が動
作し始め、アドレスをデコードするが、誤りのため見つ
からないときは、誤りなしとして誤り検出回路22が判
定した時点から、ピクチャフラグ監視回路452を働か
せ、ピクチャフラグを検出しなかったときのみ、本来検
出されるべき例えば12ビツトより大きい16ビツト目
にて判定し、ブロックカウンタ453を働かせ、あたか
も1ブロツクきたかの如く計数し、判定する時点では、
必ず誤りとなり、再送要求RQを発することになる。こ
のフラグピクチャFPの次にブロックのアドレスを解読
するが、このアドレスが前に受けたブロックアドレス4
55に比較して、正しいか否かをアドレス判定を454
で行ない、例えば前のブロックから判断して、次に来る
べきブロックが前のブロックアドレスをPとすると、P
+1となっているか否かを判定し、異なっていれば、ブ
ロックカウンタ453を数ビット遅れて働かせ必ず誤り
を発生させるようにする。あっている場合は、アドレス
レジスタ405に登録し、画像データに誤りが生じた場
合等誤りが発生したときのアドレスデータとなり、アド
レスデータ出力58から再送データの一部として送信さ
れる。
さらに、誤りなしと判定された時点で連続再送検出41
3をリセットし、再送検出端子24からの誤りありの信
号をカウントする。連続して再送を繰り返す場合には、
再送カウンタ412の許容回数を待たずに、例えば3回
連続再送程度でモデム速度切損411にて、低速に切り
損えできるようにするものである。
第6図は、送信側の他の実施例で、再送信号ディテクタ
52で再送信号トーンは、検出されたが、再送データデ
コーダ428に再送データ人力61からアドレスデコー
ダ等が入力されるのが通常であるのに、トレーニング失
敗等である一定時間をきめている再送タイマー440の
時間内にデコーダ出力が前のデータ送出後のアドレスレ
ジスタ442のデータより、少ないアドレスにならない
とき、アドレスデータ比較441の出力は、範囲外と判
定し、指定外アドレス指令443から、送受切換スイッ
チ434を通じて、例えばメモリーを100番地まで持
っていれば、200番地を指定し、必ず受信側で誤りと
判定され、再送要求されるようにする回路である。これ
らの動作を第7図に示し、上段はPIXIが連続して再
送要求された場合で、下段は、再送要求RQのみ通じて
再送データがわからなかったときを示す、T4は再送タ
イマー440によって決められるある時間で、アドレス
200を指定し、この時点で連続再送の3回となり、低
速指令を出したものである。第8図はさらに他の実施例
で第8図(a)は再送回数カウンタ412又は連続再送
検出413等は前記の受信回路と同様であるが、第8図
(b)の如く連続ページ送信の場合に、現在送っている
ページの再送回数により、低速指令が出た場合はもちろ
ん、高速においても再送回数の累積を計算したとき、低
速でいく方が伝送が早くなる場合に、次のページを低速
指令とし、さらに低速にて再送要求が全くなかった場合
には、再び次のページで高速に戻し得るようにしたもの
である。原稿端検出スイッチ431からの信号を、原稿
端検出回路432により、検出し、モデム速度指令43
0からのモデム低速指令と再送データデコーダ429か
ら、再送回数をピックアップするが、この時、第4図フ
ォーマントでは、再送カウント回数を知らせるビット割
当をするものとする。これら再送回数と、モデム速度指
令を考慮して、次頁速度決定回路433により、次頁に
なったとき、モデム速度指令データ434が、ページの
初めに送信されるようになっている。これらの動作は、
第9図に示し、1ペ一ジ目再送要求回数が多いとき2ペ
ージ目は低速で指令され、2ページ目に再送要求回数が
0のとき、3ページ目では、モデムを高速復帰指令にて
、高速にできることを示している。
なお、上記実施例では、ファクシミリ通信の場合につい
て説明したが、他のデータ通信に適用しても有効で、上
記実施例と同様の効果を有する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、受信側装置が受信し
た送信信号に誤りを検出した場合、誤りのあった回数が
、伝送の困難さを示す基準に到達したことにより、送信
側伝送速度を低速にし、より確実な、伝送速度にしたり
、より早く送信できるように、再び高速に戻すことので
きる誤り再送制御方式を提供し、回線品質により再送シ
ーケンスに要する時間が長びき、累積され、低速伝送速
度に比較しても長くなったり、受信側からの再送要求ア
ドレスが通じなくて、データ中断、抜け。
誤り等の発生を防ぎ、データ通信の信顧度を大幅に向上
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による誤り再送制御方式
を示すブロック図、第2図は本発明の信号授受を示すシ
ーケンス図、第3図は送信データフォーマント図、第4
図は、受信側からの再送要求信号のデータフォーマント
図、第5図および第6図はこの発明の他の実施例の受信
側および送信側装置を示すブロック図、第7図は、その
シーケンス図、第8図(a) 、 (b)  はさらに
この発明の他の実施例で、(a)は受信側、(b)は送
信側装置を示すブロック図、第9図は、その動作を示す
タイミング図、第10図は、誤り再送制御方式のバンク
グランドを説明するためのファクシミリ装置の全体構成
を示すブロック図、第11図は、従来の誤り再送制御方
式を示すブロック図、第12図は、1は、モデムスピー
ド切換回路、413はピクチャ期間時間カウント、40
5はアドレスレジスタ。 429は再送データデコーダ、430はモデム速度指令
である。 なお図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人    大  岩  増  雄 第1図 第5図 第6図 第8図 (b) 第9図 送侘 智1!:釣E 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側装置から受信側装置へ伝送され、送信信号
    に誤りが発生した場合、前記受信側装置より、前記送信
    側装置に、再送要求信号を送出する誤り再送制御方式に
    おいて、前記受信側装置は、誤りのあった回数を計数す
    る手段と、伝送の困難さを示す基準に前記回数が到達し
    たとき、判定する手段を持ち、前記送信側に送出する再
    送要求信号に伝送速度指令信号を指定し、前記送信側装
    置は、この指令に基づく伝送速度にて再送送信信号を送
    出することを特徴とする誤り再送制御方式。
JP63016102A 1988-01-26 1988-01-26 誤り再送制御方式 Pending JPH01190144A (ja)

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