JPS6260873B2 - - Google Patents

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JPS6260873B2
JPS6260873B2 JP52102066A JP10206677A JPS6260873B2 JP S6260873 B2 JPS6260873 B2 JP S6260873B2 JP 52102066 A JP52102066 A JP 52102066A JP 10206677 A JP10206677 A JP 10206677A JP S6260873 B2 JPS6260873 B2 JP S6260873B2
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JP
Japan
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transmission
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error
code string
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP52102066A
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English (en)
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JPS5435614A (en
Inventor
Hidekazu Sakurai
Masaru Uehara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP10206677A priority Critical patent/JPS5435614A/ja
Publication of JPS5435614A publication Critical patent/JPS5435614A/ja
Publication of JPS6260873B2 publication Critical patent/JPS6260873B2/ja
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフアクシミリ通信方式に関し、特に複
数の伝送速度で動作しうるフアクシミリ装置にお
いて通信回線の品質に応じて自動的に適した伝速
速度を選択する方式に関するものである。
デジタルデータ変復調器をはじめとするデジタ
ル伝送技術の発達に伴ない公衆通信回線を用い、
デジタル信号処理により帯域圧縮を行なつて高速
化を実現するフアクシミリ装置が普及しつつあ
る。一般にデジタルデータ伝送においてはその伝
送速度を速くするほど通信回線に要求される特性
は厳しいものとなるため前記のようなデジタル伝
送方式のフアクシミリ装置を用いる際に使用する
回線の品質に対し伝送速度が速すぎる場合にはデ
ータの伝送中にエラーが生じて正しい画が再生さ
れず受信画質の低下を招く恐れがある。そのため
一般のデータ伝送と同様に誤り検出符号を用い、
受信機においてデータ中の誤りを検出し、送信機
に対してエラー再送要求を行なつて誤つたデータ
を再送する方式あるいは誤りの生じた部分の画を
その周囲の受信画像から予測再生する方式などに
より伝送路上の誤りが受信画に及ぼす影響を減少
させることが行なわれる。しかしながらビツト誤
り率が高い場合には、前記第1の方式では再送回
数が増大して実質的な伝送速度が大きく低下し、
また第2の方式では誤つた部分の予測が不可能に
なつて結局受信画の劣下を招くなどの問題が生ず
る。一方公衆通信回線網においては回線品質は一
様一定ではなく、通信する2点間の距離、経路等
種々の要因により回線の品質が異なるため、常に
1つの伝送速度で誤りのない伝送を行なおうとす
ると通信の速度が低下し品質の良い回線に対して
は効率が悪く不経済である。以上のような理由か
ら複数の伝送速度を用意して切換使用することが
有効であるが、その速度の選択を装置の使用者に
委ねることは速度選択の判断が難しいため実際上
回線の効率的使用が困難である。
本発明は伝送速度の自動選択を行なうことによ
り上記問題点を解決し、回線の効率的利用を可能
にしたフアクシミリの伝送速度選択方式を提供す
るものである。
本発明の伝送速度選択方式によれば、複数の伝
送速度を有するデジタル伝送方式のフアクシミリ
装置において、通信開始時には送信側よりあらか
じめ定められた一定の試験用符号列を送信し、受
信側では該試験用符号列が何ビツトの誤りをもつ
て受信されるかを計数することにより、また、通
信途中においては受信した画情報データ中の誤り
を検出してその誤り検出回数を原稿1枚毎に計数
するごとにより通信品質を推定し、前記試験符号
列中の誤りの数および画情報データ中の誤りの回
数がその各々に対し受信画品質との関係において
あらかじめ定められたある数を越えた時、通信開
始時においては試験用符号列の終了後直ちに、ま
た通信途中においては画情報中の誤りの数が規定
量を越えたことが検出された時に受信している原
稿の受信終了を待つて送信側に否定応答を返送し
てより低速の伝送速度に設定し、送信側は否定応
答の受信後直ちに受信側と同様により低速の伝送
速度に設定することによつて最も効率的な伝送速
度を自動的に選択することができる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説
明する。第1図は本発明の1実施例を示す構成図
である。第1図の1〜7は送信機の構成ブロツク
であり、8〜15は受信機の構成ブロツクであ
る。まず、1は通信開始時に通信回線の品質を知
るための試験用符号列を発生する試験信号発生
器、2は送信原稿を走査して画信号を発生しさら
に画信号を符号化して画情報データを送出する画
信号制御回路、3は試験信号発生器1からの試験
用符号列および画信号制御回路2からの画情報デ
ータを選択送出するとともに各種制御符号を作成
して送出する伝出制御回路、4は伝送制御回路3
からの符号を変調し回線に送出するための変調
器、5は受信機からの応答信号の検出回路、6は
回線を変調器4と応答信号検出回路5とに切替接
続するリレー回路、7は応答信号検出回路5から
の否定応答検出信号によつて変調器4の伝送速度
を切換える伝送速度制御回路である。つぎに受信
機においては、8は応答信号の発生回路、9は送
信機からの信号を復調する復調器、10は回線を
応答信号発生回路8および復調器9に切換接続す
るリレー回路、11は復調器9からの符号を解読
し、制御信号を取り出してその制御信号に従つて
受信機各部の動作を制御する伝送制御回路、12
はあらかじめ定められた試験用符号列と実際に受
信された試験用符号列とを比較して誤りビツトの
数を計数する誤りビツト計数回路、13は画情報
中の誤り数を計数する誤り走査線計数回路、14
は画情報データを復号化して原画信号を再生し記
録するとともに画情報データ中の誤りを検出する
画信号制御回路、15は復調器9の伝送速度を切
換える伝送速度制御回路である。さて第1図を参
照しながら右実施例における動作を説明すると、
送受間の回線が確立した後、画情報データの送出
に先だつて、伝送制御回路3は試験信号発生回路
1に対し試験信号発生要求信号aを送出する。試
験信号発生回路1はこの信号aを受けてXビツト
のマーク符号を発生して線路bに出力し、Xビツ
ト送出後試験符号列終了信号cを伝送制御回路3
に送出する。伝送制御回路3は線路bに供給され
る符号列α(本実施例においてはXビツトのマー
ク符号)をそのまま線路nに出力した後、試験符
号列終了信号cを受けてこれを符号化し、符号列
αに引き続き線路nに出力する。線路nを通して
変調器4に入力された符号は順次変調器4によつ
て変調され、リレー回路6を介して回線Lに送出
される。受信側においては回線Lからの変調波が
リレー回路10を経て復調器9に入力され、デジ
タル符号に復調されて線路dに出力される。伝送
制御回路11は線路dの符号を線路eを通して誤
りビツト計数回路12に供給し、誤りビツト計数
回路12はこの符号中のスペース符号の数を計数
する(本実施例においては試験用符号列αが連続
マーク符号であるためスペース符号の数は即ち誤
りビツトの数である)。一方、伝送制御回路11
は常に線路dの符号を観測しており、符号化され
た試験符号列終了信号を検出すると計数停止指令
fを誤りビツト計数回路に出力して計数を停止さ
せ、その時の誤りビツト数がYビツト未満ならば
肯定応答を、Yビツト以上であれば否定応答を送
出するように応答信号発生回路8に指令する。同
時にリレー回路10に回線切替信号gを出して回
線を応答信号発生回路に接続させることにより応
答信号を回線Lに送出する。ここで、誤りビツト
の数がYビツト以上である場合には誤り多発情報
hが誤りビツト計数回路より出力され、それによ
つて伝送速度制御回路15は伝送速度制御信号i
を送出し復調器9の伝送速度をpビツト/秒に設
定する。ここに、はじめの伝送速度をqビツト/
秒とするとp<qである。送信側では試験符号列
と試験符号終了信号を送信した後、伝送制御回路
3からの回線切替指令jによつてリレー回路6が
回線を応答信号検出回路5に接続して待期してお
り、受信機からの肯定応答または否定応答を応答
信号検出回路5で検出する。肯定応答が検出され
た時は画情報データの送信を開始するが、否定応
答が検出された時は、否定応答検出信号kにより
伝送速度制御回路7が伝送速度制御信号lを送出
して変調器4の伝送速度をpビツト/秒に設定す
ると同時に伝送制御回路をはじめの状態に戻つて
試験用符号列を発生するように指令し、上述の動
作をPビツト/秒の伝送速度で繰り返す。
以上は通信の開始時における伝送速度の自動選
択動作であるが、次に通信途中での動作について
説明する。画情報データの送信において、画信号
は1走査線(1走査線はγ個の画素からなるもの
とする)分毎に画信号制御回路2によつて符号化
され伝送制御回路3に送られる。伝送制御回路3
では符号化された1走査線分の画情報毎に、その
先頭に同期符号を付加して変調器4リレー回路6
を通して回線に送出する。受信側ではリレー回路
10、復調器9を通して復調し、得られた画情報
データは伝送制御回路11に入力されてまず同期
符号の検出が行なわれる。1つの同期符号と次の
同期符号の間にはさまれた符号列が1走査線分の
符号化画情報として画信号制御回路14に送られ
る。画信号制御回路はこの1走査線分の画情報を
復号し原画信号を再生して記録する。この時復号
された1走査線分の画信号がγ個の画素にならな
ければ、その走査線分の画情報データ中に伝送誤
りが生じたものと考えられる。そこで、画信号制
御回路14は、復号の結果画信号がγ個の画素に
ならない走査線を検出する度にエラーパルスmを
発生し、誤り走査線計数回路13はこのエラーパ
ルスを計数する。送信機の伝送制御回路3は送信
原稿1枚分の伝送が終了する毎に原稿1枚の終了
を示す制御符号を変調器を介して回線に送出す
る。受信側ではこの制御符号を伝送制御回路11
で検出し、その時の誤り走査線計数回路13の計
数値がZ未満であれば肯定応答をZ以上であれば
否定応答を通信開始時と同様の方法で送出した後
誤り走査線計数回路13をリセツトする。いまq
ビツト/秒の伝送速度で通信しているものとする
と、肯定応答が返送された場合はさらに次の原稿
の送信をqビツト/秒の速度で開始するが、否定
応答が返送された場合には通信開始時の動作と全
く同様に、送信機、受信機ともpビツト/秒(p
<q)の伝送速度に切換えられ再び試験用符号列
の送信を行なう、このようにして通信開始時およ
び通信途中において伝送速度を自動的に選択切換
するこことができる。なお本実施例においては、
試験用符号列として連続マーク符号を用いている
が、試験用符号列はあらかじめ定められた一定の
符号列であれば如何なる符号列を用いてもよく、
また、必要に応じて試験用符号列のスタートを示
す制御信号を設けてもよい。画情報伝送中の誤り
検出の方法にもユラー検出用の冗長ビツトを付加
する方法など本実施例に現れていない種々の方法
があるが要するに誤り検出が可能であることが本
質的であつて、その方法については何ら規定する
ものではない。さらに本実施例では伝送速度が2
つの場合について述べているが3つ以上の伝送速
度を有する場合には、段々に下位の速度を選択し
て行けば本実施例と同様の自動選択が可能である
ことも当然である。
本発明は以上説明したように通信開始時におい
てはあらかじめ定められた一定の符号列を送信し
てその誤りビツト数を計数し、通信途中において
は画情報データ中の誤りを検出して、その誤り回
数を計数することによつて伝送速度を自動的に選
択するように構成することにより、通信開始から
終了まで常に回線品質に適した効率的経済的でか
つ誤りの少ない良好な画質が得られる伝送速度を
自動的に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。 1……試験信号発生回路、2……画信号制御回
路、3……伝送制御回路、4……変調器、5……
応答信号検出回路、6……リレー回路、7……伝
送速度制御回路、8……応答信号発生回路、9…
…復調器、10……リレー回路、11……伝送制
御回路、12……誤りビツト計数回路、13……
誤り走査線計数回路、14……画信号制御回路、
15……伝送速度制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の伝送速度で動作しうるデイジタル伝送
    方式フアクシミリにおける伝送速度選択方式にお
    いて、送信側に設けられ所定の試験用符号列を発
    生する試験信号発生手段と、受信側に設けられ前
    記試験用符号列の誤りビツト数を計数する誤りビ
    ツト数計数手段と、受信画情報データ中の誤りを
    前記送信側から送信された原稿1枚分の画情報デ
    ータごとに計数する計数手段と、通信開始時には
    試験用符号列を送信し前記誤りビツト数計数手段
    の誤りビツト数が所定の数より大きいとき、また
    画情報伝送中には前記原稿1枚分の画情報データ
    ごとに計数した誤り回数が所定の数より大きいと
    き、それぞれ低い伝送速度に自動的に切換える制
    御手段とを含むフアクシミリにおける伝送速度選
    択方式。
JP10206677A 1977-08-24 1977-08-24 Transfer speed selecting system in facsimile Granted JPS5435614A (en)

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JPS5435614A JPS5435614A (en) 1979-03-15
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI745319B (zh) 2015-11-10 2021-11-11 美商艾克塞利斯科技公司 用於離子佈植系統之低傳導自我屏蔽絕緣體

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