JPH0519859Y2 - - Google Patents

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JPH0519859Y2
JPH0519859Y2 JP1985155805U JP15580585U JPH0519859Y2 JP H0519859 Y2 JPH0519859 Y2 JP H0519859Y2 JP 1985155805 U JP1985155805 U JP 1985155805U JP 15580585 U JP15580585 U JP 15580585U JP H0519859 Y2 JPH0519859 Y2 JP H0519859Y2
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JP
Japan
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timer
power
switch
power supply
stopped
Prior art date
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JP1985155805U
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JPS6263830U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〓産業上の利用分野〓 この考案は、いわゆる留守録音機能を備えたテ
ープレコーダーに関するものである。
〓考案の概要〓 電源が供給されたとき予め設定したタイマー動
作を行なうタイマー動作手段を備えたテープレコ
ーダーに於て、電源の供給が停止されたことを検
出する検出手段と電源スイツチの接続状態を検出
する検出手段と電源スイツチがオフすることによ
り電源の供給が停止されたときタイマー動作手段
の動作を禁止するタイマー禁止手段とを設け、電
源スイツチがオン状態で電源の供給が停止された
場合には次回に電源が供給されたときタイマー動
作手段が動作し、また、電源スイツチがオフする
ことにより電源の供給が停止された場合にはタイ
マー動作手段の動作を禁止するようにし、これに
より、電源スイツチを入れたとき録音したテープ
を誤つて消去してしまうという事故を防止したも
のである。
〓従来の技術〓 第4図は、従来知られている留守録音機能およ
び目覚し再生機能を備えたテープレコーダーのブ
ロツク図を示したものである。
その構成および動作について簡単に説明する
と、カセツトメカニズム1の動作を制御する制御
回路2にタイマースタンバイスイツチ21が設け
られ、このタイマースタンバイスイツチ21を予
めタイマー録音またはタイマー再生に設定し外部
タイマー9をセツトしておくことにより、希望す
る時刻に外部タイマー9が動作し電源回路3に電
源が接続されたとき予め設定しておいた動作を開
始するようになつている。
ところが、このようになつているため、タイマ
ースタンバイスイツチ21をオフ以外のポジシヨ
ンに設定した状態で(手動で)電源スイツチ4を
入れるとタイマースタンバイスイツチ21で設定
されたモードで動作を開始するから、タイマー録
音に設定した状態で電源スイツチ4を入れた場合
には録音モードでスタートし録音したテープを消
去してしまうおそれがあり、このため電源スイツ
チ4を入れるときには必ずタイマースタンバイス
イツチ21がオフ位置にあることを確認する必要
があつた。
〓考案が解決しようとする問題点〓 この考案の目的は、上記従来装置の欠点を改良
することであり、タイマー録音に設定した状態で
不用意に電源スイツチを入れてもテープを消去す
ることのないテープレコーダーを提供することで
ある。
〓問題点を解決するための手段〓 上記の目的を達成するため、この考案のテープ
レコーダーは、電源が供給されたとき予め設定し
たタイマー動作を行なうタイマー動作手段と、電
源の供給が停止されたことを検出する検出手段
と、電源スイツチの接続状態を検出する検出手段
と、電源スイツチがオフすることにより電源の供
給が停止されたときタイマー動作手段の動作を禁
止するタイマー禁止手段とを備えている。
〓作用〓 このようにしたことにより、外部タイマーをセ
ツトすることにより電源の供給を停止した場合に
は(電源スイツチがオン状態にあるから)次回に
外部タイマーが動作して電源が供給されたときタ
イマー動作手段が動作するが、電源スイツチをオ
フすることにより電源の供給を停止した場合には
タイマー動作手段の動作が禁止されるから(タイ
マー録音に設定されていたとしても)次回に電源
スイツチを入れたとき録音モードで動作を開始す
ることはない。
〓実施例〓 この考案の実施例について第1図を参照しなが
ら説明する。
テープレコーダーに、カセツトメカニズム1、
カセツトメカニズム1のすべての動作を制御する
制御回路2、制御回路2に電源を供給する電源回
路3、電源回路3に接続された電源スイツチ4、
電源スイツチ4に連動して開閉する検出スイツチ
5、電源の供給が停止されたときパルスを発生す
るパルス発生回路6、電源の供給が停止されたと
きタイマー禁止信号を発生するためのアンド回路
7およびナンド回路8等が設けられている。
制御回路2には、いわゆるタクト式のタイマー
スタンバイスイツチ21、タイマースタンバイス
イツチ21により設定されたタイマー動作の内容
(タイマー録音またはタイマー再生)を記憶する
RAM22、その記憶保持を行なうバツクアツプ
用電源23、設定されたタイマー動作の内容を表
示する2つのタイマー動作表示手段24等が設け
られている。
2つのタイマー動作表示手段24の出力がそれ
ぞれダイオードを介してアンド回路7の一方の入
力端子に入力され、また、検出スイツチ5の出力
がアンド回路7の他方の入力端子に入力されてい
る。
アンド回路7の出力およびパルス発生回路6の
出力がナンド回路8に入力され、その出力が制御
回路2にタイマー禁止信号(Lアクテイブ)とし
て入力されている。
次に、第3図を参照しながらその動作について
説明する。
いま、タイマースタンバイスイツチ21がタイ
マー録音に設定されているものとし、電源スイツ
チ4がオン状態であれば検出スイツチ5の出力が
Lレベルであるからアンド回路7の出力はLレベ
ルであり、この状態で外部タイマー9をセツトし
て電源の供給を停止すると、同図イに示されるよ
うに、ナンド回路8の出力は電源の立ち下がりと
同じカーブとなり(タイマー禁止入力はLアクテ
イブだから)RAM22に記憶されたタイマー録
音のデータに変化はなく、したがつて、外部タイ
マー9が動作して次回に電源が供給されたときタ
イマー動作手段が動作しタイマー録音が開始され
る。
また、電源スイツチ4をオフにすることにより
電源の供給を停止した場合には、検出スイツチ5
の出力がHレベルとなりアンド回路7の出力がH
レベルとなるから、同図ロに示されるように、ナ
ンド回路8の出力がLレベルとなり制御回路2に
タイマー禁止信号が入力されRAM22に記憶さ
れているデータがキヤンセルされる。このため、
次回に電源スイツチ4を入れたときタイマー動作
手段は動作しない。
なお、上記実施例に於ては、ナンド回路8の出
力によりRAM22に記憶されているタイマー録
音のデータをキヤンセルするようにしているが、
必ずしもその必要はなく、RAM22のデータの
実行を禁止するデータを新たに記憶させるように
してもよい。その場合には、禁止を解除するリセ
ツト手段を設ける必要があることは言うまでもな
い。
また、上記実施例に於ては、2つのタイマー動
作表示手段24の出力をタイマー動作の設定判別
用の信号として使用しているが、第3図に示され
るような回路を用いて、タイマースタンバイスイ
ツチ21から直接タイマー動作設定判別用の信号
を得ることもできる。
〓考案の効果〓 以上説明したように、この考案のテープレコー
ダーは、電源が供給されたとき予め設定したタイ
マー動作を行なうタイマー動作手段と、電源の供
給が停止されたことを検出する検出手段と、電源
スイツチの接続状態を検出する検出手段と、電源
スイツチがオフすることにより電源の供給が停止
されたときタイマー動作手段の動作を禁止するタ
イマー禁止手段とを備えたことにより、電源スイ
ツチがオンの状態で電源の供給が停止された場合
には次回に電源が供給されたときタイマー動作手
段が動作し、また、電源スイツチがオフすること
により電源の供給が停止された場合にはタイマー
動作手段の動作が禁止されるから、タイマー録音
に設定した状態で電源スイツチを入れても録音モ
ードで動作を開始することはなく、従来装置のよ
うに録音したテープを誤つて消去してしまうとい
う事故を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図……この考案の実施例のブロツク図、第
2図……その動作説明図、第3図……他の実施例
のタイマースタンバイスイツチを示す回路図、第
4図……従来装置のブロツク図。 1……カセツトメカニズム、2……制御回路、
21……タイマースタンバイスイツチ、22……
RAM、23……バツクアツプ用電源、24……
タイマー動作表示手段、3……電源回路、4……
電源スイツチ、5……検出スイツチ、6……パル
ス発生回路、7……アンド回路、8……ナンド回
路、9……外部タイマー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 電源が供給されたとき予め設定したタイマー
    動作を行なうタイマー動作手段と、 (ロ) 電源の供給が停止されたことを検出する検出
    手段と、 (ハ) 電源スイツチの接続状態を検出する検出手段
    と、 (ニ) 電源スイツチがオフすることにより電源の供
    給が停止されたときタイマー動作手段の動作を
    禁止するタイマー禁止手段とを備えたテープレ
    コーダー。
JP1985155805U 1985-10-14 1985-10-14 Expired - Lifetime JPH0519859Y2 (ja)

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JP1985155805U JPH0519859Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

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JPS6263830U JPS6263830U (ja) 1987-04-21
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013342A (ja) * 1983-07-04 1985-01-23 Hitachi Ltd タイマ−記録装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53154610U (ja) * 1977-05-11 1978-12-05

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JPS6013342A (ja) * 1983-07-04 1985-01-23 Hitachi Ltd タイマ−記録装置

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JPS6263830U (ja) 1987-04-21

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