JPH0430666Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0430666Y2
JPH0430666Y2 JP911484U JP911484U JPH0430666Y2 JP H0430666 Y2 JPH0430666 Y2 JP H0430666Y2 JP 911484 U JP911484 U JP 911484U JP 911484 U JP911484 U JP 911484U JP H0430666 Y2 JPH0430666 Y2 JP H0430666Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
key
drive mechanism
counter
operation mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP911484U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60123728U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP911484U priority Critical patent/JPS60123728U/ja
Publication of JPS60123728U publication Critical patent/JPS60123728U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0430666Y2 publication Critical patent/JPH0430666Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は録音再生装置における制御装置に係
り、詳しくはテープの所定位置でカウンタに基準
数値(“000”)をセツトして、テープの走行の後、
キーを操作することによりカウンタが基準数値を
表示したテープの所定位置に巻戻し、あるいは早
送りして停止するようにテープ駆動メカニズムを
制御する制御装置(ワンタツチメモリーストツプ
装置と称し、以下OTMSと略記する。)の改良に
関するものである。
この種の制御装置として、例えば第1図に示す
ものが知られている。図中符号1はテープ駆動メ
カニズム、2はマイクロコンピユータ、3はメカ
操作キー、4はOTMSキー(この装置のスター
トに使用するワンタツチメモリーストツプキー)、
5はカウンタ、6はリセツトキーである。
マイクロコンピユータ2は、メカ操作キー3、
OTMSキー4からのキー入力を判断して、テー
プ駆動メカニズム1を制御するもので、走行制御
部7と方向判断部8と方向判定部9とストツプ指
示部10とを具備している。
走行制御部7は、メカ装置キー3、方向判定部
8、方向判断部9、ストツプ指示部10からの入
力を判断して、テープ駆動メカニズムを制御す
る。
方向判定部8は、カウンタ5が“000”を基準
として正方向にカウントしているか負方向にカウ
ントしているかをカウンタ5の動作時に常時判定
し、この判定結果を走行制御部7、方向判断部9
に出力する。
方向判断部9は、OTMSキー4からキー入力
があつたとき、方向判定部8の判定結果を判断し
て、走行制御部7に信号を出力する。
ストツプ指示部10は、OTMSの動作中にお
いて、カウンタ5が“000”の時ストツプ指示を
走行制御部7に出力する。
カウンタ5は、テープ駆動メカニズム1から出
力されたリール台の回転を示すセンシングパルス
をカウントするもので、“000”を表示したときに
方向判定部8にパルスを出力する。
上記装置によれば、テープの所定位置でリセツ
トキー6によりカウンタ5に“000”をセツトし
て、テープの走行の後、OTMSキー4を押すこ
とにより、カウンタ5が“000”を表示したテー
プの所定位置に巻戻し(REW)、あるいは早送り
(FF)するように走行制御部7からテープ駆動メ
カニズム1に制御信号を出力し、テープが所定位
置に戻つたらここでテープを停止させる。
第2図A,Bはこの動作を詳細に示したフロー
チヤートである。同図Aはメインルーチンを示
し、マイクロコンピユータ2がOTMSの動作中
か否かを判断し、動作中であつて、メカ操作キー
3からの入力がなければそのまま動作を続け、メ
カ操作キー3からの入力があればOTMSをリセ
ツトして動作を解除する。
OTMSの動作中でなければ、OTMSキー4か
らのキー入力を判断して、キー入力があれば
OTMS動作をセツトする。一方、方向判定部8
では、OTMS動作なるか否かにかかわりなく、
テープ駆動メカニズム1からのセンシングパルス
をカウントしているカウンタ5が“000”を基準
として正方向にカウントしているか、負方向にカ
ウントしているかを常時判定している。そして、
方向判断部9においてOTMSキー4のキー入力
時点でカウンタ5が“000”で、かつパルスが入
力されている状態であれば、OTMSを解除し、
“000”でなければ、方向判定部8の判定結果を判
断し、正方向であれば走行制御部7からテープ駆
動メカニズム1に巻戻し(REW)を指令し、ま
た負方向であれば早送り(FF)を指令する。
また、同図Bは外部割込みルーチンを示し、上
述のように巻戻しあるいは早送りをしていて、カ
ウンタ5からパルスがマイクロコンピユータ2に
入力されると、マイクロコンピユータ2が
OTMS動作中か否かを判断して、動作中であれ
ば、OTMS動作を解除し、ストツプ指示部10
からストツプ信号が出力されて走行制御部7によ
りテープ駆動メカニズム1が停止する。一方、方
向判定部8は、OTMS動作中であるか否かにか
かわりなく方向判定を行つている。
上述のように、従来の制御装置では、“000”を
セツトした位置にテープを戻すことはできる。
しかし、再生中、録音中及びそれらの一時停止
中に再び“000”をセツトした位置で同じ動作モ
ードにしようとするときには、まず現在のモード
を解除させてOTMS動作し、巻戻しあるいは早
送りが終了するのを待つて操作キーを再度押さな
ければならないという煩わしさがあつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、上述のような煩わしさを
解消した録音再生装置における制御装置を提供す
ることである。
すなわち、本考案は、テープの所定位置でカウ
ンタに基準数値(“000”)をセツトして、テープ
の走行の後、キーを操作することにより、カウン
タが基準数値を表示するテープの所定位置に巻戻
し、あるいは早送り等するようにテープ駆動メカ
ニズムを制御する制御手段に、前記キーを操作し
た時点でのテープ駆動メカニズムの動作モードを
記憶する動作モード記憶部を設けて、前記カウン
タが基準数値を表示した位置にテープが戻つたと
き、該動作モード記憶部で記憶された動作モード
でテープ駆動メカニズムを自動的に動作するよう
に構成してなることを特徴としている。
したがつて、本考案の制御装置(ワンタツチメ
モリーアクト装置と称し、以下OTMAと略記す
る。)によれば、再生中、録音中及びそれらの一
時停止中に再びカウンタにセツトした基準数値
(“000”)位置で同じ動作モードにしようとすると
きに、テープの巻戻しあるいは早送りが終了する
のを待つて操作キーを再度押すような煩わしさを
解消することができる。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第3図は本考案のOTMAの一例を示すブロツ
ク図である。図中第1図に示す部分と同一部分に
は同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施例では、マイクロコンピユータ11に動
作モード記憶部12を設けて、走行制御部14か
らテープ駆動メカニズム1に出力される制御信号
を誤動作モード記憶部12で一時記憶する。
OTMAキー13は、前述のOTMSキー4とほ
ぼ同様のもので、そのキー入力は方向判断部9と
動作モード記憶部12に入力される。
走行制御部14は、前述の走行制御部7が有す
る機能の外に、動作モード記憶部12に記憶され
た動作モードを読み出して、この動作モードの制
御信号をテープ駆動メカニズム1に出力する機能
を有している。
上記装置によれば、例えばテープの再生中、テ
ープの所定位置でリセツトキー6を押してカウン
タ5に“000”をセツトしておき、テープの再生
が進んだ後、再度カウンタ5に“000”をセツト
した位置から再生したいときには、OTMAキー
13を操作する。このとき、テープ駆動メカニズ
ム1の動作モード(再生)が動作モード記憶部1
2に記憶される。そして、方向判定部8、方向判
断部9からの信号により走行制御部14がテープ
駆動メカニズム1に巻戻し動作(REW)を指令
し、カウンタ5が“000”になると、ストツプ指
示部10からの信号により走行制御部14がテー
プ駆動メカニズム1にストツプ動作(STOP)を
指令する。この後、動作モード記憶部12の記憶
内容(再生動作モード)が読み出されて、走行制
御部14からこの制御信号がテープ駆動メカニズ
ム1に出力されてカウンタ5が“000”を表示し
た位置から再生動作が繰り返される。
また、記録中にもう一度テープの同じ位置から
記録をやり直すときにも、一時停止させて
OTMAキー13を操作すれば、自動的にその位
置まで巻戻されて記録待機状態となり、すぐに記
録を開始させることができる。
第4図A,Bはこれら動作を詳細に示したフロ
ーチヤートである。同図Aはメインルーチンを示
し、マイクロコンピユータ11がOTMAの動作
中か否かを判断し、動作中であつて、メカ操作キ
ー3からの入力がなければそのまま動作を続け、
メカ操作キー3からの入力があればOTMAをリ
セツトして動作を解除する。
OTMAの動作でなければ、OTMAキー13か
らのキー入力を判断して、キー入力があれば
OTMA動作をセツトする。一方、方向判定部8
では、OTMA動作中であるか否かにかかわりな
く、テープ駆動メカニズム1からのセンシングパ
ルスをカウントしているカウンタ5が“000”を
基準として正方向にカウントしているか、負方向
にカウントしているかを常時判定している。次い
で、方向判断部9において、方向判定部8が判定
しているカウンタ5の状態が“000”で、かつパ
ルスが入力されている状態であれば、OTMAを
リセツトし、また“000”でなければ、テープ駆
動メカニズム1を制御している走行制御部14の
状態を動作モード記憶部12に一時記憶する。こ
の後、方向判断部9において、方向判定部8から
の判定結果により正方向か負方向を判断し、正方
向であれば走行制御部14からテープ駆動メカニ
ズム1に巻戻し(REW)を指令し、負方向であ
れば早送り(FF)を指令する。
また、同図Bは外部割込ルーチンを示し、上述
のように巻戻しあるいは早送りをしていて、カウ
ンタ5からパルスがマイクロコンピユータ11に
入力されると、マイクロコンピユータ11が
OTMAの動作中であるか否かを判断して、動作
中であればOTMAを解除し、ストツプ指示部1
0からストツプ信号が出力されて走行制御部14
によりテープ駆動メカニズム1が停止する。そし
て、動作モード記憶部12から一時記憶されてい
た動作モードを読み出し、走行制御部14がその
動作モードをテープ駆動メカニズム1に指令す
る。
以上説明したように本考案によれば、テープの
所定位置でカウンタに基準数値をセツトして、テ
ープの走行の後、キーを操作することによりカウ
ンタが基準数値を表示したテープの所定位置に巻
戻し、あるいは早送り等するようにテープ駆動メ
カニズムを制御する制御手段に、前記キーを操作
した時点でのテープ駆動メカニズムの動作モード
を記憶する動作モード記憶部を設けて、前記カウ
ンタが基準数値を表示した位置にテープが戻つた
とき該動作モード記憶部で記憶された動作モード
でテープ駆動メカニズムを自動的に動作するよう
に構成してなるので、繰り返して同じ位置から再
生したいときに、従来の装置(OTMS)のよう
に巻戻し後に再生の操作キーを操作するような手
間を省け、また記録中にもう一度同じ位置から記
録し直すときにも、巻戻されるのを待つてから記
録待機させるという手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制御装置のブロツク図、第2図
A,Bはその動作を示すフローチヤート、第3図
は本考案の制御装置の一例を示すブロツク図、第
4図A,Bはその動作を示すフローチヤートであ
る。 1……テープ駆動メカニズム、3……メカ操作
キー、5……カウンタ、6……リセツトキー、1
1……マイクロコンピユータ、12……動作モー
ド記憶部、13……キー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープの所定位置でカウンタに基準数値をセツ
    トして、テープの走行の後、キーを操作すること
    によりカウンタが基準数値を表示したテープの所
    定位置に巻戻し、あるいは早送り等するようにテ
    ープ駆動メカニズムを制御する制御手段に、前記
    キーを操作した時点でのテープ駆動メカニズムの
    動作モードを記憶する動作モード記憶部を設け
    て、前記カウンタが基準数値を表示した位置にテ
    ープが戻つたときに該動作モード記憶部で記憶さ
    れた動作モードでテープ駆動メカニズムを自動的
    に動作するように構成してなることを特徴とする
    録音再生装置における制御装置。
JP911484U 1984-01-27 1984-01-27 録音再生装置における制御装置 Granted JPS60123728U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP911484U JPS60123728U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 録音再生装置における制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP911484U JPS60123728U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 録音再生装置における制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60123728U JPS60123728U (ja) 1985-08-21
JPH0430666Y2 true JPH0430666Y2 (ja) 1992-07-23

Family

ID=30489023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP911484U Granted JPS60123728U (ja) 1984-01-27 1984-01-27 録音再生装置における制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60123728U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60123728U (ja) 1985-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6341624Y2 (ja)
GB1590558A (en) Video tape recorders
JPH0430666Y2 (ja)
US4897742A (en) Single button VCR operation system
JP2774158B2 (ja) Vtrシステムの画面アンコール方法
JPS6341628Y2 (ja)
JPH0240600Y2 (ja)
JPS629561Y2 (ja)
JPH0519859Y2 (ja)
JPH0643858Y2 (ja) カセットテープレコーダのダビング装置
JPH042423Y2 (ja)
JPH0244342Y2 (ja)
KR940011084B1 (ko) 예약 녹화 시점 탐색 방법
JPH07212638A (ja) ビデオカメラ
KR100207318B1 (ko) 비디오 테이프 레코더의 차기모드 예약기능 제어방법
JPH0731428Y2 (ja) カセットデッキ
JPH0476619U (ja)
JP2559795Y2 (ja) カセットプレーヤ
JPS5850499Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH07161095A (ja) オート巻戻し及び再生機能を有するビデオカセットレコーダー
JPH0487044A (ja) 頭出し再生装置
JPS627625U (ja)
JPH076929U (ja) ビデオおよび/または音声用レコーダのカセットテープの自動巻戻装置
JPS63306558A (ja) 磁気記録再生装置
JPS61114530U (ja)