JPH07212638A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH07212638A
JPH07212638A JP6018793A JP1879394A JPH07212638A JP H07212638 A JPH07212638 A JP H07212638A JP 6018793 A JP6018793 A JP 6018793A JP 1879394 A JP1879394 A JP 1879394A JP H07212638 A JPH07212638 A JP H07212638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
video camera
tape
rewinding
button
Prior art date
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Pending
Application number
JP6018793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusaku Kawamoto
元 裕 作 河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Techno Systems Co Ltd
Original Assignee
Funai Techno Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Techno Systems Co Ltd filed Critical Funai Techno Systems Co Ltd
Priority to JP6018793A priority Critical patent/JPH07212638A/ja
Publication of JPH07212638A publication Critical patent/JPH07212638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 録り直しボタンの操作で容易に録り直しの開
始が可能なビデオカメラを提供する。 【構成】 再録画設定ボタン2(録り直し指示設定手
段)と、録画開始時に作動するテープカウンタ4と、録
り直し設定指示手段からの指示を検出する再録画設定検
出部3Aならびに巻戻管理部3Bを擁し、録画機構12
や巻戻機構13をはじめテープカウンタ4を管理制御す
る制御部3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ、特に録
り直し操作が容易なビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一体型ビデオカメラにあっては、
テープを廻して撮影録画したのち、この録画部分を録り
直しする時は、録画を停止したのち、テープを巻戻し、
スタート位置まで戻った時点で録画再スタート位置を確
認ののち、一旦テープを停止(ポーズ)するという構成
がとられている。
【0003】例えば図5に示すように、従来のビデオカ
メラ20は、録画機構12が録画回路部11からの信号
をビデオテープ14に録画するが、この録画動作を起動
するには、利用者が録画ボタン15を押して制御部23
を起動し、制御部23が信号を録画機構12に送ってこ
れを作動させる。
【0004】録画を開始すると同時に、ビデオテープ1
4の回転を機械式テープカウンタ24がカウントする。
このようにして録画を進行させのであるが、例えば録画
の進行中や、あるいは録画終了直後に、何等かの理由で
この録画部分を録り直ししなければならなくなる場合が
ある。
【0005】このような場合、従来のビデオカメラ20
では、ポーズ・停止ボタン16を操作して録画を停止し
たのち、巻戻ボタン17を押して巻戻機構13によりビ
デオテープ14を巻戻し、機械式テープカウンタ24の
カウント値がスタート時に戻った時点で、録画再スター
ト位置を確認ののち、再度ポーズ・停止ボタン16を操
作して、一旦ビデオテープ14を停止(ポーズ)させる
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のビデオカメラ20の構成では、録画停止から
巻戻し終了までの操作をすべて手入力で実行しなければ
ならず、煩雑で不便であった。
【0007】とりわけ、巻戻しのスタート位置合せが容
易ではなく、巻戻し不足や逆に巻戻し過ぎの修正のため
に何度も微調整をしなければならず、まことに使い勝手
が良くないという欠点があった。
【0008】本発明は上記のような従来技術の問題点を
解決すべく為されたもので、新設した録り直しボタンの
操作で、容易に録り直しの開始が可能なビデオカメラを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を実現するた
め、本発明に係るビデオカメラは録り直し指示設定手段
と、録画開始時にテープカウンタを作動させ前記録り直
し指示設定手段からの信号を検出すれば前記テープカウ
ンタ値が録画開始時の値に戻るまでテープを巻戻す制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係るビデオカメラは、録画開始時にテ
ープカウンタが作動して計時し、録画中に録り直しの指
示設定手段により信号入力があれば、テープカウンタ値
が録画開始時の値に戻るまで自動的にテープを巻戻し、
テープカウンタ値が録画開始時の値に戻った状態で自動
停止する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明にビデオカ
メラの構成と動作を説明する。図1は、本発明に係るビ
デオカメラの機能ブロック例を示すものであり、図2
は、図1のビデオカメラの斜視図である。
【0012】さらに図3は、図1のビデオカメラの動作
状態遷移図であり、図4は、録り直し動作の流れ図を示
すものである。
【0013】先ず図1に基づき、本発明に係るビデオカ
メラの構成を説明する。図1に示すように、本発明に係
るビデオカメラ1は、録画機能を形成する録画機構1
2、巻戻し機能を形成する巻戻機構13、録画機構12
に録画信号を与える録画回路部11、利用者が入力操作
する録画ボタン15、ポーズ・停止ボタン16、巻戻ボ
タン17、録り直し指示設定手段である再録画設定ボタ
ン2、ビデオテープ14の回転数を検出する回転センサ
5、回転数を計数出力し、また、その値を表示するため
のテープカウンタ4を備える。
【0014】さらに、前記各ボタンからの入力に基づい
て、前記録画機構12、巻戻機構13の制御や、テープ
カウンタ4のリセット制御など全体の制御を実行する制
御部(制御手段)3を備える。制御部3は再録画設定検
出部3Aと巻戻管理部3Bとを具備している。
【0015】つぎに図3の動作状態遷移図、および図4
の録り直し動作流れ図に基づいて、本発明のビデオカメ
ラの動作を説明する。図3において、ポーズ・停止状態
P1にあるビデオカメラは、録画ボタン15(RECボ
タン)が押されて録画指令が入ると、録画スタート時の
テープカウンタ値を記憶し、録画状態P3に遷移する。
【0016】録画終了時や中断時に、ポーズ・停止ボタ
ン16を押すと、録画動作を停止してポーズ・停止状態
P1に遷移する。この録画中断時や終了時において、こ
の録画部分を不要と判断して再度録画を行う場合は、再
録画設定ボタン2を押す。
【0017】これによって、ビデオカメラは直ちに巻戻
状態P2に移り、テープカウンタ値を減算しながら巻戻
しを続行する。やがてテープカウンタ値が、記憶された
録画スタート時の値になると、巻戻し動作を終了し、自
動的にポーズ・停止状態P1になる。
【0018】したがって利用者は、この状態から直ちに
再録画をスタートすることができ、しかもビデオテープ
の再スタート位置は自動的に調節されているから、不要
になった直前の録画分がテープに残ることがなく、さら
に巻戻し過ぎで、それ以前の記録分までカットしてしま
うという不都合は発生しない。
【0019】図4に示す、本発明に係るビデオカメラの
再録画動作の処理流れ図に基づいて、各部分の動作を以
下に説明する。ビデオカメラ1の制御部3は、録画ボタ
ン15が押されたか否かを監視し(ステップS1)、録
画ボタン15が押されると、録画機構12を駆動して録
画動作を開始する(ステップS2)。
【0020】これと同時に、テープカウンタ4を作動さ
せて、録画開始時のテープカウンタ値Nsからカウント
を開始させる。これによってテープカウンタ4の値はイ
ンクリメントを続ける(ステップS3)。
【0021】このようにして録画が進行するが、この
間、再録画設定部3Aは再録画設定ボタン2が押された
か否かの監視を続け(ステップS4)、再録画設定ボタ
ン2が押されると、再録画設定検出部3Aはこれを巻戻
管理部3Bに伝達する。
【0022】巻戻管理部3Bは、巻戻機構13を駆動す
る(ステップS5)とともに、テープカウンタ4のデク
リメントを開始する(ステップS6)。やがてカウンタ
値がNsになれば、ポーズとなる。ここで利用者が録画
ボタン15を操作すれば、録画機構12が駆動されて再
録画がスタートする。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るビデ
オカメラは、録画開始時にテープカウンタを作動させて
計時し、録画中や終了直後に録り直し指示設定手段によ
り録り直しの指示を入力をすれば、テープカウンタ値が
録画開始時の値に戻るまで自動的にテープを巻戻し、テ
ープが録画開始時の位置に過不足なく戻った状態で自動
停止する構成であるから、再録画設定ボタンを押すだけ
で巻戻し終了までの動作がすべて自動的に実行され、ま
ことに使い勝手が良い。
【0024】とりわけ、巻戻しのスタート位置合せが自
動的になされるから、巻戻し不足や逆に巻戻し過ぎの微
調整に利用者がかかわる必要のない、操作の容易なビデ
オカメラを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオカメラの一実施例のブロッ
ク構成図である。
【図2】図1のビデオカメラの斜視図である。
【図3】図1のビデオカメラの状態遷移図である。
【図4】図1のビデオカメラの再録画機能の処理流れ図
である。
【図5】従来のビデオカメラブロック構成図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2 再録画設定ボタン(録り直し指示設定手段) 3 制御部(制御手段) 3a 再録画設定検出部 3b 巻戻管理部 4 テープカウンタ 5 回転センサ 11 録画回路部 12 録画機構 13 巻戻機構 14 ビデオテープ 15 録画ボタン 16 ポーズ・停止ボタン 17 巻戻ボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録り直し指示設定手段と、録画開始時に
    テープカウンタを作動させ前記録り直し指示設定手段か
    らの信号を検出すれば前記テープカウンタ値が録画開始
    時の値に戻るまでテープを巻戻す制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするビデオカメラ。
JP6018793A 1994-01-20 1994-01-20 ビデオカメラ Pending JPH07212638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6018793A JPH07212638A (ja) 1994-01-20 1994-01-20 ビデオカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6018793A JPH07212638A (ja) 1994-01-20 1994-01-20 ビデオカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07212638A true JPH07212638A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11981484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6018793A Pending JPH07212638A (ja) 1994-01-20 1994-01-20 ビデオカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07212638A (ja)

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