JPH0418087Y2 - - Google Patents

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JPH0418087Y2
JPH0418087Y2 JP9004085U JP9004085U JPH0418087Y2 JP H0418087 Y2 JPH0418087 Y2 JP H0418087Y2 JP 9004085 U JP9004085 U JP 9004085U JP 9004085 U JP9004085 U JP 9004085U JP H0418087 Y2 JPH0418087 Y2 JP H0418087Y2
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JP
Japan
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recording
song
tape
output
circuit
Prior art date
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JP9004085U
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JPS62227U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は音楽番組の放送等を録音するのに適し
たテープデツキの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来において音楽番組を録音する場合は、放送
をモニターしながら曲のスタートと同時に録音を
開始していた。しかし、この曲を数十秒乃至1.2
秒モニターしたところ、この曲は録音したくない
と判断した場合、従来は録音状態を停止し、前に
録音されている曲の終端まで巻戻し、その後にポ
ーズ状態あるいは停止状態にしておき、次の曲の
録音開始に備えるものであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前記した録音の停止、終端までの巻
戻しおよび再録音のためにポーズ等の操作は全て
人為的に行つているため、操作が煩わしく、また
前記操作に手間取つたりした場合に、次に録音し
たい曲が始まつてしまう等の欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は前記した欠点を是正せんとするもので
あり、その目的とするところは、録音取消スイツ
チの操作で録音中止と前録音曲の終端までの巻戻
し、および録音待期機の動作が自動的に行われる
ようにしたテープデツキを提供するにある。
〔考案の概要〕
本考案は前述の目的を達成するために、録音取
消スイツチによつて、録音中止と、曲間位置への
巻戻しと、次の曲の録音待期を自動的になし、か
つ録音開始後の一定時間経過後は録音中止ができ
ないようにしたことを特徴とするテープデツキを
要旨とするものである。
〔考案の実施例〕
以下に本考案の一実施例を図面と共に説明する
に、1はテープの再生、録音、早送りおよび巻戻
しを行うテープレコーダのメカ部、2は該メカ部
1を録音状態にするとこれを検知し出力を送出す
る録音検知スイツチ、3は該録音検知スイツチ2
の出力によりゲートが開放されて一定周期のクロ
ツクを通過させる第1ゲート回路、4は該第1ゲ
ート回路3よりのクロツクをカウントするカウン
タ、5は録音取消可能な時間を記憶する記憶回路
にして、例えば、1分とか2分等のように任意に
セツトし得る時間に比例したクロツクを送出する
タイムセツト装置よりのクロツク数を記憶するも
のである。
6は該記憶回路5よりのクロツク数とカウンタ
4よりのクロツク数とを比較して記憶回路5より
のクロツクが多い場合に出力を送出し、後述する
第2ゲート回路8を開放する比較回路、7は録音
をしたくない時に操作することにより出力を送出
する録音取消スイツチ、8は前記比較回路6より
の出力でゲートが開放され、録音取消スイツチ7
よりの出力を送出する第2ゲート回路、9は該第
2ゲート回路8よりの出力で前記メカ部1を録音
中止、前曲終端への巻戻し、曲間作成のため無録
音状態乃至は録音ミユート状態で前進、録音期機
へと制御するメカ制御回路である。
次に、前記した回路の動作を第2図と共に説明
するに、テープカセツトをテープレコーダにセツ
トする(ステツプa)。これにより、テープの最
初の部分が録音ミユート状態で少し進行して、無
録音部分である曲間検知部分が形成されると共に
録音待期状態になる(ステツプb)。そして、放
送番組において音楽が放送され、操作者が録音操
作を行うと、テープに録音が開始される(ステツ
プc)。録音が開始されると録音検知スイツチ2
がオンとなつて、第1ゲート回路3のゲートが開
かれ、クロツクパルスを通過させ、従つてカウン
タ4は録音時間をカウントし始める。
一方、記憶回路5は予め定められた録音取消可
能な最大時間がセツトされているので(ステツプ
d)、比較回路6にてこの記憶回路5よりの出力
と、カウンタ4よりの出力とを比較し、該カウン
タ4よりの出力が記憶回路5よりの出力よりも小
さい状態の時に出力を送出する。
ところで、記憶回路5の録音取消可能な最大時
間は次のような条件を考慮して決定される。例え
ば、ポピユラー音楽を録音する場合には、通常1
曲の長さが3〜5分であり、この3〜5分の録音
部分を巻戻すとすれば、その時間は最大20秒程度
である。従つて、曲の録音中にこれを中止してか
ら次の曲の演奏が開始されるまでに、テープは前
の曲の録音終端まで巻戻されていなければならな
いので、安全性を見込む必要性と、一般的に1〜
2分聞けばその曲に対する好みが判明し、録音す
る必要が有るか否かの判断もできるので、記憶回
路5にセツトする時間は1分か2分とする。
そして、この時間内に録音取消スイツチ7が操
作されるかを読み込む(ステツプe)。
ここで、記憶回路5によりセツトされた時間内
に録音取消スイツチ7が操作されなかつたとする
と(ステツプf)、すなわち、カウンタ4よりの
出力が記憶回路5よりの出力よりも大きくなり、
比較回路6よりの出力が停止し、第2ゲート回路
8が閉じられると録音取消スイツチ7よりの入力
を受付けず、録音状態はそのまま保持される(ス
テツプg)。
一方、記憶回路5によりセツトされた時間内に
録音取消スイツチ7が操作されると(ステツプ
f)、すなわち、記憶回路5よりの出力がカウン
タ4よりの出力よりも小さく、従つて第2ゲート
回路8が開かれている間に録音取消スイツチ7が
操作されると、第2ゲート回路8より出力が送出
されて、メカ制御回路9はテープレコーダメカ部
1を録音状態から停止状態に変える(ステツプ
h)。さらに、メカ制御回路9はテープレコーダ
メカ部1を曲間を検知しながら前曲終端まで巻戻
し(ステツプi)、その後、無録音状態乃至は録
音ミユート状態でテープを少し前進させ、すなわ
ち、曲間部分を作成して次の録音状態に待期する
前記したステツプbの状態に戻るものである。
〔考案の効果〕
本考案は前記したように、音楽放送を受信録音
中に、その曲の録音を中止したい場合には録音取
消スイツチの操作だけで録音が中止され、前の録
音終端まで巻戻されて録音待期状態になるので、
次の曲の録音は、録音を中止した曲が中間に介在
することなく前の曲の終端に続いて録音され、従
つて、面倒な録音中止操作、曲間検知の巻戻し操
作および録音ポーズ操作を行うことなく編集録音
ができる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るテープデツキの一実施例を示
し、第1図はブロツク図、第2図はフローチヤー
ト図である。 1……テープレコーダメカ部、2……録音検知
スイツチ、3……第1ゲート回路、4……カウン
タ、5……記憶回路、6……比較回路、7……録
音取消スイツチ、8……第2ゲート回路、9……
メカ制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 録音開始により録音時間を計時する手段と、録
    音取消可能な時間を予め設定する手段と、前記計
    時手段よりの値が前記設定手段よりの値より小な
    るときに録音取消スイツチが操作されると動作を
    開始し、テープを前曲の終端位置まで巻戻すと共
    に次の録音状態にテープレコーダメカ部を待機さ
    せるメカ制御手段とより構成したことを特徴とす
    るテープデツキ。
JP9004085U 1985-06-17 1985-06-17 Expired JPH0418087Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004085U JPH0418087Y2 (ja) 1985-06-17 1985-06-17

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JP9004085U JPH0418087Y2 (ja) 1985-06-17 1985-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62227U JPS62227U (ja) 1987-01-06
JPH0418087Y2 true JPH0418087Y2 (ja) 1992-04-22

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ID=30644675

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JPS62227U (ja) 1987-01-06

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