JPS6171442A - 回転ヘツド型磁気録画再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転ヘッド型磁気記録再生装置に関するもの
であり、特に録画が正常に行えているか否かを速やかに
確認できる録画チェック手段に特徴を有するものである
。

従来例の構成とその問題点 従来、間欠記録を行う録画装置（ＶＴＲ）は、主に銀行
などの金融機関で無人化による監視保安用途として広く
用いられている。このＶＴＲは、ビデオテープを間欠走
行させて、映像信号を所定時間間隔でコマ抜き記録する
ため長期間の連続使用が可能である。よって、保守点検
を十分に行い、ビデオヘッドの目づまりや摩耗あるいは
テープ走行系のメカニズムの故障などの早期発見が必要
である。

実際上、早期発見の手段としては、例えば録画の始動時
に前日記録した最終時間の部分を少し巻戻しして、再生
し、録画が正常に行われているかどうかのチェック作業
することが、確実な方法であり、実際上行なわれている
。ところが、巻戻しボタンを押すとテープは高速走行で
巻戻されるたため再生に時間がかかりすぎたりするなど
、実際上、使用勝手の悪いものであった。また、巻戻し
たテープを完全に再生するのを待ちきれず、次に、録画
ボタンを押した場合には、前日記録した部分に重ね書き
（録画）して、あらかじめ記録した部分を消去してしま
うなどの問題があり、監視用途上下別があった。

発明の目的 本発明は、このような問題を除去し、簡単な操作により
録画の確認を行う録画チェック手段を提供するものであ
る。

発明の構成 この目的のため、本発明は、操作スイッチの操作に連動
して、予じめ定められた時間だけテープを巻戻し、巻戻
した後にその巻戻しテープを再生し、しかる後に自動的
に録画状態へ移行するよう構成したものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。

第１図は、本発明の一実施例における録画チェック手段
のブロック図、第２図は、第１図の各回路出力のタイム
チャートとＶＴＲのモードとの関係を示している。

第１図において、１は別個に設けたスイッチであり、２
はタイマー回路である。これは、フリップフロップ回路
２ａ、クロック発生回路２ｂ、カウンタ２Ｃ，ＡＮＤ回
路２ｄ、２６などよシ構成されている。

フリップフロップ回路２＆は、スイッチ１がＯＮした時
のパルス信号ａを受け、ＱよｐＨｊ４ｈの信号すを出力
する。そしてこのＨｉｇｈの信号すは、フリップフロッ
プ回路２＆のリセット端子にリセット信号ｊが入るまで
保持される。

クロック発生回路２ｂは、一定周波数のクロックパルス
を発生する回路である。

カウンタ２Ｃは、フリップフロップ回路２ａのＱの出力
すがＨｉｇｈとなりカウンタのリセット入力がＨｉ　ｇ
ｈとなっている時のみクロック発生回路２ｂからのクロ
ックパルスを分周し、Ｑｏ−Ｑｙよりパルスｃ　−ｇを
出力する。

即ち、スイッチ１と７リツプ７ｏノブ回路２ａとカウン
タ２Ｃを組み合わせることにより、スイッチ１をＯＮし
た時だけ、カウンタ２ｃは、クロックパルスの分周を開
始することになる。

ＡＮＤ回路２ｄ、２１５は、カウンタ２ＣのＱ。

〜Ｑ７の出力を組み合わせて、スイッチ１を押してから
一定時間後に発生する三種類のパルスｈ。

１、ｊを設定するものである。この三種類のパルスｈ、
工、ｊは、三種類のモード、例えば、リワインド、再生
、録画モードなどの開始信号として使用されるものであ
る。

パルスｈは、リワインドモード開始信号であり、カウン
タ２ＣのＱ３〜Ｑア　の出力であるＱ　ＮｇをＡＮＤ回
路２ｄによる組み合わせで設定されるも・のである。

パルス上は、再生モード開始信号である。これは、カウ
ンタのｑ３〜Ｑ７の出力ｃ　−ｇのＡＮＤ回路２ｄによ
る組み合わせで設定されるものである。

残り１つのパルスは、録画モード開始及びフリップフロ
ップ２１Ｌをリセットする信号ｊである。

Ｑｙからは、Ｑ６の出力ｆを１／２に分周した信号が出
力されるわけだが、　Ｑｙの出力ｇがＨｉｇｈととなる
と７リツプ７０ツブのリセットに信号ｇのの反（伝した
信号Ｌｏｗ　が入るためフリップフロッグ２ｂは、リセ
ットされＱの出力すはＬｏｗ　　となる。そして、カウ
ンタ２ＣのリセットをＬｏｗ　にしカウンタのクロック
パルスの分周を停止させる。

カウンタが、分周を停止するとカウンタの全ての出力は
Ｌｏｗ　　となる。よって、　Ｑｙの出力ども一瞬だけ
Ｈｉ　ｇｈとなった後はＬｏｗ　　となる。この信号が
、録画モード開始信号である。

従って、スイッチ１をＯＮした時だけタイマー回路２が
動作し、巻戻し一再生一録画モード開始信号り、工、コ
を出力する。そして、ＶＴＲのモードは第２図のに、ｌ
、ｍの様に、スイッチ１をＯＷしてからパルスｈの立ち
上が９までがアンローディングモードにである。次にパ
ルスｈの立ち上がりからパルス上の立ち上がりまでがリ
ワインドモード１である。次にパルス１の立ち上がりか
らパルスコの立ち上がりまでがローディングと再生モー
ドである。最後にパルスコの立ち上がりからが録画モー
ドｍである。

３はＶＴＲの制御回路でｌ、Ｉ１０ボート３ａと制御部
３ｂにより構成されているものである。これは、スイッ
チ１の信号へとタイマー回路からの信号り、工、ｊを受
けて、ローディングモータ、シリンダモータ、キャプス
タンモータ、リールモータ、ＥＴ！、−ＶＶ切シ換えな
どを制御するものである。そして、ＶＴＲを停止−巻戻
し一再生一録画モードの状態にさせる。

ここで、ローディングモータは、ヘッドシリンダーにビ
デオテープを巻付けたり、解除させたシするものである
。

シリンダモータは、ヘッドシリンダーを一定速度で回転
させるものである。

キャプスタンモータは、ビデオテープを一定速度で送る
ものである。

リールモータは、ビデオテープを巻取るリールを回転さ
せるものである。

ＥＥ−ＴＶ切り換えは、ビデオ出力にビデオ入力信号と
再生信号とのどちらを出力するかを切り換えるものであ
る。

以下動作について詳しく説明する。

例えば録画中において、録画チェック回路のスイッチ１
をＯＮするとパルスａが発生する。そして、そのパルス
によりフリップフロップ２ＮからカウンタにＨｉｇｈの
信号すが送られる。その信号すによりカウンタ２Ｃのリ
セットが解除されカウンタ２Ｃが動作すると同時に、パ
ルスａはＩ１０ボー）３ａに停止モード開始信号として
送られる。

この停止モード開始信号を受は制御部３ｂは、ＥＩＣ−
ＴＶを切り換えると同時にシリンダモータ。

キャプスタンモータ、リールモータを停止させる。

そして、ローディングモータをアンローディング方向へ
回転させながら、リールモータを回転させテープを巻取
りビデオを停止モードにさせる。

スイッチ１をＯＮしてから停止モードになる時・間の約
４秒に合わせてタイマー回路２より、リワインドモード
開始信号りがＩ１０ポート３８Ｌに送られるこの信号を
受けて制御部３ｂは、リールモータを高速度で回転させ
ビデオテープを巻取るリワインドモードにさせる。

ここで、１２０分テープの巻終わりにて通常使用される
コマ抜き再生モードで約１０秒再生するテープ分を巻戻
すのに１秒弱かかる。よって、リワインドモードになっ
てから約１秒後に、タイマー回路２より再生モード開始
信号１がＩ１０ポート３ｚに送られる。この信号を受は
制御部３ｂは、まず高速度で巻取りを行っているリール
モータを停止させリワインドモードを終える。そして、
シリンダモータ、キャプスタンモータ、リールモータを
駆動させると同時に、ローディングモータをローディン
グ方向に回転させ、ＫＪ−ＴＶを切換える。ビデオは再
生モードとなる。

再生モードになって約１０秒たつと、タイマー回路より
録画モード開始信号ｊがＩ１０ボート３ａに送られる。

ここで、再生時間の約１Ｑ秒は、通常監視用に使用され
るコマ抜き再生モードでの再生にて、録画の確認を行う
のに長すぎでもなく短すぎでもない適切な時間である。

このコの信号を受けて制御部３ｂは、ｇｘ−ｖｖの切り
換えを行いビデオを録画モードにさせる。以後、スイッ
チ１が押されるまでビデオは、録画モードのままである
。

以上の説明のように、１の録画チェックスイッチにより
、停止−巻戻し一再生一録画モードと自動的に切り換わ
る。

発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば１つのス
イッチと押すことだけで、自動的に例えば録画中ならば
、停止し、アンローディングが完了するのを待ち、次に
所定の時間だけテープを巻戻し、次に、その巻戻したテ
ープを再生し、録画モードに移る。この様に、スイッチ
を１つ押すだけで、スイッチを押してから例えば約２０
秒という短時間で録画の確認が行える。

そして、これは非常に容易でかつ確実な保守点検が行え
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回転ヘッド型磁気録画再生装置の１実
施例の要部を示すブロック図、第２図は同動作説明図で
ある。 １・・・・・・操作スイッチ、２・・・・・・タイマー
、３・・・・・・制御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 操作スイッチの操作に連動して、予じめ定められた時間
   だけテープを巻戻す動作と、その巻戻したテープを再生
   するために所定の時間だけ再生する再生動作と、その再
   生動作終了後に記録動作とに連続的に移行する回転ヘッ
   ド型磁気録画再生装置。