JPS637543A - 録画再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に監視用録画再生装置に関するものであり
、録画が正常に行えているか否かを速やかに確認し、確
認後引き続き監視録画ができるものである。

従来の技術 近年、監視用録画再生装置（タイムラゲスビデオ）は、
主に銀行などの金融機関で無人化による監視保安用途と
して広く用いられる様になってきた０ このタイムラゲスビデオは、ビデオテープを間欠走行さ
せて映像信号を所定時間間隔でコマ抜き録画するため、
長期間の連続使用が可能である。

従って、保守点検を十分に行い、ビデオヘッドの目づま
りや摩耗、テープ走行系のメカニズムあるいは、電気回
路などの故障の早期発見が必要である。

実際、タイムラゲスビデオは、四六時中の監視録画に使
用されることが多く、早期発見の手段としては、−度録
画を停止させ、少し巻戻して、直前まで録画していた部
分を再生し、録画が正常に行われているかどうかのチエ
ツク作業をすることが確実な方法であり実際に行われて
いる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、巻戻しボタンを押すとテープは高速で巻
戻されるためテープを巻戻しすぎたり、再生後に録画動
作にする事を忘れ監視録画できなかったシ、監視用途上
不便であった。

本発明は、このような問題を除去し、簡単な操作により
録画の確認が行える録画チエツク手段を提供するもので
ある。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の録画再生装置は、
別個に設けたスイッチの操作と連動して、録画動作から
直接に、予じめ定められた時間だけビデオテープを逆再
生し、その逆再生動作終了後に録画動作に復帰しかつ、
その逆再生動作中においては、各種スイッチからの制御
を禁止するように構成したものである。

作用 本発明によれば、スイッチ操作により監視録画中から直
接、所定時間の逆再生動作に移行し、その後録画動作に
復帰することにより、逆再生による録画のチエツクと録
画チエツク後の監視録画が簡単に行える。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第１図は本発明の一実施例における録画チエツ
ク手段のブロック図である。第２゜３図は第１図の各回
路出力のタイムチャートである。

第１図において、１は別個に設けた録画チエツクスイッ
チであり、録画チエツク時に押すものである。２はＲ−
Ｓフリップ・フロップ（以下Ｒ−Ｓ−ＦＦと称す）であ
り、Ｓへのロー人力でＱはハイからローにＱはローから
ハイに変化するものである。３は２のＲ−３−ＦＦの初
期状態を設定するためのりセント回路である。

４は停止信号出力回路であり、２のＲ−３−ＦＦのＱの
信号によシ停止信号人を出力する。５は逆再生信号出力
回路であり、４の停止信号出力回路の人の信号により逆
再生信号Ｂを出力する。６は逆再生時間を予じめ設定す
るタイマー回路であり、６の逆再生信号出力回路のＢの
信号によりタイマー動作を開始し、その間のみロー信号
Ｃを出力する。７は録画信号出力回路であり、６のタイ
マー回路のＣ信号により逆再生信号りを出力する。

８は停止、逆再生、録画２巻戻しなどの各種スイッチで
あり、９は１の録画チエツクスイッチ及び８の各種スイ
ッチの操作を禁止させるトランジスタである。このトラ
ンジスタは、２のＲ−５−ＦＦのＱ出力がローのとき即
ち逆再生による録画チエツク動作中に、各スイッチの操
作を禁止させるものである。

１ｏは制御回路であり、８の各種スイッチからの信号を
受けてローディングモータ、シリンダモータ、キャプス
タンモータ、リールモータを制御させるものである。

以上のように構成された本実施例の録画再生装置（ＶＴ
Ｒ）について、以下、第１図〜第３図を用いてその動作
を説明する。

まず、２のＲ−Ｓ−ＦＦの電源投入時における初期状態
は、第２図に示す様に、リセット回路３によりＳ端子へ
の入力の立ち上がりを遅らせることにより、Ｑ；ハイ、
Ｑ　；ｏ−に設定する。

ＶＴＲの録画中において、録画チエツクスイッチ１を押
すとローパルスが２のＲ−３−ＦＦの端子Ｓに入力され
る。この信号により、２のＲ−３−ドγの出力信号Ｑ、
Ｑに反転Ｌ、ＱｉローＩＱＩハイとなる。このＱ信号の
ローからハイへの立ち上がり信号を受は停止信号出力回
路４は、停止信号人とその反転信号人を出力する。この
停止信号人を受は制御回路１ｏは、キャプスタンモータ
。

リールモータを停止させる。次に、人の立ち下がり信号
を受は逆再生信号出力回路５は、逆再生信号Ｂとその反
転信号Ｂを出力する。この逆再生信号を受は制御回路１
ｏは、キャプスタンモータ。

リールモータを、逆再生方向に回転させ、ＶＴＦｔは逆
再生モードとなる。逆再生の時間は、６のタイマー回路
によシ設定され、Ｂの立ち下がり信号を受は予じめ設定
された時間のみＣ信号はローとなるＯＣの立ち上がり信
号を受は録画信号出力回路７は、録画信号りを出力する
。この逆再生信号りを受は制御回路１０は、キャプスタ
ンモータ。

リールモータを順方向に回転させ、ＶＴＲは録画モード
となる。また、２のＲ−５−ＦＦのＲ端子に、このＣ信
号が入力され、２のＲ−５−ＦＦは初期状態にリセット
される。従って、２のＲ−５−ＦＦの出力信号Ｑはハイ
にＱはローに復帰する。

また、Ｑがローの間、即ち、録画チエツクスイッチ１を
押してから、逆再生モードになり、録画モードに復帰す
るまでの間は、９の操作禁止トランジスターがＯＦＦと
なっているために、録画チエツクスイッチ１及び各種操
作スイッチ８の操作は禁止されている。

発明の効果 以上のように本発明によれば、１つのスイッチを押すだ
けで、監視録画中から直接に、逆再生モードに移行し、
所定時間逆再生し、その後録画モードに復帰することに
より、逆再生による録画のチエツクが簡単に行える。

また、録画チエツク後、自動的に録画モードになること
によシ、録画チエツク後に録画モードにする事を忘れ、
監視録画ができないなどの操作ミスも防止できる。さら
に、録画チエツクのために録画再生中における各スイッ
チの操作を禁止することによシ、この間の操作ミスも防
止できるといったすぐれた効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図ばＲ−３
−フリップ・フロップ初期状態のタイミング波形図、第
３図は第１図の各回路出力のタイミング波形図である。 １・・・・・・録画チエツクスイッチ、２・旧・・Ｒ−
８７リツプフロツプ、３・・・・・・リセット回路、４
・・・・・・停止信号出力回路、６・・・・・・逆再生
信悟出力回路、６・・・・・・タイマー回路、７・・・
・・・録画信号出力回路、８・・・・・・各種操作スイ
ッチ、９・・・・・・操作禁止トランジスタ、１０・・
・・・・制御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 別個に設けたスイッチの操作と連動して、録画動作から
   直接、予じめ定められた時間だけビデオテープを逆再生
   し、その逆再生動作終了後に録画動作に復帰しかつ、そ
   の逆再生動作中においては、各種操作スイッチからの制
   御動作を禁止することを特徴とする録画再生装置。