JP2503607B2 - アラ―ム記録機能を備えた磁気記録再生装置 - Google Patents

アラ―ム記録機能を備えた磁気記録再生装置

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JP2503607B2
JP2503607B2 JP63279565A JP27956588A JP2503607B2 JP 2503607 B2 JP2503607 B2 JP 2503607B2 JP 63279565 A JP63279565 A JP 63279565A JP 27956588 A JP27956588 A JP 27956588A JP 2503607 B2 JP2503607 B2 JP 2503607B2
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雄次 橋川
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アラーム信号を受けたとき、長時間記録
モードから連続記録モードに切換わり、あらかじめ設定
された時間記録した後、再び長時間記録モードに復帰す
るいわゆるアラーム記録機能を備えた磁気記録再生装置
に関する。
〔従来の技術〕
第4図は、従来のアラーム記録機能を備えた磁気記録
再生装置における、長時間記録モード、アラーム記録モ
ード、およびリピート記録モードの関係を示すフローチ
ヤートである。
ここで長時間記録モード、アラーム記録モード、およ
びリピート記録モードについて簡単に説明する。長時間
記録モードは、磁気テープを間欠的に送り、入力映像信
号を記録することにより磁気テープの消費量を少くして
いる。しかし、間欠記録である為、例えば銀行強盗が押
し入った場合等では、記録コマ数が不足して犯人の行動
の詳細が明確に記録できないという欠点があつた。これ
を補うのがアラーム記録モードであつて、アラーム信号
を受信すると磁気記録再生装置は、長時間記録モードか
ら連続記録モードに自動的に切換わり、アラーム信号が
リセツトされると、元の長時間モードに復帰するもので
ある。
また、リピート記録は、テープエンドまで記録すると
磁気テープを自動的に巻戻し、くり返し記録動作を行う
ものである。
次に第4図に示した従来装置の動作について、詳細に
説明する。磁気記録再生装置は、まず、ステツプ1(以
下、「S1」のように表わす」の長時間記録モードで記録
動作を始め、同時にリピート記録モードに設定されてい
る。アラーム信号が入力されたのをS2で検出すると、S3
でリピート記録モードは自動的に解除され、S4で直ち
に、長時間記録モードから連続記録モードに自動的に移
行し、アラーム信号がリセツトされるS5迄、連続記録を
続ける。アラーム信号がリセツトされると、自動的にS6
で元の長時間記録モードに復帰し、S7でテープエンドが
検出される前に再度アラーム信号がS5で検出されると、
再びS4で連続記録モードに移行し、アラーム信号がリセ
ツトされるとまた、長時間記録モードS6に復帰する。こ
のようにしてS7でテープエンドが検出されるとS6でスト
ツプモードとなり記録動作を停止する。上記動作中、S2
でアラーム信号が検出されたとき、リピード記録モード
を自動的に解除するのは、連続記録された内容(以下、
「アラーム記録部分」という)が、リピート記録時に消
去されるのを防止する為である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のアラーム記録機能を備えた磁気記録再生装置
は、以上のように構成されているので、一度アラーム信
号が検出されるとリピート記録モードが解除され、テー
プエンドで記録動作が停止する。したがつて、その後、
アラーム信号が入力されても記録動作が行なわれないこ
とになる。これは、無人の監視目的で使用されるこの種
の磁気記録再生装置にとっては致命的な欠陥となる。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、前に記録したアラーム記録部分を消去す
ることなく、アラーム信号が入力されるたびに、アラー
ム記録を行うことのできる磁気記録再生装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、アラーム記録部
分の始端および終端を示すインデツクス信号を磁気テー
プのコントロールトラツクに記録する手段と、リピート
記録動作時に、この両インデツクス信号を検出する手段
と、この両インデツクス信号によつて示されるアラーム
記録部分を再書込を行うことなく早送りする手段とを備
えた点を特徴とする。
〔作用〕
この発明におけるインデツクス信号書込手段は、アラ
ーム記録部分の始端および終端を示すインデツクス信号
を当該磁気テープのコントロールトラツクに書き込む。
またインデツクス信号検出手段は、リピート記録動作時
に磁気テープのコントロールトラツクに書き込まれてい
るインデツクス信号を検出し、早送り手段は、当該アラ
ーム記録部分を再書込を行うことなく早送りしたのちも
との記録動作モードに復帰し、テープエンドに達する
と、リピート記録動作を繰返す。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
2図において(1)は磁気テープ、(2)はコントロー
ルトラツク、(3)はアラーム記録部分、(4)はアラ
ーム記録部分(3)の始端を示すインデツクス信号を示
し、磁気テープ上のコントロールトラツクに記録される
コントロールパルスのデユテイレートを変調した“1"の
信号を複数個並べたのもである。また(5)はアラーム
記録部分(3)の終端のインデツクス信号を示し、同じ
くコントロールパルスのデユテイレートを変調した“0"
の信号を複数個並べたものである。第3図(a)は“0"
信号として使用されるコントロールパルスのデユテイレ
ートの一例を、また第3図(b)は“1"信号として使用
されるコントロールパルスのデユテイレートの一例を示
す。
第1図はこの発明の一実施例のフローチヤートを示
す。以下、この実施例の動作を説明する。
磁気記録再生装置は、S1で長時間記録・リピート記録
モードに設定されて記録動作を開始する。つぎにS2で、
磁気テープ(1)がアラーム記録部分(3)であるか否
かの判別が、磁気テープのコントロールトラツクに記録
されている始端インデツクス信号(4)および終端イン
デツクス信号(5)を検出することによつて行なわれる
が、初回はアラーム記録部分(3)は記録されていない
ので、長時間記録・リピート記録モードの動作が続行さ
れる。
つぎに、S4でアラーム信号が検出されると、まずS5
始端インデツクス信号(4)がコントロールトラツク
(2)に記録され、直ちにS6で連続記録モードでの記録
が開始される。つぎに、S7でアラーム信号がリセツトさ
れると、S8で終端インデツクス信号(5)が記録された
後、直ちにS1の元の長時間記録・リピート記録モードに
復帰する。なお、前縁インデツクス信号および後縁イン
デツクス信号は、連続記録モード中に記録してもよい。
リピート記録中にS2でアラーム記録部分(3)に遭遇し
て、マイクロコンピユータ等の検出器により始端インデ
ツクス信号(4)、および終端インデツクス信号(5)
が検出されると、記録動作が停止されて、アラーム記録
部分(3)の書き直しが、阻止されるとともに磁気記録
再生装置はフアーストフオワードもしくは再生スピード
サーチとなつて磁気テープ(1)は早送りされ、アラー
ム記録部分(3)の終端インデツクス信号(5)が検知
されると再びS1の長時間記録・リピート記録モードに復
帰する。このようにして、アラーム信号が入力されて
も、リピート記録が解除されることなく、また、アラー
ム信号が時間を置いて複数回入力されても前に記録され
たアラーム記録部分(3)を消去することなく逐次アラ
ーム記録することが出来る。
なお、上記実施例では、リピート記録におけるアラー
ム記録部分(3)の保護について説明したが、始端イン
デツクス信号(4)と終端インデツクス信号(5)は、
“1"と“0"の別々の信号配列で構成されており、検出器
で区別できる。そこで、始端インデツクス信号(4)の
みを検出すれば、フアーストフオワード又は巻戻し中に
アラーム記録部分(3)の始端を頭出しすることが可能
となる。したがつて、この自動頭出しによつて複数のア
ラーム記録部分(3)を順次頭出しを行つて一定の短時
間ずつ再生を行うことにより、全アラーム記録部分の内
容を迅速に確認することができるので、検索効率が大幅
に向上するという効果も得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、アラーム記録部分
の始端と終端を示すインデツク信号を記録し、リピート
記録動作時に、このインデツクス信号を検出して当該ア
ラーム記録部分の再書込を防止するように構成したの
で、リピート記録を解除することもなく、アラーム記録
部分をくり返し記録による消去より保護することが出来
る。また、アラーム記録部分の始端と終端を異つたイン
デツクス信号を用いるようにしたので、始端インデツク
ス信号を検出してアラーム記録内容の検索を迅速に行う
ことができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のフローチヤート、第2
図はこの実施例における磁気テープの記録パターンを示
す図、第3図は、インデツクス信号として用いる“0"お
よび“1"信号に対応するコントロールパルスのデユーテ
イレートの一例を示す図、第4図は従来のアラーム記録
機能を備えた磁気記録再生装置の動作を示すフローチヤ
ートである。 (1)……磁気テープ、(2)……コントロールトラツ
ク、(3)……アラーム記録部分、(4)……始端イン
デツクス信号、(5)……終端インデツクス信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の時間間隔で入力映像信号を磁気テー
    プに記録する長時間記録動作と、外部からアラーム信号
    が入力されたときから所定時間入力映像信号を連続的に
    記録するアラーム記録動作と、当該磁気テープがテープ
    エンドに到達したとき当該磁気テープの巻戻しを行つて
    記録動作を再開するリピート記録動作とを行うアラーム
    記録機能を備えた磁気記録再生装置において、上記アラ
    ーム信号が入力されたときアラーム記録部分の始端およ
    び終端を示すインデツクス信号を当該磁気テープのコン
    トロールトラツクに記録する手段と、リピート記録動作
    時に上記両インデツクス信号を検出する手段と、この検
    出信号にもとづいて当該アラーム記録部分への再書込動
    作を停止して早送りしたのちもとの書込動作を再開する
    手段とを備えたことを特徴とするアラーム記録機能を備
    えた磁気記録再生装置。
JP63279565A 1988-11-04 1988-11-04 アラ―ム記録機能を備えた磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2503607B2 (ja)

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JPH02126451A JPH02126451A (ja) 1990-05-15
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