JPH0687326B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH0687326B2
JPH0687326B2 JP62299003A JP29900387A JPH0687326B2 JP H0687326 B2 JPH0687326 B2 JP H0687326B2 JP 62299003 A JP62299003 A JP 62299003A JP 29900387 A JP29900387 A JP 29900387A JP H0687326 B2 JPH0687326 B2 JP H0687326B2
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和彦 土井
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Sharp Corp
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はVISS機能を備えた情報記録再生装置に関し、特
にビデオテープレコーダ(以下、VTPと略記する)に利
用される。
(従来の技術) VISS機能を備えた近似のVTRでは、インデックス(INDE
X)信号が書き込まれている部分が一定時間再生しなが
ら早送り又は巻戻しを行ういわゆるイントロサーチ制御
が行われている。この場合、巻戻し方向のイントロサー
チ制御では、再生モードと巻戻しモードとで記録媒体
(以下、記録テープという)の進む方向が違うため、再
生モードを起動したインデックス信号を次の巻戻しモー
ド時に無効としなければならない。このため、記録テー
プに書き込まれたインデックス信号を検出することによ
り巻戻しモードを停止して再生モードとし、次に、一旦
インデックス信号無効巻戻しモードとした後、再び巻戻
しモードとするように動作制御が行われている。この場
合、インデックス信号無効巻戻しモードの動作時間は一
定時間に設定され、この時間内に、再生モード起動した
インデックス信号を通過するようにして、同じインデッ
クス信号を連続して検出しないようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、インデックス信号無効巻戻しモードとし
て、予め設定された一定時間だけインデックス信号を無
効とする方法では、 インデックス信号の無効時間を長く設定すると、短
い間隔で書き込まれているインデックス信号を余計に無
効としてしまう。
インデックス信号の無効時間を短く設定すると、リ
ール台の駆動トルクやその他の要因により記録テープが
十分に移動せず、このため、設定時間内に再生モードを
起動したインデックス信号を通過できず、同じインデッ
クス信号によって何度も再生モードを起動してしまう。
といった問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明の情報記録再生装置は、インデックス信号が書き
込まれている部分を再生しながら記録媒体の早送り又は
巻戻しを行うイントロサーチ制御において、巻戻し方向
のイントロサーチ制御時には、前記インデックス信号の
検出を行う巻戻しモード、前記インデックス信号検出後
の再生モード、前記インデックス信号の検出を無効とす
るインデックス信号無効巻戻しモード、及び前記インデ
ックス信号の検出を行う巻戻しモードがこの順番で繰り
返し行われるようになされた情報記録再生装置に適用
し、前記再生モード時に入力されたリールパルスを検出
するリールパルス検出手段と、このリールパルス検出手
段によって検出されたリールパルスのエッジ数を前記再
生モード時にカウントアップするとともに、前記インデ
ックス信号無効巻戻しモード時には前記再生モード時に
入力されたカウントアップされたリールパルスのエッジ
数をカウントダウンするカウント手段と、前記巻戻し方
向のイントロサーチ制御時、まず前記巻戻しモードと
し、この巻戻しモード中に前記インデックス信号を検出
したとき前記再生モードとし、この再生モード時に前記
カウント手段によってリールパルスのエッジ数を所定時
間カウントアップすると、前記カウント手段によるカウ
ントを停止して前記再生モードを停止し、次に前記イン
デックス信号無効巻戻しモードとし、このインデックス
信号無効巻戻しモード時には、前記カウントアップした
リールパルスのエッジ数分を前記カウント手段によって
零までカウントダウンすると前記インデックス信号無効
巻戻しモードを停止し、再び前記巻戻しモードとすると
いった一連の動作を繰り返し制御する制御手段とを備え
た構成とする。
(作用) 巻戻し方向のイントロサーチ制御時、まず巻戻しモード
とし、この巻戻しモード中にインデックス信号を検出し
たとき、再生モードとする。そして、この再生モード時
に、カウント手段によってリールパルスのエッジ数を所
定数カウントアップすると、カウント手段によるカウン
トを停止して、再生モードを停止する。つまり、カウン
ト手段によってリールパルスのエッジ数を所定数カウン
トアップすることにより、記録テープの正転方向の移動
量を正確に検出する。
この後、インデックス信号無効守度しモードとする。そ
して、このインデックス信号無効巻戻しモード時に、前
記再生モード時にカウントアップしたりリールパルスの
エッジ数分を、カウント手段によって零までカウントダ
ウンすると、インデックス信号無効巻戻しモードを停止
し、再び巻戻しモードとする。つまり、再生モードを起
動させたインデックス信号を通過させて正転方向に移動
した分だけ記録テープを逆転方向に巻き取る。そして、
次の巻戻しモード時に入力される次のインデックス信号
によって再び再生モードを起動することにより、同じイ
ンデックス信号を連続して検出することにより誤動作を
防止する。このような一連の動作を繰り返し制御するこ
とにより、巻戻し方向のイントロサーチ制御を実行して
いる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の情報記録再生装置の概略ブロック図で
あって、VTRに適用した例を示している。
同図において、1はマイクロコンピュータによって構成
されたシステムコントローラであって、VTRの動作全体
を制御している。このシステムコントローラ1は、VTR
の機械的な機構制御を司るメカ制御部2を介して、テー
プの駆動系であるテープ走行部3を制御するとともに、
頭出し制御を司るVISS制御部4に対してインデックス信
号の書き込み及び読み出しを行うように指令するもので
ある。前記テープ走行部3は、VISS制御部4での書き込
み、読み出し制御に適合するように、メカ制御部2によ
って駆動制御されている。前記VISS制御部4は、システ
ムコントローラ1の指令に応じて前記テープ走行部3に
対してインデックス信号の書き込み及び読み出しを行
う。このインデックス信号は所定のコードからなるもの
で、そのデータ長は再生時間に換算して数秒程度の長さ
を有している。前記リールパルス検出部5は、テープ走
行部3に設けられたリール台(図示省略)の回転により
検出可能な構成となっている。このリールパルス検出部
5で検出されたリールパルスは、システムコントローラ
1によってモード別にカウントされる。
第2図は、前記リールパルス検出部5の回路構成の一例
を示している。
リールパルス検出部5は、反射部6aと非反射部6bとが交
互に設けられた反射板6をリール台の回転軸に取付ける
とともに、この反射板6の近傍に発光ダイオード7とホ
トトランジスタ8とを配置したものである。すなわち、
反射板6がリール台の回転軸と一体となって回転するこ
とにより、発光ダイオード7からの光が反射板6で断続
的に反射されてホトトランジスタ8に入力され、該ホト
トランジスタ8をON/OFF動作させることによってリール
パルスを検出するものである。
次に、上記構成のVTRの巻戻しモード時における再生手
順を、第3図に示す模式図を参照して説明する。なお、
第3図において、図面上右端がテープエンド側を示して
いる。
インデックス信号の検出を行う巻戻しモードA、インデ
ックス信号検出後の再生モードB、及びインデックス信
号の検出を無効とするインデックス信号無効巻戻しモー
ドC、及びインデックス信号の検出を行う巻戻しモード
Aがこの順番で繰り返し行われることになる。まず、巻
戻しモードA時、記録テープ上に記録されたインデック
ス信号をVISS制御部4で検出する。この検出情報は、シ
ステムコントローラ1に入力される。この検出情報に基
き、システムコントローラ1はメカ制御部2に対し停止
を指令すると同時に、再生モードBの開始を指令する。
この時、システムコントローラ1は、再生モードBがス
タートすると同時にリールパルス検出部5からのリール
パルスのエッジ数を0よりカウントアップする。再生モ
ードBが一定時間経過すると、システムコントローラ1
はメカ制御部2に対して再生モードBの停止を指令する
とともに、リールパルスのエッジカウントを停止し、さ
らにインデックス信号無効巻戻しモードCの開始を指令
する。インデックス信号無効巻戻しモードCがスタート
すると、システムコントローラ1は再びリールパルス検
出部5からの信号を入力し、前記した再生モードBでカ
ウントアップしたリールパルスのエッジ数を逆にカウン
トダウンする。このカウントダウンによってエッジ数が
0になるまでは、インデックス信号が入力されても無効
とし、インデックス信号無効巻戻しモードCを継続す
る。そして、カウントデータが0になったとシステムコ
ントローラ1が認識すると、インデックス無効巻戻しモ
ードを停止する。すなわち、再生モードBを起動させた
インデックス信号を通過させて正転方向に移動した分だ
け、インデックス信号無効巻戻しモードCにて記録テー
プを巻き取る。この後、システムコントローラ1は、メ
カ制御部2に対し再び巻戻しモードAの開始を指令して
巻戻しモードAに切換え、以後、上記動作を繰り返す。
(発明の効果) 本発明の上方記録再生装置は、巻戻し方向のイントロサ
ーチ制御時、インデックス信号の再生モード時に、カウ
ント手段によってリールパルスのエッジ数を所定時間カ
ウンアップすると、カウント手段によるカウントを停止
して再生モードを停止し、インデックス信号無効巻戻し
モードとする。そして、このインデックス信号無効巻戻
しモード時に、カウントアップしたリールパルスのエッ
ジ数分を、カウント手段によって零までカウントダウン
すると、インデックス信号無効巻戻しモードを停止し
て、巻戻しモードとするように構成している。つまり、
リールパルスを検出することによって記録テープの実際
の移動量を検出するようにしたので、巻戻しモード時の
インデックス信号を無効とする処理を、例えばリール台
の駆動トルク等の外的要因に影響されないで正確に行う
ことができる。また、インデックス信号の書き込みの間
隔が短くても、検出動作を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録再生装置の概略ブロック図、
第2図はリールパルス検出部の具体的な回路図、第3図
は巻戻しモード時の頭出し手順を説明するための模式図
である。 1……システムコントローラ 2……メカ制御部、3……テープ走行部 4……VISS制御部、5……リールパルス検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インデックス信号が書き込まれている部分
    を再生しながら記録媒体の早送り又は巻戻しを行うイン
    トロサーチ制御において、巻戻し方向のイントロサーチ
    制御時には、前記インデックス信号の検出を行う巻戻し
    モード、前記インデックス信号検出後の再生モード、前
    記インデックス信号の検出を無効とするインデックス信
    号無効巻戻しモード、及び前記インデックス信号の検出
    を行う巻戻しモードがこの順番で繰り返し行われるよう
    になされた情報記録再生装置において、 前記再生モード時に入力されたリールパルスを検出する
    リールパルス検出手段と、 このリールパルス検出手段によって検出されたリールパ
    ルスのエッジ数を前記再生モード時にカウントアップす
    るとともに、前記インデックス信号無効巻戻しモード時
    には前記再生モード時に入力されたカウントアップされ
    たリールパルスのエッジ数をカウントダウンするカウン
    ト手段と、 前記巻戻し方向のイントロサーチ制御時、まず前記巻戻
    しモードとし、この巻戻しモード中に前記インデックス
    信号を検出したとき前記再生モードとし、この再生モー
    ド時に前記カウント手段によってリールパルスのエッジ
    数を所定時間カウントアップすると、前記カウント手段
    によるカウントを停止して前記再生モードを停止し、次
    に前記インデックス信号無効巻戻しモードとし、このイ
    ンデックス信号無効巻戻しモード時に、前記カウントア
    ップしたリールパルスのエッジ数分を前記カウント手段
    によって零までカウントダウンすると前記インデックス
    信号無効巻戻しモードを停止し、再び前記巻戻しモード
    とするといった一連の動作を繰り返し制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
JP62299003A 1987-11-26 1987-11-26 情報記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0687326B2 (ja)

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JP62299003A JPH0687326B2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 情報記録再生装置

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JPH01140447A JPH01140447A (ja) 1989-06-01
JPH0687326B2 true JPH0687326B2 (ja) 1994-11-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61295774A (ja) * 1985-06-25 1986-12-26 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

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JPH01140447A (ja) 1989-06-01

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