JPS61295774A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS61295774A
JPS61295774A JP60136785A JP13678585A JPS61295774A JP S61295774 A JPS61295774 A JP S61295774A JP 60136785 A JP60136785 A JP 60136785A JP 13678585 A JP13678585 A JP 13678585A JP S61295774 A JPS61295774 A JP S61295774A
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JP
Japan
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signal
mode
playback
program
audio signal
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Application number
JP60136785A
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English (en)
Inventor
Satoshi Suzuki
聡 鈴木
Shoji Ono
大野 昭二
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ビデオ信号とともに周波数変調音声信号をも
回転ヘッドで記録再生することができるようにした磁気
記録再生装置に係わり、特に、記碌開始毎に記録された
インデックス信号を用い、磁気テープを早送り、巻戻し
することによって所望の記録番組を見つけ出す、いわゆ
るインデックスサーチが可能な磁気記録再生装置に関す
る。
〔発明の背景〕
従来、たとえば、コンサートやリサイクルなどのように
、7iFJ品質の音声を伴なう番組を録画対象とし、こ
の音声の品質を損なうことなく記録再生したい場合に、
ビデオ信号とともに、周波数変調された音声信号(以下
、FM音声信号という)を回転ヘッドで記録再生できる
ようにした、いわゆるHiFi −VTRと称する磁気
記録再生装置が知られている。かかるHiFi−VTR
では、このように音声信号はFM変調されており、かつ
、非常に高速に回転する回転ヘッドで記録再生されるも
ので、あるから、忠実に音声が再生されて高品質の再生
音声が得られる。かかろHiFi −VTBの使用方法
の一例として、ラジオ番組などの音声信号のみを記録再
生するようにすることもできる。
ところで、磁気テープの記録可能な時間が長くなったこ
とから、一般に、1本の磁気テープには、多数の番組が
記録される。このような磁気テープから所望の番組を再
生する場合、この番組が磁気テープのどの部分に記録さ
れているのかサーチする必要がある。番組の丈−チの方
法として、従来種々提案されているが、その1つとして
、S低テープに番組を記録開始する毎にインデックス信
号を記録し、このインデックス信号を用いて所望の番組
を見つげ出す、いわゆるインデックスサーチが知られて
いる。
このインデックスサーチなさらに詳しく説明すると、ま
ず、磁気テープを早送りまたは巻戻しし、この間にイン
デックス信号が検出されろと、この検出時点から数秒間
早送り再生モードが設定されて早送り再生画像が映出さ
れる。これによってユーザは所望の番組であるか否を確
認することができ、ユーザが何も操作しないときには、
再び早送りモードあるいは巻戻し七−ドとなって次のイ
ンデックス信号が検出されるまでこのモードが継続する
。このようにして、早送り(あるいは巻戻し)モード、
インデックス信号の検出、早送り再生モードの順で繰り
返えされ、所望の番組が見つかると、たとえば、再生ボ
タンを操作することによってこの番組の通常再生が開始
される。
このように、インデックスサーチは、常に磁気テープを
高速走行させるものであるから、サーチを迅速に行なう
ことができ、これを先のHiFi−VTRに採用した場
合にも、同様にl−て所望番組の迅速なサーチが可能と
なる。しかし、一般に、磁気記録再生装置においては、
早送り再生時に再生音声が得られるようにすると、不快
音が得られるために、早送り再生時には、再生された音
声信号をミュートするようにしている。Hi F i 
−VTRにおいても同様であって、このために、インデ
ックスサーチにおける早送り再生モードでは、FM音声
信号はミュートされて再生音をモニタすることができな
い。したがって、早送り再生時に所望番組であるか否か
の確認は、テレビジョン受像機に映出されろ再生画像で
もって行なわれることになる。
ところで、磁気テープに記録される番組はいろんな種類
があり、再生画像のみでその内容が判断できろ番組もあ
れば、コンサートやリサイクルなどの番組のように、画
像と音声とでなげれば内容が把握でき゛ない番組や、ラ
ジオ番組などのように、音声信号のみでしか内容の把握
ができない番組がある。そこで、HiFi−VTRで上
記のインデックスサーチな行なう場合には、内容の把握
に再生音声のモニタを必要する番組をさがし出すことは
、もはやできないことになる。
この問題を解消するために、インデックス信号検出後所
定時間設定されろ再生モードを、上記の早送り再生モー
ドに代えて、FM音声信号も正しく再生される通常再生
モードとすることが考えられろ。しかしながら、たとえ
ば3秒間早送り再生して番組の内容が確認できるとする
と、通常再生でこの同じ番組の内容を確認するためには
、通常再生モードを約9秒間続ける必要があり、しかも
、インデックス信号が検出される毎に約9秒間ずつ通常
再生モードが設定されると、全ての番組について内容の
確認が正確に行なわれろという利点はあるが、その反面
、早送り再生による再生画像だけで内容の確認ができる
番組に対しても、通常再生モードが設定されることにな
り、サーチの迅速性が失なわれることになる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、磁気
テープにいかなる種類の番組が記録されていても、所望
の番組を確実にかつ迅速にサーチすることができるよう
にした磁気記録再生装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、磁気テープから
インデックス信号が検出され1.これに続いて回転ヘッ
ドから再生される信号中KFMFM音声信号む場合には
、インデックス信号検出後の所定時間通常再生あるいは
2倍速再生を行なって少なくとも再生音声から番組内容
の確認ができるようKし、しかる後1次のインデックス
信号が検出されるまで早送りまたは巻戻しモードとする
とともに、前記回転ヘッドからの再生信号中にFM音声
信号が含まれない場合には、インデックス信号検出後の
所定時間早送り再生を行なって再生画像のみから番組内
容の確認ができろようにした点に特徴がある。
〔発明の実施例〕
まず、M8図により、VTR1cおけろインデックスサ
ーチ動作について説明する。
同図において、テープカセット1を装着した直後の状態
では、実線で示すように、磁気テープ4はテープカセッ
ト1中の供給リール2から巻取リール3へ直接架張され
ており、インデックス検出素子7が磁気テープ4の記録
面とは反対側の面に当接している。
記録時においては、図示しないローディング機構によっ
て磁気テープ4はテープカセット1から引き出され、破
線で示すように各種部材によってテープ走行路が形成さ
れ、回転ヘッド(図示せず)が取りつげられた回転シリ
ンダ5に当接する。また、供給リール2側では、全幅消
去ヘッド6が磁気テープ4に当接している。磁気テープ
4が記録のために走行しているとぎには、入力端子8か
ら入力された消去信号は、増幅器9で増幅された後、全
幅消去ヘッド6に供給されて磁気テープ4の全幅にわた
る消去が行なわれる。磁気テープ4のこれによって消去
された部分に、回転シリンダ5に設けられた回転ヘッド
により、ビデオ信号JPFM音声信号が記録されろ。
ここで、音声信号は、このほか固定ヘッドで記録可能で
あるし、あるいはいわゆるオーバラップ記録方式によっ
ても記録可能であるが、これらのいずれによって音声信
号を記録するかはユーザが選択可能である。先にも説明
したように、コンプートやリサイクルなどの高品質の音
声を伴なう番組を録画する場合には、音声信号をFM変
調して記録再生することが好ましい。また、FM音声信
号は、ビデオ信号と混合して同一回転ヘッドで記録して
もよいが、別個の回転ヘッドで記録再生するようにして
もよい。さらに、ラジオ番組やテレビジョン番組の音声
信号の入を記録再生することもできる。
ところで、番組の記録開始時においては、入力端子8か
ら供給される消去信号はインデックス信号によって変調
されろ。これにより、磁気テープ4上には、番組の記録
開始位置毎に磁気テープ4の全幅にわたってインデック
ス信号が記録されろ。
このインデックス信号としては、たとえば30Hzのヘ
ッド切換信号などの低周波信号が用いられる。
このような磁気テープ4から所望の番組を見つけ出して
サーチする場合には、まず、磁気テープ4を実線で示す
状態(すなわち、アンローディングの状態)にして早送
りあるいは巻戻しし、たとえば磁気抵抗効果型ヘッドの
ような検出素子7でもってインデックス信号を検出する
。検出されたインデックス信号は、増幅整形回路10で
処理された後、システムコントローラ11に供給される
システムコントローラ11は、このインデックス信号が
供給されると、磁気テープ4を一旦停止させ、しかる後
、磁気テープ4をテープカセット1から引き出して破線
で示すローディング状態とし、後述するように、所定時
間通常再生、2倍速再生あるいは早送り再生を行なって
番組内容の確認ができるようにする。
これによって所望番組であることが確認され、ユーザが
通常再生のための操作を行なうと、システムコントロー
ラ11は通常再生モードに設定し、この所望番組の通常
再生が行なわれる。しかし、上記所定時間のモニタで所
望番組でないことが確認され、ユーザが何も操作しない
と、上記所定時間経過した後、磁気テープ4は停止し、
次いで実線で示すアンローディング状態となって早送り
あるいは差戻しが行なわれる。この早送りあるいは差戻
しは検出素子7が次のインデックス信号を検出するまで
行なわれろ。
以下、同様の動作が所望の番組が確認されるまで繰り返
えされろ。
なお、入力端子8から供給されるインデックス信号は低
周波信号であるから、磁気テープ4の記録層の深層まで
記録される。これに対し、回転ヘッドでの記録信号は高
周波信号であるから、磁気テープ4の記録層の浅層に記
録される。このために、インデックス信号が記録された
部分に重畳して回転ヘッドによる記録信号を記録しても
、これにほとんど影響されずにインデックス信号は記録
されたままである。また、全幅消去ヘッド6に電流を流
すと、この全幅消去ヘッド6の磁界によって磁気テープ
4上の各磁性粒子はこの全幅消去ヘッド6のギャップの
方向によって決まる方向に一様に磁化されろものである
から、既に使用された磁気テープにはもちろんのこと、
磁性粒子の磁化方向がランダムな初めて使用される磁気
テープにもインデックス信号を記録することができろ。
このように、インデックス信号は磁気テープ4の記録層
の深層部に記録されるから、検出素子7を磁気テープ4
の記録面とは反対側の面に当接させても、インデックス
信号を充分検出することができる。
本発明は、かかる構成を基本とし、前記所定時間を、回
転ヘッドからFM音声信号が再生されているか否かに応
じ、再生音声の内容が把握可能な通常再生あるいは2倍
速再生にするか、再生音声信号をミュートする早送り再
生にするかを選択するようにしたものであって、以下、
本発明の実施例を図面によって説明する。なお、以下の
実施例では、再生音声の内容の把握が可能な再生モード
として通常再生モードを用いる場合を説明するが、2倍
速再生でもよいことはいうまでもない。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す要部ブロック図であって、12は回転ヘッド、13は
再生増幅回路、14はFM復調回路、15は出力増幅回
路、工6は出力端子、17はFM音声信号検出回路であ
り、第8図に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、回転ヘッド12は回転シリンダ5(第8
図)に設けられており、ビデオ信号の記録再生に共用さ
れるものであっても、FM音声信号の記録再生専用のも
のであってもよい。この回転ヘッド12で再生されたF
M音声信号は、再生増幅回路13で増幅された後、FM
復調回路14で復調され、出力増幅回路15で増幅され
て出力端子16に供給される。この動作は、再生されて
いる番組の音声信号がFM変調されて記録されている場
合であり、これ以外の場合には、もちろん出力端子16
には音声信号が得られない。また、早送り再生のとぎに
は、音声ミュートがかけられるが、このだめの手段は省
略している。
次に、インデックスサーチの場合の動作について説明す
る。
まず、先に説明したように、早送りまたは巻戻しモード
が設定され、そのモード期間にインデックス信号が検出
されると、これは増幅整形回路10からシステムコント
ローラ11に供給され、システムコントローラ11は磁
気テープをローディング状態とし、次に走行を開始させ
る。これによって1回転ヘッドエ2は磁気テープにFM
音声信号が記録されていればこれを再生する。このとぎ
、FM音声信号検出回路17はFM音声信号が再生され
ているか否かを検出し、この検出結果をシステムコント
ローラ1工に送る。
システムフントローラ11は、FM音声信号検出回路1
7からFM音声信号を検出したという検出結果を受ける
と、通常再生モードに設定する。
これによって、音声ミュートが解除され、出力端子16
に得られた音声信号は、所定の処理がなされた後、スピ
ーカ(図示せず)K供給されて音声が再生される。そし
て、この再生音声、あるいはこの再生音声と再生画像と
から番組内容の確認ができろ。また、FM音声信号検出
回路17からFM信号が検出されないという検出結果を
受けると、システムコントローラ11は早送り再生モー
ドを設定し、これととも音声ミュートを行なわせる。
これによって、再生画像のみで番組内容の確認ができる
ようにする。
ここで、この通常再生あるいは早送り再生で再生中の、
番組が必要とする所望番組であると確認されると、ユー
ザが通常再生のための操作することにより、システムコ
ントローラ11は通常再生モードに設定し、この所望番
組の再生が行なわれる。
これに対し、再生中の番組が所望番組でなく。
ユーザが何も操作しないと、所定時間が経た後、システ
ムコントローラ11は、先に説明したように、早送りあ
るいは巻戻しモードに切換え、次のインデックス信号が
検出されるまでこのモニド状態を保持する。
かかる動作が、所望の番組が見つけ出されるまで繰り返
えされる。
第2図は@1図のFM音声信号検出回路17の一興体例
を示すブロック図であって、工8は包結線検波回路、1
9は;ンバレータ、20は基準電圧源である。
同図において、回転ヘッド12(第1図)がFM音声信
号を再生しているときには、これは包結線検波回路18
で検波され、所定レベル以上の出力電圧が得られる。こ
れに対して、回転ヘッドエ2がFM音声信号を再生して
いないときは、包絡線検波回路18の出力電圧は所定レ
ベルよりも低くなる。包路線検波回路18の出力電圧は
コンパレータ19で基準電圧源20の基準電圧とレベル
比較される。これによって、コンパレータ19からは、
回転ヘッド12がFM音声信号を再生するときには′H
′(高レベル)となり、回転ヘッド12がFM音声信号
を再生していないときには′L“(低レベル)となる検
出信号を出力する。
この検出信号がシステムコントローラIIK供給される
第3図は第1図のシステムコントローラ11の一具体例
を示すブロック図であって、21.22はNANDゲー
ト、23はコンデンサ、24は抵抗、25.26はダイ
オード、27は切換スイッチ、28は切換信号発生器、
29,30.31はスイッチ、32はMPU(マイクロ
プロセサユニット)であり、第1図に対応する部分には
同一符号をつげている。
第3図において、MPU32は全システムの制御を行な
うものであって、従来はこのMPU32がシステムコン
トローラを構成していた。スイッチ29〜31はユーザ
が操作する操作スイッチであって、ここでは、スイッチ
29を閉じると、MPU32の8P端子は′HIとなっ
て早送り再生モードが設定されろ。また、スイッチ30
を閉じると、MPU32のNP端子は’H#となって通
常再生モードが設定され、スイッチ31を閉じると、M
PU32のS熾子力いH′となって早送りモードが設定
されるものとする。
この具体例では、さらに、NANDゲート2工。
22)コンデンサ23および抵抗24などからなるモノ
マルチバイブレータと、ダイオード25゜26と、切換
スイッチ27とが設けられ、増幅整形回路IOが出力す
るSL’のインデックス信号がNANDゲート21の入
力となり、切換スイッチ27が、PM音声信号検出回路
17の検出出力から切換信号発生器28で形成されろ切
換信号により、N側、N側に切換えられるように構成さ
れている。この切換スイッチ27により、ダイオ−ド2
5を介してNANDゲート21の出力信号がMPU32
のSP端子、NP端子のいずれ、か−万に供給される。
NANDゲート22の出力信号はダイオード26を介し
てMPU32の8端子に供給される。
次に、この具体例の動作を第3図の要部の信号波形を示
す第4図を用いて説明する。
ユーザによってインデックスサーチの操作が行なわれる
と、増幅整形回路10.FM音声信号検出回路17など
が作動状態となってインデックスサーチモードが設定さ
れる。この初期状態では、FM音声信号検出回路17の
出力信号は′L′であって切換信号発生器28からの切
換信号も′L′であり、切換スイッチ27はN側に閉じ
ている。
また、増幅整形回路10の出力信号は′H′であり、図
示するように、NAND21の2人力はともに′H′、
出力は1L′であって、NAND22の2人力は′L′
、出力は′H′となっている。これにより、MPU32
の8端子が′H′となり、早送りモードが設定される。
磁気テープがアンローディングのままで早送りされ、そ
の後、検出素子7がインデックス信号を検出すると、増
幅整形回路10の出力信号はその間′L′となり、NA
NDゲート21の入力信号人も′L′となる。このため
に、NANDゲート21の出力信号Bは′H′となり、
ダイオード25、切換スイッチ27を介してMPU32
のSP端子に供給される。一方、NANDゲート21の
′H′の出力信号は、コンデンサ23.抵抗24からな
る微分回路を介してNANDゲート22に供給され、こ
のために、NANDゲート22の出力信号りは′L′と
なり、これがMPU32のS端子に供給される。
そこで、MPU32は、磁気テープを停止させてローデ
ィングし、早送り再生モードとして磁気テープを走行さ
せるが、これによってFM音声信号が再生されると、F
M音声信号検出回路17の出力信号、したがって切換信
号発生器28からの切換信号は% L pから′H′に
反転し、切換スイッチ27はN側からN側に切換わる。
このために、NANDゲート21の′H′の出力信号B
はMPU32のNP端子に供給され、MPU32はたと
えば約10秒間通常再生モードを設定する。これに対し
、FM音声信号が再生されないときは、切換信号発生器
28かもの切換信号はそのまま1L′であるから、切換
スイッチ27はそのままN側に閉じた状態にあり、MP
U32によって約3秒間早送り再生モードが継続する。
一方、NANDゲート22の入力信号Cは、コンデンサ
23と抵抗24とからなる微分回路により、先のように
NANDゲート21の出力信号B力いH′になった時点
でNANDゲート22のスレショールドレベル■8より
モ充分高いレベルとなり、その後、この微分回路の時定
数に応じた傾斜で減衰していく。したがって、NAND
ゲート22の出力信号りは、その入力信号Cのレベルが
スレショールドレベルVB 以上ノ期間T2s ’ L
 ’となる。この期間T、は、コンデンサ23の容量と
抵抗24の抵抗値を適宜設定することにより、約10秒
間の通常再生モード設定期間よりも長く設定され、ろ。
(T、(T2とする。)約10秒間の通常再生モード期
間経過後、あるいは約3秒間の早送り再生モード期間経
過後、所定時間T、が経過するまではMPU32は一時
停止モードを設定する。
番組内容確認の結果、所望番組ではなくてユーザが何も
操作しないと、所定時間T2を経過した後はNANDゲ
ート21の入力信号Aは′H′であり、NANDゲート
22の出力信号りが’H1であることから、NANDゲ
ート21の出力信号Bは′L′となる。このために、こ
れまで1工(′であったMPU32のSPまたはNP端
子のレベルは% L Iとなる。このとき、同時にNA
NDゲート22の出力信号りが′L“から′H′に反転
するので、MPU32は磁気テープをアンローディング
し、再び早送りモードが設定されてインデックス信号の
検出が行なわれる。かかる動作は、所望の番組が確認さ
れてユーザがスイッチ3oを閉じて通常再生モードが設
定されるか、ユーザがインデックスサーチモードを解除
するまで繰り返し行なわれる。
番組内容確認の結果、所望番組であることが確認されて
ユーザがスイッチ30を閉じると、MPU32によりイ
ンデックスサーチモードが解除されるとともに、通常再
生モードが設定され、この所望番組が再生される。
なお、この具体例において、通常再生モードに代えて2
倍速再生モードで番組内容の確認を行なうようにするた
めには、スイッチ30を2倍速再生モード設定のための
操作スイッチとし、MPU32は、NP端子が′H′と
なったときに、2倍速再生モードを設定するようにすれ
ばよい。上記具体例では、早送りモードでインデックス
信号の検出を行なうようにしたが、ダイオード26とM
PU32との間にユーザによって切換えられる切換スイ
ッチを設げ、NANDゲート22の出力信号In−MP
U32のS端子あるいは巻戻し指令信号を入力する端子
に選択的に供給するようにすることにより、早送りモー
ド、巻戻しモードのいずれかでインデックス信号の検出
を行なうようにすることかできる。インデックスサーチ
を早送りモードで行なうかあるいは巻戻しモードで行な
うかの選択は、たとえば、インデックスサーチのための
操作スイッチと、早送りあるいは巻戻しのための操作ス
イッチをユーザが操作することなどして行なうことがで
きる。
以上のように、この実施例では、FM音声信号を伴なう
番組に対しては、必ず通常再生あるいは2倍速再生が行
なわれ、FM音声信号によるモニタが可能となるから、
再生画像だけからは内容の確認が困難で再生音も必要と
する番組や音声のみからなる番組の内容が確実に判断で
きるし、また、FM音声信号を伴なわない番組に対して
は、必ず早送り再生が行なわれるから、結局、サーチの
迅速は損なわれることはない。
ところで、磁気テープによっては、再生画像のみで内容
の確認ができる番組だけが記録されている場合があり、
このような磁気テープに対してインデックスサーチなす
る場合、FM音声信号を伴なう番組の内容確認でも、早
送り再生すると、サーチはさらに迅速に行なわれる。ま
た、逆に、磁気テープによっては、FM音声信号を伴な
わない番組だげしか記録されないものもあり、この磁気
テープに対してインデックスサーチをする場合、番組に
よっては、再生音声が得られる約10秒間の通常再生あ
るいは2倍速再生を行なわないと内容の確認ができない
ものもあり、各番組について通常再生あるいは2倍速再
生でもって内容の確認を行ないたい場合もある。
かかる要望をも満たす本発明の他の実施例を第5図に示
す。なお、同図において、33.34はスイッチ、35
は切換スイッチであり、第1図に対応する部分には同一
符号をつけて重複する説明は省略する。
第5図において、スイッチ33.34はユーザが操作す
るものであって連動し、常にその一方が閉じて他方は開
いている。また、切換スイッチ35もユーザが操作する
ものである。
次に、この実施例の動作について説明する。
インデックスサーチのための操作をし、スイッチ33を
、閉じてスイッチ34を開<ミ屹、第1図に示した実施
例と同様のインデックスサーチが行なわれる。
これに対し、インデックスサーチのための操作を行ない
、スイッチ33を開いてスイッチ34を閉じると、FM
音声信号検出回路17の出力信号は遮断され、代りに切
換スイッチ35の出力信号がスイッチ34を介してシス
テムコントローラ11に供給されろ。
そこで、いま、切換スイッチ35をN側に閉じたとする
と、この切−換スイッチ35の出力信号は′H′であり
、システムコントローラ11はインデックスサーチして
いる磁気テープに記録され℃いる全ての番組がFM音声
信号を伴なっているよは、番組がFM音声信号を伴なう
か否かにかかわらず、約10秒間通常再生モードあるい
は2倍速再生、モードを設定し、番組内容の確認ができ
ろようにする。
また、切換スイッチ35をS@に閉じたとすると、この
切換スイッチ35の出力信号は% L eであり、増幅
整形回路工0かもインデックス信号が供給される毎に、
’HX’−!l’l 1 右、番組がFM音声信号を伴
なうか否かにかかわらず、約3秒間早送り再生モードを
設定して番組内容の確認ができるようにする。
そこで、常に再生音声をも含めて番組内容の確認を行な
いたいときには、スイッチ34を閉じて切換スイッチ3
5をN側に閉じればよく、また、再生画像のみで充分番
組の内容を確認でき、かつ迅速に所望番組のサーチを行
ないたいときには、スイッチ34を閉じて切換スイッチ
35をN側に閉じればよい。
第6図は第5図におけるシステム;ントロー211の一
具体例を示すブロック図であって、@3図および第5図
に対応する部分には同一符号をつげて重複する説明は省
略する。
第6図において、スイッチ33が閉じているときには、
FM音声信号検出回路17の出力信号が、また、スイッ
チ34が閉じているときには、切換スイッチ35の出力
信号が夫々切換信号発生器28に供給される。したがっ
て、スイッチ33が閉じているときには、第1図に示し
た実施例と同様に、FM音声信号が再生されたか否か¥
CZじて切換スイッチ27が切換えられ、また、スイッ
チ34が閉じているときには、切換スイッチ35がN側
、S@に閉じることにより、切換スイッチ27はN側、
N側に閉じる。
次に、!7図により、インデックスサーチにおける磁気
テープの移動方向について説明する。
同図fa)は早送りモードでインデックス信号を検出す
る場合を示している。磁気テープは矢印人で示す順方向
に高速走行し、n番目の番組nに対するインデックス信
号工、が検出されると、所定時間矢印Bで示す順方向に
走行して番組nの通常再生、2倍速再生あるいは早送り
再生が行なわれる。
その間、ユーザが何も操作しないと、磁気テープは再び
矢印Cで示す順方向に高速走行し、次のインデックス信
号が検出されるまで早送りが行なわれる。
第7図[blは巻戻しモードでインデックス信号を検出
する場合を示している。磁気テープは矢印にで示す逆方
向に高速走行し、n番目の番組nVC対するインデック
ス信号工、が検出されると、所定時間矢印Bで示す順方
向に走行して番組nの通常再生、2倍速再生あるいは早
送り再生が行なわれろ。その間ユーザが何も操作しない
と、磁気テープは再び矢印C′で示す逆方向に高速走行
し、次の番組n −1に対するインデックス信号が検出
されるまで巻戻しが行なわれる。なお、この場合、矢印
Cr方向に再び磁気テープを巻き戻すと、既に検出した
インデックス信号工、を再び検出することになるが、1
回目の巻戻しモードでは、MPU32(第3図、 I!
6図)の動作によってシステムコントローラ11(第1
図、第5図)は最初に検出されたインデックス信号を受
は入れ、2回目以降の巻戻しモードでは、システムコン
トローラ11は最初に検出されたインデックス信号を受
は入れずに次に検出されるインデックス信号を受は入れ
るようにすればよい。
なお、上記夫々の実施例において、番組内容の確認のた
めの通常再生あるいは2倍速再生を約10秒とし、早送
り再生を約3秒としたが、これらは単なる1例にすぎな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、各番組の内容を
正確に確認することができるとともに、再生画像のみで
番組の内容が確認できる場合には、早送り再生とするこ
とができるから、正確かつ迅速にインデックスサーチな
行なうことができ、上記従来技術の問題点を解消して優
れた機能の磁気記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す要部ブロック図、第2図は第1図におけるFM音声信
号検出回路の一具体例を示すブロック図、第3図は第1
図におけるシステムコントローラの一具体例を示すブロ
ック図、wc4図は第3図の各部の信号を示す波形図、
第5図は本発明による磁気記録再生装置の他の実施例を
示す要部ブロック図、第6図は第5図におけるシステム
コントローラの一興体例を示すブロック図、第7画はイ
ンデックスサーチモードにおける磁気テープの走行方向
を説明するための模式図、第8図は本発明による磁気記
録再生装置の基本構成の説明図である。 4・・・・・・磁気テープ、5・・・・・・回転シリン
ダ、7・・・・・・インデックス信号検出素子、10・
・・・・・増幅整形DO路、11・・・・・・システム
コントローラ、12・・自・・回転ヘッド、14・・・
・・・FM復調回路、17・・・・・・FM音声信号検
出回路。 第1図 第2図 第4図 晃5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1)回転ヘッドによつてビデオ信号、周波数変調音
    声信号の少なくともいずれか一方を記録再生可能であつ
    て、記録開始毎にインデックス信号を磁気テープ上に記
    録し、該インデックス信号を検出して該磁気テープ上の
    所望領域をサーチ可能とした磁気記録再生装置において
    、前記回転ヘッドの再生信号から前記周波数変調音声信
    号の有無を検出する第1の手段と、該第1の手段の検出
    出力により前記インデックス信号の検出毎に前記周波数
    変調音声信号が再生されたときには第1の所定時間第1
    の再生モードに設定した後早送りモードまたは巻戻しモ
    ードとし前記周波数変調音声信号が再生されないときに
    は該第1の所定時間より短かい第2の所定時間第2の再
    生モードに設定した後早送りモードまたは巻戻しモード
    とする第2の手段を設け、前記第1の再生モードは通常
    再生モードまたは2倍速再生モードであつて前記周波数
    変調音声信号による再生音のモニタが可能であり、前記
    第2の再生モードは早送り再生モードであり、前記早送
    りモードまたは巻戻しモードで前記インデックス信号の
    検出を行なうとともに、前記第1または第2の再生モー
    ドで前記磁気テープ上の所望領域であるか否かの確認を
    可能に構成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2.  (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記周波
    数変調音声信号の前記第2の手段への供給、遮断を行な
    う第3の手段と、該第3の手段によつて前記周波数変調
    音声信号が前記第2の手段へ供給されるのを禁止された
    ときに前記所定時間に前記第1または第2の再生モード
    に選択的に設定する選択信号を前記第2の手段に供給可
    能とする第4の手段を有し、前記回転ヘッドから前記周
    波数変調音声信号が再生されているか否かにかかわらず
    、前記所定時間を前記第1または第2の再生モードのい
    ずれかに設定することができるように構成したことを特
    徴とする磁気記録再生装置。
JP60136785A 1985-06-25 1985-06-25 磁気記録再生装置 Pending JPS61295774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01140447A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Sharp Corp 情報記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01140447A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Sharp Corp 情報記録再生装置

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