JP2600281B2 - 回転ヘッド型録画再生装置 - Google Patents

回転ヘッド型録画再生装置

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JP2600281B2
JP2600281B2 JP63106448A JP10644888A JP2600281B2 JP 2600281 B2 JP2600281 B2 JP 2600281B2 JP 63106448 A JP63106448 A JP 63106448A JP 10644888 A JP10644888 A JP 10644888A JP 2600281 B2 JP2600281 B2 JP 2600281B2
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JP
Japan
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time
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tape
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head
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哲雄 宮野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド型録画再生装置で、特に監視保安
用途として用いられる装置に関する。
従来の技術 監視用のVTRは、映像のコマ抜き記録による長時間記
録が可能である。従って、近年、金融機関やマンション
の監視用として広く用いられるようになってきた。
以下、図面を参照しながら、上述した従来のタイムラ
プスVTRの一例について説明する。
第2図は、タイムラプスVTRの構成図を示すものであ
り、8は録画時にテープの全幅消去を行う消去ヘッドで
ある。9は映像信号を記録する回転ヘッドである。10は
音声信号とコントロールパルスを記録再生する固定ヘッ
ド(以下A/Cヘッドと呼ぶ)である。11はテープを一定
速度で送るキャプスタンである。12はビデオカセトテー
プである。
以上のように構成されたタイムラプスVTRについて、
以下その動作について説明する。
まず、2時間録画モード時は、キャプスタン11により
テープが連続に送られ、消去ヘッド8により消去された
テープの部分に、回転ヘッド9により映像信号が、又、
A/Cヘッド10により音声信号とコントロールパルスが記
録される。
次に、長時間録画モード時には、キャプスタン11によ
りテープが間欠的に送られ、消去ヘッド8により消去さ
れたテープ部に映像信号とコントロールパルスが、連続
送りと同様に録画される。この間欠録画により長時間録
画が可能となった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、録画済みテープの巻始めにおいては、
消去ヘッドからA/Cヘッドまでの部分Lは、消去ヘッド
8によりテープを消去することができず、その部分に長
時間録画すると、テープが間欠に送られるため、コント
ロールパルスが重ね書きされることになり、再生時にサ
ーボがかからないという問題があった。2時間モードの
再生では、このサーボのかからない画面は長さLに相当
する部分のため数秒であるから大きな問題にならないと
も言えるが、長時間録画モードでの再生では、長さLの
部分が何十分にもなりこの間サーボがかからないため画
面が乱れてしまい、タイムラプスVTR特有の問題となっ
ていた。
本発明は上記問題に鑑み、テープの巻始めでの少しの
距離について自動的に2時間(連続)モードで録画させ
ることにより、コントロールパルスを確実に録画させ、
テープ巻始めの再生でもサーボが完全にかかるようにし
た回転ヘッド型録画再生装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、時間モード設
定手段と、消去ヘッドと、コントロールパルスを記録す
る固定ヘッドと、テープ始端検知回路と、このテープ始
端検知回路の出力により、録画時、少なくともテープが
前記消去ヘッドから前記固定ヘッドまでを連続モードで
走行するに必要な時間の間、前記時間モード設定手段の
出力を連続モードへ切換える時間モード切換手段とを備
えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、テープ始端での録画
が自動的に連続モードとなり、これによりコントロール
パルスが重ね書きとなる時間を短くでき、テープ始端の
再生でもサーボが乱れる時間を短くすることができる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例におけるタイムラプスVTRに
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明のブロック図である。第1図におい
て、1は録画再生時の時間モードを設定する時間モード
スイッチであり、数個のスイッチより成る。2は時間モ
ードスイッチ1により設定された時間モードを保持する
時間モードメモリ回路である。時間モードスイッチ1と
時間モードメモリ回路2とで時間モードを設定する手段
を構成している。
3はテープ始端検知回路であり、4はテープ始端検知
回路3からのテープ始端検知信号をラッチし、録画モー
ドになった時に数秒間High出力するタイマー回路であ
る。5はタイマー回路4の出力がHighの時のみ2時間
(連続)モードHigh信号を出力させ、それ以外の時には
時間モードメモリ回路2で設定された時間モードに該当
するHigh信号を出力する時間モード切換回路である。
6は操作スイッチであり、STOP,PLAY,REC等の数個の
スイッチより成り、本VTRの動作モードを選択するもの
である。
7は時間モードスイッチ1で設定された時間モード
で、操作スイッチ6で選択された動作モードにてVTRが
動作するように(a)ローディングモータ,(b)シリ
ンダーモータ,(c)キャプスタンモータ,(d)リー
ルモータを制御する回路である。
以上のように構成されたタイムラプスVTRについて以
下その動作を説明する。
まず、時間モードスイッチ1にて、480Hモードスイッ
チが押されると、時間モードメモリ回路2により480Hが
保持され、時間モードメモリ回路2より480H High信号
が出力される。
ここで、テープ始端でないならば、タイマー回路4の
出力はLowであるため時間モード切換回路5の出力とし
ては、時間モードメモリ回路2の出力(上記では480H H
igh信号)がそのまま制御回路7に送られる。そして、
操作スイッチ6のRECスイッチが押されると、制御回路
7は、ローディングモータ、シリンダーモータ、キャプ
スタンモータ,リールモータを制御し、このVTRは480H
モードの録画モードとなる。
また、テープ始端ならば、テープ始端検知回路3より
テープ始端検知信号がタイマー回路4にラッチされる。
そして、操作スイッチ6のRECスイッチが押されると、
制御回路7は、ローディングモータ、シリンダーモー
タ、キャプスタンモータ、リールモータを制御し、VTR
は録画モードとなる。これと同時に、タイマー回路4よ
りテープ始端信号Highが数秒間にわたり時間モード切換
回路5に送られる。それにより、時間モード切換回路5
から480H High信号の代わりに、2H High信号が制御回路
7に送られ、時間モード2H録画モードとなる。以上によ
うに、タイマー手段4と時間モード切替回路5とによ
り、録画時、テープ始端を検知したときは、少なくとも
テープが消去ヘッドから固定ヘッドまでを2時間モード
で走行するに必要な時間の間、時間モードメモリ回路2
の出力を2時間モードへ切換える。
そして、数秒後にはタイマー回路4の出力はLowとな
り、時間モード切換回路5の出力は時間モードメモリ回
路2の出力となり480H High信号となる。よって、VTRは
2時間モードから480Hモードの録画モードに復帰する。
即ち、テープ巻き始めの消去ヘッドからA/Cヘッドま
での、消去ヘッドにより全幅消去されないテープ部分の
間、2時間モードの連続録画させることにより、コント
ロールパルスが重ね書きとなる時間を短くし、テープ巻
き始めの再生時にサーボが乱れる時間を少なくすること
が可能となった。
さらに、上記部分は、回転ヘッドで記録される映像信
号についても重ね書きとなって再生画像が悪化するが、
本実施例によれば、この再生画像が悪化する時間も少な
くすることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、テープ巻き始めで連続
モードで録画させることにより、コントロールパルスが
重ね書きになる時間を短くし、テープ巻き始めの再生で
もサーボが乱れる時間を少なくすることができるという
効果を、回転消去ヘッド等のコストアップなしで実現で
きるというすぐれたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は回転
ヘッド型録画再生装置の構成図である。 1……時間モードスイッチ、2……時間モードメモリ回
路、3……テープ始端検知回路、4……タイマー回路、
5……時間モード切換回路、6……操作スイッチ、7…
…制御回路、8……消去ヘッド、9……回転ヘッド、10
……A/Cヘッド、11……キャプスタン、12……ビデオカ
セットテープ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】録画の時間モードを設定する時間モード設
    定手段と、録画時にテープの全幅消去をする消去ヘッド
    と、映像信号を録画する回転ヘッドと、コントロールパ
    ルスを記録する固定ヘッドと、テープ始端検知回路と、
    このテープ始端検知回路の出力により、録画時、少なく
    ともテープが前記消去ヘッドから前記固定ヘッドまでを
    連続モードで走行するに必要な時間の間、前記時間モー
    ド設定手段の出力を連続モードへ切換える時間モード切
    換手段とを備えたことを特徴とする回転ヘッド型録画再
    生装置。
JP63106448A 1988-04-28 1988-04-28 回転ヘッド型録画再生装置 Expired - Lifetime JP2600281B2 (ja)

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