JPS5830268Y2 - テ−プレコ−ダ−の自動停止回路 - Google Patents

テ−プレコ−ダ−の自動停止回路

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Publication number
JPS5830268Y2
JPS5830268Y2 JP1977108010U JP10801077U JPS5830268Y2 JP S5830268 Y2 JPS5830268 Y2 JP S5830268Y2 JP 1977108010 U JP1977108010 U JP 1977108010U JP 10801077 U JP10801077 U JP 10801077U JP S5830268 Y2 JPS5830268 Y2 JP S5830268Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistor
control signal
capacitor
tape recorder
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977108010U
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English (en)
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JPS5433109U (ja
Inventor
修二 井上
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は同一の制御信号で三度或いは三度と自動停止し
てしまうことがないようにしたテープレコーダーの自動
停止回路に関する。
テープレコーダーにおいて、停止させたいところに制御
信号を予め録音しておき、早送り時にその制御信号を検
出すると、テープを自動的に停止させることが行なわれ
ている。
この場合制御信号を成る長さ時間録音されるようにして
いるが、不知により或いは誤って必要な長さ時間以上の
制御信号を録音してしまうことがある。
斯る場合同一制御信号で三度或いは三度と自動停止して
しまう虞れがある。
本考案は斯る欠点を除去したテープレコーダーの自動停
止回路を提供するものである。
以下図面に従って説明すると、1はダイオード2.3及
びコンデンサー4よりなる整流回路、5は前記整流回路
1よりの出力信号で一定期間(約1.5秒間)出力電圧
を反転させる反転回路、6は遅延回路で、抵抗7,8、
コンデンサー9の値を選定することによって、前記反転
回路5の出力電圧が反転してから暫時経過後(約20ミ
リ秒後)に次段のトランジスタ10が制御されるように
している。
11は前記トランジスタ10に接続された早送りプラン
ジャーストップ回路、12はアラーム発振回路、13は
ディスチャージ用のダイオードである。
次に本考案の動作を説明する。
今、予め録音されている箇所の内、特に再生する必要が
ある部分を検索するため、テープを早送りしている。
そして予め録音されている制御信号の個所まで早送りさ
れると、前記制御信号は再生されて整流回路1に供給さ
れ整流される。
そして整流された出力信号はコンデンサー4にて平滑さ
れ、反転回路5に加えられる。
若し前記制御信号が規定値以上の大きさであるなら、前
記コンデンサー4の容量値が小さいため反転回路5は直
ちに反転し、今までローレベルであった出力電圧を約1
.5秒間ハイレベルにする。
次にこの出力信号は遅延回路6で遅延されて、しばらく
経過してからトランジスタ10をオンし、早送りプラン
ジャーストップ回路11及びアラーム発振回路12を動
作させる。
従って制御信号が検出されると直ぐに反転回路5は反転
されるが、しかしトランジスタ10はまだオフであるの
で、その間テープは早送りされ続は制御信号の録音の大
部分がヘッドを通過するに十分な時間の経過後に、早送
りプランジャーストップ回路11を動作させテープを一
時的に停止させる。
これと同時にアラーム発振回路12を発振させて警報を
行う。
そして早送りが停止したとき、目盛等によって次に早送
りする部分を再生する必要があるか否かを確認し、若し
再生する必要があるなら早送りを解除すれば自動的に再
生状態となる。
一方再生する必要がないときは、そのまま放置しておけ
ば、1.5秒後に反転回路5の出力電圧は再びローレベ
ルとなり、トランジスタ10をオフし、早送りプランジ
ャーストップ回路11を不動作させて、再び早送り状態
とする。
ところで早送り状態となると制御信号が再び再生され早
送りプシンジャーストップ回路11を動作させる虞れが
ある。
しかし本考案では次の制御信号が再生されても、直ぐ早
送りプランジャーストップ回路11を動作させることな
く、制御信号録音部が多少長くても、その大部分をヘッ
ドが通過してからテープを停止させるようにしたので、
再び早送り状態になってから再生される制御信号は短か
り、シかも前記トランジスタ10がオンすると、整流回
路1のコンデンサー4に充電されている電荷はダイオー
ド13、トランジスタ10のコレクタ・エミッタを通っ
て放電し尽されているから、反転回路5が反転されるこ
とはない。
尚、再生時においても、前記制御信号は再生されるが、
このときのテープスピードは遅く、再生される制御信号
の周波数は高高15サイクルであるから、フィルタ等に
よって阻止されて、反転回路に供給されることはない。
本考案のテープレコーダーの自動停止回路は、上述した
如く、規定する長さ時間以上の制御信号が到来すると、
直ちに反転回路を反転するようにしたので、規定する長
さ時間以上の制御信号が再生されれば、確実に起動され
る。
しかも反転回路が反転してから、遅延してトランジスタ
を制御し停止用のプランジャーを動作させるようにした
ので、テープに規定以上に長い制御信号が録音されてい
ても、その大部分がヘッドを通運してからテプが停止す
るので、次にテープを駆動してから再生される制御信号
は短かく、且つトランジスタがオンすることによって、
整流回路のコンデンサーの電界が放電し尽されているの
で、一つの制御信号で二度、三度とテープ75拍動停止
されることがないものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のテープレコーダーの自動停止回路図である
。 1・・・整流回路、4・・・コンデンサー、5・・・反
転回路、6・・・遅延回路、10・・・トランジスター
11・・・早送りプランジャーストップ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 規定する長さ時賢以上の制御信号が到来すると直ちに出
    力信号を生じるように構成されたダイオード及びコンデ
    ンサーよりなる整流回路と、該整流回路の出力信号で出
    力電圧を反転する反転回路と、遅延回路を介して前記反
    転回路に接続されたトランジスタと、該トランジスタに
    接続された停止用のプシンジャー回路と、前記トランジ
    スタ及び整流回路のコンデンサー間に接続したダイオー
    ドとよりなり、前記トランジスタが制御されたとき、前
    記コンデンサーの電荷を、ダイオード及びトランジスタ
    を経て放電させるとともに、プランジャーを動作させる
    ことを特徴としたテープレコーダーの自動停止回路。
JP1977108010U 1977-08-09 1977-08-09 テ−プレコ−ダ−の自動停止回路 Expired JPS5830268Y2 (ja)

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JP1977108010U JPS5830268Y2 (ja) 1977-08-09 1977-08-09 テ−プレコ−ダ−の自動停止回路

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JP1977108010U JPS5830268Y2 (ja) 1977-08-09 1977-08-09 テ−プレコ−ダ−の自動停止回路

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Publication Number Publication Date
JPS5433109U JPS5433109U (ja) 1979-03-05
JPS5830268Y2 true JPS5830268Y2 (ja) 1983-07-04

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ID=29052658

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JP1977108010U Expired JPS5830268Y2 (ja) 1977-08-09 1977-08-09 テ−プレコ−ダ−の自動停止回路

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752750Y2 (ja) * 1977-04-22 1982-11-16

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JPS5433109U (ja) 1979-03-05

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