JPS5834589Y2 - 磁気記録再生装置のテ−プスピ−ド切換装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のテ−プスピ−ド切換装置

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JPS5834589Y2
JPS5834589Y2 JP8253477U JP8253477U JPS5834589Y2 JP S5834589 Y2 JPS5834589 Y2 JP S5834589Y2 JP 8253477 U JP8253477 U JP 8253477U JP 8253477 U JP8253477 U JP 8253477U JP S5834589 Y2 JPS5834589 Y2 JP S5834589Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
speed
terminal
resistor
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP8253477U
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English (en)
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JPS549649U (ja
Inventor
幸博 田中
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Publication of JPS549649U publication Critical patent/JPS549649U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 VTR(磁気録画再生装置)において、磁気テープの移
送速度を標準の速度(例えば4.0crrL/s8゜)
と、それより遅い速度(例えば2.0cfrL/5ec
)との2つの速度に切換えて使用できるようにしたもの
がある。
このような装置において、記録時には手動でテープ速度
を選定する必要があるが、再生時には記録時のテープ速
度を検出して、装置を自動的にその速度に切換えるよう
にすれば、操作が簡単になり、便利である。
そこで従来から、再生時、CTL信号の周波数を検出し
、最初に装置を標準の速度で動作させ、このときCTL
信号が30 Hzであればそのままの動作状態とし、C
TL信号が60Hzのときは装置を遅い速度で動作させ
るようにしたものがある。
ところが従来の装置の場合、遅い速度で動作されている
時点では、CTL信号の周波数の検出は行っていない。
これは遅い速度で動作されている場合、これが標準の速
度になった場合のCTL信号は15Hzであり、これを
検出しようとすると検出回路が2倍必要になるためであ
る。
このため従来の装置では、ストップ、早送り、巻戻し等
の、再生状態以外の状態になったときには、装置を一旦
標準の速度の動作状態に戻し、あらためて検出をやりな
おすようにしている。
しかしこれでは、遅い速度で記録されていたテープが途
中で標準の速度の記録に変っていた場合に、これを検出
することができないので、動作が不安定になる。
また遅い速度で再生している途中で、ストップ、早送り
、巻戻しにした場合に、次の再生の立ち上がりに常に時
間遅れが発生し、画面が見苦しくなる。
これは特に再生途中でポーズを行った場合に、ポーズ解
除後の再生の立ち上がりが遅くなるので問題である。
本考案はこれらの点にかんがみ、簡単な構成で、2種の
速度の相互の検出を行うことができ、上述のような不都
合が発生しないようにしたものである。
以下、図面を参照しながら、本考案の一実施例について
説明しよう。
第1図において、第2図Aに示すようなCTL信号が供
給される端子11を抵抗器12、ダイオード13を通じ
てpnp )ランラスタ140ベースに接続し、この
トランジスタ14と並列にコンデンサ15を接続すると
共に、このコンデンサ15と抵抗器16との直列回路を
電源端子Vccと接地との間に接続する。
そしてコンデンサ15と抵抗器16との接続中点を抵抗
器17を通じてnpn )ランジスタ18のベースに
接続し、このトランジスタ18のエミッタをnpn
トランジスタ19を通じて電源端子Vccに接続し、ト
ランジスタ18のコレクタを抵抗器20、コンデンサ2
1の直列回路を通じて接地すると共に、コンデンサ21
と並列に抵抗器22を接続する。
またトランジスタ19のエミッタを抵抗器23を通じて
接地する。
さらに抵抗器20とコンデンサ21との接続中点を抵抗
器24を通じてnpn )ランジスタ25のベースに
接続し、このトランジスタ25のエミッタを接地し、コ
レクタを抵抗器26を通じて電源端子Vccに接続する
と共に、トランジスタ25と抵抗器26との接続中点か
ら出力端子27を導出する。
またトランジスタ25と抵抗器26との接続中点を抵抗
器28を通じてnpnトランジスタ29のベースに接続
し、このトランジスタ29のエミッタを接地し、コレク
タを抵抗器30を通じ、さらに抵抗器31,32からな
るバイアス回路を通じてトランジスタ19のベースに接
続すると共に、トランジスタ29のコレクタから出力端
子33を導出する。
さらにトランジスタ14と並列にnpn トランジス
タ34、抵抗器35、ダイオード36の直列回路を接続
し、トランジスタ34と抵抗器35との接続中点をダイ
オード37を通じて抵抗器12とダイオード13との接
続中点に接続すると共に、トランジスタ34のベースか
ら抵抗器38を通じて端子39を導出する。
この回路にふ・いて、端子11に供給されるCTL信号
が立ち下がると、トランジスタ14がオンし、コンデン
サ15は放電されて、端子(A点)電圧は第2図Bに示
すようにVccになる。
その後トランジスタ14がオフの期間、端子電圧は徐々
に下降し、次のCTL信号の立ち下がりの直前でピーク
値を得て、以下この動作を繰り返えす。
そしてこの場合に、得られるピーク値はCTL信号の周
波数に応じて変化し、第3図に示すように30H2(実
線図示)を基準■1として、60Hz(破線図示)のと
きは高< V 2.15Hz(一点鎖線図示)のときは
低くV3になる。
今、テープが標準の速度で走行されていたとする。
このとき図示の回路はトランジスタ25がオン、トラン
ジスタ29がオフになって、端子27に01端子33に
■の信号が出力されている。
この状態で、記録が標準の速度でされたもののときは、
CTL信号は30Hzであり、遅い速度で記録されてい
たときは60 Hzになる。
従ってこのとき、A点の電位がVlになればテープは正
しい走行状態にあることになる。
そこで、 トランジスタ1 8が のスレ ッショルド電圧を持つように抵抗器3L32の抵抗値を
定める。
従ってCTL信号が30Hzであれば、トランジスタ1
8にオンの期間が生じ、この期間にコンデンサ21が充
電され、オフ期間では抵抗器22との時定数により、こ
のコンデンサ21の端子電圧がトランジスタ25のベー
スエミッタ間電圧より低くならないようにされているの
で、トランジスタ25はオンに固定され、トランジスタ
29はオフに固定されて、端子27に01端子33に1
の出力が得られ続ける。
これに対して、CTL信号が60Hzのときに、V l
+V2 はピーク値か 以下にならないのでトランジス
タ18のオンの期間が無くなり、コンデンサ21は充電
されなくなる。
このためコンデンサ21の電位が低くなり、トランジス
タ25がオフになり、トランジスタ29がオンになって
、端子27に1、端子33に0の信号が出力される。
この信号をシステムコントロール回路(図示せず)等に
供給して、テープの走行速度を切換える。
そしてこのとき、トランジスタ29がオンされることに
より、抵抗器32に抵抗器30が並列に接続されること
になる。
このためトランジスター9のベース電位が低くなり、ト
ランジスタ18のスレッショルド電圧が低くなる。
そしてこのときのスレッショルド電圧力 になるよう に抵抗器30の抵抗値を定める。
従ってこの状態でCTL信号が30 Hzになってもト
ランジスタ18はオフのままで、コンデンサ21は充電
されず、トランジスタ25はオフに固定され、トランジ
スタ29はオンに固定されて、端子27に1、端子33
にOの出力が得られ続けるO このようにして標準の速度から遅い速度への切換が行わ
れる。
次に、テープが遅い速度で走行されていたときハ、トラ
ンジスタ25がオフ、トランジスタ29がオン、トラン
ジスタ18のスレッショルド電圧か になって、 端子27に1、端子33 にOの信号が出力されている。
この状態で、記録が遅い速度でされたもののときは、C
TL信号は30Hzであり、標準の速度で記録されてい
たときは15Hzになる。
そしてCTL信号が30 Hzであれば、トランジシス
タ18にオン期間が生じないので、上述のようにトラン
ジスタ25はオフに固定され、トランジスタ29はオン
に固定されて、端子27に1、端子33にOの出力が得
られ続ける。
これに対して、CTL信号が15Hzのときにはピーク
値がv3になるのでトランジスタ18にオンの期間が生
じ、コンデンサ21が充電される。
このためトランジスタ25がオン、トランジスタ29が
オフになって、端子27に01端子33に1の信号が出
力される。
この信号をシステムコントロール回路(図示せず)等に
供給して、テープの走行速度を切換える。
そしてこのとき、トランジスタ29がオフされることに
より、トランジスタ18のスレッショルド電圧か になる。
従ってこの状態でCTL信号が30Hzになってもトラ
ンジスタ18はオンの期間を生じるので、コンデンサ2
1は充電され、トランジスタ25はオンに固定され、ト
ランジスタ29はオフに固定されて、端子27に01端
子33に1の出力が得られ続ける。
このようにして遅い速度から標準の速度への切換が行わ
れる。
さらにこの回路で、ストップまたはポーズ時にばCTL
信号がなくなるので、コンデンサ15は放電されず、A
点の電位は略Oになって、トランジスタ18は連続して
オン状態になる。
このためトランジスタ25がオンになり、前の状態にか
かわりなく、装置は標準の速度に切換わってしまう。
従って前の状態が遅い速度だった場合には、次の再生の
立ち上がりに時間遅れを生じてしまう。
またこの回路で、早送りまたは巻戻し時には、高い周波
数のCTL信号が供給されるので、コンデンサ15は繰
り返し放電され、A点の電位は略Vccになって、トラ
ンジスタ18は連続してオフ状態になる。
このためコンデンサ21が放電されてトランジスタ25
がオフになり、前の状態にかかわりなく、装置は遅い速
度に切換わってしまう。
従って前の状態が標準の速度だった場合には、次の再生
の立ち上がりに時間遅れを生じてしまう。
そこでこの回路に卦いて、ストップ、ポーズ、早送り、
巻戻し時等には、端子39を低電位にしてトランジスタ
34をオンにし、このときA点の電圧がvlになるよう
に抵抗器35.16の抵抗値を定める。
また、トランジスタ34をオフすることにより、CTL
信号はトランジスタ14のベースには入力されない。
このようにすれば、前の状態が標準の速度だった場合に
は、トランジスタ18のスレッショルド電圧が なのでトランジスタ18は連続 してオン状態になり、トランジスタ25がオンに固定さ
れ、トランジスタ29がオフに固定されて、端子27に
01端子33に1の出力が得られ続ける。
また前の状態が遅い速度だった場合には、トランジスタ
1 8のスレッショルド電圧力 なのでトランジスタ18は連続してオフ状態になり、ト
ランジスタ25がオフに固定され、トランジスタ29が
オンに固定されて、端子27に1、端子33に0の出力
が得られ続ける。
こうして、テープ速度の切換えが行われるわけであるが
、本考案によれば、2種の速度の相互の検出を行うこと
ができるので、途中でテープ速度が変わっていた場合に
も容易に対処できる。
またストップ、ポーズ、早送り、巻戻し時等には、前の
状態を保持するようにしたので、次の再生の立ち上がり
に時間遅れを生しることがなく、常に良好な再生を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例の接続図、第2図、第3図はその
説明のための波形図である。 11はCTL信号の供給される入力端子、27は標準の
速度のときOになる出力端子、33は遅い速度のとき0
になる出力端子、39は前の状態を保持させるための信
号が供給される入力端子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープの移送速度を標準の速度と、それより遅い速
    度との2つの速度に切換えて信号の記録再生ができるよ
    うにされた磁気記録再生装置のテープスピード切換装置
    において、再生時に上記磁気テープ上に記録された制御
    信号を再生して得た繰り返しパルス信号を鋸歯状波に変
    換する回路と、この鋸歯状波のピーク値を検出する回路
    とを有し、上記ピーク値に応じた出力信号を得ると共に
    、この出力信号に応じて上記ピーク値の検出レベルを変
    えるようにした周波数弁別回路を設け、この周波数弁別
    回路の出力により上記磁気テープの再生時における移送
    速度を記録時のそれと一致せしめるように制御してなる
    磁気記録再生装置のテープスピード切換装置。
JP8253477U 1977-06-23 1977-06-23 磁気記録再生装置のテ−プスピ−ド切換装置 Expired JPS5834589Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS549649U JPS549649U (ja) 1979-01-22
JPS5834589Y2 true JPS5834589Y2 (ja) 1983-08-03

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