JPH0445136Y2 - - Google Patents

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JPH0445136Y2
JPH0445136Y2 JP13940384U JP13940384U JPH0445136Y2 JP H0445136 Y2 JPH0445136 Y2 JP H0445136Y2 JP 13940384 U JP13940384 U JP 13940384U JP 13940384 U JP13940384 U JP 13940384U JP H0445136 Y2 JPH0445136 Y2 JP H0445136Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
rotation pulse
tape recorder
counter
turning
Prior art date
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JP13940384U
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English (en)
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JPS6155224U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はテープレコーダに係り、諸動作をマイ
クロコンピユータで制御されるテープレコーダに
関する。
従来の技術 テープカウント値、テープポジシヨン等の情報
をマイクロコンピユータによつてメモリに記憶さ
せておき、この情報を例えば頭出し等に用いるこ
とが行なわれている。この場合、メモリに記憶さ
れている情報を常時記憶させておく必要があるた
め、テープレコーダ停止中にもマイクロコンピユ
ータには電源電圧を印加しておく必要があるが、
使用者側にしてみれば、消費電力は極力小さい方
が望ましい。
考案が解決しようとする問題点 ところで、テープレコーダにはリールの回転を
検出する回路が用いられているが、不用意に電源
をオン、オフすると、リールが回転していないに
も拘らず回転パルスが発生した様な情報がマイク
ロコンピユータに供給され、テープカウンタを誤
動作させるおそれがある。
又、マイクロコンピユータをスリープ状態にし
てある時にもカセツトテープを交換する場合があ
り、この時は上記テープカウント値やテープポジ
シヨン等の情報をクリアする必要がある。このよ
うな場合、クリアをする手段がないとテープカウ
ント値やテープポジシヨンは誤表示することにな
り、テープ使用量やテープ位置を正しく表示し得
ない問題点があつた。
本考案は、不用意に電源をオン、オフしてもテ
ープカウンタを誤動作させることはなく、又、マ
イクロコンピユータがスリープ状態にある時にカ
セツトテープを交換した場合にメモリをクリアし
て誤カウントを防止するテープレコーダを提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 第1図中、スイツチ回路7はマイクロコンピユ
ータの制御端子をアースに接続又は開放開放にす
るスイツチ手段、状態検出回路6は回転パルスカ
ウンタ9及び回転パルス発生回路8の動作状態を
制御する制御手段、フリツプフロツプ1はカセツ
トの有無を記憶する記憶手段、イジエクト検出回
路3はメモリ4及びフリツプフロツプ1をクリア
する手段である。
作 用 スイツチ手段にて動作中のみマイクロコンピユ
ータの制御端子をアースに接続し、非動作中は制
御端子を開放にして省電力化を図る。上記制御手
段にてテープレコーダの起動時回転パルス発生回
路を動作可能にした後カウンタをオンにする一
方、停止時カウンタをオフにした後回転パルス発
生回路を動作不可能にしてカウンタの誤動作を防
止する。記憶手段にてカセツトの有無を検出し、
クリア手段にてカセツト無の時カウンタメモリや
記憶手段をクリアしてカウンタの該カウントを防
止する。
実施例 第1図は本考案テープレコーダの一実施例のブ
ロツク系統図を示す。同図中、CPUは例えばマ
イクロコンピユータ等にて構成された制御装置で
あり、第2図及び第3図に示すフローチヤートに
従つて動作するように構成されている。テープレ
コーダを動作状態にするとこれが状態検出回路6
にて検出され(第2図中ステツプ20)、スイツチ
回路7が閉成されてマイクロコンピユータ制御端
子(図示せず)がアースに接続される(同ステツ
プ21)。次に、回転パルス発生回路8が動作可能
状態(LED電源をオン)にされ(同ステツプ
22)、しかる後回転パルスカウンタ9がオンにな
る(同ステツプ23)。
一方、テープレコーダを停止状態にするとこれ
が状態検出回路6にて検出され(同ステツプ20)、
カウンタ9がオフになり(同ステツプ24)、しか
る後回転パルス発生回路8が動作不可能状態
(LED電源をオフ)にされ、スイツチ回路7が開
成されてマイクロコンピユータ制御端子がオープ
ンとされる(同ステツプ26)。
このように、カウンタ9は、起動時回転パルス
発生回路8の電源をオンにした後オンとされる一
方、停止時回転パルス発生回路8の電源をオフに
する前にオフとされる。これにより、回転パルス
発生回路8の電源のオン、オフに伴つて回転パル
スが発生したような情報がマイクロコンピユータ
に供給されてもカウンタ9は誤カウントすること
はない。
次に、マイクロコンピユータがスリープ状態に
ある時にカセツトテープが取外された場合につい
て説明する。カセツトをテープレコーダから取外
すとスイツチSが閉成され、フリツプフロツプ1
の出力はHレベルにラツチされる。
ここで、マイクロコンピユータがスリープモー
ドから動作モードに切換えられると、トランジス
タ2はオンとされてそのコレクタからLレベルの
イジエクト信号が取出され、イジエクト検出回路
3に供給される。イジエクト検出回路3にてイジ
エクト入力があるか否かが判断され(第3図中ス
テツプ30)、この場合イジエクト入力があるので
メモリ4がクリアされる(同ステツプ31)。
メモリ4のクリアにより、ここにメモリされて
いたテープカウント値、テープポジシヨン等の情
報が消去され、新たな情報記憶に備えられる。
しかる後、リセツト信号発生回路5からリセツ
ト信号が出力され(同ステツプ32)、フリツプフ
ロツプ1がリセツトされ、新たな状態の入力に備
えられる。
なお、マイクロコンピユータが動作状態にある
時にカセツトが取外された場合、直ちに上記動作
(第3図中ステツプ30〜32)を行なう。
考案の効果 本考案になるテープレコーダは、動作中のみマ
イクロコンピユータの制御端子をアースに接続
し、非動作中は制御端子を開放にするスイツチ手
段と、テープレコーダの起動時リールの回転パル
ス発生回路を動作可能状態にした後回転パルスカ
ウンタをオンにする一方、停止時回転パルスカウ
ンタをオフにした後回転パルス発生回路を動作不
可能状態にする手段と、上記マイクロコンピユー
タの動作モード、スリープモードに無関係にカセ
ツトの有無を検出してこれを記憶する手段と、上
記テープレコーダの起動により記憶手段の出力を
供給されてカセツトの無の時カウンタメモリ等の
メモリ及び記憶手段を夫々クリアする手段とを設
けたため、省電力化を図り得、又、不用意に電源
をオン、オフしてもテープカウンタを誤動作させ
るおそれがなく、更に、マイクロコンピユータが
スリープ状態にある時カセツトを交換した場合に
メモリ及び記憶手段をクリアして誤カウントを防
止し得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案テープレコーダの一実施例のブ
ロツク系統図、第2図及び第3図は第1図の動作
説明用フローチヤートである。 1……フリツプフロツプ、2……トランジス
タ、3……イジエクト検出回路、4……メモリ、
5……リセツト信号発生回路、6……状態検出回
路、7……スイツチ回路、8……回転パルス発生
回路、9……回転パルスカウンタ、S……カセツ
トスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 諸動作をマイクロコンピユータにて制御される
    構成のテープレコーダにおいて、動作中のみ該マ
    イクロコンピユータの制御端子をアースに接続
    し、非動作中は該制御端子を開放にするスイツチ
    手段と、テープレコーダの起動時リールの回転パ
    ルス発生回路を動作可能状態にした後回転パルス
    カウントをオンにする一方、停止時該回転パルス
    カウンタをオフにした後該回転パルス発生回路を
    動作不可能状態にする手段と、上記マイクロコン
    ピユータの動作モード、スリープモードに無関係
    にカセツトの有無を検出してこれを記憶する記憶
    手段と、上記テープレコーダの起動により該記憶
    手段の出力を供給されて該カセツトの無の時カウ
    ンタメモリ等のメモリ及び該記憶手段を夫々クリ
    アする手段とを設けてなるテープレコーダ。
JP13940384U 1984-09-17 1984-09-17 Expired JPH0445136Y2 (ja)

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JP13940384U JPH0445136Y2 (ja) 1984-09-17 1984-09-17

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Publication Number Publication Date
JPS6155224U JPS6155224U (ja) 1986-04-14
JPH0445136Y2 true JPH0445136Y2 (ja) 1992-10-23

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ID=30697782

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