JPH05197203A - 静電荷像現像用トナー及び静電荷像現像用二成分系現像剤 - Google Patents
静電荷像現像用トナー及び静電荷像現像用二成分系現像剤Info
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Abstract
の立上がりが速く、安定した帯電量を長期間にわたって
得ることのできる静電荷像現像用トナー及び二成分系現
像剤を提供することにある。 【構成】 トナー粒子を含有するトナーであって、該ト
ナー粒子は、5〜50mgKOH/gの酸価及び100
0〜14000の重量平均分子量を有するポリエステル
樹脂を0.1〜15重量%、及び50〜90℃の融点を
有するパラフィン系ワックスを16〜50重量%含有
し、該トナー粒子の樹脂成分は、5000〜45000
の重量平均分子量を有し、該トナー粒子は、重合性単量
体、パラフィン系ワックス及びポリエステル樹脂を少な
くとも含有する単量体組成物から懸濁重合法によって調
製されたものであり、該トナーは、300〜5000p
pmの吸水量を有することを特徴とする静電荷像現像用
トナーである。
Description
ためのトナー及びこのトナー及びキャリアを含有する静
電荷像現像用二成分系現像剤に関する。
97,691号明細書等に記載されている如く、多数の
方法が知られており、一般には光導電性物質を利用し、
種々の手段で感光体上に電気的潜像を形成し、該潜像を
トナーを用いて現像し、必要に応じて紙の如き記録材に
トナー画像を転写した後、加熱及び/又は加圧或いは溶
剤蒸気により定着し複写物を得る方法である。トナーを
用いて現像する方法或いはトナー画像を定着する方法と
しては、従来各種の方法が提案され、それぞれの画像形
成プロセスに適した方法が採用されている。さらに近年
においては、電子写真法に対し、高速複写化、高画質化
が求められている。
可塑性樹脂中に染料・顔料の如き添加剤を溶融混合し或
いは分散混合し、均一に分散した後、微粉砕装置、分級
機により所望の粒径を有するトナーを製造する方法が知
られている。
般に不定形をしている為、潜像に対し忠実な再現を行う
にも限度が有り、高画質化に対して不利であった。粉砕
法に於て高画質化をはかる為には、より小粒径に粉砕す
る必要がある。しかし、小粒径化はより多くのエネルギ
ーが必要になること、及びトナー収率が悪くなることの
如き問題点があった。
後、重合トナー)は、上記の欠点がないことに加えて、
ワックスを内包化することができ、良好な定着性及び耐
オフセット性が得られる。
化した場合に、高画質に適するような帯電量が安定的に
得にくいことが明らかになってきた。重合トナーは、水
系媒体中で造粒するので、帯電制御剤などの極性を有す
る物質は、表面に偏在することになる。この現象によっ
て、少量の帯電制御剤を添加した場合でも、帯電が過剰
となることがあり、帯電制御剤をさらに減ずると、帯電
の立上がりが遅くなると言う問題が生じる。さらに、帯
電付与性能の弱い帯電制御剤を用いた場合も、帯電の立
上がりが遅くなるという問題が生じやすい。
和ポリエステルを含有するトナーが提案されている。た
しかに、ポリエステル樹脂を含有することで粒度分布の
シャープ化を図ることは可能であるが、帯電特性の如き
トナー特性において、帯電の立上がりの速さ及び長期間
にわたる帯電量の安定性に関して満足できないことがあ
る。
の如き問題点を解決した静電荷像現像用トナー及びこの
トナー及びキャリアを含有する静電荷像現像用二成分系
現像剤を提供することである。
カラー化に適し、帯電の立上がりが速く、安定した帯電
量を長時間にわたって得ることのできる静電荷像現像用
トナー及びこのトナー及びキャリアを含有する二成分系
現像剤を提供することである。
現性及びハイライト性に優れた画像を得ることのできる
流動性に優れた静電荷像現像用トナー及びこのトナー及
びキャリアを含有する静電荷像現像用二成分系現像剤を
提供することである。
グ性に優れた静電荷像現像用トナー及びこのトナー及び
キャリアを含有する静電荷像現像用二成分系現像剤を提
供することである。
下の構成により達成される。
る静電荷像現像用トナーであって、該トナー粒子は、5
〜50mgKOH/gの酸価及び1000〜14000
の重量平均分子量を有するポリエステル樹脂を0.1〜
15重量%、及び50〜90℃の融点を有するパラフィ
ン系ワックスを16〜50重量%含有し、該トナー粒子
の樹脂成分は、5000〜45000の重量平均分子量
を有し、該トナー粒子は、重合性単量体、パラフィン系
ワックス及びポリエステル樹脂を少なくとも含有する単
量体組成物から懸濁重合法によって調製されたものであ
り、該トナーは、300〜5000ppmの吸水量を有
することを特徴とする静電荷像現像用トナーにより上記
目的を達成する。
トナー及び磁性粒子を含有するキャリアを含有する静電
荷像現像用二成分系現像剤であって、該トナー粒子は、
5〜50mgKOH/gの酸価及び1000〜1400
0の重量平均分子量を有するポリエステル樹脂を0.1
〜15重量%、及び50〜90℃の融点を有するパラフ
ィン系ワックスを16〜50重量%含有し、該トナー粒
子の樹脂成分は、5000〜45000の重量平均分子
量を有し、該トナー粒子は、重合性単量体、パラフィン
系ワックス及びポリエステル樹脂を少なくとも含有する
単量体組成物から懸濁重合法によって調製されたもので
あり、該トナーは、300〜5000ppmの吸水量を
有することを特徴とする静電荷像現像用二成分系現像剤
により上記目的を達成する。
ナー粒子を含有するトナーの吸水量が300〜5000
ppmの範囲にある場合には、良好な帯電性を示すこと
を見出した。従ってトナー粒子を含有するトナーは、3
00〜5000ppm、好ましくは500〜3000p
pmの吸水量を有することが良い。トナーに300pp
m以上の水分が含まれることにより、発生した電荷が移
動しやすい状態になるので帯電の立上がりが良好になる
ものと考えられる。このような帯電の立上がりの良い状
態であれば、添加する帯電制御剤の量や種類を選択する
ことによって、適正なレベルの帯電量が得られるように
なる。トナー粒子を含有するトナーの吸水量が300p
pmに満たない場合は、帯電の立上がりが遅くなり、帯
電制御剤量を増やすことで、帯電の立上がりを良好にし
なければならなくなる。しかしながら、帯電制御剤量を
増やすことは、トナー製造時における造粒性を著しく阻
害したり、重合阻害を発生したりすることが多く、好ま
しくない。
000ppmを越える場合には、電荷が非常に移動しや
すくなり、帯電リークが速く好ましくない。
調製したトナー粒子に用いる外添剤は疎水性である必要
があることが好ましい。
た場合に、トナー粒子だけでなく、外添剤も電荷が移動
しやすい状態になると現像剤として帯電リークが速くな
る。したがって、外添剤が疎水性でないと、この現象が
起こりやすくなり、トナー飛散、カブリの原因となるか
らである。外添剤として用いる無機酸化物の疎水化度は
10%以上が好ましい。
0m2 /g以上である疎水性無機酸化物を外添すること
が好ましい。比表面積が80m2 /g未満であると十分
な流動性付与ができないことに加えて、トナー粒子表面
を均一に覆うことが困難となり、本発明の作用効果が発
揮されにくくなる。
酸化チタンが、細かい粒子を得やすいので好ましいが、
これらに限定するものでない。
とする手段として特に好ましいものは、トナー粒子表層
部にポリエステル樹脂を含有させることである。懸濁重
合すべき重合性単量体にポリエステル樹脂を溶解させた
単量体組成物から懸濁重合によってトナー粒子を製造す
れば得ることができる。
サイトとなるため、吸水量の高い樹脂であり、さらに、
立上がりの速い負帯電性を示す。
部にポリエステル樹脂を含有させることは最適である。
造に関しては少なくともA及びBの2種類の成分が存在
し、A成分を主体とする相とB成分を主体とする相とに
分離した構造が好ましい。A成分を主体とする相(A
相)が表層部となり、B成分を主体とする相(B相)が
中心部に存在する。A相が高軟化点を有する樹脂で、B
相が低軟化点を有する樹脂である場合に好ましい組み合
せとなるが、トナーとなった時にA相とB相に相分離す
る組み合せであれば、何ら限定するものではない。な
お、ここで「主体とする」とは、構成成分のうちモル成
分比が最も多いことを言う。
は、GPCによる分子量分布で重量平均分子量Mwが5
000〜45000、好ましくは、8000〜4200
0であり、フローテスターによる流出開始点が65〜1
00℃、好ましくは、70〜90℃が良い。かかるA成
分は、懸濁重合によって得られる樹脂であれば、いずれ
の樹脂も用いることができるが、帯電サイトとなりうる
官能基や、紙の如き記録材との接着性を高める官能基を
有していてもよい。A相を構成する樹脂の重量平均分子
量Mwが5000に満たない場合、トナーの耐ブロッキ
ング性が不良となり、重量平均分子量Mwが45000
を超えるとカラートナーに必要な混色性が不良となる。
に使用できる重合性単量体としては、スチレン、o−メ
チルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、p−メトキシスチレン、p−エチルスチレンの如き
スチレン系単量体;アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、ア
クリル酸n−プロピル、アクリル酸n−オクチル、アク
リル酸ドデシル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アク
リル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、アク
リル酸フェニルの如きアクリル酸エステル類単量体;メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
n−プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸
イソブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸
ドデシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリ
ル酸ステアリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸
ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエ
チルの如きメタクリル酸エステル類単量体;アクリロニ
トリル単量体;メタクリロニトリル単量体;アクリルア
ミド単量体が挙げられる。
し得る。上述の単量体の中でも、スチレン系単量体を単
独で、又はほかの単量体と混合して使用すればトナーの
現像特性及び耐久性の点から好ましい。
0℃、好ましくは60〜80℃の融点を有するパラフィ
ン系ワックスが良い。
着する時に低温オフセットを助長して悪影響を与えてし
まい、さらに、高温下においては、トナー表面に局在化
しているポリエステル樹脂のマイブレーションを発生し
やすくなり、帯電性を悪化させてしまうと言う問題点を
生じてしまう。B成分の融点が90℃を超える場合に
は、トナー粒子の製造時にB成分が固化し造粒性が低下
すると言う問題点が生じる。
は、パラフィン及び、この酸化物又はグラフト化物の如
きパラフィンの変性物が挙げられる。
の添加量としては、重合性単量体を基準にして、16〜
50重量%、好ましくは16〜40重量%、より好まし
くは16〜30重量%が良い。この範囲の添加量の場
合、先に説明したトナーの内部構造が得られやすい。
特徴から、ワックスのような疎水性の物質はトナー粒子
の内部に局在化しやすく、逆に親水性の物質はトナー粒
子の表層部に局在化しやすい。
%に満たない場合、良好な定着性が得られなくなるばか
りでなく、本発明の特徴であるポリエステル樹脂のトナ
ー表層部への局在化が達成されにくくなり、本発明の効
果が十分に得られない。つまり、ワックスを16重量%
以上含有させることにより、初めてトナー中心部のワッ
クスがポリエステル樹脂をトナー表層部へおしやろうと
する力が働くのである。ワックスの添加量が50重量%
を超えた場合は、造粒時の安定性が著しく乱れ、良好な
トナー粒子が得られず好ましくない。
を有する樹脂としてアニオン性の重合体であるポリエス
テル樹脂を添加して重合を行なう。
は、5〜50mgKOH/gの酸価、好ましくは5〜4
0mgKOH/gの酸価及び1000〜14000の重
量平均分子量、好ましくは5000〜14000の重量
平均分子量を有するものを用いることができる。
ルコールからなるポリエステル樹脂を使用することがで
きる。例えば酸成分単量体としては、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、フタル酸、フマル酸、マレイン酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、しょうのう
酸、シクロヘキサンジカルボン酸及びトリメリット酸が
有用であり、アルコール成分単量体としてはエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピ
レングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シク
ロヘキサンの如きアルキレングリコール類、ポリアルキ
レングリコール類、ビスフェノールA、水素添加ビスフ
ェノール、ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加
物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物、
グリセリン、トリメチロールプロパン及びペンタエリス
リトールが有用であって、これらの任意の組合せによっ
て得られるポリエステル樹脂は、本発明に用いられる重
合性単量体に可溶であるかぎり有効に使用することがで
きる。
れる重合性単量体の重量を基準にして、0.1〜15重
量%、好ましくは0.5〜12重量%、より好ましくは
1〜10重量%が良い。ポリエステル樹脂の添加量が重
合性単量体の重量を基準にして0.1重量%に満たない
場合には、本発明の効果である良好な帯電の立上がりが
得られず、この添加量が重合性単量体の重量を基準にし
て15重量%を超えた場合には、着色剤の分散不良を招
くことから造粒性が不良となる。
m以上の吸水量を有するものが好ましく、より好ましく
は2000ppm以上の吸水量を有するものが良い。ポ
リエステル樹脂であれば、あまり過剰な酸価にしなくて
も吸水量が高いので、他物性とのバランスが取りやす
い。
価が5mgKOH/gに満たない場合、トナー表面への
局在化が不十分となり、良好な帯電の立上がりが得られ
ず、この酸価が50mgKOH/gを超える場合は、重
合性単量体への溶解が不十分になることから、良好な造
粒性が得られなくなる。
00に満たない場合には、低分子量のポリエステル樹脂
がトナー表面に局在化することになるため、得られるト
ナーの耐ブロッキング性が不良となり、この重量平均分
子量が14000を超える場合には、着色剤の分散性が
低下し、造粒性が不良となる。
に、前述の特定のポリエステル樹脂を組合わせて、他の
極性重合体(極性基を有する樹脂)を添加して重合して
も良い。本発明に使用できる他の極性樹脂を以下に例示
する。
ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエ
チルの如き含窒素単量体の重合体もしくはこの含窒素単
量体とスチレン単量体又は不飽和カルボン酸エステル単
量体との共重合体が挙げられる。
樹脂が最も好ましく、他にアクリロニトリルの如きニト
リル系単量体;塩化ビニルの如き含ハロゲン系単量体;
アクリル酸、メタクリル酸の如き不飽和カルボン酸単量
体;不飽和二塩基酸単量体;不飽和二塩基酸無水物単量
体;ニトロ系単量体の如き単量体の単独重合体及び共重
合体もしくはそれらの単量体とスチレン系単量体との共
重合体が挙げられる。
体の重量を基準にして、好ましくは0.1〜15重量
%、より好ましくは0.5〜12重量%、更に好ましく
は1〜10重量%が良い。
pm以上の吸水量を有するものが好ましく、より好まし
くは2000ppm以上の吸水量を有するものがトナー
の吸水量を300〜5000ppmの範囲にする点でこ
の範囲が良い。
るのに用いられる分散媒は、下記の無機化合物又は有機
化合物のいずれかの適当な分散安定化剤を用いることが
できる。例えば、無機化合物として、リン酸カルシウ
ム、リン酸マグネシウム、リン酸アルミニウム、リン酸
亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化カル
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、メ
タケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、
ベントナイト、シリカ、アルミナが挙げられる。有機化
合物として、ポリビニルアルコール、ゼラチン、メチル
セルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、エ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロースのナトリ
ウム塩、ポリアクリル酸及びその塩、デンプンが挙げら
れる。これらの分散安定化剤を水系分散媒に分散させて
使用できる。この分散安定化剤は、重合性単量体100
重量部に対して、0.2〜20重量部を使用することが
好ましい。
の為に、重合性単量体100重量部に対して、0.00
1〜0.1重量部の界面活性剤を使用してもよい。この
界面活性剤は上記分散安定剤の所期の作用を促進する為
のものであり、その具体例としては、ドデシルベンゼン
硫酸ナトリウム、テトラデシル硫酸ナトリウム、ベンタ
デシル硫酸ナトリウム、オクチル硫酸ナトリウム、オレ
イン酸ナトリウム、ラウリル酸ナトリウム、ステアリン
酸カリウム、オレイン酸カルシウムが挙げられる。
シウムを用いた場合、粒度分布、トナー形状、トナー内
部構造が好ましいものが得られ、本発明の効果がより一
層発揮される。
まま用いてもよいが、リン酸ナトリウムと塩化カルシウ
ムの如き物質を用いて水中にてリン酸カルシウムを生成
させ、それを用いる方法が好ましい。この方法を用いる
と、非常に細かい塩が得られ、安定した懸濁状態となる
ので造粒性がよい。トナー形状としても表面の凹凸の大
きさ、数が好ましいものとなる。さらに、油滴が安定し
ているので、A相とB相との相分離が促進され、トナー
の内部構造も好ましいものとなる。
如き方法にて得られる。
剤、重合開始剤及びその他の添加剤を加え、ホモジナイ
ザー、超音波分散機の如き混合機によって均一に溶解又
は分散せしめた単量体組成物を、分散安定剤を含有する
水相中に通常の撹拌機またはホモミキサー、ホモジナイ
ザーの如き混合機により分散せしめる。好ましくは、単
量体液滴が所望のトナー粒子のサイズ、一般に30μm
以下の粒径を有するように撹拌速度、時間を調整し造粒
する。その後は分散安定剤の作用により、粒子状態が維
持され、かつ粒子の沈降、浮遊が防止される程度の撹拌
を行えば良い。反応終了後、分散安定剤を除去し、生成
したトナー粒子を洗浄、濾過により回収し乾燥する。懸
濁重合法においては、通常単量体系100重量部に対し
て水300〜3000重量部を分散媒として使用するの
が好ましい。
上、一般的には50〜90℃の温度に設定して重合を行
う。
して、重合が進行している途中で温度を5〜30℃上昇
させる方法が好ましい。温度を上げることは、A相とB
相との相分離も促進させると考えられる。
開始剤、例えば、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)、2,2′−アゾビスイソブチロ
ニトリル、1,1′−アゾビス(シクロヘキサン−1−
カルボニトリル)、2,2′−アゾビス−4−メトキシ
−2,4−ジメチルバレロニトリル、アゾビスイソブチ
ルロニトリルの如きアゾ系又はジアゾ系重合開始剤、ベ
ンゾイルペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシ
ド、ジイソプロピルペルオキシカーボネート、クメンヒ
ドロペルオキシド、2,4−ジクロロベンゾイルペルオ
キシド、ラウロイルペルオキシドの如き過酸化物系重合
開始剤が挙げられる。これら重合開始剤は、重合性単量
体の重量基準で0.5〜20重量%の添加量が好まし
い。本発明では、架橋剤を添加してもよく、好ましい添
加量としては、重合性単量体の重量基準で0.001〜
15重量%である。
する目的でトナー材料中に荷電制御剤を添加しておくこ
とが望ましい。これら荷電制御剤としては、公知のもの
のうち、重合阻害性、水相移行性の殆ど無いものが用い
られ、例えば正荷電制御剤としてニグロシン系染料、ト
リフェニルメタン系染料、四級アンモニウム塩、アミン
系及びポリアミン系化合物が挙げられ、負荷電制御剤と
しては、含金属サリチル酸系化合物、含金属モノアゾ系
染料化合物、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン
−メタクリル酸共重合体等が挙げられる。この荷電制御
剤の添加量としては、重合性単量体の重量基準で0.1
〜10重量%が好ましい。添加量が0.1重量%に満た
ない場合、本発明の効果である良好な帯電の立上がりが
得られず、この添加量が10重量%を超えると、重合阻
害が発生しやすく好ましくない。
のものが使用でき、例えば、カーボンブラック、鉄黒の
他、C.I.ダイレクトレッド1、C.I.ダイレクト
レッド4、C.I.アシッドレッド1、C.I.ベーシ
ックレッド1、C.I.モーダントレッド30、C.
I.ダイレクトブルー1、C.I.ダイレクトブルー
2、C.I.アシッドブルー9、C.I.アシッドブル
ー15、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ベー
シックブルー3、C.I.ベーシックブルー5、C.
I.モーダントブルー7、C.I.ダイレクトグリーン
6、C.I.ベーシックグルーン4、C.I.ベーシッ
クグリーン6の如き染料、黄鉛、カドミウムイエロー、
ミネラルファストイエロー、ネーブルイエロー、ナフト
ールイエローS、ハンザイエローG、パーマネントイエ
ローNCG、タートラジンレーキ、モリブデンオレン
ジ、パーマネントオレンジGTR、ベンジジンオレンジ
G、カドミウムレッド、C.I.ピグメントレッド12
2、パーマネントレッド4R、ウォッチングレッドカル
シウム塩、ブリリアントカーミン3B;ファストバイオ
レットB、メチルバイオレットレーキ、紺青、コバルト
ブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレー
キ、キナクリドン、ローダミンレーキ、フタロシアニン
ブルー、ファーストスカイブルー、ピグメントグリーン
B、マラカイトグリーンレーキ、ファイナルイエローグ
リーンGの如き顔料が挙げられる。
得る為、着色剤の持つ重合阻害性や水相移行性に注意を
払う必要があり、好ましくは、表面改質、例えば、重合
阻害のない物質による疎水化処理を施しておいたほうが
良い。特に、染料系やカーボンブラックは、重合阻害性
を有しているものが多いので使用の際に注意を要する。
染料系を表面処理する好ましい方法としては、あらかじ
めこれら染料の存在下に重合性単量体を重合せしめる方
法が挙げられ、得られた着色重合体を単量体系に添加す
る。カーボンブラックについては、上記染料と同様の処
理の他、カーボンブラックの表面官能基と反応する物
質、例えば、ポリオルガノシロキサンでグラフト処理を
行っても良い。本発明では、磁性体を添加してもよい
が、これも表面処理を行って用いるのが好ましい。
くは2〜12μm、より好ましくは4〜9μmの重量平
均粒径を有していることが良い。
した添加剤は、疎水性無機酸化物以外に、例えば、以下
のようなものが用いられる。 1)流動性付与剤:カーボンブラック、フッ化カーボ
ン。 2)研磨剤:金属酸化物(例えば、チタン酸ストロンチ
ウム、酸化セリウム、酸化アルミニウム、酸化マグネシ
ウム、酸化クロム)、窒化物(例えば、窒化ケイ素)、
炭化物(例えば、炭化ケイ素)、金属塩(例えば、硫酸
カルシウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム)。 3)滑剤:フッ素系樹脂粉末(例えば、フッ化ビニリデ
ン、ポリテトラフルオロエチレン)、脂肪酸金属塩(例
えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム)。 4)荷電制御性粒子:金属酸化物(例えば、酸化錫、酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、酸化アルミニウ
ム)、カーボンブラック。
に対し、0.1〜10重量部が用いられ、好ましくは
0.1〜5重量部が用いられる。これら添加剤は、単独
で用いても、複数併用しても良い。
て述べる。
A−II型(コールター社製)を用い、個数平均分布、
体積平均分布を出力するインターフェース(日科機製)
及びCX−1パーソナルコンピューター(キヤノン製)
を接続して電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1%N
aCl水溶液を調製する。
50ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアル
キルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5ml加え、さら
に測定試料を0.5〜50mg加える。試料を懸濁した
電解液は、超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行
い、前記コールターカウンターTA−II型により、ア
パチャーとして100μmアパチャーを用いて2〜40
μmの粒子の粒度分布を測定して体積平均分布、個数平
均分布を求める。
より、重量平均粒径D4を得る。
DSC−7(パーキンエルマー製)を用いて昇温速度1
0℃/minで行い、1回目の昇温時のDSCカーブに
おいて、最大の吸熱を示すピークの頂点の温度を、ワッ
クスの融点とする。
量の測定は、0.5±0.1gのサンプルを23℃/6
0%RHの環境に3日間以上放置して、微量水分測定装
置(AQ−6 平沼産業株式会社)にて測定する。(滴
定用試薬ハイドラナールアクアライトRS)サンプルの
加熱は、AQ−6とインターフェイスで接続し自動水分
気化装置(SE−24 平沼産業株式会社)にて行う。
(110℃設定、N2ガス0.25 リットル/分)極
性樹脂の場合、重量平均粒径D4が、約8μm程度の粉
体としたものを用いる。
下に述べる“メタノール滴定試薬”で判定する。
lの三角フラスコ中の水50mlに添加する。メタノー
ルをビューレットからシリカの全量が湿潤されるまで滴
定する。この際フラスコ内の溶液はマグネチックスター
ラーで常時撹拌する。その終点はシリカ微粉体の全量が
液体中に懸濁されることによって観察され、疎水化度は
終点に達した際のメタノールおよび水の液状混合物中の
メタノールの百分率として表わされる。
の疎水化度によって、トナーの水濡れ性が影響を受け
る。これにより、トナーと無機酸化物を分離しなくて
も、無機酸化物の疎水性を判定できる。
ハイドロフラン)を溶媒としたGPCによるクロマトグ
ラフの分子量分布は次の条件で測定される。
させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてTHFを
毎分1mlの流速で流し、THF試料溶液を約100μ
l注入して測定する。試料の分子量測定にあたっては、
試料の有する分子量分布を、数種の単分散ポリスチレン
標準試料により作成された検量線の対数値をカウント数
との関係から算出した。検量線作成用の標準ポリスチレ
ン試料としては、たとえば、東ソー社製あるいは、昭和
電工社製の分子量が102 〜107 程度のものを用い、
少なくとも10点程度の標準ポリスチレン試料を用いる
のが適当である。検出器にはRI(屈折率)検出器を用
いる。なおカラムとしては、市販のポリスチレンジェル
カラムを複数本組み合わせるのが良く、例えば昭和電工
社製のshodex GPC KF−801、802、
803、804、805、806、807及び800P
の組み合わせや、東ソー社製のTSKgel G100
0H(HXL)、G2000H(HXL)、G3000H
(HXL)、G4000H(HXL)、G5000H
(HXL)、G6000H(HXL)、G7000H
(HXL)及びTSKguard columnの組み合
わせを挙げることができる。
THF中に入れ、数時間放置した後十分に振とうしTH
Fと良く混ぜ(試料の合一体がなくなるまで)、更に1
2時間以上静置する。このときTHF中への放置時間が
24時間以上となるようにする。その後、サンプル処理
フィルタ(ポアサイズ 0.45〜0.5μm、たとえ
ば、マイショリディスクH−25−5 東ソー社製、エ
キクロディスク25CR ゲルマン サイエンス ジャ
パン社製などが利用できる)を通過させたものを、GP
Cの試料とする。また試料濃度は樹脂成分が0.5〜5
mg/mlとなるように調整する。
アとを組合せて、静電荷像現像用の二成分系現像剤とし
て用いることができる。
性粒子及びこの磁性粒子の粉砕粉が樹脂中に分散されて
いる磁性粒子分散樹脂粒子の如き磁性粒子が挙げられ
る。
用いることができるが、特に、表面を荷電制御性化合物
を含有する樹脂で被覆したものがトナーの帯電発生効果
が高いので、帯電の立上がりが更に速くなるため好まし
い。
負極性の荷電制御性化合物があるが、特にトナー粒子
が、表面にポリエステル樹脂を含有し、トナーが負帯電
性を示す場合には、磁性粒子の表面に被覆する樹脂に用
いる荷電制御性化合物も負極性のものが好ましい。
的近い方が帯電の発生率が高くなるものと考えられる。
タクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチ
ルアミノエチルの如き含窒素単量体と、スチレン系単量
体又は不飽和カルボン酸エステル単量体との共重合体の
如きカチオン性重合体、ニグロシン染料、トリフェニル
メタン系染料、四級アンモニウム塩及びアミン系化合物
が挙げられる。
リル系単量体、含ハロゲン系単量体、不飽和カルボン酸
単量体、不飽和二塩基酸単量体、不飽和二塩基酸無水物
単量体及びニトロ系単量体の如き単量体の単独重合体及
び共重合体、それらの単量体とスチレン系単量体との共
重合体及びポリエステル樹脂の如きアニオン性重合体、
含金属サリチル酸系化合物及び含金属モノアゾ系化合物
が挙げられ、これらの中で含金属サリチル酸系化合物が
好ましく、その中でも特に下記化合物が好ましい。
わし、X+ はカチオンを表わし、Y1 、Y2 、Y3 およ
びY4 は各々水素原子、ハロゲン原始、アルキル基また
はアルコキシ基を表わし、及びnは0〜2の整数を表わ
す。)上述の如き帯電の立上がりを良好にすることので
きるキャリアを用いた二成分系現像剤は、帯電の分布も
均一となり、結果的に二成分系現像剤の流動性が良好と
なる。
ナー同士の引力が働きにくいからであると考えられる。
は、好ましくは5〜100μmの重量平均粒径、より好
ましくは20〜80μmの重量平均粒径を有することが
画像における細線再現性及びハイライト再現性の点で良
い。
明する。
量部である。
液と1MのCaCl2 水溶液を用意する。TK式ホモミ
キサー(特殊機化工業製)の2リットルフラスコ中に
0.1MのNa3 PO4 を322gとイオン交換水85
0gを投入し、12000rpmで撹拌した。1MのC
aCl2 水溶液48.4gを、60℃に加温した上記ホ
モミキサー撹拌下に徐々に加え、Ca3 (PO4 )2 を
含む分散媒を得た。
=1万;酸価10、吸水量3000ppm)…10g ジ−tert−ブチルサリチル酸金属化合物…1g
ー15とジ−tert−ブチルサリチル酸金属化合物と
スチレンだけをエバラマイルダー(荏原製作所製)を用
いて予備混合を行った。次に上記処方すべてを60℃に
加温し、溶解、分散して単量体混合物とした。さらに、
60℃に保持しながら、開始剤2,2′−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)10g及びジメチ
ル2,2′−アゾビスイソブチレート1gを加えて溶解
し、単量体組成物を調製した。
で調製した分散媒に、上記単量体組成物を投入した。6
0℃で、窒素雰囲気としたTKホモミキサーを用いて、
10000rpmで20分間撹拌し、単量体組成物を造
粒した。その後、パドル撹拌翼で撹拌しつつ60℃で6
時間反応させた後、80℃で10時間重合させた。
を加えてCa3 (PO4 )2 を溶解し、濾過、水洗乾燥
することによりトナー粒子を得た。
ウンターで測定したところ、重量平均粒径8.6μmで
シャープな粒度分布を有していた。
て、BET法による比表面積が200m2 /gであり、
ヘキサメチルジシラザンで疎水化処理したシリカ微粉体
0.7部を外添しトナーを調製した。得られたトナーの
吸水量を測定したところ1000ppmであった。
50μmであり、ジ−tert−ブチルサリチル酸金属
化合物をスチレン−メチルメタクリレート樹脂基準で1
0重量%含有するスチレン−メチルメタクリレート樹脂
をコートしたフェライトキャリア93部を混合し、二成
分系現像剤とした。
用いて、キヤノン社製フルカラー複写機CLC−500
改造機にて、2万枚のランニングテストを行った。結果
を表1に示した。
に示した処方にもとづき、実施例1と同様の操作を行な
い、各トナー及び二成分系現像剤を得た。結果を表1に
示した。
ブロッキング性について評価した。 ◎:7日間以上でトナーのケーキ化なし。 ○:5日間までトナーのケーキ化なし。 △:3日間までトナーのケーキ化なし。 ×:3日間未満でトナーのケーキ化発生。 *2 造粒性:コールターカウンター測定より算出される
変動係数(S.D)より評価した。 ◎:35%未満 ○:35%以上〜38%未満 △:38%以上〜40%未満 ×:40%以上 *3 画出し評価:高温高湿H/H(30℃/80%R
h)環境下及び低温低湿L/L(23℃/5%Rh)環
境下にて耐久評価した。 ◎:1万枚以上 ○:5000枚以上〜1万枚未満 △:3000枚以上〜5000枚未満 ×:3000枚未満
ナーを有する二成分系現像剤と実施例4で調製したイエ
ロートナーを有する二成分系現像剤をそれぞれキヤノン
社製フルカラー複写機CLC−500に用いてグリーン
色の画像を形成したところ、混色性に優れた鮮明なグリ
ーン色の画像が得られ、かつ定着性にも優れており、1
万枚の耐久においてもオフセット現象が生じることもな
かった。
リアを含有する二成分系現像剤は、重合性単量体、特定
のポリエステル樹脂及び特定のパラフィン系ワックスを
少なくとも含有する単量体組成物から懸濁重合法によっ
て調製されたトナー粒子を含有し、該トナーは、30
0〜5000ppmの吸水量を有することから、高速画
像形成化及びフルカラー化に適し、帯電の立上がりが速
い、安定した帯電量を長期間にわたって得ることがで
き、流動性に優れることから、画像濃度が高く、細線
再現性及びハイライト性にも優れた画像を得ることがで
き、定着性及び耐ブロッキング性に優れている。
Claims (4)
- 【請求項1】 トナー粒子を含有する静電荷像現像用ト
ナーにおいて、 該トナー粒子は、5〜50mgKOH/gの酸価及び1
000〜14000の重量平均分子量を有するポリエス
テル樹脂を0.1〜15重量%、及び50〜90℃の融
点を有するパラフィン系ワックスを16〜50重量%含
有し、 該トナー粒子の樹脂成分は、5000〜45000の重
量平均分子量を有し、 該トナー粒子は、重合性単量体、パラフィン系ワックス
及びポリエステル樹脂を少なくとも含有する単量体組成
物から懸濁重合法によって調製されたものであり、 該トナーは、300〜5000ppmの吸水量を有する
ことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 【請求項2】 該トナー粒子は、表層部に該ポリエステ
ル樹脂を含有していることを特徴とする請求項1に記載
の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項3】 トナー粒子を含有するトナー及び磁性粒
子を含有するキャリアを含有する静電荷像現像用二成分
系現像剤において、 該トナー粒子は、5〜50mgKOH/gの酸価及び1
000〜14000の重量平均分子量を有するポリエス
テル樹脂を0.1〜15重量%、及び50〜90℃の融
点を有するパラフィン系ワックスを16〜50重量%含
有し、 該トナー粒子の樹脂成分は、5000〜45000の重
量平均分子量を有し、 該トナー粒子は、重合性単量体、パラフィン系ワックス
及びポリエステル樹脂を少なくとも含有する単量体組成
物から懸濁重合法によって調製されたものであり、 該トナーは、300〜5000ppmの吸水量を有する
ことを特徴とする静電荷像現像用二成分系現像剤。 - 【請求項4】 該磁性粒子は、表面が荷電制御性化合物
を含有する樹脂で被覆されていることを特徴とする請求
項3に記載の静電荷像現像用二成分系現像剤。
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