JPH05197101A - アリリデンピラゾロン カプラー - Google Patents

アリリデンピラゾロン カプラー

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JPH05197101A
JPH05197101A JP4186525A JP18652592A JPH05197101A JP H05197101 A JPH05197101 A JP H05197101A JP 4186525 A JP4186525 A JP 4186525A JP 18652592 A JP18652592 A JP 18652592A JP H05197101 A JPH05197101 A JP H05197101A
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JP
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group
coupler
dye
silver halide
photographic
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JP4186525A
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Philip T S Lau
ティー.エス.ロー フィリップ
Danny R Thompson
レイ トンプソン ダニー
Stephen P Singer
ポール シンガー スティーブン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/333Coloured coupling substances, e.g. for the correction of the coloured image
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/14Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ハロゲン化銀写真乳剤と画像色素生成性カプ
ラーを担持する支持体を含む写真要素であって、その画
像色素生成性カプラーが、この要素の露光および処理に
よってその要素の露光域および未露光域の両方で破壊さ
れるフィルター色素であるか、あるいは露光および処理
によってその要素の露光域でのみ破壊されるマスキング
カプラーであるバラスト化されたアリリデンピラゾロン
を含む写真要素。前記アリリデンピラゾロン化合物はア
リリデン基と共役した酸素含有電子供与性基を、好まし
くはアリリデン基のパラ位に含む。 【効果】 画像色素生成性カプラーとしてだけでなくフ
ィルター色素としても機能する単一カプラー化合物が提
供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像色素生成性カプラー
およびそのようなカプラーを含有する写真要素に関す
る。
【0002】
【従来の技術】減色法系に基づくカラー写真材料は、通
常、少なくとも1種のイエロー画像色素生成性カプラー
を含有する青感性ハロゲン化銀乳剤層少なくとも1つ
と、少なくとも1種のマゼンタ画像色素生成性カプラー
を含有する緑感性ハロゲン化銀乳剤層少なくとも1つ
と、少なくとも1種のシアン画像色素生成性カプラーを
含有する赤感性ハロゲン化銀乳剤層少なくとも1つを含
む。このような多層カラー写真材料では、下層の感光性
ハロゲン化銀乳剤層で吸収されることが不都合な波長の
光にその感光性乳剤層がされられるのを避る目的でフィ
ルター色素もしくはフィルター層を使用することは周知
である。天然のハロゲン化銀は緑色または赤色のような
他の色に感光するか否かにかかわらず青色光に感光性で
あるので、前記ハロゲン化銀乳剤層による不都合な吸収
の問題は、特に青色光との関係で重要である。
【0003】従って、典型的には、写真材料の露光中に
不都合な青色光を吸収する目的でイエローフィルター色
素が緑感性および/または赤感性乳剤層の上部の写真材
料へ組み入れられている。しかしながら、処理後の高ブ
ルーDminの不都合な存在を避けるために、写真材料
の処理中にイエローフィルター色素は除去および/また
は脱色されねばならない。
【0004】通常、フィルター色素と画像色素生成性カ
プラーは別々の化合物である。このことが多種多様な化
合物の生成を必要とし、そしてカラー写真材料中に多数
の化合物および/または層を組み入れることに伴う製造
上の問題点を増大させる短所をもたらす。
【0005】米国特許第2,688,538号、同2,
688,540号および同2,688,541号明細書
ならびに英国特許第968,461号明細書は、メチレ
ン基に対してベンゼン環のパラ位に置換または未置換ア
ミノ基を含む親ピラゾロンマゼンタ色素生成性カプラー
から生成されるスチリル色素を公表する。しかしなが
ら、アミノ基はこれらの色素が処理を通じて迅速に脱色
されることを妨げる。
【0006】米国特許第4,311,787号明細書
は、フィルター色素/画像色素生成性カプラーとしてよ
りはむしろ古典的なフィルター色素としてだけ作用する
ある種のアリリデンピラゾロン化合物を公表する。これ
らのフィルター色素は、とりわけ、それらがバラスト基
を含まないので写真フィルムから現像液中へ洗い出され
るため、画像色素生成性カプラーとして機能しない。
【0007】写真材料中に、シアン色素画像、マゼンタ
色素画像およびイエロー色素画像の不都合な副・吸収性
の色補正の目的でマスキングカプラーを利用することも
周知である。例えば、マゼンタ色素と共に使用するため
の伝統的なマスキング法は、着色マゼンタ色素生成性カ
プラー、すなわち不都合な青色域に吸収を示すように着
色(イエローに)されたマスキングカプラーの利用にあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は画像形成性カプラーとしてもフィルター色素としても
機能する化合物の提供にある。フィルター色素は塗布さ
れているとき発色し、その後、処理を通じて露光域およ
び未露光域の双方で脱色される必要がある。本発明の目
的はまた、フィルター色素/画像色素生成性カプラーと
同じ一般式で示されるマスキングカプラーの提供にもあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、支持体とその上にハロゲン化銀写真乳剤および画像
色素生成性カプラーとを含んでなる写真要素であって、
前記画像色素生成性カプラーが、前記要素の露光および
処理によってその要素の露光域内と未露光域内との両方
で破壊されるフィルター色素または露光および処理によ
ってその要素の露光域内でのみ破壊されるマスキングカ
プラーでもあるバラスト化されたアリリデンピラゾロン
である写真要素が本発明によって提供される。このアリ
リデンピラゾロンは次に示される一般的な化学式を有す
る。
【0010】
【化1】
【0011】上式中、Lはアルケニル基またはアルカジ
エニル基、好ましくはメチンであり、そしてArは−O
−Z基を(好ましくはLのパラ位に)有し、そしてLと
共役状態にある置換芳香族基であって、場合によりさら
に置換基を有していてもよく、Xは水素原子、分枝もし
くは非分枝の脂肪族基またはArと共に形成される複素
環式環であり、Yは未置換アリール基、あるいはハロゲ
ン原子、シアノ基、アルキルスルホニル基、アリールス
ルホニル基、スルファモイル基、スルホナミド基、カル
バモイル基、カルボナミド基、アルコキシ基、アシルオ
キシ基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニル基、
アリールオキシカルボニル基、ウレイド基、ニトロ基、
アルキル基およびトリフルオロメチル基からなる群より
選ばれる置換基少なくとも1個で置換されたアリールま
たはピリジル基であり、Zは水素原子、アルキル基、ア
リール基またはアラルキル基であり、R1 およびR
2 は、同一または相違しそして独立して、水素原子、置
換もしくは未置換芳香族基、分枝もしくは非分枝脂肪族
基、複素環式基、置換もしくは未置換芳香族カルボニル
基、置換もしくは未置換脂肪族カルボニル基、置換もし
くは未置換芳香族スルホニル基、置換もしくは未置換脂
肪族基、置換もしくは未置換芳香族スルファモイル基ま
たは置換もしくは未置換脂肪族スルファモイル基であ
り、そしてAr,X,Y,Z,R1 およびR2 の少なく
とも1個は、このアリリデンを実質的に不動性にするバ
ラスト基を含む。
【0012】本発明のさらなる目的、ならびに特徴およ
び利点は、以下の具体的な態様の詳細な記述から明らか
になるであろう。
【0013】
【具体的な態様】本発明の第一の態様によれば、画像色
素生成性カプラーとフィルター色素の二元的な機能を示
すアリリデンピラゾロン化合物が提供される。なお、こ
の態様は、本明細書において「画像色素生成性カプラー
/フィルター色素」の態様と称する。より具体的には塗
布されるカラー画像色素生成性カプラー/フィルター色
素化合物は、一般に写真材料中で黄変し、像様露光およ
び処理によりマゼンタ色素を生成し、そして処理後は未
露光域に除去できない黄色を残さない。塗布される化合
物の黄色は、露光中に青色光を吸収するように作用する
ので、塗布された化合物で下層のハロゲン化銀層が保護
される。従来のマゼンタ画像色素生成性カプラーに代わ
り、またはそれに加えて本発明の化合物を利用すると、
別々のイエローフィルター色素および/またはイエロー
フィルター層が不要になる。すなわち、本発明の化合物
を使用する最終的な効果は、写真要素に添加される塗布
層および化学品を低減する。
【0014】もう一つの利点は、処理中にカラー写真材
料から存在するフィルター色素の除去または洗い出しが
不要である点にある。処理後に着色が残る従来のフィル
ター色素は、作成されたプリント中のカラーのゆがみ
(すなわち、高Dmin)を防ぐために洗浄しなければ
ならない。従って、バラスト基はその色素がフィルムか
ら洗い出されることを妨げるので、従来のフィルター色
素はバラスト基を結合できない。しかしながら、バラス
ト基が存在しないと、従来の色素はフィルム層間を移動
する傾向があるので、適当なフィルム層中にそれらを残
存させることは困難である。
【0015】しかしながら、本発明では塗布されるよう
なフィルター色素の色は処理中に退色する。従って、本
発明のフィルター色素の洗い出しは不要であるため、色
素分子にバラスト基を結合可能である。
【0016】バラスト基は、酸化された現像主薬との反
応によって画像色素を形成する式Aの化合物の特定部分
に結合できる(すなわち、バラスト基は、Y,R1 およ
び/またはR2 の部分に存在できる)。この態様では、
得られる画像色素は不動性であろう。バラスト基はま
た、本発明のフィルター色素のカプリング離脱部分また
は基に結合できる(すなわち、X,Arおよび/または
Zの部分にバラスト基は存在できる)。こうして得られ
た画像色素は、その後自由に移動し、現像された露光域
の粒状度を改善し、そしてカプリング離脱基から生成し
た残りのカプリングしていない化合物は不動性であるこ
とからフィルム中に残存するので、現像剤溶液の汚染が
防がれる。
【0017】本発明の第二の態様によれば、画像色素生
成性カプラー/フィルター色素と同じ一般式で示される
新規アリリデンピラゾロン マスキングカプラーが提供
される。この態様では、アリリデンピラゾロン化合物は
処理中に脱色する可能性がないので、現像後にフィルム
の未露光域は着色したままである。具体的には、これら
の化合物は露光域で酸化された現像主薬と反応してマゼ
ンタ色素を生成するが、未露光域で脱色を起こさない。
【0018】第一の態様と第二の態様間の相違は、主と
してアリリデン基中にある。一般的に、式A中のArが
フェニルを表す場合には、その化合物は画像色素生成性
カプラー/フィルター色素のように作用する。一方、A
rがナフチル又は高級芳香族環式基である場合には、そ
の化合物はマスキングカプラーとして作用する。例え
ば、ビフェニリル基のようにArにおいて複数のC6
環が連なっている場合には、その化合物の脱色を妨げる
傾向がある。
【0019】画像色素生成性カプラー/フィルター色素
の態様もマスキングカプラーの態様のどちらも、Arは
Lの二重結合と共役状態になるように酸素を含めた電子
供与性基(−O−Z)で置換されている。換言すれば、
電子供与性基はアリリデン基のオルソ、またはより好ま
しくはパラ位に存在できる。電子吸引性基がアリリデン
基のパラまたはオルソ位に存在してはならないことは当
然である。同様に、置換もしくは未置換アミノ基はアリ
リデン基のオルソまたはパラ位に存在してはいけない。
なぜかなら、それがフィルター色素の脱色を妨げるから
である。
【0020】好ましい電子供与性基としては、アルコキ
シ基、アリールオキシ基およびアリールアルコキシ基が
挙げられる。特に都合のよいものは水酸基である。置換
または未置換スルホナミド基のような他の基も電子供与
性基として利用できる。
【0021】本発明の画像色素生成性カプラー/フィル
ター色素およびマスキングカプラーの両態様におけるA
rは、ピラゾロンにLを介して結合した環のメタおよび
/またはオルソ位に置換基を含んでもよい。マスキング
カプラーのナフチル環または高級芳香族環はどの位置が
置換されていてもよい。このような置換基の具体例とし
ては、水酸基、アルコキシ基、複素環式基、分枝もしく
は非分枝の脂肪族基およびハロゲン原子が挙げられる。
特に好ましいのは、アリリデンに関してメタ位に電子吸
引性基が存在することである。このような電子吸引性基
の具体例としては、カルバモイル基、スルファモイル
基、スルホニル基、ニトロ基およびアゾ基が挙げられ
る。
【0022】式AのLは、メチン基またはビニル基のよ
うなアルケニル基またはアルカジエニルを表わす。Lは
メチン基が好ましい。
【0023】式AのXは、好ましくは水素原子を表わ
す。Xはまた、分枝もしくは非分枝の脂肪族基またはA
rと共に形成された複素環であってもよい。
【0024】この化合物は、具体的には後述するように
従来のマゼンタ画像色素生成性の親カプラー成分から通
常生成される。「親カプラー成分」の語は、アリリデン
基を含まない式Aで示される化合物の部分を意味する。
従って、Y、R1 およびR2 は、通常ピラゾロン基と一
緒に前記のような、従来のカプラーを構成する基を表わ
す。
【0025】特に、Yは未置換アリール基、あるいはハ
ロゲン原子、シアノ基、アルキルスルホニル基、アリー
ルスルホニル基、スルファモイル基、スルホナミド基、
カルバモイル基、カルボナミド基、アルコキシ基、アシ
ルオキシ基、アリールオキシ基、アルコキシカルボニル
基、アリールオキシカルボニル基、ウレイド基、ニトロ
基、アルキル基およびトリフルオロメチル基からなる群
より選ばれる少なくとも1つの置換基で置換されたアリ
ールもしくはピリジル基、好ましくは、2,4,6−ト
リクロロフェニル基または2,5−もしくは2,6−ジ
置換アリール基を表わす。R1 およびR2 は、水素原
子、置換もしくは未置換芳香族基、分枝もしくは非分枝
の脂肪族基、複素環式基、置換もしくは未置換芳香族カ
ルボニル基、置換もしくは未置換脂肪族カルボニル基、
置換もしくは未置換芳香族スルホニル基、置換もしくは
未置換脂肪族スルホニル基、置換もしくは未置換芳香族
スルファモイル基または置換もしくは未置換脂肪族スル
ファモイル基を表わす。好ましい態様では、R1 が水素
原子でR2 が置換芳香族基または置換芳香族カルボニル
基を表わす。R1 とR2 とを併わせた炭素の総数は少な
くとも6個であることが有利である。
【0026】一般に、アリリデン基は、例えば米国特許
第4,912,024号明細書に記載されるようなタイ
ミング基として作用し、そして酸化された現像主薬との
反応によりカプラーから放出される基が結合しうるいず
れかの位置で親カプラー成分に結合されている。好まし
くは、アリリデン基は、酸化された現像主薬と当該化合
物の反応によってそのアリリデン基を解離するような親
カプラー成分のカプリング位置に結合される。アリリデ
ン基は、例えば、米国特許第4,959,299号明細
書に記載されるように、アルケン性共役鎖を介する分子
内電子移動反応により親カプラー成分から放出される。
【0027】特に好ましい親カプラー成分は次の各式で
表わされ、これらの中の星印は本発明のアリリデン基の
位置を示す。
【0028】
【化2】
【0029】
【化3】
【0030】
【化4】
【0031】
【化5】
【0032】これらのうちで、親カプラー成分Bおよび
Cが特に好ましい。
【0033】前述したように、本発明の化合物はそれを
実質的に不動性にするようなバラスト基を少なくとも1
個含む。換言すれば、Ar,X,Y,Z,R1 およびR
2 の少なくとも1つは、例えば、米国特許第4,42
0,556号および同4,923,789号明細書に記
載されるように本発明の化合物を非拡散性にするような
分子サイズと配置の基である。有利なバラスト基として
は、炭素約8〜32個のアルキルおよびアリール基が挙
げられる。
【0034】本発明の化合物はまた、化合物の反応性を
高めそしてフィルムにおける画像色素の拡散に役立つよ
うな、例えば、カルボキシル基、スルホン基またはスル
ホナミド基のような可溶化基を少なくとも1個含むこと
ができる。処理前には、本発明のアリリデンピラゾロン
は油滴部分として存在する。バラスト基の存在に起因し
てこの化合物は油滴中に埋没しているので、酸化された
現像主薬のような水相の物質との反応が抑制されてい
る。可溶化基は化合物も油滴表面へ向かわせるので、そ
の場合、化合物は水相の物質と反応性になる。
【0035】本発明のアリリデンピラゾロンと酸化され
た現像主薬との反応よりもたらされる画像色素の拡散性
が望まれる場合、親カプラーまたは画像色素生成性成分
上に可溶化基を含めることが有利である。画像色素の拡
散は、親カプラー成分に結合しうる可溶化基の数と長さ
および小さなバラスト基の数とサイズを調整することに
より抑制できる。本明細書で使用する語「小さなバラス
ト」基は、炭素2〜6個の脂肪族基または芳香族基を意
味する。
【0036】未露光域において画像色素生成性カプラー
/フィルター色素は、現像液中に存在するアニリン化合
物類とのマイケル(Michael)反応を通して破壊
(すなわち、脱色)されるものと推定される。マイケル
反応機構は周知であり、例えばModern Synt
hefic Reactions,595〜623ペー
ジ(W.A.Benjaminの第2版、1972)に
記載されている。拡張された発色団に起因して、マスキ
ングカプラーの態様はマイケル反応を行わないので、そ
の色が未露光域に残る。
【0037】フィルムの露光域では、本発明の化合物は
酸化された現像主薬の存在下でマゼンタ色素画像を通常
形成する。この化合物は、酸化された現像主薬と直接反
応するか、または、好ましくは、その化合物が不均化も
しくは加水分解を起こし、その後酸化された現像主薬と
反応するような中間体を生成する。
【0038】本発明のアリリデンピラゾロン化合物は、
常法に従って写真要素中に組み入れることができる。本
発明の写真要素は、カラー生成性カプラーおよび発色現
像主薬が別々に処理液もしくは組成物または写真要素そ
れ自体に組み入れられる常法により処理できる。
【0039】写真要素では、本発明の化合物が支持体と
単一ハロゲン化銀乳剤層を含んでなる簡単な単一カラー
要素に組み入れられるか、あるいは多層、多カラー要素
に組み入れられる。多カラー要素は、三元色のスペクト
ル域領の各々に感光性の色素画像形成性単位を含む。各
単位は、目的の域領のスペクトルに感光性の単一乳剤層
または多乳剤層を含むことができる。画像形成性単位を
始めとする要素の層は、当業者に既知の各種配列順序を
とることができる。別のフォーマットでは、三元色のス
ペクトル領域の各々に感光性の乳剤は、例えば、Whi
tmoreの米国特許第4,362,806号明細書に
記載されるようなマイクロベッセルの使用に準じて単一
区分層として塗布することができる。
【0040】本発明の化合物は、少なくとも一つのハロ
ゲン化銀乳剤層および/または隣接層のような少なくと
も一つの他の層に組み入れることができ、こうしてそれ
らは乳剤層のハロゲン化銀を現像する酸化された発色現
像主薬と組み合わさって反応性になる。このハロゲン化
銀乳剤層は、競争カプラーのような他の写真カプラー化
合物を含むか、またはそれと組み合わせることができ
る。これらの他の写真カプラーは、本発明の化合物と同
一または異なる色または色相の色素を生成できる。さら
に、写真要素のハロゲン化銀乳剤層と他の層は他の常用
されている添加剤を含むことができる。
【0041】典型的な多層、多色写真要素は、支持体、
ならびにその上に担持されたシアン色素画像形成性材料
と組み合わさった赤感性ハロゲン化銀乳剤単位、マゼン
タ色素画像形成性材料と組み合わさった緑感性ハロゲン
化銀乳剤単位およびイエロー色素画像形成性材料と組み
合わさった青感性ハロゲン化銀乳剤単位から構成でき
る。各ハロゲン化銀乳剤単位は1以上の層を含むことが
できる。さらに多種多様な単位および層を相互に別々の
位置に配置することもできる。
【0042】本発明のマスキングカプラーの態様は、緑
感性ハロゲン化銀乳剤層に組み入れることが好ましい。
本発明の画像色素生成性カプラー/フィルター色素は、
フィルム支持体層から最も離れた層に組み入れることが
望ましい。フィルム支持体に近づくにつれて特定の増感
されたハロゲン化銀乳剤単位を感光性が低減された複数
の層にそれぞれ分割することが有利になることがよくあ
る。この場合には、画像色素生成性カプラー/フィルタ
ー色素がフィルム支持体から離れたより感度の高い層に
配置される。
【0043】典型的な多色写真要素は、中間層、保護
層、下引き層などの追加の層を含んでもよい。
【0044】感光性ハロゲン化銀乳剤は、粗、均一もし
くは微細なハロゲン化銀結晶またはそれらの混合物を含
むことができる。本発明で使用されるハロゲン化銀は、
例えば塩化銀、臭化銀、臭ヨウ化銀、塩臭ヨウ化銀およ
びそれらの混合物のような写真技術分野で既知の感光性
ハロゲン化銀のいずれかを含むことができる。乳剤は、
ネガ型または直接ポジ型であることができる。それら
は、ハロゲン化銀粒子の表面に優先して潜像を形成する
か、またはハロゲン化銀粒子の内部に優先して潜像を形
成できる。乳剤は、典型的にはゼラチン乳剤であるが、
その親水性コロイドも使用できる。
【0045】本発明の写真要素では、平板状ハロゲン化
銀粒子乳剤も利用できる。一般に、平板状粒子乳剤は、
総粒子投影面積の50%以上が、厚さの平均距離で割算
した直径の値(直径および厚さともミクロンで測定され
る)が25を越えるように選ばれた粒子径と厚みをもつ
平板状ハロゲン化銀結晶で占められているものである。
平板状粒子乳剤の例は、米国特許第4,439,520
号明細書に記載されている。
【0046】好ましくは、本発明の化合物はハロゲン化
銀乳剤に組み入れられ、そしてこの乳剤が支持体上に塗
布されて写真要素が作製される。また、本発明の化合物
は、現像を通じて、その化合物が酸化された発色現像主
薬のような現像生成物と組み合わさって反応性になるハ
ロゲン化銀乳剤に隣接する写真要素に組み入れることが
できる。従って、本明細書で使用する「組み合わさっ
て」の語は、化合物が処理中にハロゲン化銀現像生成物
と反応性になりうるハロゲン化銀乳剤層か隣接層に存在
することを意味する。
【0047】支持体は写真要素で使用するどのような支
持体であってもよい。代表的な支持体としては、硝酸セ
ルロースフィルム、酢酸セルロースフィルム、ポリビニ
ルアセタールフィルム、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム、ポリカーボネートフィルムおよび関連のフィル
ムまたは樹脂材料、ならびにガラス、紙、金属などが挙
げられる。一般に、柔軟な支持体、例えばポリマーフィ
ルムまたは紙支持体が使用される。紙支持体は、アセチ
ル化されているか、またはバリタおよび/もしくはα−
オレフィンポリマー、特にポリエチレン、ポリプロピレ
ンおよびエチレン−ブテン共重合体のような炭素2〜1
0個のα−オレフィンのポリマーで被覆していてもよ
い。
【0048】本発明の乳剤および要素での使用に適する
材料についての以下の検討においては、Researc
Disclosure,1989年12月,Ite
m308119,(Kenneth Mason Pu
blication Ltd.,発行,Emswort
h,Hampshire P0101 7AQ,英国)
を引用するであろう。これらの刊行物の内容は引用する
ことによって本明細書の内容となる。この刊行後は、以
後「Research Disclosure」と称す
る。
【0049】本発明の要素で使用するハロゲン化銀乳剤
は、ネガ型またはポジ型のどちらであってもよい。適当
な乳剤および調製はResearch Disclos
ure第IおよびII節、ならびにそこで引用された刊行
物に記載されている。本発明の要素の乳剤層および他の
層に適するベヒクルは、Research Discl
osure第IX節およびそこで引用された刊行物に記載
されている。
【0050】本発明の化合物に加え、本発明の要素はR
esearch Disclosure第VII 節、パラ
グラフD,E,FおよびGならびにそこで引用された刊
行物に記載されている。これらのカプラー類は、Res
earch Disclosure第VII 節、パラグラ
フCおよびそこで引用された刊行物に記載されている。
【0051】本発明の写真要素またはそれらの個々の層
は、蛍光増白剤(ResearchDisclosur
e第V節参照)、カブリ防止剤および安定化剤(Res
earch Disclosure第VI節参照)、汚染
防止剤および画像色素安定化剤(Research D
isclosure第VII 節、パラグラフIおよびJ参
照)、光吸収性および光散乱材料(Research
Disclosure第VIII節参照)、硬化剤(Res
earch Disclosure第X節参照)、可塑
剤および滑剤(Research Disclosur
e第XII 節参照)、帯電防止剤(Research D
isclosure第VIII節参照)、マット剤(Res
earch Disclosure第XVI 節参照)およ
び現像改質剤(Research Disclosur
e第XXI 節)を含むことができる。
【0052】本発明の写真要素は、Research
Disclosure第XVII節およびそこで引用される
刊行物に記載されるような多種多様な支持体上に塗布で
きる。
【0053】写真要素は、Research Disc
losure第XVIII 節に記載されるように化学線、典
型的には可視領域のスペクトルに露光して潜像を形成す
ることができ、次いでResearch Disclo
sure第XIX 節に記載されるように処理して可視画像
を形成することができる。可視画像を形成するための処
理は、要素を発色現像主薬と接触して現像可能なハロゲ
ン化銀を還元し、そして発色現像主薬を酸化する工程を
含む。酸化された発色現像主薬は、次々にカプラーと反
応して色素を与える。
【0054】好ましい発色現像主薬はp−フェニレンジ
アミン類である。特に好ましいものとしては、4−アミ
ノ−N,N−ジエチルアニリン塩酸塩、4−アミノ−3
−メチル−N,N−ジエチルアニリン塩酸塩、4−アミ
ノ−3−メチル−N−エチル−N−β−(メタンスルホ
ナミド)エチル−N,N−ジエチルアニリン塩酸塩およ
び4−アミノ−N−エチル−N−(2−メトキシエチ
ル)−m−トルイジンジ−p−トルエンスルホン酸が挙
げられる。
【0055】ネガ型ハロゲン化銀については、この処理
工程がネガ画像をもたらす。ポジ(または反転)画像を
得るには、この工程は露光されたハロゲン化銀を現像
し、そして要素を均一にカブらせて未露光ハロゲン化銀
を現像し、ついで発色現像剤で現像することによって進
められる。別法として、直接ポジ乳剤を使用してポジ画
像を得ることもできる。
【0056】現像後、漂白、定着または漂白・定着工程
で銀およびハロゲン化銀を除去し、次いで洗浄そして乾
燥される。
【0057】本発明のアリリデンピラゾロン化合物は有
機合成技術分野で既知の方法によって製造できる。典型
的には、以下の例示的なスキームに従ってそれらを製造
できる。
【0058】
【実施例】
【0059】
【化6】
【0060】500mLの一つ口反応フラスコにp−トル
エンスルホン酸水和物1.72g(0.01モル)と予
めモレキュラシーブ上に保存したトルエン275mLを入
れた。このフラスコにデーン・スターク水分トラップ、
磁気攪拌機および還流冷却器を設置した。残存する水を
除去しそして酸水和物を脱水するためにトルエンを短時
間加熱還流した。溶液を冷却し、カプラーB67.20
g(0.01モル)と4−ヒドロキシベンズアルデヒド
13.43g(0.11モル)の混合物を攪拌トルエン
/p−トルエンスルホン酸混合物に加えて加熱した。反
応混合物は、水が採取できる間中加熱を続けた。2時間
後約2mLの水が採取され、次いで6時間後淡赤色の沈澱
が生じた。還流を一夜続けた。翌日溶液を熱濾過し、赤
−橙色の結果40gを採取した。この粗ベンジリデン化
合物を酢酸エチルを用いて磨砕してほぼ橙色の生成物を
得た。生成物をアセトニトリルとテトラヒドロフランの
混合物から再結晶した。融点244〜245℃の収量は
27.5gであった。生成物の構造はNMRスペクトル
および元素分析値に一致していた。
【0061】同様の合成方法を用い式A(式中のAr−
O−Z次の基で表わされるもの)で示される化合物を製
造できた。
【0062】
【化7】
【0063】
【化8】
【0064】
【化9】
【0065】例1に加え好ましい化合物としては次のも
のを挙げることができる。
【0066】
【化10】
【0067】
【化11】
【0068】
【化12】
【0069】臭ヨウ化銀乳剤84.2mg/ft2 (90
6.3mg/m2)、ゼラチン350mg/ft2 (3767.
4mg/m2)およびアリリデンピラゾロン化合物0.10
m mol/ft2 (1.076m mol /m2)を含む写真感光
性層をセルロースアセテートブチレートフィルム支持体
に塗布することによりハロゲン化銀写真要素の単一層に
前記例の化合物および比較例の化合物を組み入れた。こ
の写真感光性層を、ゼラチン250mg/ft2 (269
1.0mg/m2)および総ゲル当り1.75重量%のビス
ビニルスルホニルメチルエーテル硬化剤を含む層でオー
バーコートした。
【0070】前記フォーマットで示され、そして例1お
よび20〜24で示される構造を有する本発明の化合物
をそれぞれ含むハロゲン化銀写真要素の単一層を段階濃
度試験片を通して像様露光し、下記発色現像液を用いて
100°F(37.8℃)で処理し、次いで低pH浴で停
止し、漂白し、定着し、洗浄しそして乾燥して段階着色
像を得た。
【0071】 発色現像液: 水 800mL 炭酸カリウム・無水物 34.30g 炭酸水素カリウム 2.32g 亜硫酸ナトリウム・無水物 0.38g メタ亜硫酸水素ナトリウム 2.78g ヨウ化カリウム 1.20mg 臭化ナトリウム 1.31g ジエチレントリアミン五酢酸・5 ナトリウム塩(40%溶液) 8.43g 硫酸ヒドロキシルアミン(HAS) 2.41g KODAK Color Developing Agent CD−4(下記式で示される2− 〔(4−アミノ−3−メチルフェニル)エチルアミノ〕 エタノールの硫酸塩(1:1)) 4.52g 水で1lに調整(pH10.0)
【0072】
【化13】
【0073】比較の目的で、下記比較例1および2に示
すピラゾロンアリリデンをそれぞれ含む写真要素を前記
のように像様露光し次いで処理した。
【0074】
【化14】
【0075】露光を伴わない処理前および処理後の被験
化合物の青色濃度を表1に示す。比較例は処理の前後に
おいて青色濃度を有すので、未露光域に黄着色が残存す
ることを示すことが明らかになった。一方、例1、20
および21の画像色素生成性カプラー/フィルター色素
は、処理前には一定の青色濃度を示すが、処理後には実
質的にブルー濃度を示さない。このことは、これらの化
合物がもともと有する黄色が未露光域では処理によって
破壊されたことを示す。
【0076】表1はまた、最小露光および最大露光にお
ける被験化合物の緑色濃度および青色濃度も示す。例1
および20〜24は最大露光では高い緑色濃度を示し、
カプリングが起こりそしてマゼンタ色素画像が形成され
ることを示すが、最小露光では低い緑色濃度を示し、マ
ゼンタ色素が存在しないのでカプリング起こらなかった
ことを示す。マスキングカプラーの例22〜24は、最
大露光で高い青色濃度を有するが、最小露光では低い青
色濃度を有し、塗布されたようなマスキングカプラーの
黄色が像様に破壊されたことを示す。画像色素生成性カ
プラー/フィルター色素の例1、20及び21は、最大
露光で高い青色濃度有する。すなわち、像様に生成され
たそのマゼンタ色素がマスクされていない青色副吸収を
有するからである。
【0077】
【表1】
【0078】a: 支持体と銀(カプラーを含まない)
のステータスM青色濃度で補正した未処理原料液(未処
理、銀含有)のステータスM青色濃度−対照。 b: 未露光、支持体の青色Dminで補正した。 c: Emin=最小露光、Emax=最大露光(未補
正)。 F: 本発明の画像色素生成性カプラー/フィルター色
素。 M: 本発明のマスキングカプラー。
【0079】本発明のさらに具体的な態様は以下のとお
りである。
【0080】前記画像色素生成性カプラーが前記式Aで
示されることを特徴とする写真要素。
【0081】前記式A中のArがカルバモイル基、スル
ファモイル基、スルホニル基、ニトロ基およびアゾ基か
らなる群より選ばれる1の置換基をLに対してメタ位に
有する写真要素。
【0082】前記式A中のYが2,4,6−トリクロロ
フェニル基、2,5−ジ置換アリール基および2,6−
ジ置換アリール基からなる群より選ばれた1の置換され
たアリール基であり、R1 が水素原子であり、そしてR
2 が置換された芳香族基および置換された芳香族カルボ
ニル基からなる群より選ばれる写真要素。
【0083】前記式AのLがメチン基である写真要素。
【0084】前記式AのR1 とR2 の炭素の総数が少な
くとも6個である写真要素。
【0085】前記式AのAr,X,Y,Z,R1 および
2 の少なくとも1つがカルボキシル基、スルホン基お
よびスルホナミド基からなる群より選ばれる可溶化基を
さらに含む写真要素。
【0086】前記画像色素生成性カプラーが次式I
【0087】
【化15】
【0088】で表わされる化合物である写真要素。
【0089】請求項1に記載した画像色素生成性カプラ
ー、ならびに少なくとも1つの青感性ハロゲン化銀乳剤
層、少なくとも1つの緑感性ハロゲン化銀乳剤層および
少なくとも1つの赤感性ハロゲン化銀乳剤層を担持する
支持体を含んでなる写真要素。
【0090】前記式Aのマスキングカプラーであって、
式中のArが置換されたナフチル基であるマスキングカ
プラーを含み、そして少なくとも1つの青感性ハロゲン
化銀乳剤と少なくとも1つの緑感性乳剤層と少なくとも
1つの赤感性乳剤層とを含み、かつ前記マスキングカプ
ラーが前記緑感性ハロゲン化銀乳剤層と共に塗布された
写真要素。
【0091】前記式Aにより示されるバラスト化アリリ
デンピラゾロンからなる画像色素生成性カプラー。
【0092】次式I
【0093】
【化16】
【0094】で示される化合物からなる画像色素生成性
カプラー。
【0095】前述のような露光された写真要素を発色現
像主薬で現像することを特徴とする写真画像の形成方
法。
【0096】
【発明の効果】本発明は、フィルター色素またはマスキ
ングカプラーとして機能する画像色素生成性カプラー、
ならびにそれらの色素を含む写真要素を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン ポール シンガー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14559, スペンサーポート,ウォルナット ヒル ドライブ 22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体と、その上にハロゲン化銀写真乳
    剤および画像色素生成性カプラーとを含んでなる写真要
    素であって、前記画像色素生成性カプラーが、前記要素
    の露光および処理によってその要素の露光域内と未露光
    域内との両方で破壊されるフィルター色素または露光お
    よび処理によってその要素の露光域内でのみ破壊される
    マスキングカプラーでもあるバラスト化されたアリリデ
    ンピラゾロンである写真要素。
JP4186525A 1991-07-15 1992-07-14 アリリデンピラゾロン カプラー Pending JPH05197101A (ja)

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US731220 1991-07-15
US07/731,220 US5262284A (en) 1991-07-15 1991-07-15 Arylidene pyrazolone coupler

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ID=24938602

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EP0523641A1 (en) 1993-01-20
ATE147172T1 (de) 1997-01-15
DE69216310T2 (de) 1997-07-17
US5262284A (en) 1993-11-16
EP0523641B1 (en) 1997-01-02

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