JPH051937Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051937Y2 JPH051937Y2 JP6231988U JP6231988U JPH051937Y2 JP H051937 Y2 JPH051937 Y2 JP H051937Y2 JP 6231988 U JP6231988 U JP 6231988U JP 6231988 U JP6231988 U JP 6231988U JP H051937 Y2 JPH051937 Y2 JP H051937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- joint
- bellows
- socket
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
地中埋設ケーブルをビルデイングや電柱へ立上
り配線する場合のようなケーブルの湾曲部に用い
るケーブル保護管の連結継手に関する。
り配線する場合のようなケーブルの湾曲部に用い
るケーブル保護管の連結継手に関する。
上記の湾曲部には合成樹脂製蛇腹管をかぶせて
その両端を双方の略直状鋼管に接続して、ケーブ
ルを保護する。また後日の地中工事の際蛇腹管が
破損されるおそれがあるので、さらに、例えば実
公昭53−30725号・実開昭61−52416号公報に開示
されるような鋼製の割たわみ管をかぶせてケーブ
ルを二重に保護するものである。
その両端を双方の略直状鋼管に接続して、ケーブ
ルを保護する。また後日の地中工事の際蛇腹管が
破損されるおそれがあるので、さらに、例えば実
公昭53−30725号・実開昭61−52416号公報に開示
されるような鋼製の割たわみ管をかぶせてケーブ
ルを二重に保護するものである。
この場合蛇腹管と鋼管、鋼管と割たわみ管とを
夫々堅固に連結する必要があるが、従来適当なも
のがなかつた。
夫々堅固に連結する必要があるが、従来適当なも
のがなかつた。
本考案は、上記の目的に合う継手を得るもので
ある。
ある。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、鋼管1の端部に連結固着する継手管
2と、その継手管2の中に嵌合固着し内面に蛇腹
管4の蛇腹と掛合する凹凸面3aを形成したゴム
または合成樹脂製蛇腹継手円筒3と、前記継手管
2の外面に前後移動可能にして抜け止め的に嵌合
したたわみ割管6を連結するためのソケツト5と
から成る合成樹脂蛇腹管と鋼管との連結継手であ
る。
2と、その継手管2の中に嵌合固着し内面に蛇腹
管4の蛇腹と掛合する凹凸面3aを形成したゴム
または合成樹脂製蛇腹継手円筒3と、前記継手管
2の外面に前後移動可能にして抜け止め的に嵌合
したたわみ割管6を連結するためのソケツト5と
から成る合成樹脂蛇腹管と鋼管との連結継手であ
る。
ケーブルCの湾曲部に当る双方の直鋼管1,1
の端部に、ケーブルCを通す前に継手管2を溶接
または補助管7を用いて連結する。ケーブルCの
湾曲部にかぶせた合成樹脂蛇腹管4の端部を、継
手管2内の継手円筒3内に押し込んで、その内面
の凹凸面3aに蛇腹管4の外周面を掛合させるこ
とによつて継手管2に蛇腹管5は堅固に連結され
る。蛇腹管5に割たわみ管6をかぶせ、その端部
素子6aの膨出部をソケツト5の外に嵌合させ、
たわみ割管6をボルト・ナツト11等で一体に結
合すると、たわみ割管6も該継手管2に堅固に連
結される。
の端部に、ケーブルCを通す前に継手管2を溶接
または補助管7を用いて連結する。ケーブルCの
湾曲部にかぶせた合成樹脂蛇腹管4の端部を、継
手管2内の継手円筒3内に押し込んで、その内面
の凹凸面3aに蛇腹管4の外周面を掛合させるこ
とによつて継手管2に蛇腹管5は堅固に連結され
る。蛇腹管5に割たわみ管6をかぶせ、その端部
素子6aの膨出部をソケツト5の外に嵌合させ、
たわみ割管6をボルト・ナツト11等で一体に結
合すると、たわみ割管6も該継手管2に堅固に連
結される。
第1図は、継手管2を補助管7を介して鋼管1
の端部に連結した例を示すもので、8は補助管7
の両端に嵌合接着したゴムまたは合成樹脂製のソ
ケツト、9はそのソケツト8の外周にはめた締付
けバンドである。但し継手管2を鋼管1に直接溶
接等で連結してもよい。
の端部に連結した例を示すもので、8は補助管7
の両端に嵌合接着したゴムまたは合成樹脂製のソ
ケツト、9はそのソケツト8の外周にはめた締付
けバンドである。但し継手管2を鋼管1に直接溶
接等で連結してもよい。
ゴム・合成樹脂製の継手円筒3を適当な厚みに
構成するために、継手管2の端部2aを大径と
し、その内面に継手円筒3を接着する。そして該
円筒3の端部を継手管2から適当長さ突出させ、
その突出部の外周をウオームバンド(ホースバン
ド)等10で締付ける。継手円筒3の内面の蛇腹
管4との掛合凹凸面3aは、蛇腹管4の蛇腹形状
に似た形状を可とする。
構成するために、継手管2の端部2aを大径と
し、その内面に継手円筒3を接着する。そして該
円筒3の端部を継手管2から適当長さ突出させ、
その突出部の外周をウオームバンド(ホースバン
ド)等10で締付ける。継手円筒3の内面の蛇腹
管4との掛合凹凸面3aは、蛇腹管4の蛇腹形状
に似た形状を可とする。
前記のたわみ割管連結用のソケツト5は、ウオ
ームバンド10の締付け作業時には第2図鎖線示
のように後退させ、作業後継手管2の前端に設け
た抜止めストツパ2bに当るまで前進させ、その
外にたわみ割管6の端部素子6aを嵌合させ割管
6を一体に結合する。そのソケツト5は割管6の
端部素子6aの形状に合せた形状とするもので、
図示例はその5,6aを略椀形に形成したもので
ある。
ームバンド10の締付け作業時には第2図鎖線示
のように後退させ、作業後継手管2の前端に設け
た抜止めストツパ2bに当るまで前進させ、その
外にたわみ割管6の端部素子6aを嵌合させ割管
6を一体に結合する。そのソケツト5は割管6の
端部素子6aの形状に合せた形状とするもので、
図示例はその5,6aを略椀形に形成したもので
ある。
ハ 考案の効果
上記の継手管2・これに固着した蛇腹管継手円
筒3・たわみ割管受けソケツトとからなる継手を
用意することにより、これをケーブルCの湾曲部
現場において直鋼管1の端部に継手管2を取付
け、その継手円筒3に蛇腹管4を、ソケツト5に
たわみ割管6を夫々連結することにより、その各
連結が堅固に行われ、地中工事用シヨベル等が当
り割管6が幾らか損傷しても、蛇腹管4の連結は
保持されケーブルの安全に保つことができる。ま
た該継手は部品点数が少なく従つてその組付けも
簡単で安価に生産される。そして鋼管1への取付
け並びに蛇腹管4・たわみ割管6の連結作業も容
易簡単にできる効果がある。
筒3・たわみ割管受けソケツトとからなる継手を
用意することにより、これをケーブルCの湾曲部
現場において直鋼管1の端部に継手管2を取付
け、その継手円筒3に蛇腹管4を、ソケツト5に
たわみ割管6を夫々連結することにより、その各
連結が堅固に行われ、地中工事用シヨベル等が当
り割管6が幾らか損傷しても、蛇腹管4の連結は
保持されケーブルの安全に保つことができる。ま
た該継手は部品点数が少なく従つてその組付けも
簡単で安価に生産される。そして鋼管1への取付
け並びに蛇腹管4・たわみ割管6の連結作業も容
易簡単にできる効果がある。
第1図は本考案継手の使用態様の説明図、第2
図はその一部の拡大断面図、第3図はその分解斜
視図。 1……鋼管、2……継手管、3……継手円筒、
4……蛇腹管、5……ソケツト、6……たわみ割
管。
図はその一部の拡大断面図、第3図はその分解斜
視図。 1……鋼管、2……継手管、3……継手円筒、
4……蛇腹管、5……ソケツト、6……たわみ割
管。
Claims (1)
- 鋼管の端部に連結固着する継手管と、その継手
管の中に嵌合固着し内面に蛇腹管の蛇腹と掛合す
る凹凸面を形成したゴムまたは合成樹脂製蛇腹継
手円筒と、前記継手管の外面に前後移動可能にし
て抜け止め的に嵌合したたわみ割管を連結するた
めのソケツトとから成る合成樹脂蛇腹管と鋼管と
の連結継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231988U JPH051937Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6231988U JPH051937Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01166416U JPH01166416U (ja) | 1989-11-21 |
JPH051937Y2 true JPH051937Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=31287942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6231988U Expired - Lifetime JPH051937Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051937Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105546227A (zh) * | 2016-03-02 | 2016-05-04 | 浙江正康实业有限公司 | 关节型波纹管 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4625967B2 (ja) * | 2008-09-09 | 2011-02-02 | マサル工業株式会社 | 配線ダクト連結具 |
JP6436331B2 (ja) * | 2014-02-19 | 2018-12-12 | 学校法人 中央大学 | 管状移動体 |
JP6631769B2 (ja) * | 2014-12-11 | 2020-01-15 | 学校法人 中央大学 | 管状移動体 |
JP6506727B2 (ja) * | 2016-06-23 | 2019-04-24 | 日本リーテック株式会社 | ケーブル保護管防護金具およびケーブル保護管防護金具の設置方法 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP6231988U patent/JPH051937Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105546227A (zh) * | 2016-03-02 | 2016-05-04 | 浙江正康实业有限公司 | 关节型波纹管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01166416U (ja) | 1989-11-21 |
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