JP2553595Y2 - 自由曲率管 - Google Patents

自由曲率管

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JP2553595Y2
JP2553595Y2 JP1991113272U JP11327291U JP2553595Y2 JP 2553595 Y2 JP2553595 Y2 JP 2553595Y2 JP 1991113272 U JP1991113272 U JP 1991113272U JP 11327291 U JP11327291 U JP 11327291U JP 2553595 Y2 JP2553595 Y2 JP 2553595Y2
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省三 堀田
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哲雄 目加田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は地中等に埋設される配
管、特に電線を地中に配線する際に用いられる配線保護
用配管の曲部において、自由な曲率の曲がり配管を得る
ことができる自由曲率管に関する。
【0002】
【従来の技術】電話線、電灯又は動力用の電線等を地中
に配線する場合に、電線が地中の水分や塩分により腐食
したり短絡するのを防止するため、配線保護用の配管を
地中に埋設して、その配線保護用配管の内部に電線を通
すのが好ましい。この電線保護用配管は施工現場の状況
に応じて直管だけでなく曲がり配管が使用されている。
従来、この曲がり配管は曲率の異なる曲管が各種準備さ
れていて、これら曲率の異なる曲管が施工現場の状況に
応じて各種組み合わせられて用いられている。しかし、
曲率の異なる曲管を施工現場の状況に応じて各種組み合
わせるのは非常に作業効率が悪く、しかも曲管は加熱し
て曲げ加工により形成されているため、曲管の断面が楕
円状になってしまい通線効率が悪くなるおそれがあっ
た。そこで、これらの問題点に鑑みて、自由な曲率の曲
がり配管を施すことを可能とする自由曲率管が本出願人
等により研究され提案されている(実願昭63−147
853号)。
【0003】この自由曲率管(実願昭63−14785
3号)を図6に示す。同図に示すように、自由曲率管1
は一端のパッキング外嵌部(遊動部)2aにパッキング
3aが嵌められ他の一端に係合部4aが備えられた管体
(単位管体)5aと、管体5aの係合部4aに他の管体
(単位管体)5bのパッキング外嵌部2bを挿入した状
態で管体5aと他の管体5bとを連結する連結管体6と
から構成されている。かかる構成の自由曲率管1におい
て、複数の管体5aが複数の連結管体6によって連結さ
れた自由曲率管1を地中に埋設した際に、その自由曲率
管1内に水が侵入するのを防止するには、各構成部品は
それぞれ一体成形されているのが好ましい。ところが、
連結管体6については自由曲率管1の組立てのために少
なくとも二等分割されており、この分割された連結管体
6を一体に固定しなければならなかった。
【0004】連結管体6の固定方法は、連結管体6の外
周に帯体内装凹所7を設け、その帯体内装凹所7に図7
に示すような金属製の帯体8を捲着し、帯体8の端部同
士をシール止めしたり、あるいはボルト、ナットにより
螺着することにより、分割された連結管体6を固定して
いた。また、図8に示すようにコ字形金具9を二等分割
された連結管体6に跨がって挿入して、分割された連結
管体6同士を固定するようにしていた。そして、このよ
うに分割された連結管体6を固定することにより、管体
5a,5bを連結するとともに、管体5aの係合部4a
の内面に嵌合させられた他の管体5bのパッキング外嵌
部2bが抜け出るのを阻止し、管体5aの係合部4aの
内面と他の管体5bのパッキング外嵌部2bとは弾性を
有するパッキング3bにより液密に密閉されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、2等分割され
た連結管体6を一体に固定する帯体8やコ字形金具9は
金属により構成されているため、自由曲率管1を地中に
埋設しておくと、土中の水分や塩分により帯体8あるい
はコ字形金具9が腐食して連結管体6が外れる可能性が
あった。連結管体6が外れて管体5aの係合部4aの内
面から他の管体5bのパッキング外嵌部2bが抜け出て
しまうと、自由曲率管1内へ水が侵入して自由曲率管1
内の電線が腐食したり短絡する恐れがあった。
【0006】また、コ字形金具9により2等分割された
連結管体6を一体に固定する場合、コ字形金具9と連結
管体6との嵌合部に隙間が発生して連結管体6を完全に
一体に固定することができなかった。また、コ字形金具
9はコ字形の先端部で保持するものであるため、強い強
度を得ることができず、経時的にコ字形金具9が連結管
体6から脱落するおそれがあった。更に、コ字形金具9
はプレス成形によって製造されるが、プレス成形品は打
抜き端部が鋭利であるため、自由曲率管1の組立て作業
時や、埋設作業時に作業者が手を切るおそれがあるな
ど、危険である。このため、プレス成形品であるコ字形
金具9の端部を折り返したり、あるいは端部に保護用の
樹脂カバーを設けるのが好ましいが、コストアップにな
り、問題であった。
【0007】そこで、本考案者らは地中に埋設しても腐
食することがなく、水が侵入する恐れのない自由曲率管
を提供すべく鋭意研究を重ねた結果、本考案に至ったの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案に係る自由曲率管
の要旨とするところは、管状体の一端側の外周にパッキ
ングを外嵌したパッキング外嵌部とストッパ−が遊嵌さ
せられるストッパ−遊嵌部を備えた単位管体と、管状体
を成し、該一端は前記1の単位管体の他端側の外周に
固定されるとともに、該他端は他の単位管体のパッキ
ング外嵌部を該パッキングを摺接させつつ遊嵌させる拡
径部を備え、且つ該単位管体のストッパ−遊嵌部に遊嵌
させられるストッパ−を備えて構成され、少なくとも2
分割されて成り、該分割された端部に一体に接合するた
めの凹部または凸部を有する連結管体と、前記少なくと
も2分割された連結管体を一体に固定する固定手段であ
って、該連結管体の分割端部に有する凹部または凸部と
適合し且つ嵌合させられる凸部または凹部を有する固定
手段とから構成され、前記連結管体と固定手段とは同一
表面を形成し、且つ前記各構成部品が耐腐食性を有する
ことにある。
【0009】また、本考案に係る他の自由曲率管の要旨
とするところは、管状体の一端側の外周にパッキングを
外嵌したパッキング外嵌部とストッパ−が遊嵌させられ
るストッパ−遊嵌部を備えるとともに、該他端は単位管
体のパッキング外嵌部を該パッキングを摺接させつつ遊
嵌させる拡径部を備えた単位管体と、管状体を成し、
該一端は前記1の単位管体の他端側の外周に固定される
とともに、該他端には他の単位管体のストッパ−遊嵌部
に遊嵌させられるストッパ−を備えて構成され、少なく
とも2分割されて成り、該分割された端部に一体に接合
するための凹部または凸部を有する連結管体と、前記少
なくとも2分割された連結管体を一体に固定する固定手
であって、該連結管体の分割端部に有する凹部または
凸部と適合し且つ嵌合させられる凸部または凹部を有す
る固定手段とから構成され、前記連結管体と固定手段と
は同一表面を形成し、且つ前記各構成部品が耐腐食性を
有することにある。
【0010】更に、本考案に係る他の自由曲率管の要旨
とするところは、管状体の一端側の外周にパッキングを
外嵌したパッキング外嵌部とストッパーが遊嵌させられ
るストッパー遊嵌部を備えるとともに、該他端は単位管
体のパッキング外嵌部を該パッキングを摺接させつつ遊
嵌させる拡径部を備え、且つ該拡径部の所定位置にスト
ッパーを固定するストッパー固定手段を備えた単位管体
と、前記単位管体のストッパー固定手段に固定され、該
拡径部に遊嵌させられた単位管体のストッパー遊嵌部に
遊嵌させられるストッパーとを備えて構成され、前記各
構成部品が耐腐食性を有することにある。
【0011】
【作用】本考案に係る自由曲率管はパッキング外嵌部と
ストッパー遊嵌部とを備えた単位管体が複数準備され、
それぞれの単位管体と単位管体との間が連結管体によっ
て連結される。先ず単位管体を同じ方向に整列させると
ともに、2つの単位管体を接近させる。そして、1の単
位管体のパッキング外嵌部等が形成されていない他端側
の外周部に少なくとも2分割された連結管体を双方向か
らあてがうとともに、接近させられた他の単位管体のパ
ッキング外嵌部を連結管体の拡径部に遊嵌させ、且つ連
結管体のストッパーを当該他の単位管体のストッパー遊
嵌部に遊嵌させた状態に設定した後、分割された連結管
体を固定手段によって固定する。すなわち、分割された
連結管体の端部にはその連結管体を一体に接合するため
の凹部または凸部を有し、一方、固定手段は連結管体の
分割端部に有する凹部または凸部と適合し且つ嵌合させ
られる凸部または凹部を有していて、両者の凹部と凸部
が嵌合させられ、連結管体は固定手段によって一体に固
定される。連結管体に嵌合させられた固定手段は同一表
面すなわち面一に成り、作業者は怪我などの危険から解
放される。
【0012】得られた自由曲率管は1の単位管体に固定
された連結管体に対して他の単位管体が遊嵌させられて
おり、1の単位管体に対して他の単位管体が遊動させら
れる範囲内で、曲がり角度を設定することができる。そ
の際、連結管体の拡径部に遊嵌された他の単位管体は当
該他の単位管体のパッキング外嵌部に嵌められたパッキ
ングが拡径部の内面に摺接させられていて、液密に保た
れている。なお、分割された連結管体の分割部において
も、固定手段によって固定されることにより液密に保持
されるように構成されている。また、連結管体の拡径部
に遊嵌させられた他の単位管体は、連結管体のストッパ
ーと単位管体のストッパー遊嵌部とが遊嵌させられてお
り、一定以上の曲がり角度に対してはストッパーとスト
ッパー遊嵌部とが当接し、あるいは他の単位管体を連結
管体の拡径部から引き抜く方向の力に対してはストッパ
ーとストッパー遊嵌部とが係合して、嵌合状態が保持さ
れることになる。なお、かかる構造により自由曲率管を
構成することができるが、1つの連結管体部における曲
がり角度は一定範囲内に限定されるため、所定の曲がり
角度を得るために複数の単位管体が同様に連接されて用
いられる。ここで、自由曲率管を構成する各構成部品は
たとえば合成樹脂などの耐腐食性を有する材料により形
成されているため、地中に埋設しておいても、地中の水
分や塩分等によって腐食して連結管体の固定が破壊され
たり、あるいはそれに伴って連結管体の拡径部から他の
単位管体のパッキング外嵌部が脱落することもなく、自
由曲率管内の液密が保持される。
【0013】次に、本考案に係る他の自由曲率管は、単
位管体の一端側にパッキング外嵌部とストッパー遊嵌部
を備えるとともに、他端側にパッキング外嵌部のパッキ
ングを摺接させつつ遊嵌させる拡径部を備えており、先
ず、1の単位管体の拡径部に他の単位管体のパッキング
外嵌部を挿入して、そのパッキングを拡径部の内面に摺
接させつつ遊嵌させる。次いで、少なくとも2分割され
た連結管体を1の単位管体の拡径部の外周部を覆うよう
に双方向から配置するとともに、連結管体のストッパー
を他の単位管体のストッパー遊嵌部に遊嵌させ、かかる
状態で分割された連結管体を固定手段によって固定す
る。かかる構成の自由曲率管は前述の自由曲率管と同様
に作用するものである。但し、かかる自由曲率管におい
ては、他の単位管体のパッキング外嵌部が挿入されて遊
嵌させられる拡径部は1の単位管体の他端側に一体的に
形成されていて、パッキングが摺接させられることによ
って液密に保たれることになる。したがって、分割され
た連結管体の分割部を液密にシールする必要はない。
【0014】更に、本考案に係る他の自由曲率管は、単
位管体の一端側にパッキング外嵌部とストッパー遊嵌部
を備えるとともに、他端側にパッキング外嵌部のパッキ
ングを摺接させつつ遊嵌させる拡径部を備え、且つその
拡径部にストッパー固定手段を備えており、先ず前述と
同様に、1の単位管体の拡径部に他の単位管体のパッキ
ング外嵌部を挿入して、そのパッキングを拡径部の内面
に摺接させつつ遊嵌させる。次いで、その1の単位管体
の拡径部に設けられたストッパー固定手段にストッパー
を取り付け、拡径部に挿入された他の単位管体のストッ
パー遊嵌部にストッパーを遊嵌させて固定する。得られ
た自由曲率管において、1の単位管体と他の単位管体と
は、1の単位管体の拡径部に挿入され摺接させられてい
るパッキングによって液密に嵌合させられていて、また
拡径部のストッパー固定手段に固定されたストッパーに
よって両単位管体は連結させられている。
【0015】
【実施例】次に、本考案に係る自由曲率管の実施例につ
いて図面に基づいて詳しく説明する。
【0016】図1(a)(b)において、符号10は自由な曲
率の曲がり配管を得ることが可能な自由曲率管であり、
この自由曲率管10は任意の一定長さに設定された複数
の管体(単位管体)18a,18bと、この管体18
a,18bを接続する連結管体20と、この連結管体2
0を固定する固定具(固定手段)22とから構成されて
いる。
【0017】管体18aにはその一端側に溝状のパッキ
ング外嵌部12aとストッパー遊嵌溝(ストッパー遊嵌
部)13aとが周設されていて、そのパッキング外嵌部
12aにパッキング14aが嵌合させられている。ま
た、管体18aの他の一端には、他の管体18bのパッ
キング外嵌部12bが挿入され遊嵌させられるとともに
パッキング14bにより液密に保持される拡径部15a
と、溝状の外周凹凸部24aが周設された係合部16a
が形成されている。
【0018】次に、連結管体20は管体18aの係合部
16aに形成された外周凹凸部24aに係合させられる
内周凹凸部26と、他の管体(単位管体)18bのスト
ッパー遊嵌溝13bに遊動可能に嵌合させられて、他の
管体18bのパッキング外嵌部12bが管体18aの拡
径部15aから脱落しないようにするストッパー19を
備えて構成されている。この連結管体20のストッパー
19の内径はそれが嵌合させられる管体18a,18b
の外径よりも小さく形成され、また内周凹凸部26と外
周凹凸部24とを係合させるため、連結管体20は2等
分割されて構成されていて、管体18aと他の管体18
bとを組み合わせた後、分割された連結管体20が係合
させられるのである。また、この分割された連結管体2
0の分割部には両連結管体20を固定するための固定具
嵌合部28が形成されている。固定具嵌合部28は分割
された連結管体20を突き合わせて1つの形状を成す凹
所によって形成され、それぞれの連結管体20に周方向
と直角を成す方向に凹所が形成された係合凹部30を有
している。
【0019】一方、固定具(固定手段)22は連結管体
20に形成された固定具嵌合部28に緊密に嵌合させら
れる形状を成し、固定具嵌合部28に形成された係合凹
部30と係合させられる係合凸部32を有している。し
たがって、連結管体20に形成された固定具嵌合部28
に緊密に嵌合させられた固定具22は係合凹部30と係
合凸部32とが係合して、分割された連結管体20が固
定される。なお、固定具22は固定具嵌合部28に係合
力のみで係合させても良いが、接着剤によって接着して
も良い。また、固定具22を固定具嵌合部28に嵌合し
た際には、固定具22が連結管体20の表面から突き出
すと作業者が指等を引っ掛けて傷を負う恐れがあるた
め、固定具22の表面と連結管体20の表面は一体にな
ることが望ましい。
【0020】ここで、管体18a、管体18b、連結管
体20及び固定具22の材質は特に限定されるものでは
ないが、合成樹脂の他、耐腐食性の材料が好ましい。特
に、地中の水分や塩分により腐食され易いこと及び電気
配線からの発熱を考慮すると、たとえば樹脂、あるいは
樹脂にグラスファイバーやカーボン繊維等の短繊維又は
長繊維を混練させたもの等の樹脂系材料により成形され
ることが好ましい。なお、管体18aと連結管体20と
は外周凹凸部24aと内周凹凸部26とが係合されて位
置決めされる他、接着剤や溶接により固定されても良
い。
【0021】このような自由曲率管10は各構成部品に
分解された状態で埋設現場に搬入される。そして先ず、
管体18aの係合部16a側の拡径部15aに他の管体
18bのパッキング外嵌部12bを挿入し、2等分割さ
れた連結管体20の内周凹凸部26を係合部16aの外
周凹凸部24aに係合させるとともに、連結管体20の
ストッパー19を他の管体18bのストッパー遊嵌溝1
3bに遊嵌させて位置決めする。その後、固定具22を
固定具嵌合部28に嵌合させて、2等分割された連結管
体20を一体に固定する。この際、係合部16aの拡径
部15aとパッキング外嵌部12bとの間には隙間が生
じるが、パッキング外嵌部12bに嵌められたパッキン
グ14bが拡径部15aの内周に密着させられ液密に保
たれる。このようにして連結された管体18aと他の管
体18bとの間に折り曲げ力を付与することにより、パ
ッキング14bの一部が圧縮されながら管体18aと他
の管体18bとの間に所要の角度θが形成される。な
お、管体18aと他の管体18bとの間の角度はストッ
パー19により制限され、また、管体18aの拡径部1
5aに挿入された他の管体18bはそのストッパー遊嵌
溝13bに遊嵌させられているストッパー19と係合し
て抜け出ることはない。したがって、管体18aの拡径
部15aと他の管体18bのパッキング外嵌部12bの
パッキング14bとは常に摺接させられていて、液密に
保たれる。
【0022】この自由曲率管10において、2等分割さ
れた連結管体20を一体に固定する固定具22を始め連
結管体20や管体18a,18bは水分や塩分により腐
食しない合成樹脂から成形されていて、固定具嵌合部2
8に嵌合させた固定具22は必要に応じて接着剤により
接着される。このため、固定具22が固定具嵌合部28
から外れたり、あるいは固定具22が腐食して脱落した
りすることはなく、一体に固定された連結管体20が分
離して自由曲率管10の内部に水が侵入することがな
い。また、固定具22の各端部をR取りすることにより
組立作業や埋設作業を安全に行うことができる。さら
に、危険防止のために固定具22の各端部に保護用樹脂
カバーを設ける必要がなく、コストダウンを図ることが
できる。
【0023】以上、本考案の一実施例について説明した
が、本考案に係る自由曲率管はその他の態様でも実施し
得るものである。
【0024】たとえば、図2に示すように、自由曲率管
43は上述と同様の管体18aと管体18bを固定具嵌
合部の構造が異なる連結管体40と固定具42とを用い
て連結するように構成しても良い。かかる連結管体40
の固定具嵌合部44は前述と同様、分割された連結管体
40の分割部に設けられ、連結管体40の外表面を1段
凹陥させた凹陥部46に形成される。この固定具嵌合部
44はたとえば同図に示すように、外表面周方向と直角
を成す方向に係合凹部48が設けられている。一方、固
定具42は連結管体40に形成された固定具嵌合部44
に嵌合させられる形状をした係合凸部50を有する凸部
51と、その凸部51と一体的に形成されて、連結管体
40に形成された凹陥部46に嵌合させられるプレート
部52とから構成されている。
【0025】したがって、連結管体40の固定具嵌合部
44に嵌合させられた固定具42は、その凸部51が固
定具嵌合部44に嵌合させられるとともに、連結管体4
0の凹陥部46に固定具42のプレート部52が嵌合さ
せられ、固定具42は連結管体40と一体化される。そ
の際、固定具42を接着剤により接着することによっ
て、係合凹部48と係合凸部50との係合力だけでな
く、接着力によって強固に固定されることになる。した
がって、連結管体40から固定具42が外れて、連結管
体40が分割させられることはなく、また固定具42が
連結管体40と表面的に一体となるため、得られた自由
曲率管を埋設するとき、作業者が指等を怪我することも
なくなり、安全である。
【0026】かかる実施例において、連結管体40に形
成された固定具嵌合部44は凹部によって構成するだけ
でなく、逆に凸部で構成しても良く、かかる場合、固定
具42の凸部51は凹部によって構成される。また、固
定具42は凸部51とプレート部52とを分離して別体
によって構成しても良い。さらに、固定具嵌合部44や
凸部51の形状は上述の実施例に限定されるものではな
く、任意に設定し得るものである。
【0027】次に、本考案に係る自由曲率管は図3(a)
(b)に示すように構成しても良い。すなわち、この自由
曲率管54は上述の実施例に示す管体とほぼ同様の構造
をした複数の管体(単位管体)56a,56bと、2等
分割されてなる連結管体58と、2等分割された連結管
体58を一体に固定する合成樹脂製の固定ピン(固定手
段)59とにより構成されている。この自由曲率管54
においては、連結管体58の表面に複数個のピン穴61
が連結管体58の表面より管体56aの係合部55aま
で達するように設けられている。したがって、このピン
穴61に固定ピン59を挿入して接着剤により固定する
ことにより、2等分割された連結管体58を係合部55
aの外周に位置決めして一体に固定することができる。
【0028】この自由曲率管54によれば、管体56a
と他の管体(単位管体)56bを接続して、連結管体5
8を管体56aの係合部55aの外周に強固に固定する
ことができ、また固定ピン59等が腐食することもない
ため、連結管体58が係合部55aから外れて自由曲率
管54内に水が侵入する恐れがない。
【0029】また、本考案に係る自由曲率管は図4(a)
(b)に示すように構成することも可能である。かかる自
由曲率管60は一端に球面62aが設けられ他の一端に
係合部66aが備えられた管体(単位管体)68aと、
一端に内周凹凸部70が備えられ内周に球状の内接面7
2が備えられた連結管体74と、2等分割された連結管
体74を一体に固定する合成樹脂製の止めネジ(固定手
段)76とにより構成されている。ここで、管体68a
と連結管体74は同図(b) に示すように、連結管体74
が2等分割されてなる各部分品の一端に設けられたフッ
クを成す係合突起部78同士が互いに係合され、管体6
8aの外周凹凸部66aに2等分割された連結管体74
の内周凹凸部70が係合され、連結管体74の係合突起
部78に対して反対側の一端に設けられた係合凹部64
と係合凸部65とが係合されながら固定部材80同士が
止めネジ76により固定されることにより接続される。
【0030】また、連結管体74と他の管体(単位管
体)68bは図4(a) に示すように、他の管体68bの
球面62bに連結管体74の内周に形成された球面状の
内接面72が密着され、この球面62bと内接面72と
が滑合面で互いに摺動して、接続角度を変更し得るよう
に構成されている。すなわち、この球面62bと内接面
72との滑合面は球面62bが内接面72に密着された
とき、自由曲率管60の中心線84上の一点86を中心
とする球面の一部によって構成されているのである。な
お、この球面62bと内接面72との滑合面から水が侵
入するのを防止するため、滑合面にはパッキング88b
が設けられており、また、滑合面での摺動はストッパー
90により制限される。更に、連結管体74の係合突起
部78同士の係合面や、係合凹部64と係合凸部65と
の係合面及び係合部66aと内周凹凸部70との係合面
に、水の侵入を防止するためのシーリングが施されるこ
とが好ましい。
【0031】このような自由曲率管60は各構成部品を
分解した状態で先ず、2等分割された連結管体74を一
体に仮組みして止めネジ76を緩く締結しておき、他の
管体68bの球面62bを含む一端部を連結管体74に
挿入し、連結管体74の内周凹凸部70と管体68aの
係合部66aとを係合させながら止めネジ76を締結す
ることにより、管体68aと管体68bとを接続する。
接続された管体68aと他の管体68bとの間に折り曲
げ力を付与することにより、他の管体68bの球面62
bと連結管体74の内接面72とが滑合面で互いに摺動
し、管体68aと管体68bとの接続角度は図4(a) に
示すようにθに変化させられる。なお、配管の順序や方
法は特に限定されるものではなく、たとえば連結管体7
4を予め管体68aの係合部66aに位置決めし仮組し
ておいた後、他の管体68bを連結管体74に挿入し止
めネジ76を締結しても良い。
【0032】このような自由曲率管60によれば、接続
された管体68aと他の管体68bとの間に折り曲げ力
を付与することにより、自由に且つ大きな曲がり角度を
得ることができ、複数の自由曲率管60を連結すれば任
意の曲率の曲がり配管を施すことができる。また、他の
管体68bの球面62bと連結管体74の内接面72と
が滑合面で互いに密着させられるとともに、滑合面には
パッキング88bが設けられているため、地下に埋設し
た際に地下水が侵入するのを防止することができる。さ
らに連結管体74を一体に固定する止めネジ76は合成
樹脂から成形されているため、地中の水や塩分により酸
化し腐食することがない。このため止めネジ76が腐食
して連結管体74から外れて、連結管体74が2個に分
離する恐れがない。
【0033】更に、図5に示すように、自由曲率管92
は連結管体と単位管体とを一体化した構造に構成しても
良い。すなわち、かかる自由曲率管92を構成する単位
管体94aは管状体の一端側の外周にパッキング14a
を外嵌させたパッキング外嵌部12aと、ストッパーが
遊嵌させられるストッパー遊嵌部13aとを備えるとと
もに、その他端側はパッキング外嵌部12aが遊動可能
に嵌合させられ、且つそのパッキング14aが摺接させ
られ液密に保持し得る内径に形成された拡径部96aを
備え、更にその拡径部96aの所定位置に周方向に形成
された長孔から成るストッパー固定孔98aを複数備え
て構成されている。そして、この単位管体94aを連結
するストッパー100は拡径部96aに形成されたスト
ッパー固定孔98aに挿入され、その先端部がストッパ
ー遊嵌部(13b)に遊嵌させられるように円筒面の一
部を成して形成されている。
【0034】このような構成の自由曲率管92は、先ず
複数の単位管体94a,94bを一方向に整列させた
後、単位管体94aの拡径部96aに他の単位管体94
bのパッキング外嵌部12aを挿入して遊嵌させる。そ
の際、単位管体94aの拡径部96aは他の単位管体9
4bのパッキング14bと摺接させられていて、液密に
保持されている。次に、単位管体94aの拡径部96a
に形成された複数のストッパー固定孔98aにストッパ
ー100を挿入し、必要に応じて接着剤により固定す
る。複数のストッパー固定孔98aに挿入されたストッ
パー100は他の単位管体94bのストッパー遊嵌部1
3bに遊嵌させられていて、他の単位管体94bが単位
管体94aから離れようとしたとき、ストッパー100
とストッパー遊嵌部13bとが係合して抜け出るのが阻
止される。また、他の単位管体94bが単位管体94a
に対して曲げられたとき、単位管体94aの拡径部96
aの内面と他の単位管体94bのパッキング14bとの
シールが阻害されない範囲で、ストッパー100の先端
とストッパー遊嵌部13bの底とが当接して、液密が保
持されるようにされている。
【0035】このように構成することにより、複数の単
位管体94a,94b……を簡単に連結することがで
き、また部品点数も少ないことから安価な自由曲率管を
提供することができる。また、かかる自由曲率管におい
ても、前述の実施例に示す自由曲率管と同様の効果を得
ることができる。
【0036】なお、かかる構成の自由曲率管において、
ストッパーは円柱状等のピンであっても良く、また、ス
トッパーは少なくとも1個以上設けられれば足りる。更
に、ストッパー遊嵌部13a,13bは溝状であっても
良いが、ストッパーの先端形状に対応した形状であって
も良く、何ら限定されるものではない。
【0037】以上本考案に係る自由曲率管の実施例につ
いて、図面に基づいて種々説明したが、本考案に係る接
続角度を変え得る管継手は図示したものに限定されるも
のではない。たとえば、連結管体は2等分割されたもの
に限られず、3以上に分割された連結管体であり固定手
段により一体に固定されるものであっても良い。また、
水の侵入を防止するために各接続部や滑合面に潤滑油や
防水防錆油などを塗布しておいてもよく、あるいは滑合
面のシーリングが十分で水が侵入する恐れがない場合パ
ッキングがなくても良い。
【0038】次に、本考案に係る自由曲率管は特に電気
配線保護用の配管に用いられるものについて説明した
が、ガス配管や水道配管等に用いてもよい。さらに本考
案に係る自由曲率管を地中に埋設して用いる他、海底や
湖底等の水中の配管に用いても良いなど、本考案はその
趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々な
る改良、修正、変形を加えた態様で実施できるものであ
る。
【0039】
【考案の効果】本考案に係る自由曲率管は単位管体、連
結管体及び固定手段から構成されているため、連結管体
により接続された単位管体と他の単位管体との間に折り
曲げ力を付加することにより、他の単位管体のパッキン
グ外嵌部が管体の拡径部内周に又は連結管体の拡径部に
密着しながら遊動して両管体の間に所要の角度が形成さ
れる。このため工事現場の状況に応じて自由な曲率の曲
がり配管を施すことが可能となる。また、これら各構成
部品は合成樹脂等の耐腐食性を有する材料にて成形され
ているため、固定手段が腐食して外れて連結管体が2以
上に分離してしまうことがない。このため自由曲率管を
地中に配管した際に水が侵入して自由曲率管内の電気配
線が腐食又は短絡することはない。更に、連結管体を固
定する固定手段は極力突出部がないように構成されてい
て、自由曲率管の埋設作業時に作業者が手に怪我をする
こともなく、安全である。
【0040】また、本考案に係る他の自由曲率管は単位
管体に一体的に形成された拡径部に他の単位管体を挿入
してストッパーにより連結するようにしているため、部
品点数が最小限であり、安価な自由曲率管を提供するこ
とができる。しかも、パッキングにより自由曲率管内は
液密に保たれ、上記と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自由曲率管の実施例を示す図であ
り、同図(a) は要部斜視図、同図(b) は要部正面断面図
である。
【図2】本考案に係る自由曲率管の他の実施例を示す要
部斜視図である。
【図3】本考案に係る自由曲率管の更に他の実施例を示
す図であり、同図(a) は要部斜視図、同図(b) は要部正
面断面図である。
【図4】本考案に係る自由曲率管の他の実施例を示す図
であり、同図(a) は要部破砕正面図、同図(b) は要部側
面断面図である。
【図5】本考案に係る自由曲率管の他の実施例を示す図
であり、同図(a) は要部破砕正面図、同図(b) は要部側
面断面図である。
【図6】従来の自由曲率管を示す図であり、同図(a) は
要部破砕正面図、同図(b) は接続角度を変化させた状態
を示す要部破砕正面図である。
【図7】従来の自由曲率管の連結管体を固定する固定手
段を示す斜視図である。
【図8】従来の自由曲率管の連結管体を固定する固定手
段を説明するための要部側面断面図である。
【符号の説明】
10,43,54,60,92,;自由曲率管 12a,12b;パッキング外嵌部 14a,14b,88a,88b;パッキング 18a,18b,56a,56b,68a,68b,9
4a,94b;管体(単位管体) 19,100;ストッパー 20,40,58,74;連結管体 22,42;固定具(固定手段) 57,70;内周係合部 59;固定ピン(固定手段) 76;止めネジ(固定手段) 96a;拡径部

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状体の一端側の外周にパッキングを外
    嵌したパッキング外嵌部とストッパ−が遊嵌させられる
    ストッパ−遊嵌部を備えた単位管体と、 管状体を成し、該一端は前記1の単位管体の他端側の
    外周に固定されるとともに、該他端は他の単位管体の
    パッキング外嵌部を該パッキングを摺接させつつ遊嵌さ
    せる拡径部を備え、且つ該単位管体のストッパ−遊嵌部
    に遊嵌させられるストッパ−を備えて構成され、少なく
    とも2分割されて成り、該分割された端部に一体に接合
    するための凹部または凸部を有する連結管体と、 前記少なくとも2分割された連結管体を一体に固定する
    固定手段であって、該連結管体の分割端部に有する凹部
    または凸部と適合し且つ嵌合させられる凸部または凹部
    を有する固定手段とから構成され、前記連結管体と固定手段とは同一表面を形成し、且つ
    記各構成部品が耐腐食性を有することを特徴とする自由
    曲率管。
  2. 【請求項2】 管状体の一端側の外周にパッキングを外
    嵌したパッキング外嵌部とストッパ−が遊嵌させられる
    ストッパ−遊嵌部を備えるとともに、該他端は単位管体
    のパッキング外嵌部を該パッキングを摺接させつつ遊嵌
    させる拡径部を備えた単位管体と、 管状体を成し、該一端は前記1の単位管体の他端側の
    外周に固定されるとともに、該他端には他の単位管体の
    ストッパ−遊嵌部に遊嵌させられるストッパ−を備えて
    構成され、少なくとも2分割されて成り、該分割された
    端部に一体に接合するための凹部または凸部を有する
    結管体と、 前記少なくとも2分割された連結管体を一体に固定する
    固定手段であって、該連結管体の分割端部に有する凹部
    または凸部と適合し且つ嵌合させられる凸部または凹部
    を有する固定手段とから構成され、前記連結管体と固定手段とは同一表面を形成し、且つ
    記各構成部品が耐腐食性を有することを特徴とする自由
    曲率管。
  3. 【請求項3】 管状体の一端側の外周にパッキングを外
    嵌したパッキング外嵌部とストッパーが遊嵌させられる
    ストッパー遊嵌部を備えるとともに、該他端は単位管体
    のパッキング外嵌部を該パッキングを摺接させつつ遊嵌
    させる拡径部を備え、且つ該拡径部の所定位置にストッ
    パーを固定するストッパー固定手段を備えた単位管体
    と、 前記単位管体のストッパー固定手段に固定され、該拡径
    部に遊嵌させられた単位管体のストッパー遊嵌部に遊嵌
    させられるストッパーとを備えて構成され、前記各構成
    部品が耐腐食性を有することを特徴とする自由曲率管。
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