JPH05192274A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH05192274A
JPH05192274A JP835292A JP835292A JPH05192274A JP H05192274 A JPH05192274 A JP H05192274A JP 835292 A JP835292 A JP 835292A JP 835292 A JP835292 A JP 835292A JP H05192274 A JPH05192274 A JP H05192274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
suction tool
pressure
floor suction
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP835292A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhide Sugibayashi
充英 杉林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP835292A priority Critical patent/JPH05192274A/ja
Publication of JPH05192274A publication Critical patent/JPH05192274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電動式回転ブラシ15を具備した床用吸込具
16に、床用吸込具16の前後方向の動きを検知する感
圧センサー7を備え、その外力に応じて電動式回転ブラ
シ15の回転方向を制御させる。 【効果】 絨毬を掃除する際に、電動式回転ブラシの回
転方向を制御出来るため、操作力の軽い、集塵効率の良
い掃除ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
電動式床用吸込具を備えた電気掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気掃除機について、一
般的な構成を図面を参照にしながら以下に説明する。
【0003】図5において、本体31の吸い込み口32
にホース33、延長管34及び電動式床用吸込具35が
接続される。ホース33先端部には手元スイッチ36を
設け、本体31内に配設した電動送風機37の制御を行
なう。手元スイッチ部36の近傍に電動式床用吸込具3
5の回転ブラシ39のON/OFFを行なうスイッチ3
8を設ける。この回転ブラシ39は床面のゴミをかきあ
げ、ゴミの吸込効率を上げるものである。
【0004】図6に制御回路を示すが、電動送風機37
の制御には手元スイッチ36と位相制御回路40からな
り、電動式床用吸込具35の電動機41の制御はスイッ
チ38で行なう。手元スイッチ36の抵抗値を変えるこ
とにより、位相制御回路40により電動送風機37の入
力を可変していた。また、スイッチ38を閉じると電動
機41に電源が供給され、電動式床用吸込具35の回転
ブラシ39を回転していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気掃除機の構
成では、電動式床用吸込具の回転ブラシの回転方向が一
方向のため前方向と後ろ方向とで、操作力の度合いと集
塵効率が違っていた。
【0006】本発明の目的は上記のような問題点を解決
するもので、感圧シートの信号を処理し、自動的に電動
式床用吸込具の回転ブラシの回転方向を制御しようとす
るのが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第一発明では、電動で回転する回転ブラシを具備し
た電動式床用吸込具と、回転ブラシON−OFFスイッ
チと、前記電動式床用吸込具に水平に設置した圧力に応
じて抵抗値が変化する感圧シートと、前記感圧シートの
上に乗せたボールと、前記ボールを電動式床用吸込具の
前後方向にだけ転がせるためのケースと、前記感圧シー
トの下には前記ボールの移動距離の半分の長さで移動方
向に平行な二極の電極対を設け、前記電極対からの信号
により電動式床用吸込具の進行方向と同方向に回転ブラ
シ用電動機の回転方向を制御する回転ブラシ制御手段を
備えた電気掃除機とした。
【0008】第二発明では、回転ブラシ制御手段は、電
動式床用吸込具の進行方向と逆方向に回転ブラシ用電動
機の回転方向を制御させることを特徴とする電気掃除機
とした。
【0009】
【作用】第一の発明によれば、回転ブラシON−OFF
スイッチをONすると、ボールが感圧シート通して電極
対の上にあれば、感圧シートの抵抗値が下がり電極対の
信号はLOWになり、また、ボールが電極対の上になけ
れば感圧シートの抵抗値は高いままで電極対の信号はH
Iになる。ここでボール電動式床用吸込具の進行方向に
応じてその慣性力で前後に移動するのでその時の電極対
の信号を利用して、仮に電極対を感圧シートの前半分に
設置した場合、ボールが電極対の上になければ回転ブラ
シを電動式床用吸込具の前回転方向、電極対の上にあれ
ば電動式床用吸込具の後回転方向に回転ブラシ制御手段
が回転ブラシの回転方向を制御し、電動式床用吸込具の
進行方向と同方向に回転ブラシ用電動機の回転方向を制
御することができる。
【0010】また、前記第二の手段によれば、仮に電極
対を感圧シートの前半分に設置した場合、ボールが電極
対の上になければ回転ブラシを電動式床用吸込具の後回
転方向、電極対の上にあれば電動式床用吸込具の前回転
方向に回転ブラシ制御手段が回転ブラシの回転方向を制
御し、電動式床用吸込具の進行方向と逆方向に回転ブラ
シ用電動機の回転方向を制御することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例について図面を
参照しながら説明する。
【0012】図1は感圧センサー部の立体構造図で、1
は圧力に応じて内部抵抗が変わる感圧シート、2は感圧
シート1の上に乗せてある球形のボール、3は感圧シー
ト1の上をボール2が往復運動だけさせるためのケー
ス、4は感圧シートを水平に保つための水平板、5はボ
ールの移動距離の半分の長さで移動方向に平行な二極の
電極対である。
【0013】図2は回路図で、6は感圧センサー部、7
は感圧センサー、8はブラシ回転ON−OFFスイッ
チ、9は回転ブラシ用電動機10の制御手段、11,1
2は電動式床用吸込具の前方向に、13,14は電動式
床用吸込具の後方向にそれぞれ回転ブラシ用電動機の回
転方向を制御するためのトランジスタである。
【0014】図3は感圧センサー部6と回転ブラシ15
と電動式床用吸込具16の動作図である。
【0015】上記構成において図3の動作図で動作を説
明すると、まずブラシ回転ON−OFFスイッチ8を閉
じ、図Aのように電動式床用吸込具16を絨毬17上で
前方向に移動させると、ボール2は慣性力で後へ移動し
電極対5から離れる。すると感圧センサー部6の信号は
HIになり回転ブラシ用電動機制御手段9が、トランジ
スタ11,12をONさせ電動式床用吸込具16の前方
向に回転ブラシ15を回転させる。次に図Bのように電
動式床用吸込具16を絨毬17上で前方向にから後方向
に方向転換させる瞬間、電動式床用吸込具16は停止し
その慣性力でボール2は感圧シート1を挟んで電極対5
の上に乗り、感圧センサー部6の信号はLOWになり回
転ブラシ用電動機制御手段9が、トランジスタ13,1
4をONさせ電動式床用吸込具16の後方向に回転ブラ
シ15を回転させる。同様に、図Cでは電動式床用吸込
具16を後方向から前方向に方向転換させる瞬間、慣性
力でボール2は電極対5から離れ電動式床用吸込具16
の前方向に回転ブラシ15を回転させる。
【0016】このように、本発明の第一の実施例によれ
ば回転ブラシが電動式床用吸込具の進行方向と同方向に
回転し、絨毬での操作力が軽減される。
【0017】次に本発明の第二の実施例について、図面
を参照しながら説明する。感圧センサー及び回路図は第
一の発明と同様に図1,2のような構成なのでここでは
説明を省く。
【0018】上記構成において図4の動作図で動作を説
明すると、図Aのように電動式床用吸込具16を絨毬1
7上で前方向に移動させると、ボール2は慣性力で後へ
移動し電極対5から離れる。すると感圧センサー部6の
信号はHIになり回転ブラシ用電動機制御手段9が、ト
ランジスタ13,14をONさせ電動式床用吸込具16
の後方向に回転ブラシ15を回転させる。次に図Bのよ
うに電動式床用吸込具16を絨毬17上で前方向から後
方向に方向転換させる瞬間、電動式床用吸込具16は停
止しその慣性力でボール2は感圧シート1を挟んで電極
対5の上に乗り、感圧センサー部6の信号はLOWにな
り回転ブラシ用電動機制御手段9が、トランジスタ1
1,12をONさせ電動式床用吸込具16の前方向に回
転ブラシ15を回転させる。同様に、図Cでは電動式床
用吸込具16を後方向から前方向に方向転換させる瞬
間、慣性力でボール2は電極対5から離れ電動式床用吸
込具16の後方向に回転ブラシ15を回転させる。
【0019】このように、第二の発明を用いれば回転ブ
ラシが電動式床用吸込具の進行方向と逆方向に回転し、
絨毬での集塵効率が向上する。
【0020】
【発明の効果】上記説明よりあきらかなように本発明に
よれば、感圧センサー部の信号で電動式床用吸込具の回
転ブラシの回転方向を電動式床用吸込具の進行方向と同
方向に、しかも方向転換する一瞬先に切り替えることが
できるため、あたかも使用者が次に何をしたいのかを予
知し、その一瞬先に回転ブラシの回転方向を決定し、操
作力の軽減を行う電気掃除機を提供することができた。
【0021】さらに、感圧センサー部の信号で電動式床
用吸込具の回転ブラシの回転方向を電動式床用吸込具の
進行方向と逆方向に、しかも方向転換する一瞬先に切り
替えることができるため、あたかも使用者が次に何をし
たいのかを予知し、その一瞬先に回転ブラシの回転方向
を決定し、集塵効率の向上を行う電気掃除機を提供する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機における感圧センサー部の
構造図
【図2】同制御回路図
【図3】本発明の第一実施例における電気掃除機の動作
【図4】本発明の第二実施例における電気掃除機の動作
【図5】従来例における電気掃除機の外観図
【図6】同電気掃除機の制御回路図
【符号の説明】
1 感圧シート 2 ボール 3 ケース 4 水平板 5 電極対 7 感圧センサー 9 回転ブラシ用電動機制御手段 10 回転ブラシ用電動機 11,12 回転ブラシ前方向回転用トランジスタ 13,14 回転ブラシ後方向回転用トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動で回転する回転ブラシを具備した電動
    式床用吸込具と、回転ブラシON−OFFスイッチと、
    前記電動式床用吸込具に水平に設置した圧力に応じて抵
    抗値が変化する感圧シートと、前記感圧シートの上に乗
    せたボールと、前記ボールを電動式床用吸込具の前後方
    向にだけ転がせるためのケースと、前記感圧シートの下
    に設けた前記ボールの移動距離の半分の長さで移動方向
    に平行な二極の電極対とを備えるとともに、前記電極対
    からの信号により電動式床用吸込具の進行方向と同方向
    に回転ブラシ用電動機の回転方向を制御する回転ブラシ
    制御手段を設けてなる電気掃除機。
  2. 【請求項2】回転ブラシ制御手段は、電動式床用吸込具
    の進行方向と逆方向に回転ブラシ用電動機の回転方向を
    制御させることを特徴とする請求項1記載の電気掃除
    機。
JP835292A 1992-01-21 1992-01-21 電気掃除機 Pending JPH05192274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP835292A JPH05192274A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP835292A JPH05192274A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05192274A true JPH05192274A (ja) 1993-08-03

Family

ID=11690837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP835292A Pending JPH05192274A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 電気掃除機

Country Status (1)

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JP (1) JPH05192274A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010066414A1 (de) 2008-12-12 2010-06-17 Erdogan Karakas Widerstands-schweissverfahren und -vorrichtung

Cited By (1)

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