JPH05199958A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05199958A JPH05199958A JP1166192A JP1166192A JPH05199958A JP H05199958 A JPH05199958 A JP H05199958A JP 1166192 A JP1166192 A JP 1166192A JP 1166192 A JP1166192 A JP 1166192A JP H05199958 A JPH05199958 A JP H05199958A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor suction
- light receiving
- suction tool
- receiving element
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自走用ローラを有する床用吸込具を備えた電
気掃除機において、使用者のつぎの行動を予知し、先行
して自走用ローラの回転方向を決定して操作力を軽減す
る。 【構成】 電動機2で駆動する自走用ローラを具備した
床用吸込具に、水平に配設した水平板8と、水平板8の
上に乗せたボール9と、ボール9を床用吸込具の前後方
向にだけ転がせるためのケース10と、ケース10の前
半分に設けた一対の発光素子11および受光素子12と
を設け、受光素子12の出力信号を制御手段13に入力
する。制御手段13は、受光素子12の出力信号により
床用吸込具の進行方向と同方向に電動機2の回転方向を
制御し、床用吸込具の自走用ローラの回転方向を床用吸
込具の進行方向と同方向に、しかも方向転換に先行して
切り替える。
気掃除機において、使用者のつぎの行動を予知し、先行
して自走用ローラの回転方向を決定して操作力を軽減す
る。 【構成】 電動機2で駆動する自走用ローラを具備した
床用吸込具に、水平に配設した水平板8と、水平板8の
上に乗せたボール9と、ボール9を床用吸込具の前後方
向にだけ転がせるためのケース10と、ケース10の前
半分に設けた一対の発光素子11および受光素子12と
を設け、受光素子12の出力信号を制御手段13に入力
する。制御手段13は、受光素子12の出力信号により
床用吸込具の進行方向と同方向に電動機2の回転方向を
制御し、床用吸込具の自走用ローラの回転方向を床用吸
込具の進行方向と同方向に、しかも方向転換に先行して
切り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自走用ローラを有する
床用吸込具を備えた電気掃除機に関する。
床用吸込具を備えた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機は掃除面を往復させる
床用吸込具の操作力を軽減することが求められている。
床用吸込具の操作力を軽減することが求められている。
【0003】従来、この種の電気掃除機は図4および図
5に示すような構成が一般的であった。以下、その構成
について説明する。
5に示すような構成が一般的であった。以下、その構成
について説明する。
【0004】図に示すように、掃除機本体21は、吸い
込み口22にホース23、延長管24および電動式床用
吸込具25を接続し、ホース23の先端部には手元スイ
ッチ26を設け、掃除機本体21内に配設した電動送風
機27を制御するようにしている。手元スイッチ26の
近傍に電動式床用吸込具25の回転ブラシ28のオン、
オフを行なうスイッチ29を設けている。この回転ブラ
シ28は床面のごみをかきあげ、ごみの吸込効率を上げ
るものである。電動送風機27は、手元スイッチ26と
位相制御回路30とで制御され、電動式床用吸込具25
の電動機31はスイッチ29で制御される。すなわち、
手元スイッチ26の抵抗値を変えることにより、位相制
御回路30により電動送風機27の入力を可変し、ま
た、スイッチ29を閉じると電動機31に電源が供給さ
れ、電動式床用吸込具25の回転ブラシ28を回転する
ようにしていた。
込み口22にホース23、延長管24および電動式床用
吸込具25を接続し、ホース23の先端部には手元スイ
ッチ26を設け、掃除機本体21内に配設した電動送風
機27を制御するようにしている。手元スイッチ26の
近傍に電動式床用吸込具25の回転ブラシ28のオン、
オフを行なうスイッチ29を設けている。この回転ブラ
シ28は床面のごみをかきあげ、ごみの吸込効率を上げ
るものである。電動送風機27は、手元スイッチ26と
位相制御回路30とで制御され、電動式床用吸込具25
の電動機31はスイッチ29で制御される。すなわち、
手元スイッチ26の抵抗値を変えることにより、位相制
御回路30により電動送風機27の入力を可変し、ま
た、スイッチ29を閉じると電動機31に電源が供給さ
れ、電動式床用吸込具25の回転ブラシ28を回転する
ようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、木床面などの平坦な床面を掃除する際には
操作力は軽いが、絨毯上ではその表面抵抗のため操作力
が極端に重くなるという問題を有していた。
掃除機では、木床面などの平坦な床面を掃除する際には
操作力は軽いが、絨毯上ではその表面抵抗のため操作力
が極端に重くなるという問題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、使用
者のつぎの行動を予知し、先行して床用吸込具に設けた
自走用ローラの回転方向を決定して操作力を軽減するこ
とを目的としている。
者のつぎの行動を予知し、先行して床用吸込具に設けた
自走用ローラの回転方向を決定して操作力を軽減するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電動機で駆動する自走用ローラを具備した
床用吸込具と、前記自走用ローラをオン、オフするスイ
ッチと、前記床用吸込具に水平に設置した水平板と、前
記水平板の上に乗せたボールと、前記ボールを床用吸込
具の前後方向にだけ転がせるためのケースと、前記ケー
スの前半分に設けた一対の発光素子および受光素子と、
前記受光素子の出力信号を入力する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記受光素子の出力信号により床用吸
込具の進行方向と同方向に前記自走用ローラを駆動する
ように前記電動機の回転方向を制御するようにしたこと
を課題解決手段としている。
するために、電動機で駆動する自走用ローラを具備した
床用吸込具と、前記自走用ローラをオン、オフするスイ
ッチと、前記床用吸込具に水平に設置した水平板と、前
記水平板の上に乗せたボールと、前記ボールを床用吸込
具の前後方向にだけ転がせるためのケースと、前記ケー
スの前半分に設けた一対の発光素子および受光素子と、
前記受光素子の出力信号を入力する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記受光素子の出力信号により床用吸
込具の進行方向と同方向に前記自走用ローラを駆動する
ように前記電動機の回転方向を制御するようにしたこと
を課題解決手段としている。
【0008】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、ボール
が発光素子と受光素子の間にあれば、発光素子からの赤
外線が遮られ受光素子の信号はロー(Low)になり、
ボールが発光素子と受光素子の間になければ、受光素子
の信号はハイ(Hi)になる。ボールは床用吸込具の進
行方向に応じてその慣性力で前後に移動するので、制御
手段は受光素子の出力信号により電動機の回転方向を制
御し、自走用ローラの回転方向を制御でき、操作力を軽
減できる。
が発光素子と受光素子の間にあれば、発光素子からの赤
外線が遮られ受光素子の信号はロー(Low)になり、
ボールが発光素子と受光素子の間になければ、受光素子
の信号はハイ(Hi)になる。ボールは床用吸込具の進
行方向に応じてその慣性力で前後に移動するので、制御
手段は受光素子の出力信号により電動機の回転方向を制
御し、自走用ローラの回転方向を制御でき、操作力を軽
減できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0010】図に示すように、床用吸込具1は、電動機
2にベルト3で連結した回転ブラシ4を設けており、こ
の回転ブラシ3に設けた圧接部5を自走用ローラ6に圧
接して電動機2により自走用ローラ6を駆動するように
している。位置センサ7は、床用吸込具1の移動方向を
検知するもので、床用吸込具1に水平に配設した水平板
8と、この水平板8の上に乗せたボール9と、ボール9
を床用吸込具1の前後方向にだけ転がせるためのケース
10と、ケース9の前半分に設けた一対の発光素子11
および受光素子12とで構成している。制御手段13
は、位置センサ7の出力(受光素子12の出力)を入力
し、位置センサ7の出力により床用吸込具1の進行方向
と同方向に電動機2の回転方向を制御する。すなわち、
制御手段13の出力により、トランジスタ14、15を
オンすると電動機2は床用吸込具1を前方向に駆動し、
トランジスタ16、17をオンすると電動機2は床用吸
込具1を後方向に駆動する。スイッチ18は自走用ロー
ラ5をオン、オフするものである。
2にベルト3で連結した回転ブラシ4を設けており、こ
の回転ブラシ3に設けた圧接部5を自走用ローラ6に圧
接して電動機2により自走用ローラ6を駆動するように
している。位置センサ7は、床用吸込具1の移動方向を
検知するもので、床用吸込具1に水平に配設した水平板
8と、この水平板8の上に乗せたボール9と、ボール9
を床用吸込具1の前後方向にだけ転がせるためのケース
10と、ケース9の前半分に設けた一対の発光素子11
および受光素子12とで構成している。制御手段13
は、位置センサ7の出力(受光素子12の出力)を入力
し、位置センサ7の出力により床用吸込具1の進行方向
と同方向に電動機2の回転方向を制御する。すなわち、
制御手段13の出力により、トランジスタ14、15を
オンすると電動機2は床用吸込具1を前方向に駆動し、
トランジスタ16、17をオンすると電動機2は床用吸
込具1を後方向に駆動する。スイッチ18は自走用ロー
ラ5をオン、オフするものである。
【0011】上記構成において図3(a)〜(c)を参照しな
がら動作を説明すると、まず、スイッチ18を閉じ、図
3(a)のように床用吸込具1を絨毯19上で前方向に移
動させると、ボール9は慣性力で後へ移動し発光素子1
1と受光素子12から離れる。その結果、受光素子5の
信号はハイ(Hi)になり、制御手段13は、トランジ
スタ14、15をオンにして床用吸込具1を前方向に駆
動するように自走用ローラ6を回転させる。つぎに、図
3(b)のように床用吸込具1を絨毯19上で前方向から
後方向に方向転換させる瞬間、床用吸込具1は停止しそ
の慣性力でボール9は発光素子11と受光素子12の間
に入り、受光素子12の信号はロー(Low)になり、
制御手段13は、トランジスタ16、17をオンにいて
床用吸込具1を後方向に駆動するように自走用ローラ6
を回転させる。同様に、図3(c)では床用吸込具1を後
方向から前方向に方向転換させる瞬間、慣性力でボール
9は発光素子11と受光素子12の間から離れ、床用吸
込具1を前方向に駆動するように自走用ローラ6を回転
させる。
がら動作を説明すると、まず、スイッチ18を閉じ、図
3(a)のように床用吸込具1を絨毯19上で前方向に移
動させると、ボール9は慣性力で後へ移動し発光素子1
1と受光素子12から離れる。その結果、受光素子5の
信号はハイ(Hi)になり、制御手段13は、トランジ
スタ14、15をオンにして床用吸込具1を前方向に駆
動するように自走用ローラ6を回転させる。つぎに、図
3(b)のように床用吸込具1を絨毯19上で前方向から
後方向に方向転換させる瞬間、床用吸込具1は停止しそ
の慣性力でボール9は発光素子11と受光素子12の間
に入り、受光素子12の信号はロー(Low)になり、
制御手段13は、トランジスタ16、17をオンにいて
床用吸込具1を後方向に駆動するように自走用ローラ6
を回転させる。同様に、図3(c)では床用吸込具1を後
方向から前方向に方向転換させる瞬間、慣性力でボール
9は発光素子11と受光素子12の間から離れ、床用吸
込具1を前方向に駆動するように自走用ローラ6を回転
させる。
【0012】このように本実施例によれば、自走用ロー
ラ6が床用吸込具1の進行方向と同方向に回転し、絨毯
19での操作力が軽減される。なお、自走用ローラ6を
従来の回転ブラシを備えた床用吸込具に用いればより一
層の効果を生むことはいうまでもない。
ラ6が床用吸込具1の進行方向と同方向に回転し、絨毯
19での操作力が軽減される。なお、自走用ローラ6を
従来の回転ブラシを備えた床用吸込具に用いればより一
層の効果を生むことはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上に実施例から明らかなように本発明
によれば、電動機で駆動する自走用ローラを具備した床
用吸込具と、前記自走用ローラをオン、オフするスイッ
チと、前記床用吸込具に水平に設置した水平板と、前記
水平板の上に乗せたボールと、前記ボールを床用吸込具
の前後方向にだけ転がせるためのケースと、前記ケース
の前半分に設けた一対の発光素子および受光素子と、前
記受光素子の出力信号を入力する制御手段とを備え、前
記制御手段は、前記受光素子の出力信号により床用吸込
具の進行方向と同方向に前記自走用ローラを駆動するよ
うに前記電動機の回転方向を制御するようにしたから、
受光素子(位置センサ)の出力信号で床用吸込具の自走
用ローラの回転方向を床用吸込具の進行方向と同方向
に、しかも方向転換する一瞬先に切り替えることがで
き、あたかも使用者がつぎに何をしたいのかを予知で
き、先行して自走用ローラの回転方向を決定し、操作力
を軽減できる。
によれば、電動機で駆動する自走用ローラを具備した床
用吸込具と、前記自走用ローラをオン、オフするスイッ
チと、前記床用吸込具に水平に設置した水平板と、前記
水平板の上に乗せたボールと、前記ボールを床用吸込具
の前後方向にだけ転がせるためのケースと、前記ケース
の前半分に設けた一対の発光素子および受光素子と、前
記受光素子の出力信号を入力する制御手段とを備え、前
記制御手段は、前記受光素子の出力信号により床用吸込
具の進行方向と同方向に前記自走用ローラを駆動するよ
うに前記電動機の回転方向を制御するようにしたから、
受光素子(位置センサ)の出力信号で床用吸込具の自走
用ローラの回転方向を床用吸込具の進行方向と同方向
に、しかも方向転換する一瞬先に切り替えることがで
き、あたかも使用者がつぎに何をしたいのかを予知で
き、先行して自走用ローラの回転方向を決定し、操作力
を軽減できる。
【図1】(a) 本発明の一実施例の電気掃除機の制御回
路図 (b) 同電気掃除機の感圧センサの分解斜視図
路図 (b) 同電気掃除機の感圧センサの分解斜視図
【図2】同電気掃除機の床用吸込具の下面図
【図3】(a)〜(c) 同電気掃除機の動作説明図
【図4】従来の電気掃除機の外観図
【図5】同電気掃除機の制御回路図
1 床用吸込具 2 電動機 6 自走用ローラ 8 水平板 9 ボール 10 ケース 11 発光素子 12 受光素子 13 制御手段 18 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 電動機で駆動する自走用ローラを具備し
た床用吸込具と、前記自走用ローラをオン、オフするス
イッチと、前記床用吸込具に水平に設置した水平板と、
前記水平板の上に乗せたボールと、前記ボールを床用吸
込具の前後方向にだけ転がせるためのケースと、前記ケ
ースの前半分に設けた一対の発光素子および受光素子
と、前記受光素子の出力信号を入力する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記受光素子の出力信号により床
用吸込具の進行方向と同方向に前記自走用ローラを駆動
するように前記電動機の回転方向を制御するようにした
電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166192A JPH05199958A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166192A JPH05199958A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05199958A true JPH05199958A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11784168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1166192A Pending JPH05199958A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05199958A (ja) |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP1166192A patent/JPH05199958A/ja active Pending
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