JPH0438410B2 - - Google Patents

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JPH0438410B2
JPH0438410B2 JP33287888A JP33287888A JPH0438410B2 JP H0438410 B2 JPH0438410 B2 JP H0438410B2 JP 33287888 A JP33287888 A JP 33287888A JP 33287888 A JP33287888 A JP 33287888A JP H0438410 B2 JPH0438410 B2 JP H0438410B2
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JP
Japan
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floor
roller
floor surface
rotating brush
rotation
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JP33287888A
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において使用される電気掃
除機の床用吸込具に関するものである。
従来の技術 以下図面に基づき、従来の技術について説明す
る。
第3図は電気掃除機の外観斜視図であり、図に
おいて1は掃除機本体で、床用吸込具2とホース
3を介して接続されている。床用吸込具2には、
電動機と回転ブラシが内蔵されており、ホース3
先端の手元操作部4には、スイツチが設けられ、
手元操作部4のスイツチを「入」「切」すること
により、掃除機本体1よりホース3を介して吸込
具2に内蔵された電動機の電力線が開閉路でき、
電動機により駆動される回転ブラシがON−OFF
される構成となつていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来の構成によると、使用者が床
面の状態(じゆうたん、床、タタミ等)により、
回転ブラシを「入」「切」しなければならず、操
作が非常にわずらわしいものであつた。また、使
用者によつては、じゆうたん上で回転ブラシを回
さないで掃除する場合もあり、集塵性能が使い方
により低下するといつた課題もあつた。さらに、
手元操作部には、吸込具2の電動機の「入」「切」
スイツチの他、掃除機の吸込力を可変する機能や
表示機能を有するものがあり、操作が複雑化する
といつた課題も有していた。
本発明は上記従来の課題を解消するもので、回
転ブラシの制御を床面に応じて自動的に行ない、
操作性を改善することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、床用吸込具
本体を平らな床面上に置いた時、床面と若干の距
離をおいて位置する回転自在なローラーと、ロー
ラーの回転を検出する回転検出用センサーと、上
記ローラーがじゆうたん等の床面と接触し回転を
行なつたことを回転検出センサーにて検出し、回
転ブラシの回転数を制御する制御装置を設えたも
のである。
作 用 上記構成によれば、平らな床面(タタミ、床
等)に床用吸込具本体が置かれた場合は、ローラ
ーが床面と接触せず、ローラーも回転しないた
め、回転数検出センサーの出力は変化しないた
め、制御装置は回転ブラシを停止させる。
また、じゆうたん等の床用吸込具本体が若干沈
む床上では、上記ローラーが床面と接触すること
により、吸込具の移動と伴にローラーが回転し、
回転検出センサー出力は変化するため、制御装置
は回転ブラシの回転数を制御する。
実施例 以下、添付図面に基づき本発明の一実施例につ
いて説明する。まず第1図に本発明の床用吸込具
の概略構成を示す。図において、5は床用吸込具
本体であり、床用吸込具本体5の底面には前後2
組のローラー6,7が回転自在に設けられてい
る。すなわち、床用吸込具本体底面5と床面との
間には隙間Aがあり、平らな床面上に吸込具5が
置かれた場合、床面と接触しないように隙間Bを
設けた位置に回転自在な第3のローラー8を設け
ている。この第3のローラーには第3のローラー
の回転有無を検出する回転検出センサー9が設け
られている。上記構成によれば、平らな床面では
第3のローラー8は床面に触れず回転しない構成
となつており、また、じゆうたん等の吸込具本体
5が床面に沈む場合のみ、第3のローラー8は床
面と接触し、回転する構成となつている。
次に、床用吸込具の制御回路を第2図により説明
する。図において、交流電源14には、電動機1
0と双方向性サイリスタ11が直列に接続されて
いる。また、第3のローラー8の回転を検出する
回転検出センサー9の出力は、レベル検出器12
を介して位相制御回路13に接続されている。こ
の位相制御回路13は回転検出センサー9の出力
をレベル検出器12で検知して、双方向性サイリ
スタ11の点弧制御を行い、電動機10の回転数
を制御する。
また、レベル検出器12と位相制御回路により
制御装置15を構成している。そして、制御装置
15は、じゆうたん上に吸込具本体5が置かれた
際、第3のローラー8が床面に触れて回転するこ
とを回転検出センサー9により検出し、電動機1
0の電力を制御することにより、回転ブラシの回
転速度を制御する。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によ
れば、じゆうたんとじゆうたん以外の床面(タタ
ミ、床等)の識別が可能となり、使用者が従来行
なつていたような、電動機のON/OFFを手動で
行なう必要がなくなり、操作性が大幅に改善され
る。また、床用吸込具が床面で停止された場合
や、空中に持ち上げられた際は、ローラーが回転
しないため、回転ブラシは停止させることがで
き、安全性の確保と、電力の無駄がなくなる。さ
らに、床面センサーとしてローラーを使用してい
るため、じゆうたん上での操作性も改善される。
さらに、構成が簡単で確実な床面検出ができるた
め、床用吸込具の小型軽量化にも対応できる。ま
た、床面の凹凸状態により、ローラーの回転も変
化することから、床面の負荷状態により、回転ブ
ラシの回転数を変化させて制御できるため、床面
の最適な掃除ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す床用吸込具の
側面図、第2図は同床用吸込具の回路構成を示す
ブロツク図、第3図は従来の電気掃除機の外観斜
視図である。 5……床用吸込具本体、8……第3のローラ
ー、9……回転検出センサー、10……電動機、
12……レベル検出器、13……位相制御回路、
15……制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電動機により回転駆動される回転ブラシを有
    する床用吸込具本体と、この床用吸込具本体を平
    らな床面上に置いた時、その床面と若干の距離を
    おいて位置する回転自在なローラーと、このロー
    ラーの回転を検出する回転検出用センサーと、上
    記ローラーがじゆうたん等の床面と接触し回転を
    行なつたことを回転検出センサーにて検出し、電
    動機の電力を制御し、回転ブラシの回転を制御す
    る制御装置を備えた電気掃除機の床用吸込具。
JP33287888A 1988-12-27 1988-12-27 電気掃除機の床用吸込具 Granted JPH02174824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33287888A JPH02174824A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電気掃除機の床用吸込具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33287888A JPH02174824A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電気掃除機の床用吸込具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02174824A JPH02174824A (ja) 1990-07-06
JPH0438410B2 true JPH0438410B2 (ja) 1992-06-24

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ID=18259810

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JP33287888A Granted JPH02174824A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電気掃除機の床用吸込具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2747365B2 (ja) * 1990-08-22 1998-05-06 株式会社テック 電気掃除機の吸込口体

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JPH02174824A (ja) 1990-07-06

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