JPH05123276A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05123276A JPH05123276A JP29284491A JP29284491A JPH05123276A JP H05123276 A JPH05123276 A JP H05123276A JP 29284491 A JP29284491 A JP 29284491A JP 29284491 A JP29284491 A JP 29284491A JP H05123276 A JPH05123276 A JP H05123276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- electric
- moving direction
- unit
- vacuum cleaner
- Prior art date
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床ノズルの移動方向を検知し、その方向に応
じて電動送風機を可変速駆動して吸込力を、又、回転ブ
ラシをパワー制御して、ノズル操作感を向上する。 【構成】 吸引のための電動送風機を駆動する駆動部１
１と、回転ブラシを有する電動式床用吸い込み部１２
と、前記電動送風機の回転速度を制御する制御部１３
と、前記電動式床用吸い込み部１２の略近傍の適宜な位
置に配し、略床面上での前記電動式吸い込み部移動方向
を検知する移動方向検知部１４とで構成され、前記移動
方向に応じて前記駆動部１１に前記制御部１３より各速
度指令を与える構成である。
じて電動送風機を可変速駆動して吸込力を、又、回転ブ
ラシをパワー制御して、ノズル操作感を向上する。 【構成】 吸引のための電動送風機を駆動する駆動部１
１と、回転ブラシを有する電動式床用吸い込み部１２
と、前記電動送風機の回転速度を制御する制御部１３
と、前記電動式床用吸い込み部１２の略近傍の適宜な位
置に配し、略床面上での前記電動式吸い込み部移動方向
を検知する移動方向検知部１４とで構成され、前記移動
方向に応じて前記駆動部１１に前記制御部１３より各速
度指令を与える構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は可変速掃除機で、その制
御装置に関する。
御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は図６に示す
ような構成が一般的であった。以下、その構成について
説明する。
ような構成が一般的であった。以下、その構成について
説明する。
【０００３】図に示すように、掃除機本体（以下、本体
という）１は電動送風機２を内蔵しており、吸い込み口
３にホース４、延長管５および回転ブラシ６を有する電
動式床用吸い込み部７を接続している。ホース４の先端
部には手元スイッチ８を設け、手元スイッチ８を操作す
ることで本体１内に配設した電動送風機２の回転数制御
を行うようにしていた。
という）１は電動送風機２を内蔵しており、吸い込み口
３にホース４、延長管５および回転ブラシ６を有する電
動式床用吸い込み部７を接続している。ホース４の先端
部には手元スイッチ８を設け、手元スイッチ８を操作す
ることで本体１内に配設した電動送風機２の回転数制御
を行うようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、掃除
機運転時における、特に電動式床用吸い込み部操作時に
掃除機吸い込み力、回転ブラシの回転数が一定であった
ため、ノズル操作時における操作力を要し、あるいは操
作力の制約のため、吸い込み力も抑えざるをえなかった
ため非常に使い勝手が悪いものであった。
機運転時における、特に電動式床用吸い込み部操作時に
掃除機吸い込み力、回転ブラシの回転数が一定であった
ため、ノズル操作時における操作力を要し、あるいは操
作力の制約のため、吸い込み力も抑えざるをえなかった
ため非常に使い勝手が悪いものであった。
【０００５】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、操作のしやすい掃除機の制御装置を提供することを
目的としている。
で、操作のしやすい掃除機の制御装置を提供することを
目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、第１の手段は、吸引のための電動送風機を
駆動する駆動部と、回転ブラシを有する電動式床用吸い
込み部と、前記電動送風機の回転速度を制御する制御部
と、前記電動式床用吸い込み部の略近傍の適宜な位置に
配し、略床面上での前記電動式吸い込み部移動方向を検
知する移動方向検知部とで構成され、前記移動方向に応
じて前記駆動部に前記制御部より各速度指令を与える構
成である。
するために、第１の手段は、吸引のための電動送風機を
駆動する駆動部と、回転ブラシを有する電動式床用吸い
込み部と、前記電動送風機の回転速度を制御する制御部
と、前記電動式床用吸い込み部の略近傍の適宜な位置に
配し、略床面上での前記電動式吸い込み部移動方向を検
知する移動方向検知部とで構成され、前記移動方向に応
じて前記駆動部に前記制御部より各速度指令を与える構
成である。
【０００７】また、第２の手段は、吸引のための電動送
風機駆動の掃除機と、回転ブラシを有する電動式床用吸
い込み部と、前記回転ブラシを駆動する駆動部と、前記
回転ブラシの回転速度を制御する制御部と、前記電動式
床用吸い込み部の略近傍の適宜な位置に配し、略床面上
での前記電動式吸い込み部移動方向を検知する移動方向
検知部とで構成され、前記移動方向に応じて前記駆動部
に前記制御部より各速度指令を与える構成である。
風機駆動の掃除機と、回転ブラシを有する電動式床用吸
い込み部と、前記回転ブラシを駆動する駆動部と、前記
回転ブラシの回転速度を制御する制御部と、前記電動式
床用吸い込み部の略近傍の適宜な位置に配し、略床面上
での前記電動式吸い込み部移動方向を検知する移動方向
検知部とで構成され、前記移動方向に応じて前記駆動部
に前記制御部より各速度指令を与える構成である。
【０００８】
【作用】上記した第１の構成により、床ノズルの移動方
向を移動方向検知部で検知し、その移動方向に応じて、
電動送風機を可変速駆動して、吸い込み力を調整するこ
とによって、電動式床用吸い込み部操作がより軽く行え
るようにする。
向を移動方向検知部で検知し、その移動方向に応じて、
電動送風機を可変速駆動して、吸い込み力を調整するこ
とによって、電動式床用吸い込み部操作がより軽く行え
るようにする。
【０００９】また、第２の構成により、床ノズルの移動
方向を移動方向検知部で検知し、その移動方向に応じ
て、回転ブラシを可変速駆動することによって、電動式
床用吸い込み部操作がより軽く行えるようにする。
方向を移動方向検知部で検知し、その移動方向に応じ
て、回転ブラシを可変速駆動することによって、電動式
床用吸い込み部操作がより軽く行えるようにする。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の掃除機の第１の実施例を、図
１に基づいて説明する。
１に基づいて説明する。
【００１１】１１は吸引のための電動送風機を駆動する
駆動部、１２は回転ブラシを有する電動式床用吸い込み
部、１３は前記電動送風機の回転速度を制御する制御
部、１４は前記電動式床用吸い込み部の略近傍の適宜な
位置に配し、略床面上での前記電動式吸い込み部移動方
向を検知する移動方向検知部である。
駆動部、１２は回転ブラシを有する電動式床用吸い込み
部、１３は前記電動送風機の回転速度を制御する制御
部、１４は前記電動式床用吸い込み部の略近傍の適宜な
位置に配し、略床面上での前記電動式吸い込み部移動方
向を検知する移動方向検知部である。
【００１２】次に、本実施例の移動方向検知部１４の検
知原理を図２に基づいて説明する。同図の電動式床用吸
い込み部１２の下部にレバー式の２ポジションよりなる
スイッチ１５を配置する。そこで、使用者が掃除を行
い、電動式床用吸い込み部１２が前後に移動されると、
床面との摩擦で、スイッチレバーのポジション位置が交
互に切り換わる。このことを利用して、そのポジション
から逆に電動式床用吸い込み部１２の移動方向を検知す
るのが、本移動方向検知部の検知原理である。
知原理を図２に基づいて説明する。同図の電動式床用吸
い込み部１２の下部にレバー式の２ポジションよりなる
スイッチ１５を配置する。そこで、使用者が掃除を行
い、電動式床用吸い込み部１２が前後に移動されると、
床面との摩擦で、スイッチレバーのポジション位置が交
互に切り換わる。このことを利用して、そのポジション
から逆に電動式床用吸い込み部１２の移動方向を検知す
るのが、本移動方向検知部の検知原理である。
【００１３】以下に本実施例の動作について説明する。
図３に運転パターンの一実施例を示す。
図３に運転パターンの一実施例を示す。
【００１４】使用者による掃除作業が行われた時に、電
動式床用吸い込み部１２が前後方向に移動されると、移
動方向検知部１４から同図（ａ）に示すような検知信号
が出力される。この信号が制御部１３に入力され、同図
（ｂ）に示すような運転パターンの速度指令が駆動部１
１に出力される。これにより、同パターンで電動送風機
が回転数制御される。このようにして、掃除を行ったと
ころ、電動式床用吸い込み部を前方に移動するとき、強
い吸い込み力、後方に引くとき弱い吸い込み力となり、
通常吸い込み力を要しない同部を後方に引く時に吸い込
みのパワーが下がり、同部の移動がしやすくなり、しか
も、押込み時のパワーが上げられるようになったため、
吸い込み力も向上した。
動式床用吸い込み部１２が前後方向に移動されると、移
動方向検知部１４から同図（ａ）に示すような検知信号
が出力される。この信号が制御部１３に入力され、同図
（ｂ）に示すような運転パターンの速度指令が駆動部１
１に出力される。これにより、同パターンで電動送風機
が回転数制御される。このようにして、掃除を行ったと
ころ、電動式床用吸い込み部を前方に移動するとき、強
い吸い込み力、後方に引くとき弱い吸い込み力となり、
通常吸い込み力を要しない同部を後方に引く時に吸い込
みのパワーが下がり、同部の移動がしやすくなり、しか
も、押込み時のパワーが上げられるようになったため、
吸い込み力も向上した。
【００１５】図４に本発明の掃除機の第２の実施例を示
す。２１は吸引のための電動送風機駆動の掃除機、２２
は回転ブラシを有する電動式床用吸い込み部、２３は前
記回転ブラシを駆動する駆動部、２４は前記回転ブラシ
の回転速度を制御する制御部、２５は前記電動式床用吸
い込み部の略近傍の適宜な位置に配し、略床面上での前
記電動式吸い込み部移動方向を検知する移動方向検知部
である。
す。２１は吸引のための電動送風機駆動の掃除機、２２
は回転ブラシを有する電動式床用吸い込み部、２３は前
記回転ブラシを駆動する駆動部、２４は前記回転ブラシ
の回転速度を制御する制御部、２５は前記電動式床用吸
い込み部の略近傍の適宜な位置に配し、略床面上での前
記電動式吸い込み部移動方向を検知する移動方向検知部
である。
【００１６】以下に本実施例の動作について説明する。
図５は運転パターンの一実施例である。
図５は運転パターンの一実施例である。
【００１７】使用者による掃除作業が行われ、まず初期
状態では図３に示すような方向に、定回転運動制御され
ている。続いて、電動式床用吸い込み部１２が前後方向
に移動されると、移動方向検知部１４から同図（ａ）に
示すような検知信号が出力される。この信号が制御部１
３に入力され、同図（ｂ）に示すような運転パターンの
速度指令が駆動部１１に出力される。これにより、駆動
部１１は同パターンで回転ブラシが回転数制御される。
このようにして、掃除を行ったところ、電動式床用吸い
込み部を前方に移動するとき、回転ブラシが高回転、後
方に引くときに、回転ブラシ低回転となり、通常回転力
を必要としない同部を後方に引く時に回転ブラシの回転
数すなわちパワーが下がり、同部の移動がしやすくな
り、しかも、押し込み時の回転ブラシのパワーが上げら
れるようになり、ゴミ巻き上げ性能が向上した。
状態では図３に示すような方向に、定回転運動制御され
ている。続いて、電動式床用吸い込み部１２が前後方向
に移動されると、移動方向検知部１４から同図（ａ）に
示すような検知信号が出力される。この信号が制御部１
３に入力され、同図（ｂ）に示すような運転パターンの
速度指令が駆動部１１に出力される。これにより、駆動
部１１は同パターンで回転ブラシが回転数制御される。
このようにして、掃除を行ったところ、電動式床用吸い
込み部を前方に移動するとき、回転ブラシが高回転、後
方に引くときに、回転ブラシ低回転となり、通常回転力
を必要としない同部を後方に引く時に回転ブラシの回転
数すなわちパワーが下がり、同部の移動がしやすくな
り、しかも、押し込み時の回転ブラシのパワーが上げら
れるようになり、ゴミ巻き上げ性能が向上した。
【００１８】尚、本実施例では、いずれもノズルを前方
に押す時にパワーを上げ、引くときにパワーを下げるよ
うな制御を行ったが、これは逆に引くときをメインに考
えた使用方法等においては、まったく反対方向の制御を
行っても同様の効果が得られることは言うまでもあるま
い。
に押す時にパワーを上げ、引くときにパワーを下げるよ
うな制御を行ったが、これは逆に引くときをメインに考
えた使用方法等においては、まったく反対方向の制御を
行っても同様の効果が得られることは言うまでもあるま
い。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、本発明の第１の構成の掃
除機によれば、電動送風機のパワーを制御することによ
って、避けることができなかったノズル操作時における
操作力が軽減され、極めて有益な発明である。
除機によれば、電動送風機のパワーを制御することによ
って、避けることができなかったノズル操作時における
操作力が軽減され、極めて有益な発明である。
【００２０】また、第２の構成により、使い勝手が向上
したため、パワーノズルの回転数が一定であったため、
避けることができなかったノズル操作時における操作力
が軽減され、しかも使い勝手も向上し極めて有用な発明
である。
したため、パワーノズルの回転数が一定であったため、
避けることができなかったノズル操作時における操作力
が軽減され、しかも使い勝手も向上し極めて有用な発明
である。
【図１】本発明の掃除機の第１の実施例を示す構成図
【図２】本発明の掃除機の第１の実施例の移動方向検知
部の構成図
部の構成図
【図３】本発明の掃除機の第１の実施例における運転パ
ターンを示す図
ターンを示す図
【図４】本発明の掃除機の第２の実施例を示す構成図
【図５】本発明の掃除機の第２の実施例における運転パ
ターンを示す図
ターンを示す図
【図６】従来例における掃除機の構成を示す図
１１ 駆動部 １２ 電動式床用吸い込み部 １３ 制御部 １４ ノズル移動方向検知部 ２１ 掃除機 ２２ 電動式床用吸い込み部 ２３ 駆動部 ２４ 制御部 ２５ ノズル移動方向検知部 １５ スイッチ １ 本体 ２ 電動送風機
フロントページの続き (72)発明者 茂呂 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】吸引のための電動送風機を駆動する駆動部
と、回転ブラシを有する電動式床用吸い込み部と、前記
電動送風機の回転速度を制御する制御部と、前記電動式
床用吸い込み部の略近傍の適宜な位置に配し、略床面上
での前記電動式吸い込み部移動方向を検知する移動方向
検知部とで構成され、前記移動方向に応じて前記駆動部
に前記制御部より各速度指令を与える電気掃除機。 - 【請求項２】吸引のための電動送風機駆動の掃除機と、
回転ブラシを有する電動式床用吸い込み部と、前記回転
ブラシを駆動する駆動部と、前記回転ブラシの回転速度
を制御する制御部と、前記電動式床用吸い込み部の略近
傍の適宜な位置に配し、略床面上での前記電動式吸い込
み部移動方向を検知する移動方向検知部とで構成され、
前記移動方向に応じて前記駆動部に前記制御部より各速
度指令を与える電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03292844A JP3094570B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03292844A JP3094570B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123276A true JPH05123276A (ja) | 1993-05-21 |
| JP3094570B2 JP3094570B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=17787099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03292844A Expired - Fee Related JP3094570B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3094570B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2720258A1 (fr) * | 1994-05-26 | 1995-12-01 | Moulinex Sa | Aspirateur de poussières comportant une unité de commande à logique floue. |
| WO1996002179A1 (fr) * | 1994-07-13 | 1996-02-01 | Moulinex S.A. | Aspirateur de poussieres comportant une unite de commande a logique floue |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP03292844A patent/JP3094570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2720258A1 (fr) * | 1994-05-26 | 1995-12-01 | Moulinex Sa | Aspirateur de poussières comportant une unité de commande à logique floue. |
| WO1996002179A1 (fr) * | 1994-07-13 | 1996-02-01 | Moulinex S.A. | Aspirateur de poussieres comportant une unite de commande a logique floue |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3094570B2 (ja) | 2000-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |