JP5070176B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は電気掃除機に係わり、特に操作性の改善によって利用者の利便性向上を図った電気掃除機に関する。
現在の掃除機では、吸込口体内に電動モータによって駆動される回転ブラシを組み込まれているものが多い。このような構成にすることで、例えば絨毯の目の深いところにあるごみの捕集能力や、吸込口の自走性を向上させ、掃除性能や操作性を実現している。
また、この回転ブラシの動作・停止を、必要に応じて利用者が指示することができる。一般的には、ホース先端部に取り付けられ、電気掃除機の運転を切り替えるためのスイッチを有するホース手元操作部に、回転ブラシの動作・停止指示を行うスイッチを取り付けることが多い(例えば特許文献1)。
特開平7−51208号公報
しかし、単純に回転ブラシの動作を停止させてしまうと、吸込口体が床面と密着し、十分な操作性を得ることが困難になることがある。特に、電動送風機への入力を最も高い動作モード(強運転、またはターボ運転などと呼ばれる)で絨毯上を掃除している際には、非常に強い操作力が必要となる。
そこで、本発明の目的は、吸込口体に取り付けられた回転ブラシの動作を停止させた際、吸込口体が床面に過度に密着せず、十分な操作性を得る方法を、利用者にとって分かり易い操作方法で提供可能な電機掃除機を提供することにある。
本発明は、ホース手元操作部に回転ブラシモータの出力を指示できる回転ブラシモータ駆動指示手段(例えば、回転ブラシ切/入スイッチ)を有し、その回転ブラシモータ駆動指示手段により回転ブラシモータの出力が変更された際(例えば、出力停止となった際)、回転ブラシモータの出力の変更に連動して電動送風機への入力(例えば、電力)を変更する入力連動手段(例えば、マイコンや電動送風機駆動手段)を持つことを特徴とする。
好ましくは、この入力連動手段は、電動送風機の入力が最も高い運転モードのときに動作する。
本発明によれば、回転ブラシモータの出力の変更に連動して電動送風機への入力を変更するため、回転ブラシが停止した際にも十分な操作性を維持することができる。
また、本発明によれば、入力連動手段が、電動送風機の入力が最も高い運転モードのときに動作するため、入力が低い運転モードにおいても十分な吸引力を維持することができる。
以下、本発明の実施例を図面にて説明する。
図2は電気掃除機の全体的な構成を示すものであり、1は電気掃除機本体、2はホース、3は手元操作部、4は延長管、5は吸込口である。また、電気掃除機本体1内部に制御回路8,電動送風機9を内蔵している。
図3は吸込口5の内部構造を示したものであり、6は床面の塵埃を掻き込む回転ブラシ、7は回転ブラシモータである。回転ブラシ6は、回転ブラシモータ7より駆動力伝達手段(図示せず)によって駆動力を与えられることで回転する。
図4は、電気掃除機の結線図である。制御回路8は掃除機の制御全般を司るプログラムが組み込まれたマイコン(マイクロコンピュータ)41,電動送風機9と回転ブラシモータ7を駆動するための電動送風機駆動手段42,回転ブラシ駆動手段43を持つ。また、ホース2に取り付けられている手元操作部3からの指示情報を受信する。なお、駆動手段42,43は、一般的にトライアックなどの素子が使われる。
図5は手元操作部3の詳細を示したものであり、それぞれ回転ブラシの動作の切/入を押下ごとに切り替える回転ブラシ(パワーブラシ)切/入スイッチ31,押下ごとに掃除機の強運転(一定の強い吸引力)と弱運転(一定の弱い吸引力)を切り替える強/弱運転スイッチ32,押下に応じて回転ブラシの負荷に応じた掃除機の運転を行う標準スイッチ33,押下に応じて掃除機の運転を停止する切スイッチ34の4種類のスイッチがある。これらのスイッチを押下することで、利用者は用途に合わせた電動送風機9への電力供給を選択できる。電動送風機9への電力は、強運転で最大となり、弱運転で最小となり、標準スイッチ33の押下により選択される標準運転では回転ブラシの負荷に応じて最小から最大までの間を変動することになる。また、電動送風機9の回転数および電動送風機9による吸引力は、電動送風機9へ供給される電力に依存し、電動送風機9へ供給される電力が大きいほど、電動送風機9の回転数および電動送風機9による吸引力も大きくなる。
以下、マイコン41に組み込まれたプログラムの動作のひとつである、回転ブラシ6を停止させたときの運転動作について図1のフローチャートを用いて説明する。
掃除機が停止状態にあるとき、強/弱運転スイッチ32を1回押下することで、「強」運転を開始する。これは、電動送風機9へ入力する電力を最も大きくする指示であり、強い吸引力を出すことができる。尚、強/弱運転スイッチ32をもう1回押下することで、「強」運転から「弱」運転に切り替わる。
このとき、強運転判定ステップ10において、強運転か否かを判定する。強運転判定ステップ10によって強運転と判定されると(Yes)、回転ブラシ切/入スイッチ判定ステップ11において、回転ブラシ切/入スイッチ判定を行う。これは、回転ブラシ切/入スイッチ31を押下することによって回転ブラシ6の動作を停止させる指示があるかどうかを判定するものである。つまり、回転ブラシが停止しているかどうかを判定する。
もし、回転ブラシ切/入スイッチ31が押下され、回転ブラシ6が停止されると、つまり、回転ブラシ切/入スイッチ判定ステップ11において、回転ブラシが停止している(Yes)と判定されると、処理ステップ12により、強運転時の電動送風機9の電力よりも低い電力を電動送風機9へ供給するよう指示する。強運転時の電力よりも低い電力は、例えば、0Wを0%とし強運転時の電力を100%とすると、80%や90%程度である。強運転時の電力よりも低い電力は、予めレジスタなどに設定しておき、処理ステップ12において、マイコン41が、そのレジスタから電力値を読み出し、電動送風機駆動手段42へ送信するのが好ましい。強運転時の電力よりも低い電力は、弱運転時の電力よりも高く、さらに、標準運転の中間運転時の電力よりも高いのが好ましい。ここて、標準運転の中間運転時とは、標準運転での基準となる運転である。
また、この状態で再度回転ブラシ切/入スイッチ31が押下されると、回転ブラシ6を回転させると共に、処理ステップ13により強運転としての電力を電動送風機9へ供給する。つまり、回転ブラシ切/入スイッチ判定ステップ11において、回転ブラシが停止していない(No)と判定されると、処理ステップ13により、強運転時の電力を電動送風機9へ供給するよう指示する。強運転時の電力も、予めレジスタなどに設定しておき、処理ステップ13において、マイコン41が、そのレジスタから電力値を読み出し、電動送風機駆動手段42へ送信するのが好ましい。
また、強運転判定ステップ10によって強運転でない(No)と判定されると、処理ステップ14により、弱運転時の電力を電動送風機9へ供給するよう指示する。弱運転時の電力も、予めレジスタなどに設定しておき、処理ステップ14において、マイコン41が、そのレジスタから電力値を読み出し、電動送風機駆動手段42へ送信するのが好ましい。
一方、掃除機が停止状態にあるとき、強/弱運転スイッチ32ではなく、標準スイッチ33が押下されると、標準運転を開始し、回転ブラシの負荷に応じた電力を電動送風機9へ供給するよう指示する。回転ブラシの負荷が大きいほど、電動送風機9へ供給する電力も大きくするのが好ましい。
動作フローチャート。 電気掃除機の全体構成図。 吸込口の内部構造。 電気掃除機の結線図。 手元操作部の構成図。
符号の説明
1 電気掃除機本体
2 ホース
3 手元操作部
4 延長管
5 吸込口
6 回転ブラシ
7 回転ブラシモータ
8 制御回路
9 電動送風機

Claims (2)

  1. 塵埃を吸引するための電動送風機と吸引した塵埃を集塵する集塵室を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続されるホースと、前記ホース先端部に取り付けられ、電気掃除機の運転を切り替えるためのスイッチを有するホース手元操作部と、回転ブラシとそれを駆動させる回転ブラシモータを備えた吸込口体と、前記ホース手元操作部と前記吸込口体との間に着脱自在に装着できる延長管とを備えた電気掃除機において、
    前記ホース手元操作部に設置された、前記回転ブラシモータの出力を指示できる回転ブラシモータ駆動指示手段と、
    前記回転ブラシモータ駆動指示手段により前記回転ブラシモータの出力が変更された際、前記回転ブラシモータの出力の変更に連動して前記電動送風機への入力を変更する入力連動手段とを備えたことを特徴とする、電気掃除機。
  2. 前記入力連動手段は、前記電動送風機の入力が最も高い運転モードのときに動作することを特徴とする、請求項1に記載の電気掃除機。
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