JPH05154076A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH05154076A
JPH05154076A JP3318983A JP31898391A JPH05154076A JP H05154076 A JPH05154076 A JP H05154076A JP 3318983 A JP3318983 A JP 3318983A JP 31898391 A JP31898391 A JP 31898391A JP H05154076 A JPH05154076 A JP H05154076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power nozzle
dust
electric blower
unit time
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3318983A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
Tadashi Matsushiro
忠 松代
Masaru Moro
勝 茂呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH05154076A publication Critical patent/JPH05154076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 掃除を行う広い範囲の床面やごみ量を学習し
適切に吸い込み力を自動判定することにより各家庭単位
の床面・ごみ量といった家特有のきめ細かなしかも最適
の吸い込み力を設定する。 【構成】 ごみセンサ8により、家全体等の広範囲な床
面のごみ量とパワーノズル36の使用頻度からじゅうた
ん/木床・たたみの比率、さらにじゅうたん/木床・た
たみそれぞれに対応したごみ量の検出により自動的に最
適な吸い込み力制御範囲が設定される。また不揮発性記
憶手段37により電源を切っても広範囲な掃除面の床情
報や各床面それぞれに対応したごみ量を記憶する事がで
きるため、各家庭単位の床面・ごみ量といった家特有の
きめ細かなしかも最適な吸い込み力を決定する事ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単位時間ごとの床面の
ごみ量をパワーノズル起動スイッチの使用の有無で区分
けして検出し、じゅうたんの占有比率とさらにじゅうた
ん上のごみ量と木床・たたみ上のごみ量に応じて電動送
風機の入力制御方法を学習していく電気掃除機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機は掃除する床面、塵埃
量などにより電動送風機の入力を自動的に制御して吸込
力を制御することが求められている。
【0003】従来、この種の電気掃除機は図1に示すよ
うな構成が一般的であった。以下、その構成について説
明する。
【0004】図に示すように、掃除機本体(以下、本体
という)1は電動送風機2を内蔵しており、吸い込み口
3にホース4、延長管5および回転ブラシ6を有する電
動式床用吸い込み具36を接続している。ホース4の先
端部には手元スイッチ7を設け、手元スイッチ7を操作
することで本体1内に配設した電動送風機2の回転数制
御を行うようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、掃除する床面を使用者が判断し、床面に応
じて手動で手元スイッチの操作により入力(回転数)を
変化させて吸込力を変化させていた。そのため、操作が
面倒であるという問題を有していた。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、塵埃を検知するセンサを有し、床面のごみ量と掃除
面全体の床面情報値をパワーノズルの起動スイッチの使
用頻度から想定し求めて設定時間間隔ごとにきめ細かな
電動送風機の入力制御を行なうことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、吸引のための電動送風機と回転ブラシを
有するパワーノズルと塵埃通路を通る塵埃を検知するセ
ンサと、前記センサの出力をパルス信号に変換するパル
ス変換手段と、前記パルス変換手段からのパルス数を単
位時間内でカウントする計数手段と、パワーノズルの起
動用スイッチ使用頻度を検出するパワーノズル起動有無
検出手段とパワーノズル累積運転時間計数手段及び単位
時間内パワーノズル運転比率検出手段を有し、さらにパ
ワーノズルON/OFF運転それぞれ分けて単位時間内
の塵埃量を判定するごみ量判定手段を有し、パワーノズ
ル累積運転時間計数手段の内容と前記ごみ量判定手段の
内容を記憶させる不揮発性記憶手段と吸い込み力可変範
囲設定手段を有し、単位時間間隔ごとの総掃除機運転時
間に占めるパワーノズル運転比率とじゅうたんとそれ以
外のごみ量の値から上記吸い込み力可変範囲設定手段に
より電動送風機の入力の設定範囲を決定し入力の設定範
囲内で瞬時瞬時のゴミ量の多少により位相制御手段にて
前記電動送風機の入力を決定するようにしたことを課題
解決手段としている。
【0008】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、塵埃を
検知するセンサの出力で掃除面のごみ発生状態を検出す
ると共にパワーノズル起動スイッチの使用頻度から各家
庭のじゅうたん占有率を推定しじゅうたんとそれ以外の
掃除面のごみ量により適切な吸い込み力制御範囲を自動
選択して電動送風機の入力制御ができ、使い勝手を向上
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図2から図
7を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成の
ものは同一符号を付して説明を省略する。
【0010】図に示すように、センサ8はホース4の一
部の塵埃通路9に発光ダイオード10を設け、この発光
ダイオード10に対向して受光部11を設け、塵埃通路
9を通過する塵埃12による光量の変化を検出するよう
にしている。受光部11の信号は増幅部で増幅し、パル
ス変換手段38で波形整形してパルス信号に変換し、マ
イクロコンピュータ15に入力する。マイクロコンピュ
ータ15には、パルス変換手段38からのパルス数を単
位時間内でカウントする計数手段16を有しており床面
のリアルタイムの汚れを検出する構成となっている。ま
たパワーノズル起動用スイッチ10が選択された際の抵
抗11の両端に発生するH電圧の立ち上がりを検出する
ためのパワーノズル起動有無検出手段13とパワーノズ
ルを動作して運転している時間を計数しているパワーノ
ズル累積運転時間計数手段14を有している。さらにパ
ワーノズル累積運転時間計数手段14により求まる一定
時間間隔ごとパワーノズル使用頻度を算出する単位時間
内パワーノズル運転比率検出手段19(掃除面のじゅう
たん比率を想定するため検出)を有しており、ごみ量判
定手段17と単位時間内パワーノズル運転比率検出手段
19の出力から吸い込み力の制御範囲を決定する吸い込
み力可変範囲設定手段18を備えている。また広範囲な
掃除環境に対応すべく、ごみ量判定手段17とパワーノ
ズル累積運転時間計数手段14で得られた床面情報を記
憶させる不揮発性記憶手段37を備えている。マイクロ
コンピュータ15の出力は位相制御回路33に入力し、
電動送風機2の入力制御をする。
【0011】以上の構成において動作を説明する。計数
手段16では、センサ8で検出したごみを所定時間(例
えば0.1秒間)積算する。積算することによって、そ
の時点の床面にあるごみ量が判る。
【0012】また各家庭や工場、店舗等掃除機の使用環
境は千差万別であり、家庭形態もじゅうたんが主体的な
場合や木床/たたみが主体的な場合がある。本発明で
は、単位時間内のパワーノズル起動スイッチ10の使用
頻度を単位時間内パワーノズル運転比率検出手段19で
検出することにより間接的にじゅうたん主体か木床/た
たみ主体かを判定している。ここで、床面情報値として
は指数化した値(たとえば0〜7)を設定する。
【0013】図4には単位時間内パワーノズル運転比率
検出手段の演算処理方法が示されている。図に示すよう
に、単位運転時間Tの総掃除機運転時間内でパワーノズ
ルを使用(回転ブラシを回転させて使用)して運転した
時間Tdと停止して運転した時間Tsからパワーノズル
運転比率(Td/T)を求める処理を行う。ここで不揮
発性記憶手段37を有しているため単位運転時間T内に
掃除機のプラグが何度となく抜かれても制御情報を定期
的に不揮発性記憶手段37に記憶するため情報は消えな
いで残る。すなわち、この不揮発性記憶手段37は電源
をOFFしても記憶内容が残る不揮発性メモリーなどを
用い、本体1が使用された都度、床面情報の指数毎に度
数が加えられ、掃除機を使用した全ての床面の情報が得
られる。
【0014】掃除を行う場合の最適な吸い込み力は、床
面のごみの量や床面の特性などによって決まるものであ
り、計数手段16と不揮発性記憶手段37の出力から吸
い込み力可変範囲設定手段18にて最適な電動送風機2
の入力可変範囲が設定される。
【0015】図5は、パワーノズル運転比率で得られた
床面情報値により吸い込み力可変範囲が設定手段18に
て自動的に設定される様子を示したものである。決定さ
れた吸い込み力可変範囲に基づき、電動送風機2の位相
制御量を瞬時瞬時のごみ量の多少にて算出し位相制御手
段33にて制御を行う。
【0016】図6は、本発明の第2の実施例をを示すも
のである。図において、実施例はパワーノズルON/O
FF運転それぞれ分けて単位時間内の塵埃量を判定する
ごみ量判定手段17を有し、パワーノズル累積運転時間
計数手段14の内容と前記ごみ量判定手段17の内容を
記憶させる不揮発性記憶手段37と吸い込み力可変範囲
設定手段18を有し、単位時間間隔ごとの総掃除機運転
時間に占めるパワーノズル運転比率とじゅうたんとそれ
以外(木床/たたみ)のそれぞれのごみ量の値から上記
吸い込み力可変範囲設定手段18により電動送風機の入
力の設定範囲を決定し入力の設定範囲内で瞬時瞬時のゴ
ミ量の多少により位相制御手段にて前記電動送風機の入
力を決定するようにしたものである。
【0017】このように第2の実施例ではパワーノズル
の起動スイッチ10の使用頻度からじゅうたんとそれ以
外の掃除面の比率だけでなく、各家庭等のじゅうたん全
体の平均的ごみ量と木床/たたみ全体の平均ごみ量によ
り適切な吸い込み制御範囲が吸い込み力可変範囲設定手
段18にて設定される。
【0018】図7は、パワーノズルON/OFF時の吸
い込み力可変範囲とごみ量の多少により吸い込み制御範
囲が自動的に選択される様子を示したものである。決定
された吸い込み力可変範囲に基づき、電動送風機の位相
制御量を瞬時瞬時のごみ量の多少にて算出し位相制御手
段33にて制御を行う。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の掃除機は次
のような効果を有している。ごみセンサと不揮発性記憶
手段により電源を切っても広範囲な掃除面の床情報や各
床面それぞれに対応したごみ量を記憶する事ができるた
め、各家庭単位の床面・ごみ量といった家特有のきめ細
かなしかも最適な吸い込み力と回転ブラシの回転数を決
定できる。また、掃除を行う広い範囲の床面やごみ量を
学習し適切に吸い込み力を自動判定するため効率よくご
みがとれ、しかも非常に操作感のよい掃除機を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】掃除機の概要図と従来の電気掃除機の斜視図
【図2】塵埃センサー取り付け部断面図
【図3】本発明の制御ブロック図
【図4】本発明の制御特性を示す特性図
【図5】本発明の制御特性を示す特性図
【図6】本発明の第2の実施例を示す制御ブロック図
【図7】本発明の第2の実施例の制御特性を示す特性図
【符号の説明】 2 電動送風機 6 回転ブラシ 8 センサ 9 塵埃通路 12 塵埃 14 パワーノズル累積運転時間計数手段 16 計数手段 17 ごみ量判定手段 18 吸い込み力可変範囲設定手段 37 不揮発性記憶手段 38 パルス変換手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸引のための電動送風機と回転ブラシを有
    するパワーノズルと塵埃通路を通る塵埃を検知するセン
    サと、前記センサの出力をパルス信号に変換するパルス
    変換手段と、前記パルス変換手段からのパルス数を単位
    時間内でカウントする計数手段と、パワーノズルの起動
    用スイッチ使用頻度を検出するパワーノズル起動有無検
    出手段とパワーノズル累積運転時間計数手段及び単位時
    間内パワーノズル運転比率検出手段を有し、パワーノズ
    ル累積運転時間計数手段の内容を記憶させる不揮発性記
    憶手段と吸い込み力可変範囲設定手段を有し、単位時間
    間隔ごとの総掃除機運転時間に占めるパワーノズル運転
    比率値の値から上記吸い込み力可変範囲設定手段により
    電動送風機の入力の設定範囲を決定し入力の設定範囲内
    で瞬時瞬時のゴミ量の多少により位相制御手段にて前記
    電動送風機の入力を決定するようにしてなる電気掃除
    機。
  2. 【請求項2】吸引のための電動送風機と回転ブラシを有
    するパワーノズルと塵埃通路を通る塵埃を検知するセン
    サと、前記センサの出力をパルス信号に変換するパルス
    変換手段と、前記パルス変換手段からのパルス数を単位
    時間内でカウントする計数手段と、パワーノズルの起動
    用スイッチ使用頻度を検出するパワーノズル起動有無検
    出手段とパワーノズル累積運転時間計数手段及び単位時
    間内パワーノズル運転比率検出手段を有し、さらにパワ
    ーノズルON/OFF運転それぞれ分けて単位時間内の
    塵埃量を判定するごみ量判定手段を有し、パワーノズル
    累積運転時間計数手段の内容と前記ごみ量判定手段の内
    容を記憶させる不揮発性記憶手段と吸い込み力可変範囲
    設定手段を有し、単位時間間隔ごとの総掃除機運転時間
    に占めるパワーノズル運転比率とじゅうたんとそれ以外
    のごみ量の値から上記吸い込み力可変範囲設定手段によ
    り電動送風機の入力の設定範囲を決定し入力の設定範囲
    内で瞬時瞬時のゴミ量の多少により位相制御手段にて前
    記電動送風機の入力を決定するようにしてなる電気掃除
    機。
JP3318983A 1991-12-03 1991-12-03 電気掃除機 Pending JPH05154076A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088638A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088638A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機

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