JP3198653B2 - 掃除機 - Google Patents

掃除機

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JP3198653B2
JP3198653B2 JP23788592A JP23788592A JP3198653B2 JP 3198653 B2 JP3198653 B2 JP 3198653B2 JP 23788592 A JP23788592 A JP 23788592A JP 23788592 A JP23788592 A JP 23788592A JP 3198653 B2 JP3198653 B2 JP 3198653B2
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秀二 安倍
恵子 岩本
信二 近藤
由美子 原
匡史 貞平
春夫 寺井
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は学習によりファンモータ
の出力値が決定される掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の掃除機では、例えばゴミ量や床面
の材質を検出しファンモータの出力を決定するタイプの
ものがある。また、前述の検出値をもとにファンモータ
の出力の変化範囲が2種類決められ、使用者がパワフル
モードと静音モードをキー入力で選択するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上述べた
ような従来の技術では次のような課題があった。ゴミ量
や床面の材質によってファンモータの出力を決定するも
のでは、その時々の検出値によってファンモータの出力
が決定され、使用者のゴミの出方(例えば毎日多くのゴ
ミが出る家等)や掃除を行う広さなどに関係ないもので
あった。
【0004】そこで本発明はこのような従来の課題を解
決しようとするものであり、一定期間(例えば1週間)
のゴミの積算値と一日の掃除時間の平均値からファンモ
ータの出力を決定することが可能な掃除機を提供するこ
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は床面のゴミを掻き上げる床ノズルと、ゴミ
を吸い込むファンモータと、時刻を計時するタイマー
と、床面のゴミを検出するゴミセンサと、前記タイマー
の計時量に従って前記ゴミセンサの検出値を積算する積
算手段と、一日の掃除時間を算出する掃除時間記憶手段
と、前記積算手段の出力と前記掃除時間記憶手段の出力
から前記ファンモータを制御する制御手段とを有するも
のである。
【0006】
【作用】本発明は、タイマーの計時値に従ってゴミ量を
積算し、一定期間(例えば1週間)のゴミの積算値と一
日の掃除時間の平均値からファンモータの出力を決定す
るようにしたものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1、図2、
図3及び図4を参照しながら説明する。図において、1
はタイマーで、時刻を計時する。2はバックアップ電源
で、掃除機のコンセントが抜かれれていてもタイマー1
の電源を保持し、計時を継続させるためのものである。
また、バックアップ電源2は掃除時間記憶手段9及び積
算手段5の電源も保持している。3は操作手段で、掃除
機の運転開始、停止の操作を行う。4は表示部で、操作
手段3による設定値を表示する。6はゴミセンサで、床
面のゴミを検出する。5は積算手段で、タイマー1の計
時値に従ってゴミセンサ6で検出されたゴミ量を積算す
る。7は床ノズルで、床の上のゴミをかき集める。床ノ
ズル7は電動で回転し強力にゴミをかきあげるパワーノ
ズル7Aも含む。8はファンモータで、吸い込み力を発
生する。9は掃除時間記憶手段で、一日の掃除時間を記
憶する。10は制御手段で、積算手段5と掃除時間記憶
手段9の出力からファンモータ8の吸い込み力を算出し
制御する。
【0008】上記構成において動作を説明する。図2は
ファンモータ8の吸い込み力の設定を示したものであ
る。ゴミセンサ6で検出されるゴミ量に応じてファンモ
ータ8の吸い込み力が設定される。同図の(1)が吸い込
み力の上限で最もゴミ量が多い場合の設定であり、(2)
は吸い込み力の下限で検出されるゴミ量が0の場合であ
る。この掃除機は使い始めの頃は、同図のBに設定され
ている。
【0009】一般的には掃除は毎日あるいは1日おき程
度に行われるのが普通である。掃除を行うときに、掃除
時間記憶手段9で一日の掃除時間を算出する。操作手段
3で掃除の開始が設定されると、制御手段10はこの設
定を表示部4に出力すると同時に、タイマー1からこの
時の時刻を入力する。掃除が終了すると再びタイマー1
から時刻を入力し掃除に掛かった時間を計算し、掃除時
間記憶手段9に記憶させる。一日に複数回掃除を行う場
合は、同様に掃除時間を算出し、掃除時間記憶手段9に
記憶する。掃除をしている間は、ゴミセンサ6の検出値
に従って、制御手段10は図2のBの範囲で吸い込み力
を設定してファンモータ9を動作させる。 操作手段3
よりパワーノズル7Aの動作が選択されている場合は、
パワーノズル7Aも動作させる。積算手段5は、ゴミセ
ンサ6が検出した1日のゴミ量を積算し記憶する。同様
な動作を一週間(別に1カ月でよい)続ける。一週間後
に掃除時間記憶手段9に記憶された掃除時間の一日の平
均時間を算出し、また、積算手段5に記憶されたゴミ量
の一日の平均を算出すると図3のような関係になる。
図3のAは一日の掃除時間が短くてゴミ量の積算値が多
いので、例えば育ち盛り子供がいてゴミをたくさん出し
たり、絨毯中心の家であることが言える。しかも掃除時
間が短いので、掃除する場所は狭いとも言える。この様
な家庭では、強力に掃除をする方が効果的であるので、
パワーノズル7Aを動作させ、ファンモータ8の吸い込
み力の変化は図2のCに設定する。また、図3のBで
は、ゴミ量の積算値は多いが、一日の掃除時間が長いの
で、掃除する場所は広いが、1つの部屋あたりのゴミ量
はそれほど多くないと言える。ここでは、パワーノズル
7Aの回転を半分にし、ファンモータ8の吸い込み力の
変化は図2のBに設定する。また、図3のCでは、ゴミ
量の積算値が少なく、一日の掃除時間も短いので、床・
畳中心の家だと言える。ここでは、パワーノズル7Aは
停止し、ファンモータ8の吸い込み力の変化は図2のB
に設定する。同図Dでは、ゴミ量の積算値が少ないが、
一日の掃除時間は長いので、床・畳中心の家でしかも広
い家だと言える。ここでは、パワーノズル7Aは停止
し、ファンモータ8の吸い込み力の変化は図2のAに設
定し、掃除時間も長いので、弱い吸い込み力で楽に掃除
をするようにする。この様に掃除機の使用を始めて1週
間後にその家にあった運転方法が設定される。また、1
週間毎にゴミ量と掃除時間の積算を行い、次週の掃除機
の運転方法を決定する。
【0010】次に、本発明の第二の手段について説明す
る。一般的に掃除機は、その吸い込み力が大きいと騒音
のレベルが高くなり、逆に小さいと騒音のレベルが小さ
くなる。タイマー1は時刻を計時しており、使用者が掃
除を開始しようとして操作手段3を操作すると、制御手
段10はタイマー1から時刻を入力し、それが例えば夜
の10時であったとすると、吸い込み力の弱い、すなわ
ち静音モードに設定し、ゴミセンサ1の検出値に従っ
て、図2のAの範囲で吸い込み力を設定する。また、使
用時刻が昼の2時であると、図2のCのように設定し
て、パワフルモードでファンモータ8を運転制御するよ
うになっている。
【0011】図4は各時刻にどちらのモードに設定する
かを示したものである。運転モードは2段階に設定され
ているが、複数段階でもよい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明で
は、一定期間掃除機を使用すると、掃除機を使用してい
る家庭のゴミの分布の状態や絨毯中心の家なのかあるい
は床・畳中心の家なのかを学習して、その家に最適な掃
除機の吸い込み力やパワーノズルの運転状態を決定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掃除機の一実施例を示すブロック図
【図2】同掃除機の吸い込み力の設定を示す図
【図3】同掃除機のゴミの積算値と一日の掃除時間の関
係を示した図
【図4】同掃除機の時刻と静音モードとパワフルモード
の設定状態を示す図
【符号の説明】
1 タイマー 5 積算手段 6 ゴミセンサ 7 床ノズル 8 ファンモータ 9 掃除時間記憶手段 10 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 由美子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 寺井 春夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−307422(JP,A) 特開 平2−126821(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面のゴミを掻き上げる床ノズルと、ゴ
    ミを吸い込むファンモータと、時刻を計時するタイマー
    と、床面のゴミを検出するゴミセンサと、前記タイマー
    の計時量に従って前記ゴミセンサの検出値を積算する積
    算手段と、一日の掃除時間を記憶する掃除時間記憶手段
    と、前記積算手段の出力と前記掃除時間記憶手段の出力
    から前記ファンモータを制御する制御手段とを有する掃
    除機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2505115A3 (de) * 2011-03-31 2017-03-29 BSH Hausgeräte GmbH Staubsauger und Verfahren zum betriebsdauerabhängigen Betreiben eines Staubsaugers

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101534813B1 (ko) * 2013-10-15 2015-07-08 한국생산기술연구원 서멀사이폰을 이용한 보일러의 배기열 회수장치

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