JPH03168117A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH03168117A
JPH03168117A JP30813589A JP30813589A JPH03168117A JP H03168117 A JPH03168117 A JP H03168117A JP 30813589 A JP30813589 A JP 30813589A JP 30813589 A JP30813589 A JP 30813589A JP H03168117 A JPH03168117 A JP H03168117A
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JP
Japan
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electric blower
vacuum cleaner
input
control means
time
Prior art date
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Application number
JP30813589A
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English (en)
Inventor
Tomokazu Yoshioka
友和 吉岡
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利川分野) 本発明は、電気掃除機に係わり、とくに、掃除の一時的
な中断時などに吸塵用電動送風機を自動的に停止させる
ための構造に関する。
(従来の技術) 従来の多くの電気掃除機は、吸塵用電動送風機をオン・
オフするためのスイッチなどからなる操作部を操作して
、この操作部を「切」モードに設定しない限りは、電動
送風機が動作を続けるようになっていた。
ところで、電動送風機の入力を連続的または段階的に設
定可能として、吸込力を調整できるようにした電気掃除
機も多いが、たとえば特開昭64−64615号公報に
記載されているように、電動送風機および集塵室を内部
に設けた掃除機本体に吸込用のホースおよび延長管を介
して吸込口体を着脱自在に接続して使用される電気掃除
機においては、電動送風機の入力を可変とするための回
路構或の概略が、一般的に、第14因に示すようになっ
ている。すなわち、電力制御素子としての双方向性ザイ
リスターの拉相制御により電動送風機の入力を制御して
おり、家庭用交流電源1の両極間に電動送風機2と双方
向ヤ1:ザイリスタ−3とが直列に接続され、交流電源
1により駆動される制御手段4の出力端が双方向性ザイ
リスタ−3のゲートに接続されている。また、制御手段
4による双方向性サイリスク−3のトリガーのタイミン
グを設定するための操作手段5がホースの丁元部に設け
られており、この操作手段5はホースおよび掃除機本体
間の接続部6を介して前記制御手段4に着脱自在に接続
されるようになっている。
なお、操作手段4を掃除機本体に設けた電気掃除機もあ
る。
いずれにせよ、従来のこの種の電気掃除機は、操作手段
4を操作しない限り、いったん起動した電動送風機が停
止しないものであった。
ところで、掃除中には、椅子などの小物を適宜移動させ
なければならないことが多い。また、掃除中に電話がか
かってきたようなときには、掃除を一時中断しなければ
ならないこともある。ところが、上記従来の電気掃除機
では、このような事情で使用者が電気掃除機の使用を一
時中断したいときにも、わざわざホースの手元部などの
操作手段を操作して、「切」モードに設定することによ
り、電動送風機を停止させなければならなかった。しか
しながら、物を移動させながらの掃除、あるいは、急な
電話等での操作の繰り返しは面倒である。一方、電動送
風機を動作させたまま長時間放置した場合、無駄に電力
が消費されるとともに、過熱などが生じて危険である。
そこで、従来、掃除中把持されるホースの手元部に常開
型などのマイクロスイッチを設けた構造とし、手元部を
握ると手によりマ・rクロスイッチが押されてオンにな
って、電動送風機を動作させることが可能となり、また
、手元部から手を離すとマイクロスイッチがオフになっ
て電動送風機が自動的に停止するようにした電気掃除機
も用いられるようになった。
しかし、この従来の構造では、マイクロスイ5 ッチが手により押されていない限り電動送風機の動作が
継続しないので、掃除中単に手元部を握り直したような
ときでも、電動送風機が一時的に停止しかけてしまうな
ど、電動送風機のオン・オフが不必要に断続することに
なり、使用者に不快感をもたらしていた。また、極短時
間掃除を中断したようなときにも、電動送風機が停止し
てしまうため、掃除の再開時に電動送風機を再び起動す
るために大きな電力が消費される。すなわち、電動送風
機の起動時には、その動作中よりも10倍くらい大きな
電力が消費されるが、このように入電力が消費されると
、他の電気機器に悪影響が及んだりするので、起動の不
要な繰り返しは本来避けた方がよい。
また、電源電池を内蔵した掃除機本体に吸込口を一体的
に設けたハンディ型電気掃除機にありでは、特開昭63
−3828号公報に記載されているように、掃除機本体
内の電動送風機をオン・オフするためのスイッチを常開
型プッシュスイッチとするとともに、掃除機本体と一体
で掃除時に6 把持されるハンドルに設けた構造も採られている。
これは、ハンドルを把持してスイッチを押したときのみ
に電動送風機が作動するようにしたものであるが、やは
り、上述のようにホースの手元部にマイクロスイッチを
設けたものと同様の問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、一時的に掃除を中断したときなどに電動
送風機が1′1動的に停11.するよう、ホースの丁几
部なとを握ることによりオンするスイッチを設けた従来
の電気掃除機でも、電動送風機のオン・オフが不必要に
断続しやすく、不快感をもたらすなどの問題があった。
また、極短時間掃除を中断したようなときにも、電動送
風機が停止してしまうため、掃除の再開時に電動送風機
を再び起動するために大きな電力が消費される問題もあ
った。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、放置されたときに電動送風機を自動的に停止させる電
気掃除機において、静止状態が設定時間以上継続して始
めて電動送風機を停Iトさせることにより、掃除中に電
動送風機のオン・オフが不必要に断続しないようにして
、使用感を高めることを第1の目的とするものである。
また、この電気掃除機において、一時的に掃除を中断し
たようなとき、中断時間がある程度巧ければ、電動送風
機の再起動に大きな電力を必要としないようにすること
を第2の目的とするものである。
また、一時的に掃除を中断した後の掃除の再開を容易に
行なえるようにすることを第3の目的とするものである
さらに、各使用環境などに応じて最適な使い勝手が得ら
れるようにすることを第4の目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1の電気掃除機は、集塵部と、この集塵
部に連通ずる電動送風機と、この電動送風機を制御する
主制御手段と、この主制御手段を操作する操作手段と、
これら集塵部、電動送風機、主制御手段および操作手段
が設けられた移動自在の掃除機体とを備えるとともに、
上記第1の目的を達或するために、この掃除機体に設け
られこの掃除機体の静11一状態を検出する状態検出手
段と、前記主制御手段または操作手段に設けられ前記状
態検出手段により検出される掃除機体の静止状態が設定
時間以上継続したとき前記主制御手段を制御して前記電
動送風機を停止させる副制御手段とを備えたものである
また、請求項2の電気掃除機は、上記第2の目的を達成
するために、請求項1の電気掃除機において、前妃副制
御手段を、前記状態検出手段により検出される掃除機体
の静止状態が設定時間以上継続したとき前記主制御手段
を制御して前記電動送風機の入力を0でない設定ffi
まで低下させ、前記静11−状態が前記電動送風機の入
力低下後さらに設定時間以上継続したとき前記主制御手
段を制御して前記電動送風機を停止すなわちその入力を
0まで低下させるものとしている。
9 また、請求項3の電気掃除機は、請求項1または2の電
気掃除機において、上記第4の目的を達成するために、
前記設定時間を可変する設定手段を加えたものである。
さらに、請求項4の電気掃除機は、上記第3の目的を達
或するために、請求項1,2または3の電気掃除機にお
いて、前記副制御手段を、掃除機体の静止状態が設定時
間以上継続して前記亀動送風機の入力が低下した後また
は電動送風機が停11−シた設定時間内に前記掃除機体
が非静1ト状態になったとき前記主制御手段を制御して
前記電動送風機の入力を前記静止状態の設定時間継続前
の入力に復帰させるものとしている。
また、請求項5の電気掃除機は、上記請求項4の電気掃
除機において、上記第4の目的を達成するために、前記
電動送風機の入力が前の入力に復帰可能な前記設定時間
を可変する設定手段を加えたものである。
(作用) 本発明の請求項1の電気掃除機では、操作手10 段を介して主制御手段を操作し、この主制御手段により
電動送風機の入力を制御するが、電動送風機を動作させ
ながら掃除しているときには、状態検出手段の設けられ
た掃除機体が移動し続けており、静止状態にないため、
電動送風機も動作し続ける。一方、掃除中に障害物を動
かしたり、電話がかかってきたりして、掃除を一時中断
したようなときには、掃除機体が放置されることにより
静止状態となるが、操作手段が操作されず、電動送風機
が動作したまま放置されたとしても、状態検出乎段が掃
除機体の静止状態を検出し、静1ト状態が設定時間以上
継続すると、副制御手段により主制御手段が制御されて
電動送風機が停止する。また、掃除中に掃除機体が極短
時間静止状態になったとしても、この静IJ−.状態が
前記設定時間以上継続しなければ、電動送風機は停IL
シない。
また、請求項2の雷気{11}除機では、」ユ述のよう
に電動送風機が動作したまま、掃除機体が放置されて静
止状態になったとき、状態検出手段により検出される掃
除機体の静止状態が設定時間以上11 継続すると、副制御手段により主制御手段が制御されて
まず電動送風機の入力がOでない設定値まで低下し、こ
の入力の低下後静11ユ状態がさらに設定時間以上継続
すると、副制御手段により主制御手段が制御されて電動
送風機の入力が0まで低十し、この電動送風機が停IL
する。したがって、時的に掃除を中断したとき、前者の
設定時間経過後であっても、後者の設定時間継続前であ
れば、電動送風機は低入力ではあっても動作しているの
で、少ない電力で電動送風機の入力を再び必要な人きさ
まで上げられる。一力、電話がかかってきたような場合
の中断で長時間掃除機体が放置されたときには、電動送
風機が停止状態になる。
さらに、請求項3の電気掃除機では、使用環境たとえば
掃除する部屋の広さあるいは使用者の作業ペースなどに
応じて、使用者が設定手段により前記設定時間を適宜可
変設足する。こうして設定された設定時間掃除機体の静
11.状態が継続したとき、電動送風機の入力が低下ま
たは電動送風機が停止することになる。
12 また、請求項4の電気掃除機では、掃除機体の静11,
状態が設定時間以上継続して電動送風機の入力が低−ド
した後または電動送風機が停止した後設定時間内に掃除
機体が非静止状態になったとき、副制御手段により主制
御手段が制御されて電動送風機の入力が前記静止状態の
設定時間継続前の入力に復帰する。したがって、掃除を
一時的に中断した場合、電動送風機の入力が自動的に低
下した後であっても、その後の設定時間内に掃除を再開
して掃除機体を動かし始めれば、操作手段を操作するこ
となく、電動送風機が適当な大きさの入力で11動的に
動作し始める。
それに加えて、請求項5の電気掃除機では、使用環境な
どに応じて、使用者が設定手段により電動送風機の入力
が前の入力に復帰・可能な前記設定時間を可変設定する
。放置により電動送風機の入力が自動的に低下した後で
あっても、上述のようにして設定された設定時間内であ
れば、掃除の再開時、電動送風機が以前の入力で白動的
に動作し始める。
13 (実施例) 以下、本発明の電気掃除機の第1実施例の構成を第1図
ないし第7図に基づいて説明する。
第3図は、掃除機体11の全体を示すもので、この掃除
機体11は、掃除機本体12とホース13と延長管14
と吸込口体15とからなっている。
そして、前記掃除機本体12の内部には、図示していな
いが、電動送風機およびこの電動送風機の入力を制御す
る主制御手段が後部に配設されているとともに、前記電
動送風機の吸気側に連通ずる集塵部が前部に区画形成さ
れている。また、前記掃除機本体12には、集塵部に連
通ずる接続口21が上面前部に開口形威されているとと
もに、電動送風機の排気側に連通ずる排気口(図示しな
い)が後面部に開口形或されている。また、前記掃除機
本体12の後面部からは給電用の電源コード22が導出
されている。さらに、前記掃除機本体12の下面胤には
3つ以上の走行移動用の車輪23が設けられている。
可撓管である前記ホース13には、前記掃除機14 本体12の接続『121に着脱自在に差込み接続される
接続管26が一端部に設けられているとともに、掃除時
に手元部となる握り管27が他端部に設けられている。
そして、この押り管27には、丁元楳作部28が設けら
れている。この手元操作部28は、使用者により操作さ
れるものである。
前記延長管1・1は、剛性を有するものであり、一端部
が前記握り管27の先端部に着脱自在に嵌合接続される
ものである。
前記吸込1.1体15には、吸込11(図示しない)が
下面部に開[1形威されているとともに、この吸込口に
連通ずる継手管29が後部に枢着されている。
この継手管29は、前記握り管27の先端部または前記
延長管14の他端部に着脱自在に嵌合接続されるもので
ある。また、図示していないが、前記吸込11体15に
は、じゅうたんなどから塵埃を掻き出すための回転ブラ
シおよびこれを駆動する電動機などが配設されている。
なお、前記握り管27の先端部または前記延長管14の
他端部には、図示しないより小型の他の吸込[1体など
も着脱可能になって15 いる。
つぎに、前記ホース13の握り管27の手元操作部28
の構或を第4図および第5図により説明する。
前記握り管27の基部」二側にカバー31が固定されて
おり、これら握り管21とカバー31との間に同路基板
32が固定的に配設されている。そして、この基板32
上に、複数のスイッチ33, 34, 35, 36.
37と表示器38, 39, 40. 41となどが搭
載されている。前記スイッチ33,・・・,37は、た
とえば常開型のタクトスイッチであり、上方へ付勢され
た開閉子をそれぞれ有している。一方、前記カバー31
には、前記スイッチ33,・・,37にそれぞれ対応し
て操作子42. 43. 44, 45. 46. 4
7がそれぞれ形威されている。これら、操作子42.・
・・.47は、それぞれ使用者により押圧操作され前記
各スイッチ33,・・・,37の開閉子を下降させるも
のである。そして、操作子42. 43. 44は、そ
れぞれ前記電動送風機を強、中、弱の入力で運転させる
ためのものであり、操作子45は、電動送風機を停止さ
せるためのものである。また、操作子46. 47は、
それぞれ吸込し116 ?15の電動機を起動および停止させるためのものであ
る。さらに、前■記表示器38,・・・,41は、それ
ぞれ電動送風機および電動機の運転状態を表示するため
のものである。
また、前記握り管27とカバー31との間の回路基板3
2上には状態検田手段48が搭載されている。
この状態検出手段48については、後に詳述する。
つぎに、電気同路の構或の概略を第1図により説明する
外部の交流電源51の両極間に、前記電動送風機52と
電力制御素子としての双方向外サイリスター53とが前
記電源コード22を介して着脱臼在に直列に接続される
。また、前記交流電源51には前記主制御手段54も接
続されるが、この主制御手段54ノ出力端カ前1己双)
i l’lす’I: 4)− { ’) ス9 − 5
 30) ケー1−に接続されている。前記主制御千段
54は、双方向性サイリスター53の位相制御回路をな
すものであり、このサイリスター53のトリガーのタイ
ミングを変えることにより、前記電動送風機5、2の入
力を可変させるものである。なお、実際には、前記主1
7 制御手段54はマイクロコンピューターなどからなって
いる。
一方、前記ホース13の握り管27の前記手元操作部2
8は、前記主制御手段54を操作する操作T段55と、
この操作手段55に接続された前記状態検出手段48と
を有している。なお、前記掃除機本体l2内にある主制
御手段54と握り管27にある操作手段55とは、ホー
スl3および掃除機本体12内に配線された電線を介し
て電気的に接続されるものであるが、この電線は、前記
ホース13の接続管26および掃除機本体12の接続口
21間の接続部5Gを介して着脱自在に接続されるよう
になっている。そして、前記操作手段55は、前記スイ
ッチ33,・・・,36などからなっているとともに、
記憶手段を有しており、スイッチ33  ・・・.36
のオンにより前記記憶下段の記憶内容を変化させるもの
である。また、前記主制御手段54は、前記記憶手段の
記憶内容に応じて、双方向性サイリスタ−53のトリガ
ーのタイミングを変化させるものである。こうして、前
泥操作子42.・・・.45を介してスイッチ33,・
・・,36をオンさ18 せるごとに前記電動送風機52の入力が変化するように
なっている。
また、前記状態検出千段48は、移動白住の掃除機体1
1の一部をなす前記握り管27の静止状態を検出するも
のである。さらに、たとえば前記操作手段55は、前記
状態検出手段48により検出される握り管27の静11
状態が一定の設定時間以上継続したとき前記主制御千段
54を制御して電動送風機52を停止すなわちその入力
を0まて低下させる副制御手段57をイ1している。具
体的には、この副制御手段57は、たとえは前WL W
己憶手段を11JBモードにリセットすることにより、
電動送風機52を自動的に停止させるものである。なお
、記憶手段が掃除機本体12側にあるような場合、前記
副制御手段57は、2点鎖線で示すように、掃除機本体
12側の主制御手段54に設けてもよい。
つきに、Tl’l 己状態検出下段48の機械的構成を
第6図および第7図に基づいて説明する。
61はケースで、このケース61の上面には、側方から
見てほほV字形状をなす溝部62が形威され19 ている。谷状のこの溝部62は、握り菅27の軸方向す
なわち前後方向両側にスロープを有している。
また、前記溝部62の上面開1」は、ケース61の上面
にねじなどにより固定された蓋体63により遮光的に閉
塞されている。そして、前記溝部62内には、鉄あるい
はニッケルなどの磁性体からなる1個の移動球64が転
勤自在に収納されている。また、前記溝部62の中央の
最下部の下方にf1′I.置してケース61内に磁石6
5が設けられている。また、前記溝部62の最下部を挟
む左右両側面部にはスリット6667がそれぞれ形成さ
れている。そして、これらスリット66. 67の近傍
にそれぞれ{i’/.置して、ケース61内に発光手段
68と受光手段69とが相対向させて設けられている。
さらに、前記ケース61には状態検出手段制御回路70
が内蔵されている。なお、前記ケース61の下部の前後
両側には取{=J片71が形威されており、これら取{
=1片71におけるねし止めによりケース61が前記握
り管27の回路基板32上に搭載されている。
つぎに、前記状態検出手段48の電気的構成の20 概略を第2図により説明する。これは、前記制御回路7
0を含んでおり、リミットタイマーの機能を有している
前記発光手段68は、発光素子なとからなっており、掃
除機本体12側から電源手段76を介して電源が供給さ
れるとともに、発光出力手段77により制御され、常時
発光するものである。前記受光手段69は、光電変換素
子などからなっており、前記電源手段76により電源が
供給されるとともに、受光入力手段78により制御され
、前記発光手段68の発した光を受光するものである。
そして、前記受光入力丁段78の出力端は、タイマーリ
セット丁段79とタイマー手段80とに接続されている
。前記タイマーリセット千段79は、前記受光手段69
が発光手段68からの光を受光したとき、前把タイマー
手段80をリセットするものである。このタイマー手段
80は、タイマーリセット手段79によりリセットされ
たときからの経過時間を計測し、この経過時間がたとえ
ば2〜3秒程度の一定の設定時間(T時間)に達したと
き、出力手段81を介して前記副21 制御手段57に停止信号を出力するものである。そして
、この停止信号を受けたとき、前記副制御手段57が電
動送風機52を停止させるようになっている。なお、前
記タイマー手段80も前記電源手段76から電源が供給
されるものである。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
掃除は、たとえば掃除機本体12とホース13と延長管
14と吸込口体15とを相互に接続して行なう。
そして、使用者は、掃除機本体12の車輸23を接地さ
せるとともに、ホース13の握り管27を持って、吸込
口体15を被掃除面上で主に前後に走行させる。
また、掃除機本体12も適宜走行させる。
電動送風機52の手動制御は、握り管27にある手元操
作部28を操作することにより行なうことができる。操
作子42, 43. 44を操作すれば、その後電動送
風機52がそれぞれ強、中、弱の入力で動作し、操作子
45を操作すれば、電動送風機52が停止する。このと
き、電気回路上は、子元操作部28の操作丁段55を介
してl,制御千段54が制御されるのであるが、操作子
42,・・・,45の操作によりスイッ22 チ33,・・・,36がオンすると、操作手段55の記
憶手段に記憶されているモードが更新され、その後はこ
のモードに対応する入力で電動送風機52が動作するこ
とになる。
そして、電動送風機52の動作により、披掃除面から吸
込11体15に空気とともに吸込まれた塵埃が、延長管
14およびホース13を介して掃除機本体2の集塵室内
に導かれ、ここに捕捉される。
ところで、握り管27にある状態検出手段48において
は、移動球64のf1γ両が光′テ的に判走され、この
移動球64がスリッ}66,67間の(1′I.置から
外れたときに、タイマーリセット千段79によりタイマ
ー千段80がリセットされ、このタイマー手段8oが時
間計測を0から再開する。こうして、タイマー手段80
は、受光入力乎段78から受光千段69が受光していな
い旨の出力がT時間以上継続しているかどうかを判定す
るが、もし計測された時間がT時間に達すれば、電動送
風機52が停I卜シてしまう。
ところが、掃除中は、握り管27が主に前後に間断なく
動かされていて静止状態にはなく、したがっ23 て、第7図(e)に示すように、移動球64が溝部62
の前後のスロープ上を絶えず移動していてスリッ}66
, 67間の位置を短時間で横切るのみなので、移動球
64により発光手段68から受光手段69への光が遮断
される時間がT時間を越える前に、再び発光手段68か
らの光が受光手段69に受光されるようになり、タイマ
ー手段80がリセットされる。したがって、掃除中には
、電動送風機52が11動的に停止することはなく、こ
の電動送風機52の動作が続く 。
一方、掃除中に椅子などの障害物を動かしたり、電話が
かかってきたりして、一時掃除を中断し、握り管27を
置いたときには、第7図(al に示すように、磁石6
5により引き寄せられて、移動球64は力学的安定点で
ある溝部62の最下部すなわちスリット66. 67間
の位置に保持される。したがって、掃除を中断して、握
り管27が静止状態になったときからタイマー手段8o
はリセットされず、時間計測を続けることになる。そし
て、計測される時間がT時間に達すると、出カ手段81
から副制御24 手段57に停止信号が出力され、操作子45が操作され
ず、電動送風機52が動作したまま放置されていたとし
ても、副制御手段57が主制御手段54を制御して電動
送風機52が自動的に停止する。
なお、掃除を再開するときは、電動送風機52の「動作
」モードに設定するための操作子42. 4344のい
ずれかを操作すればよい。
また、掃除中に握り管27が極短時間静11二状態にな
ったとしても、この静止状態がT時間以上継続しなけれ
ば、動作中の電動送風機52は停止しない。
このように、上記構或によれば、障害物の移動などのた
めに掃除を一時中断するとき、わざわざ操作子45を操
作して電動送風機52を停止させる必要がなく、操作子
42,・・・,45の操作を繰り返し行なう必要がなく
、操作が簡便なものとなり、使い勝手が向上する。また
、電動送風機52が動作したまま放置され、用事などに
より、この放置時間が長時間に渡ったようなときでも、
不使用状態になってからT時間経過後は電動送風機52
が停止状25 態になるので、安全であるとともに、無駄な電力消費を
防止でき、電動送風機52の寿命上も有利である。さら
に、子供のいたずらなどにより電動送風機52が不必要
に起動されても、その後静止状態に放置されれば、自然
に電動送風機52が停止し、安全である。
また、握り管27の静止状態の検出により使川中である
か不使用中であるかの判定を行なって、電動送風機52
の自動停止を制御し、かつ、静止状態がある時間以上継
続して始めて電動送風機52が自動的に停II一するの
で、掃除中に電動送風機52のオン・オフが不必要に断
続することがなく、使用感が向上する。
つぎに、本発明の第2実施例を第8図を参照して説明す
る。
この実施例では、副制御手段57が、握り管27の静止
状態が設定時間以上継続したとき主制御手段54を制御
して電動送風機52の入力を0でない設定値まで低下さ
せ、前記静止状態がさらに設定時間以上継続したとき主
制御手段54を制御して電動26 送風機52を停11・させるものとなっている。
また、これを可能とするために、第8図に示すように、
状態検出手段48には、タイマー手段86.87と出力
千段88. 89とが2つずつ設けられている。
両タイマー手段86. 87は、ともに発光手段68か
らの光が移動球64により妨げられずに受光手段69に
受光されたときタイマーリセット手段79によってリセ
ットされるものである。そして、一方の第1のタイマー
丁段86は、リセノ1・時からの経過時間を計測し、こ
の経過時間が2〜3秒程度の一定の設定時間(T,時間
)に達したとき、一方の第1の出力手段88を介して副
制御千段57に入力低F信号を出力するものである。ま
た、他方の第2のタイマー手段87は、前記入力低下信
号の出力時からの経過時間を計測し、この経過時間が2
0〜30秒程度の一定の設定時間(T2時間)に達した
とき、他方の第2の出力手段89を介して副制御手段5
7に停止信号を出力するものである。
そして、この副制御手段57は、前記入力低下信号を受
けたとき、電動送風機52の入力をOでな27 い設定値まで低下させ、前記停止信号を受けたとき、電
動送風機52を停止させるものである。なお、前記0で
ない設定値は、操作子44の操作により設定されるF弱
」モード時の電動送風機52の入力値よりも低くなって
おり、掃除が不可能なものになっている。
そうして、掃除中の障害物の移動あるいはその片づけな
どのために、電動送風機52を動作させたまま掃除を一
時中断したような場0、押り管27の静止状態がT,時
間継続した時点で、第1のタイマー手段86から入力低
下信号が出力され、副制御手段57により電動送風機5
2の入力が使用不可能な設定値まで低下される。さらに
、この入力低下後、握り管27の静止状態がT2時間継
続した時点で、第2のタイマー手段87から停止信号が
出力され、副制御手段57により電動送風機52の入力
がさらに0まで低下されて、この電動送風機52が停止
する。
したがって、一時的に掃除を中断して握り管27を含め
た掃除機体11を放置したとき、中断時間28 すなわち不使用時間が短時間で、中断開始後T時間継続
後であっても、中断開始後T1十丁2時間継続前に握り
管27を再び持って掃除を再開した場合には、電動送風
機52が低入力ではあっても動作しているので、操作子
42.・・・,44を操作して電動送風機52の入力を
再び掃除に必要な大きさまで上げるのに必要な電力が少
なくて済む。これによって、他の電気器機に悪影響が及
ぶことも防I1二される。また、掃除の再開時、電動送
風機52の入力が掃除に必要な人きさまてすぐに閃りや
すく、そのための時間も短くて済むことにより、操作性
が向上する。
一方、電話がかかってきた場合の中断のように、比較的
長く時間がかかる掃除中断の場合には、電動送風機52
が完全に停止し、安全が確保される。
ところで、電動送風機52の再起動のための電力を節約
するためには、前記T,+T2時間それまでの入力を持
続させることも考えられるが、停止させるまでに上述の
ような入力低下期間を設けることには、実際に掃除が行
なわれていないとき29 の騒音を低下させるなどの効果もある。
つぎに、本発明の第3実施例を第9図により説明する。
この実施例は、先に説明した第1実施例において、タイ
マー千段80にそのリセット後停1ト信号が出力される
までの設定時間(T時間)を再変する設定手段90を加
えたものである。そして、この設定手段90は、使用者
により操作可能になっている。
したがって、使用者は、設定乎段90を操作することに
より、掃除する部屋の広さあるいは使用者自身の作業ペ
ースなどに対応して、T時間を適宜可変設定することが
できる。こうして設定されたT時間以上握り管27の静
止状態が継続したとき、電動送風機52が停止する。
上記第3実施例の構或によれば、電動送風機52の自動
停11二までの設定時間を使用者が11山に選択できる
ので、各使用環境あるいは使用者の都合などに応じて最
適な使い勝手が得られ、便利で使いやすい電気掃除機と
できる。
30 なお、上記第2実施例の電気掃除機において、同様の設
定手段を加えることももちろん可能である。この場合、
前記設定時間T,,T2のいずれか一方のみを可変とし
てもよいし、両方をともに’iiJ変としてもよい。
つぎに、本発明の第4実施例を第10図ないし第12図
を参照して説明する。
この実施例では、副制御−F段57が、握り管27の静
止状態が設定時間以上継続して電動送風機52の入力が
低ドした後設定時間内に握り管27が非静止状態になっ
たとき主制御手段54を制御して電動送風機52の入力
を前記静11一状態の設定時間継続前の入力に復帰させ
るものとなっている。
また、これを可能とするために、第10図に示すように
、状態検山手段48には、第1のタイマー手段91およ
び第2のタイマー手段92と第1の出力手段93および
第2の出力手段94とが設けられている。これらタイマ
ー手段91. 92および出力手段93. 94は、上
記第2実施例のものと同様である。
ただし、第2の出力手段94にはつぎの機能が追加31 されている。すなわち、第2のタイマー手段92は、第
1の出力手段93からの入力低下信号の出力後T2時間
内であっても、発光手段68からの光が移動球64によ
り妨げられずに受光手段69に受光されたときタイマー
リセット手段79によってリセットされるが、第2の出
力手段94は、第1の出力千段93からの入力低下信号
の出力後T2時間内に前記第2のタイマー千段92がリ
セットされたとき、復帰信号を副制御千段57に山力す
るものである。
そして、この副制御手段57は、前記入力低下信号を受
けたとき、電動送風機52の入力を0でない設定値まで
低下させ、第2の出力千段94から停止信号を受けたと
き、電動送風機52を停1トさせるのに対して、前記復
帰信号を受けたとき、電動送風機52の入力を前記入力
低下信号の出力前の入力に復帰させるものである。した
がって、この前の入力の記憶手段も有している。
また、前記タイマーリセット手段7g、タイマー手段9
1, 92、出力手段93, 94、副制御手段57を
含む操作手段55および主制御手段54などは、実際3
2 には、マイクロコンピューターなどにより構或されてい
るが、このマイクロコンピューターにおけるソフトウエ
ア上の処理は、第11図および第12図のフローチャー
トに示すようになっている。
そこで、上記第4実施例の作用を第11図および第12
因に従って説明する。
第11図は、電動送風機52の制御のメインルーチンを
示している。電源投入後すなわち電源コド22を交流電
)!:j 5 1のコンセントに接続した後、まずイニ
シャライズが行なわれる(ステップ■)。
このイニシャライズは、マイクロコンピューターの初期
化を行なうものであるが、その直後操作手段55などの
記憶手段は[切」モードになる。つぎに、操作T段55
のスイッチ33.・・・,36の読み込みが行なわれる
(ステップ■)。ここで、いずれかのスイッチ33,・
・・.3Gが操作されてオンになれば、オンになったス
イッチ33,・・,36に対応する1強」「中」、1弱
」または「切」のモードが操作手段55の記憶手段に設
定される。つぎに、表示器38,39, 4flなどに
よる表示の切換えが適宜行なわれる33 (ステップ■)とともに、記憶手段に設定されたモード
の判別が行なわれ(ステップ■.■,■)、それに応じ
て電動送風機52が駆動される(ステップ■,■,■)
。前記ステップ■.■,■においては、モードが「強」
、「中」、「弱」であるかどうかの判別が行なわれるが
、いずれでもなかった場合、モードが1切」であると判
断され、電動送風機52が停止される(ステップ[相]
)。そして、ステップ■,■,■,[相]の後、状態検
出ルーチン(ステップ0)が実行されてステップ■に戻
る。
このように、状態検出ルーチンは、メインルーチンの最
後に挿入されていて、常に実行されることになる。
つぎに、この状態検出ルーチンを第12図により説明す
る。
まず、発光手段+111からの光が受光手段69に受光
されているかどうかにより、握り管27が静止状態にあ
るかどうかが判別される(ステップO)。
ここで、握り管27が静止状態になければ、タイマー手
段91.  92がリセットされ(ステップ■)、第3
4 1のタイマー手段91がOから時間計測を開始した後、
メインルーチンへ戻る。一方、握り管27が静止状態で
あれば、第1のタイマー手段91により計測された時間
がT1時間以」二であるかどうかが判断され(ステップ
@))、T1時間よりも短いならばステップ0に戻る。
一方、T1時間以上であれば、第1の出力丁段93か入
力低下信号を出力して、電動送風機52の入力がOてな
い設定値まで低下される(ステップ◎)とともに、第2
のタイマー手段86がOから時間訓測を開始する(ステ
ップ■)。
ついで、握り管27が静止状態にあるかどうかが利別さ
れ(ステップ■)、静11状態でなければ、第2のタイ
マー手段86がリセットされる(ステップ0)とともに
、第2の出力手段94が復帰信号を出力して、電動送風
機52の入力が前に設定されていた値に復帰され(ステ
ップ◎)た後、メインルーチンへ戻る。一方、静1ト状
態であれば、第2のタイマー千段92により計測された
時間がT2時間以上であるかとうかが判断され(ステッ
プ@)、T2時間よりも短いならばステップOに戻る。
35 方、T2時間以上であれば、第2の出力手段94が入力
低f信号を出力して、電動送風機52が停止され(ステ
ップの)た後、メインルーチンへ戻る。
したがって、物の移動などのために掃除を一時的に中断
した場合、電動送風機52の入力が自動的に低下した後
であっても、その後T2時間内に掃除を再開して握り管
27を動かし始めれば、操作子42,・・・,44を操
作することなく、電動送風機52が適当な大きさの入力
で自動的に動作し始める。
こうして、上記第4実施例の構成によれば、短時間掃除
を中断する場合には、操作子45を操作することなく、
電動送風機52の入力を一時的に低下させることができ
るとともに、操作子42.・・44を操作することなく
、単に握り管27を持つのみで、掃除を容易に再開する
ことができ、操作性がよりいっそう向上する。一方、用
事などのために、長時間放置した場合には、オールオフ
となり、電動送風機52が完全に停止するので、安全で
ある。
なお、電動送風機52の入力をいったんOでない設定値
まで低下させずに停止させる上記第1実36 施例の電気掃除機においても、同様にして電動送風機5
2の入力を前の入力に復帰させることが可能である。こ
の場合、第12図のフローチャートにおいて、ステップ
■で電動送風機52を停I卜させればよい。したがって
、ステップ0は不要である。
ところで、長時間放鍔した後に、掃除機体11を収納あ
るいは掃除のために動かしたとき、電動送風機52が自
動的に起動することは、使用者にとってむしろ不用意な
ものとなる。これに対して、上記構成によれば、ある時
間以上経てば、握り管27を動かすのみでは電動送風機
52が起動しないが、これは、使い勝手上むしろ好都合
なことである。
また、上把第3実施例および第4実施例の構戊を組合わ
せることも可能である。
なお、上記第2実施例の電気掃除機におけるソフトウエ
ア上の処理は、第12図のフローチャートにおいて、ス
テップ[相]がなく、ステップ■で第1のタイマー手段
86もがリセットされるものである。
つぎに、本発明の第5実施例を第13図を参37 照して説明する。
この実施例は、上記第4実施例において、第2のタイマ
ー手段92に電動送風機52の入力が前の入力に自動的
に復帰可能な設定時間( T 2時間)を可変する設定
手段95を加えたものである。この設定手段95は、使
用者により操作可能になっている。さらに、上記第3実
施例のように、第1のタイマー手段91にそのリセット
後入力低下信号が出力されるまでの設定時間(T,時間
)を可変する設定手段90を加えてもよい。
そうして、使用者は、使用環境などに応じて、設定手段
95を操作することにより、掃除する部屋の広さあるい
は使用者自身の作業ペースなどに対応して、T2時間を
適宜可変設定することができる。放置により電動送風機
52の入力が白動的に低下した後であっても、上述のよ
うにして設定されたT2時間内であれば、掃除の再開時
、電動送風機52が以前の入力で自動的に動作し始める
こうして、上記第5実施例の構成によれば、最適な使い
勝手を得ることができる。
38 なお、上記実施例では、ホース13の握り管27に状態
検出手段48を配設したが、ホース13よりも先の延長
管■または吸込1−1体15に状態検出千段を配設して
もよい。しかしながら、上記実施例のタイプの電気掃除
機では、ホース13が常時使用されるものであるのに対
して、延長管14は使用されないこともあり、また、吸
込[1体15は各種のものが差し替えられて使用される
ものなので、ホース13に状態検出丁.段48を配設す
るのが最もよい。また、掃除機本体12に状態検出手段
を配設することも考えられるが、ホース13、延長管1
4および吸込II体15とは異なり、掃除機本体12は
掃除中絶えず動かされるものではないので、掃除機本体
12に状態検出手段を配設することはあまり好ましいこ
とではない。なお、掃除機本体12に状態検出手段を設
けた場合には、静止状態の設定時間の継続により電動送
風機52の入力が低下した状態で、操作手段55を操作
したとき、それに対応した入力で電動送風機52が運転
し出すようにするとよい。
さらに、上記実施例においては、掃除機本体39 2にホース13、延長管14および吸込IL.l体15
を接続して使用される電気掃除機について説明したが、
アップライト型電気掃除機あるいはハンディ型電気掃除
機などにおいても、掃除機体に状態検IH手段を設けて
、電動送風機の同様の制御を行なうことができる。また
、掃除機体の令体が一体的になったアップライト型電気
掃除機などでは、非掃除時の静止状態を検出する上にお
いて、状態検出手段をどこに設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機では、移動自在の掃除機体に設け
られその静止状態を検出する状態検出手段と、掃除機体
の静止状態が設定時間以上継続したとき主制御手段を制
御して電動送風機を停止させる副制御手段とを備えてい
るので、たとえば障害物の移動あるいは電話などにより
掃除を一時的に中断したようなとき、電動送風機が動作
したまま放置されたとしても、電動送風機が白動的に4
0 停止し、したがって、わざわざ主制御手段の操作手段を
操作して電動送風機を停止させる必要がなく、操作性が
よく、また、安全であるとともに、電動送風機の劣化な
ども防止でき、さらに、静止状態が設定時間以上継続し
て始めて電動送風機が停I卜することにより、掃除中に
電動送風機のオン・オフが不必要に断続することがなく
、掃除時の使用感が向上する。
また、請求項2の電気掃除機では、掃除機体の静止状態
が設定時間以上継続したとき電動送風機の入力を設定値
まで低下させ、その後前記静止状態がさらに設定時間以
上継続したとき電動送風機を停止させるので、掃除を一
時的に中断したようなとき、中断時間がある程度短けれ
ば、電動送風機が低入力ではあったとしても動作してい
ることにより、電動送風機の入力を再び必要な大きさま
で上げるのに大きな電力を必要とせず、したがって、他
の電気器機に悪影響が及ぶことなどを防止できるととも
に、すぐに掃除を再開でき、また、長時間放置された場
合には、電動送風機が完全に41 停止することにより、安全性が確保される。
また、請求項3の電気掃除機では、前記設定時間を可変
する設定手段を加えたので、使用環境たとえば部屋の広
さあるいは使用者の作業ペースなどに応じて、最適の使
い勝手を得ることができ、便利である。
さらに、請求項4の電気掃除機では、掃除機体の静止状
態が設定時間以上継続して電動送風機の入力が低下した
後またはこれが停止した後設定時間内に掃除機体が非静
止状態になったとき電動送風機の入力を前記静止状態の
設定時間継続前の入力に復帰させるので、一時的に掃除
を中断したとき、中断時間がある程度短ければ、主制御
手段の操作手段を操作することなく、掃除を容易に再開
することができ、操作性がよりいっそう向上し、一方、
長時間放置したときには、掃除機体を動かしても不用意
に電動送風機が起動しないことにより、使い勝手がよい
また、請求項5の電気掃除機では、電動送風機の入力が
前の入力に復帰可能な前記設定時間を42 可変する設定手段を加えたので、使用環境たとえば部屋
の広さあるいは使用者の作業ペースなどに応じて、最適
の使い勝手を得ることができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の第1実施例を示す概略ブ
ロック図、第2図は同上状態検出手段のブロック図、第
3図は同上掃除機体全体の斜視図、第4図および第5図
はそれそれ同」ニホースの掘り百部分の甲而閃および断
面図、第6因は同−1二状態検出乎段の斜視図、第7図
(a)は同上状態検出手段の静IL状態における説明側
面図、第7図(b)は同上状態検出丁.段の説明背面因
、第7因(C)は同上状態検出手段の非静止状態におけ
る説明側面図、第8図は本発明の第2実施例を示す状態
検出手段のブロック図、第9図は本発明の第3実施例を
示す状態検出手段の一部のブロック図、第10図は本発
明の第4実施例を示す状態検出手段のブロック図、第1
1図は同上メインルーチンのフローチャート、第12図
は同上状態検出ルー43 チンのフローチャート、第13図は本発明の第5実施例
を示す状態検出手段の一部のブロック図、第14図は従
来の電気掃除機の一例を示す概略ブロック図である。 11・・掃除機体、48・・状態検出手段、52・・電
動送風機、54・・主制御手段、55・・操作手段、5
7・・副制御手段、90. 95・・設定手段。 4 4

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集塵部と、 この集塵部に連通する電動送風機と、 この電動送風機を制御する主制御手段と、 この主制御手段を操作する操作手段と、 これら集塵部、電動送風機、主制御手段および操作手段
    が設けられた移動自在の掃除機体と、この掃除機体に設
    けられこの掃除機体の静止状態を検出する状態検出手段
    と、 この状態検出手段により検出される掃除機体の静止状態
    が設定時間以上継続したとき前記主制御手段を制御して
    前記電動送風機を停止させる副制御手段と を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. (2)前記副制御手段は、前記状態検出手段により検出
    される掃除機体の静止状態が設定時間以上継続したとき
    前記主制御手段を制御して前記電動送風機の入力を設定
    値まで低下させ、前記静止状態が前記電動送風機の入力
    低下後さらに設定時間以上継続したとき前記主制御手段
    を制御して前記電動送風機を停止させることを特徴とす
    る請求項1記載の電気掃除機。
  3. (3)前記設定時間を可変する設定手段を備えたことを
    特徴とする請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. (4)前記副制御手段は、掃除機体の静止状態が設定時
    間以上継続して前記電動送風機の入力が低下した後また
    は電動送風機が停止した後設定時間内に前記掃除機体が
    非静止状態になったとき前記主制御手段を制御して前記
    電動送風機の入力を前記静止状態の設定時間継続前の入
    力に復帰させることを特徴とする請求項1、2または3
    記載の電気掃除機。
  5. (5)前記電動送風機の入力が前の入力に復帰可能な前
    記設定時間を可変する設定手段を備えたことを特徴とす
    る請求項4記載の電気掃除機。
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